JP3437420B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に、照明手段で照明された画像からの光束の一部
を結像レンズ(結像手段)に可動部材を介して取り付け
た光量補正部材により遮光することによって、変倍時を
含め読取手段面上における光量むらを補正し、原稿面上
の画像を高精度に読み取る、あるいは書き込むようにし
た、例えば、複写機等の装置に好適な画像読取装置に関
するものである。
し、特に、照明手段で照明された画像からの光束の一部
を結像レンズ(結像手段)に可動部材を介して取り付け
た光量補正部材により遮光することによって、変倍時を
含め読取手段面上における光量むらを補正し、原稿面上
の画像を高精度に読み取る、あるいは書き込むようにし
た、例えば、複写機等の装置に好適な画像読取装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より複写倍率の変更が可能な走査露
光型複写機等の画像読取装置においては、原稿台上に載
置した原稿面を、例えばハロゲンランプや蛍光灯等の棒
状光源により照明している。そして、原稿面からの反射
光束を結像レンズにより感光体の露光面上に結像させて
いる。そして、原稿面と感光体との相対位置を変え、す
なわち走査することにより該原稿の画像情報を順次感光
体の露光面上に書き込んでいる。
光型複写機等の画像読取装置においては、原稿台上に載
置した原稿面を、例えばハロゲンランプや蛍光灯等の棒
状光源により照明している。そして、原稿面からの反射
光束を結像レンズにより感光体の露光面上に結像させて
いる。そして、原稿面と感光体との相対位置を変え、す
なわち走査することにより該原稿の画像情報を順次感光
体の露光面上に書き込んでいる。
【0003】ところで、一般に、結像レンズのような光
学レンズでは結像面の周辺光量が入射角θのコサイン4
乗に比例して減衰する特性を有している。したがって、
このような光学レンズを投影レンズとして使用する画像
読取装置においては、感光体の露光面上での照度分布が
中心では明るく、周辺では暗いという光量むらを生じ、
この光量むらは複写画像の濃度むらとして現れ好ましく
ない。
学レンズでは結像面の周辺光量が入射角θのコサイン4
乗に比例して減衰する特性を有している。したがって、
このような光学レンズを投影レンズとして使用する画像
読取装置においては、感光体の露光面上での照度分布が
中心では明るく、周辺では暗いという光量むらを生じ、
この光量むらは複写画像の濃度むらとして現れ好ましく
ない。
【0004】そのため、従来の画像読取装置にあって
は、光源の照度分布や、原稿面からの反射光束が通過す
るスリット幅を変化させて、結像レンズの中心部よりも
周辺部を明るくなるように構成したものがある。しか
し、変倍複写時には、倍率変化に応じて画角の変化が生
じ感光体の露光面照度分布が不均一になってしまう。
は、光源の照度分布や、原稿面からの反射光束が通過す
るスリット幅を変化させて、結像レンズの中心部よりも
周辺部を明るくなるように構成したものがある。しか
し、変倍複写時には、倍率変化に応じて画角の変化が生
じ感光体の露光面照度分布が不均一になってしまう。
【0005】そこで、結像レンズに対して常に一定の距
離のところに、結像レンズの周辺部よりも中心部をより
多く覆う形状に形成した光量補正板を設けて、結像レン
ズの中心部と端部の光量むらを補正して、感光体の露光
面照度を均一にする方法がとられている。この構成で
は、変倍時に画角が変化しても、露光面照度をほぼ均一
にすることができる。
離のところに、結像レンズの周辺部よりも中心部をより
多く覆う形状に形成した光量補正板を設けて、結像レン
ズの中心部と端部の光量むらを補正して、感光体の露光
面照度を均一にする方法がとられている。この構成で
は、変倍時に画角が変化しても、露光面照度をほぼ均一
にすることができる。
【0006】しかし、ある程度、結像レンズの中心部と
端部の光束が別れた位置に光量補正板を設けないと、光
量補正板の効果を得ることができない。通常、結像レン
ズの端面(レンズ面)から30〜40mm位のギャップ
があれば、光量補正板の効果を得ることができ、こうし
た光量補正板を結像レンズの原稿面側か、または感光体
側のどちらか一方に設けている。
端部の光束が別れた位置に光量補正板を設けないと、光
量補正板の効果を得ることができない。通常、結像レン
ズの端面(レンズ面)から30〜40mm位のギャップ
があれば、光量補正板の効果を得ることができ、こうし
た光量補正板を結像レンズの原稿面側か、または感光体
側のどちらか一方に設けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上述
のような画像読取装置においては、広い範囲のズーム倍
率が求められ、また装置の小型化が望まれている。
のような画像読取装置においては、広い範囲のズーム倍
率が求められ、また装置の小型化が望まれている。
【0008】たとえば、結像レンズとして単焦点レンズ
を使って、レンズと反射ミラーを所定の位置に移動させ
て、倍率変換を行ういわゆるミラーズーム方式の画像読
取装置においては、ズームする範囲が広くなると、それ
だけレンズと反射ミラーの移動量が増加する。6枚ミラ
ー方式の画像読取装置の場合、原稿面側から順に第1反
射ミラー、第2反射ミラー、…、第6反射ミラーとする
と、第4反射ミラーと第5反射ミラーを移動させること
によって全光路長を変化させて変倍を行う。この方式の
画像読取装置は、等倍時および拡大時では、フルスキャ
ン時の第3反射ミラーとレンズとのギャップが狭くなっ
てしまう。また、最小縮小時には、レンズと第4反射ミ
ラーが近接することになってしまう。
を使って、レンズと反射ミラーを所定の位置に移動させ
て、倍率変換を行ういわゆるミラーズーム方式の画像読
取装置においては、ズームする範囲が広くなると、それ
だけレンズと反射ミラーの移動量が増加する。6枚ミラ
ー方式の画像読取装置の場合、原稿面側から順に第1反
射ミラー、第2反射ミラー、…、第6反射ミラーとする
と、第4反射ミラーと第5反射ミラーを移動させること
によって全光路長を変化させて変倍を行う。この方式の
画像読取装置は、等倍時および拡大時では、フルスキャ
ン時の第3反射ミラーとレンズとのギャップが狭くなっ
てしまう。また、最小縮小時には、レンズと第4反射ミ
ラーが近接することになってしまう。
【0009】それ故、前述のように感光体の露光面照度
の均一化を図るため、レンズから一定の距離の位置に光
量補正板を設ける方式を採択すると、どうしても等倍時
に光量補正板と第3反射ミラーとの干渉が問題となり、
あるいは縮小時に光量補正板と第4反射ミラーとの干渉
が問題となる。
の均一化を図るため、レンズから一定の距離の位置に光
量補正板を設ける方式を採択すると、どうしても等倍時
に光量補正板と第3反射ミラーとの干渉が問題となり、
あるいは縮小時に光量補正板と第4反射ミラーとの干渉
が問題となる。
【0010】そこで、従来のミラーズーム方式の画像読
取装置においては、光量補正板を配置するためのスペー
スとして結像レンズの端面(レンズ面)から少なくとも
30〜40mm位のギャップを設けて、光量補正板と反
射ミラーとの干渉を回避している。しかし、この場合に
は、結像レンズの端面(レンズ面)から少なくとも30
〜40mm位のギャップを設けていることから、装置が
大型化してしまう。
取装置においては、光量補正板を配置するためのスペー
スとして結像レンズの端面(レンズ面)から少なくとも
30〜40mm位のギャップを設けて、光量補正板と反
射ミラーとの干渉を回避している。しかし、この場合に
は、結像レンズの端面(レンズ面)から少なくとも30
〜40mm位のギャップを設けていることから、装置が
大型化してしまう。
【0011】本発明は、上記画像読取装置の問題に鑑み
て為されたものであり、照明手段で照明された画像から
の光束の一部を結像レンズ(結像手段)に可動部材を介
して取り付けた光量補正部材により遮光することによっ
て、変倍時を含め読取手段面上における光量むらを補正
し、原稿面上の画像を高精度に読み取る、あるいは書き
込むことができ、しかも装置の小型化を図ることのでき
る画像読取装置を提供することを目的とする。
て為されたものであり、照明手段で照明された画像から
の光束の一部を結像レンズ(結像手段)に可動部材を介
して取り付けた光量補正部材により遮光することによっ
て、変倍時を含め読取手段面上における光量むらを補正
し、原稿面上の画像を高精度に読み取る、あるいは書き
込むことができ、しかも装置の小型化を図ることのでき
る画像読取装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、上記目的を達成するための手段として、下記の如
く特徴を有する。
置は、上記目的を達成するための手段として、下記の如
く特徴を有する。
【0013】本発明の画像読取装置は、
〔1〕:照明手段からの光束で原稿台上の画像を照明
し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段に
より読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取
装置において、該結像手段に光軸方向に移動する可動部
材を設け、該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に
対してそれぞれ対向又は退避可能な光量補正部材を該可
動部材に設け、該光量補正部材により該画像からの光束
の一部を遮光していることを特徴としている。
し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段に
より読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取
装置において、該結像手段に光軸方向に移動する可動部
材を設け、該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に
対してそれぞれ対向又は退避可能な光量補正部材を該可
動部材に設け、該光量補正部材により該画像からの光束
の一部を遮光していることを特徴としている。
【0014】また、
〔2〕:照明手段からの光束で原稿台上の画像を照明
し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段に
より読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取
装置において、該結像手段に光軸方向に移動する可動部
材を設け、該結像手段の光軸方向の前後に対応する該可
動部材の両端部に、該画像からの光束の一部を遮光する
ための光量補正部材を、該結像手段の光軸方向の前後の
結像手段面に対して対向又は退避可能に設けたことを特
徴としている。
し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段に
より読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取
装置において、該結像手段に光軸方向に移動する可動部
材を設け、該結像手段の光軸方向の前後に対応する該可
動部材の両端部に、該画像からの光束の一部を遮光する
ための光量補正部材を、該結像手段の光軸方向の前後の
結像手段面に対して対向又は退避可能に設けたことを特
徴としている。
【0015】特に、
〔2−2〕:上記〔1〕又は〔2〕の画像読取装置にお
いて、該結像手段は光軸方向に移動して変倍動作を行う
こと、 〔2−3〕:上記〔1〕乃至〔2−2〕の何れかの画像
読取装置において、該可動部材は該結像手段の移動に従
い光軸方向に移動し、該光量補正部材は該可動部材の移
動に従い該結像手段から遠い方の一方が該結像手段の光
軸方向の前後の対応する結像手段面に対向して該画像か
らの光束の一部を遮光し、該結像手段に近い方の他方が
該結像手段の光軸方向の前後の対応する結像手段面より
退避すること、 〔2−4〕:上記〔1〕乃至〔2−3〕の何れかの画像
読取装置において、該結像手段と該可動部材と該光量補
正部材とは、該可動部材に設けた光量補正部材の取付部
分の間隔をXとし、該結像手段の全長をL0とし、該結
像手段の結像手段面からこれと対向している光量補正部
材までの間隔をL1とした場合、 X≦L0+L1 という関係を満たすこと、 〔2−5〕:上記〔1〕乃至〔2−4〕の何れかの画像
読取装置において、該可動部材の移動は該結像手段が所
定の倍率に対応した位置に移動する間に行い、該光量補
正部材を該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対
して対向又は退避可能に該可動部材を移動するための移
動切換部材を該結像手段の光路を遮光しない位置に設け
たこと、 〔2−6〕:上記〔1〕乃至〔2−5〕の何れかの画像
読取装置において、該画像読取装置は該結像手段の変倍
動作時に光軸方向に移動して該画像からの光束を該結像
手段を介して該読取手段面上に導光する反射部材を有
し、該結像手段による該画像からの光束の縮小時に該結
像手段の結像手段面より退避した光量補正部材が該反射
部材の上部と重なることなどを特徴としている。
いて、該結像手段は光軸方向に移動して変倍動作を行う
こと、 〔2−3〕:上記〔1〕乃至〔2−2〕の何れかの画像
読取装置において、該可動部材は該結像手段の移動に従
い光軸方向に移動し、該光量補正部材は該可動部材の移
動に従い該結像手段から遠い方の一方が該結像手段の光
軸方向の前後の対応する結像手段面に対向して該画像か
らの光束の一部を遮光し、該結像手段に近い方の他方が
該結像手段の光軸方向の前後の対応する結像手段面より
退避すること、 〔2−4〕:上記〔1〕乃至〔2−3〕の何れかの画像
読取装置において、該結像手段と該可動部材と該光量補
正部材とは、該可動部材に設けた光量補正部材の取付部
分の間隔をXとし、該結像手段の全長をL0とし、該結
像手段の結像手段面からこれと対向している光量補正部
材までの間隔をL1とした場合、 X≦L0+L1 という関係を満たすこと、 〔2−5〕:上記〔1〕乃至〔2−4〕の何れかの画像
読取装置において、該可動部材の移動は該結像手段が所
定の倍率に対応した位置に移動する間に行い、該光量補
正部材を該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対
して対向又は退避可能に該可動部材を移動するための移
動切換部材を該結像手段の光路を遮光しない位置に設け
たこと、 〔2−6〕:上記〔1〕乃至〔2−5〕の何れかの画像
読取装置において、該画像読取装置は該結像手段の変倍
動作時に光軸方向に移動して該画像からの光束を該結像
手段を介して該読取手段面上に導光する反射部材を有
し、該結像手段による該画像からの光束の縮小時に該結
像手段の結像手段面より退避した光量補正部材が該反射
部材の上部と重なることなどを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像読取装置
を添付図面に示す実施形態に基づいて、更に詳しく説明
する。
を添付図面に示す実施形態に基づいて、更に詳しく説明
する。
【0017】本実施形態では、画像読取装置として、結
像レンズ(結像手段)として単焦点レンズを使って、レ
ンズと反射ミラー(反射部材)を所定の位置に移動させ
て、倍率変換を行ういわゆるミラーズーム方式の走査露
光型複写機を示している。
像レンズ(結像手段)として単焦点レンズを使って、レ
ンズと反射ミラー(反射部材)を所定の位置に移動させ
て、倍率変換を行ういわゆるミラーズーム方式の走査露
光型複写機を示している。
【0018】具体的には、6枚の反射ミラーを有し、こ
れらの6枚の反射ミラーのうち、所定の2枚の反射ミラ
ーを結像レンズとともに光軸方向に移動させて全光路長
を変化させ、また結像レンズ前後の光路長も変化させ
て、変倍画像を得るミラーズーム方式の走査露光型複写
機を示している。
れらの6枚の反射ミラーのうち、所定の2枚の反射ミラ
ーを結像レンズとともに光軸方向に移動させて全光路長
を変化させ、また結像レンズ前後の光路長も変化させ
て、変倍画像を得るミラーズーム方式の走査露光型複写
機を示している。
【0019】図1は本発明の実施形態の走査露光型複写
機における結像レンズと可動部材と光量補正板と切換レ
バーとの説明図であり、(a)は等倍の複写時での結像
レンズに対する可動部材及び光量補正板の位置関係を示
し、(b)は最小縮小の複写時での結像レンズに対する
可動部材及び光量補正板の位置関係を示し、(c)は結
像レンズ、可動部材、光量補正板及び切換レバーとの位
置関係を示している。
機における結像レンズと可動部材と光量補正板と切換レ
バーとの説明図であり、(a)は等倍の複写時での結像
レンズに対する可動部材及び光量補正板の位置関係を示
し、(b)は最小縮小の複写時での結像レンズに対する
可動部材及び光量補正板の位置関係を示し、(c)は結
像レンズ、可動部材、光量補正板及び切換レバーとの位
置関係を示している。
【0020】図2は同走査露光型複写機において等倍
(100%)の複写時での結像レンズと反射ミラーとの
位置関係を表した説明図である。
(100%)の複写時での結像レンズと反射ミラーとの
位置関係を表した説明図である。
【0021】図3は同走査露光型複写機において最小縮
小(50%)の複写時での結像レンズと反射ミラーとの
位置関係を表した説明図である。
小(50%)の複写時での結像レンズと反射ミラーとの
位置関係を表した説明図である。
【0022】図4は同走査露光型複写機における等倍の
複写時での可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説
明図である。
複写時での可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説
明図である。
【0023】図5は同走査露光型複写機における最小縮
小の複写時での可動部材と光量補正板と切換レバーの動
作説明図である。
小の複写時での可動部材と光量補正板と切換レバーの動
作説明図である。
【0024】図2及び図3において、19は原稿台であ
り、透明なプラテンガラスより成っている。21は原稿
(画像)であり、原稿台19上に載置してある。
り、透明なプラテンガラスより成っている。21は原稿
(画像)であり、原稿台19上に載置してある。
【0025】22aは光源であり、紙面と垂直方向(主
走査方向)に延びたライン状の発光面を有する、例えば
蛍光灯やハロゲンランプ等より成っている。なお、光源
22aは複数個設けてもよい。22bは凹面反射鏡であ
り、光源22aから原稿21面とは逆方向に射出した光
束を集光し、再び光源22a側に戻して原稿21面上の
照明効率を高めている。22cは同じく凹面反射鏡であ
り、光源22aから原稿21面とは略平行な方向に射出
した光束を集光し、該集光した光束で原稿21面を照明
することによって、該原稿21面上の照明効率を高めて
いる。なお、光源22aと二つの凹面反射鏡22b,2
2cの各要素はそれぞれ照明手段22の一要素を構成し
ている。
走査方向)に延びたライン状の発光面を有する、例えば
蛍光灯やハロゲンランプ等より成っている。なお、光源
22aは複数個設けてもよい。22bは凹面反射鏡であ
り、光源22aから原稿21面とは逆方向に射出した光
束を集光し、再び光源22a側に戻して原稿21面上の
照明効率を高めている。22cは同じく凹面反射鏡であ
り、光源22aから原稿21面とは略平行な方向に射出
した光束を集光し、該集光した光束で原稿21面を照明
することによって、該原稿21面上の照明効率を高めて
いる。なお、光源22aと二つの凹面反射鏡22b,2
2cの各要素はそれぞれ照明手段22の一要素を構成し
ている。
【0026】1〜3はそれぞれ走査用の反射ミラーであ
り、原稿台19上の原稿21面からの光束を反射させる
ことにより光路を折り曲げて結像レンズ7に導光してい
る。この時、第1反射ミラー1は照明手段22とともに
所定の速度Vで副走査方向に走査し、第2反射ミラー2
と第3反射ミラー3は上記速度の半分の速度V/2で同
方向に走査する。結像レンズ7は画像に基づく光束を第
4反射ミラー4、第5反射ミラー5、第6反射ミラー6
を介して読取手段としての感光ドラム(受光媒体)9上
に結像させて静電潜像を形成する。
り、原稿台19上の原稿21面からの光束を反射させる
ことにより光路を折り曲げて結像レンズ7に導光してい
る。この時、第1反射ミラー1は照明手段22とともに
所定の速度Vで副走査方向に走査し、第2反射ミラー2
と第3反射ミラー3は上記速度の半分の速度V/2で同
方向に走査する。結像レンズ7は画像に基づく光束を第
4反射ミラー4、第5反射ミラー5、第6反射ミラー6
を介して読取手段としての感光ドラム(受光媒体)9上
に結像させて静電潜像を形成する。
【0027】なお、20aは第2反射ミラー2と第3反
射ミラー3を保持する反射ミラー台であり、走査開始前
は実線にて示すホームポジションに位置しているが、原
稿21面を走査し終わった状態では一点鎖線にて示す位
置まで移動する。
射ミラー3を保持する反射ミラー台であり、走査開始前
は実線にて示すホームポジションに位置しているが、原
稿21面を走査し終わった状態では一点鎖線にて示す位
置まで移動する。
【0028】上述のように感光ドラム9面上に結像して
形成された静電潜像は、公知の電子写真画像形成法によ
り現像剤(トナー)で顕像化される。そして、給紙部8
から供給される紙等の記録材(不図示)に感光ドラム9
面上のトナー像を転写した後、加熱定着部10でトナー
像を溶融して記録材に定着させる。
形成された静電潜像は、公知の電子写真画像形成法によ
り現像剤(トナー)で顕像化される。そして、給紙部8
から供給される紙等の記録材(不図示)に感光ドラム9
面上のトナー像を転写した後、加熱定着部10でトナー
像を溶融して記録材に定着させる。
【0029】なお、9aは現像剤を収納する現像剤収納
部、9bは現像剤収納部9aの現像剤により感光ドラム
9面上の静電潜像を顕像化する現像ローラ、9cは感光
ドラム9面上に残留している現像剤を除去するクリーニ
ングブレード、9dは感光ドラム9面の残留電荷を除電
する露光ランプ、23は結像レンズ7の遮光レンズフー
ドである。
部、9bは現像剤収納部9aの現像剤により感光ドラム
9面上の静電潜像を顕像化する現像ローラ、9cは感光
ドラム9面上に残留している現像剤を除去するクリーニ
ングブレード、9dは感光ドラム9面の残留電荷を除電
する露光ランプ、23は結像レンズ7の遮光レンズフー
ドである。
【0030】前記結像レンズ7は、図1の(a)、
(b)及び(c)に示すように、一対の棒状の可動部材
12を有する。両可動部材12は、結像レンズ7に一体
的に形成した中空状のガイド11を介して光軸O方向に
移動可能に取り付けている。そして、両可動部材12の
両端部には、画像からの光束の一部を遮光する光量補正
部材としての光量補正板13a,13bが結像レンズ7
の光軸O方向の前後の結像レンズ面7a,7bに対して
対向又は退避可能に軸支されている。
(b)及び(c)に示すように、一対の棒状の可動部材
12を有する。両可動部材12は、結像レンズ7に一体
的に形成した中空状のガイド11を介して光軸O方向に
移動可能に取り付けている。そして、両可動部材12の
両端部には、画像からの光束の一部を遮光する光量補正
部材としての光量補正板13a,13bが結像レンズ7
の光軸O方向の前後の結像レンズ面7a,7bに対して
対向又は退避可能に軸支されている。
【0031】両可動部材12の両端部には、光量補正板
13a,13bの内側に可動部材12の光軸O方向の移
動を規制するストッパー16a,16bが設けられてい
る。両可動部材12のうちの一方には、後述する切換レ
バー18の切換部18a,18bと個々に当接する棒状
の係合部材17a,17bが光量補正板13a,13b
の軸支部とストッパー16a,16bとの間に設けられ
ている。
13a,13bの内側に可動部材12の光軸O方向の移
動を規制するストッパー16a,16bが設けられてい
る。両可動部材12のうちの一方には、後述する切換レ
バー18の切換部18a,18bと個々に当接する棒状
の係合部材17a,17bが光量補正板13a,13b
の軸支部とストッパー16a,16bとの間に設けられ
ている。
【0032】光量補正板13a,13bの両端部及び該
両端部に対応する結像レンズ7の対応部位には、結像レ
ンズ7に対して光量補正板13a,13bを対向又は退
避させる際のガイドとなる跳上げ部材14a,14b、
15a,15bを設けている。
両端部に対応する結像レンズ7の対応部位には、結像レ
ンズ7に対して光量補正板13a,13bを対向又は退
避させる際のガイドとなる跳上げ部材14a,14b、
15a,15bを設けている。
【0033】結像レンズ7と可動部材12と光量補正板
13とは、図1の(a)及び(b)に示すように、可動
部材12の両端部に設けた光量補正板13の取付部分の
間隔をXとし、結像レンズ7の全長をL0とし、結像レ
ンズ7の光軸O方向の前後の一方の結像レンズ面7aか
らこれに対向している光量補正板13までの間隔をL1
とした場合、 X≦L0+L1 の関係を満足するように設定してある。
13とは、図1の(a)及び(b)に示すように、可動
部材12の両端部に設けた光量補正板13の取付部分の
間隔をXとし、結像レンズ7の全長をL0とし、結像レ
ンズ7の光軸O方向の前後の一方の結像レンズ面7aか
らこれに対向している光量補正板13までの間隔をL1
とした場合、 X≦L0+L1 の関係を満足するように設定してある。
【0034】これにより、図2に示す等倍複写のフルス
キャン時において、第2反射ミラー2から第3反射ミラ
ー3に導かれる光束を、結像レンズ7より前側の光量補
正板13aが遮光することを回避できる。その理由を以
下に説明する。
キャン時において、第2反射ミラー2から第3反射ミラ
ー3に導かれる光束を、結像レンズ7より前側の光量補
正板13aが遮光することを回避できる。その理由を以
下に説明する。
【0035】図2に示す等倍時において、可動部材12
が結像レンズ7に対して後述の切換レバー18により光
軸O方向の後側(第4反射ミラー4側)に移動される。
この時、図1の(a)に示すように、結像レンズ7より
後側(第4反射ミラー4側)の遠い方の光量補正板13
bが結像レンズ面7bと対向するように垂れ下がり、結
像レンズ7より前側(第3反射ミラー3側)の近い方の
光量補正板13aが結像レンズ面7aより退避する。
が結像レンズ7に対して後述の切換レバー18により光
軸O方向の後側(第4反射ミラー4側)に移動される。
この時、図1の(a)に示すように、結像レンズ7より
後側(第4反射ミラー4側)の遠い方の光量補正板13
bが結像レンズ面7bと対向するように垂れ下がり、結
像レンズ7より前側(第3反射ミラー3側)の近い方の
光量補正板13aが結像レンズ面7aより退避する。
【0036】この状態において、結像レンズ7より前側
の光量補正板13aは、結像レンズ7と一部重なり、結
像レンズ7の結像レンズ面7aから前側に僅かに突出す
ることとなる。
の光量補正板13aは、結像レンズ7と一部重なり、結
像レンズ7の結像レンズ面7aから前側に僅かに突出す
ることとなる。
【0037】従って、等倍複写のフルスキャン時の場
合、前側の光量補正板13aが第2反射ミラー2から第
3反射ミラー3に導かれる光束を遮光することがなく、
また、感光ドラム9面上における光量むらを後側の光量
補正板13bにより補正することができて、原稿21面
上の画像を感光ドラム9面上に高精度に書き込むことが
できる。
合、前側の光量補正板13aが第2反射ミラー2から第
3反射ミラー3に導かれる光束を遮光することがなく、
また、感光ドラム9面上における光量むらを後側の光量
補正板13bにより補正することができて、原稿21面
上の画像を感光ドラム9面上に高精度に書き込むことが
できる。
【0038】また、図3に示す最小縮小の複写時におい
て、結像レンズ7より後側の光量補正板13bによるス
ペースアップを解消することができて、装置全体の小型
化を図ることができる。その理由を以下に説明する。
て、結像レンズ7より後側の光量補正板13bによるス
ペースアップを解消することができて、装置全体の小型
化を図ることができる。その理由を以下に説明する。
【0039】図3に示す最小縮小の複写時において、可
動部材12が結像レンズ7に対して後述の切換レバー1
8により光軸O方向の前側(第3反射ミラー3側)に移
動される。この時、図1の(b)に示すように、結像レ
ンズ7より前側(第3反射ミラー3側)の遠い方の光量
補正板13bが結像レンズ面7aと対向するように垂れ
下がり、結像レンズ7より後側(第4反射ミラー4側)
の近い方の光量補正板13bが結像レンズ面7bより退
避する。
動部材12が結像レンズ7に対して後述の切換レバー1
8により光軸O方向の前側(第3反射ミラー3側)に移
動される。この時、図1の(b)に示すように、結像レ
ンズ7より前側(第3反射ミラー3側)の遠い方の光量
補正板13bが結像レンズ面7aと対向するように垂れ
下がり、結像レンズ7より後側(第4反射ミラー4側)
の近い方の光量補正板13bが結像レンズ面7bより退
避する。
【0040】この状態において、結像レンズ7より後側
の光量補正板13bは、結像レンズ7と一部重なり、結
像レンズ7の結像レンズ面7aから後側に僅かに突出す
る。従って、最小縮小の複写時の場合、後側の光量補正
板13bを第4反射ミラー4の上部に一部重なるように
逃がすことができる。
の光量補正板13bは、結像レンズ7と一部重なり、結
像レンズ7の結像レンズ面7aから後側に僅かに突出す
る。従って、最小縮小の複写時の場合、後側の光量補正
板13bを第4反射ミラー4の上部に一部重なるように
逃がすことができる。
【0041】即ち、上述の最小縮小の複写時において
は、図3に示すように、結像レンズ7を図2の等倍複写
時の位置に比べて、大きく第4反射ミラー4側に移動す
ることが可能となり、また第4反射ミラー4及び第5反
射ミラー5も右側に移動させることができる。また、図
2及び図3を見ても分かるように、等倍のフルスキャン
時の第3反射ミラー3と結像レンズ7との間、或いは最
小縮小時の結像レンズ7と第4反射ミラー4との間に、
通常のレンズに固定された光量補正板の入るスペースを
設ける必要がなくなり、よって、装置全体の小型化を図
ることができる。
は、図3に示すように、結像レンズ7を図2の等倍複写
時の位置に比べて、大きく第4反射ミラー4側に移動す
ることが可能となり、また第4反射ミラー4及び第5反
射ミラー5も右側に移動させることができる。また、図
2及び図3を見ても分かるように、等倍のフルスキャン
時の第3反射ミラー3と結像レンズ7との間、或いは最
小縮小時の結像レンズ7と第4反射ミラー4との間に、
通常のレンズに固定された光量補正板の入るスペースを
設ける必要がなくなり、よって、装置全体の小型化を図
ることができる。
【0042】また、感光ドラム9面上における光量むら
を前側の光量補正板13aにより補正することができ
て、原稿21面上の画像を感光ドラム9面上に高精度に
書き込むことができる。
を前側の光量補正板13aにより補正することができ
て、原稿21面上の画像を感光ドラム9面上に高精度に
書き込むことができる。
【0043】図1の(c)において、18は上記両可動
部材12の光軸O方向への移動を切り換えるための移動
切換手段としての切換レバーであり、24a,24bは
それぞれ切換レバー18を仮固定するための保持部材で
ある。
部材12の光軸O方向への移動を切り換えるための移動
切換手段としての切換レバーであり、24a,24bは
それぞれ切換レバー18を仮固定するための保持部材で
ある。
【0044】切換レバー18は、結像レンズ7の光軸O
方向に延びるレバー本体18cの両端に切換部18a,
18bを有して平面形状が略コ字状となるように形成さ
れている。この切換レバー18は、結像レンズ7の光路
を遮光しないように例えば遮光レンズフード23の略中
央部位に設けられており、レバー本体18cの略中央を
軸18dで遮光レンズフード21に揺動自在に軸支して
いる。そして、切換部18a,18bには、結像レンズ
7の光軸O方向の外側面にダボ18a1,18b1が形
成されている。
方向に延びるレバー本体18cの両端に切換部18a,
18bを有して平面形状が略コ字状となるように形成さ
れている。この切換レバー18は、結像レンズ7の光路
を遮光しないように例えば遮光レンズフード23の略中
央部位に設けられており、レバー本体18cの略中央を
軸18dで遮光レンズフード21に揺動自在に軸支して
いる。そして、切換部18a,18bには、結像レンズ
7の光軸O方向の外側面にダボ18a1,18b1が形
成されている。
【0045】保持部材22a,22bは、切換レバー1
8の切換部18a,18bの近傍で遮光レンズフード2
1に固着されている。保持部材24a,24bには、そ
れぞれ切換レバー18の切換部18a,18bのダボ1
8a1,18b1が入り込む凹部24a1,24b1が
形成されている。
8の切換部18a,18bの近傍で遮光レンズフード2
1に固着されている。保持部材24a,24bには、そ
れぞれ切換レバー18の切換部18a,18bのダボ1
8a1,18b1が入り込む凹部24a1,24b1が
形成されている。
【0046】上記切換レバー18による可動部材12の
光軸O方向への移動の切り換えは次のようにして行われ
る。
光軸O方向への移動の切り換えは次のようにして行われ
る。
【0047】先ず、図2に示す等倍の複写時における切
換レバー18での可動部材12の移動の切り換えを説明
する。
換レバー18での可動部材12の移動の切り換えを説明
する。
【0048】結像レンズ7が図1の(b)に示す状態か
ら図4の(a)に示す光軸O方向に同図の右側から左側
に移動する過程において、先ず、可動部材12の前側
(第3反射ミラー3側)の係合部材17aが切換レバー
18の前側(第3反射ミラー3側)の切換部18aに当
接して、該切換部18aを押圧する。これにより、切換
レバー18の切換部18aが可動部材12の係合部材1
7aにより押圧されるのと同時に結像レンズ7に対して
可動部材12が後側(第4反射ミラー4側)に移動す
る。
ら図4の(a)に示す光軸O方向に同図の右側から左側
に移動する過程において、先ず、可動部材12の前側
(第3反射ミラー3側)の係合部材17aが切換レバー
18の前側(第3反射ミラー3側)の切換部18aに当
接して、該切換部18aを押圧する。これにより、切換
レバー18の切換部18aが可動部材12の係合部材1
7aにより押圧されるのと同時に結像レンズ7に対して
可動部材12が後側(第4反射ミラー4側)に移動す
る。
【0049】可動部材12が後側に移動する過程におい
て、可動部材12の前側の光量補正板13aの跳上げ部
材15aと結像レンズ7の前側の跳上げ部材14aとが
干渉することにより、前側の光量補正板13aが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7aから退避するとともに、可動
部材12の後側の光量補正板13aの跳上げ部材15b
と結像レンズ7の後側の跳上げ部材14bとの干渉が解
かれて、後側の光量補正板13bが結像レンズ7の結像
レンズ面7bと対向するように垂れ下がる。これによ
り、図1の(a)及び図4の(b)に示すように、後側
の光量補正板13bによる等倍複写時の遮光が可能とな
る。
て、可動部材12の前側の光量補正板13aの跳上げ部
材15aと結像レンズ7の前側の跳上げ部材14aとが
干渉することにより、前側の光量補正板13aが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7aから退避するとともに、可動
部材12の後側の光量補正板13aの跳上げ部材15b
と結像レンズ7の後側の跳上げ部材14bとの干渉が解
かれて、後側の光量補正板13bが結像レンズ7の結像
レンズ面7bと対向するように垂れ下がる。これによ
り、図1の(a)及び図4の(b)に示すように、後側
の光量補正板13bによる等倍複写時の遮光が可能とな
る。
【0050】そして、可動部材12が後側に移動して、
前側のストッパー16aと結像レンズ7のガイド11と
が当接すると、結像レンズ7はガイド11で可動部材1
2の前側のストッパー16aを押しながら更に移動し、
これに伴い可動部材12の係合部材17aが切換レバー
18の切換部18aを更に押圧する。これにより、切換
レバー18が軸18dを支点にA方向に移動して、切換
部18aのダボ18a1が保持部材14aの凹部24a
1に入り込む。その結果、切換レバー18が保持部材1
4aにより仮固定されて、可動部材12の後側の係合部
材17bが切換レバー18の切換部18aと干渉しなく
なる。
前側のストッパー16aと結像レンズ7のガイド11と
が当接すると、結像レンズ7はガイド11で可動部材1
2の前側のストッパー16aを押しながら更に移動し、
これに伴い可動部材12の係合部材17aが切換レバー
18の切換部18aを更に押圧する。これにより、切換
レバー18が軸18dを支点にA方向に移動して、切換
部18aのダボ18a1が保持部材14aの凹部24a
1に入り込む。その結果、切換レバー18が保持部材1
4aにより仮固定されて、可動部材12の後側の係合部
材17bが切換レバー18の切換部18aと干渉しなく
なる。
【0051】次に、図3に示す最小縮小の複写時におけ
る切換レバー18での可動部材12の移動の切り換えを
説明する。
る切換レバー18での可動部材12の移動の切り換えを
説明する。
【0052】結像レンズ7が図1の(a)に示す状態か
ら図5の(a)に示す光軸O方向に同図の左側から右側
に移動する過程において、先ず、可動部材12の後側
(第4反射ミラー4側)の係合部材17bが切換レバー
18の後側(第4反射ミラー4側)の切換部18bに当
接して、該切換部18bを押圧する。これにより、切換
レバー18の切換部18bが可動部材12の係合部材1
7bにより押圧されるのと同時に結像レンズ7に対して
可動部材12が前側(第3反射ミラー3側)に移動す
る。
ら図5の(a)に示す光軸O方向に同図の左側から右側
に移動する過程において、先ず、可動部材12の後側
(第4反射ミラー4側)の係合部材17bが切換レバー
18の後側(第4反射ミラー4側)の切換部18bに当
接して、該切換部18bを押圧する。これにより、切換
レバー18の切換部18bが可動部材12の係合部材1
7bにより押圧されるのと同時に結像レンズ7に対して
可動部材12が前側(第3反射ミラー3側)に移動す
る。
【0053】可動部材12が前側に移動する過程におい
て、可動部材12の後側の光量補正板13bの跳上げ部
材15bと結像レンズ7の後側の跳上げ部材14bとが
干渉することにより、後側の光量補正板13bが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7bから退避するとともに、可動
部材12の前側の光量補正板13bの跳上げ部材15a
と結像レンズ7の前側の跳上げ部材14aとの干渉が解
かれて、前側の光量補正板13aが結像レンズ7の結像
レンズ面7aと対向するように垂れ下がる。これによ
り、図1の(b)及び図5の(b)に示すように、前側
の光量補正板13bによる最小縮小の複写時の遮光が可
能となる。
て、可動部材12の後側の光量補正板13bの跳上げ部
材15bと結像レンズ7の後側の跳上げ部材14bとが
干渉することにより、後側の光量補正板13bが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7bから退避するとともに、可動
部材12の前側の光量補正板13bの跳上げ部材15a
と結像レンズ7の前側の跳上げ部材14aとの干渉が解
かれて、前側の光量補正板13aが結像レンズ7の結像
レンズ面7aと対向するように垂れ下がる。これによ
り、図1の(b)及び図5の(b)に示すように、前側
の光量補正板13bによる最小縮小の複写時の遮光が可
能となる。
【0054】そして、可動部材12が前側に移動して、
後側のストッパー16bと結像レンズ7のガイド11と
が当接すると、結像レンズ7はガイド11で可動部材1
2の後側のストッパー16bを押しながら更に移動し、
これに伴い可動部材12の係合部材17bが切換レバー
18の切換部18bを更に押圧する。これにより、切換
レバー18が軸18dを支点にA方向に移動して、切換
部18bのダボ18b1が保持部材14bの凹部24b
1に入り込む。その結果、切換レバー18が保持部材1
4bにより仮固定されて、可動部材12の後側の係合部
材17aが切換レバー18の切換部18bと干渉しなく
なる。
後側のストッパー16bと結像レンズ7のガイド11と
が当接すると、結像レンズ7はガイド11で可動部材1
2の後側のストッパー16bを押しながら更に移動し、
これに伴い可動部材12の係合部材17bが切換レバー
18の切換部18bを更に押圧する。これにより、切換
レバー18が軸18dを支点にA方向に移動して、切換
部18bのダボ18b1が保持部材14bの凹部24b
1に入り込む。その結果、切換レバー18が保持部材1
4bにより仮固定されて、可動部材12の後側の係合部
材17aが切換レバー18の切換部18bと干渉しなく
なる。
【0055】上述したように、結像レンズ7が等倍位置
から最小縮小倍率位置に移行する過程において、可動部
材12の移動の切り換えは切換レバー18により好適に
為されるが、等倍と最小縮小倍率との間の縮小倍率にお
いても、可動部材12の移動の切り換えを切換レバー1
8で行うように、後側(第4反射ミラー4側)の光量補
正板13bが結像レンズ7の結像レンズ面7bより退避
し、前側(第3反射ミラー3側)の13aが結像レンズ
7の結像レンズ面7aと対向するように垂れ下がるま
で、結像レンズ7を光軸O方向に移動させている。この
場合、結像レンズ7が所定の縮小倍率位置に来るまでに
余分の動作をすることになるが、倍率切換時に僅かな時
間で済むので影響は少ない。
から最小縮小倍率位置に移行する過程において、可動部
材12の移動の切り換えは切換レバー18により好適に
為されるが、等倍と最小縮小倍率との間の縮小倍率にお
いても、可動部材12の移動の切り換えを切換レバー1
8で行うように、後側(第4反射ミラー4側)の光量補
正板13bが結像レンズ7の結像レンズ面7bより退避
し、前側(第3反射ミラー3側)の13aが結像レンズ
7の結像レンズ面7aと対向するように垂れ下がるま
で、結像レンズ7を光軸O方向に移動させている。この
場合、結像レンズ7が所定の縮小倍率位置に来るまでに
余分の動作をすることになるが、倍率切換時に僅かな時
間で済むので影響は少ない。
【0056】以上のように、本実施形態の走査露光型複
写機は、拡大〜等倍の複写時において、結像レンズ7の
後側(第4反射ミラー4側)の光量補正板13bが結像
レンズ7の結像レンズ面7bに対向するように垂れ下が
って機能するので、感光ドラム9面上における光量むら
を後側の光量補正板13bにより好適に補正することが
できて、原稿21面上の画像を感光ドラム9面上に高精
度に書き込むことができる。その上、結像レンズ7の前
側(第3反射ミラー3側)の光量補正板13aが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7aより退避することにより、フ
ルスキャン時の第3反射ミラー3と光量補正板13aと
の干渉を回避できる。
写機は、拡大〜等倍の複写時において、結像レンズ7の
後側(第4反射ミラー4側)の光量補正板13bが結像
レンズ7の結像レンズ面7bに対向するように垂れ下が
って機能するので、感光ドラム9面上における光量むら
を後側の光量補正板13bにより好適に補正することが
できて、原稿21面上の画像を感光ドラム9面上に高精
度に書き込むことができる。その上、結像レンズ7の前
側(第3反射ミラー3側)の光量補正板13aが結像レ
ンズ7の結像レンズ面7aより退避することにより、フ
ルスキャン時の第3反射ミラー3と光量補正板13aと
の干渉を回避できる。
【0057】また、最小縮小の複写時において、結像レ
ンズ7の後側(第4反射ミラー4側)の光量補正板13
bが結像レンズ7の結像レンズ面7bに対向するように
垂れ下がって機能するので、感光ドラム9面上における
光量むらを前側の光量補正板13aにより好適に補正す
ることができて、原稿21面上の画像を感光ドラム9面
上に高精度に書き込むことができる。その上、結像レン
ズ7の前側(第3反射ミラー3側)の光量補正板13a
が結像レンズ7の結像レンズ面7aより退避することに
より、第4反射ミラー4と光量補正板13bとの干渉を
回避できる。
ンズ7の後側(第4反射ミラー4側)の光量補正板13
bが結像レンズ7の結像レンズ面7bに対向するように
垂れ下がって機能するので、感光ドラム9面上における
光量むらを前側の光量補正板13aにより好適に補正す
ることができて、原稿21面上の画像を感光ドラム9面
上に高精度に書き込むことができる。その上、結像レン
ズ7の前側(第3反射ミラー3側)の光量補正板13a
が結像レンズ7の結像レンズ面7aより退避することに
より、第4反射ミラー4と光量補正板13bとの干渉を
回避できる。
【0058】さらに、光量補正板13a,13bは結像
レンズ7の結像レンズ面7a,7bより退避した状態で
結像レンズ7と一部重なるので、例えば、拡大〜等倍の
複写時に退避した光量補正板13aにより、フルスキャ
ン時に第2反射ミラー2から第3反射ミラー3に導かれ
る光束が該光量補正板13aにより遮光されるようなこ
とも解消できる上、装置全体の小型化を図ることができ
る。
レンズ7の結像レンズ面7a,7bより退避した状態で
結像レンズ7と一部重なるので、例えば、拡大〜等倍の
複写時に退避した光量補正板13aにより、フルスキャ
ン時に第2反射ミラー2から第3反射ミラー3に導かれ
る光束が該光量補正板13aにより遮光されるようなこ
とも解消できる上、装置全体の小型化を図ることができ
る。
【0059】〔他の実施形態〕本発明は前述の実施形態
に限定されるものではなく、結像レンズ7に対して可動
部材12の移動を切り換える他の切換手段として、例え
ば、結像レンズ7に対して可動部材12を前側に移動さ
せる部材を第4反射ミラー4の上部に設け、また結像レ
ンズ7に対して可動部材12を後側に移動させる部材を
遮光レンズフード23の出口付近の上部に設けてよい。
に限定されるものではなく、結像レンズ7に対して可動
部材12の移動を切り換える他の切換手段として、例え
ば、結像レンズ7に対して可動部材12を前側に移動さ
せる部材を第4反射ミラー4の上部に設け、また結像レ
ンズ7に対して可動部材12を後側に移動させる部材を
遮光レンズフード23の出口付近の上部に設けてよい。
【0060】また、前述の実施形態においては、読取手
段(受光媒体)として感光ドラム9を例にとって説明し
てきたが、例えば、紙面と垂直方向に複数の画素を配置
したラインセンサー(CCD)を用い、該ラインセンサ
ーからの出力信号を利用して原稿面上の画像情報を読み
取るようにしてもよい。
段(受光媒体)として感光ドラム9を例にとって説明し
てきたが、例えば、紙面と垂直方向に複数の画素を配置
したラインセンサー(CCD)を用い、該ラインセンサ
ーからの出力信号を利用して原稿面上の画像情報を読み
取るようにしてもよい。
【0061】また、前述の実施形態においては、ミラー
ズーム方式の走査露光型複写機を例にとって説明してき
たが、本発明を第4反射ミラー4、第5反射ミラー5、
第6反射ミラー6が固定で結像レンズ7がズームするこ
とにより変倍を行うズームレンズ方式の変倍複写装置に
おいても適用できる。
ズーム方式の走査露光型複写機を例にとって説明してき
たが、本発明を第4反射ミラー4、第5反射ミラー5、
第6反射ミラー6が固定で結像レンズ7がズームするこ
とにより変倍を行うズームレンズ方式の変倍複写装置に
おいても適用できる。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、照明手段からの光束で原稿台上の画像を照明し、該
画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段により読
取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取装置に
おいて、該結像手段に光軸方向に移動する可動部材を設
け、該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対して
それぞれ対向又は退避可能な光量補正部材を該可動部材
に設け、該光量補正部材により該画像からの光束の一部
を遮光しているので、変倍時を含め読取手段面上におけ
る光量むらを補正し、原稿面上の画像を高精度に読み取
る、あるいは書き込むことができ、しかも装置の小型化
を図ることのできる画像読取装置を提供を実現できた。
ば、照明手段からの光束で原稿台上の画像を照明し、該
画像からの光束を光軸方向に移動する結像手段により読
取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像読取装置に
おいて、該結像手段に光軸方向に移動する可動部材を設
け、該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対して
それぞれ対向又は退避可能な光量補正部材を該可動部材
に設け、該光量補正部材により該画像からの光束の一部
を遮光しているので、変倍時を含め読取手段面上におけ
る光量むらを補正し、原稿面上の画像を高精度に読み取
る、あるいは書き込むことができ、しかも装置の小型化
を図ることのできる画像読取装置を提供を実現できた。
【図1】本発明の実施形態の走査露光型複写機における
結像レンズと可動部材と光量補正板と切換レバーとの説
明図である。
結像レンズと可動部材と光量補正板と切換レバーとの説
明図である。
【図2】同走査露光型複写機において等倍の複写時での
結像レンズと反射ミラーとの位置関係を表した説明図で
ある。
結像レンズと反射ミラーとの位置関係を表した説明図で
ある。
【図3】同走査露光型複写機において最小縮小の複写時
での結像レンズと反射ミラーとの位置関係を表した説明
図である。
での結像レンズと反射ミラーとの位置関係を表した説明
図である。
【図4】同走査露光型複写機における等倍の複写時での
可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説明図であ
る。
可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説明図であ
る。
【図5】同走査露光型複写機における最小縮小の複写時
での可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説明図で
ある。
での可動部材と光量補正板と切換レバーの動作説明図で
ある。
4 第4反射ミラー(反射部材)
7 結像レンズ(結像手段)
7a,7b 結像レンズ面(結像手段面)
9 感光ドラム(読取手段)
12 可動部材
13a,13b 光量補正板(光量補正部材)
18 切換レバー(移動切換部材)
19 原稿台
22 照明手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03B 27/32 - 27/80
Claims (7)
- 【請求項1】 照明手段からの光束で原稿台上の画像を
照明し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手
段により読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像
読取装置において、 該結像手段に光軸方向に移動する可動部材を設け、該結
像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対してそれぞれ
対向又は退避可能な光量補正部材を該可動部材に設け、
該光量補正部材により該画像からの光束の一部を遮光し
ていることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 照明手段からの光束で原稿台上の画像を
照明し、該画像からの光束を光軸方向に移動する結像手
段により読取手段面上に導光し、該画像を読み取る画像
読取装置において、 該結像手段に光軸方向に移動する可動部材を設け、該結
像手段の光軸方向の前後に対応する該可動部材の両端部
に、該画像からの光束の一部を遮光するための光量補正
部材を、該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に対
して対向又は退避可能に設けたことを特徴とする画像読
取装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画像読取装置に
おいて、該結像手段は光軸方向に移動して変倍動作を行
うことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画
像読取装置において、該可動部材は該結像手段の移動に
従い光軸方向に移動し、該光量補正部材は該可動部材の
移動に従い該結像手段から遠い方の一方が該結像手段の
光軸方向の前後の対応する結像手段面に対向して該画像
からの光束の一部を遮光し、該結像手段に近い方の他方
が該結像手段の光軸方向の前後の対応する結像手段面よ
り退避することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の画
像読取装置において、該結像手段と該可動部材と該光量
補正部材とは、該可動部材に設けた光量補正部材の取付
部分の間隔をXとし、該結像手段の全長をL0とし、該
結像手段の結像手段面からこれと対向している光量補正
部材までの間隔をL1とした場合、 X≦L0+L1 という関係を満たすことを特徴とする変倍複写装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一項に記載の画
像読取装置において、該可動部材の移動は該結像手段が
所定の倍率に対応した位置に移動する間に行い、該光量
補正部材を該結像手段の光軸方向の前後の結像手段面に
対して対向又は退避可能に該可動部材を移動するための
移動切換部材を該結像手段の光路を遮光しない位置に設
けたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか一項に記載の画
像読取装置において、該画像読取装置は該結像手段の変
倍動作時に光軸方向に移動して該画像からの光束を該結
像手段を介して該読取手段面上に導光する反射部材を有
し、該結像手段による該画像からの光束の縮小時に該結
像手段の結像手段面より退避した光量補正部材が該反射
部材の上部と重なることを特徴とする画像読取装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26491997A JP3437420B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像読取装置 |
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US09/148,468 US6032009A (en) | 1997-09-11 | 1998-09-08 | Image reading apparatus |
CNB981192319A CN1139006C (zh) | 1997-09-11 | 1998-09-11 | 具有光量修正板的电摄影扫描成像设备 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP26491997A JP3437420B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像読取装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26491997A Expired - Fee Related JP3437420B2 (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 画像読取装置 |
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EP (1) | EP0902335B1 (ja) |
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CN (1) | CN1139006C (ja) |
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---|---|---|---|---|
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CN105301929A (zh) * | 2011-12-28 | 2016-02-03 | 佳能株式会社 | 图像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2528925A1 (de) * | 1975-06-28 | 1977-01-13 | Agfa Gevaert Ag | Fotokopiergeraet |
JPS5773767A (en) * | 1980-10-24 | 1982-05-08 | Ricoh Co Ltd | Method of exposure for variable magnification copier |
US4806989A (en) * | 1986-05-14 | 1989-02-21 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Optical correction device |
JPH02210340A (ja) * | 1989-02-09 | 1990-08-21 | Asahi Optical Co Ltd | 光量補正装置 |
JP2557267B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1996-11-27 | 株式会社トプコン | 複写機の光量調整装置 |
US5283698A (en) * | 1991-04-08 | 1994-02-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
JP3007476B2 (ja) * | 1992-05-20 | 2000-02-07 | キヤノン株式会社 | 画像読取り装置 |
JPH0682931A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-25 | Konica Corp | 露光装置 |
JPH0723226A (ja) * | 1993-06-22 | 1995-01-24 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP26491997A patent/JP3437420B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-08 EP EP98117008A patent/EP0902335B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-08 DE DE69824998T patent/DE69824998T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-08 US US09/148,468 patent/US6032009A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-11 CN CNB981192319A patent/CN1139006C/zh not_active Expired - Fee Related
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CN1139006C (zh) | 2004-02-18 |
EP0902335A3 (en) | 2000-04-12 |
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US6032009A (en) | 2000-02-29 |
DE69824998D1 (de) | 2004-08-19 |
CN1210991A (zh) | 1999-03-17 |
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EP0902335A2 (en) | 1999-03-17 |
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