JP3626582B2 - 電子機器のシーソーボタン装置 - Google Patents
電子機器のシーソーボタン装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3626582B2 JP3626582B2 JP29208197A JP29208197A JP3626582B2 JP 3626582 B2 JP3626582 B2 JP 3626582B2 JP 29208197 A JP29208197 A JP 29208197A JP 29208197 A JP29208197 A JP 29208197A JP 3626582 B2 JP3626582 B2 JP 3626582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- seesaw
- notch
- pressing
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/02—Details
- H01H23/12—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H23/14—Tumblers
- H01H23/143—Tumblers having a generally flat elongated shape
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H23/00—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
- H01H23/28—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button with three operating positions
- H01H23/30—Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button with three operating positions with stable centre positions and one or both end positions unstable
Landscapes
- Tumbler Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば個別呼出用受信機のような電子機器のシーソーボタン装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、電子機器のシーソーボタン装置は、実開昭62−98124号、特開平4−179014号、特開平4−169019号、特開昭63−254629号、実開平4−29139号等に開示されている。
【0003】
例えば、実開平4−29139号公報に記載のシーソースイッチは、底面に半円状の突出部と折り曲げ自在のツメを設けた筐体と、ツメを受容する切欠部とこれと一体に設けられた段差を有するガイド部よりなる上記筐体に圧入されツメを折り曲げて筐体に装着されるボタンと、ボタン下部のスイッチを押圧する押圧子より構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成になる従来のシーソーボタン装置は次のような問題点を有する。
(1) スイッチを並列に置き、ボタン押下リブの真下にスイッチ操作部が位置する構造をとるため、少なくともスイツチの操作部の距離が必要のため、ボタンを大きくせざるを得なかった。すなわち、ボタン押圧面が大きくなる。
(2) ボタンおよび箱と基板との間にスイッチを置く構造をとるため、少なくともボタンおよび箱と基板との間にスイッチ厚分の空間を設けざるを得なかった。すなわち、装置の厚さが厚くなる。
(3) ボタン押圧面の真下にスイッチの操作部が位置しているため、ボタン押圧面を2箇所同時に押して左右のスイッチを同時にONにする怖れがある。
【0005】
本発明は上述の点にかんがみてなされたもので、ボタンを小型にでき、かつ装置の厚さを薄くすることができ、かつスイッチの同時押しを防止することができる電子機器のシーソーボタン装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、上面に押圧面を有するボタンと、該ボタンを収容する切り欠きを有する箱とを備え、前記ボタンは、前記押圧面上に形成された2ヶ所の押圧部と、該押圧部の中間に設けられた該ボタンのシーソー運動用の支点となる軸と、該軸を含んで前記押圧面の下方に延びるスイッチ操作用の腕部と、該腕部の前記軸の長手方向両側に設けられた補強用のリブと、最大で前記押圧面と等しい面積で前記腕部の両側からシーソー作動方向に突出するように設けられた片持ちの弾性体とを有し、前記箱は、前記切り欠きの内部に、前記軸を回動自在に支持する軸受けと、前記ボタンが前記軸を中心にしてシーソー動作すると前記弾性体が弾性変形して反発力をもたらす接触部と、前記切り欠きの下方に設けられた基板と、該基板に設けられ前記腕部が貫通する切り欠き部と、該基板の裏面に設けられ、前記切り欠き部を貫通して延びる前記腕部の前記ボタンのシーソー動作による揺動動作によっていずれかが操作される対向した一対のスイッチとを有して電子機器のシーソーボタンを構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)第一実施例(図1〜4)
図1は本発明による電子機器のシーソーボタン装置の一実施例の部品分解斜視図である。
【0032】
箱1はボタン2の押圧面2aより一回り大きい切り欠き部1aを有している。切り欠き部1aの内側にはボタン2が有する片持ち弾性体2fと接触する接触ガイド1bを有し、切り欠き部1aの側面中央下部には、基板3の位置決めに用いるリブ1cが設けられている。リブ1cにはボタン2が有するリブ2d上の軸2eを保持する溝状の軸受け1dが設けられている。
【0033】
ボタン2には、押圧面2aの裏面上の両押圧部の中央に腕部(以下リブ2cとする。)を有する。リブ2cの両側側面にはリブ2cの強度の向上のため、およびボタン2がシーソー運動したときに接触しないように先端が半円状になったリブ2dが設けられている。リブ2d上にシーソーの支点となる軸2eが設けられている。また、リブ2cのシーソー作動方向の両側に片持ち弾性体2fが設けられている。
【0034】
基板3には、スイッチ操作部に位置する箇所に切り欠き部3aが設けられており、基板3の裏面には、それぞれ側面に操作部4aを有する2つのスイッチ4が、基板3の切り欠き部3aから操作部4aが見える位置に、これらの操作部4aを互いに対向させて取り付けられている。
【0035】
図2は、図1の各部品を組み立てた状態の図1のE−E線に沿う断面図である。
【0036】
図2において、ボタン2は箱1にその上方から圧入され、ボタン2の軸2eが箱1の軸受け1dに嵌り固定される。
【0037】
図3は図1の各部品を組み立てた状態の図1のF−F線に沿う断面図である
【0038】
ボタン2が箱1にその上方から圧入されたとき、ボタン2の2つの片持ち弾性体2fの下面は共に箱1の接触ガイド1bの上面に接触し、微小に弾性変形し、ボタン2は軸2eと片持ち弾性体2fで箱1を挟む形となる。また、ボタン2のリブ2cは基板3の切り欠き部3aを通過し、基板3の裏面上に取りつけられている2つのスイッチ4の間に位置する。
【0039】
図4は本発明によるシーソーボタン装置の図3のボタンの作動時の断面図であり、(a)はボタンの左側押圧部を押し下げた場合を示し、(b)はボタンの右側押圧部を押し下げた場合を示す。
【0040】
ボタン2の左側押圧部2bを押下すると、ボタン2の軸2eを支点としてリブ2cが右側のスイッチ4の操作部4aを押下し、スイッチ4が作動する。このとき、ボタン2の右側片持ち弾性体2fの下面は、箱1の接触ガイド1bの上面から離れるが、左側片持ち弾性体2fの下面は、箱1の接触ガイド1bの上面にて押えられ弾性変形している。ボタン2の左側押圧部2bの押下を解除するとボタン2は左側片持ち弾性体2fおよびスイッチ4の操作部4aの復元力で図11の定位置状態に戻る。ボタンの右側押圧部2bを押下した場合は上記説明と対称であり、説明を省略する。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子機器のシーソーボタン装置は次のような優れた効果を有する。
(1)本発明では、シーソーボタンの2箇所のボタン押圧部を挟んだ箇所に位置するリブにてスイッチを操作することにより、ボタン押下リブを前記リブとは別個に設ける必要がないため、ボタンを小型にでき、しかも、シーソーボタンの2箇所のボタン押圧部を挟んだ箇所に位置するリブの左右動作にてスイッチの側面にある操作部を押す構成であるから、基板のスイッチ操作部に位置する箇所に切り欠き部を設け、基板の裏面にスイッチを取りつけることができ、ボタンおよび箱と基板との間にスイッチ厚分の空間を設ける必要が無く、スイッチ厚分薄型にできる。
(2)本発明では、ボタン押圧面の真下にスイッチの操作部が存在しない、すなわち、例えば図3においてボタン2の押圧面2aの真下にはスイッチ4の操作部4aが存在せず、接触ガイド1bが存在するので、ボタン2の押圧面2aを2箇所同時に押して左右のスイッチを同時にONにする怖れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子機器のシーソーボタン装置の一実施例の部品分解斜視図である。
【図2】図1の各部品を組み立てた状態の図1のE−E線に沿う断面図である。
【図3】図1の各部品を組み立てた状態の図1のF−F線に沿う断面図である。
【図4】本発明によるシーソーボタン装置の図3のボタンの作動時の断面図であり、(a)はボタンの左側押圧部を押し下げた場合を示し、(b)はボタンの右側押圧部を押し下げた場合を示す。
【符号の説明】
1 箱
1a 切り欠き部
1b 接触ガイド
1c リブ
1d 軸受け
2 ボタン
2a 押圧面
2b 押圧部
2c 腕部(リブ)
2d リブ
3 基板
3a 切り欠き部
4 スイッチ
4a 操作部
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば個別呼出用受信機のような電子機器のシーソーボタン装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、電子機器のシーソーボタン装置は、実開昭62−98124号、特開平4−179014号、特開平4−169019号、特開昭63−254629号、実開平4−29139号等に開示されている。
【0003】
例えば、実開平4−29139号公報に記載のシーソースイッチは、底面に半円状の突出部と折り曲げ自在のツメを設けた筐体と、ツメを受容する切欠部とこれと一体に設けられた段差を有するガイド部よりなる上記筐体に圧入されツメを折り曲げて筐体に装着されるボタンと、ボタン下部のスイッチを押圧する押圧子より構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成になる従来のシーソーボタン装置は次のような問題点を有する。
(1) スイッチを並列に置き、ボタン押下リブの真下にスイッチ操作部が位置する構造をとるため、少なくともスイツチの操作部の距離が必要のため、ボタンを大きくせざるを得なかった。すなわち、ボタン押圧面が大きくなる。
(2) ボタンおよび箱と基板との間にスイッチを置く構造をとるため、少なくともボタンおよび箱と基板との間にスイッチ厚分の空間を設けざるを得なかった。すなわち、装置の厚さが厚くなる。
(3) ボタン押圧面の真下にスイッチの操作部が位置しているため、ボタン押圧面を2箇所同時に押して左右のスイッチを同時にONにする怖れがある。
【0005】
本発明は上述の点にかんがみてなされたもので、ボタンを小型にでき、かつ装置の厚さを薄くすることができ、かつスイッチの同時押しを防止することができる電子機器のシーソーボタン装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、上面に押圧面を有するボタンと、該ボタンを収容する切り欠きを有する箱とを備え、前記ボタンは、前記押圧面上に形成された2ヶ所の押圧部と、該押圧部の中間に設けられた該ボタンのシーソー運動用の支点となる軸と、該軸を含んで前記押圧面の下方に延びるスイッチ操作用の腕部と、該腕部の前記軸の長手方向両側に設けられた補強用のリブと、最大で前記押圧面と等しい面積で前記腕部の両側からシーソー作動方向に突出するように設けられた片持ちの弾性体とを有し、前記箱は、前記切り欠きの内部に、前記軸を回動自在に支持する軸受けと、前記ボタンが前記軸を中心にしてシーソー動作すると前記弾性体が弾性変形して反発力をもたらす接触部と、前記切り欠きの下方に設けられた基板と、該基板に設けられ前記腕部が貫通する切り欠き部と、該基板の裏面に設けられ、前記切り欠き部を貫通して延びる前記腕部の前記ボタンのシーソー動作による揺動動作によっていずれかが操作される対向した一対のスイッチとを有して電子機器のシーソーボタンを構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)第一実施例(図1〜4)
図1は本発明による電子機器のシーソーボタン装置の一実施例の部品分解斜視図である。
【0032】
箱1はボタン2の押圧面2aより一回り大きい切り欠き部1aを有している。切り欠き部1aの内側にはボタン2が有する片持ち弾性体2fと接触する接触ガイド1bを有し、切り欠き部1aの側面中央下部には、基板3の位置決めに用いるリブ1cが設けられている。リブ1cにはボタン2が有するリブ2d上の軸2eを保持する溝状の軸受け1dが設けられている。
【0033】
ボタン2には、押圧面2aの裏面上の両押圧部の中央に腕部(以下リブ2cとする。)を有する。リブ2cの両側側面にはリブ2cの強度の向上のため、およびボタン2がシーソー運動したときに接触しないように先端が半円状になったリブ2dが設けられている。リブ2d上にシーソーの支点となる軸2eが設けられている。また、リブ2cのシーソー作動方向の両側に片持ち弾性体2fが設けられている。
【0034】
基板3には、スイッチ操作部に位置する箇所に切り欠き部3aが設けられており、基板3の裏面には、それぞれ側面に操作部4aを有する2つのスイッチ4が、基板3の切り欠き部3aから操作部4aが見える位置に、これらの操作部4aを互いに対向させて取り付けられている。
【0035】
図2は、図1の各部品を組み立てた状態の図1のE−E線に沿う断面図である。
【0036】
図2において、ボタン2は箱1にその上方から圧入され、ボタン2の軸2eが箱1の軸受け1dに嵌り固定される。
【0037】
図3は図1の各部品を組み立てた状態の図1のF−F線に沿う断面図である
【0038】
ボタン2が箱1にその上方から圧入されたとき、ボタン2の2つの片持ち弾性体2fの下面は共に箱1の接触ガイド1bの上面に接触し、微小に弾性変形し、ボタン2は軸2eと片持ち弾性体2fで箱1を挟む形となる。また、ボタン2のリブ2cは基板3の切り欠き部3aを通過し、基板3の裏面上に取りつけられている2つのスイッチ4の間に位置する。
【0039】
図4は本発明によるシーソーボタン装置の図3のボタンの作動時の断面図であり、(a)はボタンの左側押圧部を押し下げた場合を示し、(b)はボタンの右側押圧部を押し下げた場合を示す。
【0040】
ボタン2の左側押圧部2bを押下すると、ボタン2の軸2eを支点としてリブ2cが右側のスイッチ4の操作部4aを押下し、スイッチ4が作動する。このとき、ボタン2の右側片持ち弾性体2fの下面は、箱1の接触ガイド1bの上面から離れるが、左側片持ち弾性体2fの下面は、箱1の接触ガイド1bの上面にて押えられ弾性変形している。ボタン2の左側押圧部2bの押下を解除するとボタン2は左側片持ち弾性体2fおよびスイッチ4の操作部4aの復元力で図11の定位置状態に戻る。ボタンの右側押圧部2bを押下した場合は上記説明と対称であり、説明を省略する。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子機器のシーソーボタン装置は次のような優れた効果を有する。
(1)本発明では、シーソーボタンの2箇所のボタン押圧部を挟んだ箇所に位置するリブにてスイッチを操作することにより、ボタン押下リブを前記リブとは別個に設ける必要がないため、ボタンを小型にでき、しかも、シーソーボタンの2箇所のボタン押圧部を挟んだ箇所に位置するリブの左右動作にてスイッチの側面にある操作部を押す構成であるから、基板のスイッチ操作部に位置する箇所に切り欠き部を設け、基板の裏面にスイッチを取りつけることができ、ボタンおよび箱と基板との間にスイッチ厚分の空間を設ける必要が無く、スイッチ厚分薄型にできる。
(2)本発明では、ボタン押圧面の真下にスイッチの操作部が存在しない、すなわち、例えば図3においてボタン2の押圧面2aの真下にはスイッチ4の操作部4aが存在せず、接触ガイド1bが存在するので、ボタン2の押圧面2aを2箇所同時に押して左右のスイッチを同時にONにする怖れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子機器のシーソーボタン装置の一実施例の部品分解斜視図である。
【図2】図1の各部品を組み立てた状態の図1のE−E線に沿う断面図である。
【図3】図1の各部品を組み立てた状態の図1のF−F線に沿う断面図である。
【図4】本発明によるシーソーボタン装置の図3のボタンの作動時の断面図であり、(a)はボタンの左側押圧部を押し下げた場合を示し、(b)はボタンの右側押圧部を押し下げた場合を示す。
【符号の説明】
1 箱
1a 切り欠き部
1b 接触ガイド
1c リブ
1d 軸受け
2 ボタン
2a 押圧面
2b 押圧部
2c 腕部(リブ)
2d リブ
3 基板
3a 切り欠き部
4 スイッチ
4a 操作部
Claims (1)
- 上面に押圧面を有するボタンと、該ボタンを収容する切り欠きを有する箱とを備え、
前記ボタンは、前記押圧面上に形成された2ヶ所の押圧部と、該押圧部の中間に設けられた該ボタンのシーソー運動用の支点となる軸と、該軸を含んで前記押圧面の下方に延びるスイッチ操作用の腕部と、該腕部の前記軸の長手方向両側に設けられた補強用のリブと、最大で前記押圧面と等しい面積で前記腕部の両側からシーソー作動方向に突出するように設けられた片持ちの弾性体とを有し、
前記箱は、前記切り欠きの内部に、前記軸を回動自在に支持する軸受けと、前記ボタンが前記軸を中心にしてシーソー動作すると前記弾性体が弾性変形して反発力をもたらす接触部と、前記切り欠きの下方に設けられた基板と、該基板に設けられ前記腕部が貫通する切り欠き部と、該基板の裏面に設けられ、前記切り欠き部を貫通して延びる前記腕部の前記ボタンのシーソー動作による揺動動作によっていずれかが操作される対向した一対のスイッチとを有してなることを特徴とする電子機器のシーソーボタン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208197A JP3626582B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電子機器のシーソーボタン装置 |
US09/177,339 US6037552A (en) | 1997-10-24 | 1998-10-22 | See-saw button device for electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208197A JP3626582B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電子機器のシーソーボタン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126542A JPH11126542A (ja) | 1999-05-11 |
JP3626582B2 true JP3626582B2 (ja) | 2005-03-09 |
Family
ID=17777305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29208197A Expired - Fee Related JP3626582B2 (ja) | 1997-10-24 | 1997-10-24 | 電子機器のシーソーボタン装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6037552A (ja) |
JP (1) | JP3626582B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10028707B4 (de) * | 2000-06-09 | 2009-10-29 | Abb Ag | Zugtaster |
JP2001357753A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 押釦装置 |
FR2815460B1 (fr) | 2000-10-12 | 2003-02-07 | Valeo Climatisation | Dispositif de commande a touche |
JP2004235059A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Orion Denki Kk | 複合機器の記録媒体取出しボタンスイッチ |
CN1841611B (zh) * | 2005-03-31 | 2013-10-30 | Ipg电子504有限公司 | 带有旋转键的便携式通信装置 |
DE602005003450T2 (de) * | 2005-03-31 | 2008-09-25 | Tcl & Alcatel Mobile Phones Ltd., Kowloon | Tragbarre Komunikationsvorrichtung mit Kippschalter |
CN1932711B (zh) * | 2005-09-16 | 2010-05-26 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 多向式按键 |
TWI305891B (en) * | 2005-12-20 | 2009-02-01 | Asustek Comp Inc | A button structure |
US7518070B2 (en) * | 2007-02-07 | 2009-04-14 | Lear Corporation | Electrical switch |
CN101662903A (zh) * | 2008-08-27 | 2010-03-03 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 便携式电子装置 |
KR102543276B1 (ko) * | 2021-05-20 | 2023-06-16 | 동아전기부품(주) | 버튼장치 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3588409A (en) * | 1969-03-03 | 1971-06-28 | Lauri A Lattinen | Tap switch with blind slot for guiding the actuator |
GB1313754A (en) * | 1969-04-17 | 1973-04-18 | Smith Mfg Co Ltd Clarke | Joystick control switches |
US4429200A (en) * | 1982-09-30 | 1984-01-31 | Eaton Corporation | Low cost, high performance switch assembly |
JPS6298124A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-07 | House Food Ind Co Ltd | 電子レンジ用膨化食品用容器 |
JPS62147233A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 木質暖房床 |
JPS63184530A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-30 | Toyota Motor Corp | 車両用無段変速機の制御方法 |
JPS63254629A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | 松下電器産業株式会社 | シ−ソ−式押しボタン装置 |
JPH084101B2 (ja) * | 1987-06-25 | 1996-01-17 | 松下電器産業株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JPH01173526A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-10 | Omron Tateisi Electron Co | シーソー形スイツチ |
JPH0429139A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Konica Corp | 色素画像の堅牢性が改良されたハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
JP2579059B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1997-02-05 | 松下電器産業株式会社 | シーソー式押しボタンスイッチ装置 |
JPH0734340B2 (ja) * | 1990-11-09 | 1995-04-12 | 松下電器産業株式会社 | シーソースイッチ装置 |
US5642806A (en) * | 1996-03-07 | 1997-07-01 | Eaton Corporation | Rocker actuated switch assembly |
US5622254A (en) * | 1996-04-18 | 1997-04-22 | Packard Hughes Interconnect Company | Two-position latching two dome switch |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP29208197A patent/JP3626582B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-22 US US09/177,339 patent/US6037552A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6037552A (en) | 2000-03-14 |
JPH11126542A (ja) | 1999-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3626582B2 (ja) | 電子機器のシーソーボタン装置 | |
JPS6025782Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
JP2005032556A (ja) | スイッチ装置 | |
CN201298476Y (zh) | 一种密合式按键开关装置 | |
JPH08203380A (ja) | プッシュスイッチ | |
JPH1012083A (ja) | 押しボタン | |
CA2315982C (en) | Key input device | |
JPH113630A (ja) | プッシュスイッチ及びその組立て方法 | |
US6133538A (en) | Keyswitch with rubber dome disposed within housing provided by the plunger | |
CA2325356C (en) | Key input device | |
CN213042823U (zh) | 弹片式微动开关及游戏设备 | |
US6303884B1 (en) | Safety controller serving as a power switch | |
JPH10269897A (ja) | 切替スイッチ | |
JP2526563Y2 (ja) | シーソースイッチ | |
JP4439705B2 (ja) | 押ボタンスイッチ | |
JP3882219B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JPH11120862A (ja) | 押ボタンスイッチ | |
JP2557784Y2 (ja) | タクトスイッチ | |
JP2541458Y2 (ja) | 防水型機器 | |
JP4411747B2 (ja) | 押しボタン構造 | |
JPS5821051Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
JP2781253B2 (ja) | キースイッチ | |
JP3810622B2 (ja) | プッシュスイッチ | |
JP3772531B2 (ja) | 押釦装置 | |
JPH0963401A (ja) | キィーボードスイッチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011023 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041028 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |