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JP3478016B2 - プラズマアーク切断装置 - Google Patents

プラズマアーク切断装置

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Publication number
JP3478016B2
JP3478016B2 JP23401196A JP23401196A JP3478016B2 JP 3478016 B2 JP3478016 B2 JP 3478016B2 JP 23401196 A JP23401196 A JP 23401196A JP 23401196 A JP23401196 A JP 23401196A JP 3478016 B2 JP3478016 B2 JP 3478016B2
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JP
Japan
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cutting
plasma arc
compressed air
air
signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23401196A
Other languages
English (en)
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JPH1076368A (ja
Inventor
朗子 平本
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP23401196A priority Critical patent/JP3478016B2/ja
Publication of JPH1076368A publication Critical patent/JPH1076368A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御回路、電源回
路、空気圧縮機を備えたプラズマアーク切断装置に関す
るものであり、特に材料の切断以外の作業にも使用でき
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、制御回路、電源回路、空気圧縮機
を本体ケースに内蔵したプラズマアーク切断装置が実用
化されている。以下に図5を用いて従来のプラズマアー
ク切断装置について説明する。図5は従来のプラズマア
ーク切断装置の構成を示すものである。1は切断用トー
チ2と被切断物の母材3の間にプラズマアークを生じさ
せるべく、切断用トーチ2側を正、母材3側を負の電位
に電圧を印加する電源回路、4は切断用トーチ2に設
け、プラズマアーク出力の起動を指示するトーチスイッ
チ、5は空気案内ホース6を介して圧縮空気を切断用ト
ーチ2に供給する空気圧縮機、7はトーチスイッチ4を
押すことなく空気圧縮機5のエアー点検を行うエアー点
検スイッチ、8はトーチスイッチ4とエアー点検スイッ
チ7の信号を入力信号として、電源回路1と空気圧縮機
5へ出力する駆動信号を制御する制御回路である。9は
切断装置の本体ケースである。
【0003】以上のように構成されたプラズマアーク切
断装置について以下その動作を図6を用いて説明する。
まず、トーチスイッチ4の信号はトーチスイッチONで
高出力、OFFで低出力となり、一方、エアー点検スイ
ッチ7の信号はエアー点検スイッチONで低出力、OF
Fで高出力となり、これらの信号が制御回路8に入力さ
れ、入力信号の組み合わせにより電源回路1、空気圧縮
機5に制御回路8が駆動信号を出力して、切断用トーチ
2と母材3の間に電圧を印加してプラズマアークおよび
プラズマアークの外周に切断用トーチ2より圧縮空気を
出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のプ
ラズマアーク切断装置では、作業現場の粉塵等の除去を
圧縮空気を用いて行おうとエアー点検スイッチ7をON
した際に、トーチスイッチ4をONすることでプラズマ
アークが出力するため、被切断物でないものを切断する
可能性がある。したがってプラズマアーク切断装置とし
ては空気圧縮機を内蔵し現場への圧縮空気供給が容易で
あるにも関わらず、安全かつ効率よく空気圧縮機を単体
で操作することができないという課題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、安全かつ効率よく空気圧縮機単体の使用を可能とす
るプラズマアーク切断装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のプラズマアーク切断装置は圧縮空気を吐出
し、且つプラズマアークを発生して材料を切断する切断
用トーチと、この切断用トーチに圧縮空気を供給する空
気圧縮機と、切断用トーチに電源を供給する電源回路
と、切断作業時の圧縮空気供給の信号及び圧縮空気供給
のみの信号を判別して前記電源回路と空気圧縮機を駆動
せしめる信号を出力する制御回路を具備したプラズマア
ーク切断装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】上記構成により、本発明のプラズ
マアーク切断装置は、プラズマアークを出力する電源回
路と空気圧縮機を駆動して被切断物を切断する機能と、
空気圧縮機を単体にて駆動して圧縮空気を供給する機能
を有する。
【0008】以下、本発明の実施の形態1について説明
する。図1は本発明のプラズマアーク切断装置の構成を
示すものである。図1において1は切断用トーチ2と被
切断物の母材3の間にプラズマアークを生じさせるべ
く、切断用トーチ2側を正、母材3側を負の電位に電圧
を印加する電源回路、4は切断用トーチ2に設け、プラ
ズマアーク出力の起動を指示するトーチスイッチ、5は
空気案内手段としての空気案内ホース6を介して圧縮空
気を切断用トーチ2に供給する空気圧縮機、10は圧縮
空気を供給し、かつプラズマアークを出力して被切断物
を切断する機能の信号と、圧縮空気のみを供給する機能
の信号を切換える手段としての切断/エアー供給切換え
スイッチである。11はOR回路、NOT回路、AND
回路をもって構成し、トーチスイッチ4と切断/エアー
供給切換えスイッチ10の信号を入力信号として、電源
回路1と空気圧縮機5へ出力する駆動信号を制御する制
御回路で、切断作業時で、プラズマアークを起動させる
際に圧縮空気も供給する信号と、圧縮空気供給のみの信
号を判別して、それぞれ電源回路1と空気圧縮機5、そ
して空気圧縮機5のみを駆動するものである。9はプラ
ズマアーク切断装置の本体ケースである。
【0009】以上のように構成されたプラズマアーク切
断装置について以下その動作を図2を用いて説明する。
まず、トーチスイッチ4の信号はトーチスイッチONで
(切断側)高出力、OFFで低出力となり、切断/エア
ー供給切換えスイッチ10の信号は切断側にて高出力、
エアーのみの供給側にて低出力となり、これらの信号が
制御回路11に入力されて入力信号の組み合わせが行わ
れる。すなわち、切断/エアー供給切換えスイッチ10
が切断側で、トーチスイッチ4からONの信号が制御回
路11に入力された場合、電源回路1と空気圧縮機5に
駆動信号が制御回路11から出力されてプラズマアーク
を出力し、トーチスイッチ4からOFFの信号が制御回
路11に入力されると、電源回路1と空気圧縮機5に停
止信号が制御回路11から出力されプラズマアークの出
力を停止する。また、切断/エアー供給切換えスイッチ
10がエアーのみの供給側で、トーチスイッチ4からO
N信号が制御回路11に入力された場合、空気圧縮機5
にのみ駆動信号が制御回路11から空気圧縮機5に送ら
れ、出力された圧縮空気を空気案内ホース6にて切断用
トーチ2に供給し、切断/エアー供給切換えスイッチ1
0がエアーのみの供給側で、トーチスイッチからOFF
信号が制御回路11に入力されると、空気圧縮機5に停
止信号が制御回路11から出力され圧縮空気の供給を停
止する。
【0010】以上の動作により、本発明のプラズマアー
ク切断装置は、切断/エアー供給切換えスイッチ10の
切換えにより、電源回路1および空気圧縮機5をトーチ
スイッチ4からのON、OFF信号に連動させて、電源
回路1と空気圧縮機5を駆動させてプラズマアークを出
力して切断する機能と、空気圧縮機5のみを単体とし
て、トーチスイッチ4からのON、OFF信号に連動さ
せて電源回路1を駆動してプラズマアークを出力するこ
となく、圧縮空気のみを供給することが可能となり、現
場の粉塵等を除去する作業が容易となる。
【0011】図3は本発明の実施の形態2を示す構成図
で、実施の形態1と同一の部分には同一符号を付して、
その詳細な構成、作用効果を省略し、異なる部分を中心
に説明する。すなわち、切断/エアー供給切換えスイッ
チ10を切断用トーチ2に着脱可能に取り付けた点であ
る。
【0012】以上のように、切断/エアー供給切換えス
イッチ10を切断用トーチ2に取り付けたことにより、
被切断物を切断する現場に、居ながらにして切断前後に
おいて、切断/エアー供給切換えスイッチ10をエアー
供給側に切換えることによりトーチスイッチ4のON、
OFFに連動して、圧縮空気のみを供給することが可能
となるため、現場の粉塵等を除去する作業がさらに、安
全かつ効率よく行うことができる。
【0013】図4は本発明の実施の形態3を示す構成図
で、実施の形態1と同一部分には同一符号を付して、そ
の詳細な構成、作用効果を省略し、異なる部分を中心に
説明する。12はペンキを塗る塗装用の噴霧器で、空気
案内ホース6に着脱可能に取付けた切断用トーチ2を取
外して空気が供給されるように空気案内ホース6に取付
ける。また、トーチスイッチ4も着脱可能に取付けた切
断用トーチ2から取外して噴霧器12の手元で使用す
る。さらに切断/エアー供給切換えスイッチ10も、本
体ケース9よりケーブル線を介して導出し、噴霧器12
の手元で使用する。
【0014】このように構成したプラズマアーク切断装
置は切断作業をしない時は、本体ケース9を塗装用とし
て利用するため、切断用トーチ2に代えて空気案内ホー
ス6に噴霧器12を取付け、トーチスイッチ4をON、
切断/エアー供給切換えスイッチ10を圧縮空気供給側
のみに切換えることにより圧縮空気を噴霧器12に送
り、ペンキを噴霧して塗装を行うことができる。なお、
上記の形態は塗装用の例であるが、これに限らず圧縮空
気を駆動源として仕事をする機器に活用することができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明のうち請求項1,
3,5記載の発明は切断作業時において圧縮空気のみを
供給できるので、安全に現場の粉塵等を除去する作業が
容易にできる。
【0016】また請求項2記載の発明は切断作業以外
に、空気圧縮機単体としても使用が可能となり、幅広く
活用でき、機器の使用効率を高めることができる。
【0017】さらに請求項4記載の発明は切断用トーチ
の手元で切換手段を操作でき、粉塵等の除去作業を一層
容易ならしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラズマアーク切断装置の実施の形態
1の構成を示すブロック図
【図2】同切断装置の動作説明の要部ブロック図
【図3】同切断装置における実施の形態2の構成を示す
ブロック図
【図4】同切断装置における実施の形態3の構成を示す
ブロック図
【図5】従来のプラズマアーク切断装置の構成を示すブ
ロック図
【図6】同切断装置の動作説明のための要部ブロック図
【符号の説明】
1 電源回路 2 切断用トーチ 4 トーチスイッチ 5 空気圧縮機 10 切断/エアー供給切換えスイッチ 11 制御回路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気を吐出し、かつプラズマアーク
    を発生して材料を切断する切断用トーチと、この切断用
    トーチに圧縮空気を供給する空気圧縮機と、切断用トー
    チに電源を供給する電源回路と、切断作業時の圧縮空気
    供給の信号及び圧縮空気供給のみの信号を判別して前記
    電源回路と空気圧縮機を駆動せしめる信号を出力する制
    御回路を備えたプラズマアーク切断装置。
  2. 【請求項2】 空気圧縮機から圧縮空気を切断用トーチ
    に案内せしめる空気供給案内手段に、切断用トーチを着
    脱可能に設けた請求項1記載のプラズマアーク切断装
    置。
  3. 【請求項3】 制御回路に接続され、切断作業時の圧縮
    空気供給の信号と圧縮空気供給のみの信号を発する切換
    手段を有する請求項1記載のプラズマアーク切断装置。
  4. 【請求項4】 切換手段を切断用トーチに備えてなる請
    求項3記載のプラズマアーク切断装置。
  5. 【請求項5】 材料の切断時に、圧縮空気を吐出し、か
    つプラズマアークを発生する切断用トーチと、この切断
    用トーチに空気供給案内手段を介して圧縮空気を送る空
    気圧縮機と、切断用トーチに電源を供給する電源回路
    と、切断作業時の圧縮空気供給の信号と圧縮空気供給の
    みの信号を判別して前記電源回路と空気圧縮機を駆動せ
    しめる信号を出力する制御回路と、この制御回路、空気
    圧縮機、電源回路を内装した本体ケースと、制御回路に
    接続され、切断作業時の圧縮空気供給の信号と圧縮空気
    供給のみの信号を発する切換手段を備えたプラズマアー
    ク切断装置。
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US9967964B2 (en) 2014-05-30 2018-05-08 Hypertherm, Inc. Cooling plasma cutting system consumables and related systems and methods
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CN109877431A (zh) * 2019-04-15 2019-06-14 成都华荣焊接设备有限公司 双枪逆变式空气等离子切割机

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