JP3811176B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
なお、薄膜トランジスタを使用したアクティブ・マトリクス方式の液晶表示装置は、例えば下記特許文献1や、下記非特許文献1で知られている。
本発明の一つの目的は部品点数を少なくでき、他の目的は構造を簡略化でき、更に他の目的は製造コストを低減できる液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、前記バックライトを支持し、内側面が複数の平面から組み合わされているバックライト支持体と、前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースとを有する液晶表示装置であって、前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、リード線に接続されており、前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、前記バックライト支持体は前記複数の蛍光管の端部が嵌め込められた状態で、前記下側ケースに固定されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、前記バックライトを支持するバックライト支持体と、前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースと、前記複数の蛍光管に接続されたリード線が接続されるインバータ回路基板とを有する液晶表示装置であって、前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、前記リード線に接続されており、前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、前記バックライト支持体は前記下側ケースに固定されており、前記インバータ回路基板も前記下側ケースの固定用穴を介して固定されていることを特徴とする。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、前記バックライトを支持するバックライト支持体と、前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースと、前記複数の蛍光管に接続されたリード線が接続されるインバータ回路基板と、前記液晶表示パネルに接続される駆動ICチップと、前記駆動ICチップに対して複数の分圧された電圧を供給する電源回路を有する駆動回路基板とを有する液晶表示装置であって、前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、前記リード線に接続されており、前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、前記バックライト支持体は前記下側ケースに固定されており、前記インバータ回路基板も前記下側ケースの固定用穴を介して固定されており、前記インバータ回路基板と前記駆動回路基板とは、上下方向に重なっていないことを特徴とする。
《アクティブ・マトリクス液晶表示装置》
以下、アクティブ・マトリクス方式のカラー液晶表示装置にこの発明を適用した実施例を説明する。なお、以下説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1はこの発明が適用されるアクティブ・マトリクス方式カラー液晶表示装置の一画素とその周辺を示す平面図、図2は図1の2−2切断線における断面を示す図、図3は図1の3−3切断線における断面図である。また、図4には図1に示す画素を複数配置したときの平面図を示す。
図16は上下のガラス基板SUB1,SUB2を含む表示パネルPNLのマトリクス(AR)周辺の要部平面を、図17はその周辺部を更に誇張した平面を、図18は図16及び図17のパネル左上角部に対応するシール部SL付近の拡大平面を示す図である。また、図19は図2の断面を中央にして、左側に図18の19a−19a切断線における断面を、右側に映像信号駆動回路が接続されるべき外部接続端子DTM付近の断面を示す図である。同様に図20は、左側に走査回路が接続されるべき外部接続端子GTM付近の断面を、右側に外部接続端子が無いところのシール部付近の断面を示す図である。
薄膜トランジスタTFTは、ゲート電極GTに正のバイアスを印加すると、ソース−ドレイン間のチャネル抵抗が小さくなり、バイアスを零にすると、チャネル抵抗は大きくなるように動作する。
ゲート電極GTは図5(図1の第2導電膜g2およびi型半導体層ASのみを描いた平面図)に示すように、走査信号線GLから垂直方向(図1および図5において上方向)に突出する形状で構成されている(T字形状に分岐されている)。ゲート電極GTは薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれの能動領域を越えるよう突出している。薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれのゲート電極GTは、一体に(共通ゲート電極として)構成されており、走査信号線GLに連続して形成されている。本例では、ゲート電極GTは、単層の第2導電膜g2で形成されている。第2導電膜g2はたとえばスパッタで形成されたアルミニウム(Al)膜を用い、1000〜5500Å程度の膜厚で形成する。また、ゲート電極GT上にはAlの陽極酸化膜AOFが設けられている。
走査信号線GLは第2導電膜g2で構成されている。この走査信号線GLの第2導電膜g2はゲート電極GTの第2導電膜g2と同一製造工程で形成され、かつ一体に構成されている。また、走査信号線GL上にもAlの陽極酸化膜AOFが設けられている。
絶縁膜GIは薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれのゲート絶縁膜として使用される。絶縁膜GIはゲート電極GTおよび走査信号線GLの上層に形成されている。絶縁膜GIはたとえばプラズマCVDで形成された窒化シリコン膜を用い、1200〜2700Åの膜厚(この液晶表示装置では、2000Å程度の膜厚)で形成する。ゲート絶縁膜GIは図18に示すように、マトリクス部ARの全体を囲むように形成され、周辺部は外部接続端子DTM,GTMを露出するよう除去されている。
i型半導体層ASは、図5に示すように、複数に分割された薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれのチャネル形成領域として使用される。i型半導体層ASは非晶質シリコン膜または多結晶シリコン膜で形成し、200〜2200Åの膜厚(この液晶表示装置では、2000Å程度の膜厚)で形成する。
透明画素電極ITO1は液晶表示部の画素電極の一方を構成する。
透明画素電極ITO1は薄膜トランジスタTFT1のソース電極SD1および薄膜トランジスタTFT2のソース電極SD1の両方に接続されている。このため、薄膜トランジスタTFT1、TFT2のうちの1つに欠陥が発生しても、その欠陥が副作用をもたらす場合はレーザ光等によって適切な箇所を切断し、そうでない場合は他方の薄膜トランジスタが正常に動作しているので放置すれば良い。なお、2つの薄膜トランジスタTFT1、TFT2に同時に欠陥が発生することは稀であり、このような冗長方式により点欠陥や線欠陥の確率を極めて小さくすることができる。透明画素電極ITO1は第1導電膜d1によって構成されており、この第1導電膜d1はスパッタリングで形成された透明導電膜(Indium-Tin-Oxide ITO:ネサ膜)からなり、1000〜2000Åの膜厚(この液晶表示装置では、1400Å程度の膜厚)で形成される。
複数に分割された薄膜トランジスタTFT1、TFT2のそれぞれのソース電極SD1とドレイン電極SD2とは、図1、図2および図6(図1の第1〜第3導電膜d1〜d3のみを描いた平面図)に示すように、i型半導体層AS上にそれぞれ離隔して設けられている。
薄膜トランジスタTFTおよび透明画素電極ITO1上には保護膜PSV1が設けられている。保護膜PSV1は主に薄膜トランジスタTFTを湿気等から保護するために形成されており、透明性が高くしかも耐湿性の良いものを使用する。保護膜PSV1はたとえばプラズマCVD装置で形成した酸化シリコン膜や窒化シリコン膜で形成されており、1μm程度の膜厚で形成する。
上部透明ガラス基板SUB2側には、外部光(図2では上方からの光)がチャネル形成領域として使用されるi型半導体層ASに入射されないように、遮光膜BMが設けられ、遮光膜BMは図7のハッチングに示すようなパターンとされている。なお、図7は図1におけるITO膜からなる第1導電膜d1、カラーフィルタFILおよび遮光膜BMのみを描いた平面図である。遮光膜BMは光に対する遮蔽性が高いたとえばアルミニウム膜やクロム膜等で形成されており、この液晶表示装置ではクロム膜がスパッタリングで1300Å程度の膜厚に形成される。
カラーフィルタFILはアクリル樹脂等の樹脂材料で形成される染色基材に染料を着色して構成されている。カラーフィルタFILは画素に対向する位置にストライプ状に形成され(図8)、染め分けられている(図8は図4の第1導電膜膜d1、遮光膜BMおよびカラーフィルタFILのみを描いたもので、B、R、Gの各カラーフィルターFILはそれぞれ、45°、135°、クロスのハッチを施してある)。カラーフィルタFILは図7,9に示すように透明画素電極ITO1の全てを覆うように大き目に形成され、遮光膜BMはカラーフィルタFILおよび透明画素電極ITO1のエッジ部分と重なるよう透明画素電極ITO1の周縁部より内側に形成されている。
保護膜PSV2はカラーフィルタFILを異なる色に染め分けた染料が液晶LCに漏れることを防止するために設けられている。保護膜PSV2はたとえばアクリル樹脂、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料で形成されている。
共通透明画素電極ITO2は、下部透明ガラス基板SUB1側に画素ごとに設けられた透明画素電極ITO1に対向し、液晶LCの光学的な状態は各画素電極ITO1と共通透明画素電極ITO2との間の電位差(電界)に応答して変化する。この共通透明画素電極ITO2にはコモン電圧Vcomが印加されるように構成されている。本実施例では、コモン電圧Vcomは映像信号線DLに印加されるロウレベルの駆動電圧Vdminとハイレベルの駆動電圧Vdmaxとの中間電位に設定されるが、映像信号駆動回路で使用される集積回路の電源電圧を約半分に低減したい場合は、交流電圧を印加すれば良い。なお、共通透明画素電極ITO2の平面形状は図17、図18を参照されたい。
図9は表示マトリクスの走査信号線GLからその外部接続端子GTMまでの接続構造を示す図であり、(A)は平面であり(B)は(A)のB−B切断線における断面を示している。なお、同図は図18下方付近に対応し、斜め配線の部分は便宜状一直線状で表した。
図10は映像信号線DLからその外部接続端子DTMまでの接続を示す図であり、(A)はその平面を示し、(B)は(A)のB−B切断線における断面を示す。なお、同図は図18右上付近に対応し、図面の向きは便宜上変えてあるが右端方向が基板SUB1の上端部(又は下端部)に該当する。
透明画素電極ITO1は、薄膜トランジスタTFTと接続される端部と反対側の端部において、隣りの走査信号線GLと重なるように形成されている。この重ね合わせは、図1、図3からも明らかなように、透明画素電極ITO1を一方の電極PL2とし、隣りの走査信号線GLを他方の電極PL1とする保持容量素子(静電容量素子)Caddを構成する。この保持容量素子Caddの誘電体膜は、薄膜トランジスタTFTのゲート絶縁膜として使用される絶縁膜GIおよび陽極酸化膜AOFで構成されている。
表示マトリクス部の等価回路とその周辺回路の結線図を図11に示す。同図は回路図ではあるが、実際の幾何学的配置に対応して描かれている。ARは複数の画素を二次元状に配列したマトリクス・アレイである。
図1に示される画素の等価回路を図12に示す。図12において、Cgsは薄膜トランジスタTFTのゲート電極GTとソース電極SD1との間に形成される寄生容量である。寄生容量Cgsの誘電体膜は絶縁膜GIおよび陽極酸化膜AOFである。Cpixは透明画素電極ITO1(PIX)と共通透明画素電極ITO2(COM)との間に形成される液晶容量である。液晶容量Cpixの誘電体膜は液晶LC、保護膜PSV1および配向膜ORI1、ORI2である。Vlcは中点電位である。
ここで、ΔVlcはΔVgによる中点電位の変化分を表わす。この変化分ΔVlcは液晶LCに加わる直流成分の原因となるが、保持容量Caddを大きくすればする程、その値を小さくすることができる。また、保持容量素子Caddは放電時間を長くする作用もあり、薄膜トランジスタTFTがオフした後の映像情報を長く蓄積する。液晶LCに印加される直流成分の低減は、液晶LCの寿命を向上し、液晶表示画面の切り替え時に前の画像が残るいわゆる焼き付きを低減することができる。
保持容量電極線としてのみ使用される初段の走査信号線GL(Y0)は、図11に示すように、共通透明画素電極ITO2(Vcom)と同じ電位にする。図18の例では、初段の走査信号線は端子GT0、引出線INT、端子DT0及び外部配線を通じて共通電極COMに短絡される。或いは、初段の保持容量電極線Y0は最終段の走査信号線Yendに接続、Vcom以外の直流電位点(交流接地点)に接続するかまたは垂直走査回路Vから1つ余分に走査パルスY0を受けるように接続してもよい。
図21は走査信号駆動回路Vや映像信号駆動回路He,Hoを構成する、集積回路チップCHIがフレキシブル配線基板(通称TAB、Tape Automated Bonding)に搭載されたテープキャリアパッケージTCPの断面構造を示す図であり、図22はそれを液晶表示パネルの、本例では映像信号回路用端子DTMに接続した状態を示す要部断面図である。
つぎに、上述した液晶表示装置の基板SUB1側の製造方法について図13〜図15を参照して説明する。なお同図において、中央の文字は工程名の略称であり、左側は図2に示す画素部分、右側は図9に示すゲート端子付近の断面形状でみた加工の流れを示す。工程Dを除き工程A〜工程Iは各写真処理に対応して区分けしたもので、各工程のいずれの断面図も写真処理後の加工が終わりフォトレジストを除去した段階を示している。なお、写真処理とは本説明ではフォトレジストの塗布からマスクを使用した選択露光を経てそれを現像するまでの一連の作業を示すものとし、繰返しの説明は避ける。以下区分けした工程に従って、説明する。
7059ガラス(商品名)からなる下部透明ガラス基板SUB1の両面に酸化シリコン膜SIOをディップ処理により設けたのち、500℃、60分間のベークを行なう。下部透明ガラス基板SUB1上に膜厚が1100Åのクロムからなる第1導電膜g1をスパッタリングにより設け、写真処理後、エッチング液として硝酸第2セリウムアンモニウム溶液で第1導電膜g1を選択的にエッチングする。それによって、ゲート端子GTM、ドレイン端子DTM、ゲート端子GTMを接続する陽極酸化バスラインSHg、ドレイン端子DTMを短絡するバスラインSHd、陽極酸化バスラインSHgに接続された陽極酸化パッド(図示せず)を形成する。
膜厚が2800ÅのAl−Pd、Al−Si、Al−Si−Ti、Al−Si−Cu等からなる第2導電膜g2をスパッタリングにより設ける。写真処理後、リン酸と硝酸と氷酢酸との混酸液で第2導電膜g2を選択的にエッチングする。
写真処理後(前述した陽極酸化マスクAO形成後)、3%酒石酸をアンモニアによりPH6.25±0.05に調整した溶液をエチレングリコール液で1:9に稀釈した液からなる陽極酸化液中に基板SUB1を浸漬し、化成電流密度が0.5mA/cm2になるように調整する(定電流化成)。次に所定のAl2O3膜厚が得られるのに必要な化成電圧125Vに達するまで陽極酸化を行う。その後この状態で数10分保持することが望ましい(定電圧化成)。これは均一なAl2O3膜を得る上で大事なことである。それによって、導電膜g2を陽極酸化され、走査信号線GL、ゲート電極GTおよび電極PL1上に膜厚が1800Åの陽極酸化膜AOFが形成される
工程D、図14
プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒素ガスを導入して、膜厚が2000Åの窒化Si膜を設け、プラズマCVD装置にシランガス、水素ガスを導入して、膜厚が2000Åのi型非晶質Si膜を設けたのち、プラズマCVD装置に水素ガス、ホスフィンガスを導入して、膜厚が300ÅのN+型非晶質Si膜を設ける。
写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6、CCl4を使用してN+型非晶質Si膜、i型非晶質Si膜を選択的にエッチングすることにより、i型半導体層ASの島を形成する。
写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6を使用して、窒化Si膜を選択的にエッチングする。
膜厚が1400ÅのITO膜からなる第1導電膜d1をスパッタリングにより設ける。写真処理後、エッチング液として塩酸と硝酸との混酸液で第1導電膜d1を選択的にエッチングすることにより、ゲート端子GTM、ドレイン端子DTMの最上層および透明画素電極ITO1を形成する。
膜厚が600ÅのCrからなる第2導電膜d2をスパッタリングにより設け、さらに膜厚が4000ÅのAl−Pd、Al−Si、Al−Si−Ti、Al−Si−Cu等からなる第3導電膜d3をスパッタリングにより設ける。写真処理後、第3導電膜d3を工程Bと同様な液でエッチングし、第2導電膜d2を工程Aと同様な液でエッチングし、映像信号線DL、ソース電極SD1、ドレイン電極SD2を形成する。つぎに、ドライエッチング装置にCCl4、SF6を導入して、N+型非晶質Si膜をエッチングすることにより、ソースとドレイン間のN+型半導体層d0を選択的に除去する。
プラズマCVD装置にアンモニアガス、シランガス、窒素ガスを導入して、膜厚が1μmの窒化Si膜を設ける。写真処理後、ドライエッチングガスとしてSF6を使用した写真蝕刻技術で窒化Si膜を選択的にエッチングすることによって、保護膜PSV1を形成する。
図23は、液晶表示モジュールMDLの分解斜視図であり、各構成部品の具体的な構成は図24〜図39に示す。
以下、各部材について詳しく説明する。
図24は、シールドケースSHDの上面、前側面、後側面、右側面、左側面を示す図であり、図25は、シールドケースSHDを斜め上方からみたときの斜視図である。
図26は、図16等に示した表示パネルPNLに駆動回路を実装した状態を示す上面図である。
CHIは表示パネルPNLを駆動させる駆動ICチップ(下側の3個は垂直走査回路側の駆動ICチップ、左右の6個ずつは映像信号駆動回路側の駆動ICチップ)である。TCPは図21、図22で説明したように駆動用ICチップCHIがテープ オートメイティド ボンディング法(TAB)により実装されたテープキャリアパッケージ、PCB1はそれぞれTCPやコンデンサCDS等が実装されたPCB(プリンテッド サーキット ボード)から成る駆動回路基板で、3つに分割されている。FGPはフレームグランドパッドである。FCは下側の駆動回路基板PCB1と左側の駆動回路基板PCB1、および下側の駆動回路基板PCB1と右側の駆動回路基板PCB1とを電気的に接続するフラットケーブルである。フラットケーブルFCとしては図に示すように、複数のリード線(りん青銅の素材にSn鍍金を施したもの)をストライプ状のポリエチレン層とポリビニルアルコール層とでサンドイッチして支持したものを使用する。
駆動回路基板PCB1は、図26に示すように、3個に分割され、表示パネルPNLの回りに「コ」字状に配置され、2個のフラットケーブルFCによってそれぞれ電気的、機械的に接続されている。駆動回路基板PCB1は分割されているので、表示パネルPNLと駆動回路基板PCB1との熱膨張率の差により駆動回路基板PCB1の長軸方向に生じる応力(ストレス)がフラットケーブルFCの箇所で吸収され、接続強度が弱いテープキャリアパッケージTCPテープの出力リード(図21、図22のTTM)と表示パネルの外部接続端子DTM(GTM)の剥がれが防止でき、熱に対するモジュールの信頼性を向上できる。このような基板の分割方式は、更に、1枚の「コ」の字状基板に比べて、それぞれが矩形上の単純な形状であるので1枚の基板材料から多数枚の基板PCB1が取得できプリント基板材料の利用率が高くなり、部品・材料費が低減できる(本実施例の場合は約50%に低減)効果が有る。なお、駆動回路基板PCB1は、PCBの代わりに柔軟なFPC(フレキシブル プリンティド サーキット)を使用すると、FPCはたわむのでリード剥がれ防止効果をいっそう高めることができる。また、分割しない一体型の「コ」の字状のPCBを用いることもでき、その場合は工数の低減、部品点数削減による製造工程管理の単純化、PCB間接続ケーブルの廃止による信頼性向上に効果が有る。
図27は、中間フレームMFRの上面図、前側面図、後側面図、右側面図、左側面図、図28は、中間フレームMFRの下面図、図29は、中間フレームMFRの上面側から見た斜視図である。
光拡散板SPB(図23参照)は、中間フレームMFRのバックライト光取り入れ窓BLWの四方の周縁部に設けられた保持部SPBS(図27、図29参照。中間フレームMFRの上面より低い)上で保持される。光拡散板SPBを保持部SPBS上に載置すると、光拡散板SPBの上面と中間フレームMFRの上面とは同一平面になる。光拡散板SPBの上には、駆動回路基板PCB1と一体となった液晶表示部LCDが載置される。液晶表示部LCDと光拡散板SPBとの間には、液晶表示部LCDの下面の四方の縁周囲に配置された4本のゴムスペーサ(図示省略。《シールドケースSHD》の説明の欄参照)が介在し、液晶表示部LCDと光拡散板SPBとの間がこれらのゴムスペーサにより密閉されている。すなわち、光拡散板SPBは中間フレームMFR(枠体)上に載置され、光拡散板SPBの上面は、液晶表示部LCDによって覆われ、かつ、液晶表示部LCDと光拡散板SPBとの間隙はゴムスペーサによって完全に密閉されている(光拡散板SPBと液晶表示部LCDとを中間フレームMFRを用いてバックライト部と独立に一体化・固定化した)。従って、液晶表示部LCDと光拡散板SPBとの間に異物が侵入したり、表示領域以外に静電気等により付着していた異物が表示領域に移動したりして表示品質が低下する問題を抑制できる。なお、光拡散板SPBは光拡散シートと比較して厚いので、光拡散板SPB下面側の異物の存在は目立たない。また、光拡散板SPBの下面側に存在する異物は、液晶表示部LCDから遠いので、焦点を結びにくく、像が拡散してしまうので、ほとんど問題とならない。さらに、光拡散板SPBと液晶表示部LCDとを順に中間フレームMFRに保持させる構成なので、組立性も良い。
図30は、駆動回路基板PCB2の下面図である。中間フレームMFRに保持・収納される液晶表示部LCDの駆動回路基板PCB2は、図30に示すように、L字形をしており、IC、コンデンサ、抵抗等の電子部品が搭載されている。この駆動回路基板PCB2には、1つの電圧源から複数の分圧した安定化された電圧源を得るための電源回路や、ホスト(上位演算処理装置)からのCRT(陰極線管)用の情報をTFT液晶表示装置用の情報に変換する回路を含む回路が搭載されている。CJは外部と接続される図示しないコネクタが接続されるコネクタ接続部である。なお、駆動回路基板PCB2と駆動回路基板PCB1とは、図31に示すように、フラットケーブルFCにより電気的に接続される(詳細後述)。また、駆動回路基板PCB2とインバータ回路基板IPCBとは、駆動回路基板PCB2のバックライト接続部BC2およびインバータ回路基板IPCBのバックライト接続部BCIに接続される図示しないバックライトコネクタおよびバックライトケーブルにより、中間フレームMFRに設けたコネクタ穴CHL(図27〜図29参照)を介して電気的に接続される。
図31は、液晶表示部LCDの駆動回路基板PCB1(上面が見える)と中間フレームMFRの駆動回路基板PCB2(下面が見える)との接続状態を示す上面図である。
図32は、バックライト支持体BLSの上面図、後側面図、右側面図、左側面図、図33は、バックライト支持体BLSの上面側から見た斜視図である。
図34は、下側ケースLCAの上面図(反射側)、後側面図、右側面図、左側面図、図35は、下側ケースLCAの下面図、図36は、下側ケースLCAの上面側から見た斜視図、図38は、下側ケースLCAの断面図(図34の38−38切断線における断面図)である。
図37は、下側ケースLCAにバックライト支持体BLS、バックライトBL、インバータ回路基板IPCBを搭載した状態を示す上面図、後側面図、右側面図、左側面図、図39は、図37の39−39切断線における断面図である。
インバータ回路IPCBは、4本のバックライトBLの点燈用回路基板で、図37に示すように、下側ケースLCAに載置され、下側ケースLCAの固定用穴IHL(図34〜図36参照)を介して図示しないナイロンリベット等の止め具によって固定される。インバータ回路IPCB上には2個のトランスTF1、TF2や、コンデンサ、コイル、抵抗等の電子部品が搭載されている。なお、熱源となるインバータ回路基板IPCBは、装置の上部側(図37では、上面図の左側に示す)に配置されるので、放熱性が良い。また、インバータ回路基板IPCBは装置の上部側に配置され、L字形の駆動回路基板PCB2は装置の下部側および左側(図27の中間フレームMFRの上面図の右および下の縁のL字領域)に配置され、熱源となるインバータ回路基板IPCBと駆動回路基板PCB2とは、放熱性の点とモジュール全体の厚さを薄くする点から上下に重ならないように配置されている。
バックライト支持体BLSに、それぞれ両端にリード線LD(図37参照)が付いた4本のバックライトBLを嵌め込んだ後、(バックライト支持体BLSとインバータ回路基板IPCBを下側ケースLCAに収納・固定する前に)各バックライトBLのリード線LDをインバータ回路基板IPCBに半田付けする。これにより、バックライトBLとバックライト支持体BLSとインバータ回路基板IPCBとで1個のユニットが構成される(図23、図37参照)。この状態でバックライトBLの点燈試験が可能である。従来は、バックライトとインバータ回路基板とをバックライト収納ケースにそれぞれ固定した後、バックライトのリード線をインバータ回路基板に半田付けする構成だったので、半田付けのためのスペースが非常に狭く、作業性が悪かったが、本モジュールでは、バックライトBLおよびインバータ回路基板IPCBを下側ケースLCAに固定する前に、バックライトBLがバックライト支持体BLSに支持された状態でバックライトBLのリード線LDをインバータ回路基板IPCBに半田付けできるので、作業性が良い。また、不良部品が生じた場合の部品交換も容易である。点燈試験が終了したら、図37に示すように、インバータ回路基板IPCBをナイロンリベット等の止め具を用いて下側ケースLCAの固定用穴IHLを介して固定し、バックライト支持体BLSを図示しないねじにより4個の貫通穴SHLとねじ穴LVH(図36、図34参照)を介して下側ケースLCAに固定する。
GI…絶縁膜、GT…ゲート電極、AS…i型半導体層
SD…ソース電極またはドレイン電極、PSV…保護膜、BM…遮光膜
LC…液晶、TFT…薄膜トランジスタ、ITO…透明画素電極
g、d…導電膜、Cadd…保持容量素子、AOF…陽極酸化膜
AO…陽極酸化マスク、GTM…ゲート端子、DTM…ドレイン端子
SHD…シールドケース、PNL…液晶表示パネル、SPB…光拡散板、
MFR…中間フレーム、BL…バックライト、BLS…バックライト支持体、
LCA…下側ケース、RM…バックライト光反射山。
Claims (4)
- 液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、
複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、
前記バックライトを支持するバックライト支持体と、
前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースとを有する液晶表示装置であって、
前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、
前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、リード線に接続されており、
前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、
前記バックライト支持体は前記下側ケースに固定されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、
複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、
前記バックライトを支持し、内側面が複数の平面から組み合わされているバックライト支持体と、
前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースとを有する液晶表示装置であって、
前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、
前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、リード線に接続されており、
前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、
前記バックライト支持体は前記複数の蛍光管の端部が嵌め込められた状態で、前記下側ケースに固定されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、
複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、
前記バックライトを支持するバックライト支持体と、
前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースと、
前記複数の蛍光管に接続されたリード線が接続されるインバータ回路基板とを有する液晶表示装置であって、
前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、
前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、前記リード線に接続されており、
前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、
前記バックライト支持体は前記下側ケースに固定されており、
前記インバータ回路基板も前記下側ケースの固定用穴を介して固定されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの縁周囲を覆う金属板からなるシールドケースと、
複数の蛍光管を有する直下型のバックライトと、
前記バックライトを支持するバックライト支持体と、
前記シールドケースと固定され、バックライト光反射面を有し、前記バックライトを収納する下側ケースと、
前記複数の蛍光管に接続されたリード線が接続されるインバータ回路基板と、
前記液晶表示パネルに接続される駆動ICチップと、
前記駆動ICチップに対して複数の分圧された電圧を供給する電源回路を有する駆動回路基板とを有する液晶表示装置であって、
前記バックライト支持体は、前記バックライト光反射面の端部よりも外側に向かって形成された複数の凹部を有し、前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは前記複数の凹部のそれぞれにシリコンゴムを介して嵌め込まれており、
前記複数本の蛍光管の端部のそれぞれは、前記複数の凹部のそれぞれの中で、前記リード線に接続されており、
前記リード線は、前記複数の凹部のそれぞれに設けられたリード線引出し穴から引き出されており、
前記バックライト支持体は前記下側ケースに固定されており、
前記インバータ回路基板も前記下側ケースの固定用穴を介して固定されており、
前記インバータ回路基板と前記駆動回路基板とは、上下方向に重なっていないことを特徴とする液晶表示装置。
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