JP3471073B2 - フォトクロミック組成物 - Google Patents
フォトクロミック組成物Info
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Description
ギー線照射により重合硬化し、その重合体が、良好なフ
ォトクロミック性を示すフォトクロミック組成物に関す
る。 【0002】 【従来の技術】フォトクロミズムとは、ここ数年来注目
を引いてきた現象であって、ある化合物に太陽光あるい
は水銀灯の光のような紫外線を含む光を照射すると速や
かに色が変わり、光の照射を止めて暗所におくと元の色
にもどる可逆作用のことである。この性質を有する化合
物は、フォトクロミック化合物と呼ばれ、従来から種々
の構造の化合物が合成されてきたが、その構造には特別
な共通の骨格は認められない。 【0003】フォトクロミック性を示す重合体は、フォ
トクロミック化合物を、あらかじめ成形した重合体の表
面に被覆させる方法の他、ラジカル重合性単量体に該フ
ォトクロミック化合物を溶解させた後、この重合性単量
体を重合させる方法によって得られる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ラジカル重
合性単量体を重合させる方法としては、一般に、熱によ
り重合を進行させる方法と、光により重合を進行させる
方法が知られている。ところが、このフォトクロミック
性を示す重合体を得る場合において上記光重合は、含有
されるフォトクロミック化合物が、ラジカル重合性単量
体の重合に必要な紫外線を吸収すること、及び光の照射
によるフォトクロミック化合物自身の発色によって光の
透過が阻害されることなどから、該ラジカル重合性単量
体の好適な重合が望めない。また、本発明者らの知見に
よれば、こうした光重合の採用により、重合不十分のマ
トリックス重合体中にフォトクロミック化合物が分散す
る場合、該フォトクロミック化合物の耐久性が著しく低
下する。 【0005】こうしたことから上記フォトクロミック性
重合体を得る場合において、該ラジカル重合性単量体の
重合は、通常、熱重合による方法が採用されるのが一般
的である。しかしながら、この熱重合による方法は、一
般に重合時間が数時間に及び、成形体の生産性の面で満
足できるものではなかった。 【0006】以上の背景から本発明は、短時間で容易に
重合でき、かつ優れたフォトクロミック性を有する重合
体を得ることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の問題点に鑑み、本
発明者らは鋭意研究を続けてきた。その結果、フォトク
ロミック化合物を特定の低濃度とし、これとラジカル重
合性単量体および光重合開始剤を組み合わせることによ
って、上記の課題が解決できることを見出し本発明を完
成させるに至った。 【0008】即ち、本発明は、 (A)ラジカル重合性単量体 100重量部 (B)フォトクロミック化合物 0.001〜0.2重量部 および (C)光重合開始剤 0.01〜1重量部よりなり、フォトクロミック化合物がクロメン化合物ま
たはスピロオキサジン化合物であり、光重合開始剤がア
セトフェノン系光重合開始剤、α−ジカルボニル系光重
合開始剤またはアシルフォスフィンオキシド系光重合開
始剤である ことを特徴とするフォトクロミック組成物で
ある。 【0009】本発明のフォトクロミック組成物の第一成
分は、ラジカル重合性単量体である。ラジカル重合性単
量体としては、ラジカル重合性を有する公知の単量体が
何等制限なく採用できる。ラジカル重合基としては、例
えば、アクリレート基、メタクリレート基およびビニル
基などが挙げられる。 【0010】本発明において、好適に使用できるラジカ
ル重合性単量体を示すと、次のような単量体を例示する
ことができる。また、次に示す化合物は2種以上混合し
て使用することができる。 【0011】一般式(I) 【0012】 【化1】 【0013】(但し、R1およびR2は、それぞれ同種ま
たは異種の水素原子またはメチル基であり、Aは同種ま
たは異種の置換されても良いアルキレン基、オキシアル
キレン基または、 【0014】 【化2】 【0015】(但し、R3は水素原子またはメチル基で
あり、Xはハロゲン原子であり、kおよびmは0〜2の
整数であり、aはハロゲン原子の置換数を示す0〜4の
整数である。)であり、nは1〜20の整数である。)
で示されるジアクリレート化合物またはジメタクリレー
ト化合物。 【0016】一般式(II) 【0017】 【化3】 【0018】(但し、R1及びR4はそれぞれ水素原子ま
たはメチル基であり、R2およびR3は、それぞれ同種ま
たは異種の置換されていても良いアルキレン基または下
記 【0019】 【化4】 【0020】で示される基であり、m及びnは0または
1である。) 一般式(III) 【0021】 【化5】 【0022】(但し、R1、R2、R3およびR4は、それ
ぞれ同種あるいは異種のハロゲン原子であり、X1、X2
およびX3は、それぞれ酸素原子またはイオウ原子であ
り、j、kおよびmは、それぞれ0または1であり、k
=0の時はj=0であり、またm=0の時はk=j=0
であり、m=k=1でj=0のときにX1、X2およびX
3が同時にイオウ原子になることはない。)で示される
ビニルベンジル化合物。 【0023】本発明において好適に使用できるラジカル
重合性単量体を具体的に示すと、次のような化合物を例
示することが出来る。一般式(I)で示されるジアクリ
レート化合物またはジメタクリレート化合物としては、
ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレン
グリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコー
ルジメタクリレート、ブタンジオールジメタクリレー
ト、ヘキサメチレンジメタクリレート、2,2−ビス
(4−メタクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジブロ
モフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロ
イルオキシエトキシフェニルプロパン:一般式(II)
で示されるエポキシ基を有するアクリレート化合物また
はメタクリレート化合物としては、グリシジルアクリレ
ート、グリシジルメタクリレート、β−メチルグリシジ
ルアクリレート、β−メチルグリシジルメタクリレート
およびビスフェノールA−モノグリシジルエーテルメタ
クリレート:一般式(III)で示されるビニルベンジ
ル化合物としては、ビス−4−ビニルベンジルエーテ
ル、ビス−4−ビニルベンジルスルフィド、1,2−
(p−ビニルベンジルオキシ)エタン、1,2−(p−
ビニルベンジルチオ)エタン、ビス−(p−ビニルベン
ジルオキシエチル)スルフィド等が挙げられる。 【0024】ここで、これらのラジカル重合性単量体
は、該単量体と共重合可能な他のラジカル重合性単量体
と共重合されていても良い。こうした他のラジカル重合
性単量体と単量体としては、例えば、アクリル酸、メタ
クリル酸、無水マレイン酸、フマル酸などの不飽和カル
ボン酸;アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸ベンジル、メタクリル酸フェニル、トリブロモ
フェニルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、ビスフェノールAジメタクリレート、トリフ
ロロメチルメタクリレート、ウレタンアウリレート、エ
ポキシアクリレート等のアクリル酸及びメタクリル酸エ
ステル化合物;フマル酸モノメチル、フマル酸ジエチ
ル、フマル酸ジフェニル等のフマル酸エステル化合物;
ジアリルフタレート、ジアリルテレフタレート、ジアリ
ルイソフタレート、エポキシコハク酸ジアリル、ジアリ
ルマレート、アリルシンナメート、アリルイソシアネー
ト、クロレンド酸ジアリル、ヘキサフタル酸ジアリル、
ジアリルカーボネート、アリルジグリコールカーボネー
ト等のアリル化合物;スチレン、クロロスチレン、α−
メチルスチレン、α−メチルスチレンダイマー、ビニル
ナフタレン、イソプロペニルナフタレン、ブロモスチレ
ン、ジビニルベンゼン等の芳香族ビニル化合物等を挙げ
ることができる。これらの単量体は一種または二種以上
を混合してもよい。 【0025】上記下ラジカル重合性単量体の中でも、本
発明のフォトクロミック組成物とラジカル重合性単量体
との混合物を光重合して得られる樹脂のフォトクロミッ
ク性の耐久性及び発色−消色等の物性を勘案すれば、前
記一般式(I)で示されるジメタクリレート、ジメタク
リレート化合物または一般式(III)で示されるビニ
ルベンジル化合物を30〜90重量%、一般式(II)
で示されるエポキシ機を有するアクリレート化合物また
はメタクリレート化合物を0.1〜40重量%、これら
単量体と共重合可能な単量体、特に、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、α−メ
チルスチレン、α−メチルスチレンダイマー等を0.1
〜50重量%の範囲で混合した単量体組成物を使用する
ことが好ましい。 【0026】本発明のフォトクロミック組成物の第二成
分は、フォトクロミック化合物である。フォトクロミッ
ク化合物としては、その発色時の吸収が可視光域にある
ものであればなんら制限なく使用できる。可視域の吸収
を具体的に示すと、400〜480nm付近の吸収特性
を示すフォトクロミック化合物は黄色からオレンジ色の
発色色調を示し、480〜550nm付近に吸収特性を
示すフォトクロミック化合物は赤色から紫色の発色色調
を示し、550〜600nm付近に吸収特性を示すフォ
トクロミック化合物は紫〜青色の発色色調を示す。これ
らフォトクロミック化合物は単独で用いてもよいが2種
以上組み合わせることによって グレー、ブラウンおよ
びアンバーといった中間色の発色色調を得ることもでき
る。 【0027】本発明において使用されるフォトクロミッ
ク化合物は、クロメン化合物またはスピロオキサジン化
合物である。 【0028】クロメン化合物としては、クロメン骨格を
有し、フォトクロミック性を有する公知の化合物を何等
制限なく使用することができ、例えば下記式(1)で示
されるクロメン化合物が好適に使用される。 【0029】 【化6】 【0030】ここで、一般式(1)において、R1、
R2、R3およびR4は、それぞれ置換されていても良い
同一または異なる水素原子、炭化水素基、置換アミノ
基、芳香族炭化水素基、不飽和複素環基または飽和複素
環基であり、R3およびR4は、一緒になって環を形成し
てもよく 【0031】 【化7】 【0032】で示される基は、それぞれ置換されていて
もよい芳香族炭化水素基または不飽和複素環基である。 【0033】スピロオキサジン化合物は、スピロオキサ
ジン骨格を有し、フォトクロミック性を有する公知の化
合物が何等制限なく採用でき、例えば下記式(2)で示
されるスピロオキサジン化合物が好適に使用される。 【0034】 【化8】 【0035】ここで、一般式(2)において、R1、R2
およびR3は、それぞれ同一または異なるアルキル基、
シクロアルキル基、シクロアルアルキル基、アルコキシ
基、アルキレンオキシアルキル基、アルコキシカルボニ
ル基、アルコキシカルボニルアルキル基、アリール基、
アラルキル基、アリーロキシ基、アルキレンチオアルキ
ル基、アシル基、アシロキシ基またはアミノ基であり、
R2およびR3は、一緒になって環を形成してもよく、R
1,R2およびR3は置換基を有しても良く、置換基とし
ては上記のような基のほかに、ハロゲン原子、ニトロ
基、シアノ基または複素環基等が上げられる。また、 【0036】 【化9】 【0037】で示される基は、それぞれ置換されていて
もよい芳香族炭化水素基または不飽和複素環基であり、 【0038】 【化10】 【0039】で、示される基は、それぞれ置換されてい
てもよい芳香族炭化水素基または不飽和複素環基であ
る。置換基としては上記のR1,R2およびR3で述べた
ものと同じ基を選択できるが、中でも 【0040】 【化11】 【0041】(但し、R4およびR5は置換されても良
い、アルキル基、アルコキシ基またはアリル基等であ
り、またR4およびR5は互いに結合、環化し、含窒素複
素環を形成しても良い。)で示される基が好適である。 【0042】上記式(1)で示されるクロメン化合物の
中でも、フォトクロミック特性を勘案すると、R1およ
びR2が共に水素原子であり、R3およびR4は、それぞ
れアルキル基であるか、これらが一緒になってビシクロ
(3.3.1)ノニリデン基またはノルボルニリデン基
を、形成しており、 【0043】 【化12】 【0044】は、置換されていてもよいナフタレン環で
ある化合物が好ましい。また、上記式(2)で示される
スピロオキサジン化合物としては、R1がアルキル基ま
たはアルコキシカルボニルアルキル基であり、R2およ
びR3は一緒になって環を形成したシクロアルキル基で
あり、 【0045】 【化13】 【0046】は、置換されていてもよい芳香族炭化水素
基であり、 【0047】 【化14】 【0048】は、置換されていてもよい芳香族炭化水素
基、特にアミノ基で置換されたナフタレン環である化合
物が好ましい。 【0049】本発明において、好適に使用できるクロメ
ン化合物およびスピロオキサジン化合物を具体的に示す
と、次のような化合物を例示することができる。 【0050】クロメン化合物: 1)スピロ(ノルボルナン−2,2’−(SH)ベンゾ
(h)クロメン) 2)7’−メトキシスピロ(ビシクロ(3.3.1)ノ
ナン−9,2’−(2H)ベンゾ(f)クロメン) 3)4’−メチルスピロ(ビシクロ(3.3.1)ノナ
ン−9,2’(2H)ベンゾ(f)クロメン) 4)3’−メチルスピロ(ノルボルナン−2,2’−
(2H)ベンゾ(f)クロメン) 5)2,2−ジメチル−7−オクトキシ(2H)ベンゾ
(h)クロメン) スピロオキサジン化合物 1)6−フルオロ−1’−メチル−8''−メトキシ−
6''−モルホリノジスピロ(シクロヘキサン−1,3’
−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−(3
H)ナフト(3,2−a)(1,4)オキサジン) 2)1’−メトキシカルボニルメチル−8''−メトキシ
−6''−(4−メチルピペラジノ)ジスピロ(シクロヘ
キサン−1,3’−(3H)インドール−2’−(2’
H),3''−(3H)ナフト(3,2−a)(1,4)
オキサジン) 3)1’−(2−(ジオキサン−2−イル)エチル)−
6''−モルホリノジスピロ(シクロヘキサン−1,3’
−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−(3
H)ナフト(3,2−a)(1,4)オキサジン) 4)5−フルオロ−1’−メチル−6''−ピペリジノジ
スピロ(シクロヘキサン−1,3’−(3H)インドー
ル−2’−(2’H),3''−(3H)ナフト(3,2
−a)(1,4)オキサジン) 5)8''−メトキシジスピロ(シクロヘキサン−1,
3’−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−
(3H)ナフト(2,3−a)(1,4)オキサジン) 本発明において、フォトクロミック化合物の配合量は、
ラジカル重合性単量体100重量部に対して、0.00
1〜0.2重量部、好ましくは0.01重量部以上0.
1重量部未満の範囲であることが必要である。フォトク
ロミック化合物をかかる配合量とすることにより、光重
合により良好に重合し、且つフォトクロミック性の耐久
性や発色濃度等も良好なフォトクロミック化合物を得る
ことが可能になる。ここで、フォトクロミック化合物の
添加量が0.001重量部より少ない場合、十分な発色
濃度が得られない。また、このフォトクロミック化合物
の添加量が0.2重量部を越える場合、光重合時におい
て重合が短時間で完結しづらい他、このようにラジカル
重合性単量体の重合性が不十分であることに起因してフ
ォトクロミック特性の耐久性が低下してしまう。 【0051】次に、本発明の第三成分は、光重合開始剤
である。光重合開始剤は、光重合の良好性及び得られる
成形体の無色さの点等からアセトフェノン系光重合開始
剤、α−ジカルボニル系光重合開始剤およびアシルフォ
スフィンオキシド系光重合開始剤が使用される。具体的
には、下記式(3)、(4)で示される化合物を用いる
ことが好ましい。 【0052】 【化15】 【0053】(但し、R1およびR2はアルキル基であ
り、またはこれらが一緒になってシクロヘキサン環を形
成しても良く、R3はアルキル基または水素原子であ
る。) 【0054】 【化16】 【0055】(但し、R4は同一もしくは異なり、メチ
ル基、メトキシ基または塩素原子であり、eは2または
3であり、R5はフェニル基またはメトキシ基であ
る。) 本発明において、好適に使用し得る光重合開始剤を例示
すると、次の通りである。 【0056】アセトフェノン系重合開始剤 1)1−フェニル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパ
ン−1−オン 2)1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン 3)1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキ
シ−2−メチルプロパン−1−オン α−ジカルボニル系化合物 1)1,2−ジフェニルエタンジオン 2)メチルフェニルグリオキシレート アシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤 1)2,6−ジメチルベンゾイルジフェニルフォスフィ
ンオキシド 2)2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォ
スフィンオキシド 3)2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォ
スフィン酸メチルエステル 4)2,6−ジクロルベンゾイルジフェニルフォスフィ
ンオキシド 5)2,6−ジメトキシベンゾイルジフェニルフォスフ
ィンオキシド なお、これらの光重合開始剤は、単独または2種以上を
一緒に使用することが出来る。 【0057】さらに、これら光重合開始剤に加え、熱重
合開始剤を添加してもよい。添加できる熱重合開始剤と
しては、公知のものがすべて何等制限なく使用できる。 【0058】本発明において、光重合開始剤の添加量
は、ラジカル重合性単量体100重量部に対して、0.
01〜1重量部、好ましくは0.05〜1重量部であ
る。添加量が1重量部を越える場合は、得られる重合体
の内部均一性が劣り、色相も悪化する。また、添加量が
0.01重量部を下回るときは、十分な硬化度が得られ
ない。 【0059】本発明のフォトクロミック組成物は、公知
の注型光重合方法によって重合することができる。代表
的な重合方法を例示すると、エラストマーガスケットま
たはスペーサーで保持されているモールド間に、本発明
のフォトクロミック組成物を注入し、紫外線等の活性化
エネルギー線で硬化させた後、取り出す注型重合を例示
することができる。 【0060】光重合において使用される光源としては、
紫外線を発するものが好ましく、例えばメタルハライド
ランプ、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀
ランプ、殺菌ランプ、キセノンランプ等が好適に使用さ
れる。その他太陽光のような可視光線を使用することが
可能である。照射時間は、光源の波長、強度、重合体の
形状や材質によって異なるため、予備的な実験等によっ
て予め決定しておくのが望ましい。 【0061】以上の光重合を行うに際し、鋳型の少なく
とも光照射する面は透明であることが必要であり、一般
的にこの部分にはガラス等が使用される。特に石英ガラ
ス等の紫外線を透過しやすい材質が好ましいが、透明で
あれば材質には限定されない。また、成形時に外部から
圧力をかけながら重合してもなんら差し支えない。 【0062】前記光重合に際し、離型剤、紫外線吸収
剤、紫外線安定剤、酸化防止剤、着色防止剤、帯電防止
剤、蛍光染料、染料、顔料、香料等の各種安定剤、添加
剤は、必要に応じて選択して使用することができる。 【0063】さらに、上記の方法で得られる光重合体
は、その用途に応じて以下のような処理を施すこともで
きる。即ち、分散染料などを用いる染色、シランカップ
リング剤やケイ素、ジルコニウム、アンチモン、アルミ
ニウム、スズ、タングステン等のゾル成分を主成分とす
るハードコート剤や、SiO2、TiO2、ZrO2等の
金属酸化物の薄膜の蒸着や有機高分子の薄膜の塗布によ
る反射防止処理、帯電防止処理等の加工および2次処理
を施すことも可能である。 【0064】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のフォトク
ロミック組成物は、光の照射により短時間で良好に重合
させることができる。そして、得られた光重合体は、太
陽光もしくは水銀灯の光のような紫外線を含む光で無色
から着色状態に変化し、その変化が可逆的で優れた調光
性を有している。また、そのフォトクロミック特性の耐
久性も良好である。 【0065】従って、本発明のフォトクロミック組成物
を光重合させてなる重合体は、フォトクロミック性を有
する有機硝子として有用であり、たとえば、フォトクロ
ミックレンズの用途に好適に使用することができる。 【0066】 【実施例】以下、本発明を説明するために、実施例を挙
げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。なお、実施例中の「部」は「重量部」で
ある。 【0067】以下の実施例で使用したラジカル重合性単
量体は、下記の通りである。 【0068】 1)テトラエチレングリコールジメタクリレート 2)トリエチレングリコールジメタクリレート 3)2,2−ビス(4−メタクイロイルオキシエトキシ
フェニル)プロパン 4)グリシジルメタクリレート 5)ベンジルメタクリレート 6)2−ヒドロキシエチルメタクリレート フォトクロミック化合物は下記の化合物である。 【0069】クロメン化合物: 1)スピロ(ノルボルナン−2,2’−(2H)ベンゾ
(h)クロメン) 2)7’−メトキシスピロ(ビシクロ(3.3.1)ノ
ナン−9,2’−(2H)ベンゾ(h)クロメン) 3)4’−メチルスピロ(ビシクロ(3.3.1)ノナ
ン−9,2’(2H)ベンゾ(f)クロメン) 4)3’−メチルスピロ(ノルボルナン−2,2’−
(2H)ベンゾ(f)クロメン) 5)2,2−ジメチル−7−オクトキシ(2H)ベンゾ
(h)クロメン) スピロオキサジン化合物 1)6−フルオロ−1’−メチル−8''−メトキシ−
6''−モルホリノジスピロ(シクロヘキサン−1,3’
−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−(3
H)ナフト(3,2−a)(1,4)オキサジン) 2)1’−メトキシカルボニルメチル−8''−メトキシ
−6''−(4−メチルピペラジノ)ジスピロ(シクロヘ
キサン−1,3’−(3H)インドール−2’−(2’
H),3''−(3H)ナフト(3,2−a)(1,4)
オキサジン) 3)1’−(2−(ジオキサン−2−イル)エチル)−
6''−モルホリノジスピロ(シクロヘキサン−1,3’
−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−(3
H)ナフト(3,2−a)(1,4)オキサジン) 4)5−フルオロ−1’−メチル−6''−ピペリジノジ
スピロ(シクロヘキサン−1,3’−(3H)インドー
ル−2’−(2’H),3''−(3H)ナフト(3,2
−a)(1,4)オキサジン) 5)8''−メトキシジスピロ(シクロヘキサン−1,
3’−(3H)インドール−2’−(2’H),3''−
(3H)ナフト(2,3−a)(1,4)オキサジン) 光重合開始剤は下記の通りである。 【0070】1)PHMP:1−フェニル−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパン−1−オン 2)HCPK:1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン 3)MPG :メチルフェニルグリオキシレート4)TMDPO:2,4,6-トリメチルベンゾイルジフェニ
ルフォスフィンオキシド 実施例1 テトラエチレングリコールジメタクリレート70部、ト
リエチレングリコールジメタクリレート15部、グリシ
ジルメタクリレート10部、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート5部、表1に示した添加量のクロメン化合
物、光重合開始剤としてTMDPO0.1部およびHC
PK0.1部を添加し十分に混合した。この混合液をガ
ラス板とエチレン−酢酸ビニル共重合体からなるガスケ
ットで構成された鋳型の中に注入し、出力120W/c
m 2 のメタルハライドランプを用いて、2分間照射し
た。重合終了後、重合体を鋳型のガラス型から取り外し
た。 【0071】得られた重合体(厚み2mm)に、浜松ホ
トニクス製のキセノンランプL−2480(300W)
SHL−100をエアロマスフィルター(コーニング社
製)を介して20℃±1℃、重合体表面でのビーム強度
365nm=2.4mW/cm2,245nm=24μ
W/cm2で30秒間照射して発色させた。ε(30)
−ε(0)を求め、発色濃度とした。但し、ε(30)
は、上記条件にて光を30秒照射し、発色させた時のク
ロメン化合物の最大吸収波長における吸光度であり、ε
(0)は、光を照射する前の発色時と同じ波長での吸光
度である。 【0072】スガ試験機(株)製キセノンフェードメー
ターFA−25AX−HCにより疲労寿命を測定した。
疲労寿命は、重合体をキセノンフェードメーターに20
0時間照射した後、上記の方法にて重合体を発色させ、
その時のクロメン化合物の発色に基づく最大吸収波長に
おける吸光度を、フェードメーター照射前の発色での吸
光度に対する割合で表した。表1中では、A200/A
0(%)として示した。 【0073】また、重合体を太陽光下で10分間おいた
ときの色調を目視で観察した。 【0074】さらに、フォトクロミック化合物を添加せ
ずに同様の条件にて光重合を行って重合体を得、得られ
た無色の重合体と、上記フォトクロミック性重合体の光
重合終了後70℃で30分間加熱して無発色状態とした
ものについて、その着色度を比較した。フォトクロミッ
ク性重合体の着色度の評価は以下のようにした。なお、
表1中ではこの着色度の項目を、初期着色と表現した。 【0075】(◎):フォトクロミック化合物無配合の
重合体と同等に無色 (○):フォトクロミック化合物無配合の重合体と比べ
少し黄色に着色 (×):フォトクロミック化合物無配合の重合体と比べ
かなり黄色に着色 以上の結果を表1に示した。 【0076】 【表1】【0077】実施例2 実施例1において、フォトクロミック化合物を表2に示
すような添加量のスピロオキサジン化合物に代えた以外
は、実施例1と同様に行った。結果を表2に示した。 【0078】 【表2】【0079】実施例3 実施例1において、表3に示すような添加量のクロメン
化合物2)および表3に示すような添加量のスピロオキ
サジン化合物1)の併用に代えた以外は、実施例1と同
様に行った。なお、フェードメーター照射による疲労寿
命の測定において、吸光度は、スピロオキサジン化合物
の発色に基づく最大吸収波長で測定した。また、重合体
を太陽光下においたときの目視による色調の観察は、フ
ェードメーター照射前後(T0:0時間、T200:200
時間)において観察した結果を表3に示した。 【0080】 【表3】【0081】実施例4 実施例3においてラジカル重合製単量体の組成を、2,
2−ビス(4−メタクイロイルオキシエトキシフェニ
ル)プロパン70部、ベンジルメタクリレート20部、
グリシジルメタクリレート10部に変えた以外は、実施
例3と同様に行った。結果を表4に示した。 【0082】 【表4】【0083】実施例5 表5に示すような組成にて、光重合を行う以外は実施例
3と同様に行った。結果を表5に示した。 【0084】 【表5】
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 (A)ラジカル重合性単量体 100重量部 (B)フォトクロミック化合物 0.001〜0.2重量部 および (C)光重合開始剤 0.01〜1重量部よりなり、フォトクロミック化合物がクロメン化合物ま
たはスピロオキサジン化合物であり、光重合開始剤がア
セトフェノン系光重合開始剤、α−ジカルボニル系光重
合開始剤またはアシルフォスフィンオキシド系光重合開
始剤である ことを特徴とするフォトクロミック組成物。
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