Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3467973B2 - 駆動力配分制御装置 - Google Patents

駆動力配分制御装置

Info

Publication number
JP3467973B2
JP3467973B2 JP15979796A JP15979796A JP3467973B2 JP 3467973 B2 JP3467973 B2 JP 3467973B2 JP 15979796 A JP15979796 A JP 15979796A JP 15979796 A JP15979796 A JP 15979796A JP 3467973 B2 JP3467973 B2 JP 3467973B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
initial value
vehicle
driving force
distribution
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15979796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH106798A (ja
Inventor
正博 草野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15979796A priority Critical patent/JP3467973B2/ja
Priority to KR1019970025476A priority patent/KR100222343B1/ko
Priority to US08/879,824 priority patent/US6189642B1/en
Publication of JPH106798A publication Critical patent/JPH106798A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467973B2 publication Critical patent/JP3467973B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • B60K17/344Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/08Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
    • B60K23/0808Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles for varying torque distribution between driven axles, e.g. by transfer clutch
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2400/00Special features of vehicle units
    • B60Y2400/30Sensors
    • B60Y2400/303Speed sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の駆動軸を備
えた車両の駆動力配分制御装置に関し、特に、エンジン
の駆動力を運転条件に応じて主駆動輪と従駆動輪へ分配
する駆動力配分制御装置の改良に関する。
【0002】
【0003】
【従来の技術】従来から運転条件に応じて主駆動輪と従
駆動輪へ駆動力を配分する、いわゆる、トルクスプリッ
ト式の駆動力配分制御装置が知られており、4輪駆動車
などの車両に採用されている。
【0004】これは、エンジンに直接的に駆動される後
輪(主駆動輪)と、運転条件に基づく制御信号に応じて
締結力が可変制御されるトルク分配機構を介して、エン
ジンの駆動力が配分される前輪(従駆動輪)とを備えて
おり、運転条件として検出した前後輪の回転速度差が大
きいほど、すなわち、主駆動輪である後輪のスリップが
大きいほどクラッチ等で構成されたトルク分配機構の締
結力を増大させることで、従駆動輪である前輪への駆動
力配分を増大し、後輪のスリップを速やか抑制させるも
のである。
【0005】このような駆動力配分制御装置としては、
本願出願人も特願平7−17684号等として提案して
おり、これは、4輪駆動走行中の旋回時には、前後輪の
回転数差によってブレーキがかかったように曲がりにく
くなるタイトコーナブレーキ現象が発生する場合があ
り、このタイトコーナブレーキ現象を回避するととも
に、滑り易い路面での発進性を確保するものである。
【0006】すなわち、トルク分配用クラッチは、前後
輪の回転速度差に応じた締結力の初期値を基準として制
御を行い、この初期値を車速の増大に応じて段階的に低
下させることで、タイトコーナブレーキ現象の回避と、
滑り易い路面での発進性の確保を両立させるもので、例
えば、図5に示すように、所定の車速(=4Km/h)未満
ではトルク分配用クラッチの締結トルクを初期値(=1
0Kgm)として、発進時の安定性を確保する一方、発進
から所定の車速を超えると、締結トルクを4Kgmへ段階
的に低下させて、タイトコーナブレーキ現象の発生を回
避する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の駆動力配分制御装置では、旋回しながら停車
した後にエンジンを停止させると、トルク分配用クラッ
チの締結が解除されて、4輪駆動から2輪駆動へ急変
し、サスペンション、タイヤや車体の捩れが一気に解放
されるため、車体には上下方向及び前後方向の振動が発
生して、運転者や搭乗者へ違和感を与えるという問題が
あった。
【0008】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、旋回中に停車するとともにエンジンを停止
させた場合であっても、車体に振動が発生するのを防止
可能な駆動力配分制御装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図6に示
すように、エンジンに直接的に駆動される主駆動輪R
と、締結力を変更可能なトルク分配機構110を介して
エンジンの駆動力が伝達される従駆動輪Fと、前記主駆
動輪Rと従駆動輪Fの回転数差を検出する回転数差検出
手段100と、この回転数差に応じて前記締結力を所定
の初期値TVを基準に可変制御する締結力制御手段10
1と、車速を検出する車速検出手段102と、この検出
車速の増大に応じて前記初期値TVを低下させる初期値
変更手段103とを備えた駆動力配分制御装置におい
て、車両の停止状態を検出する停車検出手段104と、
前記停車検出手段104が車両の停止状態を検出したと
きに、前記初期値を低下させる停車制御手段105とを
備え、前記初期値変更手段103は、検出車速が所定値
未満のときには従駆動輪への駆動力の分配を確保可能な
第1の初期値を設定する一方、検出車速が所定値以上の
ときには従駆動輪への駆動力の分配を規制する第2の初
期値を設定し、前記停車制御手段105は、前記初期値
を第1初期値から第3初期値に低減し、エンジンの停止
に伴って前記締結力を0とする。
【0010】また、第2の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記初期値変更手段は、検出車速が所定値未満の
ときには、従駆動輪への駆動力の分配を確保可能な第1
の初期値を設定する一方、検出車速が所定値以上のとき
には従駆動輪への駆動力の分配を規制する第2の初期値
を設定し、前記停車制御手段は、第1初期値未満かつ第
2初期値を超える第3の初期値を設定する。
【0011】また、第3の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記停車状態検出手段は、シフトレバーの操作に
応動するインヒビタスイッチの状態に応じて車両の停止
状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の駆動
力配分制御装置。
【0012】また、第4の発明は、前記第1の発明にお
いて、前記停車状態検出手段は、サイドブレーキの操作
状態に基づいて車両の停止状態を検出する。
【0013】
【作用】したがって、第1の発明は、従駆動輪への駆動
力の分配は、締結力制御手段に制御されるトルク分配機
構の締結力に応じて行われ、この締結力は車速の増大に
応じて低下する初期値を基準に設定されるため、発進時
などでは初期値が大きく設定されて従駆動輪へ駆動力が
分配されて、滑り易い路面での主駆動輪の空転を速やか
に抑制する一方、車速が大きくなると初期値は低下して
従駆動輪への駆動力の分配は抑制されて、タイトコーナ
ブレーキ現象の発生を回避でき、さらに、停車する際に
は車速の低下に伴って初期値は増大するが、車両の停止
状態が検出されると初期値が低減されるため、例えば、
旋回中に停車したときには、内外輪差等に起因する車体
等の捩れを円滑に解放して、車体に振動が発生するのを
抑制できる。
【0014】また、第2の発明は、初期値変更手段は、
検出車速が所定値未満のときには、従駆動輪への駆動力
の分配を確保可能な第1の初期値によって、滑り易い路
面での主駆動輪の空転を速やかに抑制する一方、検出車
速が所定値以上のときには従駆動輪への駆動力の分配を
規制する第2の初期値によりタイトコーナブレーキ現象
の発生を回避し、停車時には第1初期値未満かつ第2初
期値を超える第3の初期値に設定されるため、例えば、
旋回中に停車するときには、内外輪差等に起因する車体
等の捩れを円滑に解放することができ、エンジンを停止
した場合に急激にトルク分配機構の締結が解除されるの
を防いで車体に振動が発生するのを抑制でき、さらに、
エンジンを停止せずに再発進する場合には、従駆動輪へ
の駆動力の分配を確保して発進時の安定性を確保でき
る。
【0015】また、第3の発明は、停車状態の検出をシ
フトレバーの操作に応動するインヒビタスイッチの状態
に応じて行うため、シフトレバーがパーキング位置やニ
ュートラル位置となったときに、締結力の初期値を低下
させることができる。
【0016】また、第4の発明は、停車状態の検出をサ
イドブレーキの操作状態に応じて行うため、サイドブレ
ーキが動作したときに、締結力の初期値を低下させるこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、後輪6を主駆動輪とし、前輪10
を従駆動輪とした4輪駆動車両へ本発明を適用した場合
を示し、エンジン1の駆動力はトランスミッション2か
らトランスファ11へ入力され、後輪6はトランスファ
11に連結されたリヤプロペラシャフト4、リヤディフ
ァレンシャル5によって、エンジン1の駆動力が直接的
に伝達される一方、前輪10はトランスファ11の出力
軸7に配分された駆動力が、フロントプロペラシャフト
8、フロントディファレンシャル9を介して伝達され
る。
【0019】前後輪の駆動力配分を最適に制御する駆動
力配分制御装置は、湿式多板摩擦クラッチ11a(トル
ク分配機構)を収装したトランスファ11と、クラッチ
の締結力となる制御油圧Pcを発生する制御油圧発生装
置20と、制御油圧発生装置20に配設されたソレノイ
ドバルブ28へ各種センサ30及びインヒビタスイッチ
50からの情報に基づいて、所定のソレノイド駆動電流
iを出力するトルクスプリットコントローラ40から構
成される。
【0020】この制御油圧発生装置20は、リリーフス
イッチ21により駆動又は停止するモータ22と、この
モータ22に駆動されてリザーバタンク23から作動油
を吸い上げる油圧ポンプ24と、チェック弁25を介し
てこのポンプ吐出圧(1次圧)を蓄えるアキュームレー
タ26と、このアキュームレータ26からのライン圧
(2次圧)をトルクスプリットコントローラ40からの
ソレノイド駆動電流iに応じて制御油圧Pcに調整する
ソレノイドバルブ28から構成される。
【0021】そして、制御油圧Pcはパイプ29を介し
てトランスファ11の湿式多板摩擦クラッチ11aに供
給され、湿式多板摩擦クラッチ11aは制御油圧Pcに
応じてクラッチトルク(締結力)を変更し、トランスフ
ァ入力軸3からトランスファ出力軸7へエンジン1から
の駆動力を配分する。
【0022】マイクロコンピュータを主体に構成された
トルクスプリットコントローラ40は、各種センサ30
として、図2に示すように、左前輪回転センサ30a、
右前輪回転センサ30b、左後輪回転センサ30c、右
後輪回転センサ30d、第1横加速度センサ30e及び
第2横加速度センサ30f、アクセル開度センサ30g
が接続され、これらセンサからの検出値が入力される。
【0023】さらに、トルクスプリットコントローラ4
0には、シフトレバーに応動するインヒビタスイッチ5
0からの信号が入力され、このインヒビタスイッチ50
の信号は、パーキング位置「P」あるいはニュートラル
位置「N」の時に「ON」となる一方、ドライブレンジ
「D」や後進位置「R」等の位置では「OFF」とな
る。また、図示はしないが、エンジン1の運転状態(あ
るいは始動状態)を示すイグニッションスイッチ(図示
せず)からの信号もトルクスプリットコントローラ40
へ入力され、このイグニッションスイッチからの信号
は、エンジン1の運転中には「ON」となる一方、停止
時では「OFF」となる。
【0024】トルクスプリットコントローラ40はこれ
ら入力に基づいて、ソレノイドバルブ28へ制御電流i
を出力し、制御油圧Pcに応じて湿式多板摩擦クラッチ
11aのクラッチトルクを可変制御する。
【0025】次に、このトルクスプリットコントローラ
40で行われる制御の一例を図3のフローチャートに示
し、以下に詳述する。なお、このフローチャートは所定
時間毎に実行されるものである。
【0026】ステップS1では、上記各種センサ30か
ら検出された右前輪速VWFR、左前輪速VWFL,右後輪速
WRR、左後輪速VWRL,第1横加速度YG1、第2横加速
度YG2、アクセル開度θ等を読み込むとともに、インヒ
ビタスイッチ50からの信号を読み込む。
【0027】ステップS2では、第1横加速度YG1と第
2横加速度YG2の平均値YGを YG = (YG1+YG2)/2 として求め、この平均値を駆動力配分制御に用いる横加
速度YGとする。
【0028】次に、ステップS3では、左後輪速VWRL
と右後輪速VWRRとの平均値を求め、この平均値を主駆
動輪である後輪6の回転速度VWRとする。
【0029】VWR=(VWRL+VWRR)/2 ステップS4では、左前輪速VWFLと右前輪速VWFRとの
平均値を求め、この平均値を従駆動輪である前輪10の
回転速度VWFとする。なお、ここでは、前輪10の回転
速度VWFを車速VSP相当値とする。
【0030】VWF=(VWFL+VWFR)/2 ステップS5では、後輪6の回転速度VWRと前輪10の
回転速度VWFの回転速度差ΔVWを演算する。
【0031】ΔVW=VWR−VWF そして、ステップS6では、この回転速度差ΔVWに応
じて湿式多板摩擦クラッチ11aのクラッチトルクの基
本値TΔVを設定する。ここでは、回転速度差ΔVW
大きくなるほど、このクラッチトルクを増大して、前輪
10側への駆動力配分を高めるように基本値TΔVが設
定される。
【0032】この基本値TΔVは、横加速度YGに応じ
てゲインを設定しており、横加速度YGが大きい高摩擦
係数路では駆動力配分を比較的小さくしてタイトコーナ
ブレーキ現象の発生を回避するのがのぞましい。
【0033】ステップS7では、車速VSP(≒VWF
が所定速度以上であるか否かを判定し、所定速度以上の
場合には、ステップS11へ進んでトルク分配クラッチ
11aのクラッチトルクを第2の初期値として、例え
ば、4kgmに設定する一方、車速VSPが所定速度4Km/
h未満の場合には、ステップS8へ進んでインヒビタス
イッチ50の状態に応じてクラッチトルクの初期値の設
定を行う。
【0034】なお、車速VSPの比較を行う所定値は、
検出可能な最小速度に設定するのが望ましく、例えば、
検出可能最小速度が4Km/hである場合には、車両が発進
して車速VSPが4Km/hを超えるまでは、初期トルクT
Vとして比較的大きな値が設定される一方、車速VSP
が所定速度4Km/hを超えて発進したことが確認される
と、初期トルクTVは車速VSPの増大に応じて段階的
に低下するよう設定される。ステップS8では、車両が
停車状態にあるか否かを判定し、インヒビタスイッチ5
0の状態が「ON」、すなわち、シフトレバーが「P」
または「N」にある場合には、停車状態であると判定し
てステップS9へ進む一方、そうでない場合には、低速
走行中であると判定してステップS10へ進み、停車状
態と判定されたステップS9では、トルク分配クラッチ
11aのクラッチトルクを停車状態の第3の初期値とし
て、例えば、5kgmに設定する。
【0035】一方、低速走行中であると判定された場合
には、ステップS10へ進んで、前記従来例と同様に、
滑り易い路面での発進安定性を確保するため、クラッチ
トルクを第1の初期値として例えば10kgmに設定す
る。
【0036】次に、ステップS12では、上記ステップ
S6で求めた基本値TΔVと、上記ステップS9〜11
で求めた初期値のうちの大きいほうを選択して、目標ク
ラッチトルクT1(目標締結力)にセットする。
【0037】ステップS13では、この目標クラッチト
ルクT1をクラッチトルクの制御信号に変換後出力する
もので、例えば、目標クラッチトルクT1をソレノイド
電流iに変換して出力し、制御油圧Pcを目標値に設定
するのである。
【0038】いま、図4に示すように、停車中の時間t
0でエンジン1を始動した後に時間t1から走行を開始
し、時間t4で停車した後に時間t5でエンジン1を停止
するような走行パターンについて説明する。
【0039】まず、停車中の時間t0でエンジン1の始
動を行う際には、シフトレバーが「P」(パーキング)
または「N」(ニュートラル)の位置に設定されてイン
ヒビタスイッチが「ON」であるため、上記ステップS
8、S9よりトルク分配用の湿式多板摩擦クラッチ11
aのクラッチトルク(締結力)は第3の初期値である5K
gmに設定される。
【0040】そして、時間t1で発進する際には、シフ
トレバーが「D」(ドライブ)または「R」(後進)の
位置に設定されてインヒビタスイッチ50が「OFF」
に変化し、かつ車速VSPが所定値の4Km/h未満の場合
には、上記ステップS8、S10より湿式多板摩擦クラ
ッチ11aのクラッチトルクは第1の初期値である10
Kgmに設定される。
【0041】トランスファ11は、湿式多板摩擦クラッ
チ11のクラッチトルクが比較的大きな第1初期値に設
定されるため、発進時には予め従駆動輪である前輪10
に対する駆動力分配を行うことができ、滑り易い路面で
あっても主駆動輪である後輪6の空転を未然に防止する
ことができる。
【0042】一方、車速VSPが所定値である4Km/h以
上になる時間t2以降は、上記ステップS7、S11よ
りクラッチトルクは第2の初期値である4Kgmに低減さ
れ、発進後には過剰な駆動力が前輪10へ分配されるこ
とはなく、タイトコーナブレーキ現象の発生を防止でき
るのである。
【0043】こうして、走行を行った後に車両を停止さ
せると、まず、時間t3で車速VSPが所定値の4Km/h
未満になると、上記ステップS7、8、10よりクラッ
チトルクは第1初期値である10Kgmに設定されて前輪
10への駆動力分配が増大するが、時間t4で車速VS
P=0となって車両が停止してからシフトレバーが
「P」または「N」に操作されると、インヒビタスイッ
チ50の信号は「ON」になるため、上記ステップS7
〜9よりクラッチトルクは第3の初期値である5Kgmに
低減される。
【0044】そして、時間t5においてイグニッション
スイッチがOFFとなって、エンジン1が停止すると、
クラッチトルクは0となって湿式多板摩擦クラッチ11
aの締結が解除されて、駆動系は4輪駆動から後輪6の
みによる2輪駆動となる。
【0045】この停車の際には、シフトレバーを「D」
または「R」の走行位置から「P」または「N」の停車
位置に操作した後にイグニッションスイッチをOFFに
してエンジン1の停止を行うため、インヒビタスイッチ
50がOFFからONに変化することにより、湿式多板
摩擦クラッチ11aのクラッチトルクは、インヒビタス
イッチ50がOFFからONへの変化に応じて、最大の
第1初期値=10Kgmから第3初期値=5kgmに低減され
てから、エンジン1の停止に応じてクラッチトルクが0
となって、4輪駆動から2輪駆動へ変化する。
【0046】したがって、旋回中に停車した後、エンジ
ンを停止させた場合では、旋回中の内外輪差等に起因し
てサスペンションやタイヤ等から車体に捩れが発生した
状態となるが、前輪10へ駆動力を分配する湿式多板摩
擦クラッチ11aのクラッチトルクは、シフトレバーの
停止位置への操作に応じて第3の初期値に低減されるた
め、停車直後の車体の捩れは、クラッチトルクの低減に
応じて徐々に解放された後、エンジン1の停止に伴って
クラッチトルク=0となり、4輪駆動から2輪駆動へ変
化するため、前記従来例のように、旋回停車後にエンジ
ン1を停止すると車体の捩れが一気に解放されるような
ことなく、車体に振動が発生するのを防いで、駆動力配
分制御装置を備えた車両の乗心地を向上させることがで
きるのである。
【0047】また、旋回停車後に車体の捩れを解放する
クラッチトルクの第3初期値を5kgmとしたが、さらに
小さくすることにより旋回停車後の車体の捩れを速やか
に解放することができるが、この第3初期値をタイトコ
ーナブレーキ現象を防ぐための第2初期値=4kgmより
も小さくすると、停車後に再度発進する場合に前輪10
への駆動力の分配が低下して、滑り易い路面での発進安
定性を損なう場合がある。このため、クラッチトルクの
第3初期値を第1初期値未満かつ第2初期値以上の値、
例えば、上記のような5kgmに設定することで、停車後
の再発進時の発進安定性を確保しながらも、旋回停止後
の車体の振動を確実に抑制することができるのである。
【0048】なお、上記実施形態において、車両の停止
状態をインヒビタスイッチ50が「P」または「N」に
操作されてONになることから検出したが、図示はしな
いが、サイドブレーキ等の作動に基づいて車両の停止状
態を検出し、クラッチトルクを第3初期値に設定しても
よく、上記と同様の作用、効果を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、発進
時などでは初期値が大きく設定されて従駆動輪へ駆動力
が分配されて、滑り易い路面での主駆動輪の空転を速や
かに抑制する一方、車速が大きくなると初期値は低下し
て従駆動輪への駆動力の分配は抑制されて、タイトコー
ナブレーキ現象の発生を回避でき、さらに、停車する際
には車速の低下に伴って初期値は増大するが、車両の停
止状態が検出されると初期値が低減されるため、例え
ば、旋回中に停車したときには、内外輪差等に起因する
車体等の捩れが前記従来例のように一気に解放されるの
を防いで、車体に振動が発生するのを抑制でき、駆動力
配分制御装置を備えた車両の乗心地を向上させることが
できる。
【0050】また、第2の発明は、初期値変更手段は、
検出車速が所定値未満のときには、従駆動輪への駆動力
の分配を確保可能な第1の初期値をによって、滑り易い
路面での主駆動輪の空転を速やかに抑制する一方、検出
車速が所定値以上のときには従駆動輪への駆動力の分配
を規制する第2の初期値によりタイトコーナブレーキ現
象の発生を回避し、停車時には第1初期値未満かつ第2
初期値を超える第3の初期値に設定されるため、例え
ば、旋回中に停車するときには、内外輪差等に起因する
車体等の捩れを円滑に解放することができ、エンジンを
停止した場合に急激にトルク分配機構の締結が解除され
るのを防いで車体に振動が発生するのを抑制して駆動力
配分制御装置を備えた車両の乗心地を向上させることが
でき、さらに、エンジンを停止せずに再発進する場合に
は、従駆動輪への駆動力の分配を確保して発進時の安定
性を確保できる。
【0051】また、第3の発明は、停車状態の検出をシ
フトレバーの操作に応動するインヒビタスイッチの状態
に応じて行うため、シフトレバーがパーキング位置やニ
ュートラル位置となったときに、締結力の初期値を低下
させて、旋回中に停車してエンジンを停止させた場合に
は、車体の捩れを円滑に解放して振動の発生を防ぐこと
ができる。
【0052】また、第4の発明は、停車状態の検出をサ
イドブレーキの操作状態に応じて行うため、サイドブレ
ーキが動作したときに、締結力の初期値を低下させるこ
とができ、旋回中に停車してエンジンを停止させた場合
には、車体の捩れを円滑に解放して振動の発生を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動力配分制御装置の概略を示すブロ
ック図。
【図2】同じく制御系の概略を示すブロック図。
【図3】同じくトルクスプリットコントローラで行われ
る制御の一例を示すフローチャート。
【図4】作用を示すグラフで、クラッチの締結トルク、
車速VSP、イグニッションスイッチ、インヒビタスイ
ッチの状態と時間の関係を示す。
【図5】従来例を示し、トルク分配用クラッチの制御特
性を示すグラフ。
【図6】本発明のクレーム対応図。
【符号の説明】
3 トランスファ入力軸 4 リヤプロペラシャフト 5 リヤディファレンシャル 6 後輪(主駆動輪) 7 トランスファ出力軸 8 フロントプロペラシャフト 9 フロントディファレンシャル 10 前輪(従駆動輪) 11 トランスファ 11a 湿式多板摩擦クラッチ 20 制御油圧発生装置 30 各種入力センサ 30a 左前輪回転センサ 30b 右前輪回転センサ 30c 左後輪回転センサ 30d 右後輪回転センサ 30e 第1横加速度センサ 30f 第2横加速度センサ 30g アクセル開度センサ 40 トルクスプリットコントローラ 50 インヒビタスイッチ 110 トルク分配機構 100 回転数差検出手段 101 締結力制御手段 102 車速検出手段 103 初期値変更手段 104 停車検出手段 105 停車制御手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに直接的に駆動される主駆動輪
    と、 締結力を変更可能なトルク分配機構を介してエンジンの
    駆動力が伝達される従駆動輪と、 前記主駆動輪と従駆動輪の回転数差を検出する回転数差
    検出手段と、 この回転数差に応じて前記締結力を所定の初期値を基準
    に可変制御する締結力制御手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 この検出車速の増大に応じて前記初期値を低下させる初
    期値変更手段とを備えた駆動力配分制御装置において、 車両の停止状態を検出する停車検出手段と、 前記停車検出手段が車両の停止状態を検出したときに、
    前記初期値を低下させる停車制御手段と、を備え、 前記初期値変更手段は、検出車速が所定値未満のときに
    は従駆動輪への駆動力の分配を確保可能な第1の初期値
    を設定する一方、検出車速が所定値以上のときには従駆
    動輪への駆動力の分配を規制する第2の初期値を設定
    し、 前記停車制御手段は、前記初期値を第1初期値から第3
    初期値に低減し、エンジンの停止に伴って前記締結力を
    0とすることを特徴とする駆動力配分制御装置。
  2. 【請求項2】 前記初期値変更手段は、検出車速が所定
    値未満のときには、従駆動輪への駆動力の分配を確保可
    能な第1の初期値を設定する一方、検出車速が所定値以
    上のときには従駆動輪への駆動力の分配を規制する第2
    の初期値を設定し、前記停車制御手段は、第1初期値未
    満かつ第2初期値を超える第3の初期値を設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の駆動力配分制御装置。
  3. 【請求項3】 前記停車状態検出手段は、シフトレバー
    の操作に応動するインヒビタスイッチの状態に応じて車
    両の停止状態を検出することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の駆動力配分制御装置。
  4. 【請求項4】 前記停車状態検出手段は、サイドブレー
    キの操作状態に基づいて車両の停止状態を検出すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の駆動力配
    分制御装置。
JP15979796A 1996-06-20 1996-06-20 駆動力配分制御装置 Expired - Fee Related JP3467973B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15979796A JP3467973B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 駆動力配分制御装置
KR1019970025476A KR100222343B1 (ko) 1996-06-20 1997-06-18 구동력 분배 제어 장치
US08/879,824 US6189642B1 (en) 1996-06-20 1997-06-20 Vehicle drive torque distribution control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15979796A JP3467973B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 駆動力配分制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH106798A JPH106798A (ja) 1998-01-13
JP3467973B2 true JP3467973B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=15701479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15979796A Expired - Fee Related JP3467973B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 駆動力配分制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6189642B1 (ja)
JP (1) JP3467973B2 (ja)
KR (1) KR100222343B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3520915B2 (ja) * 2000-09-19 2004-04-19 日産自動車株式会社 4輪駆動車の前後輪トルク配分制御装置
US7258185B2 (en) * 2002-04-26 2007-08-21 Jtekt Corporation Drive power transmission equipment
DE10239255A1 (de) * 2002-08-22 2004-03-04 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zum Ermitteln eines Antriebsmodus
US7758562B2 (en) * 2004-09-09 2010-07-20 Plc Medical Systems, Inc. Patient hydration system with a redundant monitoring of hydration fluid infusion
JP2006096201A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Nissan Motor Co Ltd 車両の駆動力制御装置
JP5073537B2 (ja) 2008-03-06 2012-11-14 富士重工業株式会社 動力伝達装置
JP5067243B2 (ja) * 2008-03-31 2012-11-07 株式会社ジェイテクト 駆動力伝達装置、駆動力伝達装置の制御方法及び差動制限装置
US8744710B2 (en) * 2011-03-30 2014-06-03 Nissin Kogyo Co., Ltd. Control device for controlling drive force that operates on vehicle
JP6434345B2 (ja) * 2015-03-17 2018-12-05 株式会社Subaru トランスファクラッチの制御装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856929A (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 Aisin Warner Ltd 4輪駆動用トランスフアの油圧制御装置
JPS61166729A (ja) * 1985-01-16 1986-07-28 Toyota Motor Corp 四輪駆動車用動力伝達装置
DE3514947C2 (de) * 1985-04-25 1987-03-26 Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart Allradantrieb für ein Kraftfahrzeug
JPS62244716A (ja) * 1986-04-17 1987-10-26 Toyota Motor Corp 四輪駆動車の制御方法
JPH0729564B2 (ja) * 1987-09-29 1995-04-05 トヨタ自動車株式会社 四輪駆動装置の制御方法
AT395566B (de) * 1988-12-21 1993-01-25 Steyr Daimler Puch Ag Kraftfahrzeug mit einem mehrstufigen schaltgetriebe und zwei getriebenen achsen
JPH0729558B2 (ja) 1989-04-10 1995-04-05 日産自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JPH0729557B2 (ja) * 1989-04-10 1995-04-05 日産自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP2934457B2 (ja) * 1989-08-28 1999-08-16 富士重工業株式会社 4輪駆動車の不等トルク配分制御装置
GB2239921B (en) * 1989-11-15 1993-07-21 Honda Motor Co Ltd Power transmission apparatus for a four-wheel drive vehicle
DE4201146C2 (de) * 1991-01-18 2003-01-30 Hitachi Ltd Vorrichtung zur Steuerung des Kraftfahrzeugverhaltens
US5215160A (en) * 1991-07-02 1993-06-01 New Venture Gear, Inc. Part-time on-demand transfer case and method
JP2768134B2 (ja) * 1992-05-20 1998-06-25 日産自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP2936913B2 (ja) * 1992-09-22 1999-08-23 日産自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP2914040B2 (ja) * 1992-09-22 1999-06-28 日産自動車株式会社 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
US5450919A (en) * 1993-01-12 1995-09-19 Mazda Motor Corporation Differential action control system of a vehicle
US5492194A (en) * 1993-12-23 1996-02-20 Borg-Warner Automotive, Inc. On demand vehicle drive system
US5699871A (en) * 1994-09-21 1997-12-23 Nissan Motor Co., Ltd. Driving force transfer apparatus for four-wheel drive vehicle
JP3275563B2 (ja) * 1994-09-21 2002-04-15 日産自動車株式会社 車両の四輪駆動制御装置
US5704863A (en) * 1996-07-01 1998-01-06 New Venture Gear, Inc. Two-speed transfer case with on-demand torque control having a coupling pump and a supply pump

Also Published As

Publication number Publication date
US6189642B1 (en) 2001-02-20
KR980001194A (ko) 1998-03-30
JPH106798A (ja) 1998-01-13
KR100222343B1 (ko) 1999-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6564139B2 (en) Apparatus and method for controlling a four-wheel drive vehicle
JPH11123946A (ja) 4輪駆動車の差動制限制御装置
US7832518B2 (en) Torque distribution control in a motor vehicle
JP6969440B2 (ja) 車両の運転支援装置
GB2501038A (en) Driving force control device for four-wheel-drive vehicle
JP2004106649A (ja) 4輪駆動車の動力配分制御装置
JP3467973B2 (ja) 駆動力配分制御装置
US6845838B2 (en) Four-wheel drive vehicle
JP3536523B2 (ja) 車両用駆動力制御装置
JP2936913B2 (ja) 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP2522777B2 (ja) 四輪駆動車の駆動系制御装置
JP3412313B2 (ja) 4輪駆動車の駆動力分配制御装置
JP2502755B2 (ja) 駆動力と前後輪駆動力配分との総合制御装置
JP3410514B2 (ja) 差動制限制御装置
JP2502758B2 (ja) 前後輪駆動力配分と駆動力との総合制御装置
WO2003091057A1 (fr) Dispositif et procede de commande de la distribution de la force motrice d'un vehicule a quatre roues
JP2004284419A (ja) 差動制限制御装置
JP3325345B2 (ja) 4輪駆動車の駆動力制御装置
JP3430495B2 (ja) 4輪駆動車の制御装置
JP2956360B2 (ja) トラクションと差動制限トルクとの総合制御装置
JP3617098B2 (ja) 4輪駆動車の駆動力分配制御装置
JP2002029401A (ja) 車両の差動制限装置
JP3017113B2 (ja) 車両の駆動装置
JPH02234851A (ja) 車両用無段変速機の速度比制御装置
JPH0611217Y2 (ja) 駆動系クラツチ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees