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JP2518517B2 - 通信バス監視装置 - Google Patents

通信バス監視装置

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Publication number
JP2518517B2
JP2518517B2 JP5133940A JP13394093A JP2518517B2 JP 2518517 B2 JP2518517 B2 JP 2518517B2 JP 5133940 A JP5133940 A JP 5133940A JP 13394093 A JP13394093 A JP 13394093A JP 2518517 B2 JP2518517 B2 JP 2518517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication bus
address
node
bus
pattern signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5133940A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06326716A (ja
Inventor
浩一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP5133940A priority Critical patent/JP2518517B2/ja
Publication of JPH06326716A publication Critical patent/JPH06326716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2518517B2 publication Critical patent/JP2518517B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信バス監視装置に関
し、特に複数のノードが共通の送受信用通信バスに接続
されてこの通信バスを介して相互通信を行う通信システ
ムにおける通信バス監視方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の通信バス監視方式は、バ
ス接続されている複数ノード間のバス異常を検出するこ
とを目的とするものであり、その例として、ソフトウェ
アの監視の下に、バス接続されている1つのノードと他
のノードとの間でデータの送受を行い、この送受に対す
る応答が無い場合にバス異常を検出する様になってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの様な通信バ
ス監視方式では、複数のノードがバスに接続されている
場合には、バス監視はソフトウェアの制御により行う様
になっているために、バス異常の検出に要する時間が長
くなる。従って、ソフトウェアの負荷が増大するという
欠点がある。
【0004】また、特に冗長系を有するバス接続方式の
場合には、運用系のみならず予備系の監視をも行う必要
があり、よってソフトウェアの負荷は更に増大するとい
う欠点がある。
【0005】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を
解消すべくなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、バス監視をハードウェア的に簡単に行い、かつ故
障箇所の特定をも容易に行う得るようにした通信バス監
視装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、1つの
ノードと、この1つのノードに通信バスを介して接続さ
れ各々が固有の識別アドレスを有する複数の他のノード
とを含む通信バスの監視装置であって、前記1つのノー
ドは、予め定められたパターン信号を発生する手段と、
このパターン信号と前記他のノードの識別アドレスとを
対にして前記通信バスへ送信する手段とを有し、前記他
のノードの各々は、前記通信バスからの前記パターン信
号の受信に応答してそれに続く識別アドレスを自己の識
別アドレスと比較し一致したときに当該受信パターン信
号及び受信アドレスを折返し前記通信バスへ返送する手
段とを有し、前記1つのノードは、更に前記通信バスか
らの前記パターン信号及び識別アドレスの受信状態に応
じて前記通信バスの監視をなす手段と、を有することを
特徴とする通信バス監視装置が得られる。
【0007】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の実施例につき詳
述する。
【0008】図1は本発明の実施例のシステムブロック
図である。本例においては、主となるマスタノード10
1と副となるスレーブ(縦続)ノード102〜104と
が通信バス11,12により相互接続されている。通信
バスは送信バス11と受信バス12とからなり、その他
に更に制御用バス13が設けられている。
【0009】マスタノード101は、予め定められた特
有のパターン信号を生成するパスパターン発生回路1
と、各スレーブノード102〜104に夫々割当てられ
ている識別用のアドレスを発生するアドレス発生回路2
と、このパターン信号とアドレスとを多重化して送信バ
ス11へ送出する多重化回路3と、制御用バス13の制
御信号によりオンオフされて送信バス11への信号送信
を行う送信バッファ8とを有している。
【0010】更に、マスタノード101は、受信バス1
2からの受信信号をパターン信号とアドレスとに分離す
る分離回路6と、この分離された受信パターン信号を検
出するパターン検出回路4と、分離された受信アドレス
と送信した送信アドレスとの一致を検出するアドレス比
較回路5とを有している。
【0011】スレーブノード102〜104について
は、全て同一構成であるので、ノード102についての
み説明する。ノード102は、送信バス11からの受信
信号中のパターン信号を検出するとそれに応答して受信
アドレスと自己のアドレスとの一致を検出してマスタノ
ードへレスポンスを返送するアドレス検出回路7と、制
御用バス13の制御信号によりオンオフされ受信バス1
2へのレスポンスの返送を行う送信バッファ9とを有す
る。
【0012】かかる構成において、マスタノード101
では、パスパターン発生回路1により先ず固定パターン
信号を生成し、続いてアドレス発生回路2によりスレー
ブノード102のアドレスを生成する。そして、多重化
回路3にて、固定パターン信号に続いてアドレス信号
が、1フレーム内に重畳されるように多重化され、バッ
ファ8を介して送信バス11へ送信される。
【0013】次のフレームでは、固定パターン信号とス
レーブノード103のアドレスとが多重化され送信され
る。更に、次のフレームでは、固定パターン信号とスレ
ーブノード104のアドレスとが多重化され、以後順次
スレーブノードの数だけ以上の送信動作が繰返されるこ
とになる。
【0014】ノード102においては、アドレス検出回
路7にて送信バス11からのパターン信号を受信する
と、それに続くアドレスを自己のアドレスと比較する。
両アドレスが一致すると、アドレス検出回路7は受信し
たパターン信号及び受信アドレスをバッファ9を介して
受信バス12へレスポンスとして返送するのである。両
アドレスが一致しなければ、受信バス12へはレスポン
スは返送されない。
【0015】マスタノード101では、各ノード102
〜104より返送されたレスポンスを受け、分離回路6
にてパターン信号とアドレスとが分離される。分離され
た受信パターン信号はパスパターン検出回路4へ入力さ
れ、固定パターンが検出されない場合にバス異常と判定
される。
【0016】アドレス比較回路5では、アドレス発生回
路2から出力されたアドレスと、分離回路6からの受信
アドレスとが比較され、不一致の場合にバス異常と判定
される。この様にして、バス異常と判定されると、その
時の各ノード固有のアドレスにより故障箇所が特定され
ることになる。
【0017】以上のバス監視動作が終了してバス運用状
態になると、バス11,12への信号の送信を禁止すべ
く制御用バス13の制御信号によりバッファ8,9がオ
フとされる。
【0018】尚、ノード101をマスタノードとし、他
ノード102〜104をスレーブノードとしてるが、こ
れは単に呼び方の問題であって限定されない。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ハー
ドウェア制御によってのみバス異常検出及び故障箇所の
特定が短時間にできるので、ソフトウェアの負荷軽減が
可能となり、また冗長構成のバスラインでも、ソフトウ
ェアの負荷増大なしに運用系及び予備系双方に対する監
視が容易に可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステムブロック図である。
【符号の説明】
1 パスパターン発生回路 2 アドレス発生回路 3 多重化回路 4 パスパターン検出回路 5 アドレス比較回路 6 分離回路 7 アドレス検出回路 8,9 送信バッファ 11 送信バス 12 受信バス 13 制御用バス 101 マスタノード 102〜104 スレーブノード

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのノードと、この1つのノードに通
    信バスを介して接続され各々が固有の識別アドレスを有
    する複数の他のノードとを含む通信バスの監視装置であ
    って、 前記1つのノードは、予め定められたパターン信号を発
    生する手段と、このパターン信号と前記他のノードの識
    別アドレスとを対にして前記通信バスへ送信する手段と
    を有し、 前記他のノードの各々は、前記通信バスからの前記パタ
    ーン信号の受信に応答してそれに続く識別アドレスを自
    己の識別アドレスと比較し一致したときに当該受信パタ
    ーン信号及び受信アドレスを折返し前記通信バスへ返送
    する手段とを有し、 前記1つのノードは、更に前記通信バスからの前記パタ
    ーン信号及び識別アドレスの受信状態に応じて前記通信
    バスの監視をなす監視手段と、 を有することを特徴とする通信バス監視装置。
  2. 【請求項2】 前記監視手段は前記通信バスからの受信
    パターン信号の検出を行う手段を有し、この検出の有無
    により前記通信バスの異常判定をなすことを特徴とする
    請求項1記載の通信バス監視装置。
  3. 【請求項3】 前記監視手段は前記通信バスからの識別
    アドレスと送信識別アドレスとを比較する手段を有し、
    この比較結果により前記ノードの個々の故障検出をなす
    ことを特徴とる請求項1または2記載の通信バス監視装
    置。
JP5133940A 1993-05-12 1993-05-12 通信バス監視装置 Expired - Lifetime JP2518517B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH06326716A JPH06326716A (ja) 1994-11-25
JP2518517B2 true JP2518517B2 (ja) 1996-07-24

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ID=15116633

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