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JPS6015258B2 - 複写機における走査露光装置 - Google Patents

複写機における走査露光装置

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Publication number
JPS6015258B2
JPS6015258B2 JP12994977A JP12994977A JPS6015258B2 JP S6015258 B2 JPS6015258 B2 JP S6015258B2 JP 12994977 A JP12994977 A JP 12994977A JP 12994977 A JP12994977 A JP 12994977A JP S6015258 B2 JPS6015258 B2 JP S6015258B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
mirror
optical path
document
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12994977A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5462818A (en
Inventor
隆造 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP12994977A priority Critical patent/JPS6015258B2/ja
Publication of JPS5462818A publication Critical patent/JPS5462818A/ja
Publication of JPS6015258B2 publication Critical patent/JPS6015258B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 タ この発明は、複写機における走査露光装置に関する
複写すべき原稿を走査しつつ、上記原稿の被走査部の光
像を、定方向へ表面を移動させている感光体の表面へ投
射して、上記感光体の露光を行なう露光方式が知られて
いる。
このような露光方式において、原稿の走査は、露光光学
系の可動部を原稿面にそって移動させたり、逆に原稿自
体を、露光装置に対して移動させたりして行なわれるの
であるが、原稿の走査が行なわれるのは、一般に、上記
可動部もしくは原稿が、所定の方向へ移動する間に限ら
れる。
同一原稿から、リピート機構によって複数枚の複写を得
る場合、上記原稿あるいは、露光光学系の可動部は、往
復動を繰返して、原稿面の走査を繰返す訳であるが、走
査は、上記往復動における往復勤時にのみ行なわれるた
め、1枚の複写を得るに要する時間は、実質的に、上記
往復動に要する時間となる。
この時間を短縮して、複写能率を向上させるため、上記
往復動における復動の速さを、往動の速さより大きくす
る方法が従来知られているが、この方法には、原稿搬送
機構、あるいは、露光光学系可動部の駆動機構が複雑化
するし、効果に限界があった。本発明の目的は、このよ
うな欠点を除き、複写速度の向上をはかるべく、上記往
復動の復動時にも感光体の露光を行ないうる、複写機に
おける、走査露光装置を提供することである。
以下、図面を参照しながら、実施例を以て、本発明を説
明する。
第1図において、符号0は複写すべき原稿を、符号1は
、本発明による走査露光装置を、符号2は感光体をそれ
ぞれ示している。
原稿0は、図示されない原稿戦鷹ガラス上に、原稿面を
下方に向けて、平面状に載層される。
感光体2は、該例においては、ドラム状に形成され、そ
の軸方向を図面に垂直な方向へ向けて、すなわち、原稿
○の原稿面と平行にして、原稿○の下方に、矢印方向へ
回動可能に、配設される。原稿○と感光体2との間に装
備される走査露光装置1は、平面鏡11,12,15,
16,17,18,20,21と、結像スルーレンズ系
13と、屋根型反射鏡としてのプリズム14,19と、
遮光板22とによって構成されている。これらの光学部
材の個々を、一括して、光路構成要素と称する。この、
走査露光装置例に具現された、本発明の特徴の主たるも
のは、次の3点である。
すなわち、上記光路構成要素により、原稿0の被走査部
から感光体2の周面へいたる2組の光路が形成されてい
ること。
これら2組の光路は、結像スルーレンズ13を共有し、
且つ各光路をたどる光東が互いに逆のレンズ面から結像
スルーレンズ系に入射するように、光路構成要素の配置
が定められていること、および、各光路は、それぞれ、
屋根型反射鏡としてのプリズム14,19を有し、これ
らプリズムの稜線の向きが互いに90度異なっているこ
とである。平面鏡11,12,15,16、結像スルー
レンズ系13、プリズム14は、第1の光路を形成し、
同様に、平面鏡17,18,20,21、結像スルーレ
ンズ系13、プリズム19は第2の光路を形成している
平面鏡11と17は、鏡面を上側方に向けて、屋根形に
組合されて一体化され、その稜線を原稿0に向け、原稿
面と平行に配設されている。
従って、遮光板22が無ければ、図示されない照明ラン
プが、原稿○の、平面鏡11,17の上方の原稿面部分
を、図面に垂直な方向に細長いスリット状に照明すれば
、被照明部からの反射光東は、平面鏡11,17により
異なる方向へ反射され、以後、ことなる光路をたどって
感光体2の筒面へ導かれる。平面鏡11に反射された光
東は、平面鏡12に反射されたのち、結像スルーレンズ
系13を左側から右側へ透過する。
平面鏡17に反射された光東は、平面鏡18に反射され
たのち、結像スルーレンズ系13の右側レンズ面から入
射する。平面鏡11および17は、互いに一体化されて
いるが、これらは、原稿0に沿うて、図で左右方向へ往
復動が可能であり、走査時には、第1図に示す位置から
、第2図に示す位置まで、右方向へ移動し、さらに、第
2図に示す位置から、第1図に示す位置まで左方向へ移
動する。このようにして、これら平面鏡11および12
によって、原稿0の走査が行なわれる訳であって、この
意味で、これら平面鏡11,17を走査用平面鏡と称す
る。平面鏡11,17の移動には、遮光板22および前
述の照明ランプ(図示されず)が伴走する。
平面鏡11,17の、図面で右方への移動により行なわ
れる走査を往走査、左方への走査を復走査と称する。遮
光板22は、第1図および第2図に示すように、往走査
にあっては、平面鏡17への反射光東の入射を阻止し、
復走査にあっては、平面鏡11への反射光東の入射を阻
止する。かくして、往走査においては第2の光路が遮断
され、復走査時においては、第1の光路が遮断される。
さて、平面鏡12および18は、原稿面に平行に、図で
左方から右方へ、また右方から左方へ往復動が可能であ
る。すなわち、これら平面鏡12および18は、走査用
平面鏡の移動時に、走査用平面鏡の移動速度の1/2の
移動速度で、走査用平」面鏡の移動に追従し、往走査時
には、第1図に示す位置から第2図に示す位置まで右方
向へ移動し、復走査時には、第2図に示す位置から第1
図に示す位置まで左方向へ移動する。これら平面鏡12
,18の移動により、第1、第2の光路とZも、原稿○
の被走査部から結像スルーレンズ系13にいたる光路長
が、走査中不変に保たれ、各光路における光東の、結像
スルーレンズ系13への入射角も、走査中を通じて不変
に保たれる。第1の光路において、結像スルーレンズ系
132を透過した光東は、プリズム14に入射し、反射
されたのち、平面鏡15,16による反射により、感光
体2の周面上へ導かれ、上記周面上に、原稿○の被走査
部の像を結像する。一方、第2の光路においては、結像
スルーレン2ズ系13から射出した光東は、プリズム1
9に入射し、反射されたのち、反射鏡20,21による
反射により、感光体2の周面上へ導かれ、同局面上に、
被走査部の像を結像する。
平面鏡16,21は、鏡面を外側へ向けて屋根3形に組
合せられ、その稜線部を感光体2に向けて、且つ、感光
体回敷軸に平行にして配設されている。
両光路とも、結像スルーレンズ系の塚空間側においては
、光路構成要素は所定の位置に所定の態位で固定されて
いる。
さて、プリズム14,19は、180度より小さい角度
を以て屋根形に組合せられた2面が鏡面として用いられ
ることにより、屋根型反射鏡の機能を果すのであるが、
これら2面による稜線の向きは、プリズム14と19と
で互いに90度異なるのである。
すなわち、プリズム14は、その稜線の向きを、図面に
垂直な方向へ向け、プリズム19は、その稜線の向きを
原稿○の原稿面に垂直な方向へ向けている。もちろん、
プリズム14,19の態位は、それぞれの光路中にあっ
て、被走査部の光陵が感光体周面上に正しく結像すると
いう条件によって束縛される訳であり、相互の稜線の向
きが90度異つていさえすれば、どんな態位に配設して
も良いというものではない。さて、該装置による感光体
2の露光は、以下のように行なわれる。
すなわち、原稿○を第1図の如く戦遣して、袋贋を作動
させれば、感光体2は矢印方向へ回動を開始し、図示さ
れないチャージヤーにより、その周面は均一に帯電され
ていく。均一に帯電した感光体周面が露光部へ到ると、
走査用平面鏡は、往走査を開始する。図示されない照明
ランプは発光し、走査用平面鏡に伴走して、被照明部を
照明し、被照明部からの反射光は、遮光板22によって
閉ざされていない第1の光路により、感光体2の周面上
へ導かれ、結像スルーレンズ系13の機能により、上記
周面上に、被走査部の原稿光像を逐次投射する。かくし
て、感光体2の周面に原稿0に対応する静露潜像が形成
される。光路中に存在する鏡面数が偶数枚であり、露光
部における感光体周面の移動方向と往走査の方向とが同
じ向きであるから、感光体周面に形成される静電槽像を
現像して得られる可視像は、感光体外部からみて、鏡像
であり、記録シート上へ正像として転写されることにな
る。
さて、往走査が終了すると、遮光板22は移動して、第
2の光路を開放し、第1の光路を遮断する。
次いで、走査用平面鏡は復走査を開始する。
今度は、露光部における感光体周明の移動方向と走査方
向とは逆向きであるが、プリズム19の稜線の向きが、
第1の光路におけるプリズム14の稜線の向きと90度
異なっているため、プリズムの2鏡面による反射の際、
像の反転する方向が、第1の光路の場合と90度異なっ
ており、結局、この場合も、原稿の鏡像が感光体に投与
されることになる。ただし、この鏡像を現像して得られ
る可視像は、第1の光路を用いて得られるものを、嫁面
に垂直な軸のまわりに180度回転させた態位となって
いる。
このように、本発明による走査露光装置によれば、原稿
を往復走査して、往走査時、復走査時ともに、原稿の所
定の光像(上記実施例においては鏡像の光像)を感光体
上へ投与することができ、感光体を殆んど連続的に蕗光
できるので、複写の能率を著しく向上させることができ
る。
また、走査は往走査、復走査ともに同一の速さで行なえ
ば良いから、可動部の駆動機構は比較的簡単なもので良
い。以下に、本発明の他の実施態様につき略述する。
上記実施例において、光路の切換えを、遮光板22によ
って行ったが、以下に示す如くして、光路の切換を行な
っても良い。
第3図に示す例においては、走査用平面鏡は単一枚であ
り、この平面鏡11は、第1および第2の光路に共有さ
れている。
この平面鏡11は、第3図0‘こ示すように、図面に垂
直な軸に関して揺動可能となっている。この平面鏡11
を、往走査、復走査が終るたびに、時計方向もしくは反
時計方向へ、揺動範囲内で回動させ、鏡面の向きを変え
るものである。また、第4図に示す例においては、単一
の走査用平面鏡11aは両面鏡であって図面に垂直な軸
のまわりに揺動可能であり、第1、第2の光路に共有さ
れている。
この平面鏡11aを走査終了ごとに時計方向もしくは反
時計方向へ回動させて(第4図)、原稿0に向う鏡面を
切換えることによって、光路の切換えを行なうことがで
きる。第3図および第4図中、繁雑を避けるため、混同
のおそれのないものについては、第1図と同一の符号を
用いたことを付記しておく。以上の実施例においては、
走査用平面鏡の移動によって、原稿の走査を行ったが、
光路構成要素を不動に配置し、原稿自体を往復搬送する
ことにより原稿の走査がなされるようにすることもでき
る。
この場合、走査手段の要部は原稿搬送手段により構成さ
れるが、この原稿搬送手段としては、公知の任意のもの
を、適宜利用すれば良い。また屋根型反射鏡は、上述の
プリズムに限らず、平面鏡2枚を屋根形に組合せたもの
でもよい。また本発明はドラム状の感光体のみならず、
ベルト状、シート状の感光体を用いる場合にも、勿論適
用できる。また、光路構成要素である平面鏡の枚数は、
装置の設計条件や、感光体に正俊を投与するか鏡像を投
与するかに応じて適宜変更するものとすることはいうま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を要部のみ略示する正面図
、第2図は、上記実施例における復走査時の状態を説明
するための図、第3図は、本発明の他の実施例を説明に
必要な要部のみ示す説明図、第4図は、本発明のさらに
他の実施例を、説明に必要な要部のみ略示する説明図で
ある。 0…・・・原稿、11,12,11a・・・・・・走査
用平面鏡、13・・・・・・結像スルーレンズ系、14
,19・・・・・・屋根型反射鏡。 稀1図 賄2図 席3図 稀4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写すべき原稿を走査しつつ、上記原稿の光像を、
    定方向へ表面を移動させている感光体上へ照射する走査
    露光装置であつて、 感光体の表面の移動に同期して、
    原稿を往復走査する走査手段と、 結像スルーレンズ系
    と、 この結像スルーレンズ系とともに、被走査部から感光
    体表面へ到る第1の光路を形成する、奇数枚もしくは偶
    数枚の平面鏡および2直角より小さい鏡面角を有する第
    1の屋根型反射鏡と、 上記第1の光路とともに、上記
    結像スルーレンズ系を共有し、被走査部から感光体表面
    へ到る第2の光路を形成する、奇数枚もしくは偶数枚の
    平面鏡および2直角より小さい鏡面角を有する第2の屋
    根型反射鏡と、 往走査時には上記第2の光路を遮断し
    、復走査時には上記第1の光路を遮断する光路切換手段
    とを有し、 上記第1および第2の光路において、光路
    構成要素を、各光路を巡る光束が、互いに逆の面から、
    上記結像レンズ系に入射するように配置し、且つ、各光
    路における屋根型反射鏡の稜線の向きを、互いに90度
    異ならしめることによつて、原稿の往走査時、復走査時
    ともに、いずれも原稿の鏡像又はいずれも正像の光像が
    感光体の表面へ投射されるようにしたことを特徴とする
    複写機における走査露光装置。 2 特許請求の範囲第1項において、 第1および第2の光路は、結像スルーレンズの物空間
    側即ち原稿側空間に、それぞれ一対の平面鏡を有し、こ
    れら一対の平面鏡は、それぞれ、原稿面に沿つて、定方
    向へ移動する走査用平面鏡と、光路長と結像スルーレン
    ズ系への光束の入射角を不変に保つべく、上記走査用平
    面鏡の移動方向に平行な方向において上記走査用平面鏡
    の移動速度の1/2の移動速度で、上記走査用平面鏡に
    追従する平面鏡であり、原稿の走査を、これら一対の平
    面鏡の移動により行なうようにしたことを特徴とする、
    複写機における走査露光装置。 3 特許請求の範囲第2項において、 走査用平面鏡は、単一の片面又は両面鏡であり、この
    走査用平面鏡は、第1および第2の光路に共有され、そ
    の鏡面の向きを切換えるかもしくは、両面の各鏡面を選
    択的に用いることにより、光路の選択を行なうようにし
    たことを特徴とする、複写機における走査露光装置。 4 特許請求の範囲第1項において、第1および第2の
    光路を構成する要素は、それぞれ定位置に固定され、原
    稿を往復搬送することにより原稿の走査がなされるよう
    にしたことを特徴とする、複写機における走査露光装置
JP12994977A 1977-10-28 1977-10-28 複写機における走査露光装置 Expired JPS6015258B2 (ja)

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JPS5462818A JPS5462818A (en) 1979-05-21
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