JP2982795B1 - スペクトラム拡散信号受信方法および受信機 - Google Patents
スペクトラム拡散信号受信方法および受信機Info
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Abstract
おいても受信信号であるスペクトラム拡散信号と拡散符
号とを高速に同期させる。 【解決手段】 各受信系111〜11Kで作成された各
遅延プロファイル91〜9Kを合成して合成遅延プロフ
ァイルを生成する遅延プロファイル合成手段122を設
け、この合成遅延プロファイルから得られた同期チップ
タイミングを各受信系111〜11Kで共通に用いてパ
ス合成受信を行う。
Description
信号受信機に関し、特に受信信号であるスペクトラム拡
散信号と拡散符号とを同期させることによりスペクトル
拡散信号を受信するスペクトラム拡散信号受信方法およ
び受信機に関するものである。
信号受信機では、受信信号であるスペクトラム拡散信号
と拡散符号との同期チップタイミングの検出は各アンテ
ナごとに独立に行われ、その同期チップタイミング情報
を各アンテナごとに用いてパス合成受信を行うものとな
っていた(例えば特開平9−64845号公報など参
照)。図5は従来の直接拡散によるスペクトラム拡散信
号受信機の機能ブロック図である。
1〜10K(Kは2以上の整数)を有する受信系111
〜11Kが並列的に設けられており、これら受信系11
1〜11Kからの出力を合成するアンテナダイバーシテ
ィ合成器121が共通に設けられている。各受信系11
1〜11Kは同じ構成であるため、以下では、受信系1
11を例に説明する。
拡散符号発生器6からの拡散符号とともに、スライディ
ング相関を計算するスライディング相関計算手段7に入
力される。スライディング相関計算手段7で行われる相
関計算は、拡散符号と受信信号との所定期間にわたる積
和計算であり、この期間は一般的に1シンボル時間から
数シンボル時間である。
る相関値系列レベルは、図2に示すように、アンテナ1
01に到来する複数のマルチパス波の同期チップタイミ
ングでピークを持つ。この相関値系列は、それぞれ同一
チップタイミングの相関値を一定時間にわたって平均す
る相関値平均化手段8に入力され、相関値系列の時間平
均が行われ、その結果、相関値平均化手段8から遅延プ
ロファイル91が出力される。
1からN個(Nは自然数)のピーク検出を行い、マルチ
パス波の同期チップタイミングをN個出力する。例え
ば、ピーク検出手段9では、遅延プロファイル91から
そのレベルの大きな順に、すでに選択した他のピークか
ら1チップ以上離してN個のピークを選択する。
対する同期チップタイミングは、それぞれ遅延器21〜
2Nに入力される。拡散符号発生器6の出力である拡散
符号は、それぞれ遅延器21〜2Nにより遅延が加えら
れて乗算器31〜3Nに入力され、アンテナ101から
の受信信号と乗算されて逆拡散される。
4Nで検波された後、パス合成器5で合成される。さら
に、アンテナ101の受信系111と他アンテナ102
〜10Kの受信系112〜11Kとのパス合成受信手段
1の出力は、さらにアンテナダイバーシティ合成器12
1に供給されて合成される。
力である相関値系列は、アンテナ101に到来するマル
チパス波の同期チップタイミングでピークを持ち、相関
値系列のマルチパス波の同期チップタイミングでのピー
クレベルは、移動局の移動に伴うフェージングにより、
図3に示すように、時間的に変動する。ここで、相関値
系列のピークレベルが移動局の移動に伴うフェージング
により落ち込み、雑音レベルと区別できなくなると、同
期チップタイミングを検出しにくい状況が発生する。
平均化手段8は、スライディング相関計算手段7の同一
チップタイミングの相関値出力を時間的に平均化するこ
とで、同期チップタイミングの相関値レベルのピークと
雑音レベルとの差を明確にした遅延プロファイル91を
出力するものとなっていた。
うな従来のスペクトラム拡散信号受信機では、相関値平
均化手段8において、スライディング相関計算手段7の
同一チップタイミングの相関値出力を時間的に平均化す
ることで、同期チップタイミングの相関値レベルのピー
クと雑音レベルとの差を明確にした遅延プロファイル9
1を出力するものとなっていたため、十分に長い時間に
わたる平均化を要することから、同期チップタイミング
の検出が遅くなるという問題点があった。本発明はこの
ような課題を解決するためのものであり、移動体通信に
おいて特に移動局の速度が比較的遅くドップラ周波数が
低い場合でも、マルチパス波の同期チップタイミングを
高速に検出してスペクトラム拡散信号を受信するスペク
トラム拡散信号受信機を提供することを目的としてい
る。
るために、本発明によるスペクトラム拡散信号受信方法
および受信機は、スペクトラム拡散信号を複数のアンテ
ナで受信し、各アンテナごとにその受信信号と所定の拡
散符号との相関値レベルからなる遅延プロファイルを作
成し、これら作成された各アンテナごとの遅延プロファ
イルを合成し、得られた合成遅延プロファイルに基づい
て同期チップタイミングを検出し、検出した同期チップ
タイミングを各アンテナで共通に用いて、各アンテナで
受信されたスペクトラム拡散信号のパス合成受信を各ア
ンテナごとに行い、各アンテナごとのパス合成受信出力
をさらに合成して出力するようにしたものである。した
がって、各アンテナで受信されたスペクトラム拡散信号
から並列的に生成された各遅延プロファイルが合成さ
れ、得られた合成遅延プロファイルから検出された同期
チップタイミングが各アンテナに対して共通に供給され
る。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるスペ
クトラム拡散信号受信機の機能ブロック図である。本発
明では、並列的に設けられた受信系111〜11K(K
は2以上の整数)からの各遅延プロファイルを合成する
遅延プロファイル合成手段122を設け、この遅延プロ
ファイル合成手段122で合成された後の合成遅延プロ
ファイルに基づき、ピーク検出手段123によりピーク
検出を行い、マルチパス波の同期チップタイミングを各
受信系111〜11Kに共通して出力するようにしたも
のである。
ため、以下では、受信系111を例に説明する。受信系
111は、それぞれ個別に設けられたアンテナ101
と、パス合成受信手段1、拡散符号発生器6、スライデ
ィング相関計算手段7および相関値平均化手段8から構
成されている。またパス合成受信手段1は、遅延器21
〜2N(Nは自然数)、乗算器31〜3Nと、検波手段
41〜4Nおよびパス合成器5から構成されている。
プタイミングで所定の拡散符号を出力する。スライディ
ング相関計算手段7は、アンテナ101からの受信信号
と拡散符号発生器6の出力である所定の拡散符号との相
関を、複数のチップタイミングについて計算する。スラ
イディング相関計算手段7で行われる相関計算は、拡散
符号と受信信号との一定時間にわたる積和計算である。
関計算手段7からの同一チップタイミングの相関値出力
を一定時間にわたって平均し、相関値のピークおよび雑
音レベルの平滑化を施した遅延プロファイル91を出力
する。遅延プロファイル合成手段122は、各受信系1
11〜11Kで得られた遅延プロファイル91〜9Kを
合成し、合成遅延プロファイルを出力する。
ル合成手段122からの出力である合成遅延プロファイ
ルからN個のピークを検出し、検出したN個のピークに
対する同期チップタイミングを共通に、受信系111〜
11Kの各遅延器21〜2Nへ供給する。これにより、
遅延器21〜2Nは、拡散符号発生器6から出力された
所定の拡散符号を、ピーク検出手段123からの出力で
ある同期チップタイミングの情報にしたがって遅延させ
る。
よりそれぞれ遅延が加えられ、受信信号との同期がとら
れる。乗算器31〜3Nは、アンテナ101からの受信
信号と、遅延器21〜2Nを経て同期のとられた拡散符
号とを、それぞれ乗算して逆拡散する。検波手段41〜
4Nは、乗算器31〜3Nで逆拡散された信号を検波し
て、検波後の信号をパス合成器5に供給する。
合成して受信系111のパス合成受信手段1の出力と
し、それをアンテナダイバーシティ合成器121に供給
する。アンテナダイバーシティ合成器121は、各受信
系111〜11Kのパス合成受信手段1の出力を合成す
る。
について説明する。遅延プロファイル91〜9Kの同期
チップタイミングにおける相関値のピークレベルは、ア
ンテナ間隔が搬送波波長と比べ十分長いというアンテナ
ダイバーシティを得る条件においては、独立に変動す
る。また、一般には各アンテナの受信信号の同期チップ
タイミングはほぼ等しいと考えられている。
22において、各受信系111〜11Kで作成された遅
延プロファイル91〜9Kを合成することで、相関値の
ピークレベル変動を抑えることができる。遅延プロファ
イル合成手段122からの合成遅延プロファイルは、図
4に示すように各遅延プロファイル91〜9Kの相関値
レベル変動が平均されたレベル変動の少ないものとな
る。
値レベル変動の安定化を実現するのに、相関値平均化手
段8での平均化時間を短くすることができる。すなわ
ち、高速に同期チップタイミングを検出でき、移動に伴
うマルチパス波の同期チップタイミング変動に追従する
性能を向上させることが可能となる。
おける各遅延プロファイルの合成方法としては各種の処
理方法を適用できるが、最も処理速度が速いのが各遅延
プロファイルを同一チップタイミングごとに加算する方
法である。これにより、任意の遅延プロファイルにのみ
含まれる雑音レベルが平均化されて低減されるととも
に、ピークが顕著となり、同期チップタイミングを精度
よく抽出できる。
合、各遅延プロファイルに重み付けを行った後に加算す
るようにしてもよい。例えば、同一アンテナで得られた
現在より以前で、かつ、可能な限り現在に近い時刻の遅
延プロファイルの同期チップタイミングにおける相関値
レベルを抽出して合計し、その合計値に基づいて各遅延
プロファイルに対する重みを算出する。
イルほど、その遅延プロファイルの同期チップタイミン
グにおける相関値レベルの合計値は、現在の遅延プロフ
ァイルの同期チップタイミングにおける相関値レベルの
合計値に近い値となる。そのため、可能な限り現在に近
い時刻の遅延プロファイルを用いることで、その合計値
の信頼性が高まる。さらに、合計値が大きいほど重みを
大きくすることにより、同期チップタイミングの決定に
信頼性が高いと予想される遅延プロファイルをより重視
することができる。
る雑音レベルに基づいて各遅延プロファイルに対する重
みを算出するようにしてもよい。この雑音レベルの検出
方法については、例えば、現在の同期チップタイミング
以外のチップタイミングにおける相関値の平均を雑音レ
ベルと見なしてもよく、また各受信系111〜11Kよ
り後段で復号化後の信号から雑音レベルを検出してもよ
い。
大きくすることにより、同期チップタイミングの決定に
信頼性が高いと予想される遅延プロファイルをより重視
することができる。また、同一アンテナで得られた現在
より以前の遅延プロファイルの同期チップタイミングに
おける相関値レベルと、同一アンテナでの受信信号に含
まれる雑音レベルとの比に基づいて各遅延プロファイル
に対する重みを算出するようにしてもよい。
タイミングにおける相関値レベルに対する同一アンテナ
での受信信号に含まれる雑音レベルの割合が小さいほど
重みを大きくする。これにより、相関値レベルと雑音レ
ベルの両者を考慮した上で、同期チップタイミングの決
定に信頼性が高いと予想される遅延プロファイルをより
重視することができる。
テナで得られた遅延プロファイルを合成した合成遅延プ
ロファイルに基づき同期チップタイミングを検出するよ
うにしたので、従来のように、各アンテナごとに同一チ
ップタイミングの相関値出力を時間的に平均化して遅延
プロファイルを作成するものと比較して、僅かな時間で
安定した遅延プロファイルを得ることができる。したが
って、高速な同期が可能となり、移動局の移動に伴うパ
スの同期チップタイミング変動に対する追従性能が向上
する。さらに、本発明は合成後の遅延プロファイルに対
してピーク検出するため、受信機全体におけるピーク検
出手段の数を減らすことが可能となる。
散信号受信機を示す機能ブロック図である。
変動例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
相関値系列ピークレベルの時間変動例を示す説明図であ
る。
能ブロック図である。
1…パス合成受信手段、21〜2N…遅延器、31〜3
N…乗算器、41〜4N…検波手段、5…パス合成器、
6…拡散符号発生器、7…スライディング相関計算手
段、8…相関値平均化手段、91〜9K…遅延プロファ
イル、121…アンテナダイバーシティ合成器、122
…遅延プロファイル合成手段、123…ピーク検出手
段。
Claims (10)
- 【請求項1】 スペクトラム拡散信号を複数のアンテナ
で受信し、 各アンテナごとにその受信信号と所定の拡散符号との相
関値レベルからなる遅延プロファイルを作成し、 これら作成された各アンテナごとの遅延プロファイルを
合成し、 得られた合成遅延プロファイルに基づいて同期チップタ
イミングを検出し、 検出した同期チップタイミングを各アンテナで共通に用
いて、各アンテナで受信されたスペクトラム拡散信号の
パス合成受信を各アンテナごとに行い、 各アンテナごとのパス合成受信出力をさらに合成して出
力することを特徴とするスペクトラム拡散信号受信方
法。 - 【請求項2】 スペクトラム拡散信号を複数のアンテナ
で受信し、 各アンテナごとにその受信信号と所定の拡散符号との相
関値レベルを複数のチップタイミングについて計算し、 得られた相関値レベルを時間平均して遅延プロファイル
を作成し、 各アンテナごとの遅延プロファイルを合成して合成遅延
プロファイルを生成し、 この合成遅延プロファイルから1つ以上のピークを検出
して、そのピークのチップタイミングを同期チップタイ
ミングとして抽出し、 抽出した同期チップタイミングを各アンテナで共通に用
いて、各アンテナで受信されたスペクトラム拡散信号の
パス合成受信を各アンテナごとに行い、 各アンテナごとのパス合成受信出力をさらに合成して出
力することを特徴とするスペクトラム拡散信号受信方
法。 - 【請求項3】 それぞれ個別にアンテナを有し、そのア
ンテナで受信されたスペクトラム拡散信号から遅延プロ
ファイルを作成して出力するとともに、所定の同期チッ
プタイミングに基づいてそのアンテナで受信されたスペ
クトラム拡散信号をパス合成受信して出力する複数の受
信系を設け、 これら複数の受信系で作成された各遅延プロファイルを
合成して合成遅延プロファイルを生成し、 この合成遅延プロファイルから1つ以上のピークを検出
し、そのピークのチップタイミングを同期チップタイミ
ングとして各受信系に対して共通に出力し、 この同期チップタイミングに基づいて得られた各受信系
からのパス合成受信出力を、さらに合成して出力するこ
とを特徴とするスペクトラム拡散信号受信方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載のスペクトラム拡散信
号受信方法において、 各アンテナごとに作成された遅延プロファイルの相関値
レベルを同一チップタイミングごとに加算することによ
り合成遅延プロファイルを生成することを特徴とするス
ペクトラム拡散信号受信方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3記載のスペクトラム拡散信
号受信方法において、 各アンテナごとに作成された遅延プロファイルの相関値
レベルを、各遅延プロファイルに対する重みに基づいて
同一チップタイミングごとに加算することにより合成遅
延プロファイルを生成することを特徴とするスペクトラ
ム拡散信号受信方法。 - 【請求項6】 請求項5記載のスペクトラム拡散信号受
信方法において、 同一アンテナで得られた現在より以前の遅延プロファイ
ルの同期チップタイミングにおける相関値レベルに基づ
いて各遅延プロファイルに対する重みを算出することを
特徴とするスペクトラム拡散信号受信方法。 - 【請求項7】 請求項5記載のスペクトラム拡散信号受
信方法において、 同一アンテナでの受信信号に含まれる雑音レベルに基づ
いて各遅延プロファイルに対する重みを算出することを
特徴とするスペクトラム拡散信号受信方法。 - 【請求項8】 請求項5記載のスペクトラム拡散信号受
信方法において、 同一アンテナで得られた現在より以前の遅延プロファイ
ルの同期チップタイミングにおける相関値レベルと同一
アンテナでの受信信号に含まれる雑音レベルとの比に基
づいて各遅延プロファイルに対する重みを算出すること
を特徴とするスペクトラム拡散信号受信方法。 - 【請求項9】 スペクトラム拡散信号を複数のアンテナ
で受信し、各アンテナごとにその受信信号と所定の拡散
符号との相関値レベルを複数のチップタイミングについ
て計算するスライディング相関計算手段と、 このスライディング相関計算手段で得られた相関値レベ
ルを時間平均して遅延プロファイルを作成する相関値平
均化手段と、 各アンテナごとの遅延プロファイルを合成して合成遅延
プロファイルを生成する遅延プロファイル合成手段と、 この合成遅延プロファイルから1つ以上のピークを検出
して、そのピークのチップタイミングを同期チップタイ
ミングとして抽出するピーク検出手段と、 この同期チップタイミングを各アンテナで共通に用い
て、各アンテナで受信されたスペクトラム拡散信号のパ
ス合成受信を各アンテナごとに行うパス合成受信手段
と、 このパス合成受信手段から出力された各アンテナごとの
パス合成受信出力を合成するアンテナダイバーシティ合
成手段とを備えることを特徴とするスペクトラム拡散信
号受信機。 - 【請求項10】 それぞれ個別にアンテナを有し、その
アンテナで受信されたスペクトラム拡散信号から遅延プ
ロファイルを作成して出力するとともに、所定の同期チ
ップタイミングに基づいてそのアンテナで受信されたス
ペクトラム拡散信号のパス合成受信して出力する複数の
受信系と、 これら複数の受信系で作成された各遅延プロファイルを
合成して合成遅延プロファイルを生成する遅延プロファ
イル合成手段と、 この合成遅延プロファイルから1つ以上のピークを検出
し、そのピークに対する同期チップタイミングを各受信
系に対して出力するピーク検出手段と、 この同期チップタイミングに基づいて得られた各受信系
からのパス合成受信出力をさらに合成して出力するアン
テナダイバーシチ合成手段とを備えることを特徴とする
スペクトラム拡散信号受信機。
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