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JP2874042B2 - 磁気記憶カード - Google Patents

磁気記憶カード

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Publication number
JP2874042B2
JP2874042B2 JP3140849A JP14084991A JP2874042B2 JP 2874042 B2 JP2874042 B2 JP 2874042B2 JP 3140849 A JP3140849 A JP 3140849A JP 14084991 A JP14084991 A JP 14084991A JP 2874042 B2 JP2874042 B2 JP 2874042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
light
magnetic
writer
magnetic storage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3140849A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04339695A (ja
Inventor
道生 加藤
嗣高 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Hatsujo KK
Original Assignee
Nippon Hatsujo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hatsujo KK filed Critical Nippon Hatsujo KK
Priority to JP3140849A priority Critical patent/JP2874042B2/ja
Publication of JPH04339695A publication Critical patent/JPH04339695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2874042B2 publication Critical patent/JP2874042B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/30Identification or security features, e.g. for preventing forgery
    • B42D25/328Diffraction gratings; Holograms

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面に磁気ストライプ
が設けられた磁気記憶カードに関し、特に光学的識別手
段をもって正規のカードであることを識別可能な磁気記
憶カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、表面に磁気ストライプが設け
られた磁気記憶カードが偽造されることを防止するべく
磁気層を多層構造としたり、バーコード若しくは磁気バ
ーコードをカードの表面に設けたり、また再使用しない
磁気カードにあっては磁気記録面に使用後にパンチ孔を
穿設する等の方法が実施されていたが、上記各方法では
偽造する側が比較的容易にその構造を解析し得ると共に
比較的安価な装置を用いてカードを偽造することができ
ると云う問題があった。
【0003】そこで、本願と同一出願人による特開平3
−71383号公報には、カードの表面に固有の回折特
性のホログラム部を設け、リーダライタにてこのホログ
ラム部に向けて照明光を照射し、その反射光を受光し、
受光強度が所定範囲内であるときに正規のカードである
と識別する構造が開示されている。また、特開平3−7
1384号公報には上記ホログラム部に代えて固有の回
折特性の回折格子部を設けた構造が、特開平3−713
85号公報には上記ホログラム部に代えて固有の反射方
向特性の平行な多数のV字またはU字溝を設けた構造が
開示されている。
【0004】上記各公報によれば、カードの偽造を目的
として上記ホログラム、回折格子等を解析することは極
めて困難であり、かつ同様なホログラム、回折格子等を
作成するには多大なコストを要することから実質的にカ
ードの偽造が不可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
上記したような磁気記憶カードの磁気ストライプと離隔
した位置にホログラム部、回折格子部等が設けられてい
るとリーダライタ側の磁気ヘッドとホログラム部、回折
格子部等の識別手段とが離隔し、リーダライタが大型化
する問題があった。
【0006】一方、磁気ストライプがカードの搬送方向
に平行に、かつその中心線から偏った位置に延在する磁
気記憶カードがある。また、このようなカードのリーダ
ライタとして、カードを手に把持した状態でリーダライ
タに設けられたスロットに通すことにより、このスロッ
トを臨むように設けられた磁気ヘッドを磁気ストライプ
が通過し、データの授受が行われる形式のものがある。
この形式のリーダライタはカードの搬送構造がないこと
から小型化できると共に部品点数が少ないことからコス
トも低廉化できる。
【0007】加えて、上記形式のリーダライタを使用す
る場合、使用者が手で触れる箇所が汚れ易く、常に使用
者が手で触れる箇所に光学的にデータ処理を行う上記ホ
ログラム部、回折格子部等を設けると識別不良を起こす
原因となることからその取扱いに注意を払わなければな
らず、至極煩雑であった。そこで、本発明者らは、上記
形式のリーダライタの場合、使用者がカードをスロット
に通過させる際には、少なくともカードの一方の角をス
ロットの底面に押し当てること及び使用者が慣習として
カードの磁気ストライプ近傍には触れないようにしてい
ることに着目した。
【0008】加えて、上記形式のリーダライタを使用す
る場合、使用者が手で触れる箇所が汚れ易く、常に使用
者が手で触れる箇所に光学的にデータ処理を行う上記ホ
ログラム部、回折格子部等を設けると識別不良を起こす
原因となることからその取扱いに注意を払わなければな
らず、至極煩雑であった。そこで、本発明者らは、上記
形式のリーダライタの場合、使用者がカードをスロット
に通過させる際には、少なくともカードの一方の角をス
ロットの底面に押し当てること及び使用者が慣習として
カードの磁気ストライプ近傍、特に磁気ストライプによ
り区画される当該カード表面の狭い側の領域には触れな
いことに着目した。
【0009】このような従来技術の問題点に鑑み、本発
明の主な目的は、光学的識別手段をもって識別可能な固
有の反射方向特性を有する光反射面部が設けられた磁気
記憶カードであって、カードのリーダライタを小型化で
き、かつ適用範囲が広く、更に取扱いの容易な磁気記憶
カードを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、データを磁気記録するための磁気ストライプが
カードの表面に於ける搬送方向と平行に、かつその中心
線から偏った位置に延在する磁気記憶カードであって、
光学的識別手段をもって識別可能な固有の反射方向特性
を有する光反射面部が、前記磁気ストライプにより区画
される当該カード表面の狭い側の領域に設けられたこと
を特徴とする磁気記憶カードを提供することにより達成
される。
【0011】
【作用】このように、光反射面部を磁気ストライプによ
り区画されるカード表面の狭い側の領域に設けること
で、リーダライタの光学的識別手段と磁気ヘッドとを近
接して設けることができ、しかも使用者は慣習として磁
気ストライプを避けて、かつ把持し易い磁気ストライプ
により区画されるカード表面の広い側の領域にてカード
を持つことから光反射面部が汚れ難くなる。
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。図1は本発明に基づく第1の実施
例であり、磁気記憶カード1及びカードリーダライタ2
の要部構造を模式的に示す斜視図である。
【0015】カード1の平面図である図2に併せて示す
ように、カード1の長方形の表面には、例えばJIS、
ISOに規定されているような、カード1の搬送方向に
平行に、かつその中心線から偏った位置に磁気ストライ
プ3が延設されている。また、磁気ストライプ3により
区画されるカード1表面の狭い側の領域1aには、長方
形をなし、正対する方向から照射された照明光を所定の
位置に向けて回折し反射する固有の回折特性を有する反
射式ホログラムからなる光反射面部としてのホログラム
部4が設けられている。
【0016】一方、カードリーダライタ2側にはカード
1の磁気ストライプ3及び領域1aを含む部分を通過さ
せるためのスロット5が設けられている。図3に良く示
すように、カードリーダライタ2内には磁気ストライプ
3に対してデータの授受を行うための磁気ヘッド6がス
ロット5を臨むように設けられている。また、この磁気
ヘッド6よりもカード1の搬送方向上流側位置には、カ
ード1が正規のであることを識別するべくホログラム部
4を識別するべく、該ホログラム部4に向けてレーザ光
からなる照明光を照射する手段としての発光素子7が上
記同様スロット5を臨むように設けられている。
【0017】発光素子7は、その位置をホログラム部4
が通過したときに発光素子7とホログラム部4とが図4
に示すように正対するようになっている。また、発光素
子7は光軸がホログラム部4の延在面に直交するように
該ホログラム部4に向けて照明光を照射するようになっ
ている。
【0018】発光素子7を囲繞する位置には、該発光素
子7と一体的に環状の受光素子8が設けられている(図
5)。この受光素子8は各々別途に受光可能な8つの部
分8a〜8hに径方向に区画された多分割フォトダイオ
ードからなる。この受光素子8は、カード1が正規のカ
ードであるか否かを識別するべく公知のCPU、メモ
リ、I/Fなどから構成される識別ユニット9に接続さ
れている。
【0019】実際に、カードリーダライタ2にて磁気記
憶カード1に対してデータの授受を行うには、図1に示
す矢印の方向、即ち図1に於ける略右上から左下方向に
カード1を手に把持した状態でカードリーダライタ2の
スロット5に通す。すると、まず、ホログラム部4と発
光素子7とが正対することから、ホログラム部4に向け
て照明光が照射され(図5)、その反射光が受光素子8
の部分8a〜8hのうち、発光素子7を中心とする対称
位置にあるいずれか2つの部分にスポット光として受光
され、受光強度が所定値以上となった場合に識別ユニッ
ト9にてこのカード1が正規のカードであると識別され
る。そして、正規のカードであると識別された場合の
み、その後磁気ヘッド6をもって磁気ストライプ3に対
するデータの授受が行われる。従って、例えばカードを
偽造する目的でこのカード1を入手しても、ホログラム
を解析することは困難であるばかりでなく、同様のホロ
グラムを作成するのに多大なコストを要することから偽
造防止効果が極めて高くなる。
【0020】尚、本実施例では発光素子をホログラム部
(光反射面部)に直接正対するような構成としたが、実
際にはミラー、プリズム等の光学手段をもって光路を変
向させるような構成であっても良い。また、本実施例で
はカードを識別した後にデータの授受を行うような構成
としたが、データの授受を行った後、カードの識別を行
うような構成としても良い。
【0021】
【0022】図6は、本発明の基づく第2の実施例を示
す図2と同様の図である。本実施例では、カード1表面
の光反射面部として固有の回折特性を有する回折格子部
24が設けられている。この回折格子部24は、数百本
/mm〜数千本/mmの溝からなり、該回折格子部24
の延在面に対して直交する方向に光軸を有する照明光を
照射すると、その0次回折光を受光素子8の部分8a〜
8hのいずれか2つの対称部分にスポット光として回折
し、反射するようになっている。それ以外の構成は第1
の実施例と同様である。
【0023】尚、上記各実施例では光反射面部として固
有の回折特性を有するホログラム部回折格子部を用いた
が、数本/mm〜数百本/mmの多数の平行なV字またはU
字溝にて構成しても良い。その場合、照明光が長円パタ
ーンとなって第1の実施例と同様な多分割フォトダイオ
ードからなる受光素子8の部分8a〜8hのうち発光素
子7を挟む対称部分に受光されることとなる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による磁気記憶カードによれば、光学的識別手段をも
って識別可能な固有の反射方向特性を有する光反射面部
を、磁気ストライプにより区画されるカード表面の狭い
側の領域に設けることで、リーダライタの光学的識別手
段と磁気ヘッドとを近接して設けることができ、手で把
持してスロットを通すことによりデータの授受を行う形
式のリーダライタを用いることができると共にこれを小
型化でき、しかも通常、使用者は把持し易い磁気ストラ
イプにより区画されるカード表面の広い側の領域にてカ
ードを持つことから反射面部が手垢などで汚れ難くな
り、識別不良が著しく低減する。
【0025】
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第1の実施例を示す磁気記憶カ
ード及びカードリーダライタの要部斜視図である。
【図2】図1のカードの平面図である。
【図3】図1のカードリーダライタの平面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】図4の発光素子及び受光素子を示すIV−IV
線について見た矢視図である。
【図6】本発明に基づく第2の実施例を示す図2と同様
なカードの平面図である。
【符号の説明】
1 磁気記憶カード 1a、1b 領域 2 カードリーダライタ 3 磁気ストライプ 4 ホログラム部 5 スロット 6 磁気ヘッド 7 発光素子 8 受光素子 8a〜8h 部分 9 識別ユニット 24 回折格子部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 19/00 F (56)参考文献 特開 昭62−93754(JP,A) 実開 昭60−22369(JP,U) 実開 平2−51315(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを磁気記録するための磁気ストライ
    プがカードの表面に於ける搬送方向と平行に、かつその
    中心線から偏った位置に延在する磁気記憶カードであっ
    て、光学的識別手段をもって識別可能な固有の反射方向
    特性を有する光反射面部が、前記磁気ストライプにより
    区画される当該カード表面の狭い側の領域に設けられた
    ことを特徴とする磁気記憶カード。
JP3140849A 1991-05-16 1991-05-16 磁気記憶カード Expired - Lifetime JP2874042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3140849A JP2874042B2 (ja) 1991-05-16 1991-05-16 磁気記憶カード

Applications Claiming Priority (1)

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JP3140849A JP2874042B2 (ja) 1991-05-16 1991-05-16 磁気記憶カード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04339695A JPH04339695A (ja) 1992-11-26
JP2874042B2 true JP2874042B2 (ja) 1999-03-24

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ID=15278165

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DE102006012991A1 (de) * 2006-03-22 2007-10-11 Bayer Innovation Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum optischen Auslesen von Informationen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH653160A5 (de) * 1981-09-10 1985-12-13 Landis & Gyr Ag Wertdokument mit maschinenlesbaren optischen echtheitsmarkierungen.
JPS6022369U (ja) * 1983-07-20 1985-02-15 大日本印刷株式会社 プラスチツクカ−ド

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