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JP3145144U - ブリスター包装台紙 - Google Patents

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JP3145144U
JP3145144U JP2008004638U JP2008004638U JP3145144U JP 3145144 U JP3145144 U JP 3145144U JP 2008004638 U JP2008004638 U JP 2008004638U JP 2008004638 U JP2008004638 U JP 2008004638U JP 3145144 U JP3145144 U JP 3145144U
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adhesive layer
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JP2008004638U
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勇仁 山形
正 中村
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株式会社ヤマガタグラビヤ
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Abstract

【課題】商品収納凹部を有する合成樹脂製シートカバーを、商品封入時に合成樹脂製台紙に効率よく接着固定することを目的とするブリスター包装台紙を提供する。
【解決手段】合成樹脂製印刷フィルムを半折重合してなる袋体台紙の表面に、合成樹脂製シートカバーのフランジ縁部に相当した形状でホットメルト接着剤層3を設けたことを特徴とする。接着に必要な部分以外には接着剤層がないので無駄がない。また、商品封入時には接着剤部分を覆っている剥離紙を剥がし、粘着剤層3で囲まれたエリアに商品6を置き、接着剤層3に合わせてカバーシートの縁部2を圧着するだけで商品封入が可能となる。そのため、長尺の粘着シートからカバーシートに接着剤層を移行させる手間が省かれ、作業効率が格段に良くなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ブリスター包装台紙に関する。さらに詳しくは、本考案は、商品収納凹部を有し、周縁にフランジ状の縁部を有する合成樹脂製シートカバーを、合成樹脂製フィルムからなる袋体台紙の表面に固定することを目的とするブリスター包装台紙に関する。
従来より、商品収納凹部を有するシートカバーの凹部に商品を収納し、台紙に固定して店頭に陳列されるブリスター包装体が広く知られている。ブリスター包装体には、紙製の台紙の表面に樹脂をコーティングし、シートカバーを熱圧着で固定したものや、感熱あるいは感圧接着剤で固定したものなど多様な形態が存在するが、とりわけ合成樹脂製印刷フィルムを半折重合し、袋体とした台紙の表面にシートカバーを固定したブリスター包装体(特許第3460827号)などは、台紙の表裏印刷を容易に同調させることができ、なおかつ袋部分を取扱説明書などの封入に利用できるなど便利である。しかし、上記発明においてはシートカバーを長尺の粘着シートにあらかじめ貼着しておき、商品収納工程の直前に粘着シートを連続的に剥がして、接着剤層をシートカバーの縁部に移行させて台紙に接着固定する方法が採用されているが、このような方法であるとシートカバー縁部の面積に相当する接着部分以外は不要であり、特に商品収容凹部に相当する接着剤層は全て廃棄されることになる。また、シートカバーを粘着シートに貼りつける作業と台紙に貼りつける作業の2工程が必要となり、効率が悪い。それとは別に、あらかじめシートカバーの形状に合わせた糊版により、台紙となる印刷フィルムに直接接着剤を印刷塗布する方法も考えられるが、連続した印刷柄に糊版を同調させるのは非常に困難で、現実的には多大なロスが発生してしまうという欠点がある。
本考案は、シートカバーを袋体台紙表面に貼り付け固定するブリスター包装台紙において、シートカバー縁部に相当する形状の接着剤層を台紙に設けることにより、無駄な接着部分を生じることなく、効率よくシートカバーを台紙に貼りつけることができるブリスター包装台紙を提供するものである。
上記目的を達成するため、カバーシートを台紙に固定するのに必要な接着剤層を、袋体台紙製袋加工時に、ホットメルトにより任意の形状で台紙となる半折重合された印刷フィルムに直接塗布することに想到し、これにより左右を溶断して形成される袋体台紙の1枚ごとに所定の接着剤層を設けることができ、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、
(1)商品収納凹部を有し、周縁にフランジ状の縁部を有する合成樹脂製シートカバーを、合成樹脂製フィルムを半折重合したのち、両側縁を溶断して形成される袋体台紙の表面に固定してなるブリスター包装材において、該袋体台紙の表面に、該シートカバーのフランジ縁部に相当した形状にホットメルト接着剤をあらかじめ塗布したことを特徴とするブリスター包装台紙、
(2)台紙を構成する合成樹脂フィルムに、合成紙シート及び/又は合成樹脂フィルムをドライラミネートにより積層された積層フィルムを用いた(1)記載のブリスター包装台紙、
(3)半折重合された合成樹脂製フィルムの間に、合成紙シートを介在させて3層構造とした(1)および(2)記載のブリスター包装台紙、
を提供するものである。
本考案のブリスター包装台紙は、袋体台紙の表面にあらかじめホットメルト接着剤層がカバーシートの縁部に相当する形状で塗布されており、接着に必要な部分以外には接着剤層がないので無駄がない。また、商品封入時には接着剤部分を覆っている剥離紙を剥がし、粘着剤層で囲まれたエリアに商品を置き、接着剤層に合わせてカバーシートの縁部を圧着するだけで商品封入が可能となる。そのため、長尺の粘着シートからカバーシートに接着剤層を移行させる手間が省かれ、作業効率が格段に良くなる。
以下図面について本考案の好ましい実施形態を詳述する。図1は、本考案のブリスター包装台紙の、商品収納後の一態様の正面図および側断面図である。図1は、合成樹脂フィルムを半折重合し、両側を溶断した形態のフィルム台紙1の表面に、略口型のホットメルト接着剤層3が設けられ、該接着剤層に合わせてカバーシート縁部2が圧接着され、商品6を封入したものである。フィルム台紙1の形状に特に制限はなく、表裏フィルムの間に合成紙を挟持させたものや、袋状の開口部に封口片を設けたものなど、合成樹脂フィルムを半折重合して形成された袋体台紙であれば同様に使用することができる。フィルム台紙に使用されるフィルムにも特に制限はなく、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステルなどが適宜選択され、これらのうちから用途に応じて単層、あるいはドライラミネートにより複数積層されて使用する。
図2は、本考案のブリスター包装台紙の、製袋加工後の態様の側断面図である。一般的には、このようにホットメルト接着剤層を覆うように剥離紙7が重合されており、商品収納作業の際に剥がして使用される。剥離紙は、印刷フィルムと異なる素材の表面にシリコーンなどを塗布したものが使用される。例えば、台紙がポリプロピレンの場合はポリエチレンあるいはポリエステルなど、溶断時に台紙本体と溶着されない素材を用いる。
ホットメルト接着剤層の形状にも特に制限はなく、ホットメルト装置の塗布ノズルの形状により任意に形成される。また、直接ノズルから射出される方式の他、転写ローラーに一度ホットメルト接着剤層を転写し、印刷フィルムに再転写させる方法なども有効である。製袋加工時においては、連続した長尺印刷フィルムを所定のピッチで間欠送りされることで図柄に対して適正な位置で溶断が行われるが、ホットメルト接着剤の塗布についても間欠送りのピッチ制御に連動することは容易である。そのため、印刷加工など高速な輪転加工で接着剤層を図柄に合わせて塗布するよりはるかに効率がよく、生じるロスも極めて少ない。
本考案のブリスター包装台紙の一態様の正面図および側断面図である。 前記ブリスター包装材の製袋加工直後の側断面図である。
符号の説明
1 フィルム台紙
2 カバーシート縁部
3 ホットメルト接着剤層
4 商品収納凹部
5 吊り下げ穴
6 商品
7 剥離紙

Claims (3)

  1. 商品収納凹部を有し、周縁にフランジ状の縁部を有する合成樹脂製シートカバーを、合成樹脂製フィルムを半折重合したのち、両側縁を溶断して形成される袋体台紙の表面に固定してなるブリスター包装材において、該袋体台紙の表面に、該シートカバーのフランジ縁部に相当した形状にホットメルト接着剤をあらかじめ塗布したことを特徴とするブリスター包装台紙。
  2. 台紙を構成する合成樹脂フィルムに、合成紙シート及び/又は合成樹脂フィルムをドライラミネートにより積層された積層フィルムを用いた請求項1記載のブリスター包装台紙。
  3. 半折重合された合成樹脂製フィルムの間に、合成紙シートを介在させて3層構造とした請求項1および2記載のブリスター包装台紙。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011050697A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Daido Kako Kk 薬剤収納容器
JP3182725U (ja) * 2012-11-22 2013-04-11 株式会社ネーゼコーポレーション ゲル状半固形状の石鹸用ブリスターパック
JP2018508429A (ja) * 2015-03-18 2018-03-29 ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc パッケージ

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