JP2024074422A - 被加工物の研削方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】第2研削砥石のコンディションの悪化を低減する。【解決手段】複数の第1研削砥石を有する第1研削ホイールで被加工物を研削する第1研削ステップと、各第1研削砥石の砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒をそれぞれ有する複数の第2研削砥石を有する第2研削ホイールで被加工物を研削する第2研削ステップと、を備え、第1研削ステップは、複数の第1研削砥石の軌跡を第1研削ホイールの回転軸方向において第1保持面の中心と重ねた状態で、被加工物の上面側を研削する上面側研削ステップと、複数の第1研削砥石の軌跡を第1研削ホイールの回転軸方向において第1保持面の中心と重なない状態で被加工物の上面側の環状領域を研削することにより、円板状の凸部を被加工物の中央部に形成する凸部形成ステップと、を含み、第2研削ステップでは、凸部と環状領域とを第2研削ホイールで順次研削する被加工物の研削方法を提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、研削ホイールで被加工物を研削する被加工物の研削方法に関する。
比較的高い不純物濃度を有するシリコン単結晶基板や、シリコン単結晶基板に比べて高い硬度を有する硬質材料基板等の硬質ウェーハを研削ホイールで研削する際には、研削ホイールに固定されている研削砥石のコンディションが悪化しやすい。研削砥石のコンディションが悪化すると、研削ホイールが装着されたスピンドルを駆動するための電流値が急上昇する等の不具合が生じる。
特に、粗研削砥石(第1研削砥石)の砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒をそれぞれ有する複数の仕上げ研削砥石(第2研削砥石)を含む仕上げ研削ホイール(第2研削ホイール)を用いて硬質ウェーハを研削する際には、この不具合が生じやすい。
この問題に対して、研削砥石を被加工物の外周部に食い込ませる様にして被加工物の外周部のみを研削した後、被加工物を吸引保持しているチャックテーブルの傾きを徐々に変化させて被加工物の全体を研削することで、被加工物を一様に薄化する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上述の手法では、例えば、研削ホイールからチャックテーブルに負荷がかかっている状態でチャックテーブルの傾きを変化させる必要があるので、チャックテーブルの傾きを調整する通常の傾き調整機構に対して高い剛性を付与するための改造が必要になる。この様な改造を避けるためには、傾き調整機構等の改造に代えて、研削時に研削砥石のコンディションの悪化を低減する何らかの工夫が必要となる。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、第1研削ホイールで被加工物を研削した後、各第1研削砥石の砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒を有する第2研削砥石を含む第2研削ホイールで被加工物を研削する際に、第2研削砥石のコンディションの悪化を低減することを目的とする。
本発明の一態様被加工物を研削する被加工物の研削方法であって、第1ホイール基台の下面側に複数の第1研削砥石が環状に配置された第1研削ホイールと、円形の第1保持面を有する円板状の第1チャックテーブルと、を該第1研削ホイールの回転軸方向に沿って相対的に移動させて該被加工物を研削する第1研削ステップと、該第1研削ステップの後、各第1研削砥石の砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒をそれぞれ有する複数の第2研削砥石が第2ホイール基台の下面側に環状に配置された第2研削ホイールと、円形の第2保持面を有する円板状の第2チャックテーブルと、を該第2研削ホイールの回転軸方向に沿って相対的に移動させて該被加工物を研削する第2研削ステップと、を備え、該第1研削ステップは、該複数の第1研削砥石の回転により形成される軌跡が該第1研削ホイールの回転軸方向において該第1保持面の中心と重なる様に該第1研削ホイールと該第1チャックテーブルとを配置した状態で、該被加工物の上面側を研削する上面側研削ステップと、該複数の第1研削砥石の回転により形成される軌跡が該第1研削ホイールの回転軸方向において該第1保持面の中心と重ならない様に該第1研削ホイールと該第1チャックテーブルとを配置した状態で該被加工物の上面側において縁部から所定距離だけ内側に位置する内周部までの環状領域を研削することにより、該環状領域に比べて突出した円板状の凸部を該被加工物の中央部に形成する凸部形成ステップと、を含み、該第2研削ステップでは、該被加工物の厚さ方向において、該凸部と該環状領域とを該第2研削ホイールで順次研削する被加工物の研削方法が提供される。
本発明の一態様に係る研削方法の第2研削ステップでは、第1研削ステップで被加工物の中央部に形成された凸部と、凸部の周囲に位置する環状領域と、を第2研削ホイールで順次研削する。
特に、第2研削ステップでは、第1研削ステップにおいて凸部及び環状領域に形成された粗研削領域を第2研削ホイールで順次研削するので、被加工物の粗研削領域を利用して第2研削砥石に対して段階的にドレッシングを施すことができる。それゆえ、第2研削砥石のコンディションの悪化を低減できる。
添付図面を参照して、本発明の一態様に係る実施形態について説明する。図1は、円板状の被加工物11(図2参照)の研削方法のフロー図である。本実施形態では、図1に示すフローに従って、被加工物11を研削する。
本実施形態の被加工物11は、円板状のシリコン単結晶基板を有する。シリコン単結晶基板は、比較的低濃度の不純物を有してもよく(即ち、抵抗率が0.1Ω・cm超40.0Ω・cm以下であってもよく)、比較的高濃度の不純物を有してもよい(即ち、抵抗率が0.001Ω・cm以上0.1Ω・cm以下であってもよい)。
なお、被加工物11は、シリコン単結晶基板に代えて、化合物半導体単結晶基板、を有してもよい。化合物半導体単結晶基板は、例えば、窒化ガリウム(GaN)、炭化ケイ素(SiC)等で形成された単結晶基板であるが、当該材料のみに限定されない。被加工物11は、単結晶サファイア基板を有してもよい。
被加工物11の表面11a側には、複数の分割予定ライン(不図示)が格子状に設定されており、複数の分割予定ラインで区画された各小領域には、IC(Integrated Circuit)等のデバイス(不図示)が形成されている。なお、デバイスの種類、数量、形状、構造、大きさ、配置等に制限はない。表面11a側にはデバイスが形成されていなくてもよい。
表面11aとは反対側に位置する裏面11b側を研削することにより、被加工物11は一様に薄化される。表面11a側にデバイスが形成されている場合、被加工物11を研削する前には、被加工物11と略同径の樹脂製の保護部材13(図2参照)を表面11a側に貼り付ける。
保護部材13は、例えば、基材層及び粘着層を有するテープであり、当該テープの粘着層が表面11a側に貼り付けられる。保護部材13を表面11a側に貼り付けることで、研削時におけるデバイスへの衝撃を緩和できる。
なお、保護部材13は、粘着層を有さず基材層を有するシートであってもよい。この場合、保護部材13は、熱圧着により表面11a側に貼り付けられる。保護部材13を表面11aに貼り付けた後、第1研削装置2(図2参照)及び第2研削装置50(図6(A)参照)を用いて被加工物11を研削する。
第1研削装置2及び第2研削装置50は、それぞれ所謂マニュアル式のグラインダである。第1研削装置2及び第2研削装置50の構造は、略同じであるので、まずは、図2を参照しつつ第1研削装置2の構成について説明する。
図2は、第1研削装置2の一部断面側面図である。図2において、X軸方向及びY軸方向は、水平面を構成しており互いに直交する。Z軸方向(上下方向、高さ方向)は、XY平面に直交する。
第1研削装置2は、各構成要素を支持又は収容する基台4を備える。基台4の上面側には、X軸方向に沿って配置された長手部を有する直方体状の凹部4aが形成されている。凹部4aには、ボールねじ式の移動機構6が設けられている。
移動機構6は、X軸方向に略平行に配置された一対のガイドレール(不図示)を有する。一対のガイドレールは、基台4に固定されている。一対のガイドレールの上側には、移動板8がスライド可能に取り付けられている。
移動板8の下面側には、ナット部10が設けられている。ナット部10には、ねじ軸12が複数のボール(不図示)を介して回転可能に結合されている。ねじ軸12は、X軸方向に沿って一対のガイドレールの間に配置されている。
ねじ軸12の一端部には、ステッピングモータ、パルスモータ等のモータ14が連結されている。モータ14でねじ軸12を回転させれば、移動板8は、X軸方向に沿って移動する。移動板8の上方には、円板状の第1チャックテーブル16が配置されている。
第1チャックテーブル16は、非多孔質のセラミックスで形成された円板状の枠体を有する。枠体の上部には、円板状の凹部が形成されている。この凹部には、凹部の内径と略同じ外径を有する多孔質のセラミックスで形成された円板状の多孔質板が固定されている。
枠体の底部には、溝部、管部等が形成されている。真空ポンプ等の吸引源(不図示)で発生させた負圧は、溝部、管部等を経て多孔質板の上面に伝達される。枠体の上面と、多孔質板の上面とは、略面一である。
枠体の上面と、多孔質板の上面とは、円形の第1保持面16aを構成している。第1保持面16aは、外周縁に比べて径方向の中心16c(図3(A)参照)が20μm程度突出した円錐形状となっているが、この突出量は微小であるので、図2では第1保持面16aを略平坦に示す。なお、図3(A)では、中心16cの突出を誇張している。
被加工物11を第1保持面16aに載置した状態で多孔質板に負圧を作用させると、被加工物11は、第1保持面16aの形状に倣って変形し、保護部材13を介して第1保持面16aで吸引保持される。
第1チャックテーブル16は、ベアリング(不図示)を介して円環状のテーブルベース18により回転可能に支持されている。テーブルベース18の径方向の中央部には貫通孔(不図示)が形成されており、この貫通孔には、第1チャックテーブル16の回転軸16bが挿入されている。
回転軸16bの下端部には、従動プーリ(不図示)が固定されている。従動プーリは、サーボモータ等の回転駆動源(不図示)の出力軸に固定されている駆動プーリ(不図示)に、無端ベルト(不図示)を介して連結されている。
テーブルベース18は、傾き調整ユニット20で支持されている。なお、傾き調整ユニット20は、移動板8で支持されている。傾き調整ユニット20は、テーブルベース18の周方向に沿って略等間隔に配置された、1つの固定支持部20aと、2つの可動支持部20bと、を有する。図2では、1つの可動支持部20bを示す。
可動支持部20bの上端部の高さ位置を、Z軸方向で調整することで、テーブルベース18の傾きが調整される。テーブルベース18の傾きは、例えば、第1保持面16aの一部が、後述する第1研削ホイール46の研削面46b1(図5(A)参照)と略平行になる様に調整される。
テーブルベース18の傾き調整により、回転軸16bも追従して傾く。但し、傾きの角度は、極僅かである。第1チャックテーブル16は、回転軸16bが傾いた状態で、回転軸16bの周りに所定の速度で回転可能である。
X軸方向において第1チャックテーブル16の両側には、X軸方向に沿って伸縮可能な蛇腹状のカバー部材22が設けられている。カバー部材22は、研削時に発生する研削屑、研削水等による移動機構6の汚染を防止する。
第1研削装置2の後方(X軸方向の一方)側には、上方に突出する態様で直方体状の支持構造4bが、基台4と一体的に設けられている。支持構造4bの前方(X軸方向の他方)の側面には、ボールねじ式の研削送り機構24が設けられている。
研削送り機構24は、Z軸方向に沿って配置された一対のガイドレール26を備える。一対のガイドレール26は、支持構造4bの前方側面に固定されている。一対のガイドレール26には、矩形状の移動板28がZ軸方向にスライド可能に固定されている。
移動板28の後方側面には、ナット部30が設けられており、ナット部30には、ねじ軸32が複数のボール(不図示)を介して回転可能に結合されている。ねじ軸32は、一対のガイドレール26の間においてZ軸方向に沿って配置されている。
ねじ軸32の上端部には、ねじ軸32を回転させるためのステッピングモータ、パルスモータ等のモータ34が連結されている。モータ34でねじ軸32を回転させると、移動板28はZ軸方向に沿って移動する。
移動板28の前方側面には、第1研削ユニット36を保持するための保持部材38が固定されている。第1研削ユニット36は、保持部材38の空洞部に配置された円筒状のスピンドルハウジング40を有する。
スピンドルハウジング40には、長手方向がZ軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル42の一部が回転可能に収容されている。スピンドル42の上端部近傍には、サーボモータ等の回転駆動源(不図示)が設けられている。
スピンドル42の下端部は、保持部材38の下面に形成された貫通孔を介して、保持部材38の下端よりも下方に突出している。スピンドル42の下端部には、円板状のマウント44が固定されている。
マウント44の下面側には、ボルト(不図示)により円環状の第1研削ホイール46が装着されている。第1研削ホイール46は、マウント44と略同径の外径を有する円環状の第1ホイール基台46aを含む。
第1ホイール基台46aは、アルミニウム合金等の金属で形成されている。第1ホイール基台46aの下面46a1側には、第1ホイール基台46aの周方向に沿って略等間隔に複数の第1研削砥石46bが固定されている。つまり、複数の第1研削砥石46bは、環状に配置されている。
各第1研削砥石46bは、ダイヤモンド、cBN(cubic boron nitride)等で形成された砥粒と、樹脂、金属、ビトリファイド等で形成され砥粒を固定する結合材(ボンド材)と、を有する。
第1研削砥石46bは、後述する第2研削砥石56bの砥粒の平均粒径よりも大きい平均粒径を有する。平均粒径は、例えば、1つの粒子の大きさを所定の粒子径(即ち、長さ)で表す場合に、この粒子径を用いて表した粒子群の度数分布に基づいて特定される。粒子径の表し方には、幾何学的径、相当径等の既知の手法がある。
幾何学的径には、フェレー(Feret)径、定方向最大径(即ち、Krummbein径)、Martin径、ふるい径等があり、相当径には、投影面積円相当径(即ち、Heywood径)、等表面積球相当径、等体積球相当径、ストークス径、光散乱径等がある。そして、粒子群について、横軸を粒子径(μm)とし、縦軸を頻度とした度数分布を作成した場合に、例えば、重量基準分布又は体積基準分布での粒子径の平均が平均粒径となる。
本実施形態の第1研削砥石46bは、粗研削砥石であり、例えば、#240から#1200の粒度の砥粒を有する。粒度は、日本工業標準調査会(Japanese Industrial Standards Committee)により制定されるJIS規格のJIS R6001-2:2017(研削といし用研削材の粒度-第2部:微粉)に記載されている。
スピンドル42を回転させると、第1研削ホイール46は、スピンドル42の周りに回転する。つまり、スピンドル42は、第1研削ホイール46の回転軸となる。第1研削ホイール46が回転すると、複数の第1研削砥石46bの底面の軌跡により、円環状の研削面46b1が形成される。本実施形態の研削面46b1は、XY平面と略平行に配置される。
第1研削ホイール46の直下には、研削水供給ノズル(不図示)が設けられている。研削水供給ノズルは、被加工物11の研削時に、第1研削砥石46bと被加工物11との接触領域に対して、研削用の液体(代表的には、純水)を供給する。研削時には、加工領域で発生する熱や研削屑の除去に、この液体が利用される。
被加工物11を研削するときには、まず、第1研削装置2の前方に位置する搬入搬出領域A1に第1チャックテーブル16を配置し、保護部材13を介して表面11a側を第1チャックテーブル16で吸引保持する。
その後、第1チャックテーブル16を、第1研削ユニット36直下の研削位置A2に配置する。そして、スピンドル42及び第1チャックテーブル16を所定方向に回転させながら、第1研削ユニット36を所定の速度で下方に移動させる(即ち、研削送りする)。
本実施形態のスピンドル42はZ軸方向に沿って配置されており、第1研削ユニット36を研削送りすると、第1チャックテーブル16に対して相対的に第1研削ホイール46がZ軸方向(第1研削ホイール46の回転軸方向)に沿って移動する。
研削面46b1が被加工物11の裏面11bに接触すると、被加工物11が研削される。次に、図3(A)から図5(B)を参照し、第1研削装置2を用いて被加工物11を研削する第1研削ステップS10について説明する。
第1研削ステップS10は、被加工物11の上面側(即ち、裏面11b側)を一様に研削する上面側研削ステップS12(図3(A)、図3(B)参照)を含む。図3(A)は、上面側研削ステップS12を示す一部断面側面図であり、図3(B)は、上面側研削ステップS12を示す斜視図である。
上面側研削ステップS12では、図3(A)、図3(B)に示す様に、研削面46b1(即ち、複数の第1研削砥石46bの軌跡)がZ軸方向において第1保持面16aの中心16cと重なる様に、第1研削ホイール46と第1チャックテーブル16とを配置した状態で、被加工物11を所定量だけ研削する。
これにより、裏面11b側が一様に研削され、粗研削領域11c(図5(B)参照)が形成される。粗研削領域11cは、第1研削ホイール46による研削が施された後、第1研削砥石46bの平均粒径よりも小さい平均粒径を有する他の研削砥石による研削や、研磨が施されていない領域である。
上面側研削ステップS12では、第1チャックテーブル16の回転数を100rpm以上600rpm以下(例えば、300rpm)、第1研削ホイール46の回転数を1000rpm以上7000rpm以下(例えば、4500rpm)、研削送り速度を0.8μm/s以上10μm/s以下(例えば、6.0μm/s)に、それぞれ設定する。
上面側研削ステップS12の後、被加工物11の上面側(即ち、裏面11b側)において縁部11dから所定距離だけ内側に位置する内周部11eまでの環状領域11f(図4(A)参照)を研削することにより、環状領域11fに比べて突出した円板状の凸部11g(図4(B)参照)を被加工物11の中央部に形成する(凸部形成ステップS14)。
図4(A)は、凸部形成ステップS14を示す一部断面側面図であり、図4(B)は、凸部形成ステップS14を示す斜視図である。また、図5(A)は、凸部形成ステップS14を示す上面図である。図5(A)では、第1研削ホイール46における研削面46b1を白抜きの円環で示す。
上面側研削ステップS12後の凸部形成ステップS14では、第1研削ホイール46及び第1チャックテーブル16の回転を維持したまま、第1研削ホイール46が被加工物11に接触しない程度に第1研削ユニット36を上昇させる。そして、第1チャックテーブル16をX軸方向に移動させる。
これにより、研削面46b1がZ軸方向において第1保持面16aの中心16cと重ならない様に、第1研削ホイール46と第1チャックテーブル16と、を配置する。この状態で、第1研削ユニット36を研削送りして、被加工物11の裏面11b側を研削する。
凸部形成ステップS14でも、第1チャックテーブル16の回転数を100rpm以上600rpm以下(例えば、300rpm)、第1研削ホイール46の回転数を1000rpm以上7000rpm以下(例えば、4500rpm)、研削送り速度を0.8μm/s以上10μm/s以下(例えば、6.0μm/s)に、それぞれ設定する。
この様にして、環状領域11fを所定量だけ研削し、上面及び円筒状の側面に粗研削領域11cが露出する環状領域11fと、上面に粗研削領域11cが露出する凸部11gと、を形成する。図5(B)は、凸部形成ステップS14後の被加工物11の一部の側面図である。
環状領域11fは、第2研削ステップS20完了時の被加工物11の厚さよりも所定値(例えば、15μm以上20μm以下)だけ厚くなる様に、第1研削ステップS10での研削量が調整される。
ところで、被加工物11の研削中、第1研削ユニット36の研削送り速度は一定とするので、本実施形態の様に、上面側研削ステップS12の後に凸部形成ステップS14を行う方が、凸部形成ステップS14の後に上面側研削ステップS12を行う場合に比べて、第1研削ユニット36のZ軸方向の移動距離を短くできる。
つまり、上面側研削ステップS12の後に凸部形成ステップS14を行う方が、凸部形成ステップS14の後に上面側研削ステップS12を行う場合に比べて、上面側研削ステップS12及び凸部形成ステップS14に要する研削時間を短くできるという利点がある。
凸部形成ステップS14の後、被加工物11を第1研削装置2から第2研削装置50(図6(A)参照)へ搬送し、第2研削装置50において第2研削ステップS20を行う。
第2研削装置50は、第1研削装置2と略同じである。それゆえ、第1研削装置2と特に異なる構成を明示しない限り、第2研削装置50は、図2に示す第1研削装置2と同じ構成要素を有する。図6(A)に示す様に、第2研削装置50は、第1チャックテーブル16と略同じ構造及び大きさを有する第2チャックテーブル52を有する。
第2チャックテーブル52は、第1研削ステップS10後の被加工物11を第2保持面52aで吸引保持した状態で、回転軸52bの周りで回転可能である。第2チャックテーブル52の上方には、第2研削ユニット54が配置されている。第2研削ユニット54は、第1研削ユニット36と略同じ構造及び大きさを有する。
第2研削ユニット54のスピンドル42の下端部には、マウント44を介して第2研削ホイール56が装着されている。第2研削ホイール56は、マウント44と略同径の外径を有する円環状の第2ホイール基台56aを含む。
第2ホイール基台56aは、アルミニウム合金等の金属で形成されている。第2ホイール基台56aの下面56a1側には、第2ホイール基台56aの周方向に沿って略等間隔に複数の第2研削砥石56bが固定されている。つまり、複数の第2研削砥石56bは、第2ホイール基台56aの周方向に沿う様に環状に配置されている。
各第2研削砥石56bも、ダイヤモンド、cBN(cubic boron nitride)等で形成された砥粒と、樹脂、金属、ビトリファイド等で形成され砥粒を固定する結合材(ボンド材)と、を有する。
但し、第2研削砥石56bは、所謂、仕上げ研削砥石であり、各第1研削砥石46bの砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒をそれぞれ有する。第2研削砥石56bの砥粒の粒度は、例えば、#2000から#10000である。なお、JIS R6001-2:2017に記載されていない粒度については、砥石を製造及び販売する業界で通常使用されている表記に従う又は準ずる。
第2研削ステップS20では、研削面(即ち、複数の第2研削砥石56bの軌跡)がZ軸方向において第2保持面52aの中心52cと重なる様に、第2研削ホイール56と第2チャックテーブル52とを配置した状態で、第2研削ホイール56を第2チャックテーブル52に対して相対的にZ軸方向に沿って移動させる。
なお、第2研削ステップS20においても、第2研削ホイール56の回転軸方向は、Z軸方向に対応する。第2研削ホイール56を研削送りすると、まず、円板状の凸部11gが第2研削ホイール56で研削される。
図6(A)は、第2研削ステップS20の前半部を示す一部断面側面図である。第2研削ステップS20の前半部では、第2研削ホイール56で凸部11gを研削する。
上述の様に、凸部11gの上面及び側面には粗研削領域11cが形成されているので、凸部11gの粗研削領域11cを利用して第2研削砥石56bに対してドレッシングを施すことができる。
図6(B)は、凸部11gの除去後に行われる第2研削ステップS20の後半部を示す一部断面側面図である。第2研削ステップS20の後半部では、裏面11b側の全体を一様に第2研削ホイール56で研削する。
上述の様に、環状領域11fの上面には粗研削領域11cが形成されているので、裏面11b側の研削に加えて、粗研削領域11cを利用して第2研削砥石56bに対してドレッシングを施すことができる。
この様に、被加工物11の厚さ方向(即ち、裏面11bから表面11aへの方向)において、凸部11gと環状領域11fとを第2研削ホイール56で順次研削することにより、粗研削領域11cを利用して第2研削砥石56bに対して段階的にドレッシングを施すことができる。それゆえ、第2研削砥石56bのコンディションの悪化を低減できる。
(第1変形例)図7は、第1研削ステップS10における凸部形成ステップS14の変形例を示す上面図である。なお、図7では、説明の便宜上、第1研削ホイール46の研削面46b1を白抜きの円環で示す。
図7に示す例でも、研削面46b1がZ軸方向において第1保持面16aの中心16cと重ならない様に、第1研削ホイール46と第1チャックテーブル16と、を配置する。この状態で、第1研削ユニット36を研削送りして、被加工物11の裏面11b側を研削する。
これにより、被加工物11の上面側において縁部11dから所定距離だけ内側に位置する内周部11eまでの環状領域11fを研削し、被加工物11の中央部に円板状の凸部11gを形成する。
(第2変形例)上述の実施形態及び変形例では、2つのマニュアル式グラインダ(第1研削装置2及び第2研削装置50)を使用する場合を説明した。しかし、第1研削ユニット36及び第2研削ユニット54を備える、所謂、オート式の研削装置(不図示)を用いて、第1研削ステップS10及び第2研削ステップS20を行ってもよい。
オート式の研削装置は、1つの円板状のターンテーブルを備える。ターンテーブル上には、例えば、3つのチャックテーブルが設けられている。これら3つのチャックテーブルは、ターンテーブルの周方向に沿って略等間隔に配置されている。
ターンテーブルが時計回り又は反時計回りに所定のタイミングで回転することにより、1つのチャックテーブルで吸引保持された被加工物11は、搬入搬出位置、第1研削ユニット36の直下の位置、第2研削ユニット54の直下の位置、及び、搬入搬出位置の順に移動する。
例えば、1つのチャックテーブルが搬入搬出位置に配置されると、他の1つのチャックテーブルは、第1研削ユニット36の直下に配置され、更に他の1つのチャックテーブルは、第2研削ユニット54の直下に配置される。
オート式の研削装置では、1つのチャックテーブルが、上述の第1チャックテーブル16及び第2チャックテーブル52として機能する。つまり、オート式の研削装置では、上述の第1チャックテーブル16及び第2チャックテーブル52が、同一物である。
オート式の研削装置において第1研削ステップS10を行う際には、まず、被加工物11を吸引保持した1つのチャックテーブルを第1研削ユニット36の直下に配置し、上面側研削ステップS12を行う。
次いで、ターンテーブルの回転角度を調整することで、図5(A)又は図7の様に、チャックテーブルと第1研削ホイール46との位置を調整し、凸部形成ステップS14を行う。この様にして、被加工物11に凸部11g及び環状領域11fを形成することができる。
その他、上述の実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。第1研削ステップS10では、図5(B)に示す側面視で、環状領域11f及び凸部11gにより1つの段差を形成してもよく、2つ以上の段差を形成してもよい。
2つ以上の段差を形成することで、第2研削ステップS20において、第2研削砥石56bのコンディションを回復させるタイミングをより多く設定できるので、第2研削砥石56bのコンディションの悪化を更に低減できる。
なお、研削時間短縮の効果は薄れるが、凸部形成ステップS14を先に行い、次いで、凸部11gの上面を研削する様に上面側研削ステップS12を行ってもよい。
2:第1研削装置
4:基台、4a:凹部、4b:支持構造
6:移動機構、8:移動板、10:ナット部、12:ねじ軸、14:モータ
11:被加工物、11a:表面、11b:裏面
11c:粗研削領域、11d:縁部、11e:内周部、11f:環状領域、11g:凸部
13:保護部材
16:第1チャックテーブル、16a:第1保持面、16b:回転軸、16c:中心
18:テーブルベース
20:傾き調整ユニット、20a:固定支持部、20b:可動支持部、22:カバー部材
24:研削送り機構、26:ガイドレール、28:移動板
30:ナット部、32:ねじ軸、34:モータ
36:第1研削ユニット、38:保持部材、40:スピンドルハウジング
42:スピンドル、44:マウント、46:第1研削ホイール
46a:第1ホイール基台、46a1:下面、46b:第1研削砥石、46b1:研削面
50:第2研削装置
52:第2チャックテーブル、52a:第2保持面、52b:回転軸、52c:中心
54:第2研削ユニット、56:第2研削ホイール
56a:第2ホイール基台、56a1:下面、56b:第2研削砥石
A1:搬入搬出領域、A2:研削位置
S10:第1研削ステップ、S12:上面側研削ステップ、S14:凸部形成ステップ
S20:第2研削ステップ
4:基台、4a:凹部、4b:支持構造
6:移動機構、8:移動板、10:ナット部、12:ねじ軸、14:モータ
11:被加工物、11a:表面、11b:裏面
11c:粗研削領域、11d:縁部、11e:内周部、11f:環状領域、11g:凸部
13:保護部材
16:第1チャックテーブル、16a:第1保持面、16b:回転軸、16c:中心
18:テーブルベース
20:傾き調整ユニット、20a:固定支持部、20b:可動支持部、22:カバー部材
24:研削送り機構、26:ガイドレール、28:移動板
30:ナット部、32:ねじ軸、34:モータ
36:第1研削ユニット、38:保持部材、40:スピンドルハウジング
42:スピンドル、44:マウント、46:第1研削ホイール
46a:第1ホイール基台、46a1:下面、46b:第1研削砥石、46b1:研削面
50:第2研削装置
52:第2チャックテーブル、52a:第2保持面、52b:回転軸、52c:中心
54:第2研削ユニット、56:第2研削ホイール
56a:第2ホイール基台、56a1:下面、56b:第2研削砥石
A1:搬入搬出領域、A2:研削位置
S10:第1研削ステップ、S12:上面側研削ステップ、S14:凸部形成ステップ
S20:第2研削ステップ
Claims (1)
- 被加工物を研削する被加工物の研削方法であって、
第1ホイール基台の下面側に複数の第1研削砥石が環状に配置された第1研削ホイールと、円形の第1保持面を有する円板状の第1チャックテーブルと、を該第1研削ホイールの回転軸方向に沿って相対的に移動させて該被加工物を研削する第1研削ステップと、
該第1研削ステップの後、各第1研削砥石の砥粒の平均粒径よりも平均粒径が小さい砥粒をそれぞれ有する複数の第2研削砥石が第2ホイール基台の下面側に環状に配置された第2研削ホイールと、円形の第2保持面を有する円板状の第2チャックテーブルと、を該第2研削ホイールの回転軸方向に沿って相対的に移動させて該被加工物を研削する第2研削ステップと、
を備え、
該第1研削ステップは、
該複数の第1研削砥石の回転により形成される軌跡が該第1研削ホイールの回転軸方向において該第1保持面の中心と重なる様に該第1研削ホイールと該第1チャックテーブルとを配置した状態で、該被加工物の上面側を研削する上面側研削ステップと、
該複数の第1研削砥石の回転により形成される軌跡が該第1研削ホイールの回転軸方向において該第1保持面の中心と重ならない様に該第1研削ホイールと該第1チャックテーブルとを配置した状態で該被加工物の上面側において縁部から所定距離だけ内側に位置する内周部までの環状領域を研削することにより、該環状領域に比べて突出した円板状の凸部を該被加工物の中央部に形成する凸部形成ステップと、を含み、
該第2研削ステップでは、
該被加工物の厚さ方向において、該凸部と該環状領域とを該第2研削ホイールで順次研削することを特徴とする被加工物の研削方法。
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