JP3398743B2 - 媒体記録再生装置 - Google Patents
媒体記録再生装置Info
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- JP3398743B2 JP3398743B2 JP12468594A JP12468594A JP3398743B2 JP 3398743 B2 JP3398743 B2 JP 3398743B2 JP 12468594 A JP12468594 A JP 12468594A JP 12468594 A JP12468594 A JP 12468594A JP 3398743 B2 JP3398743 B2 JP 3398743B2
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Description
情報データを再生したり、又は新たな情報データを記録
媒体に記録する録再機能と、殊にオートチェンジャー機
能とを備えた媒体記録再生装置に関する。
としてはCDオートチェンジャーが普及しているが、当
該CDオートチェンジャーとしては、複数枚のディスク
をマガジンと称する収納手段に収納し、当該マガジンを
装着したプレーヤを自動車のトランク内に載置し、本体
装置と称する本体装置を運転席近傍に配置して、当該本
体装置からの指令により、当該マガジンに収納したディ
スクを再生させるようにしたものである。
記マガジンに収納された複数枚のディスクの中から所望
のディスクを選択し、当該選択されたディスクを再生す
るようにしたので、ユーザーは、一枚ものCDプレーヤ
のように所望のディスクを一枚毎に入れ替えて再生する
作業を行うことなく、操作性を著しくを良好にすること
ができる。
能な記録媒体であるミニディスク(以下、単にMDと称
する)が考えられている。
報記録用ディスクを収納しており、記録された情報を再
生するばかりでなく、新たに情報を記録したり、既に記
録された情報を書き換えて記録することも可能となって
いる。
明する。図11は一般的なMDの構成を示す平面図であ
る。
程度の光ディスク又は光磁気ディスクである情報記録用
のディスク本体301と、当該ディスク本体301を保
護する保護用カートリッジケース(以下、単にケースと
称する)302と、ディスク本体301にアクセスする
ために該ケース302に形成されたアクセス用孔303
と、当該アクセス用孔303を開閉するスライドシャッ
ター304と、当該ケース302に形成された後述する
ディスクタイプを示すIDホール305とを有してい
る。
報が記録された再生専用のプリマスタードタイプと、書
換可能なレコーダブルタイプとがある。
ドシャッター304をケース302の片面にのみ設け、
当該MDを再生するMDプレーヤの光ピックアップから
の光ビームを光ディスクであるディスク本体301のデ
ィスク面に照射することができる構造となっている。
尚、当該プリマスタードタイプにおけるIDホール30
5は、ホール部305aのみである。
ライドシャッター304をケース302の両面に設け、
光磁気ディスクであるディスク本体301への記録時に
は、光ビームを照射するディスク面と反対側のディスク
面に磁界をかけるMDプレーヤの磁気ヘッドが対向する
構造となっている。尚、当該レコーダブルタイプにおけ
るIDホール305は、前記ホール部305aとホール
部305bとの二つであり、前記ホール部305aの開
口を図示せぬ録音防止用フックにより開閉可能となって
おり、当該ホール部305aの開口を開口状態とすると
当該ディスクは録音不可能となり、当該ホール部305
aの開口を閉塞状態とすると当該ディスクは録音可能と
なる。
してディスクと称する。
挿入されたディスクに記録された情報を再生したり、又
は当該挿入されたディスクに情報を記録する録再機能
と、複数枚のディスクを当該装置内に収納するオートチ
ェンジャー機能とを有するMDオートチェンジャー(以
下、単にMD装置と称する)を開発している。
を収納し、当該装置内に収納中の任意のディスクに対し
てユーザーは自由に情報の記録又は情報の再生を施すこ
とができる。
体記録再生装置としてのMD装置によれば、当該装置内
の指定領域にディスクを収納する場合、又は当該装置内
に収納中のディスクを排出する場合には、当該ディスク
を収納する指定領域又は当該排出すべきディスクを指定
しなければならず、当該指定に係る操作性が著しく複雑
化してしまうといった問題点があった。
であり、その目的とするところは、当該装置内における
ディスクの収納及び排出の際における操作性を良好にす
る媒体記録再生装置を提供することにある。
に本発明の請求項1記載の媒体記録再生装置は、情報を
担う記録媒体を当該装置内に挿入又は当該装置内から排
出するための挿入口と、当該挿入口より順次挿入される
複数枚の記録媒体を収納する指定領域とを有し、当該記
録媒体に対して情報の再生又は情報の記録を施す媒体記
録再生装置であって、収納指令信号に応じて前記挿入口
より挿入された記録媒体を前記指定領域に収納し、又は
排出指令信号に応じて前記指定領域に収納された記録媒
体を前記挿入口より排出させる搬送手段と、排出指令又
は収納指令を入力する操作手段と、当該装置内の各指定
領域に収納された記録媒体の枚数を検出するか又は当該
指定領域の空き指定領域の数を検出する指定領域検出手
段と、前記排出指令の入力回数と前記指定領域検出手段
にて検出された記録媒体の枚数とを比較検知し、前記排
出指令の入力回数が前記検出された記録媒体の枚数より
も多い場合には、当該検出された枚数の記録媒体を当該
装置内から排出させる前記排出指令信号を送出し、前記
排出指令の入力回数が前記検出された記録媒体の枚数以
下の場合には、前記排出指令の入力回数と同数枚の記録
媒体を当該装置内から排出させる前記排出指令信号を送
出するか、又は、前記収納指令の入力回数と前記指定領
域検出手段にて検出された空き指定領域の数とを比較検
知し、前記収納指令の入力回数が前記検出された空き指
定領域の数よりも多い場合には、当該検出された空き指
定領域の数と同数枚の記録媒体を当該装置内に収納させ
る前記収納指令信号を送出し、前記収納指令の入力回数
が前記検出された空き指定領域の数以下の場合には、前
記収納指令の入力回数と同数枚の記録媒体を当該装置内
に収納させる前記収納指令信号を送出する制御手段とを
有することを特徴とする。
は、情報を担う記録媒体を当該装置内に挿入又は当該装
置内から排出するための挿入口と、当該挿入口より順次
挿入される複数の記録媒体を収納する識別番号により区
別された指定領域とを有し、当該記録媒体に対して情報
の再生又は情報の記録を施す媒体記録再生装置であっ
て、収納指令信号に応じて前記挿入口より挿入された記
録媒体を前記指定領域に収納し、又は排出指令信号に応
じて前記指定領域に収納された記録媒体を前記挿入口よ
り排出させる搬送手段と、前記識別番号を選択する媒体
指定手段と、前記指定領域に収納された記録媒体の枚
数、又は当該指定領域中の空き指定領域の数を検出する
指定領域検出手段と、前記排出指令が入力されると、前
記媒体指定手段により選択された識別番号の数値と前記
指定領域検出手段にて検出された記録媒体の枚数とを比
較検知し、前記識別番号の数値が前記検出された記録媒
体の枚数よりも多い場合には、当該検出された記録媒体
の枚数の記録媒体を当該装置内から排出させる前記排出
指令信号を送出し、前記識別番号の数値が前記検出され
た記録媒体の枚数以下の場合には、前記識別番号の数値
と同数枚の記録媒体を当該装置内から排出させる前記排
出指令信号を送出するか、又は、前記収納指令が入力さ
れると、前記媒体指定手段により選択された識別番号の
数値と前記指定領域検出手段にて検出された空き指定領
域とを比較検知し、前記識別番号の数値が前記検出され
た空き指定領域の数よりも多い場合には、当該検出され
た空き指定領域の数と同数枚の記録媒体を当該装置内に
収納させる前記収納指令信号を送出し、前記識別番号の
数値が前記検出された空き指定領域の数以下の場合に
は、前記識別番号の数値と同数枚の記録媒体を当該装置
内に収納させる前記収納指令信号を送出する制御手段と
を有することを特徴とする。
は、当該装置内に収納中の記録媒体に記録された情報の
再生頻度を記憶する記憶手段を有し、前記制御手段は、
当該記憶手段に記憶された再生頻度の中で当該再生頻度
が少ない記録媒体から順次に当該装置内から排出させる
排出指令信号を送出することを特徴とする。
排出又は当該装置内に収納する記録媒体の枚数を、排出
指令又は収納指令の入力回数によって指定し、当該指定
された枚数の記録媒体を当該装置内から排出したり、又
は当該装置内に収納したりするようにしたので、当該装
置内における記録媒体の収納及び排出の際における操作
性を良好にすることができる。
装置内から排出又は当該装置内に収納する記録媒体の枚
数を媒体指定指令に相当する識別番号の数値にて指定
し、当該指定された枚数の記録媒体を当該装置内から排
出したり、又は当該装置内に収納したりするようにした
ので、当該装置内における記録媒体の収納及び排出の際
における操作性を良好にすることができる。
指令の入力に応じて当該装置内に収納中の記録媒体の中
から再生頻度の少ない、すなわちユーザーの受聴頻度が
少ない記録媒体から順次に排出するようにしたので、当
該装置内における記録媒体の排出の際における操作性を
良好にすることができると共に、ユーザーの当該装置に
おける使途性を著しく向上させることができる。
装置を適用した車載用MD装置について説明する。図1
は当該MD装置における内部構造の概略を示す断面図で
ある。尚、図面中の矢印X1,X2は該MD装置の前後
方向を示すものであり、矢印X1側を手前側、矢印X2
側を奥側とし、矢印Y1,Y2は該MD装置の上下方向
を示すものであり、矢印Y1側を下側、矢印Y2側を上
側とする。
ケース1と、該機器ケース1内部に設けられた後述する
主要部とから構成されている。
クを挿入する挿入口であるディスク挿入口2が形成され
ており、当該ディスク挿入口2には当該装置内への異物
侵入を防止する挿入防止シャッター3が開閉自在に取り
付けられている。また、当該ディスク挿入口2の近傍部
にはディスクの抜き取りを検知する後述するディスク抜
取センサー4aが設けられている。
しては、挿入されたディスクを搬送及び保持する搬送手
段であるキャリア5と、該ディスクを回転駆動して、当
該ディスクに記録された情報を再生したり、又は当該デ
ィスクに情報を記録するプレーヤ部6と、該ディスクを
収納するストッカ7とを有している。
の奥側にて昇降可能に配置されており、当該キャリア5
の上部には当該キャリア5内に挿入されたディスクを装
着したり、又は搬送したりするための搬送ローラ8が回
転可能に設けられている。尚、前記搬送ローラ8の回転
動作は図示せぬローディングモーターにより行われるも
のである。
内へのディスク挿入を検知するディスク挿入センサー4
bと、該キャリア5内にディスクが装着されたことを検
知するローディング完了センサー4cと、イジェクトセ
ンサー4dとを有している。
記搬送ローラ8によりキャリア5内にローディングされ
たディスクの端部が、図1のAの位置に至ることにより
完全に装着されたことを検知し、かつ、該キャリア5内
にディスクがあることを検知するものである。また、前
記イジェクトセンサー4dは、ディスクが前記ディスク
挿入口2から取出可能となる位置(リロード位置)にま
で排出されたことを検知するものである。
られたディスク抜取センサー4aは、前記キャリア5か
らディスク挿入口2より排出された、すなわちリロード
位置にあるディスクが抜き取られたか否かを検知するも
のである。
の昇降位置を正確に検知する図示せぬキャリア位置セン
サーが設けてあり、当該キャリア位置センサーにより、
前記キャリア5の位置と、前記ディスク挿入口2及びス
トッカ7の後述する収納部の位置とを相対向させること
により、ディスクの前後方向における水平移動をスムー
ズに行わしめるものである。
方で当該キャリア5と対向して配置されており、該プレ
ーヤ部6には図示しないダンパ及び防振スプリングによ
り遊動可能に機器ケース1に取り付けられている。この
ためにディスク回転駆動時には、前記ダンパ及び防振ス
プリングによってフローティング状態となり、外部から
受ける機器ケース1への振動が該プレーヤ部6に伝達す
るのを防止することができる。
は、当該プレーヤ部6は、該機器ケース1に固定される
構造となっている。また、ディスクの回転駆動時である
場合には、当該プレーヤ部6は、ディスクを装着したキ
ャリア5と連結状態となり、これにより、当該キャリア
5に装着中のディスクはプレーヤ部6の後述するターン
テーブル上に装着された状態となる。
ィスク本体301を装着するターンテーブル9と、当該
ターンテーブル9上に装着されたディスクを回転駆動す
るスピンドルモーター10と、当該ディスク本体301
に光ビームを照射し、当該ディスク本体301に反射さ
れた光ビームにより当該ディスクに記録された情報を読
み取る光ピックアップ11と、当該ターンテーブル9上
にディスクが装着されたことを検知するディスク装着完
了センサー4eとを有している。尚、当該光ピックアッ
プ11は、図示せぬスレッドモーターによりディスク半
径方向にスライドする構造となっている。
する4つの収納部70a〜70dを上下方向に積層した
直方体状のケースであり、前記ディスク挿入口2から見
て前記キャリア5よりも奥側に昇降可能に配置されてい
る。
1〜#4に区別され、収納部70aを#1、収納部70
bを#2、収納部70cを#3、収納部70dを#4と
する。尚、当該識別番号は、後述するディスクNo.に
相当するものであり、#1から順次に#2、#3、#4
の順序としている。
ィスクが挿入可能な開口部が形成され、これら各開口部
の奥側にディスクを水平に収納可能なスペースが設けら
れている。また、各収納部70a〜70dにはディスク
の収納完了を検知するストック完了センサー71a〜7
1dと、バネの付勢力によりディスクの排出又は吸引を
行うディスク排出吸引機構(図示せぬ)とが夫々設けら
れている。
けられた挿入防止シャッター3は、前記キャリア5がデ
ィスク挿入口2に対向する位置にあるときにはロック解
除状態とし、前記キャリア5が前記収納部70aの開口
部と対向する位置以外にあるときはロック状態としてい
る。
ていない場合、すなわち待機時においては、常に前記収
納部70bの開口部と対向する位置にあり、当該キャリ
ア5の待機時においては、前記挿入防止シャッター3の
ロック状態により、当該MD装置内への異物侵入を防止
しているものである。
々な指令を操作入力する操作部を有する入力機能又は情
報表示機能を備えたエスカッション100が設けられて
いる。図2は当該エスカッション100を示す平面図で
ある。
に形成したディスク挿入口2と挿通する挿入口に開閉自
在に設けられた開閉ドアであり、102は当該装置内に
挿入されたディスクを前記ストッカ7の各収納部70a
〜70dに収納する収納指令を入力するストックキーで
ある。103乃至106は各収納部70a〜70dに収
納した4枚のディスク、もしくは、これら各収納部70
a〜70dを特定する媒体指定指令を入力するNo.指
定キー(以下、単にNo.キーと称する)であり、10
7は挿入されたディスクを当該ストッカ7に収納せずに
直接プレーヤ部6に装着し、また、このように装着され
たディスク(αディスク)を指定する媒体指定指令を入
力するα指定キーであり、103a〜106aは各収納
部70a〜70dに収納すべきディスクが装置内に存在
することを点灯表示するLEDインジケータであり、1
07aはαディスクが当該装置内に存在することを点灯
表示するLEDインジケータであり、103a〜107
aのLEDインジケータを総称してNo.ランプとす
る。尚、α指定キー107の詳細は後述する。また、前
記No.キー103は収納部70aに係る#1のディス
ク指定、No.キー104は収納部70bに係る#2の
ディスク指定、No.キー105は収納部70cに係る
#3のディスク指定、No.キー106は収納部70d
に係る#4のディスク指定のキーである。
等を入力するプレイ/ポーズキーであり、当該プレイ中
でないときに当該プレイ/ポーズキー108が入力され
ると、プレイモードとなり、ディスクのプレイ中に当該
プレイ/ポーズキー108が入力されると、当該プレイ
動作をポーズ又は停止させる。109乃至111は特殊
なプレイモードを設定する特殊再生モードキーであり、
RPTキー109はディスク及び/又は曲を繰り返し演
奏をさせるリピート演奏モードを、RDMキー110は
各ディスク及び/又は各曲をランダムに演奏させるラン
ダム演奏モードを、SCNキー111は各ディスクの先
頭曲又は各ディスクの各曲の最初の部分だけを次々に演
奏させるスキャン演奏モードを設定するキーである。
キーであり、113は一つ前の曲の演奏指令を入力する
キーである。114及び115は早送りキー及び早戻し
キーであり、プレイ動作中に当該早送りキー又は早戻し
キーを入力すると、いわゆるキュー/レビューによるサ
ーチ演奏となる。116は当該装置内からディスクを排
出させる排出指令を入力するイジェクトキーであり、1
17は当該装置の動作状態等の様々な情報を表示するL
CD表示器であり、118は各ディスクのタイトル情報
を前記表示器117に表示させるディスプレイキー(以
下、単にDISPキーと称する)である。尚、前記表示
器117は、例えば最大15桁の文字、記号、数字を表
示することができ、当該15桁を超えるような場合に
は、適宜スクロールするようになっている。
キー103〜106及び前記DISPキー118が入力
されると、当該α指定キー107を含むNo.キー10
3〜106に対応するディスクNo.のディスクに係る
タイトル情報が前記表示器117に表示される。
された場合について説明する。当該装置においてはスト
ックキー102の入力によりストックモードとなると、
その後に前記ディスク挿入口2より挿入されたディスク
を空き収納部に順次収納していくのであるが、前記α指
定キー107が入力されると、前記ディスク挿入口2よ
り挿入されたディスクはαディスクとなり、仮に収納部
70a〜70dのいずれかが空き状態であっても、これ
ら収納部70a〜70dには収納されず、プレーヤ部6
に直接装着される。そして、当該MD装置内から該αデ
ィスクが排出されるまで、これらの収納部70a〜70
dに収納されることはない。
在する場合には、各収納部70a〜70dにディスクが
収納されていても、これらのディスクに対するアクセス
は禁止され、記録及び/又は再生は、当該プレーヤ部6
に装着されたαディスクのみアクセスが可能となる。
する場合にイジェクトキー116が入力されると、当該
αディスクのみがMD装置内から即座に排出され、各収
納部70a〜70dに収納された任意のディスクを引き
出して、各ディスクに対するアクセスが再び可能とな
る。
する場合には、当該装置が複数枚のディスクを収納可能
とする、いわゆるオートチェンジャー装置であるにもか
かわらず、当該α指定キー107にて指定された一枚の
αディスクのみを収容する一枚ものプレーヤとして機能
することになる。尚、当該装置内に空き収納部がないに
もかかわらずディスクが挿入されたときは、当該挿入さ
れたディスクは自動的にαディスクとされ、プレーヤ部
6に直接装着される。
部、及び信号処理部について説明する。図4は該制御部
及び信号処理部の構成を示すブロック図である。尚、前
記ターンテーブル9、スピンドルモーター10、光ピッ
クアップ11、ディスク本体301は既に述べたので説
明を省略する。
ーボ系統及び制御系統とを有しており、当該音声系統に
おいては、当該光ピックアップ11にて読み取られた高
周波信号を増幅するRFアンプ201と、当該RFアン
プ201から得られるアドレス信号をデコードするAD
IP(ADdress In Pre-groove )信号処理部202と、
当該RFアンプ201から得られる読取信号をデジタル
信号の音声データに変換すると共に、所定の信号処理を
行う信号処理部203と、当該信号処理部203より得
られる音声データを時間軸に圧縮してメモリ204に書
き込むと共に、当該メモリ204より読み出した音声デ
ータを書込時とは非同期、すなわち遅い読出レートで出
力させるメモリコントローラ205と、当該メモリコン
トローラ205より得られる音声データの時間軸を伸長
すると共に、当該音声データに種々の聴感補正を施すA
TRAC (Adaptive TRansform Acoustic Coding) 信号
処理部206と、当該ATRAC信号処理部206より
得られるデジタル信号の音声データをアナログ音声信号
に変換するD/Aコンバータ207とを有している。
該アナログ音声信号を増幅するオーディオアンプ208
を介して、当該オーディオアンプ208にて増幅された
アナログ音声信号を音声出力するスピーカ209に接続
される。
Fアンプ201にて得られる読取同期信号成分、トラッ
キングエラー信号等のその他の信号を受けて、駆動制御
信号を生成するサーボ処理部210と、当該サーボ処理
部210からの制御信号により光ピックアップ11の光
ビームの照射手段、トラッキングアクチュエータ、フォ
ーカスアクチュエータ、スレッドモーター(いずれも図
示せず)を駆動する駆動信号を生成するドライバー21
1と、当該サーボ処理部210からの制御信号により前
記スピンドルモーター10の回転数を制御する回転数制
御信号を生成するドライバー212とを有している。
クのケース302に設けたIDホール305を検出する
IDホール検出機構213と、図2に示すエスカッショ
ン100に設けられた操作部からの入力データを受ける
キー入力インターフェース214と、前記キャリア5の
ローディング動作や昇降動作といった動作等に係るアク
チュエータと前記ディスク抜取センサー4a、ディスク
挿入センサー4b、ローディング完了センサー4c、イ
ジェクトセンサー4d、キャリア位置センサー(図示せ
ず)等とから構成されるディスクローディング機構21
5と、前記ストッカ7の動作に係るアクチュエータと前
記ストック完了センサー71a〜71dから構成される
ディスクストック機構216と、当該MD装置全体を制
御すると共に、ラジオチューナーやテープデッキ機能等
やボリューム調整機能等を有する図示せぬセンターユニ
ットとを通信を行う制御手段であるCPU217と、当
該CPU217から出力される表示データに基づいて前
記表示器117を駆動させる表示用ドライバー218と
を有している。尚、前記CPU217は、その内部に様
々な情報データを記憶する図示せぬメモリ部があり、各
種センサー及び当該メモリ部により当該装置内に存在す
るディスクがどの指定領域、例えば収納部70a〜70
d、プレーヤ部6のいずれかに収納されるべきかを認識
しているものである。
全体を制御しているが、排出指令信号や収納指令信号等
を送出することにより前記キャリア5も制御しているこ
とは言うまでもない。
71d及びディスク装着完了センサー4eは請求項2及
び4記載の指定領域検出手段に相当する。
明する。
内から排出すべき任意のディスクを前記No.キー10
3〜106又はα指定キー107の入力により選択し、
次にイジェクトキー116の入力に応じて当該選択され
た任意のディスクを当該装置内から排出するものであ
る。
内の任意の指定領域、例えば収納部70a〜70d、プ
レーヤ部6を前記No.キー103〜106又はα指定
キー107の入力により選択し、次にストックキー10
2を入力し、前記ディスク挿入口2より挿入されたディ
スクを前記選択された任意の指定領域に収納するもので
ある。
イジェクト及びストック処理の動作を図4乃至図7に基
づいて説明する。図4及び図5はイジェクト処理におけ
るCPU217の処理動作を示すフローチャートであ
る。図6及び図7はストック処理におけるCPU217
の処理動作を示すフローチャートである。
当該装置内に存在するディスクをイジェクトキー116
のキー入力回数と同枚数のディスクを当該装置内から排
出させる処理である。
されたか否かを判定する(ステップS11)。当該イジ
ェクトキー116が入力されたのであれば、当該イジェ
クトキー116が一回目の入力があったことを記憶する
ために、当該CPU217の前記メモリ部にある回数メ
モリのカウント値を“1”とし(ステップS12)、キ
ー入力待ちタイマーをスタートさせ(ステップS1
3)、ストックキー102が入力されたか否かを判定す
る(ステップS14)。
なければ、前記回数メモリのカウント値が当該装置内に
存在するディスク枚数と同数となったか否かを判定する
(ステップS15)。当該カウント値が当該装置内の収
納ディスク枚数と同数になったのでなければ、DISP
キー118が入力されたか否かを判定する(ステップS
16)。当該DISPキー118が入力されたのでなけ
れば、ステップS13のキー入力待ちタイマーが所定時
間を経過したか否かを判定する(ステップS17)。
ければ、イジェクトキー116が入力されたか否かを判
定する(ステップS18)。当該イジェクトキー116
が入力されたのであれば、当該キー入力に応じて前記カ
ウント値を+1インクリメントし(ステップS19)、
当該カウント値が“5”になったか否かを判定する(ス
テップS20)。
ば、所定順序、例えばプレーヤ部6に装着中のディスク
から順次に収納部70aのディスク#1、収納部70b
のディスク#2、収納部70cのディスク#3、収納部
70dのディスク#4へといった順序でイジェクト動作
を開始し(ステップS21)、後述する図5に示すE1
に移行する。
納ディスク枚数と同数となったのであれば、又はDIS
Pキー118が入力されたのであれば、又はステップS
17にて所定時間が経過したのであれば、ステップS2
1に移行する。尚、ステップS16にて当該DISPキ
ー118の入力でキー入力待ちタイマーの所定時間の経
過を待たずに、ステップS21のイジェクト動作に移行
するようにしたが、当該DISPキー118以外の他の
キー入力で行われるようにしても良い。
116が入力されたのでなければ、ステップS14に移
行する。ステップS14にてストックキー102が入力
されたのであれば、当該イジェクト処理を終了する。
尚、ステップS14にてストックキー102の入力で当
該イジェクト処理を終了するようにしたが、当該ストッ
クキー102以外の他のキー入力で行われるようにして
も良い。
“5”になったのでなければ、ステップS13に移行す
る。
S21における所定順序のイジェクト動作により、前記
ディスク挿入口2からリロード位置までのディスク排出
が完了したか否かを判定する(ステップS31)。当該
ディスク排出が完了したのであれば、当該リロード位置
にあるディスクの抜き取りを待つオートリロードタイマ
ーをスタートさせ(ステップS32)、当該オートリロ
ードタイマーの所定時間が経過したか否かを判定する
(ステップS33)。当該所定時間が経過したのでなけ
れば、ストックキー102が入力されたか否かを判定す
る(ステップS34)。
なければ、当該リロード位置にあるディスクが抜き取ら
れたか否かを判定する(ステップS35)。当該リロー
ド位置にあるディスクが抜き取られたのであれば、当該
抜き取られたディスクに対応するNo.ランプ103a
〜107aを消灯し(ステップS36)、前記カウント
値を−1デクリメントし(ステップS37)、当該カウ
ント値が“0”になったか否かを判定する(ステップS
38)。当該カウント値が“0”になったのであれば、
当該イジェクト処理を終了する。
なったのでなければ、図4に示すE2に移行する。
置にあるディスクが抜き取られたのでなければ、ステッ
プS33に移行する。ステップS33にて所定時間が経
過したのであれば、又はステップS34にてストックキ
ー102が入力されたのあれば、当該リロード位置にあ
るディスクを元の収納部に戻すためにオートリロード動
作を行い、当該イジェクト処理を終了する。尚、ステッ
プS34にてストックキー102のキー入力でオートリ
ロードタイマーの所定時間経過待ちなしに当該イジェク
ト処理を終了するようにしたが、当該ストックキー10
2以外の他のキー入力で行われるようにしても良い。
ば、当該装置内に存在するディスクの排出枚数をイジェ
クトキー116のキー入力回数によって指定し、当該指
定された排出枚数のディスクを当該装置内から所定順序
にて排出するようにしたので、ユーザーは当該装置内か
らディスクを排出する際の操作を簡単に行うことができ
る。
理であるが、当該ストック処理とは、前記ストックキー
102のキー入力回数に相当する枚数のディスクを当該
装置内に収納させる処理である。尚、当該ストック処理
起動時においては、αディスクが当該装置内に存在して
いないものとする。
れたか否かを判定する(ステップS41)。当該ストッ
クキー102が入力されたのあれば、当該ストックキー
102の一回目の入力があったこと記憶するために、前
記回数メモリのカウント値を“1”とし(ステップS4
2)、キー入力待ちタイマーをスタートさせ(ステップ
S43)、イジェクトキー116が入力されたか否かを
判定する(ステップS44)。
なければ、前記カウント値が、当該装置内に収納可能な
ディスク枚数、すなわち収納可能枚数と同数になったか
否かを判定する(ステップS45)。尚、当該収納可能
枚数は、当該装置内にディスクが存在しない場合、収納
部70a〜70d及びプレーヤ部6に収納できるものと
して最大5枚までである。
可能枚数と同数となったのでなければ、DISPキー1
18が入力されたか否かを判定する(ステップS4
6)。当該DISPキー118が入力されたのでなけれ
ば、ステップS43のキー入力待ちタイマーが所定時間
を経過したか否かを判定する(ステップS47)。当該
タイマーが所定時間を経過したのでなければ、ストック
キー102が入力されたか否かを判定する(ステップS
48)。
あれば、前記カウント値を+1インクリメントし(ステ
ップS49)、当該カウント値が“5”になったか否か
を判定する(ステップS50)。当該カウント値が
“5”になったのであれば、当該装置内にディスクが挿
入されるのを待つディスク挿入待ちタイマーをスタート
させ(ステップS51)、図7に示すM1に移行する。
“5”になったのでなければ、ステップS43に移行す
る。
納可能枚数と同数になったのであれば、又はステップS
46にてDISPキー118が入力されたのであれば、
又はステップS47にて所定時間が経過したのであれ
ば、ステップS51に移行する。尚、ステップS46の
DISPキー118の入力でキー入力待ちタイマーの所
定時間経過を待つこと無しにステップS51に移行する
ようにしたが、当該DISPキー118以外の他のキー
入力で行われるようにしても良い。
02が入力されたのでなければ、ステップS44に移行
し、ステップS44にてイジェクトキー116が入力さ
れたのであれば、当該ストック処理を終了する。尚、ス
テップS44のイジェクトキー116の入力で当該スト
ック処理を終了するようにしたが、当該イジェクトキー
116以外の他のキー入力で行われるようにしても良
い。
51にてスタートしたディスク挿入待ちタイマーが所定
時間を経過したか否かを判定する(ステップS61)。
当該タイマーが所定時間を経過したのでなければ、イジ
ェクトキー116が入力されたか否かを判定する(ステ
ップS62)。当該イジェクトキー116が入力された
のでなければ、前記ディスク挿入口2よりディスクが挿
入されたか否かを判定する(ステップS63)。当該デ
ィスクが挿入されたのであれば、当該挿入されたディス
クを所定順序、例えば収納部70aから順次に収納部7
0b、収納部70c、収納部70d、プレーヤ部6へと
いった順序にて各指定領域へ収納動作を開始させ(ステ
ップS64)、当該挿入ディスクにおける収納動作が完
了したか否かを判定する(ステップS65)。
ディスクが収納された収納部70a〜70dに相当する
No.ランプ103a〜106aを、又は当該ディスク
がプレーヤ部6に装着され、すなわちαディスクが当該
装置内に存在することを示すNo.ランプ107aを点
灯表示させ(ステップS66)、前記カウント値を−1
デクリメントし(ステップS67)、当該カウント値が
“0”なったか否かを判定する(ステップS68)。当
該カウント値が“0”になったのであれば、当該ストッ
ク処理を終了する。
なったのでなければ、前記ストッカ7の各収納部70a
〜70dが満杯であるか否かを判定する(ステップS6
9)。当該ストッカ7が満杯であれば、次に挿入される
ディスクはαディスクになることをユーザーに通知する
警告を前記表示器117に表示させ(ステップS7
0)、図6に示すM2に移行する。
されなければ、ステップS61に移行し、ステップS6
1にて所定時間が経過したのであれば、当該ストック処
理を終了する。また、ステップS62にてイジェクトキ
ー116が入力されたのであれば、当該ストック処理を
終了する。尚、ステップS62にてイジェクトキー11
6の入力でディスク挿入待ちタイマーの所定時間経過待
ち無しに当該ストック処理を終了するようにしたが、当
該イジェクトキー116以外の他のキー入力で行われる
ようにしても良い。
杯でなければ、図6に示すM2に移行する。
当該装置内へのディスクの収納枚数をストックキー10
2のキー入力回数によって指定し、当該指定された収納
枚数のディスクを当該装置内の各指定領域へ所定順序で
収納するようにしたので、ユーザーは当該装置内へディ
スクを収納する際の操作を簡単に行うことができる。
ト及びストック処理における動作を図8乃至図10に基
づいて説明する。図8乃至図10は第2実施例のイジェ
クト及びストック処理におけるCPU217の処理動作
を示すフローチャートである。
処理とは、α指定キー107を含むNo.キー103〜
106のディスクNo.に相当する枚数、例えばNo.
キー103はディスクNo.1に相当するため1枚、N
o.キー104はディスクNo.2に相当するために2
枚、No.キー105はディスクNo.3に相当するた
めに3枚、No.キー106はディスクNo.4に相当
するために4枚、α指定キー107は5枚といった指定
枚数のディスクを当該装置内から排出したり、又は当該
装置内に収納したりする処理である。尚、当該ストック
処理においては、当該装置内にαディスクが存在する場
合には当該処理動作を行わないものとする。
処理においては、所定のキー入力、例えば図2に示すよ
うにキー113及びDISPキー118の同時入力によ
り当該処理動作を起動させるものであり、当該所定のキ
ー入力後に、図8においてα指定キー107を含むN
o.キー103〜106が入力されたか否かを判定する
(ステップS81)。当該入力されたα指定キー107
又はNo.キー103〜106に相当する指定枚数を前
記回数メモリのカウント値とし(ステップS82)、キ
ー入力待ちタイマーをスタートさせ(ステップS8
3)、イジェクトキー116が入力されたか否かを判定
する(ステップS84)。当該イジェクトキー116が
入力されたのでなければ、ステップS83にてスタート
したタイマーが所定時間を経過したか否かを判定する
(ステップS85)。当該所定時間が経過したのでなけ
れば、ストックキー102が入力されたか否かを判定す
る(ステップS86)。
あれば、当該ストック処理に移行し、当該装置内の空き
指定領域、すなわち当該装置内への収納可能枚数が前記
カウント値よりも少ないか否かを判定する(ステップS
87)。当該収納可能枚数がカウント値よりも少なけれ
ば、当該収納可能枚数をカウント値とし(ステップS8
8)、ディスク挿入待ちタイマーをスタートさせ(ステ
ップS89)、図9に示すM3に移行する。
のキー入力待ちタイマーが所定時間を経過したのであれ
ば、当該イジェクト及びストック処理を終了する。ま
た、ステップS87にて収納可能枚数がカウント値より
も少なくなければ、ステップS89に移行する。尚、ス
テップS85とステップS86との間にDISPキー1
18等のキー入力判断処理を設けて、当該キー入力を受
けたときはステップS83のキー入力待ちタイマーの所
定時間経過待ち無しに当該イジェクト及びストック処理
を終了できるようにしても良い。
02が入力されたのでなければ、ステップS84に移行
する。ステップS84にてイジェクトキー116が入力
されたのであれば、図10に示すE3に示す後述するイ
ジェクト処理に移行する。
プS89のディスク挿入待ちタイマーが所定時間を経過
したか否かを判定する(ステップS91)。所定時間が
経過したのでなければ、イジェクトキー116が入力さ
れたか否かを判定する(ステップS92)。イジェクト
キー116が入力されたのでなければ、前記ディスク挿
入口2よりディスクが挿入されたか否かを判定する(ス
テップS93)。
該挿入されたディスクを図7に示すステップS64と同
様の所定順序にて指定領域に収納させる収納動作を開始
させ(ステップS94)、当該収納動作が完了したか否
かを判定する(ステップS95)。当該収納動作が完了
したのであれば、当該挿入ディスクが収納された指定領
域、例えば収納部70a〜70dに収納されたのであれ
ば、当該収納部70a〜70dに相当するNo.ランプ
103a〜106aを点灯表示させ、又はプレーヤ部6
に装着された、つまり5枚目のディスク(αディスク)
としてプレーヤ部6に装着されたのであれば、当該装置
内にαディスクが存在することを示すNo.ランプ10
7aを点灯表示させ(ステップS96)、前記カウント
値を−1デクリメントし(ステップS97)、当該カウ
ント値が“0”になったか否かを判定する(ステップS
98)。
ば、当該イジェクト及びストック処理を終了する。
が“0”になったのでなければ、前記ストッカ7の収納
部70a〜70dが満杯であるか否かを判定する(ステ
ップS99)。当該ストッカ7が満杯であれば、次に当
該装置内に挿入されるディスクはαディスクになること
をユーザーに通知する警告を前記表示器117に表示さ
せ(ステップS100)、図8に示すM4に移行する。
ステップS99にてストッカ7が満杯でなければ、図8
に示すM4に移行する。
されたのでなければ、ステップS91に移行する。ステ
ップS91にて所定時間が経過したのであれば、又はス
テップS92にてイジェクトキー116が入力されたの
であれば、当該イジェクト及びストック処理を終了す
る。尚、ステップS92にてイジェクトキー116の入
力で、ディスク挿入待ちタイマーの所定時間経過待ち無
しに当該イジェクト及びストック処理を終了するように
したが、当該イジェクトキー116以外の他のキー入力
にて行われるようにしても良い。
においては、当該装置内に収納されている収納ディスク
枚数が図8に示すステップS82にて設定されたカウン
ト値よりも少ないか否かを判定する(ステップS11
1)。当該収納ディスク枚数がカウント値よりも少ない
のであれば、当該収納ディスク枚数をカウント値とし
(ステップS112)、当該装置内に存在する各指定領
域のディスクを図4に示すステップS21と同様の所定
順序にて排出させるイジェクト動作を開始させ(ステッ
プS113)、前記ディスク挿入口2よりリロード位置
までディスクを排出させるイジェクト動作が完了したか
否かを判定する(ステップS114)。当該ディスクに
おけるリロード位置までのイジェクト動作が完了したの
であれば、オートリロード待ちタイマーをスタートさせ
(ステップS115)、当該タイマーが所定時間を経過
したか否かを判定する(ステップS116)。
トックキー102が入力されたか否かを判定する(ステ
ップS117)。当該ストックキー102が入力された
のでなければ、当該リロード位置にあるディスクが抜き
取られたか否かを判定する(ステップS118)。当該
リロード位置にあるディスクが抜き取られたのであれ
ば、当該抜き取られたディスクに相当するNo.ランプ
103a〜107aを消灯させ(ステップS119)、
前記カウント値を−1デクリメントし(ステップS12
0)、当該カウント値が“0”になったか否かを判定す
る(ステップS121)。当該カウント値が“0”にな
ったのであれば、当該イジェクト及びストック処理を終
了する。また、ステップS121にてカウント値が
“0”になったのでなければ、ステップS113に移行
する。
枚数がカウント値よりも少なくなければ、ステップS1
13に移行する。
にあるディスクが抜き取られたのでなければ、ステップ
S116に移行し、ステップS116にてオートリロー
ド待ちタイマーが所定時間を経過したのであれば、当該
リロード位置にあるディスクを元の収納部にオートリロ
ードさせ(ステップS122)、当該イジェクト及びス
トック処理を終了する。
102が入力されたのであれば、当該イジェクト及びス
トック処理を終了する。
トック処理によれば、枚数指定をα指定キー107を含
むNo.キー103〜106にて行い、α指定キー10
7又は各No.キー103〜106に相当する指定枚数
のディスクを当該装置内から所定順序で排出したり、又
は当該装置内に所定順序の指定領域に収納するようにし
たので、ユーザーはディスクの排出時又は収納時におけ
る操作を簡単に行うことができる。
処理によれば、図4に示すステップS21及び図10に
示すステップS113にて当該装置内のディスクを所定
順序にてイジェクト動作するものであり、当該所定順序
をプレーヤ部6に装着中のディスクから順次に収納部7
0a、収納部70b、収納部70c、収納部70dのデ
ィスクをイジェクトするといった順序としたのである
が、当該順序によれば当該イジェクト処理時におけるイ
ジェクト動作を迅速に行うことができると共に、当該イ
ジェクト処理後における当該装置内に残存するディスク
に対してプレイ動作を迅速に行うことができる。
プレーヤ部6に装着中のディスクから順次に収納部70
b(キャリア5の待機位置)、収納部70a、収納部7
0c、収納部70dのディスクをイジェクトするといっ
た順序とすれば、当該イジェクト処理時におけるイジェ
クト動作を迅速に行うことができると共に、当該イジェ
クト処理後に当該装置内に残存するディスクをイジェク
トするといった場合、当該装置内に残存するディスクに
対してプレイ動作を迅速に行うことができる。
前記プレーヤ部6に装着中のディスクから順次に収納部
70d、収納部70c、収納部70b、収納部70aの
ディスクをイジェクトするといった順序とすれば、当該
イジェクト処理後に当該装置内に残存するディスクをイ
ジェクトするといった場合、当該装置内に残存するディ
スクに対してイジェクト動作を迅速に行うことができ
る。
順序中のプレーヤ部6及び収納部70a〜70dといっ
た各指定領域のいずれかにディスクが収納されていな
い、もしくは装着されていなかった場合には、当該空き
指定領域を飛ばして次の指定領域へとアクセスするもの
であることは言うまでもない。
ーヤ部6に装着中のディスクがαディスクでなければ、
当該ディスクを元の収納部に収納した後に、前記所定順
序でディスクを排出するようにしても良い。
ト処理によれば、前記所定順序にて当該装置内の指定領
域からディスクを排出するようにしたが、当該装置内に
収納された古いディスクから順次に排出させるようにし
ても良い。この場合には、当該装置内への初のディスク
収納時毎に当該収納されたディスクを図示せぬバックア
ップメモリに記憶しておき、当該イジェクト処理時には
当該バックアップメモリに記憶された各ディスクのデー
タの古い順に当該装置内から指定枚数の各ディスクを排
出するようにしたので、ユーザーは古いディスクを簡単
な操作で当該装置内から排出することができる。尚、当
該装置内にあるディスクを古い順序からでなく、新しい
順序からディスクをイジェクトするようにしても良い。
ト処理によれば、所定順序にて当該装置内の指定領域か
らディスクを排出するようにしたが、ディスクの再生頻
度に応じて再生頻度の少ないディスクから指定枚数のデ
ィスクを順次に排出させるようにしても良く、この場合
には当該装置内のディスクが再生される毎にその再生回
数をカウントし、当該カウントされた再生回数を図示せ
ぬバックアップメモリに保持しておき、当該イジェクト
処理時に当該バックアップメモリに保持された再生頻度
に基づいて少ない再生頻度のディスクから順次に排出さ
せるようにしたので、ユーザーは簡単な操作で、しかも
再生頻度の少ない、すなわちユーザーの受聴頻度が少な
いディスクを当該装置内から排出することができる。
尚、当該再生頻度に基づくイジェクト処理時において
は、当該イジェクトすべきディスクの再生回数が同じデ
ィスクが当該装置内に複数枚存在するのであれば、当該
再生回数の同じ複数枚のディスクを前記所定順序に基づ
いて排出するものである。
ト処理によれば、α指定キー107を含むNo.キー1
03〜106の入力に応じて当該装置内の排出枚数を指
定するようにしたが、所定キー入力によるイジェクト指
令の入力に応じて当該装置内のディスク中で所定の再生
頻度以下、例えば一回しか再生されていない、ディスク
を当該装置内からイジェクトするようにしても良く、こ
の場合には、ユーザーは当該装置内にある受聴頻度の最
も少ないディスクを簡単な操作で一括して排出すること
ができる。
処理によれば、図7に示すステップS64及び図9に示
すステップS94にて当該装置内に挿入されるディスク
を各指定領域に所定順序で収納するものであり、当該所
定順序を収納部70aから順次に収納部70b、収納部
70c、収納部70d、プレーヤ部6へといった順序と
したものであるが、当該順序によれば当該ストック処理
時における挿入ディスクのストック動作を迅速に行うこ
とができる。
記収納部70b(キャリア5の待機位置)から順次に収
納部70a、収納部70c、収納部70d、プレーヤ部
6といった順序にすれば、当該ストック処理時における
ストック動作を迅速に行うことができる。
記収納部70dから順次に収納部70c、収納部70
b、収納部70a、プレーヤ部6といった順序にすれ
ば、当該ストック処理後における各収納中のディスクに
対するプレイ動作を迅速に行うことができる。
序中のプレーヤ部6及び収納部70a〜70dといった
各指定領域のいずれかにディスクが収納、もしくは装着
されている場合には、当該ディスク収納中もしくは装着
中の指定領域を飛ばして次の空き指定領域へとアクセス
するものであることは言うまでもない。
前記プレーヤ部6にαディスク以外のディスクが装着さ
れていれば、当該ディスクを元の収納部に戻した後、前
記所定順序でディスクを各空き収納領域に収納するよう
にしても良い。
ジェクト処理によれば、α指定キー107の入力にて当
該装置内における排出又は収納の指定枚数を5枚とする
ようにしたが、当該α指定キー107の入力に応じて当
該装置内に収納中のディスク枚数にかかわらず全てのデ
ィスクを排出又は収納指定対象とするようにしても良
い。
大5枚までのディスクが収納可能なオートチェンジャー
に適用して説明したが、ストッカ7の収納部の数を増や
すことにより、その限りでないことは言うまでもない。
リア5及びプレーヤ部6の連結状態によりディスクをプ
レーヤ部6に装着して、当該プレーヤ部6に装着中のデ
ィスクを回転駆動させるようにしたが、前記キャリア5
とプレーヤ部6とが独立した状態で当該ディスクをプレ
ーヤ部6に装着するような構造としても良いことは言う
までもない。
置としては、MD装置に適用して説明したものである
が、CD等の光ディスクや、フロッピーディスク等の磁
気ディスクや、デジタルカセットテープ等を扱う装置に
おいても適用可能であることは言うまでもない。
発明によれば、当該装置内から排出又は当該装置内に収
納する記録媒体の枚数を、排出指令又は収納指令の入力
回数によって指定し、当該指定された枚数の記録媒体を
当該装置内から排出したり、又は当該装置内に収納した
りするようにしたので、当該装置内における記録媒体の
収納及び排出の際における操作性を良好にすることがで
きる。
装置内から排出又は当該装置内に収納する記録媒体の枚
数を媒体指定指令に相当する識別番号の数値にて指定
し、当該指定された枚数の記録媒体を当該装置内から排
出したり、又は当該装置内に収納したりするようにした
ので、当該装置内における記録媒体の収納及び排出の際
における操作性を良好にすることができる。
指令の入力に応じて当該装置内に収納中の記録媒体の中
から再生頻度の少ない、すなわちユーザーの受聴頻度が
少ない記録媒体から順次に排出するようにしたので、当
該装置内における記録媒体の排出の際における操作性を
良好にすることができると共に、ユーザーの当該装置に
おける使途性を著しく向上させることができる。
Dオートチェンジャーにおける内部構造の概略を示す断
面図である。
ッションを示す平面図である。
理部の構成を示すブロック図である。
処理動作を示すフローチャートである。
処理動作を示すフローチャートである。
理動作を示すフローチャートである。
理動作を示すフローチャートである。
けるCPUの処理動作を示すフローチャートである。
けるCPUの処理動作を示すフローチャートである。
おけるCPUの処理動作を示すフローチャートである。
手段) 102 ストックキー(操作手段;収納指令) 103〜106 No.キー(操作手段;媒体指定指
令) 107 α指定キー(操作手段;媒体指定指令) 116 イジェクトキー(操作手段;排出指令) 217 CPU(制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 情報を担う記録媒体を当該装置内に挿入
又は当該装置内から排出するための挿入口と、当該挿入
口より順次挿入される複数枚の記録媒体を収納する指定
領域とを有し、当該記録媒体に対して情報の再生又は情
報の記録を施す媒体記録再生装置であって、 収納指令信号に応じて前記挿入口より挿入された記録媒
体を前記指定領域に収納し、又は排出指令信号に応じて
前記指定領域に収納された記録媒体を前記挿入口より排
出させる搬送手段と、 排出指令又は収納指令を入力する操作手段と、当該装置内の各指定領域に収納された記録媒体の枚数を
検出するか又は当該指定領域の空き指定領域の数を検出
する指定領域検出手段と、 前記排出指令の入力回数と前記指定領域検出手段にて検
出された記録媒体の枚数とを比較検知し、前記排出指令
の入力回数が前記検出された記録媒体の枚数よりも多い
場合には、当該検出された枚数の記録媒体を当該装置内
から排出させる前記排出指令信号を送出し、前記排出指
令の入力回数が前記検出された記録媒体の枚数以下の場
合には、前記排出指令の入力回数と同数枚の記録媒体を
当該装置内から排出させる前記排出指令信号を送出する
か、 又は、前記収納指令の入力回数と前記指定領域検出手段
にて検出された空き指定領域の数とを比較検知し、前記
収納指令の入力回数が前記検出された空き指定領域の数
よりも多い場合には、当該検出された空き指定領域の数
と同数枚の記録媒体を当該装置内に収納させる前記収納
指令信号を送出し、前記収納指令の入力回数が前記検出
された空き指定領域の数以下の場合には、 前記収納指令
の入力回数と同数枚の記録媒体を当該装置内に収納させ
る前記収納指令信号を送出する制御手段とを有すること
を特徴とする媒体記録再生装置。 - 【請求項2】 情報を担う記録媒体を当該装置内に挿入
又は当該装置内から排出するための挿入口と、当該挿入
口より順次挿入される複数の記録媒体を収納する識別番
号により区別された指定領域とを有し、当該記録媒体に
対して情報の再生又は情報の記録を施す媒体記録再生装
置であって、 収納指令信号に応じて前記挿入口より挿入された記録媒
体を前記指定領域に収 納し、又は排出指令信号に応じて
前記指定領域に収納された記録媒体を前記挿入口より排
出させる搬送手段と、 前記識別番号を選択する媒体指定手段と、前記指定領域
に収納された記録媒体の枚数、又は当該指定領域中の空
き指定領域の数を検出する指定領域検出手段と、 前記排出指令が入力されると、前記媒体指定手段により
選択された識別番号の数値と前記指定領域検出手段にて
検出された記録媒体の枚数とを比較検知し、前記識別番
号の数値が前記検出された記録媒体の枚数よりも多い場
合には、当該検出された記録媒体の枚数の記録媒体を当
該装置内から排出させる前記排出指令信号を送出し、前
記識別番号の数値が前記検出された記録媒体の枚数以下
の場合には、前記識別番号の数値と同数枚の記録媒体を
当該装置内から排出させる前記排出指令信号を送出する
か、 又は、前記収納指令が入力されると、前記媒体指定手段
により選択された識別番号の数値と前記指定領域検出手
段にて検出された空き指定領域とを比較検知し、前記識
別番号の数値が前記検出された空き指定領域の数よりも
多い場合には、当該検出された空き指定領域の数と同数
枚の記録媒体を当該装置内に収納させる前記収納指令信
号を送出し、前記識別番号の数値が前記検出された空き
指定領域の数以下の場合には、前記識別番号の数値と同
数枚の記録媒体を当該装置内に収納させる前記収納 指令
信号を送出する制御手段とを有することを特徴とする媒
体記録再生装置。 - 【請求項3】 当該装置内に収納中の記録媒体に記録さ
れた情報の再生頻度を記憶する記憶手段を有し、 前記制御手段は、当該記憶手段に記憶された再生頻度の
中で当該再生頻度が少ない記録媒体から順次に当該装置
内から排出させる排出指令信号を送出 することを特徴と
する請求項1又は2記載の媒体記録再生装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP12468594A JP3398743B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 媒体記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12468594A JP3398743B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 媒体記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07312013A JPH07312013A (ja) | 1995-11-28 |
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ID=14891548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12468594A Expired - Fee Related JP3398743B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 媒体記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3398743B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP12468594A patent/JP3398743B2/ja not_active Expired - Fee Related
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