JP3655854B2 - 電子機器の外部接続端子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話装置等の比較的小型の電子機器が外部装置と電気的に接続するための電子機器の外部接続端子に係わり、たとえば電池パックから電子機器本体に電源を供給する際に好適な電子機器の外部接続端子に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話装置やPDA(個人向け携帯型情報通信機器)あるいは小型のパーソナルコンピュータ等のような比較的小型の電子機器が、その携帯の便利さから広く使用されるようになっている。このような装置では、電池パックやその他の外部装置を装着したときに、装置本体の内部と電気的な接続を行うための外部接続端子を備えているのが通常である。
【0003】
電子機器が比較的大型の場合、このような外部接続端子を配置するスペースは特に問題とならない。ところが、携帯電話装置に代表される比較的小型の電子機器(以下、単に電子機器と称する。)の場合には、外部装置と電気的な接触を行う外部接続端子をどの場所に配置するかが、スペースとの関係で大きな問題となる。
【0004】
そこで、外部接続端子を電子機器の装置本体内部の所定の部材上に直接配置することが提案されている。
【0005】
たとえば実開昭62−152488号公報では、キー入力用のフレキシブルなキーシートに電池の電極と接続するための導電パターンとしての端子を形成している。そして、フレキシブルなキーシートのこれら端子の形成された面と反対側における端子と対応する箇所に、弾性部材を配置するようにしている。この提案では、キーシートにおける弾性部材の配置された箇所の反対側にボタン電池を押し当てて、弾性部材の反発力を利用して、ボタン電池の電極がキーシート上の端子と確実に接触するようにしている。
【0006】
この提案では、このようにフレキシブルなシート状部材を使用し、これと弾性部材を組み合わせることで、シート状部材に外部接続端子を直接配置することを可能にしている。ところが、通常の電子機器の多くは装置本体内部にプリント基板を配置しており、これはその導電パターンを外部接続端子として兼用できるほどフレキシブルではない。したがって、プリント基板を内部に有する装置では、この基板に外部接続端子付きのコネクタを半田付けすることが通常行われている。
【0007】
ところが、プリント基板に外部接続端子を半田付けするようにすると、基板上にコネクタの配置される面積と半田付けのためのランドが必要となる。更にプリント基板に外部接続端子を取り付ける際の位置決めを行うためのホールも基板上に配置する必要がある。電子機器は小型化し、また高機能化しており、プリント基板上での部品の配置スペースはますます余裕がなくなっている。したがって、プリント基板上に外部接続端子を半田付けすると、基板上の配線効率が低下してしまい、電子機器の小型化に大きな障害となるという問題があった。
【0008】
図5は、プリント基板上での半田付けを不要にして外部装置と電気的な接触を可能にした提案の要部を表わしたものである。電子機器の装置本体11の内部に固定されたプリント基板12のランド13には、電極線14の端部をコイル状に巻回したコイル状部14Aが上方から押し当てられている。電極線14の図示しない他端は、同じく図示しない外部接続端子を介して外部装置と接続されるようになっている。
【0009】
実開平6−70167号公報に開示されたこの技術では、ランド13と電極線14の半田付けは不要である。しかしながら、外部装置と電極線14を接続するための外部接続端子を電子機器内の他の箇所に配置するので、配置スペースの節約にはならない。また、コイル状部14Aやこの部分の一端をランド13に対して位置決めする突起等の新たな部材が必要となって電子機器の小型化に反する結果を招くという問題がある。
【0010】
図6は、プリント基板上での半田付けを不要にするだけでなく外部装置との接続のためのスペースを節約した提案の要部を表わしたものである。特開平10−188929号公報に示されたこの提案では、電子機器の装置本体21の内部に配置されたプリント基板22には一対のランドパターン23、24が設けられている。
【0011】
一方、外部装置としての電池パック25のプリント基板22と対向する面26には、電池が格納された電池部26A以外の領域26Bに、一対の外部接続端子27、28が取り付けられている。これらの外部接続端子27、28は、ランドパターン23、24と対向する位置に配置されていて、それぞれピン31とスプリング32から構成されている。したがって、矢印33、34で示すように電池パック25を電子機器の装置本体21に装着すると、スプリング32によってピン31がランドパターン23、24の対応する部位に押圧され、これらの電気的な接触が行われることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところがこの提案された構造では、外部装置としての電池パック25から一対の外部接続端子27、28が大幅に突出している。したがって、外部装置の取り扱いに注意しないと外部接続端子27、28が図示しない他の物体等に接触して損傷してしまうという問題があった。また、これら外部接続端子27、28はそれぞれプラスまたはマイナスの電源端子となっているので、電池パック25を取り外した状態でこれらが導体と接触すると電池パック25自体を損傷させる等の安全上の問題があった。
【0013】
図7は、このような問題を解決する他の提案を表わしたもので、電子機器に電池パックを装着する状態を端面図として示している。電子機器本体フレーム41の図で左上側は、装着される電池パック42の形状に合わせて箱状に窪んだ形状となっている。電子機器本体の内部に配置されたプリント基板43の電池パック42が装着される側の面(図で上面)には、外部接続端子付きコネクタ44が図示しないランド上に半田45によって固定されている。外部接続端子付きコネクタ44は、弾性を持たせるために折り曲げられ、図で上方に凸形の形状となっている。このコネクタ最上部44Aは、電子機器41の筐体の上面から突出している。
【0014】
電池パック42の外部接続端子付きコネクタ44と対向する箇所には電極端子部46が埋設されている。したがって、電池パック42を電子機器本体フレーム41に装着すると、コネクタ最上部44Aが電極端子部46に押圧されて両者の電気的な接触が保たれることになる。
【0015】
図8は、この図7に示した提案によるプリント基板の電池パックと対向する面とプリント基板の側面を、外部接続端子付きコネクタの部分について具体的に表わしたものである。同図(a)に示すように、外部接続端子付きコネクタ44は、プラスおよびマイナスの電極パターン48、49に半田45によって固定されている。同図(b)に示すように、外部接続端子付きコネクタ44の下のプリント基板43の部分には、コネクタ取り付け時の位置決めに使用される位置決めホール50が設けられている。
【0016】
したがって、この図7および図8に示した提案では、図6に示した提案のような外部接続端子の損傷や電池パック等の安全性の不安という問題が解決されるものの、プリント基板43上に外部接続端子のために比較的広い面積が必要となり、配線効率が劣化するという問題があった。
【0017】
そこで本発明の目的は、プリント基板の配線効率に悪影響を与えることなく、電池パック等の外部装置を装置本体に安全に接続することのできる電子機器の外部接続端子を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、(イ)電子機器本体内部に配置されたプリント基板上の所定の基板側端子と、(ロ)この電子機器本体に装着される外部装置の外部装置側端子とを結ぶ経路上に存在する平板状の支持部材と同一の厚さを有しこの支持部材と同一面を形成するようにこれを貫通する形で固設された台座部と、(ハ)支持部材と同一面を形成する台座部の一方の面に一端を固定した筒状部材と、(ニ)この筒状部材の内部の台座部側に一端を有し、その他端をプリント基板側の端部から少なくとも基板側端子に至る長さだけ突出させることが可能な進退自在に配置された基板側棒状部材と、(ホ)台座部と一体で形成され、外部装置が電子機器本体に装着された状態で少なくとも外部装置側端子に至る長さだけこの方向に突出し、外部装置側端子を押圧するバネ性を有する外部装置側接触部材と、(へ)筒状部材の内部に配置され、基板側棒状部材をその突出する方向に押し出す力を作用させるバネ部材とを電子機器の外部接続端子に具備させる。
【0021】
すなわち請求項1記載の発明では、プリント基板と外部装置の装着される位置との中間地点の平板状の支持部材にこれと同一の厚さを有しこの支持部材と同一面を形成するようにこれを貫通する形で固設された台座部を固設している。外部接続端子は筒状部材を備えており、支持部材と同一面を形成する台座部の一方の面に一端を固定している。外部接続端子は台座部に一端を固定した筒状部材を備えており、そのプリント基板側の端部から基板側棒状部材の一端がプリント基板上の所定の基板側端子に圧接し、台座部からは外部装置側接触部材が電子機器本体に装着された外部装置の外部装置側端子に圧接することで、外部装置の外部装置側端子とプリント基板上の所定の基板側端子が外部接続端子を介して電気的に接続されるようになっている。この請求項1記載の発明では、外部装置側端子の筒状部材から基板側棒状部材が突出して所定の基板側端子と圧接するので、プリント基板側では基板側端子の配置スペースを節約することができ、プリント基板の配線効率を向上させることができる。また、外部装置の外部装置側端子は、バネ性を有する外部装置側接触部材によって押圧されるので、安全性を確保できる。
【0024】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の外部接続端子で、バネ部材は、基板側棒状部材の端部と外部装置側接触部材の間に圧縮された状態で配置されていることを特徴としている。
【0025】
すなわち請求項2記載の発明では、バネ部材は、基板側棒状部材のみに作用するような構成となっている。
【0026】
請求項3記載の発明では、請求項1記載の外部接続端子で、支持部材は電子機器本体における外部装置が装着される部位を構成する外部フレームであることを特徴としている。
【0027】
すなわち請求項3記載の発明では、電子機器本体における外部装置が装着される部位を構成する外部フレームに外部接続端子を固設すれば、特別の支持部材が不要である。
【0028】
請求項4記載の発明では、請求項1記載の外部接続端子で、バネ部材が接触する棒状部材の端部は棒状部材の直径よりも大径となったフランジ部を構成していることを特徴としている。
【0029】
すなわち請求項4記載の発明では、棒状部材の端部は棒状部材の直径よりも大径となったフランジ部を構成しているので、バネ部材が押圧力を与えやすいだけでなく、筒状部材の端部を細めることで棒状部材が筒状部材から抜け落ちるのを防止することも可能である。
【0030】
【発明の実施の形態】
【0031】
【実施例】
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0032】
図1は本発明の一実施例における電子機器の外部接続端子として、電源供給用に電池パックを装着して使用する携帯電話装置の構造を端面図として示したものである。電子機器本体フレーム61の図で左上側は、装着される電池パック62の形状に合わせて箱型に窪んだ形状となっている。電子機器本体の内部にはプリント基板63が配置されている。電子機器本体フレーム61の電池パック62が装着される側のフレーム部分には、図では手前側のみを示しているが、一対の円筒状の外部接続端子64(65)がその中央位置を挿通した状態で固定されている。外部接続端子64の下端部は、図では手前側のみを示しているが、プリント基板63の一対の電源供給用のパターンライン66(67)の上部に圧接されている。
【0033】
図2は、外部装置としての電池パックの要部を表わしたものである。電池パック62の図1に示した外部接続端子64(65)と対向する箇所には、一対の電源供給用のパターンライン68(69)のうちの対応するものが配置されている。図1に示すように電池パック62を電子機器本体フレーム61に装着しようとすると、外部接続端子64の上端部が一対の電源供給用のパターンライン68(69)のうちの対応するものにそれぞれ圧接するようになっている。
【0034】
図3は、外部接続端子の上端部および下端部をそれぞれ対向するパターンラインに接触させた状態での断面構造を表わしたものである。ここでは外部接続端子64を代表的に表わしているが、他の外部接続端子65についてもその構造は同一である。
【0035】
外部接続端子64は、所定の半径の筒状部64Aを有している。筒状部64Aの上端部および下端部は、その中心軸の方向に折り曲げられたような形状となっており、蓋部64B、64Cを形成している。これら蓋部64B、64Cの中央には、それぞれ筒状部64Aの外径よりも小さな所定径の穴が同心円状に開けられている。筒状部64Aの内部空間には、前記した所定径よりも僅かに小さな外径の円柱部64D、64Eが挿通されており、これらの端部には抜け防止のフランジ部64G、64Hがそれぞれ形成されている。円柱部64D、64Eは、筒状部64A内でその中心軸と同一方向に移動自在となっている。一対のフランジ部64G、64Hの間には、両者が互いに引き離される方向に移動する力を与えるための圧縮バネ64Jが圧縮された状態で配置されている。
【0036】
このような構造の外部接続端子64は、電池パック62が電子機器本体に装着されていない状態でその下側の円柱部64Eの下端が電源供給用のパターンライン66と接触している。この状態で電池パック62が電子機器本体に装着されようとすると、電源供給用のパターンライン68が外部接続端子の円柱部64Dの上端とある時点で接触する。そして、電池パック62は円柱部64Dを押し下げながら電子機器本体に装着されることになる。
【0037】
この結果、円柱部64D、64Eは、対応する2つのパターンライン68、66に圧接し、電池パック62から外部接続端子64を介してプリント基板63に確実に電源が供給されることになる。
【0038】
発明の変形例
【0039】
図4は、本発明の変形例における外部接続端子を表わしたものである。この変形例の外部接続端子91で先の実施例と同一部分には同一の符号を付している。
【0040】
この変形例の外部接続端子91は、電子機器本体フレーム61に取り付けられた台座部92と、この台座部92から上方に金属片を折り曲げて凸形に形成したコネクタ上部93を備えている。台座部92の下側には、先の実施例の外部接続端子64(図3)のちょうど下半分と同一構造の筒状部64AAが配置されている。
【0041】
筒状部64AA内には、圧縮バネ64JAと、フランジ部64Hを一端に形成された円柱部64Eが収容されている。円柱部64Eは筒状部64AA内をその軸方向に移動自在となっており、何らの外力も作用していない状態では、図示したように圧縮バネ64JAの作用によってその一部が筒状部64AAから下方に突出している。
【0042】
このような構成の外部接続端子91は、そのコネクタ上部93が図8(b)で示した従来の外部接続端子と同様な形状となっている。したがって、電池パック等の外部装置側には図8(a)で示したように比較的広いスペースをその電気的な接続のために用意する必要がある。しかしながら、電池パックに代表されるように外部装置側にはプリント基板63(図1参照)の場合ほどには配置スペースを配慮する必要がないことが多い。このような場合には、この変形例で示したような外部接続端子91も有効となる。
【0043】
なお、実施例および変形例では円筒形の筒状部を使用したが、断面が四角形等の他の形状の筒状部を使用してもよいことはもちろんである。また、実施例および変形例では電池パックを使用したが、その他の外部装置に対しても本発明を同様に適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、外部装置側端子の筒状部材から基板側棒状部材が突出して所定の基板側端子と圧接するので、プリント基板側では基板側端子の配置スペースを節約することができ、プリント基板の配線効率を向上させることができる。また、外部装置の外部装置側端子は、バネ性を有する外部装置側接触部材によって押圧されるので、安全性を確保することができる。
【0047】
また請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の外部接続端子で、支持部材を電子機器本体における外部装置が装着される部位を構成する外部フレームとしたので、特別の支持部材が不要であり、装置の小型化に寄与することになる。
【0048】
更に請求項4記載の発明によれば、請求項1記載の外部接続端子で、バネ部材が接触する棒状部材の端部は棒状部材の直径よりも大径となったフランジ部を構成しているので、バネ部材が押圧力を与えやすいだけでなく、筒状部材の端部を細めることで棒状部材が筒状部材から抜け落ちるのを防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子機器の外部接続端子としての携帯電話装置の構造の要部を示した端面図である。
【図2】本実施例の外部装置としての電池パックの要部を表わした平面図である。
【図3】本実施例で外部接続端子の上端部および下端部をそれぞれ対向するパターンラインに接触させた状態での断面構造を表わした断面図である。
【図4】本発明の変形例における外部接続端子を表わした断面図である。
【図5】プリント基板上での半田付けを不要にして外部装置と電気的な接触を可能にした提案の要部を表わした断面図である。
【図6】プリント基板上での半田付けを不要にするだけでなく外部装置との接続のためのスペースを節約した提案の要部を表わした斜視図である。
【図7】他の提案における電子機器に電池パックを装着する状態を表わした要部端面図である。
【図8】図7に示した提案によるプリント基板の電池パックと対向する面とプリント基板の側面を、外部接続端子付きコネクタの部分について具体的に表わした平面図および断面図である。
【符号の説明】
61 電子機器本体フレーム
62 電池パック
63 プリント基板
64、65 外部接続端子
64A、64AA 筒状部
64D、64E 円柱部
64G、64H フランジ部
64J、64JA 圧縮バネ
66、67 (プリント基板側の)パターンライン
68、69 (外部装置側の)パターンライン
Claims (4)
- 電子機器本体内部に配置されたプリント基板上の所定の基板側端子と、
この電子機器本体に装着される外部装置の外部装置側端子とを結ぶ経路上に存在する平板状の支持部材と同一の厚さを有しこの支持部材と同一面を形成するようにこれを貫通する形で固設された台座部と、
前記支持部材と同一面を形成する台座部の一方の面に一端を固定した筒状部材と、
この筒状部材の内部の前記台座部側に一端を有し、その他端を前記プリント基板側の端部から少なくとも前記基板側端子に至る長さだけ突出させることが可能な進退自在に配置された基板側棒状部材と、
前記台座部と一体で形成され、外部装置が電子機器本体に装着された状態で少なくとも前記外部装置側端子に至る長さだけこの方向に突出し、外部装置側端子を押圧するバネ性を有する外部装置側接触部材と、
前記筒状部材の内部に配置され、前記基板側棒状部材をその突出する方向に押し出す力を作用させるバネ部材
とを具備することを特徴とする電子機器の外部接続端子。 - 前記バネ部材は、基板側棒状部材の端部と外部装置側接触部材の間に圧縮された状態で配置されていることを特徴とする請求項1記載の電子機器の外部接続端子。
- 前記支持部材は電子機器本体における外部装置が装着される部位を構成する外部フレームであることを特徴とする請求項1記載の電子機器の外部接続端子。
- 前記バネ部材が接触する棒状部材の端部は棒状部材の直径よりも大径となったフランジ部を構成していることを特徴とする請求項1記載の電子機器の外部接続端子。
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