JP2862075B2 - ネットワークマップ表示処理システム - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
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- H04L41/12—Discovery or management of network topologies
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2213/00—Indexing scheme relating to interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F2213/0038—System on Chip
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S715/961—Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
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- Computer And Data Communications (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの構
成(ネットワークにおける通信機器等とそれらを接続す
る回線との構成)や運用状態をCRT(Cathode
Ray Tube)等の表示装置(本発明の実施の形
態の説明においては「表示手段」と表現している)上に
グラフィカルなネットワークマップ(本願添付の明細書
および図面では、単に「マップ」と表現する場合もあ
る)として表示するネットワークマップ表示処理システ
ムに関する。
成(ネットワークにおける通信機器等とそれらを接続す
る回線との構成)や運用状態をCRT(Cathode
Ray Tube)等の表示装置(本発明の実施の形
態の説明においては「表示手段」と表現している)上に
グラフィカルなネットワークマップ(本願添付の明細書
および図面では、単に「マップ」と表現する場合もあ
る)として表示するネットワークマップ表示処理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のネットワークマップ表示
処理システムでは、「エイチ・ピー,オープンビューウ
ィンドウズ・ユーザーズガイド(HP OpenVie
w Windows User’s Guide),1
992」において示されているように、ネットワークの
アドレス情報や地理的な情報を基に複数のグループを構
成し、そのグループの概念を用いてネットワークマップ
を階層的に展開表示する手法がとられている。
処理システムでは、「エイチ・ピー,オープンビューウ
ィンドウズ・ユーザーズガイド(HP OpenVie
w Windows User’s Guide),1
992」において示されているように、ネットワークの
アドレス情報や地理的な情報を基に複数のグループを構
成し、そのグループの概念を用いてネットワークマップ
を階層的に展開表示する手法がとられている。
【0003】図2は、従来のネットワークマップ表示処
理システムによる階層的なネットワークマップの表示の
態様の一例を示す図である(この図は、後述する本発明
の実施の形態の説明にも用いる)。
理システムによる階層的なネットワークマップの表示の
態様の一例を示す図である(この図は、後述する本発明
の実施の形態の説明にも用いる)。
【0004】ウィンドウ21には、最も上位の階層のネ
ットワークマップが表示されている。このネットワーク
マップでは、管理対象のネットワーク(A社ネット)内
の3拠点(本社,関東支社,および関西支社)が3つの
グループとして設定されている。その上で、当該ネット
ワークマップに、各拠点を示すシンボルが配置され、こ
れらの拠点間に伝送路が張られていることが示されてい
る。
ットワークマップが表示されている。このネットワーク
マップでは、管理対象のネットワーク(A社ネット)内
の3拠点(本社,関東支社,および関西支社)が3つの
グループとして設定されている。その上で、当該ネット
ワークマップに、各拠点を示すシンボルが配置され、こ
れらの拠点間に伝送路が張られていることが示されてい
る。
【0005】ウィンドウ22には、ウィンドウ21に表
示されているネットワークマップの直下の階層のネット
ワークマップが表示されている。このネットワークマッ
プでは、関東支社のネットワークの構成が示され、電算
室がグループとして設定されている。その上で、当該ネ
ットワークマップに、パーソナルコンピュータ(PC)
を示すシンボルと電算室を示すシンボルとが配置され、
これらの間に伝送路が張られていることが示されてい
る。
示されているネットワークマップの直下の階層のネット
ワークマップが表示されている。このネットワークマッ
プでは、関東支社のネットワークの構成が示され、電算
室がグループとして設定されている。その上で、当該ネ
ットワークマップに、パーソナルコンピュータ(PC)
を示すシンボルと電算室を示すシンボルとが配置され、
これらの間に伝送路が張られていることが示されてい
る。
【0006】ウィンドウ23には、ウィンドウ22に表
示されているネットワークマップの直下の階層のネット
ワークマップが表示されている。このネットワークマッ
プでは、電算室のネットワークの構成が示されており、
ホストコンピュータ(Host)を示すシンボルとパー
ソナルコンピュータを示すシンボルとが配置され、これ
らの間に伝送路が張られていることが示されている。
示されているネットワークマップの直下の階層のネット
ワークマップが表示されている。このネットワークマッ
プでは、電算室のネットワークの構成が示されており、
ホストコンピュータ(Host)を示すシンボルとパー
ソナルコンピュータを示すシンボルとが配置され、これ
らの間に伝送路が張られていることが示されている。
【0007】各拠点の構内ネットワークの構成を検索す
るためには、ウィンドウ21内の各拠点に対応する各シ
ンボルがマウス等のポインティングデバイスによって選
択され、選択されたシンボルに対応する下位のネットワ
ークマップを表示するウィンドウが呼び出される。
るためには、ウィンドウ21内の各拠点に対応する各シ
ンボルがマウス等のポインティングデバイスによって選
択され、選択されたシンボルに対応する下位のネットワ
ークマップを表示するウィンドウが呼び出される。
【0008】例えば、ウィンドウ21内に拠点として示
される関東支社がマウス等のポインティングデバイスに
よって選択されると、関東支社のネットワークの構成を
示すウィンドウ22が呼び出されて表示される。さら
に、この例では、関東支社のネットワークの構成を示す
ネットワークマップ中の電算室が選択された場合には、
ウィンドウ23において電算室のネットワークの構成を
示すネットワークマップが表示される。
される関東支社がマウス等のポインティングデバイスに
よって選択されると、関東支社のネットワークの構成を
示すウィンドウ22が呼び出されて表示される。さら
に、この例では、関東支社のネットワークの構成を示す
ネットワークマップ中の電算室が選択された場合には、
ウィンドウ23において電算室のネットワークの構成を
示すネットワークマップが表示される。
【0009】数十台から数百台の通信機器によって構成
されるような大規模なネットワークとなった場合には、
限られたウィンドウのサイズで全ての通信機器を表示す
ることが不可能となるため、このように複数のウィンド
ウを用いて階層的にネットワークマップを表示する手法
がとられるわけである。
されるような大規模なネットワークとなった場合には、
限られたウィンドウのサイズで全ての通信機器を表示す
ることが不可能となるため、このように複数のウィンド
ウを用いて階層的にネットワークマップを表示する手法
がとられるわけである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークマップ表示処理システムでは、グループの概念を
用いてネットワークマップを階層的に展開表示する手法
がとられている(図2に示すように階層的に個々のウィ
ンドウを開いて各ウィンドウに各階層のネットワークマ
ップを表示している)ので、ウィンドウ操作が繁雑にな
り、検索処理等における操作性が悪くなるという問題点
が生じていた。
ワークマップ表示処理システムでは、グループの概念を
用いてネットワークマップを階層的に展開表示する手法
がとられている(図2に示すように階層的に個々のウィ
ンドウを開いて各ウィンドウに各階層のネットワークマ
ップを表示している)ので、ウィンドウ操作が繁雑にな
り、検索処理等における操作性が悪くなるという問題点
が生じていた。
【0011】例えば、図2中のウィンドウ22に表示さ
れるネットワークマップの例のように、各通信機器(こ
こでは、パーソナルコンピュータやホストコンピュー
タ)の接続状態等がそのネットワークマップにも下位の
ネットワークマップにも表示される場合には、全ての通
信機器の接続状態や運用状態等を知るために各階層のネ
ットワークマップを表示するウィンドウを順次開くこと
が必要となる。
れるネットワークマップの例のように、各通信機器(こ
こでは、パーソナルコンピュータやホストコンピュー
タ)の接続状態等がそのネットワークマップにも下位の
ネットワークマップにも表示される場合には、全ての通
信機器の接続状態や運用状態等を知るために各階層のネ
ットワークマップを表示するウィンドウを順次開くこと
が必要となる。
【0012】また、異なるグループに属する複数の通信
機器の接続状態や運用状態等を確認する場合には、さら
に多くのウィンドウを扱う(操作する)ことが必要にな
る。
機器の接続状態や運用状態等を確認する場合には、さら
に多くのウィンドウを扱う(操作する)ことが必要にな
る。
【0013】そうした場合に、ウィンドウのオープンや
不必要なウィンドウのクローズや各ウィンドウのレイア
ウトといった操作を繁雑に行う必要が生じるわけであ
る。
不必要なウィンドウのクローズや各ウィンドウのレイア
ウトといった操作を繁雑に行う必要が生じるわけであ
る。
【0014】このような問題点は、ネットワーク規模の
拡大に伴って表示対象のウィンドウの数やネットワーク
マップの階層が増えることにより、さらに深刻となる。
拡大に伴って表示対象のウィンドウの数やネットワーク
マップの階層が増えることにより、さらに深刻となる。
【0015】このような問題点を解決する1つの方策と
して、表示階層を減らすようにネットワークマップ群を
再構築することが考えられる。このような再構築を試み
る場合に、上述のエイチ・ピー,オープンビューウィン
ドウズ・ユーザーズガイドに示されるような従来のネッ
トワークマップ表示処理システムにおいては、一度登録
したシンボルを削除しネットワークマップ群の再構築後
に表示するシンボルを登録するという作業等を手作業で
行うことが必要になる。
して、表示階層を減らすようにネットワークマップ群を
再構築することが考えられる。このような再構築を試み
る場合に、上述のエイチ・ピー,オープンビューウィン
ドウズ・ユーザーズガイドに示されるような従来のネッ
トワークマップ表示処理システムにおいては、一度登録
したシンボルを削除しネットワークマップ群の再構築後
に表示するシンボルを登録するという作業等を手作業で
行うことが必要になる。
【0016】本発明の目的は、上述の点に鑑み、従来の
階層的なネットワークマップの表示態様におけるよりも
簡易なウィンドウ操作によって個々の通信機器の状態を
適切に把握できる(ネットワークマップの表示を要求す
る利用者に対して従来よりも適切なインタフェースを実
現できる)ネットワークマップ表示処理システムを提供
することにある。また、本発明の目的は、そうしたイン
タフェースを容易に構築することが可能となるネットワ
ークマップ表示処理システムを提供することにもある。
階層的なネットワークマップの表示態様におけるよりも
簡易なウィンドウ操作によって個々の通信機器の状態を
適切に把握できる(ネットワークマップの表示を要求す
る利用者に対して従来よりも適切なインタフェースを実
現できる)ネットワークマップ表示処理システムを提供
することにある。また、本発明の目的は、そうしたイン
タフェースを容易に構築することが可能となるネットワ
ークマップ表示処理システムを提供することにもある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1記載の
発明)のネットワークマップ表示処理システムは、ネッ
トワークの構成や運用状態をグラフィカルなネットワー
クマップとして表示手段に表示するネットワーク管理シ
ステムにおいて、階層的な表示を行うものとして構築さ
れたネットワークマップ群について、「各ネットワーク
マップに表示されるシンボルに関する情報」と「当該各
シンボルに対応する下位のネットワークマップの有無お
よび下位のネットワークマップが存在する場合の当該下
位のネットワークマップの識別情報」とを含むマップ情
報を記憶するマップ情報格納手段と、利用者からの再配
置指示を認識する再配置実行制御手段と、前記再配置実
行制御手段から送られてくる再配置指示に基づき、削除
すべき下位のネットワークマップに表示されるシンボル
の情報を前記マップ情報格納手段から検索し、それらの
シンボルを上位のネットワーク上の関連シンボルの周辺
に下位のネットワークマップに表示されるシンボルを表
示するための領域を確保して下位のネットワークマップ
と同様の配置で展開表示するように上位のネットワーク
マップ上に再配置して当該上位のネットワークマップを
再構築し、当該下位のネットワークマップを削除するマ
ップシンボル再配置手段と、前記マップシンボル再配置
手段によるネットワークマップの再構築を反映してネッ
トワークマップを表示するための処理を行うネットワー
クマップ表示処理手段とを有する。なお、「再配置指
示」の内容については、後述する「発明の実施の形態」
の項目で説明する。
発明)のネットワークマップ表示処理システムは、ネッ
トワークの構成や運用状態をグラフィカルなネットワー
クマップとして表示手段に表示するネットワーク管理シ
ステムにおいて、階層的な表示を行うものとして構築さ
れたネットワークマップ群について、「各ネットワーク
マップに表示されるシンボルに関する情報」と「当該各
シンボルに対応する下位のネットワークマップの有無お
よび下位のネットワークマップが存在する場合の当該下
位のネットワークマップの識別情報」とを含むマップ情
報を記憶するマップ情報格納手段と、利用者からの再配
置指示を認識する再配置実行制御手段と、前記再配置実
行制御手段から送られてくる再配置指示に基づき、削除
すべき下位のネットワークマップに表示されるシンボル
の情報を前記マップ情報格納手段から検索し、それらの
シンボルを上位のネットワーク上の関連シンボルの周辺
に下位のネットワークマップに表示されるシンボルを表
示するための領域を確保して下位のネットワークマップ
と同様の配置で展開表示するように上位のネットワーク
マップ上に再配置して当該上位のネットワークマップを
再構築し、当該下位のネットワークマップを削除するマ
ップシンボル再配置手段と、前記マップシンボル再配置
手段によるネットワークマップの再構築を反映してネッ
トワークマップを表示するための処理を行うネットワー
クマップ表示処理手段とを有する。なお、「再配置指
示」の内容については、後述する「発明の実施の形態」
の項目で説明する。
【0018】また、本発明(請求項2記載の発明)のネ
ットワークマップ表示処理システムは、ネットワークの
構成や運用状態をグラフィカルなネットワークマップと
して表示手段に表示するネットワーク管理システムにお
いて、階層的な表示を行うものとして構築されたネット
ワークマップ群について、「各ネットワークマップに表
示されるシンボルに関する情報」と「当該各シンボルに
対応する下位のネットワークマップの有無および下位の
ネットワークマップが存在する場合の当該下位のネット
ワークマップの識別情報」とを含むマップ情報を記憶す
るマップ情報格納手段と、利用者から指定される複数の
シンボルに関する再配置指示を認識する再配置実行制御
手段と、前記再配置実行制御手段から送られてくる再配
置指示に基づき削除すべき下位のネットワークマップに
表示されるシンボルの情報を前記マップ情報格納手段か
ら検索しそれらのシンボルを上位のネットワークマップ
上に再配置して当該上位のネットワークマップを再構築
し当該下位のネットワークマップを削除し、それととも
に、当該再配置指示が拡大領域表示マップ生成条件を充
足する場合に拡大領域表示マップおよび縮小領域表示マ
ップを生成・格納するマップシンボル再配置手段と、利
用者からの拡大領域指示を認識する拡大領域指示手段
と、当該拡大領域指示に基づき前記拡大領域指示手段か
ら送られてくる情報に応じて、拡大領域として指示され
た領域に対応する拡大領域表示マップ内の画像情報と拡
大領域として指示された領域の周辺領域に対応する縮小
領域表示マップ内の画像情報とを読み出し、それらが1
つのウィンドウ上に表示されるように当該画像情報を合
成して生成したネットワークマップを表示するための処
理を行うネットワークマップ表示処理手段とを有する。
なお、「再配置指示」,「拡大領域表示マップ」,「縮
小領域表示マップ」,および「拡大領域指示」の内容に
ついては、後述する「発明の実施の形態」の項目で説明
する。
ットワークマップ表示処理システムは、ネットワークの
構成や運用状態をグラフィカルなネットワークマップと
して表示手段に表示するネットワーク管理システムにお
いて、階層的な表示を行うものとして構築されたネット
ワークマップ群について、「各ネットワークマップに表
示されるシンボルに関する情報」と「当該各シンボルに
対応する下位のネットワークマップの有無および下位の
ネットワークマップが存在する場合の当該下位のネット
ワークマップの識別情報」とを含むマップ情報を記憶す
るマップ情報格納手段と、利用者から指定される複数の
シンボルに関する再配置指示を認識する再配置実行制御
手段と、前記再配置実行制御手段から送られてくる再配
置指示に基づき削除すべき下位のネットワークマップに
表示されるシンボルの情報を前記マップ情報格納手段か
ら検索しそれらのシンボルを上位のネットワークマップ
上に再配置して当該上位のネットワークマップを再構築
し当該下位のネットワークマップを削除し、それととも
に、当該再配置指示が拡大領域表示マップ生成条件を充
足する場合に拡大領域表示マップおよび縮小領域表示マ
ップを生成・格納するマップシンボル再配置手段と、利
用者からの拡大領域指示を認識する拡大領域指示手段
と、当該拡大領域指示に基づき前記拡大領域指示手段か
ら送られてくる情報に応じて、拡大領域として指示され
た領域に対応する拡大領域表示マップ内の画像情報と拡
大領域として指示された領域の周辺領域に対応する縮小
領域表示マップ内の画像情報とを読み出し、それらが1
つのウィンドウ上に表示されるように当該画像情報を合
成して生成したネットワークマップを表示するための処
理を行うネットワークマップ表示処理手段とを有する。
なお、「再配置指示」,「拡大領域表示マップ」,「縮
小領域表示マップ」,および「拡大領域指示」の内容に
ついては、後述する「発明の実施の形態」の項目で説明
する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0020】(1) 本発明の第1の実施例(請求項1
記載の発明に対応する実施例)
記載の発明に対応する実施例)
【0021】図1は、本発明のネットワークマップ表示
処理システムの第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
処理システムの第1の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【0022】図1を参照すると、本実施例のネットワー
クマップ表示処理システムは、ネットワークマップ表示
処理手段11と、ネットワークマップを表示するために
使用される情報(マップ情報)を記憶するマップ情報格
納手段12と、ネットワークマップをウィンドウによっ
て表示する表示手段13(CRT等の表示装置によって
実現される手段)と、先に構築されたネットワークマッ
プ(階層的な表示を行うものとして構築されたネットワ
ークマップ)に表示されていたシンボルを再配置しネッ
トワークマップを再構築する処理を行うマップシンボル
再配置手段14と、利用者からの再配置指示を認識しマ
ップシンボル再配置手段14に当該再配置指示を送る再
配置実行制御手段15とを含んで構成されている。
クマップ表示処理システムは、ネットワークマップ表示
処理手段11と、ネットワークマップを表示するために
使用される情報(マップ情報)を記憶するマップ情報格
納手段12と、ネットワークマップをウィンドウによっ
て表示する表示手段13(CRT等の表示装置によって
実現される手段)と、先に構築されたネットワークマッ
プ(階層的な表示を行うものとして構築されたネットワ
ークマップ)に表示されていたシンボルを再配置しネッ
トワークマップを再構築する処理を行うマップシンボル
再配置手段14と、利用者からの再配置指示を認識しマ
ップシンボル再配置手段14に当該再配置指示を送る再
配置実行制御手段15とを含んで構成されている。
【0023】図2および図5は、本実施例のネットワー
クマップ表示処理システムの具体的な動作を説明するた
めの図である。
クマップ表示処理システムの具体的な動作を説明するた
めの図である。
【0024】図3は、マップシンボル再配置手段14の
処理フローを示す流れ図である。この処理フローは、シ
ンボル対応下位マップ有無判定ステップ31と、シンボ
ル情報取得ステップ32と、マップ再構築ステップ33
と、下位マップ削除ステップ34とからなる。
処理フローを示す流れ図である。この処理フローは、シ
ンボル対応下位マップ有無判定ステップ31と、シンボ
ル情報取得ステップ32と、マップ再構築ステップ33
と、下位マップ削除ステップ34とからなる。
【0025】図4は、マップ情報格納手段12内のマッ
プ情報の一例を示す図である。
プ情報の一例を示す図である。
【0026】マップ情報格納手段12は、ネットワーク
マップ群を表示するための情報としてマップ情報を記憶
している。マップ情報は、各ネットワークマップに表示
されるシンボルに関する情報(当該シンボルの識別情報
や表示位置や当該シンボルによって示される通信機器等
の運用状態等)と、そのシンボルに対応する下位のネッ
トワークマップの有無および下位のネットワークマップ
が存在する場合の当該ネットワークマップの識別情報と
を記憶する。
マップ群を表示するための情報としてマップ情報を記憶
している。マップ情報は、各ネットワークマップに表示
されるシンボルに関する情報(当該シンボルの識別情報
や表示位置や当該シンボルによって示される通信機器等
の運用状態等)と、そのシンボルに対応する下位のネッ
トワークマップの有無および下位のネットワークマップ
が存在する場合の当該ネットワークマップの識別情報と
を記憶する。
【0027】例えば、図4に示すマップ情報は、マップ
情報管理テーブル41〜43を含む複数のマップ情報管
理テーブルによって構成されている。
情報管理テーブル41〜43を含む複数のマップ情報管
理テーブルによって構成されている。
【0028】各マップ情報管理テーブルには、ネットワ
ークマップに表示されるシンボル一覧がシンボル毎のエ
ントリを備えることによって格納されている。
ークマップに表示されるシンボル一覧がシンボル毎のエ
ントリを備えることによって格納されている。
【0029】各エントリは、各シンボルを識別するため
の「シンボル名」および「シンボルid(identi
fication)」と、各シンボルが下位のネットワ
ークマップを持つ(各シンボルに対応する下位のネット
ワークマップが存在する)か否かを示し下位のネットワ
ークマップを持つ場合には当該下位のネットワークマッ
プを識別するための情報を有する「下位マップid」
と、各シンボルが表わす通信機器等の運用状態を示す
「運用状態」と、ネットワークマップにおける各シンボ
ルの表示位置を示す「表示位置」とを記憶する。
の「シンボル名」および「シンボルid(identi
fication)」と、各シンボルが下位のネットワ
ークマップを持つ(各シンボルに対応する下位のネット
ワークマップが存在する)か否かを示し下位のネットワ
ークマップを持つ場合には当該下位のネットワークマッ
プを識別するための情報を有する「下位マップid」
と、各シンボルが表わす通信機器等の運用状態を示す
「運用状態」と、ネットワークマップにおける各シンボ
ルの表示位置を示す「表示位置」とを記憶する。
【0030】なお、「表示位置」の情報は、図4の例で
はxy座標で特定されているが、バス型のネットワーク
のようにシンボルを一定の間隔で一列に配置する場合に
はその配置順序によってネットワークマップ内の表示位
置を特定することも可能である。
はxy座標で特定されているが、バス型のネットワーク
のようにシンボルを一定の間隔で一列に配置する場合に
はその配置順序によってネットワークマップ内の表示位
置を特定することも可能である。
【0031】次に、このように構成された本実施例のネ
ットワークマップ表示処理システムの動作について説明
する。
ットワークマップ表示処理システムの動作について説明
する。
【0032】利用者は、再配置実行制御手段15に、階
層的な表示を行うものとして構築されたネットワークマ
ップ群(例えば、図2に示すようなネットワークマップ
群)に対して、以下の〜に示す内容を有する再配置
指示(ネットワークマップに表示されていたシンボルを
再配置し個々のネットワークマップを再構築しネットワ
ークマップ群を再編成することを要求する指示)を行
う。
層的な表示を行うものとして構築されたネットワークマ
ップ群(例えば、図2に示すようなネットワークマップ
群)に対して、以下の〜に示す内容を有する再配置
指示(ネットワークマップに表示されていたシンボルを
再配置し個々のネットワークマップを再構築しネットワ
ークマップ群を再編成することを要求する指示)を行
う。
【0033】 上位のネットワークマップM上のシン
ボルSが選択された場合に呼び出される下位のネットワ
ークマップ(シンボルSに対応するネットワークマッ
プ)をネットワークマップMsとするとき、ネットワー
クマップMsにおいて表示されるネットワークの構成の
情報の表示を行う。
ボルSが選択された場合に呼び出される下位のネットワ
ークマップ(シンボルSに対応するネットワークマッ
プ)をネットワークマップMsとするとき、ネットワー
クマップMsにおいて表示されるネットワークの構成の
情報の表示を行う。
【0034】 の情報の表示を、シンボルSが表示
される上位のネットワークマップM上で行う。
される上位のネットワークマップM上で行う。
【0035】 下位のネットワークマップMsを削除
して、ネットワークマップの数を減らす。
して、ネットワークマップの数を減らす。
【0036】再配置実行制御手段15は、利用者からの
再配置指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル
再配置手段14に送る(送信する)。
再配置指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル
再配置手段14に送る(送信する)。
【0037】マップシンボル再配置手段14は、その再
配置指示の内容に基づき、削除すべき下位のネットワー
クマップMsに表示されるシンボルの情報をマップ情報
格納手段12より検索し、下位のネットワークマップM
sを呼び出すシンボルSが表示される上位のネットワー
クマップMにおいて下位のネットワークマップMsを呼
び出すシンボルSが表示されていた周辺に表示領域を確
保し、下位のネットワークマップMsに表示されていた
シンボルSをその表示領域に配置し、その後に下位のネ
ットワークマップMsを削除する。このようにしてネッ
トワークマップ群の編成を変更する。すなわち、マップ
シンボル再配置手段14は、図3に示すように、以下の
〜に示す処理を行う。
配置指示の内容に基づき、削除すべき下位のネットワー
クマップMsに表示されるシンボルの情報をマップ情報
格納手段12より検索し、下位のネットワークマップM
sを呼び出すシンボルSが表示される上位のネットワー
クマップMにおいて下位のネットワークマップMsを呼
び出すシンボルSが表示されていた周辺に表示領域を確
保し、下位のネットワークマップMsに表示されていた
シンボルSをその表示領域に配置し、その後に下位のネ
ットワークマップMsを削除する。このようにしてネッ
トワークマップ群の編成を変更する。すなわち、マップ
シンボル再配置手段14は、図3に示すように、以下の
〜に示す処理を行う。
【0038】 再配置実行制御手段15から送られて
きた再配置指示に従い、マップ情報格納手段12に記憶
されているマップ情報に基づいて、シンボルSが下位の
ネットワークマップを持つ(シンボルSに対応する下位
のネットワークマップが存在する)か否かを判定(確
認)する(ステップ31)。
きた再配置指示に従い、マップ情報格納手段12に記憶
されているマップ情報に基づいて、シンボルSが下位の
ネットワークマップを持つ(シンボルSに対応する下位
のネットワークマップが存在する)か否かを判定(確
認)する(ステップ31)。
【0039】 ステップ31で「シンボルSが下位の
ネットワークマップを持つ」ことを確認すると、続いて
当該下位のネットワークマップ(このネットワークマッ
プが「ネットワークマップMs」に該当する)に表示さ
れているシンボルの情報をマップ情報格納手段12内の
マップ情報から取得する(ステップ32)。なお、ステ
ップ31で「シンボルSが下位のネットワークマップを
持たない」と判定した場合には、処理を終了する。
ネットワークマップを持つ」ことを確認すると、続いて
当該下位のネットワークマップ(このネットワークマッ
プが「ネットワークマップMs」に該当する)に表示さ
れているシンボルの情報をマップ情報格納手段12内の
マップ情報から取得する(ステップ32)。なお、ステ
ップ31で「シンボルSが下位のネットワークマップを
持たない」と判定した場合には、処理を終了する。
【0040】 ステップ32で取得した情報(下位の
ネットワークマップMsに表示されるシンボルの数や表
示位置等の情報)から、上位のネットワークマップMの
再構築を行う。すなわち、当該情報から上位のネットワ
ークマップMに下位のネットワークマップMsを展開し
て表示するために必要となる表示領域の位置(表示位
置)を判断(確認)し、ネットワークマップMにおける
シンボルSの表示位置の周辺に表示に必要な表示領域を
確保し、ネットワークマップMsにおいて表示されてい
たシンボルをその表示領域に配置する(当該シンボルを
ネットワークマップMsにおける表示位置における配置
と同様にネットワークマップM上に再配置する)(ステ
ップ33)。
ネットワークマップMsに表示されるシンボルの数や表
示位置等の情報)から、上位のネットワークマップMの
再構築を行う。すなわち、当該情報から上位のネットワ
ークマップMに下位のネットワークマップMsを展開し
て表示するために必要となる表示領域の位置(表示位
置)を判断(確認)し、ネットワークマップMにおける
シンボルSの表示位置の周辺に表示に必要な表示領域を
確保し、ネットワークマップMsにおいて表示されてい
たシンボルをその表示領域に配置する(当該シンボルを
ネットワークマップMsにおける表示位置における配置
と同様にネットワークマップM上に再配置する)(ステ
ップ33)。
【0041】 ステップ33におけるネットワークマ
ップMの再構築を終了すると、下位のネットワークマッ
プMsを削除する(ステップ34)。
ップMの再構築を終了すると、下位のネットワークマッ
プMsを削除する(ステップ34)。
【0042】次に、図2および図5を参照して、本実施
例のネットワークマップ表示処理システムの具体的な動
作について説明する。
例のネットワークマップ表示処理システムの具体的な動
作について説明する。
【0043】図2は、管理対象のネットワークの構成を
示すネットワークマップが、表示手段13において、3
階層からなる階層的に表示された例を示す図である(こ
の図は、先に述べたように、従来技術におけるネットワ
ークマップの表示態様の例を示す図でもある)。
示すネットワークマップが、表示手段13において、3
階層からなる階層的に表示された例を示す図である(こ
の図は、先に述べたように、従来技術におけるネットワ
ークマップの表示態様の例を示す図でもある)。
【0044】先にも言及したが、ウィンドウ21に表示
されているネットワークマップには、管理対象のネット
ワーク(A社ネット)内の3拠点(本社,関東支社,お
よび関西支社)がグループのシンボルとして配置され、
これらの拠点間に伝送路が張られていることが示されて
いる。
されているネットワークマップには、管理対象のネット
ワーク(A社ネット)内の3拠点(本社,関東支社,お
よび関西支社)がグループのシンボルとして配置され、
これらの拠点間に伝送路が張られていることが示されて
いる。
【0045】各拠点の構内ネットワークの構成を示すネ
ットワークマップは、これらの拠点のシンボルがマウス
等のポインティングデバイスによって選択された場合
に、別ウィンドウに表示される。例えば、ウィンドウ2
1内に示される関東支社のシンボルが選択された場合に
は、ウィンドウ22において関東支社のネットワークの
構成を示すネットワークマップが表示される。
ットワークマップは、これらの拠点のシンボルがマウス
等のポインティングデバイスによって選択された場合
に、別ウィンドウに表示される。例えば、ウィンドウ2
1内に示される関東支社のシンボルが選択された場合に
は、ウィンドウ22において関東支社のネットワークの
構成を示すネットワークマップが表示される。
【0046】さらに、ウィンドウ22において表示され
た関東支社のネットワークマップには、電算室がさらに
下位のネットワークマップを展開するグループのシンボ
ルとして表示されている。ウィンドウ22においてこの
電算室のシンボルがマウス等のポインティングデバイス
によって選択された場合には、ウィンドウ23において
電算室のネットワークの構成を示すネットワークマップ
が表示される。
た関東支社のネットワークマップには、電算室がさらに
下位のネットワークマップを展開するグループのシンボ
ルとして表示されている。ウィンドウ22においてこの
電算室のシンボルがマウス等のポインティングデバイス
によって選択された場合には、ウィンドウ23において
電算室のネットワークの構成を示すネットワークマップ
が表示される。
【0047】ここで、利用者が、このようなネットワー
クマップ群に対する再配置指示を行った場合を考える。
この再配置指示の内容は、「電算室のネットワークの構
成を示すネットワークマップをウィンドウ22に示され
る関東支社のネットワークの構成を示すネットワークマ
ップ上に表示し、電算室のネットワークの構成を示すネ
ットワークマップを削除してネットワークマップの数を
減らす」というものであるとする。
クマップ群に対する再配置指示を行った場合を考える。
この再配置指示の内容は、「電算室のネットワークの構
成を示すネットワークマップをウィンドウ22に示され
る関東支社のネットワークの構成を示すネットワークマ
ップ上に表示し、電算室のネットワークの構成を示すネ
ットワークマップを削除してネットワークマップの数を
減らす」というものであるとする。
【0048】再配置実行制御手段15は、上記の再配置
指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル再配置
手段14に送る。
指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル再配置
手段14に送る。
【0049】マップシンボル再配置手段14は、その再
配置指示に従い、以下の〜に示す処理を行う。
配置指示に従い、以下の〜に示す処理を行う。
【0050】 マップ情報格納手段12に記憶されて
いる「関東支社」のネットワークマップに対応するマッ
プ情報管理テーブル42(図4参照)における電算室の
情報から、電算室のシンボルはマップidがM4である
下位のネットワークマップ(以下、「ネットワークマッ
プM4」と表現する)を持つことを確認する(図3中の
ステップ31参照)。
いる「関東支社」のネットワークマップに対応するマッ
プ情報管理テーブル42(図4参照)における電算室の
情報から、電算室のシンボルはマップidがM4である
下位のネットワークマップ(以下、「ネットワークマッ
プM4」と表現する)を持つことを確認する(図3中の
ステップ31参照)。
【0051】 下位のネットワークマップM4(図3
中の「ネットワークマップMs」に該当するネットワー
クマップ)に表示されるシンボルの情報を検索し取得す
る(ステップ32参照)。その結果、ネットワークマッ
プM4に対応するマップ情報管理テーブル43に記憶さ
れている情報から、電算室のネットワークの構成を示す
ネットワークマップM4には、1台のホストコンピュー
タと3台のパーソナルコンピュータとの合計4台の通信
機器を表わすシンボルが表示されていることを確認す
る。
中の「ネットワークマップMs」に該当するネットワー
クマップ)に表示されるシンボルの情報を検索し取得す
る(ステップ32参照)。その結果、ネットワークマッ
プM4に対応するマップ情報管理テーブル43に記憶さ
れている情報から、電算室のネットワークの構成を示す
ネットワークマップM4には、1台のホストコンピュー
タと3台のパーソナルコンピュータとの合計4台の通信
機器を表わすシンボルが表示されていることを確認す
る。
【0052】 「関東支社」のネットワークマップ
(マップidがM2であるネットワークマップ。以下、
「ネットワークマップM2」と表現する)における電算
室のシンボルの表示位置周辺に、ネットワークマップM
4に表示されていた4台の通信機器を表わすシンボルの
表示領域を確保する。さらに、その表示領域に、ネット
ワークマップM4における表示位置における配置と同様
に当該4台の通信機器のシンボルを再配置する(ステッ
プ33参照)。
(マップidがM2であるネットワークマップ。以下、
「ネットワークマップM2」と表現する)における電算
室のシンボルの表示位置周辺に、ネットワークマップM
4に表示されていた4台の通信機器を表わすシンボルの
表示領域を確保する。さらに、その表示領域に、ネット
ワークマップM4における表示位置における配置と同様
に当該4台の通信機器のシンボルを再配置する(ステッ
プ33参照)。
【0053】 ネットワークマップM2上にネットワ
ークマップM4に表示されていたシンボルを再配置した
後に、ネットワークマップM4を削除する(ステップ3
4参照)。
ークマップM4に表示されていたシンボルを再配置した
後に、ネットワークマップM4を削除する(ステップ3
4参照)。
【0054】上述の例のようにして再構築(再編成)さ
れたネットワークマップ群の表示例は、図5に示すよう
になる。
れたネットワークマップ群の表示例は、図5に示すよう
になる。
【0055】図5において、ウィンドウ21の関東支社
が選択された場合には、図2中のウィンドウ23で1つ
のウィンドウが用いられて表示されていた電算室のネッ
トワークの構成を示す情報が、「関東支社」のネットワ
ークマップ(ネットワークマップM2)上に展開されて
表示されるようになる(ウィンドウ51における関東支
社のネットワーク構成を示すネットワークマップのエリ
ア52参照)。そのため、利用者は電算室のネットワー
クの構成を検索する場合に、図2に示すネットワークマ
ップ群では3階層のウィンドウを操作する必要があった
が、図5に示すネットワークマップ群の再構築後には2
階層のウィンドウの操作だけを行えばよいことになる。
が選択された場合には、図2中のウィンドウ23で1つ
のウィンドウが用いられて表示されていた電算室のネッ
トワークの構成を示す情報が、「関東支社」のネットワ
ークマップ(ネットワークマップM2)上に展開されて
表示されるようになる(ウィンドウ51における関東支
社のネットワーク構成を示すネットワークマップのエリ
ア52参照)。そのため、利用者は電算室のネットワー
クの構成を検索する場合に、図2に示すネットワークマ
ップ群では3階層のウィンドウを操作する必要があった
が、図5に示すネットワークマップ群の再構築後には2
階層のウィンドウの操作だけを行えばよいことになる。
【0056】次に、本発明の第1の実施例による効果に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0057】本実施例のネットワークマップ表示処理シ
ステムは、階層的な表示を行うものとして構築されたネ
ットワークマップ群に対して適用される。その上で、利
用者が、「ある下位のネットワークマップに表示されて
いるネットワークの構成を上位のネットワークマップ上
に表示し、当該下位のネットワークマップを削除してネ
ットワークマップの数を減らしたい」と要求した場合
に、その要求に応えるものである。
ステムは、階層的な表示を行うものとして構築されたネ
ットワークマップ群に対して適用される。その上で、利
用者が、「ある下位のネットワークマップに表示されて
いるネットワークの構成を上位のネットワークマップ上
に表示し、当該下位のネットワークマップを削除してネ
ットワークマップの数を減らしたい」と要求した場合
に、その要求に応えるものである。
【0058】その要求に応える際に、本実施例のネット
ワークマップ表示処理システムによると、「下位のネッ
トワークマップ上のシンボルを削除して上位のネットワ
ークマップに再登録する」といった手作業を行う必要が
なく、各ネットワークマップに表示される情報とネット
ワークマップ間の関係とを記憶した情報(マップ情報格
納手段12内のマップ情報)に基づいて自動的にネット
ワークマップを再構築することができる。
ワークマップ表示処理システムによると、「下位のネッ
トワークマップ上のシンボルを削除して上位のネットワ
ークマップに再登録する」といった手作業を行う必要が
なく、各ネットワークマップに表示される情報とネット
ワークマップ間の関係とを記憶した情報(マップ情報格
納手段12内のマップ情報)に基づいて自動的にネット
ワークマップを再構築することができる。
【0059】また、本実施例のネットワークマップ表示
処理システムでは、上述のようにしてネットワークマッ
プの数を減らすことによって、それらのネットワークマ
ップを表示するためのウィンドウの数が削減され、利用
者が多くのウィンドウを操作することによる繁雑さを回
避することができる。
処理システムでは、上述のようにしてネットワークマッ
プの数を減らすことによって、それらのネットワークマ
ップを表示するためのウィンドウの数が削減され、利用
者が多くのウィンドウを操作することによる繁雑さを回
避することができる。
【0060】(2) 本発明の第2の実施例(請求項2
記載の発明に対応する実施例)
記載の発明に対応する実施例)
【0061】図6は、本発明のネットワークマップ表示
処理システムの第2の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
処理システムの第2の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【0062】図6を参照すると、本実施例のネットワー
クマップ表示処理システムは、ネットワークマップ表示
処理手段11と、ネットワークマップを表示するために
使用される情報(マップ情報)を記憶するマップ情報格
納手段12と、ネットワークマップをウィンドウによっ
て表示する表示手段13(CRT等の表示装置によって
実現される手段)と、先に構築されたネットワークマッ
プ(階層的な表示を行うものとして構築されたネットワ
ークマップ)に表示されていたシンボルを再配置しネッ
トワークマップを再構築する処理を行うマップシンボル
再配置手段14と、利用者からの再配置指示を認識しマ
ップシンボル再配置手段14に当該再配置指示を送る再
配置実行制御手段15と、拡大領域表示マップを記憶す
る拡大領域表示マップ格納手段16と、縮小領域表示マ
ップを記憶する縮小領域表示マップ格納手段17と、利
用者からの拡大領域指示を認識する拡大領域指示手段1
8とを含んで構成されている。
クマップ表示処理システムは、ネットワークマップ表示
処理手段11と、ネットワークマップを表示するために
使用される情報(マップ情報)を記憶するマップ情報格
納手段12と、ネットワークマップをウィンドウによっ
て表示する表示手段13(CRT等の表示装置によって
実現される手段)と、先に構築されたネットワークマッ
プ(階層的な表示を行うものとして構築されたネットワ
ークマップ)に表示されていたシンボルを再配置しネッ
トワークマップを再構築する処理を行うマップシンボル
再配置手段14と、利用者からの再配置指示を認識しマ
ップシンボル再配置手段14に当該再配置指示を送る再
配置実行制御手段15と、拡大領域表示マップを記憶す
る拡大領域表示マップ格納手段16と、縮小領域表示マ
ップを記憶する縮小領域表示マップ格納手段17と、利
用者からの拡大領域指示を認識する拡大領域指示手段1
8とを含んで構成されている。
【0063】図2,図7,図8,図9および図10は、
本実施例の具体的な動作を説明するための図である。特
に、図7は拡大領域表示マップ格納手段16に格納され
る拡大領域表示マップの一例を示す図であり、図8は縮
小領域表示マップ格納手段17に格納される縮小領域表
示マップの一例を示す図である。
本実施例の具体的な動作を説明するための図である。特
に、図7は拡大領域表示マップ格納手段16に格納され
る拡大領域表示マップの一例を示す図であり、図8は縮
小領域表示マップ格納手段17に格納される縮小領域表
示マップの一例を示す図である。
【0064】なお、図3および図4の内容は、本実施例
のネットワークマップ表示処理システムにおいても妥当
する。ただし、後述するように、本実施例におけるマッ
プシンボル再配置手段14は、図3に示す処理フロー以
外の処理をも行う。
のネットワークマップ表示処理システムにおいても妥当
する。ただし、後述するように、本実施例におけるマッ
プシンボル再配置手段14は、図3に示す処理フロー以
外の処理をも行う。
【0065】次に、このように構成された本実施例のネ
ットワークマップ表示処理システムの動作について説明
する。
ットワークマップ表示処理システムの動作について説明
する。
【0066】利用者は、再配置実行制御手段15に、階
層的な表示を行うものとして構築されたネットワークマ
ップ群(例えば、図2に示すようなネットワークマップ
群)に対して、以下の〜に示す内容を有する再配置
指示(複数のシンボルに関する再配置指示)を行う。
層的な表示を行うものとして構築されたネットワークマ
ップ群(例えば、図2に示すようなネットワークマップ
群)に対して、以下の〜に示す内容を有する再配置
指示(複数のシンボルに関する再配置指示)を行う。
【0067】 1つ以上の上位のネットワークマップ
M上の複数のシンボルS1,S2,…が選択された場合
に呼び出される複数の下位のネットワークマップ(複数
のシンボルS1,S2,…に対応する複数のネットワー
クマップ)をネットワークマップMs1,Ms2,…と
するとき、ネットワークマップMs1,Ms2,…にお
いて表示されるネットワークの構成の情報の表示を行
う。
M上の複数のシンボルS1,S2,…が選択された場合
に呼び出される複数の下位のネットワークマップ(複数
のシンボルS1,S2,…に対応する複数のネットワー
クマップ)をネットワークマップMs1,Ms2,…と
するとき、ネットワークマップMs1,Ms2,…にお
いて表示されるネットワークの構成の情報の表示を行
う。
【0068】 の情報の表示を、シンボルS1,S
2,…が表示される上位のネットワークマップM(ネッ
トワークマップMは複数存在する場合もある)上で行
う。
2,…が表示される上位のネットワークマップM(ネッ
トワークマップMは複数存在する場合もある)上で行
う。
【0069】 下位のネットワークマップMs1,M
s2,…を削除して、ネットワークマップの数を減ら
す。
s2,…を削除して、ネットワークマップの数を減ら
す。
【0070】再配置実行制御手段15は、利用者からの
再配置指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル
再配置手段14に送る(送信する)。
再配置指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル
再配置手段14に送る(送信する)。
【0071】マップシンボル再配置手段14は、図3に
示す処理フローをシンボルS1,S2,…について繰り
返す。すなわち、第1の実施例の動作説明において示し
たように、階層的なネットワークマップ表示を行うもの
として構築されたネットワークマップ群に対し、下位の
ネットワークマップに表示されるネットワーク構成を示
す情報(シンボル等)を上位のネットワークマップに再
配置する。
示す処理フローをシンボルS1,S2,…について繰り
返す。すなわち、第1の実施例の動作説明において示し
たように、階層的なネットワークマップ表示を行うもの
として構築されたネットワークマップ群に対し、下位の
ネットワークマップに表示されるネットワーク構成を示
す情報(シンボル等)を上位のネットワークマップに再
配置する。
【0072】さらに、マップシンボル再配置手段14
は、本実施例に特有の処理フローとして、以下の〜
に示すような処理を行う。
は、本実施例に特有の処理フローとして、以下の〜
に示すような処理を行う。
【0073】 利用者から指定された再配置指示が次
のaおよびbの条件(以下、「拡大領域表示マップ生成
条件」という)を充足するか否かを判定する。a.指定
されたシンボルが1つの上位のネットワークマップに複
数存在する。b.当該上位のネットワークマップ上に当
該複数のシンボルの全てに対応する複数の下位のネット
ワークマップを示す画像情報を再配置した際に、表示手
段13において全ての情報を表示することが不可能とな
る。
のaおよびbの条件(以下、「拡大領域表示マップ生成
条件」という)を充足するか否かを判定する。a.指定
されたシンボルが1つの上位のネットワークマップに複
数存在する。b.当該上位のネットワークマップ上に当
該複数のシンボルの全てに対応する複数の下位のネット
ワークマップを示す画像情報を再配置した際に、表示手
段13において全ての情報を表示することが不可能とな
る。
【0074】 において「再配置指示が拡大領域表
示マップ生成条件を充足する」と判定した場合には、当
該複数の下位のネットワークマップに表示される全ての
シンボルを当該上位のネットワークマップ上に再配置す
ることによって構築したネットワークマップを生成し、
そのネットワークマップを「拡大領域表示マップ」とし
て拡大領域表示マップ格納手段16に格納する。
示マップ生成条件を充足する」と判定した場合には、当
該複数の下位のネットワークマップに表示される全ての
シンボルを当該上位のネットワークマップ上に再配置す
ることによって構築したネットワークマップを生成し、
そのネットワークマップを「拡大領域表示マップ」とし
て拡大領域表示マップ格納手段16に格納する。
【0075】 の処理に続いて、当該上位のネット
ワークマップ(当初の上位のネットワークマップ)を
「縮小領域表示マップ」として縮小領域表示マップ格納
手段17に格納する。
ワークマップ(当初の上位のネットワークマップ)を
「縮小領域表示マップ」として縮小領域表示マップ格納
手段17に格納する。
【0076】 において「再配置指示が拡大領域表
示マップ生成条件を充足しない」と判定した場合には、
およびの処理を行うことなく処理を終了する。
示マップ生成条件を充足しない」と判定した場合には、
およびの処理を行うことなく処理を終了する。
【0077】上述の「拡大領域表示マップの拡大領域表
示マップ格納手段16への格納」および「縮小領域表示
マップの縮小領域表示マップ格納手段17への格納」が
行われた場合には、当該格納後に、利用者はマウスによ
って拡大領域指示(利用者が展開表示を要求する領域を
拡大領域として指定する指示)を行う。
示マップ格納手段16への格納」および「縮小領域表示
マップの縮小領域表示マップ格納手段17への格納」が
行われた場合には、当該格納後に、利用者はマウスによ
って拡大領域指示(利用者が展開表示を要求する領域を
拡大領域として指定する指示)を行う。
【0078】拡大領域指示手段18は、この拡大領域指
示を認識し、ネットワークマップ表示処理手段11に当
該拡大領域指示に基づく情報(「拡大領域指示が行われ
たこと」および「当該拡大領域指示の内容を示す情報」
等)を送信する。
示を認識し、ネットワークマップ表示処理手段11に当
該拡大領域指示に基づく情報(「拡大領域指示が行われ
たこと」および「当該拡大領域指示の内容を示す情報」
等)を送信する。
【0079】ネットワークマップ表示処理手段11は、
拡大領域指示手段18から送られてきた情報に応じて、
拡大領域として指示された領域に対応する拡大領域表示
マップ内の画像情報を拡大領域表示マップ格納手段16
から読み出し、拡大領域として指示された領域の周辺領
域に対応する縮小領域表示マップ内の画像情報を縮小領
域表示マップ格納手段17から読み出す。
拡大領域指示手段18から送られてきた情報に応じて、
拡大領域として指示された領域に対応する拡大領域表示
マップ内の画像情報を拡大領域表示マップ格納手段16
から読み出し、拡大領域として指示された領域の周辺領
域に対応する縮小領域表示マップ内の画像情報を縮小領
域表示マップ格納手段17から読み出す。
【0080】さらに、ネットワークマップ表示処理手段
11は、読み出した拡大領域表示マップ内の画像情報と
縮小領域表示マップ内の画像情報とを、それらが1つの
ウィンドウ上に表示されるように合成し、その合成によ
って生成されたネットワークマップを表示手段13上に
表示する。
11は、読み出した拡大領域表示マップ内の画像情報と
縮小領域表示マップ内の画像情報とを、それらが1つの
ウィンドウ上に表示されるように合成し、その合成によ
って生成されたネットワークマップを表示手段13上に
表示する。
【0081】次に、図2,および図7〜図10を参照し
て、本実施例のネットワークマップ表示処理システムの
具体的な動作について説明する。
て、本実施例のネットワークマップ表示処理システムの
具体的な動作について説明する。
【0082】ここでは、図2に示したような階層的なネ
ットワークマップ群に対し、利用者が以下の〜に示
す内容の再配置指示を行った場合を考える。
ットワークマップ群に対し、利用者が以下の〜に示
す内容の再配置指示を行った場合を考える。
【0083】 電算室のネットワークの構成を示すネ
ットワークマップをウィンドウ22に示される関東支社
のネットワークの構成を示すネットワークマップ上に表
示し、電算室のネットワークの構成を示すネットワーク
マップを削除してネットワークマップの数を減らす(こ
れは、第1の実施例の具体的な動作の説明において例示
した再配置指示と同様の内容である)。
ットワークマップをウィンドウ22に示される関東支社
のネットワークの構成を示すネットワークマップ上に表
示し、電算室のネットワークの構成を示すネットワーク
マップを削除してネットワークマップの数を減らす(こ
れは、第1の実施例の具体的な動作の説明において例示
した再配置指示と同様の内容である)。
【0084】 関東支社のネットワークの構成を示す
ネットワークマップを、ウィンドウ21に示されるA社
ネットのネットワークの構成を示すネットワークマップ
上に表示する。
ネットワークマップを、ウィンドウ21に示されるA社
ネットのネットワークの構成を示すネットワークマップ
上に表示する。
【0085】 と同様に、本社および関西支社の各
々のネットワークの構成を示すネットワークマップもウ
ィンドウ21において展開表示する。
々のネットワークの構成を示すネットワークマップもウ
ィンドウ21において展開表示する。
【0086】再配置実行制御手段15は、上記の再配置
指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル再配置
手段14に送る。
指示を認識し、その再配置指示をマップシンボル再配置
手段14に送る。
【0087】マップシンボル再配置手段14は、その再
配置指示が拡大領域表示マップ生成条件を充足すること
に基づき、以下の〜に示す処理を行う。
配置指示が拡大領域表示マップ生成条件を充足すること
に基づき、以下の〜に示す処理を行う。
【0088】 マップ情報格納手段12に記憶されて
いるマップ情報を検索し、図4に示したようなマップ情
報管理テーブル41等に記憶される情報から、「A社ネ
ット」のネットワークマップに表示される3拠点の各々
に対応する下位のネットワークマップに表示されるシン
ボルの情報を確認する。
いるマップ情報を検索し、図4に示したようなマップ情
報管理テーブル41等に記憶される情報から、「A社ネ
ット」のネットワークマップに表示される3拠点の各々
に対応する下位のネットワークマップに表示されるシン
ボルの情報を確認する。
【0089】 各拠点の下位のネットワークマップに
表示されるシンボルの数等に従い、「A社ネット」のネ
ットワークマップ上に表示されていた各拠点の周辺に、
下位のネットワークマップに表示されるシンボルを表わ
すための表示領域を確保し、その表示領域に下位のネッ
トワークマップにおける表示位置における配置と同様に
各シンボルを再配置し、全拠点の詳細なネットワークの
構成が展開表示された1枚のネットワークマップを構築
(生成)し、そのネットワークマップを「拡大領域表示
マップ」として拡大領域表示マップ格納手段16に格納
する。
表示されるシンボルの数等に従い、「A社ネット」のネ
ットワークマップ上に表示されていた各拠点の周辺に、
下位のネットワークマップに表示されるシンボルを表わ
すための表示領域を確保し、その表示領域に下位のネッ
トワークマップにおける表示位置における配置と同様に
各シンボルを再配置し、全拠点の詳細なネットワークの
構成が展開表示された1枚のネットワークマップを構築
(生成)し、そのネットワークマップを「拡大領域表示
マップ」として拡大領域表示マップ格納手段16に格納
する。
【0090】図7に示すネットワークマップは、上記の
処理によって生成された拡大領域表示マップに該当す
る。
処理によって生成された拡大領域表示マップに該当す
る。
【0091】 当該再配置指示による処理の以前に当
初「A社ネット」のネットワークマップとして表示され
ていたネットワークマップを、「縮小領域表示マップ」
として縮小領域表示マップ格納手段17に格納する。
初「A社ネット」のネットワークマップとして表示され
ていたネットワークマップを、「縮小領域表示マップ」
として縮小領域表示マップ格納手段17に格納する。
【0092】図8に示すネットワークマップは、上記の
処理における縮小領域表示マップに該当する。
処理における縮小領域表示マップに該当する。
【0093】利用者は、上記のように拡大領域表示マッ
プおよび縮小領域表示マップが各々の格納手段(拡大領
域表示マップ格納手段16および縮小領域表示マップ格
納手段17)に格納された後に、図2中のウィンドウ2
1に表示された「A社ネット」のネットワークマップに
おいてマウス等のポインティングデバイスによって拡大
領域指示を行う。ここでは、例えば、「関東支社」の領
域が選択されることにより、「関東支社のネットワーク
の構成を示す情報を展開表示する」ことが指示された場
合を考える。
プおよび縮小領域表示マップが各々の格納手段(拡大領
域表示マップ格納手段16および縮小領域表示マップ格
納手段17)に格納された後に、図2中のウィンドウ2
1に表示された「A社ネット」のネットワークマップに
おいてマウス等のポインティングデバイスによって拡大
領域指示を行う。ここでは、例えば、「関東支社」の領
域が選択されることにより、「関東支社のネットワーク
の構成を示す情報を展開表示する」ことが指示された場
合を考える。
【0094】この場合には、拡大領域指示手段18は、
その拡大領域指示によって「関東支社」が拡大領域とし
て指示されたことを認識し、ネットワークマップ表示処
理手段11に拡大領域を示す情報として「関東支社」を
示す情報を送信する。
その拡大領域指示によって「関東支社」が拡大領域とし
て指示されたことを認識し、ネットワークマップ表示処
理手段11に拡大領域を示す情報として「関東支社」を
示す情報を送信する。
【0095】ネットワークマップ表示処理手段11は、
「関東支社」が拡大領域として指示されたことに従い、
拡大領域表示マップ格納手段16に記憶されている拡大
領域表示マップから関東支社のネットワークの構成を表
示する領域の画像情報を読み出す。また、ネットワーク
マップ表示処理手段11は、それとともに、他の「本
社」および「関西支社」については縮小領域表示マップ
格納手段17に記憶されている縮小領域表示マップから
本社および関西支社を表示する領域の画像情報を読み出
す。さらに、それらの画像情報が1つのウィンドウ上に
表示されるように合成し、この合成によって生成された
ネットワークマップを表示手段13上に表示する。
「関東支社」が拡大領域として指示されたことに従い、
拡大領域表示マップ格納手段16に記憶されている拡大
領域表示マップから関東支社のネットワークの構成を表
示する領域の画像情報を読み出す。また、ネットワーク
マップ表示処理手段11は、それとともに、他の「本
社」および「関西支社」については縮小領域表示マップ
格納手段17に記憶されている縮小領域表示マップから
本社および関西支社を表示する領域の画像情報を読み出
す。さらに、それらの画像情報が1つのウィンドウ上に
表示されるように合成し、この合成によって生成された
ネットワークマップを表示手段13上に表示する。
【0096】上記のように「関東支社」を展開表示した
場合には、図2のウィンドウ21(3拠点とその間の伝
送路を表示していた「A社ネット」のネットワーク構成
が表示されていたウィンドウ21)において、当初の
「A社ネット」のネットワークの構成とともに「関東支
社」のネットワークの構成(「電算室」のネットワーク
の構成をも含む)が展開されたネットワークマップが表
示されることになる(図9のウィンドウ21参照)。
場合には、図2のウィンドウ21(3拠点とその間の伝
送路を表示していた「A社ネット」のネットワーク構成
が表示されていたウィンドウ21)において、当初の
「A社ネット」のネットワークの構成とともに「関東支
社」のネットワークの構成(「電算室」のネットワーク
の構成をも含む)が展開されたネットワークマップが表
示されることになる(図9のウィンドウ21参照)。
【0097】また、「関西支社」を展開表示することが
利用者から拡大領域指示によって指定された場合には、
上記の「関東支社」を展開表示することが指示された場
合と同様に、ネットワークマップ表示処理手段11は次
のような処理を行う。
利用者から拡大領域指示によって指定された場合には、
上記の「関東支社」を展開表示することが指示された場
合と同様に、ネットワークマップ表示処理手段11は次
のような処理を行う。
【0098】すなわち、ネットワークマップ表示処理手
段11は、拡大領域表示マップ格納手段16に格納され
ている拡大領域表示マップから「関西支社」のネットワ
ークの構成を表示する領域の画像情報を読み出し、それ
とともに他の「本社」および「関東支社」については縮
小領域表示マップ格納手段17に格納されている縮小領
域表示マップから「本社」および「関東支社」を表示す
る領域の画像情報を読み出し、それらの画像情報が1つ
のウィンドウ上に表示されるように合成し、この合成に
よって生成されたネットワークマップを表示手段13上
に表示する。
段11は、拡大領域表示マップ格納手段16に格納され
ている拡大領域表示マップから「関西支社」のネットワ
ークの構成を表示する領域の画像情報を読み出し、それ
とともに他の「本社」および「関東支社」については縮
小領域表示マップ格納手段17に格納されている縮小領
域表示マップから「本社」および「関東支社」を表示す
る領域の画像情報を読み出し、それらの画像情報が1つ
のウィンドウ上に表示されるように合成し、この合成に
よって生成されたネットワークマップを表示手段13上
に表示する。
【0099】これによって、図10のウィンドウ21に
おいて示すように、「関西支社」のネットワークの構成
が3拠点を示すネットワークの構成と同一のウィンドウ
上に展開されたネットワークマップを表示することがで
きるようになる。
おいて示すように、「関西支社」のネットワークの構成
が3拠点を示すネットワークの構成と同一のウィンドウ
上に展開されたネットワークマップを表示することがで
きるようになる。
【0100】次に、本発明の第2の実施例による効果に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0101】本実施例のネットワークマップ表示処理シ
ステムは、階層的な表示を行うものとして構築されたネ
ットワークマップ群に対して適用される。その上で、利
用者が「階層的なネットワークマップにおいては個々の
下位のネットワークマップ上に表示されていた詳細なネ
ットワークの構成を1枚のネットワークマップ上に表示
するようにシンボルを再配置すること」を要求した場合
に、その要求に応えるものである。すなわち、「拡大領
域表示マップ」を自動的に生成して拡大領域表示マップ
格納手段16に格納するとともに、当初の上位のネット
ワークマップ(概略的なネットワークマップ)を「縮小
領域表示マップ」として縮小領域表示マップ格納手段1
7に格納する。これにより、利用者が拡大領域指示を行
った場合に、拡大領域表示マップ内の画像情報と縮小領
域表示マップ内の画像情報とを合成し、その合成によっ
て生成されたネットワークマップ(従来の階層的なネッ
トワークマップにおいては別ウィンドウに表示されてい
た複数のネットワークマップに対応するネットワークマ
ップ)を1つのウィンドウ内に表示することを可能とす
る。
ステムは、階層的な表示を行うものとして構築されたネ
ットワークマップ群に対して適用される。その上で、利
用者が「階層的なネットワークマップにおいては個々の
下位のネットワークマップ上に表示されていた詳細なネ
ットワークの構成を1枚のネットワークマップ上に表示
するようにシンボルを再配置すること」を要求した場合
に、その要求に応えるものである。すなわち、「拡大領
域表示マップ」を自動的に生成して拡大領域表示マップ
格納手段16に格納するとともに、当初の上位のネット
ワークマップ(概略的なネットワークマップ)を「縮小
領域表示マップ」として縮小領域表示マップ格納手段1
7に格納する。これにより、利用者が拡大領域指示を行
った場合に、拡大領域表示マップ内の画像情報と縮小領
域表示マップ内の画像情報とを合成し、その合成によっ
て生成されたネットワークマップ(従来の階層的なネッ
トワークマップにおいては別ウィンドウに表示されてい
た複数のネットワークマップに対応するネットワークマ
ップ)を1つのウィンドウ内に表示することを可能とす
る。
【0102】ここで、利用者が展開表示を指示した下位
のネットワークマップを上位のネットワークマップを表
示するウィンドウ内で展開する場合に、展開が指示され
た時点で所望のネットワークマップを再構築して表示す
ることも可能である。しかし、本実施例のようにあらか
じめ拡大領域表示マップと縮小領域表示マップとを生成
して格納しておき、拡大領域指示に応じて拡大領域表示
マップおよび縮小領域表示マップの両方から必要な領域
の画像情報を読み出して合成して表示する方が、ウィン
ドウ上のネットワークマップの表示の変更を高速に行う
ことができるという効果がある。
のネットワークマップを上位のネットワークマップを表
示するウィンドウ内で展開する場合に、展開が指示され
た時点で所望のネットワークマップを再構築して表示す
ることも可能である。しかし、本実施例のようにあらか
じめ拡大領域表示マップと縮小領域表示マップとを生成
して格納しておき、拡大領域指示に応じて拡大領域表示
マップおよび縮小領域表示マップの両方から必要な領域
の画像情報を読み出して合成して表示する方が、ウィン
ドウ上のネットワークマップの表示の変更を高速に行う
ことができるという効果がある。
【0103】また、上述のように1つのウィンドウ内で
異なる複数の下位のネットワークマップが随時に展開表
示されることによって、利用者は、複数のウィンドウを
操作することなく下位のネットワークマップに表示され
ていた詳細なネットワークの構成を柔軟に検索できるよ
うになる。すなわち、当初の階層的なネットワークマッ
プの表示においては複数のウィンドウについて操作を行
う必要があったが、再構築した後には1つのウィンドウ
内でネットワークマップの表示態様を随時変更して下位
のネットワークマップを当該ウィンドウ内に展開して表
示することが可能となる。
異なる複数の下位のネットワークマップが随時に展開表
示されることによって、利用者は、複数のウィンドウを
操作することなく下位のネットワークマップに表示され
ていた詳細なネットワークの構成を柔軟に検索できるよ
うになる。すなわち、当初の階層的なネットワークマッ
プの表示においては複数のウィンドウについて操作を行
う必要があったが、再構築した後には1つのウィンドウ
内でネットワークマップの表示態様を随時変更して下位
のネットワークマップを当該ウィンドウ内に展開して表
示することが可能となる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のネットワ
ークマップ表示処理システムによると、以下に示すよう
な効果が生じる。
ークマップ表示処理システムによると、以下に示すよう
な効果が生じる。
【0105】第1の効果は、階層的な表示を行うものと
して構築されたネットワークマップ群に対し、利用者か
らの再配置指示に基づいてネットワークマップの再構築
を自動的に行うことにより、ある下位のネットワークマ
ップに表示されるネットワークの構成を上位のネットワ
ークマップ上に適切に表示することができ、当該下位の
ネットワークマップを削除してネットワークマップの数
を減らすことができるという効果である。しかも、その
際に、手作業(下位のネットワークマップのシンボルを
削除して上位のネットワークマップに再登録するための
手作業等)を必要とせず、マップ情報格納手段内のマッ
プ情報に基づいて自動的に当該再構築を行うことができ
る。
して構築されたネットワークマップ群に対し、利用者か
らの再配置指示に基づいてネットワークマップの再構築
を自動的に行うことにより、ある下位のネットワークマ
ップに表示されるネットワークの構成を上位のネットワ
ークマップ上に適切に表示することができ、当該下位の
ネットワークマップを削除してネットワークマップの数
を減らすことができるという効果である。しかも、その
際に、手作業(下位のネットワークマップのシンボルを
削除して上位のネットワークマップに再登録するための
手作業等)を必要とせず、マップ情報格納手段内のマッ
プ情報に基づいて自動的に当該再構築を行うことができ
る。
【0106】また、このようにネットワークマップの数
を削減することが可能になることにより、表示装置(上
述の「発明の実施の形態」における表示手段)において
それらのネットワークマップを表示する際のウィンドウ
の数が削減され、利用者が多くのウィンドウを繁雑に操
作することを回避でき、検索処理等における操作性が向
上するという効果が生じる。
を削減することが可能になることにより、表示装置(上
述の「発明の実施の形態」における表示手段)において
それらのネットワークマップを表示する際のウィンドウ
の数が削減され、利用者が多くのウィンドウを繁雑に操
作することを回避でき、検索処理等における操作性が向
上するという効果が生じる。
【0107】第2の効果は、請求項2記載の発明によっ
て実現される効果である。この効果は、拡大領域表示マ
ップ生成条件を充足する再配置指示に基づき、個々の下
位のネットワークマップとして構築された詳細なネット
ワークの構成を統合的に含む1枚の拡大領域表示マップ
をマップ情報に基づいて自動的に生成して格納し、それ
とともに概略的なネットワークマップを縮小領域表示マ
ップして格納することにより、利用者からの拡大領域指
示に従い拡大領域表示マップ内の画像情報と縮小領域表
示マップ内の画像情報とを合成したネットワークマップ
を1つのウィンドウ内に表示することができ、従来の階
層的なネットワークマップにおいては別ウィンドウに表
示されていた下位のネットワークマップの情報を1つの
ウィンドウ内で表示することが可能になるという効果で
ある。
て実現される効果である。この効果は、拡大領域表示マ
ップ生成条件を充足する再配置指示に基づき、個々の下
位のネットワークマップとして構築された詳細なネット
ワークの構成を統合的に含む1枚の拡大領域表示マップ
をマップ情報に基づいて自動的に生成して格納し、それ
とともに概略的なネットワークマップを縮小領域表示マ
ップして格納することにより、利用者からの拡大領域指
示に従い拡大領域表示マップ内の画像情報と縮小領域表
示マップ内の画像情報とを合成したネットワークマップ
を1つのウィンドウ内に表示することができ、従来の階
層的なネットワークマップにおいては別ウィンドウに表
示されていた下位のネットワークマップの情報を1つの
ウィンドウ内で表示することが可能になるという効果で
ある。
【0108】このように、1つのウィンドウ内で複数の
下位のネットワークマップが展開表示されることによ
り、従来の階層的なネットワークマップの表示態様にお
いては複数のウィンドウを繁雑に操作する必要があった
のに対し、1つのウィンドウ内でネットワークマップの
表示態様を柔軟に変更して複数の下位のネットワークマ
ップを当該1つのウィンドウにおいて随時展開して表示
することが可能となる。したがって、利用者は、複数の
ウィンドウを操作することなく、下位のネットワークマ
ップに表示されていた詳細なネットワークの構成を簡易
に検索できるようになる。
下位のネットワークマップが展開表示されることによ
り、従来の階層的なネットワークマップの表示態様にお
いては複数のウィンドウを繁雑に操作する必要があった
のに対し、1つのウィンドウ内でネットワークマップの
表示態様を柔軟に変更して複数の下位のネットワークマ
ップを当該1つのウィンドウにおいて随時展開して表示
することが可能となる。したがって、利用者は、複数の
ウィンドウを操作することなく、下位のネットワークマ
ップに表示されていた詳細なネットワークの構成を簡易
に検索できるようになる。
【図1】本発明のネットワークマップ表示処理システム
の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
の第1の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の階層的な表示を行うものとして構築され
たネットワークマップ群の例を示す図であり、本発明の
具体的な動作を説明するための図である。
たネットワークマップ群の例を示す図であり、本発明の
具体的な動作を説明するための図である。
【図3】図1中のマップシンボル再配置手段の処理フロ
ー(図6中のマップシンボル再配置手段の処理フローの
一部)を示す流れ図である。
ー(図6中のマップシンボル再配置手段の処理フローの
一部)を示す流れ図である。
【図4】図1および図6中のマップ情報格納手段に格納
されているマップ情報の一例を示す図である。
されているマップ情報の一例を示す図である。
【図5】図1に示すネットワークマップ表示処理システ
ムの具体的な動作を説明するための図である。
ムの具体的な動作を説明するための図である。
【図6】本発明のネットワークマップ表示処理システム
の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
の第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示すネットワークマップ表示処理システ
ムにおいて生成された拡大領域表示マップの一例を示す
図である。
ムにおいて生成された拡大領域表示マップの一例を示す
図である。
【図8】図6に示すネットワークマップ表示処理システ
ムにおいて生成された縮小領域表示マップの一例を示す
図である。
ムにおいて生成された縮小領域表示マップの一例を示す
図である。
【図9】図6に示すネットワークマップ表示処理システ
ムの具体的な動作を説明するための図である。
ムの具体的な動作を説明するための図である。
【図10】図6に示すネットワークマップ表示処理シス
テムの具体的な動作を説明するための図である。
テムの具体的な動作を説明するための図である。
11 ネットワークマップ表示処理手段 12 マップ情報格納手段 13 表示手段 14 マップシンボル再配置手段 15 再配置実行制御手段 16 拡大領域表示マップ格納手段 17 縮小領域表示マップ格納手段 18 拡大領域指示手段 21,22,23,51 ウィンドウ 31 シンボル対応下位マップ有無判定ステップ 32 シンボル情報取得ステップ 33 マップ再構築ステップ 34 下位マップ削除ステップ 41,42,43 マップ情報管理テーブル 52 エリア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/00 H04L 12/24 H04L 12/26 G06F 3/14 - 3/153
Claims (1)
- 【請求項1】 ネットワークの構成や運用状態をグラフ
ィカルなネットワークマップとして表示手段に表示する
ネットワーク管理システムにおいて、 階層的な表示を行うものとして構築されたネットワーク
マップ群について、「各ネットワークマップに表示され
るシンボルに関する情報」と「当該各シンボルに対応す
る下位のネットワークマップの有無および下位のネット
ワークマップが存在する場合の当該下位のネットワーク
マップの識別情報」とを含むマップ情報を記憶するマッ
プ情報格納手段と、 利用者からの再配置指示を認識する再配置実行制御手段
と、 前記再配置実行制御手段から送られてくる再配置指示に
基づき、削除すべき下位のネットワークマップに表示さ
れるシンボルの情報を前記マップ情報格納手段から検索
し、それらのシンボルを上位のネットワーク上の関連シ
ンボルの周辺に下位のネットワークマップに表示される
シンボルを表示するための領域を確保して下位のネット
ワークマップと同様の配置で展開表示するように上位の
ネットワークマップ上に再配置して当該上位のネットワ
ークマップを再構築し、当該下位のネットワークマップ
を削除するマップシンボル再配置手段と、 前記マップシンボル再配置手段によるネットワークマッ
プの再構築を反映してネットワークマップを表示するた
めの処理を行うネットワークマップ表示処理手段とを有
することを特徴とするネットワークマップ表示処理シス
テム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069469A JP2862075B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ネットワークマップ表示処理システム |
US08/808,165 US5831618A (en) | 1996-02-29 | 1997-02-28 | Reconfigurable network map display system |
AU15032/97A AU711021B2 (en) | 1996-02-29 | 1997-02-28 | Reconfigurable network map display system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069469A JP2862075B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ネットワークマップ表示処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09237236A JPH09237236A (ja) | 1997-09-09 |
JP2862075B2 true JP2862075B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13403570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8069469A Expired - Fee Related JP2862075B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ネットワークマップ表示処理システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5831618A (ja) |
JP (1) | JP2862075B2 (ja) |
AU (1) | AU711021B2 (ja) |
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