JP3096586B2 - アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物 - Google Patents
アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物Info
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- JP3096586B2 JP3096586B2 JP06269750A JP26975094A JP3096586B2 JP 3096586 B2 JP3096586 B2 JP 3096586B2 JP 06269750 A JP06269750 A JP 06269750A JP 26975094 A JP26975094 A JP 26975094A JP 3096586 B2 JP3096586 B2 JP 3096586B2
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、鋳造用浸漬ノズル、
ロングノズルなどに使用されるアルミナー炭素系の鋳造
用ノズル耐火物に関する。
ロングノズルなどに使用されるアルミナー炭素系の鋳造
用ノズル耐火物に関する。
【０００２】
【従来の技術】連続鋳造に使用されるロングノズル、浸
漬ノズルなどのノズル耐火物や、スライドゲートプレー
トは、その使用状態からノズルの羽口部やスライドゲー
トプレートの摺動部の耐磨耗性、耐酸化性が優れている
ことが重要である。
漬ノズルなどのノズル耐火物や、スライドゲートプレー
トは、その使用状態からノズルの羽口部やスライドゲー
トプレートの摺動部の耐磨耗性、耐酸化性が優れている
ことが重要である。
【０００３】一般に、ノズルの羽口部の材質は、ロング
ノズル或いは浸漬ノズルでも本体部分と同じ材質がこれ
まで用いられ、場合によってはそれに酸化防止剤を添加
したアルミナーグラファィトが使用されてきた。
ノズル或いは浸漬ノズルでも本体部分と同じ材質がこれ
まで用いられ、場合によってはそれに酸化防止剤を添加
したアルミナーグラファィトが使用されてきた。
【０００４】しかしながら、最近、ノズル耐火物の使用
形態は複数のキャスト、タンディシュに使用されること
が一般的となり、一層使用条件が長時間、多数回使用の
過酷なものとなってきた。そのために、羽口部が従来の
アルミナーグラファィトでは酸化して溶鋼に対する耐蝕
性が低下して溶損を生じ、また耐火物の磨耗による羽口
部や摺動盤の溶損はエアーシールの低下などを招き、こ
れらによって耐火物の寿命の低下が余儀なくされてい
た。
形態は複数のキャスト、タンディシュに使用されること
が一般的となり、一層使用条件が長時間、多数回使用の
過酷なものとなってきた。そのために、羽口部が従来の
アルミナーグラファィトでは酸化して溶鋼に対する耐蝕
性が低下して溶損を生じ、また耐火物の磨耗による羽口
部や摺動盤の溶損はエアーシールの低下などを招き、こ
れらによって耐火物の寿命の低下が余儀なくされてい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は鋳造用浸漬
ノズル、ロングノズルなどに使用される耐火物又はスラ
イドゲートプレートの摺動部を構成する耐火物の耐磨耗
性を向上し、これらの酸化に伴う脆弱化を防止したアル
ミナーカーボン系の鋳造用ノズル耐火物を得ようとする
ものである。
ノズル、ロングノズルなどに使用される耐火物又はスラ
イドゲートプレートの摺動部を構成する耐火物の耐磨耗
性を向上し、これらの酸化に伴う脆弱化を防止したアル
ミナーカーボン系の鋳造用ノズル耐火物を得ようとする
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、浸漬ノズル
若しくはロングノズルの羽口部又はスライドゲートプレ
ートの摺動部を構成する耐火物であって、アルミナーグ
ラファィトが２０〜４０重量％とアルミナー無定形炭素
が６０〜８０重量％とからなり、さらにＡｌ2Ｏ3 が５
０〜９０重量％、Ｃが１０〜３５重量％、ＳｉＯ2 が２
０重量％以下であることを特徴とするアルミナー炭素系
鋳造用ノズル耐火物（請求項１）、アルミナーグラファ
ィトが、Ａｌ2 Ｏ3 ４０〜８０重量％、Ｃ２０〜４０重
量％、ＳｉＯ2 が２０重量％以下である請求項１記載の
アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物（請求項２）及び
アルミナー無定形炭素が、Ａｌ2 Ｏ3 ７０〜９５重量
％、Ｃ５〜３０重量％、ＳｉＯ2 ２０重量％以下である
請求項１記載のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物
（請求項３）である。以下に、これらの発明をさらに説
明する。
若しくはロングノズルの羽口部又はスライドゲートプレ
ートの摺動部を構成する耐火物であって、アルミナーグ
ラファィトが２０〜４０重量％とアルミナー無定形炭素
が６０〜８０重量％とからなり、さらにＡｌ2Ｏ3 が５
０〜９０重量％、Ｃが１０〜３５重量％、ＳｉＯ2 が２
０重量％以下であることを特徴とするアルミナー炭素系
鋳造用ノズル耐火物（請求項１）、アルミナーグラファ
ィトが、Ａｌ2 Ｏ3 ４０〜８０重量％、Ｃ２０〜４０重
量％、ＳｉＯ2 が２０重量％以下である請求項１記載の
アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物（請求項２）及び
アルミナー無定形炭素が、Ａｌ2 Ｏ3 ７０〜９５重量
％、Ｃ５〜３０重量％、ＳｉＯ2 ２０重量％以下である
請求項１記載のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物
（請求項３）である。以下に、これらの発明をさらに説
明する。
【０００７】この発明は、浸漬ノズル若しくはロングノ
ズルの羽口部又はスライドゲートプレートの摺動部を構
成する耐火物である。図１はこの発明の耐火物を用いた
ノズル装置を示したものである。図１で１は固定盤、２
は固定盤１に摺接するスライドゲートプレート、３はス
ライドゲートプレート２に一体に取り付けられた中間ノ
ズルである。中間ノズル３の下部には浸漬ノズル４が嵌
挿されている。また、図２は固定板５に直接浸漬ノズル
６の羽口部が摺動するようにした新しい構成の浸漬ノズ
ルである。
ズルの羽口部又はスライドゲートプレートの摺動部を構
成する耐火物である。図１はこの発明の耐火物を用いた
ノズル装置を示したものである。図１で１は固定盤、２
は固定盤１に摺接するスライドゲートプレート、３はス
ライドゲートプレート２に一体に取り付けられた中間ノ
ズルである。中間ノズル３の下部には浸漬ノズル４が嵌
挿されている。また、図２は固定板５に直接浸漬ノズル
６の羽口部が摺動するようにした新しい構成の浸漬ノズ
ルである。
【０００８】図１で７が浸漬ノズル４の羽口部、また、
９がスライドゲートプレート２の摺動部である。図２で
は８が浸漬ノズル６の摺動部である。
９がスライドゲートプレート２の摺動部である。図２で
は８が浸漬ノズル６の摺動部である。
【０００９】この発明では、浸漬ノズルやロングノズ
ル、さらにはスライドゲートプレートの羽口部や摺動部
の耐火物を、アルミナーグラファィトとアルミナー無定
形炭素からなる耐火物で構成しようとするものである。
ル、さらにはスライドゲートプレートの羽口部や摺動部
の耐火物を、アルミナーグラファィトとアルミナー無定
形炭素からなる耐火物で構成しようとするものである。
【００１０】ここで用いるアルミナーグラファィトとア
ルミナー無定形炭素の混合物からなる耐火物は、アルミ
ナーグラファィトが２０〜４０重量％、アルミナー無定
形炭素が６０〜８０重量％とする。これらの更に好まし
い割合は、アルミナーグラファィトが２５〜３５重量
％、アルミナー無定形炭素が６５〜７５重量％である。
アルミナーグラファィトが２０重量％未満であると耐ス
ポーリング性が低下する。またアルミナーグラファィト
が４０％を超えると耐磨耗性、耐蝕性が低下する。他方
のアルミナー無定形炭素が６０重量％未満であると耐磨
耗性及び耐蝕性が低下し、これが８０重量％を超えると
耐スポーリング性が低下する。
ルミナー無定形炭素の混合物からなる耐火物は、アルミ
ナーグラファィトが２０〜４０重量％、アルミナー無定
形炭素が６０〜８０重量％とする。これらの更に好まし
い割合は、アルミナーグラファィトが２５〜３５重量
％、アルミナー無定形炭素が６５〜７５重量％である。
アルミナーグラファィトが２０重量％未満であると耐ス
ポーリング性が低下する。またアルミナーグラファィト
が４０％を超えると耐磨耗性、耐蝕性が低下する。他方
のアルミナー無定形炭素が６０重量％未満であると耐磨
耗性及び耐蝕性が低下し、これが８０重量％を超えると
耐スポーリング性が低下する。
【００１１】この発明で用いるアルミナーグラファィト
は、Ａｌ2 Ｏ3 が４０〜８０重量％、Ｃが２０〜４０重
量％、ＳｉＯ2 が２０重量％以下のものを用いる。Ａｌ
2 Ｏ3 が４０重量％未満では耐蝕性が低下し、またこれ
が８０重量％を超えると耐スポーリング性が低下する。
Ｃは２０重量％未満では耐スポーリング性が低下し、ま
たこれが４０重量％を超えると耐蝕性が低下する。Ｓｉ
Ｏ2 が２０重量％を超えると耐蝕性が低下し、またこれ
超えない範囲で添加することによって熱膨張率を低下さ
せることが出来る。
は、Ａｌ2 Ｏ3 が４０〜８０重量％、Ｃが２０〜４０重
量％、ＳｉＯ2 が２０重量％以下のものを用いる。Ａｌ
2 Ｏ3 が４０重量％未満では耐蝕性が低下し、またこれ
が８０重量％を超えると耐スポーリング性が低下する。
Ｃは２０重量％未満では耐スポーリング性が低下し、ま
たこれが４０重量％を超えると耐蝕性が低下する。Ｓｉ
Ｏ2 が２０重量％を超えると耐蝕性が低下し、またこれ
超えない範囲で添加することによって熱膨張率を低下さ
せることが出来る。
【００１２】アルミナー無定形炭素は、Ａｌ2 Ｏ3 が７
０〜９５重量％、Ｃが５〜３０重量％、ＳｉＯ2 が２０
重量％以下とする。Ａｌ2 Ｏ3 が７０重量％未満では耐
磨耗性、耐蝕性が低下し、またこれが９５重量％を超え
ると耐スポーリング性が低下する。Ｃは５重量％未満で
は耐スポーリング性が低下し、またこれが３０重量％を
超えると耐蝕性が低下する。ＳｉＯ2 は２０重量％を超
えると耐蝕性が低下する。
０〜９５重量％、Ｃが５〜３０重量％、ＳｉＯ2 が２０
重量％以下とする。Ａｌ2 Ｏ3 が７０重量％未満では耐
磨耗性、耐蝕性が低下し、またこれが９５重量％を超え
ると耐スポーリング性が低下する。Ｃは５重量％未満で
は耐スポーリング性が低下し、またこれが３０重量％を
超えると耐蝕性が低下する。ＳｉＯ2 は２０重量％を超
えると耐蝕性が低下する。
【００１３】さらに、アルミナーグラファィトとアルミ
ナー無定形炭素とからなる原料混合物の中で、全Ａｌ2
Ｏ3 を５０〜９０重量％、全炭素を１０〜３５重量％、
全ＳｉＯ2 を２０重量％以下とする。
ナー無定形炭素とからなる原料混合物の中で、全Ａｌ2
Ｏ3 を５０〜９０重量％、全炭素を１０〜３５重量％、
全ＳｉＯ2 を２０重量％以下とする。
【００１４】ここでのＡｌ2 Ｏ3 が５０重量％未満では
耐磨耗性、耐蝕性が低下し、またこれが９０重量％を超
えると耐スポーリング性が低下する。全炭素が１０％未
満では耐スポーリング性が低下し、またこれが３５重量
％を超えると耐蝕性が低下する。全ＳｉＯ2 は２０重量
％を超えると耐蝕性が低下し、２０重量％を超えない範
囲で配合することによって熱膨張率の低下を抑制する効
果を有する。
耐磨耗性、耐蝕性が低下し、またこれが９０重量％を超
えると耐スポーリング性が低下する。全炭素が１０％未
満では耐スポーリング性が低下し、またこれが３５重量
％を超えると耐蝕性が低下する。全ＳｉＯ2 は２０重量
％を超えると耐蝕性が低下し、２０重量％を超えない範
囲で配合することによって熱膨張率の低下を抑制する効
果を有する。
【００１５】この発明で、原料としてアルミナーグラフ
ァィトとアルミナー無定形炭素を混合して用いる代わり
に、グラファィトと無定形炭素を初めから同時にアルミ
ナに加えたものを使用することも出来るが、その場合は
微粉の分散性が悪く特性値に若干の不均一性が認められ
るものの、例えば図２に示す浸漬ノズル６の摺動部８の
材質としては十分に使用することは可能である。
ァィトとアルミナー無定形炭素を混合して用いる代わり
に、グラファィトと無定形炭素を初めから同時にアルミ
ナに加えたものを使用することも出来るが、その場合は
微粉の分散性が悪く特性値に若干の不均一性が認められ
るものの、例えば図２に示す浸漬ノズル６の摺動部８の
材質としては十分に使用することは可能である。
【００１６】（試験例１）表１に示す化学組成の（Ａ）
アルミナーグラファィトと、（Ｂ）アルミナー無定形炭
素と、これらを重量比で（Ａ）：（Ｂ）＝２５：７５に
したもの３種（表２）（ No.1 〜3)を、浸漬ノズルの羽
口部に用い試料の浸漬ノズルを作成した。この浸漬ノズ
ルを、図３に示すようにして、１４００℃の炉中１時間
保持した後水に浸漬して急冷するスポーリングテストを
行った。図３で１０は試料のノズルで、この状態で加熱
されたのち直ちに水槽１１の中に浸漬して急冷した。結
果は表２に示す通りであった。
アルミナーグラファィトと、（Ｂ）アルミナー無定形炭
素と、これらを重量比で（Ａ）：（Ｂ）＝２５：７５に
したもの３種（表２）（ No.1 〜3)を、浸漬ノズルの羽
口部に用い試料の浸漬ノズルを作成した。この浸漬ノズ
ルを、図３に示すようにして、１４００℃の炉中１時間
保持した後水に浸漬して急冷するスポーリングテストを
行った。図３で１０は試料のノズルで、この状態で加熱
されたのち直ちに水槽１１の中に浸漬して急冷した。結
果は表２に示す通りであった。
【００１７】
【表１】
【表２】 表２に示すように、アルミナーグラファィト系単味のも
の及びアルミナーグラファィト系とアルミナー無定形炭
素系の混合物の場合はいずれも亀裂が発生しないが、ア
ルミナー無定形炭素系単味のものは亀裂が発生し耐スポ
ーリング性の低いことが分かる。
の及びアルミナーグラファィト系とアルミナー無定形炭
素系の混合物の場合はいずれも亀裂が発生しないが、ア
ルミナー無定形炭素系単味のものは亀裂が発生し耐スポ
ーリング性の低いことが分かる。
【００１８】（試験例２）表１に示す化学組成の原料
Ａ，Ｂを配合比を変えて表３に示すような５種の原料
（No.4〜8)で成形体をつくり、その各種特性値を測定し
た。結果を表３に示した。
Ａ，Ｂを配合比を変えて表３に示すような５種の原料
（No.4〜8)で成形体をつくり、その各種特性値を測定し
た。結果を表３に示した。
【００１９】次に、上記と同じ５種の原料を用いて７０
×２０×６０(mm)の耐火物成形体をつくり、これを９０
０℃又は１２００℃の炉中に３時間保持して酸化テスト
を行った。更に酸化後の曲げ強度、酸化層の厚みの測定
を行い、併せて成形体の表面性状を観察し、その結果を
表４に示した。
×２０×６０(mm)の耐火物成形体をつくり、これを９０
０℃又は１２００℃の炉中に３時間保持して酸化テスト
を行った。更に酸化後の曲げ強度、酸化層の厚みの測定
を行い、併せて成形体の表面性状を観察し、その結果を
表４に示した。
【００２０】
【表３】
【表４】 表４で酸化層の厚さ（mm）は、耐火物の酸化テストのの
ち、図４に示すように成形体のほぼ中心部を通る破断面
を求め、各表面から非酸化層までの寸法の平均（ａ＋ｂ
＋ｃ＋ｄ）／４（mm) で求めた。
ち、図４に示すように成形体のほぼ中心部を通る破断面
を求め、各表面から非酸化層までの寸法の平均（ａ＋ｂ
＋ｃ＋ｄ）／４（mm) で求めた。
【００２１】また、表面性状は、◎が強固でしっかりし
ている、○しっかりしている、△やや脆い、×ぼろぼろ
と崩れやすいとして示した。
ている、○しっかりしている、△やや脆い、×ぼろぼろ
と崩れやすいとして示した。
【００２２】（試験例３）試験２と同様にして表５に示
すようにNo.4〜8 の計５種の混合原料で、サイズ２０×
２０×９０（mm) のバー状のサンプル耐火物を作成し
た。このサンプルを用いてスポーリングテストを実施し
た。このテストは、１４００℃の炉中に２０分間試料を
放置したのち直ちに水中に５分間浸漬して急冷を行い、
その後１時間乾燥する工程を３回繰り返すもので（図
５）、これによってサンプルに発生する亀裂を観察する
ものである。この結果を表５に示す。表５に示すよう
に、アルミナー無定形炭素の割合が８０重量％を超える
と亀裂が発生することが分かる。
すようにNo.4〜8 の計５種の混合原料で、サイズ２０×
２０×９０（mm) のバー状のサンプル耐火物を作成し
た。このサンプルを用いてスポーリングテストを実施し
た。このテストは、１４００℃の炉中に２０分間試料を
放置したのち直ちに水中に５分間浸漬して急冷を行い、
その後１時間乾燥する工程を３回繰り返すもので（図
５）、これによってサンプルに発生する亀裂を観察する
ものである。この結果を表５に示す。表５に示すよう
に、アルミナー無定形炭素の割合が８０重量％を超える
と亀裂が発生することが分かる。
【００２３】
【表５】 以上の試験結果から、浸漬ノズル又はロングノズルの羽
口部や、スライドゲートプレートと同様の機能をもつノ
ズルの摺動部として要求される特性を考慮すると、耐ス
ポーリング性がありしかも耐酸化性をもつための原料配
合比は、アルミナーグラファィト系とアルミナー無定形
炭素系の割合が２０〜４０：８０〜６０重量％であるこ
とが認められる。
口部や、スライドゲートプレートと同様の機能をもつノ
ズルの摺動部として要求される特性を考慮すると、耐ス
ポーリング性がありしかも耐酸化性をもつための原料配
合比は、アルミナーグラファィト系とアルミナー無定形
炭素系の割合が２０〜４０：８０〜６０重量％であるこ
とが認められる。
【００２４】（発明の効果）以上のように、ノズル耐火
物の羽口部やスライドゲートプレートのように溶鋼流量
制御機能をもつノズルの摺動部に、本願発明の耐火物を
適用すると従来から指摘されていた酸化に伴う脆弱化が
防止されるとともに、同時に耐磨耗性を向上することが
出来るようになった。
物の羽口部やスライドゲートプレートのように溶鋼流量
制御機能をもつノズルの摺動部に、本願発明の耐火物を
適用すると従来から指摘されていた酸化に伴う脆弱化が
防止されるとともに、同時に耐磨耗性を向上することが
出来るようになった。
【図１】この発明のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火
物をスライドゲートプレートの摺動部及びノズルの羽口
部に適用したスライディングノズル装置と浸漬ノズルの
側面図。
物をスライドゲートプレートの摺動部及びノズルの羽口
部に適用したスライディングノズル装置と浸漬ノズルの
側面図。
【図２】この発明のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火
物をノズルの摺動部分に適用した浸漬ノズルの側面図。
物をノズルの摺動部分に適用した浸漬ノズルの側面図。
【図３】この発明のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火
物をノズルの摺動部分に適用した浸漬ノズルの耐スポー
リング試験を説明するための説明図。
物をノズルの摺動部分に適用した浸漬ノズルの耐スポー
リング試験を説明するための説明図。
【図４】この発明のアルミナー炭素系鋳造用ノズルの耐
火物の酸化度の測定方法を説明するための説明図。
火物の酸化度の測定方法を説明するための説明図。
【図５】この発明のアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐ス
ポーリング性の測定方法を説明するための説明図。
ポーリング性の測定方法を説明するための説明図。
１，５…固定盤、２…スライドゲートプレート、３…中
間ノズル、４，６…浸漬ノズル、７…羽口部、８，９…
摺動部。
間ノズル、４，６…浸漬ノズル、７…羽口部、８，９…
摺動部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大屋 鎖登志 愛知県刈谷市小垣江町南藤１番地 東芝 セラミックス株式会社刈谷製造所内 (72)発明者 林 健三 愛知県刈谷市小垣江町南藤１番地 東芝 セラミックス株式会社刈谷製造所内 (72)発明者 森田 修 愛知県刈谷市小垣江町南藤１番地 東芝 セラミックス株式会社刈谷製造所内 (56)参考文献 特開 平６−285598（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−255564（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−172860（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−41871（ＪＰ，Ａ) 特開 昭49−119827（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−228591（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−32454（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B22D 11/10 330 B22D 11/10 340 B22D 41/32,41/54 C04B 35/103
Claims (3)
- 【請求項１】 浸漬ノズル若しくはロングノズルの羽口
部又はスライドゲートプレートの摺動部を構成する耐火
物であって、アルミナーグラファィトが２０〜４０重量
％とアルミナー無定形炭素が６０〜８０重量％とからな
り、さらにＡｌ2 Ｏ3 が５０〜９０重量％、Ｃが１０〜
３５重量％、ＳｉＯ2 が２０重量％以下であることを特
徴とするアルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物。 - 【請求項２】 アルミナーグラファィトが、Ａｌ2 Ｏ3
４０〜８０重量％、Ｃ２０〜４０重量％、ＳｉＯ2 が２
０重量％以下である請求項１記載のアルミナー炭素系鋳
造用ノズル耐火物。 - 【請求項３】 アルミナー無定形炭素が、Ａｌ2 Ｏ3 ７
０〜９５重量％、Ｃ５〜３０重量％、ＳｉＯ2 ２０重量
％以下である請求項１記載のアルミナー炭素系鋳造用ノ
ズル耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06269750A JP3096586B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06269750A JP3096586B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132191A JPH08132191A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3096586B2 true JP3096586B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=17476637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06269750A Expired - Fee Related JP3096586B2 (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | アルミナー炭素系鋳造用ノズル耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3096586B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102345494B1 (ko) * | 2020-06-12 | 2022-01-03 | 최승규 | 빗물 이용 장치를 활용한 파이프팜 및 이를 이용한 스마트형 파이프팜 시스템 |
| KR102403332B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2022-05-27 | 이훈재 | 수위조절이 가능한 어항 및 화분의 재배장치 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5954989A (en) * | 1997-03-20 | 1999-09-21 | Vesuvius Crucible Company | Erosion and abrasion resistant refractory composition and article made therefrom |
| DE19818028C2 (de) * | 1997-04-22 | 2001-11-29 | Toshiba Ceramics Co | Integrierter Tauchausguß und Verfahren zu seiner Herstellung |
| KR101527858B1 (ko) * | 2013-09-26 | 2015-06-10 | 주식회사 포스코 | 노즐 |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP06269750A patent/JP3096586B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102403332B1 (ko) * | 2020-04-07 | 2022-05-27 | 이훈재 | 수위조절이 가능한 어항 및 화분의 재배장치 |
| KR102345494B1 (ko) * | 2020-06-12 | 2022-01-03 | 최승규 | 빗물 이용 장치를 활용한 파이프팜 및 이를 이용한 스마트형 파이프팜 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08132191A (ja) | 1996-05-28 |
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