JP3454348B2 - 感光材料の搬送装置 - Google Patents
感光材料の搬送装置Info
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Description
の感光材料を搬送してプリンタなどの処理装置本体側に
送り出すことができる感光材料の搬送装置に関するもの
である。
に画像を焼き付けるプリンタにおいては、予め紙管にロ
ール状に巻き取られている感光材料を収容したペーパマ
ガジンを装填し、このペーパマガジン内から感光材料を
引き出して、カッタにより所望とするサイズに切断し、
切断された感光材料をプリンタへと搬送して画像が感光
材料に焼き付けられる。画像が焼き付けられた感光材料
はプリンタに後続する現像装置に送られて現像処理され
るようになっている。
引き出すための搬送装置としては、駆動ローラとこの駆
動ローラに対向する位置に駆動ローラとともに感光材料
を挟持するニップローラとをペーパマガジン内に設け、
プリンタなどの処理装置本体に設けられた駆動源により
駆動ローラを回転させるとともに、駆動ローラとニップ
ローラとにより感光材料を挟持して、感光材料を搬送す
るようにしたものが知られている(特開平7−1141
08号)。
には、ニップローラによる感光材料のニップ圧を高くす
ればよいが、このニップ圧をあまりに高くすると、感光
材料に圧力かぶりが生じたり、ニップ跡がついてしまう
おそれがある。このため、ニップローラを対にして設
け、各ニップローラのニップ圧を小さくしても全体とし
て感光材料に所望とされるニップ圧を付与して、感光材
料の搬送安定性を高めるようにした搬送装置も知られて
いる。なお、上記特開平7−114108号に記載され
た搬送装置も一対のニップローラを用いて、感光材料の
搬送安定性を高めている。
は、使用する感光材料のサイズが異なる場合には、その
異なるサイズの感光材料が装填されたペーパマガジンに
交換する必要がある。この際、ペーパマガジンから感光
材料が引き出されたままの状態であると、感光材料の先
端が露光されてしまう。このため、感光材料の現像など
の処理が終了した時点において、駆動ローラを逆方向に
回転させて、感光材料を巻き戻してその先端をペーパマ
ガジン内に収容して、ペーパマガジンの交換時における
感光材料先端の露光を防止している。
材料をペーパマガジン内に巻き戻した状態においては、
感光材料の先端は駆動ローラとニップローラとにより挟
持された状態にて保持される。例えば、ニップローラを
1つのみ用いたものの場合には図7に示すように、一対
のニップローラを用いたものの場合は図8に示すように
感光材料の先端が保持される。この状態においては、一
対のニップローラを用いたものはニップローラを1つの
み用いたものと比較して、各ニップローラにより感光材
料の先端が湾曲するため、感光材料の先端にカールくせ
がついてしまうという問題がある。このようなカールく
せが生じたまま感光材料を搬送すると、感光材料が装置
本体側の搬送ローラなどに詰まるなどして搬送安定性が
低下してしまう。この場合、感光材料を搬送を開始した
際に、感光材料の先端部分を短冊状に裁断してカールく
せを除去することが考えられるが、裁断くずが処理装置
本体内において飛散してしまうという問題がある。
り、感光材料を巻き戻した際に、感光材料の先端へのカ
ールくせの発生を防止できる感光材料の搬送装置を提供
することを目的とするものである。
搬送装置は、ロール状感光材料が収納されるペーパマガ
ジンと、前記ロール状感光材料を前記ペーパマガジン内
において回転可能に保持する巻芯と、前記ペーパマガジ
ン内において前記感光材料の搬送経路に回転可能に配置
される駆動ローラと、前記ペーパマガジンから送られた
感光材料を処理する装置本体側に設置され、かつ前記駆
動ローラに接続されて前記駆動ローラを駆動する駆動源
と、前記駆動ローラと対向する位置に回転可能に配置さ
れ、かつ前記駆動ローラとの当接により前記駆動ローラ
とともに前記感光材料を挟持して前記ペーパマガジン内
から前記装置本体側に搬送する一対のニップローラとを
備えた感光材料の搬送装置において、前記一対のニップ
ローラのうち前記感光材料の搬送方向に対して上流側の
ニップローラと対向する位置に回転可能に設置され、か
つ該上流側ニップローラとの当接により、前記感光材料
の先端部を挟持するリワインドニップローラと、前記装
置本体による前記感光材料の処理終了後、該感光材料の
先端部が前記上流側ニップローラと前記リワインドニッ
プローラとに挟持される位置まで前記駆動ローラを逆回
転させるように前記駆動源を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とするものである。
ラと前記リワインドニップローラとによる前記感光材料
の挟持力が略3kgfであることが好ましい。
持する軸受と、前記巻芯の回転に際し、該巻芯と前記軸
受との間に所定の摩擦力を付与する摩擦部材とを備える
ものとし、該摩擦部材を前記巻芯の周面に接するように
設けることが好ましい。
駆動ローラが駆動源により駆動され、駆動ローラと対向
した位置に配置された一対のニップローラが駆動ローラ
と当接して、感光材料を駆動ローラとにより挟持してペ
ーパマガジン内から装置本体側に搬送する。一方、感光
材料の処理終了後は、制御手段により、感光材料の先端
部が、上流側のニップローラとリワインドニップローラ
とに挟持される位置まで駆動ローラが逆回転される。そ
して、感光材料の先端部は、上流側ニップローラとリワ
インドニップローラとにより挟持された状態に保持され
る。この状態においては、一対のニップローラと駆動ロ
ーラとにより感光材料先端部を挟持した場合のように、
感光材料先端部は湾曲しないため、感光材料の先端部に
カールくせが生じることを防止することができる。した
がって、カールくせに起因する感光材料の搬送安定性の
低下を防止することができる。
ーラとによる感光材料の保持力を略3kgfとすること
により、最大サイズの感光材料を使用した場合であって
も、感光材料自身の重量により感光材料の先端部がニッ
プローラとリワインドニップローラとの間から抜けてし
まうことを防止できることが本出願人の実験により確認
されている。
は、ある程度の回転力が作用しなければ回転しないよう
に、摩擦部材により回転摩擦力が作用された状態にあ
り、これにより、ロール状感光材料がペーパマガジン内
において不要に回転しないようにされている。しかしな
がら、感光材料を使用するにつれてロール状感光材料の
重量は軽くなるため、ロール状感光材料の使用初期にお
いてはロール状感光材料の径が大きいことにより多くの
回転力を必要とするが、感光材料の残りが少ないとき
は、比較的少ない回転力によりロール状感光材料を回転
させることができる。このため、常に同一の摩擦力を作
用させていたのでは、駆動ローラにより常に同一の搬送
力により感光材料を搬送していると、感光材料の使用初
期とその後とにおいて搬送負荷が変化してし、感光材料
のカット長さが変化してしまうおそれがある。
与する摩擦部材を、巻芯の周面に接するように設けるこ
とにより、ロール状感光材料を使用して残りが少なくな
るにつれて、摩擦部材に作用するロール状感光材料の重
量が小さくなるため、ロール状感光材料回転の摩擦力を
小さくすることができる。したがって、感光材料を使用
するほど回転摩擦力が小さくなり、その結果搬送負荷を
変化させることなく安定して感光材料を搬送することが
できる。
形態について説明する。
搬送装置が採用されたペーパマガジンの構成を示す斜視
図、図2はペーパマガジンにおける巻芯の長軸に垂直な
断面図、図3はペーパマガジンの蓋体の構成を示す斜視
図である。図1に示すように、ペーパマガジン30は、
ロール状感光材料(不図示)が支持された巻芯20を開
放部分30Aから装填しうる箱状のマガジン本体31に
より構成されており、このマガジン本体31の一端部に
はヒンジ32を介して蓋体33が取付けられている。そ
して、図1に示す解放状態および図2に示す閉鎖状態の
間で、蓋体33がヒンジ32を中心として回動し、開放
部分30Aを封止可能としている。
は、感光材料Pの先端部付近をペーパマガジン30から
排出するための駆動ローラ40が回転可能に支持されて
おり、この駆動ローラ40の軸芯部を構成する回転軸4
1の一端側にはプーリ42が取付けられている。
の構成を示す図である。図4に示す駆動装置は、ペーパ
マガジン30を使用する写真焼付装置に設けられている
ものであり、パルスモータ50と、第1および第2のプ
ーリ51,52と、これらに巻きかけられたタイミング
ベルトである駆動ベルト53とからなる。そして、駆動
ベルト53にプーリ42が巻きかけられることにより、
パルスモータ50の駆動力が駆動ローラ40に伝達され
て、駆動ローラ40が回転する。なお、パルスモータ5
0は制御手段54に接続されており、これにより正逆回
転および停止の動作が制御されるようになっている。
て上流側には、自由に回転するリワインドニップローラ
43が取付けられており、リワインドニップローラ43
の上流側には、感光材料Pの幅方向の位置を規制するた
めのガイド部44が取付けられている。ガイド部44は
複数のネジ孔が形成されており、使用する感光材料Pの
幅に適合したネジ孔の位置に一対のガイド45を取付け
ることにより、各ガイド45の間隔を使用する感光材料
Pに適合させるものである。さらに、ガイド部44の上
流側には感光材料Pを案内するためのコロローラ46が
取付けられている。
40に対向した蓋体33側の位置には、感光材料Pの搬
送経路を形成する第1および第2のニップローラ47,
48が回転可能に支持されている。蓋体33を閉じた状
態においては、ニップローラ47,48は不図示のバネ
により駆動ローラ40側に3kgfの付勢力により付勢
されている。
に、検出レバー49が回転自在に保持されている。検出
レバー49は感光材料Pの搬送経路に突出し得る位置
と、搬送経路から退避し得る位置との間で移動するよう
になっている。この検出レバー49は感光材料Pの搬送
中は上記退避し得る位置に移動しているが、感光材料P
がなくなると搬送経路に突出する。したがって、検出レ
バー49が搬送経路に突出したことを検出すれば、感光
材料Pの用紙切れを検出することができる。なお、検出
レバー49の位置の検出は、写真焼付装置に設けられた
センサ55により行われる。センサ55から出力される
信号は制御手段54に入力され、これによりパルスモー
タ50ひいては駆動ローラ40の回転が制御される。
は、巻芯20の保持部6A,6B(図1においては6A
のみ図示)を保持する軸受25が形成されている。軸受
25の形状は保持部6A,6Bに適合するように8角形
状をなしており、これにより巻芯20をペーパマガジン
30に装填した際には、保持部6A,6Bは回転不可能
な状態で軸受25に保持される。
5に示すように、巻芯20は中芯1と一対のフランジ部
2,3とからなり、フランジ部2,3によりロール状感
光材料の幅方向の位置を規制して、この感光材料を保持
するものである。中芯1の両端部には中芯1を回転可能
に保持する保持部6A,6Bが取付けられている。保持
部6A,6Bは図5の部分断面部に示すように、中芯1
の周囲に貼付されたフエルトなどの摩擦部材7を介して
中芯1の両端部に取付けられている。したがって、中芯
1が保持部6A,6Bに対して回転する際にある程度の
摩擦力が生じるため、巻芯20をペーパマガジンに装填
した状態においては、巻芯20はある程度の回転力が作
用しないと回転しないこととなり、これにより巻芯20
の不要な回転が防止される。
ペーパマガジン30に装填した状態においては、図2に
示すように、感光材料Pはコロローラ46により案内さ
れ、さらにガイド部44によりその幅方向の位置が案内
され、さらに駆動ローラ40、リワインドニップローラ
43および一対のニップローラ47,48により案内さ
れて、ペーパマガジン30に形成された開口部26から
感光材料Pの先端がペーパマガジン30外に排出され
る。
装置の動作について説明する。図6は本実施形態による
感光材料搬送装置の動作を説明するための部分拡大断面
図である。図6は、上記ペーパマガジン30が写真焼付
装置10に装着された状態を示し、写真焼付装置10に
ついては、ペーパマガジン30を取付ける取付部11と
感光材料Pを切断するカッタ12と、切断された感光材
料Pを後段の露光部に搬送するための搬送ローラ13の
みを示す。なお、本実施形態においては、感光材料Pを
露光する枚数を予め制御手段54に入力しておくものと
する。
制御手段は駆動ローラ40を正方向に回転するようにパ
ルスモータ50を制御するため、駆動ローラ40は矢印
A方向に回転する。これにより、感光材料Pは駆動ロー
ラ40および一対のニップローラ47,48により挟持
されてペーパマガジン30から写真焼付装置10に送り
出される。この際、検出レバー49は図6の実線に示す
ように、搬送経路から退避した位置にあるため、センサ
55からは制御手段54に何ら信号は入力されない。そ
して、所望とする量の感光材料Pを搬送した後、制御手
段54はモータ50の駆動を一旦停止し、カッタ12を
駆動して感光材料Pを切断する。切断された感光材料P
は搬送ローラ13により後段の露光部および現像部に搬
送され、画像の露光および現像がなされる。そして、上
記の動作を繰り返して、所望とされる枚数の感光材料P
を搬送ローラ13により露光部へ搬送する。
仮想線に示すように、検出レバー49が搬送経路内に突
出するため、センサ55は制御手段54に信号を入力す
る。制御手段54はこの信号を受けると直ちにモータ5
0の回転を停止するとともに、紙切れである旨の表示を
行うよう写真焼付装置10を制御する。作業者はこの表
示を見てペーパマガジン30に感光材料Pを装填するこ
とができる。
と、制御手段54はパルスモータ50の駆動を停止する
とともに、パルスモータ50を逆回転させて駆動ローラ
40を矢印B方向に回転し、感光材料Pをペーパマガジ
ン30内に引き込む動作を行う。これにより、感光材料
Pの先端はカッタ12の位置であるa点からまず第2の
ニップローラ48と駆動ローラ40との接点であるb点
に逆搬送される。感光材料Pの先端がb点に達してここ
を通過すると、検出レバー49が搬送経路に突出するた
め、センサ55から制御手段54に信号が入力される。
制御手段54はこの信号を受けて、感光材料Pの先端が
第2のニップローラ48とリワインドニップローラ43
との接点であるc点に達するまでパルスモータ50を逆
回転して処理を終了する。これにより、感光材料Pの先
端は第2のニップローラ48とリワインドニップローラ
43とにより挟持された状態となる。
完全にペーパマガジン30内に収容されているため、感
光材料Pの先端が露光されることはない。また、感光材
料Pの先端は第2のニップローラ48とリワインドニッ
プローラ43とによってのみ挟持された状態にあるた
め、上述した図8に示すように感光材料Pの先端が波状
に湾曲することはない。したがって、感光材料Pの先端
にカールくせが生じることを防止することができ、これ
により、再度感光材料Pの搬送を開始した際に、装置1
0側の搬送ローラ13などにおいて感光材料Pの先端が
詰まってしまうことを防止して、感光材料Pの搬送安定
性を向上することができる。
ップ圧を3kgfに設定しているが、ニップローラ48
とリワインドニップローラ43とによる感光材料の保持
力を略3kgfとすることにより、最大サイズの感光材
料Pを使用した場合であっても、感光材料自身の重量に
より感光材料Pの先端部がニップローラ48とリワイン
ドニップローラ43との間から抜けてしまうことを防止
できることが本出願人の実験により確認されている。し
たがって、ペーパマガジン30を装置から取り出すなど
の作業を行っても、感光材料Pの先端はニップローラ4
8とリワインドニップローラ43との挟持から外れるこ
とはない。
0は、中芯1の両端部の周囲に張り付けられた摩擦部材
7を介して保持部6A,6Bに取付けられているため、
ある程度の回転力が作用しなければ回転することはない
が、ロール状感光材料を使用して残りが少なくなるにつ
れて、摩擦部材7に作用する感光材料の重量が小さくな
るため、ロール状感光材料回転の摩擦力が小さくなる。
このように、感光材料Pを使用するほど回転摩擦力が小
さくすることにより、ロール状感光材料の重量変化によ
る搬送負荷の変化を少なくすることができ、これにより
感光材料を安定して搬送することができる。
ペーパマガジンの構成を示す斜視図
面図
す図
拡大断面図
先端が挟持された状態を示す図
材料の先端が挟持された状態を示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール状感光材料が収納されるペーパマ
ガジンと、 前記ロール状感光材料を前記ペーパマガジン内において
回転可能に保持する巻芯と、 前記ペーパマガジン内において前記感光材料の搬送経路
に回転可能に配置される駆動ローラと、 前記ペーパマガジンから送られた感光材料を処理する装
置本体側に設置され、かつ前記駆動ローラに接続されて
前記駆動ローラを駆動する駆動源と、 前記駆動ローラと対向する位置に回転可能に配置され、
かつ前記駆動ローラとの当接により前記駆動ローラとと
もに前記感光材料を挟持して前記ペーパマガジン内から
前記装置本体側に搬送する一対のニップローラとを備え
た感光材料の搬送装置において、 前記一対のニップローラのうち前記感光材料の搬送方向
に対して上流側のニップローラと対向する位置に回転可
能に設置され、かつ該上流側ニップローラとの当接によ
り、前記感光材料の先端部を挟持するリワインドニップ
ローラと、 前記装置本体による前記感光材料の処理終了後、該感光
材料の先端部が前記上流側ニップローラと前記リワイン
ドニップローラとに挟持される位置まで前記駆動ローラ
を逆回転させるように前記駆動源を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする感光材料の搬送装置。 - 【請求項2】 前記ニップローラと前記リワインドニッ
プローラとによる前記感光材料の挟持力が略3kgfで
あることを特徴とする請求項1記載の感光材料の搬送装
置。 - 【請求項3】 前記巻芯が、該巻芯を回転可能に支持す
る軸受と、 前記巻芯の回転に際し、該巻芯と前記軸受との間に所定
の摩擦力を付与する摩擦部材とを備え、 該摩擦部材が前記巻芯の周面に接するように設けられて
なることを特徴とする請求項1または2記載の感光材料
の搬送装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16457398A JP3454348B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 感光材料の搬送装置 |
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