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JP5628964B1 - レーダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁波ノイズシールドをより強化したレーダ装置等を提供する。【解決手段】一面が開放面である導電性の筐体103と、前記開放面と対向するように前記筐体内に収納されグランドプレーン302の層を有するプリント基板104と、を備え、前記プリント基板104は、基板周囲に沿って延び、基板接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続されている導電性の基板周囲部材303を有し、前記筐体103は、側面部材103bの内周に沿って延びる段差の付けられた導電性の棚部201と、前記棚部の一部に設けられ前記プリント基板の外周を支持する支持面203aを有する導電性の複数の台座部203とを有し、前記筐体103は、筐体接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続され、前記プリント基板104が、前記基板周囲部材303を前記棚部201および前記側面部材103bの内側に近接させて配置されるレーダ装置にある。【選択図】図3

Description

この発明は、レーダ装置に係り、特に電磁波ノイズのシールドに関するものである。
近年、車両運転時の事故抑制を目的として、車両の周辺に位置する自動車等の障害物との距離や相対速度等を計測するレーダ装置が知られている。
このようなレーダ装置では、装置内から装置外への電磁波ノイズの漏洩や、装置外から装置内への電磁波ノイズ侵入、さらには装置を構成するコンポーネント間での電磁波ノイズの回り込みを抑制することを目的の一つとして、プリント基板等のコンポーネントを金属性のカバーでシールドする構造となっている。
例えば、下記特許文献1には、制御回路基板のネジ穴に対向するハウジングに台座を設け、そこに該基板がネジ留めされ、基板の下側は金属性のリアカバーに覆われ、基板の上側はアンテナモジュールを収納するための穴が開いた金属性のフロントカバーに覆われ、該穴部にアンテナモジュールが収納され、アンテナモジュールをレドームが覆う構造を持つレーダ装置について記載されている。
特許第4286855号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたレーダ装置では、制御回路基板とハウジングとの隙間部分がシールド構造となっておらず、該隙間を介して、装置内から装置外へ電磁波ノイズが漏洩し、周囲の他の電子機器が誤動作したり、最悪の場合、故障させる恐れがある。また、前記隙間を介して、装置外から装置内へ電磁波ノイズが侵入したり、制御回路基板の上側から下側、または下側から上側へ電磁波ノイズが回り込み、レーダ装置自身が誤動作したり、最悪の場合、故障する恐れがあった。
この発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、プリント基板と筐体との隙間を介して、装置内から装置外への電磁波ノイズの漏洩、および装置外から装置内への電磁波ノイズの侵入、さらにはプリント基板の上下間の電磁波ノイズの回り込みを抑制することができるレーダ装置を提供することを目的とする。
この発明は、一面が開放面である導電性の筐体と、前記開放面と対向するように前記筐体内に収納されグランドプレーンの層を有するプリント基板と、を備え、前記プリント基板は、基板周囲に沿って延び、基板接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続されている導電性の基板周囲部材を有し、前記筐体は、側面部材の内周に沿って延びる段差の付けられた導電性の棚部と、前記棚部の一部に設けられ前記プリント基板の外周を支持する支持面を有する導電性の複数の台座部とを有し、前記筐体は、筐体接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続され、前記プリント基板が、前記基板周囲部材を前記棚部および前記側面部材の内側との間に隙間を有するように近接させて配置され、前記プリント基板の基板周囲部材は、前記台座部に対向する位置に導電性のランド部を有し、前記筐体接地部が、前記台座部と、前記ランド部と、前記ランド部および前記グランドプレーンを貫通して前記台座部に挿入される導電性の固定部材と、からなり、前記基板接地部が、前記基板周囲部材と前記グランドプレーンとを電気的に接続させる離散的に設けられた複数のスルーホールからなる、ことを特徴とするレーダ装置にある。
この発明では、電磁波ノイズシールドをより強化したレーダ装置等を提供できる。
この発明によるレーダ装置の構成の一例を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ装置の筐体の一例を示す平面図である。 図2の筐体の部分aでのA−A線に沿った拡大された側面断面図である。 図2の筐体の部分bでのB−B線に沿った拡大された側面断面図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ装置の一例における基板周囲部材、ネジ穴ランド部、スルーホールの関係を示すプリント基板の下方から見た部分平面図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ装置の別の例における基板周囲部材、ネジ穴ランド部、スルーホールの関係を示すプリント基板の下方から見た部分平面図である。 この発明の実施の形態1に係るレーダ装置の別の例における図2の筐体の部分aでのA−A線に沿った拡大された側面断面図である。 この発明の実施の形態2に係るレーダ装置のネジ穴ランド部の半田の配置の一例を示した図である。 この発明の実施の形態2に係るレーダ装置のネジ穴ランド部の半田の配置の別の例を示した図である。 この発明の実施の形態3に係るレーダ装置の基板周囲部材の半田の配置の一例を示した図である。
以下、この発明によるレーダ装置を各実施の形態に従って図面を用いて説明する。なお、各実施の形態において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明によるレーダ装置の構成の一例を示すブロック図である。図示の通り、レーダ装置101は概略、一面を開放面または開口(以下開放面とする)103aとする筐体103に、プリント基板104と、プリント基板104に接続された送信アンテナ105、受信アンテナ106、コネクタ108が収納されている。開放面103aはレドーム107で覆われている。プリント基板104には、送信アンテナ105が接続された送信デバイス109、受信アンテナ106が接続された受信デバイス110、受信デバイス110に順に接続されたフィルタ111とIFアンプ(中間周波数増幅器)112、そして送信デバイス109およびIFアンプ(中間周波数増幅器)112に接続されたマイクロコンピュータ113が実装されている。コネクタ108はプリント基板104の外部との電気的接続等を行う。
レーダ装置101は、送信デバイス109で生成した信号を、送信アンテナ105により電波に変換し、ターゲット102に向けて送信電波を送信する。そして、ターゲット102から反射した電波を、受信アンテナ106により受信し、その受信電波を受信デバイス110により受信信号に変換する。受信信号はフィルタ111、IFアンプ112を介してマイクロコンピュータ113に入力されて信号処理され、所定の範囲内に存在するターゲット102までの距離と相対速度と方位とが検出される。マイクロコンピュータ113はまた、レーダ装置の各構成部の制御を行う。
なお、レーダ装置の動作の詳細につきてはこの発明には特に関係しないので、説明は省略する。また、図1は構成要素を説明するためのものであり、以下に説明するレーダ装置の筐体の構造とは直接対応していなし。
図2はこの発明の実施の形態1に係るレーダ装置の筐体の一例を示す平面図である。導電性の筐体103は、例えば一面が開放面である中が空洞の立方体からなり、周囲の側面部材と開放面と対向する底面部材からなる。開放面には、例えば図1のレドーム107が設けられたり、または開放面がレドーム107と対向するように筐体103が配置される。図2は開放面側から見た図である。
図2おいて、筐体103の周囲の側面部材である壁部202は、壁部202の内周に沿って段差がつけられている所定の幅の棚部201と、棚部201の例えば四隅の部分に設けられた台座部203を有している(図3,4参照)。輪郭を破線で示したプリント基板104は、四隅を台座部203の上面である支持面で支持され、台座部203にて、ネジ等からなる導電性の固定部材により固定される。また、棚部201と壁部202とで図3に破線で示すL字構造部301を構成する。
図3は図2の筐体103の部分aでのA−A線に沿った拡大された側面断面図である。103bで示す部分が筐体103の側面部材、103cが底面部材であり、図3の上側がレドーム(図示省略)に面した開放面となる。プリント基板104は、内層に導電性を有するグランドプレーン302を有する。さらにプリント基板104は、棚部201と対向する位置、すなわち基板の周囲に沿って、プリント基板104の下側の第1基板周囲部材303aと、上側の第2基板周囲部材303bを含む導電性の基板周囲部材を有する。そして、グランドプレーン302と第1基板周囲部材303aと第2基板周囲部材303bとは、第1スルーホール304により複数の接続点で電気的に接続されている(図5、6参照)。
スルーホール304の間隔は、抑制したいノイズ周波数の波長より、例えば、1/4波長以下とする。ここで、波長に関しては、プリント基板104の材質に合わせて波長短縮率を考慮する必要がある。
すなわち、プリント基板104の図2に示す棚部201に沿った基板周囲部材(303a,303b)には複数の第1スルーホール304が設けられ、それぞれが図3に示すようにグランドプレーン302と第1基板周囲部材303aと第2基板周囲部材303bとを電気的に接続している。
また、筐体103は、棚部201と壁部202とでL字構造部301を形成する。そして、第1基板周囲部材303aがL字構造部301に近接配置される。
ここで、棚部201は、台座部203よりも低く設けられており、棚部201はプリント基板104と接触しない。
図4は図2の筐体103の部分bでのB−B線に沿った拡大された側面断面図である。プリント基板104は、台座部203の支持面203aに対向する位置に導電性を有する第1ネジ穴ランド部402aを有する。プリント基板104は、導電性の固定部材であるネジ401により台座部203に固定され、台座部203はプリント基板104の下面側に設けられた第1ネジ穴ランド部402aに電気的に接続されている。そして、プリント基板104の第1ネジ穴ランド部402aは、第2スルーホール403により、グランドプレーン302およびプリント基板104の上面側に設けられた導電性を有する第2ネジ穴ランド部402bと電気的に接続されている。
図5は、第1および第2基板周囲部材303a,303bと第1および第2ネジ穴ランド部402a,402bと第1および第2スルーホール304,403との関係を示すプリント基板104の下方から見た部分平面図である。プリント基板104の周囲部は上面(おもて面)と下面(裏面)で同様の構造を有する。
プリント基板104の下面と上面のそれぞれ表層に配置された第1および第2基板周囲部材303a,303bは、プリント基板104の周囲に沿って設けられた複数の第1スルーホール304により、グランドプレーン302に電気的に接続されている。また、プリント基板104の下面と上面のそれぞれ表層に配置された第1および第2ネジ穴ランド部402a,402bに形成されたネジ穴は、第2スルーホール403として構成され、グランドプレーン302に電気的に接続されている。
このように、筐体103とプリント基板104との隙間305を、同じグランド電位である、L字構造部301(棚部201と壁部202で構成される)と、L字構造部301と同じグランド電位であり、L字構造部301に対向して近接配置される、第1基板周囲部材303aと、第1スルーホール304と、第2基板周囲部材303b、とで囲うようにしている。
これにより、プリント基板104の上側から隙間305を見た場合は、該隙間305が台座部203と棚部201で塞がれる構造となっているためプリント基板104の上側からのインピーダンスが高くなる。同様に、プリント基板104の下側から隙間305を見た場合は、該隙間305が壁部202で塞がれる構造となっているためプリント基板104の下側からのインピーダンスが高くなる。
プリント基板104の上側または下側から隙間305に到来したノイズが、該隙間305で反射され、該隙間305を伝搬するノイズが抑制される。すなわち、該隙間305に電磁シールド効果をもたらす。
ここで、第1スルーホール304は、前述の通り、抑制したいノイズ周波数の波長から算出される間隔毎に設けられるため、該スルーホール304間には隙間が開いている。しかしながら、該隙間は、ノイズの波長に対して十分小さいため、ノイズに対しては、該スルーホール304は隙間のない遮蔽面として作用する。したがって、該スルーホール304により、プリント基板104側面を介して、基板上側から下側あるいは基板下側から上側に通過するノイズを抑制することができる。
なお、図5では第1スルーホール304を直線的に並べて配置したが、図6のように、千鳥格子状に配置しても構わない。
また、図3では、棚部201の縦の長さをプリント基板104の下面の少し下当たりから筐体103の底面部材103cまで確保しているが、図7に示したようにプリント基板104の下面の少し下当たりから所定の長さとし、短くしても構わない。
また、図3、図4では、棚部201を台座部203よりも低く設けたが、棚部201を台座部203と同じ高さとしても構わない。
以上のようにして、実施の形態1に係るレーダ装置では、プリント基板104が、基板表面に、複数の第1のスルーホール304によりグランドプレーン302に電気的に接続された基板周囲に沿って配置される基板周囲部材303a,303bを有し、さらに、プリント基板104が、基板表面に、第2のスルーホール403によりグランドプレーン302に電気的に接続されたネジ穴ランド部402a,402bを有する。そして、筐体103は、プリント基板104がネジ401により台座部203に固定されることによってグランドプレーン302に接続される。さらに、筐体103は、基板周囲部材303aに対向する棚部201を有し、棚部201と壁部202とで形成されるL字構造部301が、基板周囲部材303aに近接配置されるため、プリント基板104と筐体103との隙間305を狭くすることが可能となり、L字構造部301と基板周囲部材303aとスルーホール304とにより電磁シールドを形成することで、図7のNで示すような、隙間305を介して、装置内から装置外への電磁波ノイズ漏洩、および装置外から装置内への電磁波ノイズ侵入、さらにはプリント基板上側から下側または下側から上側への電磁波ノイズの回り込みを抑制することができる。
すなわちこの発明では、一方が開放面の筐体103は、底面部材103cと底面部材103cの周囲に沿った側面部材103bからなり、側面部材103bである壁部202には、内周に沿って段差を付けた棚部201と台座部203が形成されている。プリント基板104は外周が台座部203の支持面203aで支持されて筐体103内に格納される。筐体103は、壁部202と棚部201、さらに四隅の台座部203が一般的には同じ材料で一体形成されたもので、導電性を有する。
プリント基板104は、少なくとも1つの層にグランドプレーン302を設け、また基板のおもて面と裏面に基板周囲に沿って延びる導電性の基板周囲部材303a,303bを有する。基板周囲部材303a,303bは、基板接地部によりグランドプレーン302に電気的に接続されている。筐体103は、筐体接地部によりグランドプレーン302に電気的に接続されている。
そしてプリント基板104が、基板周囲部材303a,303bを、棚部201の上面201aおよび側面部材103bの内側からなるL字構造部301に近接させて配置される。なお、棚部201の上面201aと側面部材103bの内側にプリント基板104の基板周囲部材303a,303bを近接させるために、プリント基板104が直方体をしていることから、棚部201の上面201aと側面部材103b(壁部202)の内側はL字構造部としているが、プリント基板104の端部の形状に合わせた形状の構造にすればよい。
また筐体103の棚部201は、プリント基板104を固定するための導電性の台座部203を一部に有する。またプリント基板104の基板周囲部材303は、台座部203に対向する位置に導電性のランド部(402a,402b)を有する。そして台座部203と、ランド部402a,402bとグランドプレーン302を貫通して台座部203に挿入されるネジ等からなる導電性の固定部材401と、により前記筐体接地部を構成する。なお、台座部203も支持面203aでプリント基板104を支持する。
またプリント基板104において、基板周囲部材303a,303bとグランドプレーン302とを電気的に接続させる離散的に設けられた複数のスルーホール304により前記基板接地部を構成する。
実施の形態2.
図8は、この発明の実施の形態2に係るレーダ装置のネジ穴ランド部の半田の配置例を示した図である。ネジ穴ランド部以外の構成は、実施の形態1と同様である。図8に示したように、半田801がプリント基板104の下面側のネジ穴ランド部402aの四方に設けられている。半田801を介して、プリント基板104に設けたネジ穴ランド部402aと筐体103に設けた台座部203の支持面203aとを電気的に導通させることによって、筐体103とプリント基板104を確実に電気的に導通させる。
なお、図9はネジ穴ランド部402aの半田801の他の配置例を示した図である。このように、ネジ穴ランド部402aの斜め方向に、半田801を配置しても構わない。
また、図8、図9の例では、台座部203とネジ穴ランド部402aとの電気的導通を確保するために半田801を用いたが、他の導電体、例えば、導電性ペースト等(これらを全て含めて第1の導電体とする)を用いることができることは言うまでもない。
さらに、半田801を離散的に配置する例を示したが、スルーホール403を囲うように連続的に配置することも可能である。
なお、半田801を下面側のネジ穴ランド部402a側に設ける例を示したが、半田801を上面側のネジ穴ランド部402b側にも配置して、ネジ401との電気的導通をより確実に確保するようにしてもよい。
以上のようにして、実施の形態2に係るレーダ装置では、半田801を介して筐体103に設けた台座部203とプリント基板104に設けたネジ穴ランド部402aとを電気的に導通させることによって、実施の形態1に記載のレーダ装置よりも筐体103とプリント基板104とを確実に電気的に導通させることができ、プリント基板104と筐体103との隙間を介しての電磁波ノイズ漏洩、侵入、回り込み抑制の効果を高めることができる。
すなわち、筐体接地部は、台座部203とランド部(402a,402b)とを電気的に接続させる第1の導電体(801)をさらに含む。第1の導電体は半田または導電性ペーストからなる。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3に係るレーダ装置の基板周囲部材の半田の配置例を示した図である。基板周囲部材以外の構成は、実施の形態1と同様である。多数の半田1001が、基板周囲部材303aに離散的に配置される。半田1001を介して、プリント基板104の下面に設けた基板周囲部材303aと筐体103に設けたL字構造部301の棚部201の上面201aとを多数の接続点で電気的に導通させることによって、筐体103とプリント基板104とを低インピーダンスに、なおかつ確実に電気的に導通させる。
半田1001の間隔は、抑制したいノイズ周波数の波長より、例えば、1/4波長以下とする。
なお、図10では、半田1001をスルーホール304よりも基板の内側に配置したが、スルーホール304よりも外側に配置することも可能である。
また、L字構造部301と基板周囲部材303aとの電気的導通を確保するために半田を用いたが、他の導電体、例えば、導電性ペースト等(これらを全て含めて第2の導電体とする)を用いることができることは言うまでもない。
また、基板周囲部材303aに半田1001を離散的に配置する例を示したが、半田をはじめとする導電体を連続的に配置してもよい。
以上のようにして、実施の形態3に係るレーダ装置では、半田1001を介して筐体103に設けたL字構造部301とプリント基板104に設けた基板周囲部材303とを電気的に導通させることによって、実施の形態1または2に記載のレーダ装置よりも、筐体とプリント基板とを低インピーダンスに、なおかつ確実に電気的に導通させることができ、プリント基板と筐体との隙間を介しての電磁波ノイズ漏洩、侵入、回り込み抑制の効果を高めることができる。
すなわち、筐体接地部は、棚部201の上面201aとプリント基板104の基板周囲部材303aとを電気的に接続させる第2の導電体(1001)をさらに含む。第2の導電体は複数の導電部が離散的に配置されており、第2の導電体は半田または導電性ペーストからなる。
またこの場合上述のように、棚部201の上面201aの高さを台座部203の支持面203aと同じ高さとしてもよい。
なお、この発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、これらの実施の形態の可能な組み合わせを全て含むことは云うまでもない。
101 レーダ装置、102 ターゲット、103 筐体、103a 開放面、103b 側面部材、103c 底面部材、104 プリント基板、105 送信アンテナ、106 受信アンテナ、107 レドーム、108 コネクタ、109 送信デバイス、110 受信デバイス、111 フィルタ、112 IFアンプ、113 マイクロコンピュータ、201 棚部、201a 上面、202 壁部(側面部材)、203 台座部、203a 支持面、301 L字構造部、302 グランドプレーン、303a 第1基板周囲部材、303b 第2基板周囲部材、304,403 スルーホール、305 隙間、401 固定部材(ネジ)、402a 第1ネジ穴ランド部、402b 第2ネジ穴ランド部、801,1001 半田。

Claims (4)

  1. 一面が開放面である導電性の筐体と、
    前記開放面と対向するように前記筐体内に収納されグランドプレーンの層を有するプリント基板と、
    を備え、
    前記プリント基板は、基板周囲に沿って延び、基板接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続されている導電性の基板周囲部材を有し、
    前記筐体は、側面部材の内周に沿って延びる段差の付けられた導電性の棚部と、前記棚部の一部に設けられ前記プリント基板の外周を支持する支持面を有する導電性の複数の台座部とを有し、
    前記筐体は、筐体接地部により前記グランドプレーンに電気的に接続され、
    前記プリント基板が、前記基板周囲部材を前記棚部および前記側面部材の内側との間に隙間を有するように近接させて配置され、
    前記プリント基板の基板周囲部材は、前記台座部に対向する位置に導電性のランド部を有し、
    前記筐体接地部が、前記台座部と、前記ランド部と、前記ランド部および前記グランドプレーンを貫通して前記台座部に挿入される導電性の固定部材と、からなり、
    前記基板接地部が、前記基板周囲部材と前記グランドプレーンとを電気的に接続させる離散的に設けられた複数のスルーホールからなる、
    ことを特徴とするレーダ装置。
  2. 前記筐体接地部が、前記棚部の上面と前記基板周囲部材とを電気的に接続させる導電体を含むことを特徴とする請求項1に記載のレーダ装置。
  3. 前記導電体は複数の導電部が離散的に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のレーダ装置。
  4. 前記導電体が半田または導電性ペーストであることを特徴とする請求項1または2に記載のレーダ装置。
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