Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH10193108A - 半自動tig溶接用制御装置 - Google Patents

半自動tig溶接用制御装置

Info

Publication number
JPH10193108A
JPH10193108A JP390597A JP390597A JPH10193108A JP H10193108 A JPH10193108 A JP H10193108A JP 390597 A JP390597 A JP 390597A JP 390597 A JP390597 A JP 390597A JP H10193108 A JPH10193108 A JP H10193108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
torch
wire
semi
arc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP390597A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Hori
勝義 堀
Nobuo Nakazawa
信雄 中澤
Toshiaki Takuwa
俊明 田桑
Tetsuji Terada
哲司 寺田
Yukio Hosono
幸男 細野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP390597A priority Critical patent/JPH10193108A/ja
Publication of JPH10193108A publication Critical patent/JPH10193108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arc Welding Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トーチスイッチ1個でアーク電流の制御と、
ワイヤ送給・停止制御を行える制御装置を提供し、トー
チスイッチ操作によるトーチ6の手振れを少なくしよう
とするもの。 【解決手段】 アーク電流のオン・オフと添加ワイヤ9
の送給開始・停止とをトーチ6に備えたスイッチで操作
する半自動TIG溶接用トーチの制御装置において、単
一のトーチスイッチ20を設け、前記単一のトーチスイ
ッチ20の操作によるオン期間が、設定された所定期間
(例、0.5秒)より長いか短いかを判別し、前記長短
の内の短いときは、前記添加ワイヤ9の送給制御用のス
イッチ信号であると識別し、前記長短の内の長いとき
は、前記アーク電流制御用のスイッチ信号であると識別
するように制御する半自動TIG溶接用制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は片手にトーチを持っ
て半自動TIG溶接する装置に係り、特にトーチスイッ
チでアーク電流とワイヤ送給を制御する半自動TIG溶
接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来から知られている、片手に
TIGトーチを持って半自動溶接するための代表的な溶
接装置の構成を示す。
【0003】TIGアーク電源1とその遠隔操作箱2、
添加ワイヤ送給装置3とその添加ワイヤ送給制御装置4
およびその遠隔操作箱5、TIGトーチ6などから半自
動TIG溶接装置が構成されている。前記添加ワイヤ送
給装置3は、ここでは図示していない送給モータ、送給
ロール、添加ワイヤリールなどから構成され、コンジッ
ト8を通して添加ワイヤ9をTIGトーチ6に送給す
る。
【0004】TIGトーチ6は、タングステン電極1
0、シールドノズル11、トーチ本体部12、添加ワイ
ヤガイド13とそれをTIGトーチ6の外側に取り付け
る取り付け部材14、アーク17や添加ワイヤ送給のオ
ン・オフを行うためのトーチスイッチ15、アーク電源
側とアーク電流ケーブル、シールドガスホース、冷却水
入出用のホース、トーチスイッチ15などの信号ケーブ
ルを一括してまとめたケーブルシース16などから構成
されている。
【0005】アーク電源1と母材7の間はケーブル18
で接続されている。同図では冷却水系統やシールドガス
系統の図示を省略している。
【0006】TIG溶接トーチ6の中のタングステン電
極10と母材7に直流溶接用のアーク電源1を接続し、
アルゴンシールドガス中でタングステン電極10を負極
とし、母材7を陽極としてアーク17を形成する。添加
ワイヤガイド13は取り付け部材14を介してTIGト
ーチ6と一体になって動く。
【0007】この半自動TIG溶接装置の通常の溶接シ
ーケンスを、図5で説明する。作業者はまずt1でトー
チスイッチ15を押し、アークスタート用の高周波を発
生させ、同時にアーク電圧が掛ってアークスタートし、
スタート電流を流す。t2でトーチスイッチ15を離す
と、アーク電流は漸増していって溶接電流として設定し
ていた値になる。同時に添加ワイヤ速度(1)に示すよ
うに、添加ワイヤの送給が開始される。
【0008】このようにして溶接が進行するが、t3で
トーチスイッチ15を押すと、添加ワイヤの送給が停止
され、アーク電流はクレータ電流として設定されていた
値に漸減していき、次いでt4でスイッチ15を離すと
アーク電流の供給が停止されて消弧する。なお、溶接電
流や添加ワイヤ速度は、遠隔操作箱2,5にあるボリュ
ウムで溶接前あるいは溶接中に設定あるいは変更する。
【0009】通常はこのようにして1個のトーチスイッ
チ15の操作で図5に示すシーケンスを辿るので、溶接
中にはワイヤ送給を中断したり再開することはできな
い。しかし半自動TIG溶接では、溶着金属量を少なく
して深い溶け込みを得たいところ、多量の溶着金属を得
たいところなど、自在にワイヤ添加量を調節できるよ
う、添加ワイヤの送給・停止がアーク発生中に容易にで
きることが望まれる。そのため、添加ワイヤ送給・停止
用にもう1個のトーチスイッチ19(図4中に併せて示
した)を設けることも行われる。
【0010】図6はその様な場合のシーケンスの一例を
示すものである。トーチスイッチ(アーク電流制御用)
15は、図4の場合と同様にして、ただしアーク電流の
制御だけを行う。トーチスイッチ(ワイヤ送給用)19
を任意の時点でチョン押し操作して、そのたびに添加ワ
イヤの送給開始あるいは送給停止を行うことができる。
実際には一本の指で2つのトーチスイッチを操作するの
で、トーチスイッチ15を押しながらトーチスイッチ1
9をオン・オフするのは難しく、トーチスイッチ15か
ら手を離したt2とt3間の期間中にトーチスイッチ1
9を操作することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常の半自動TIGト
ーチは図4に示すように、添加ワイヤ9はTIGトーチ
6の外側でトーチ6の斜め横からなるべく母材7の表面
に沿う形で挿入している。横方向から挿入しているため
に、アーク長が変わると添加ワイヤ9の先端位置が大き
くずれ、溶接状態を一定に保つ事が難しくなる。従って
アーク長を一定に保ち続けることが要求されている。
【0012】ところが、アーク電流と添加ワイヤ送給と
を区別して制御するために、2個のトーチスイッチ1
5,19を押し分ける操作は、指を大きく動かすことが
必要であり、それに伴ってトーチ6を持つ手の振れが大
きくなり、トーチ6の先端即ちタングステン電極17の
先端を大きく動かしてしまい、アーク長を一定に保つ事
が難しくなり、添加ワイヤ9の挿入位置がずれたりし
て、溶接操作が不安定になる。このため頻繁にトーチス
イッチ15,19を操作することは実用的でなく、結
局、トーチスイッチ2個を設けたトーチ6はほとんど実
用されておらず、そして半自動TIG溶接自体もほとん
ど実用されない実態を生じている。
【0013】本発明の目的は、アーク発生中に頻繁にワ
イヤの送給・停止を手振れ少なく容易に行えるようにす
ることにある。すなわち、本発明はトーチスイッチ1個
でアーク電流のシーケンス制御と、溶接電流でアークを
発生している期間中の任意の時点でのワイヤ送給・停止
制御を行える制御装置を提供し、トーチスイッチ操作に
よるトーチ6の手振れを少なくしようとするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、アーク電流
のオン・オフと添加ワイヤ送給の開始・停止とをトーチ
に備えたスイッチで操作する半自動TIG溶接用の制御
装置において、単一のトーチスイッチのオン期間の時間
が所定時間より短い時と長い時とを判別し、短い時はワ
イヤ送給制御用のスイッチ信号と解釈し、長い時はアー
ク制御用のスイッチ信号と解釈する制御を構成すること
により、達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図3に
基づいて説明する。図1は、本発明の半自動TIG溶接
装置の溶接シーケンスを説明するためのタイミングチャ
ートである。図2は、本発明における半自動TIG溶接
装置の実施形態を説明するための機器の概略構成図であ
る。図3は、図1のシーケンスを構成するための信号処
理回路22に内蔵されている制御用マイコンのプログラ
ムの中のトーチスイッチ20の信号処理用のサブルーチ
ンを説明するフローチャートである。
【0016】図2において、図4で説明した従来の半自
動TIG溶接装置と同様の構成部分には同じ番号を付し
た。ここにおいて、1はTIGアーク電源、2,5は遠
隔操作箱、3は添加ワイヤ送給装置、4は添加ワイヤ送
給制御装置、6はTIGトーチ、7は母材、8はコンジ
ット8、9は添加ワイヤ、10はタングステン電極、1
1はシールドノズル、12はトーチ本体部、13は添加
ワイヤガイド、14は取り付け部材、16はケーブルシ
ーズ、17はアーク、20は単一のトーチスイッチ、2
1はワイヤ送給制御装置、22は信号処理回路、をそれ
ぞれ表わす。
【0017】図2の構成が図4の従来技術と特に異なる
点は、トーチ6には単一のトーチスイッチ20だけを備
えており、そのスイッチ信号は添加ワイヤ送給制御装置
21に内蔵されたトーチスイッチ信号処理回路22に接
続されていて、そのトーチスイッチ信号処理回路22に
は図示されていない制御用のマイコンがあり、そのマイ
コンには図3のフローチャートで示されるプログラムが
入っていて、その結果、トーチスイッチ信号処理回路2
2からはアーク電源制御用のアークスイッチ信号とワイ
ヤ送給装置のワイヤ送給停止信号とが出力されるように
なっている。
【0018】先ず、図1にて本発明の特徴を説明する。
トーチスイッチ20のオンオフ信号で、t5の時点でト
ーチスイッチ20がオンしているが、0.5秒経過した
t6の時点でもそのままオン状態を継続しているので、
これはアーク制御用のスイッチ信号であると判断し、t
6の時点でアーク電源のシーケンスに入り、先ずスター
ト期間中のアーク電流を通電する。t7の時点でトーチ
スイッチ20をオフすると、ただちに、これはアークス
イッチ信号がオフになったと判断し、アーク電源側のシ
ーケンス回路の働きでアーク電流は漸増していき遠隔操
作箱2で設定していた溶接電流に達して保持される。
【0019】この後、トーチスイッチ20がオンしたt
8から0.5秒以内のt9の時点でトーチスイッチがオ
フされると、それはワイヤ送給スイッチ用の信号と解釈
し、ワイヤ送給スイッチ信号を反転し、この場合は添加
ワイヤ9の送給を開始する。次にトーチスイッチ20が
オンしたt10から0.5秒以内のt11の時点でトー
チスイッチがオフされると、それはワイヤ送給スイッチ
用の信号と解釈し、ワイヤ送給スイッチ信号を反転し、
この場合は送給を停止する。
【0020】この様に、トーチスイッチ20がオンして
から0.5秒以内にオフした場合はいずれの場合でもワ
イヤ送給スイッチ信号と解釈してワイヤ送給スイッチ信
号を送給から停止に、あるいは停止から送給にと反転す
る。
【0021】トーチスイッチ20がオンしてから0.5
秒以上経過する時は、0.5秒経過した時点でアーク電
流制御用の信号と解釈してアーク電流スイッチ信号をオ
ンし、トーチスイッチ20がオフするとただちにアーク
電流スイッチ信号をオフ状態にする。アーク溶接電源は
このアーク電流スイッチ信号を受けて通常のシーケンス
でアーク電流制御を行う。その間に、ワイヤ送給制御装
置21は図1に示すように、溶接中に添加ワイヤ9を任
意の時点で送給開始あるいは停止できる。
【0022】図3はその様な制御を行うマイコンプログ
ラムのフローチャートである。プログラムの主ルーチン
中に図3に示すトーチスイッチ処理のサブルーチンを組
み込み、微小期間内に繰り返しこのサブルーチンを通過
するようにプログラムを構成して、トーチスイッチ20
を常時監視している。
【0023】トーチスイッチ20がオンになって最初に
このサブルーチンを通過する際には、フラッグFSWが
0になっているので該マイコンに内蔵されているタイマ
を起動し、またトーチスイッチ20がオンであったこと
を記憶するフラッグFSWを1にする(図3の中央ルー
ト)。次にこのサブルーチンに入った際には、スイッチ
20がオンで、FSWが1のルート(図3の右ルート)
を通り、タイマが0.5秒経過したかどうかをチェック
し、経過前ならそのまま通過し、経過していたなら、ア
ークスイッチ用信号をオンにする。
【0024】一方、トーチスイッチ20がオフしている
ときには、先ずフラッグFSWをチェックして、FSW
が1であったなら、スイッチ20がオフしてから初めて
このサブルーチンに入った場合であり、タイマが0.5
秒経過しているかどうかをチェックし、経過していたな
らアークスイッチ信号をオフにしてアーク電流を漸増さ
せ(t7とt8の期間)、経過していないならワイヤス
イッチ信号を反転し、いずれの場合もその後タイマを停
止し、フラッグFSWを0にする。
【0025】次にこのサブルーチンに入ったときにスイ
ッチがオフでFSWが0のときには、そのままサブルー
チンを抜ける。この様な論理構成によって、1個のトー
チスイッチ20のオンオフ信号からアークスイッチ信号
とワイヤ送給スイッチ信号とを識別して形成している。
【0026】図1のt8からt11までの期間における
動作を図3のフローチャートで以下説明する。t8以前
においては、フラッグFSWは0でありタイマは停止し
ている。t8でトーチスイッチ20を微小時間だけ押圧
すると、前記スイッチ20がオンとなりFSWが0であ
るので、タイマが起動し且つFSWを1とする。
【0027】t9においてスイッチ20がオフとなる
と、FSWが1であって且つ0.5秒経過していないの
で、ワイヤスイッチを反転し図1のようにワイヤ速度を
上昇させる。その後、t10の直前まで同一状態が継続
し、t10でスイッチ20を微小時間だけ押圧してt1
1でオフすると、タイマ起動後0.5秒以内であるので
あるので、ワイヤスイッチが反転し、ワイヤ速度が0に
戻ることとなる。
【0028】本実施形態では、トーチスイッチをオンし
てから0.5秒を基準にしてワイヤ信号とアーク信号を
識別した。この識別の基準時間が余り長いとトーチスイ
ッチ20を押してからアーク7や添加ワイヤ9が応答す
るまでの遅れが目立って溶接操作上で支障を生じるこ
と、余り短いとトーチスイッチ20を微小時間だけ押圧
(チョン押し)で信号を作成するのが難しいことなどが
あり、結局、適正値として、0.3秒から最大で1秒、
実際には0.5秒を最適値として選んだものである。
【0029】本実施形態ではトーチスイッチ20を基準
時間より長く押すとアークスイッチ信号、短く押すとワ
イヤ送給スイッチ信号と識別するようにしたが、逆に、
基準時間より長く押すとワイヤ送給スイッチ信号、短く
押すとアークスイッチ信号として識別して処理すること
もできる。
【0030】なお、図1、図5および図6では、発明の
特徴を簡明に説明するためにワイヤ速度の変化を単純化
して表示した。実際には、添加ワイヤ9の送給開始時に
は0から漸増していくアップスロープ処理、また送給停
止時には添加ワイヤ6の先端を溶接池から引き離すため
に送給モータを逆転する戻し処理など行っている。
【0031】
【発明の効果】通常の半自動TIGトーチは、アーク長
が変わるとワイヤ先端位置が大きくずれ、溶接状態を一
定に保てなくなるので、アーク長を一定に保ち続けるこ
とが要求されている。本発明の半自動TIG溶接装置に
よれば、トーチスイッチが1個であり、アーク電流とワ
イヤ送給とを区別して制御するために2個のスイッチを
押し分けるなどの操作は不要となる。
【0032】このため、トーチを持つ手の振れがトーチ
スイッチ2個の場合に比較して極めて少なくなり、実質
上手振れ問題が無くなった。このため頻繁にトーチスイ
ッチを操作してワイヤの断続送給するなどの難しい操作
も、容易にできるようになった。
【0033】また、通常2個であったトーチスイッチが
1個で済み、その信号線も少なくなるので、トーチはよ
り軽量になり、構造が単純になった。
【0034】本発明の装置は、半自動TIG溶接操作を
非常に容易にし、より好ましいビードを形成でき、溶接
欠陥の発生をより少なくする効果をもたらしている。
【0035】このように半自動TIG溶接の実質性能を
著しく向上させており、工業上の効果が多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半自動TIG溶接装置の溶接シーケン
ス説明図である。
【図2】本実施形態の半自動TIG溶接装置の機器構成
図である。
【図3】本実施形態の制御プログラムを説明するフロー
チャートである。
【図4】従来例に係る半自動TIG溶接装置の機器構成
図である。
【図5】図4の装置でトーチスイッチが1個の場合の溶
接シーケンスの説明図である。
【図6】図4の装置でトーチスイッチが2個の場合の溶
接シーケンスの説明図である。
【符号の説明】
1 TIGアーク電源 2,5 遠隔操作箱 3 添加ワイヤ送給装置 4 添加ワイヤ送給制御装置 6 TIGトーチ 7 母材 8 コンジット 9 添加ワイヤ 10 タングステン電極 11 シールドノズル 12 トーチ本体部 13 添加ワイヤガイド 14 取り付け部材 16 ケーブルシーズ 17 アーク 20 単一のトーチスイッチ 21 ワイヤ送給制御装置 22 信号処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 哲司 広島県呉市宝町6番9号 バブ日立工業株 式会社内 (72)発明者 細野 幸男 広島県呉市宝町6番9号 バブ日立工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーク電流のオン・オフと添加ワイヤ送
    給の開始・停止とをトーチに備えたスイッチで操作する
    半自動TIG溶接用トーチの制御装置において、 単一のトーチスイッチを設け、 前記単一のトーチスイッチの操作によるオン期間が、設
    定された所定期間より長いか短いかを判別し、 前記長短の内の一方であるときは、前記添加ワイヤの送
    給制御用のスイッチ信号であると識別し、 前記長短の内の他方であるときは、前記アーク電流制御
    用のスイッチ信号であると識別するように制御すること
    を特徴とする半自動TIG溶接用制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半自動TIG溶接用制
    御装置において、 前記長短の内の短いときは、前記添加ワイヤの送給制御
    用のスイッチ信号であると識別し、 前記長短の内の長いときは、前記アーク電流制御用のス
    イッチ信号であると識別するように制御することを特徴
    とする半自動TIG溶接用制御装置。
JP390597A 1997-01-13 1997-01-13 半自動tig溶接用制御装置 Pending JPH10193108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390597A JPH10193108A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 半自動tig溶接用制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP390597A JPH10193108A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 半自動tig溶接用制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10193108A true JPH10193108A (ja) 1998-07-28

Family

ID=11570214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP390597A Pending JPH10193108A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 半自動tig溶接用制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10193108A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005305543A (ja) * 2004-01-16 2005-11-04 Daihen Corp アーク溶接の電流制御方法及びアーク溶接の極性制御方法
JP2007090409A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Daihen Corp アーク溶接機の表示装置
JP2015205332A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 三菱電機株式会社 半自動ティグ溶接トーチおよびそれを用いた溶接方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005305543A (ja) * 2004-01-16 2005-11-04 Daihen Corp アーク溶接の電流制御方法及びアーク溶接の極性制御方法
JP2007090409A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Daihen Corp アーク溶接機の表示装置
JP2015205332A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 三菱電機株式会社 半自動ティグ溶接トーチおよびそれを用いた溶接方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101960991B1 (ko) 디지털 통신 기반 아크 제어 용접 시스템 및 방법
JP2010069494A (ja) 2ワイヤ溶接方法
US20110309061A1 (en) Welding wire retraction system and method
EP3067146B1 (en) Arc welding method, arc welding apparatus, and arc welding controller
JPH10193108A (ja) 半自動tig溶接用制御装置
JP2009226443A (ja) 2電極アーク溶接のアークスタート制御方法
JP4490011B2 (ja) アークスタート制御方法
JPS569064A (en) Method and device of arc starting of electrode consuming arc welding machine
US12090585B2 (en) Systems and methods for automated cleaning of wire electrodes after welding
JP3418777B2 (ja) 半自動ティグ溶接装置
JPH08309540A (ja) 半自動tig溶接装置
JPS6163366A (ja) プラズマ切断装置
JP2007216303A (ja) アークスタート制御方法
JP2512729B2 (ja) 半自動ホツトワイヤtig溶接装置
US7105776B2 (en) Method and apparatus for welding with start control
JP3771712B2 (ja) ガスシールド溶接のプリフロー制御装置
KR200308296Y1 (ko) 자동전원공급제어장치를 구비하는 용접기
JP3185941B2 (ja) 溶接用ロボットにおける溶接ワイヤの送り速度制御装置
KR20220091421A (ko) 하이브리드 프로젝티드 앤드 스트리밍 펄스 용접
CN114390956A (zh) 电弧焊接控制方法以及电弧焊接装置
JPH05212545A (ja) ミグ溶接装置のトーチノズルにおけるスパッタの除去方法
JPS61186171A (ja) Tigア−ク溶接装置の制御方法
JP2000153358A (ja) 自動溶接のスタート制御方法
JP2004042121A (ja) 消耗電極ガスシールドアーク溶接方法
JP2021109189A (ja) 溶接装置