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JP3825833B2 - Fire hose - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は消防ホースに関し、さらに詳しくは優れた耐熱性を有する消防ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、消防ホースは熱可塑性繊維から織製された筒状織物層の内側に熱可塑性エラストマーのシール層を内張りして構成されている。
このように構成された従来の消防ホースは、通常の火災の消火活動には耐熱性についても問題は生じないのであるが、阪神淡路大震災で発生したような大規模火災の場合には、火炎の中で消防ホースを引き回しながら消火活動しなければならないことがあるため、熱可塑性繊維からなる筒状織物層や熱可塑性エラストマーからなるシール層が融解することによって破断噴水し、爾後の送水機能を失ってしまうということがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、火炎等に接触しても優れた耐熱性を示し、送水機能を維持することができる消防ホースを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明は、ホース長手方向の経糸にホース周方向の緯糸を交錯させて筒状の織物層を形成し、該筒状織物層の内側に熱可塑性エラストマーからなるシール層を内張りした消防ホースにおいて、前記経糸を熱可塑性繊維とアラミド繊維とを混紡した紡績糸ら構成したことを特徴とするものである。
【0005】
このように筒状織物層の少なくとも経糸を熱可塑性繊維とアラミド繊維との混紡紡績糸で構成したことにより、消防ホースが火炎に晒されたり、或いは高温物体に接触すると、混紡紡績糸が熱可塑性繊維だけを部分的に融解してピンホールを形成し、さらにそのピンホールに対応する箇所のシール層にもピンホールが形成される結果、内部の水が表面側に滲出してホース表面を水膜で覆って所謂濡れホースの状態にする。したがって、火炎に晒されたり、高温物体に接触したとしても、それ以上に熱可塑性繊維の融解が進行することがなく、送水を維持することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1(A),(B)は、本発明の実施形態である耐熱性消防ホースを示す。
この消防ホース1は、筒状織物層2の内側に熱可塑性エラストマーをシール層3として内張りして構成されている。さらに筒状織物層2は、ホース長手方向に延長する経糸4と、この経糸4に対してホース周方向に交錯する緯糸5とから構成されている。シール層3の熱可塑性エラストマーとしては、例えばポリウレタン、ポリエチレン、塩化ビニルなどを使用することができる。
【0007】
本発明の消防ホースは、図2に示すように、筒状織物層2の外側をシリコーン系樹脂などの耐熱性樹脂層6で被覆するようにしてもよく、このように耐熱性樹脂層6で被覆することにより、耐熱性効果を更に増大することができるようになる。
本発明において、筒状織物層2の少なくともホース長手方向に配向する経糸4は、熱可塑性繊維とアラミド繊維とを混紡した紡績糸から構成されている。これに対して緯糸5の方は、コスト上から熱可塑性繊維フィラメント糸または熱可塑性繊維紡績糸から構成されていることが好ましいが、必要により経糸4と同じ熱可塑性繊維とアラミド繊維との混紡紡績糸を使用するようにしてもよい。
【0008】
混紡紡績糸の混紡成分に使用される熱可塑性繊維としては、特に限定されるものではなく、例えばポリエステル繊維、ナイロン繊維、ポリエチレン繊維、ポリビニルアルコール繊維などを使用することができる。中でもポリエステル繊維は強伸度特性、熱的特性などの観点から特に好ましい繊維である。
また、混紡紡績糸の他方の混紡成分に使用されるアラミド繊維としては、高弾性率、高耐熱性を示すアラミドと呼ばれる繊維であればいずれも適用可能である。なかでも特にケブラー(商品名)と称されているポリ(p−フェニレンテレフタルアミド)繊維が最適である。
【0009】
上記のように構成された消防ホースを、送水時に火炎中に晒したり、或いは高温物体に接触させたりすると、筒状織物層の混紡紡績糸中の熱可塑性繊維が部分的に熱融解するが、耐熱性の高いアラミド繊維の方は融解しないので、筒状織物層にピンホールを形成する。さらに、このピンホールに対応した箇所のシール層中にもピンホールが形成されてホース内部に貫通した状態になる。したがって、ホース内部の水の一部がピンホールを介して筒状織物層の表側に滲出し、その表面を水膜で覆って濡れホースの状態にする。したがって、筒状織物層内の熱可塑性繊維の融解はそれ以上進行しなくなり、ホース破断が発生することなく送水を続行することができる。
【0010】
このようにホースの破断を招かない程度に濡れホースの状態を維持するためには、ピンホール径が極力小さく形成されるようにすることが望ましい。このようにピンホール径を極力小さくするように制御するには、少なくとも経糸を熱可塑性繊維とアラミド繊維との混紡紡績糸にすることが有利である。このような混紡紡績糸にしないで、アラミド繊維をフィラメントにして熱可塑性繊維フィラメント或いは紡績糸と交撚した交撚糸にした場合は、火炎および/または高温物体に接触したとき発生するピンホールの径が大きくなる。大きな径のピンホールは内圧によってバーストしやすくなるので、ホースの残破断圧(破断が発生するときの内圧)が低くなってしまうのである。
【0011】
混紡紡績糸における熱可塑性繊維とアラミド繊維とは、両繊維を出来るだけ均一に分散混合させるようにすることが好ましい。アラミド繊維と熱可塑性繊維とを均一に分散混合させるほど、ピンホール径を一層小さくすることができ、しかも多数のピンホールを均一に分布させることができ、濡れホースにする効果を一層向上することができる。
【0012】
本発明において混紡紡績糸におけるアラミド繊維の混紡率は、5〜95重量%の範囲にするのがよい。アラミド繊維の混紡率が5重量%よりも少ないと、小さな径のピンホールを形成し難くなると共に高い耐熱性を得ることが難しくなる。また、95重量%よりも多くなると、ピンホールの分布数が少なくなり、濡れホース効果が得にくくなる。
【0013】
また、本発明において、ホース構造を、図2のように筒状織物層の外側にシリコーン系樹脂などの耐熱性樹脂層を被覆するようにすると、さらに耐熱性を向上することができるようになる。しかし、この場合のシリコーン系樹脂には、水酸化アルミニウム、3酸化アンチモンなどの難燃剤を添加しない方が好ましい。難燃剤を添加すると、返って難燃性を低下させるという実験結果が得られているからである。
【0014】
【実施例】
実施例1
ホース構造を図1(A),(B)のようにする点を共通にし、下記のようにシール層は互いに同じであるが、筒状織物層の経糸と緯糸とを異ならせた従来ホースと本発明ホース(実施例1)とを製造した。
【0015】

Figure 0003825833
上記のようにして得られた2種類の消防ホースについて、それぞれ真直状態にしたときの初期破断圧の測定と、下記試験法による火炎試験と加熱ブロック試験を行ったところ、表1の結果を得た。
【0016】
表1の結果から明らかなように、従来ホースでは、火炎に晒したり、高温物体に接触させると送水不能になるが、本発明の消防ホースでは、送水機能を維持できることがわかる。
(火炎試験)
ホース内に水を注水しない状態で火炎に20秒間接触させた後の残破断圧(水注水して破断が発生したときの内圧)を測定した。
【0017】
(加熱ブロック試験)
ホースに内圧5kgf /cm2 にするように注水した状態で、400℃に加熱した1inch3 のステンレスキューブを接触させ、その接触から濡れ又は破断(バースト)が発生するまでの時間を測定した。
【0018】
Figure 0003825833
実施例2
実施例1で得た本発明ホースの外周に、さらにシリコーン樹脂(但し、難燃剤は配合せず)を被覆して、図2のホース構造を有する消防ホースを製造した。
【0019】
この消防ホースについて、実施例1と同様の火炎試験と加熱ブロック試験とを行った結果、火炎試験の残破断圧は35kgf /cm2 であり、また加熱ブロック試験では11秒後に濡れを発生した。
この測定結果から、実施例1の消防ホースのデータに比べて更に耐熱性が向上していることがわかる。
【0020】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、ホースを構成する筒状織物層の少なくとも経糸を熱可塑性繊維とアラミド繊維との混紡紡績糸で構成したので、火炎や高温物体に接触させても送水機能を維持する高い耐熱性を示すようにすることができる。すなわち、消防ホースを火炎に晒したり、高温物体に接触させたりしたとき微細なピンホールを形成して濡れホース状態になるので、ホース破断を生ずることなく送水機能を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる耐熱性の消防ホースを示し、(A)は一部を省略して示す横断面図、(B)は(A)のX−X矢視断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示す上記図1(B)に対応する断面図である。
【符号の説明】
1 消防ホース
2 筒状織物層
3 シール層(内張り)
4 経糸
5 緯糸
6 耐熱性樹脂層[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fire hose, and more particularly to a fire hose having excellent heat resistance.
[0002]
[Prior art]
In general, a fire hose is configured such that a thermoplastic elastomer seal layer is lined inside a cylindrical fabric layer woven from thermoplastic fibers.
The conventional fire hose constructed in this way does not cause any problems with heat resistance during normal fire extinguishing activities, but in the case of a large-scale fire such as that caused by the Great Hanshin-Awaji Earthquake, flame Fire extinguishing activities may have to be performed while the fire hose is routed inside, so that the tubular fabric layer made of thermoplastic fibers or the seal layer made of thermoplastic elastomer melts and breaks the fountain, losing the water supply function after dredging. There was a thing that.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a fire hose that exhibits excellent heat resistance even when in contact with a flame or the like and can maintain a water supply function.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention that achieves the above object is to form a tubular fabric layer by crossing the weft in the hose longitudinal direction with the warp in the longitudinal direction of the hose, and lining a seal layer made of a thermoplastic elastomer inside the tubular fabric layer. In the fire hose, the warp is composed of spun yarn obtained by blending thermoplastic fiber and aramid fiber.
[0005]
As described above, at least the warp of the tubular woven fabric layer is composed of a blended spun yarn of thermoplastic fiber and aramid fiber, so that when the fire hose is exposed to a flame or comes into contact with a high-temperature object, the blended spun yarn is thermoplastic. Only the fibers are partially melted to form pinholes, and pinholes are also formed in the seal layer corresponding to the pinholes. Cover with a membrane to make a so-called wet hose. Therefore, even when exposed to a flame or in contact with a high-temperature object, the thermoplastic fiber does not further melt and water supply can be maintained.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1A and 1B show a heat-resistant fire hose that is an embodiment of the present invention.
The fire hose 1 is configured by lining a thermoplastic elastomer as a seal layer 3 inside a tubular fabric layer 2. Further, the tubular fabric layer 2 is composed of warps 4 extending in the hose longitudinal direction and wefts 5 intersecting the warp 4 in the hose circumferential direction. As the thermoplastic elastomer of the sealing layer 3, for example, polyurethane, polyethylene, vinyl chloride, or the like can be used.
[0007]
As shown in FIG. 2, the fire hose of the present invention may be configured such that the outer side of the tubular woven fabric layer 2 is covered with a heat-resistant resin layer 6 such as a silicone-based resin. By coating, the heat resistance effect can be further increased.
In the present invention, the warp yarn 4 oriented at least in the hose longitudinal direction of the tubular fabric layer 2 is composed of a spun yarn obtained by blending thermoplastic fibers and aramid fibers. On the other hand, the weft 5 is preferably composed of a thermoplastic fiber filament yarn or a thermoplastic fiber spun yarn from the viewpoint of cost, but if necessary, a mixed spun of the same thermoplastic fiber and aramid fiber as the warp 4 is used. You may make it use a thread | yarn.
[0008]
The thermoplastic fiber used for the blended component of the blended spun yarn is not particularly limited, and for example, polyester fiber, nylon fiber, polyethylene fiber, polyvinyl alcohol fiber and the like can be used. Among these, polyester fibers are particularly preferable fibers from the viewpoints of high elongation characteristics and thermal characteristics.
As the aramid fiber used for the other blended component of the blended spun yarn, any fiber called aramid exhibiting a high elastic modulus and high heat resistance is applicable. In particular, poly (p-phenylene terephthalamide) fiber called Kevlar (trade name) is most suitable.
[0009]
When the fire hose configured as described above is exposed to a flame at the time of water supply or brought into contact with a high-temperature object, the thermoplastic fiber in the blended spun yarn of the tubular fabric layer partially melts, Since aramid fibers having higher heat resistance do not melt, pinholes are formed in the cylindrical fabric layer. Furthermore, a pinhole is also formed in the seal layer at a location corresponding to this pinhole, and the inside of the hose is in a state of being penetrated. Therefore, a part of the water inside the hose oozes out to the front side of the tubular fabric layer through the pinhole, and the surface is covered with a water film to form a wet hose. Therefore, the melting of the thermoplastic fiber in the tubular fabric layer does not proceed any further, and the water supply can be continued without causing the hose breakage.
[0010]
Thus, in order to maintain the wet hose state to such an extent that the hose is not broken, it is desirable to make the pinhole diameter as small as possible. Thus, in order to control the pinhole diameter to be as small as possible, it is advantageous to use at least the warp yarn as a mixed spun yarn of thermoplastic fiber and aramid fiber. If the aramid fiber is not used as such a blended spun yarn but is made into a thermoplastic fiber filament or a twisted yarn twisted with a spun yarn, the diameter of the pinhole generated when contacting a flame and / or a high-temperature object Becomes larger. Since a pinhole with a large diameter is likely to burst due to internal pressure, the residual breaking pressure of the hose (internal pressure when breakage occurs) becomes low.
[0011]
It is preferable that the thermoplastic fiber and the aramid fiber in the blended spun yarn are dispersed and mixed as uniformly as possible. As the aramid fiber and thermoplastic fiber are uniformly dispersed and mixed, the pinhole diameter can be further reduced, and a large number of pinholes can be evenly distributed, further improving the effect of a wet hose. Can do.
[0012]
In the present invention, the blend rate of aramid fibers in the blended spun yarn is preferably in the range of 5 to 95% by weight. If the blend ratio of aramid fibers is less than 5% by weight, it becomes difficult to form pinholes with a small diameter and it is difficult to obtain high heat resistance. On the other hand, if it exceeds 95% by weight, the number of pinhole distributions decreases, and it becomes difficult to obtain the wet hose effect.
[0013]
Further, in the present invention, when the hose structure is configured such that a heat-resistant resin layer such as a silicone-based resin is coated on the outside of the cylindrical fabric layer as shown in FIG. 2, the heat resistance can be further improved. . However, it is preferable not to add a flame retardant such as aluminum hydroxide or antimony trioxide to the silicone resin in this case. This is because experimental results have been obtained that when the flame retardant is added, the flame retardancy is reduced.
[0014]
【Example】
Example 1
A common hose having the same structure as shown in FIGS. 1 (A) and 1 (B) and having the same sealing layer as described below, but with the warp and weft of the cylindrical fabric layer different from each other. A hose of the present invention (Example 1) was produced.
[0015]
Figure 0003825833
For the two types of fire hoses obtained as described above, the initial breaking pressure was measured when each of the fire hoses was straightened, and a flame test and a heating block test were conducted according to the following test methods. It was.
[0016]
As is apparent from the results in Table 1, the conventional hose cannot be supplied with water when exposed to a flame or brought into contact with a high-temperature object, but the fire hose of the present invention can maintain the water supply function.
(Flame test)
The residual breaking pressure (internal pressure when water breaks and breakage occurs) after contact with a flame for 20 seconds without water being poured into the hose was measured.
[0017]
(Heating block test)
A 1 inch 3 stainless steel cube heated to 400 ° C. was brought into contact with the hose so that the internal pressure was 5 kgf / cm 2 , and the time from the contact until wetting or breaking (burst) occurred was measured.
[0018]
Figure 0003825833
Example 2
The fire hose having the hose structure of FIG. 2 was manufactured by coating the outer periphery of the hose of the present invention obtained in Example 1 with a silicone resin (but not including a flame retardant).
[0019]
The fire hose was subjected to the same flame test and heating block test as in Example 1. As a result, the residual breaking pressure of the flame test was 35 kgf / cm 2 , and wetting occurred after 11 seconds in the heating block test.
From this measurement result, it can be seen that the heat resistance is further improved compared to the data of the fire hose of Example 1.
[0020]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, at least the warp of the tubular woven fabric layer constituting the hose is composed of a blended spun yarn of thermoplastic fiber and aramid fiber. High heat resistance can be maintained. That is, when the fire hose is exposed to a flame or brought into contact with a high-temperature object, a fine pinhole is formed and a wet hose is formed, so that the water supply function can be maintained without causing hose breakage.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show a heat-resistant fire hose according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 1A is a cross-sectional view with a part omitted, and FIG. is there.
FIG. 2 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 1 (B) showing another embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Fire hose 2 Tubular fabric layer 3 Seal layer (lining)
4 Warp 5 Weft 6 Heat-resistant resin layer

Claims (3)

ホース長手方向の経糸にホース周方向の緯糸を交錯させて筒状の織物層を形成し、該筒状織物層の内側に熱可塑性エラストマーからなるシール層を内張りした消防ホースにおいて、前記経糸を熱可塑性繊維とアラミド繊維とを混紡した紡績糸から構成した消防ホース。In a fire hose in which a warp in the hose longitudinal direction is interlaced with a weft in the hose circumferential direction to form a tubular fabric layer, and a sealing layer made of a thermoplastic elastomer is lined inside the tubular fabric layer, the warp is heated. A fire hose made of spun yarn made by blending plastic fiber and aramid fiber. 前記紡績糸におけるアラミド繊維の混紡率を5〜95重量%にした請求項1に記載の消防ホース。The fire hose according to claim 1, wherein a blend ratio of the aramid fiber in the spun yarn is 5 to 95% by weight. 前記緯糸を熱可塑性繊維フィラメント糸または熱可塑性繊維紡績糸から構成した請求項1または2に記載の消防ホース。The fire hose according to claim 1 or 2, wherein the weft is composed of a thermoplastic fiber filament yarn or a thermoplastic fiber spun yarn.
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