JP2021181095A - 圧延荷重予測方法、圧延方法、熱延鋼板の製造方法、及び圧延荷重予測モデルの生成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る圧延荷重予測方法は、スラブを加熱する加熱炉と、加熱後のスラブを粗圧延する粗圧延機と、粗圧延後の圧延材を仕上圧延する仕上圧延機と、を含む熱延ラインにおける仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測する圧延荷重予測方法であって、入力データとして、加熱炉の操業パラメータから選択した1又は2以上のパラメータ、仕上圧延前の圧延材の表面温度データ、及び仕上圧延機の仕上圧延操業パラメータから選択した1又は2以上のパラメータを含み、仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を出力データとした、機械学習により学習された圧延荷重予測モデルを用いて、仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測するステップを含むことを特徴とする。
【選択図】図7
Description
図1は、本発明が適用される熱延ラインの構成例を示す模式図である。図1に示すように、本発明が適用される熱延ライン1は、加熱炉2、デスケーリング装置3、幅圧下装置4、粗圧延機5、仕上圧延機6、水冷装置7、及びコイラー8を備えている。不図示の鋳造スラブは、加熱炉2に装入された後、所定の設定温度まで加熱され、熱間スラブとして加熱炉2から抽出される。加熱炉2から抽出されたスラブは、デスケーリング装置3によって表面に形成された1次スケールが除去された後、幅圧下装置4によって所定の設定幅まで幅圧下される。そして、幅圧下されたスラブは、粗圧延機5において所定厚さまで圧延されることで粗バーとして仕上圧延機6に搬送される。仕上圧延機6では、5から7スタンドの連続式圧延機により製品厚さまで圧延される。仕上圧延機6の下流側にはランアウトテーブルと呼ばれる設備に水冷装置7が備えられており、圧延材は、所定の温度まで冷却された後、コイラー8によってコイル状に巻き取られる。
図2は、図1に示す加熱炉2の構成例を示す模式図である。図2に示すように、この加熱炉2では、スラブSAは、図2の左側から加熱炉2内に装入される。加熱炉2内に装入されるスラブSAの温度は、鋳造後スラブヤードで冷却され室温程度まで冷やされたものから、冷却途中で600℃程度の温度になっている場合がある。また、鋳造後スラブヤードを介さず600〜800℃ほどで装入される場合もある。また、加熱炉2の内部は複数の帯域に区切られており、一般に上流側には2〜8個の帯域に区切られた加熱帯と1〜3個の均熱帯が設けられている。なお、図2に示す例では、5個の加熱帯と1個の均熱帯が設けられており、ここでは両者を合わせて「加熱炉帯」と呼ぶ。
一般的な熱延鋼板の製造ラインは図1に示す熱延ライン1によって構成されている。図1に示す熱延ライン1では、粗圧延機群はリバース圧延可能な可逆式圧延機5aと下流側への搬送方向のみの圧延が可能な非可逆式圧延機5bとからなる。なお、圧延機の下に図示した矢印(実線)が圧下パス(板厚みを薄くする圧延パス)を表している。可逆式圧延機5aでは、通常、5〜11程度の圧下パスが可逆方向に(上流側から下流側又は下流側から上流側に)行われる。最終の圧下パスでは、圧延と次の圧延機への搬送とを同時に実施するため、可逆式圧延機の圧延パス回数は必ず奇数となり、圧延をしつつ下流側にある圧延機へ粗バーを搬送する。
図1に示す熱延ライン1では、仕上圧延機6は、F1〜F7の7スタンドにより構成されているが、スタンド数はこれに限らない。一般的には、仕上圧延機6のスタンド数は6〜7であり、5スタンドから構成される場合もある。仕上圧延機6は、粗圧延工程を経て、800〜1100℃の範囲内で鋼種等に応じて設定される温度まで低下した粗バーを複数スタンドで同時に圧延する熱間タンデム仕上圧延機の形式をとるが、略して単に「仕上圧延機」と称されることが多い。図4(a),(b)に仕上圧延機を構成する一つのスタンドの構成例を図示する。図4(a),(b)に示すように、スタンドは、圧延材SBのパスラインを挟んで上下に1対のワークロール61a,61bを備える構造を有している。上側のワークロール61aは、上方に配置されたバックアップロール62aによって下方に圧延荷重が印加される構造を有している。一方、下側のワークロール61bは、下方に配置されたバックアップロール62bによって上方に圧延荷重が印加される構造を有している。このように1対のワークロール61a,61bは、圧延材SBに対してそれぞれ上下方向から圧延荷重を印加する構成となっている。
熱延ライン1は、圧延荷重予測部を備えている。圧延荷重予測部は、圧延材SBからスタンドに作用する圧延荷重を予測するものである。圧延荷重の予測結果は上位コンピュータの設定計算部(セットアップ部)に送られ、ロールギャップ(ロール間隙)と各スタンドのワークロールの周速について設定値が計算される。ロールギャップdは、出側板厚の目標値h、圧延荷重の予測値P、ロールギャップの設定値d、及び圧延機のミル剛性Kの関係式として、以下に例示されるゲージメータ式(4)を満足するように決定される。なお、スタンドのミル剛性Kはスタンドに固有の値として別途設定される値である。また、各スタンドのワークロール周速の設定値は、圧延材SBのマスフローのバランスがとれるように、スタンドの出側板厚の設定値を用いた先進率の計算値を用いて設定される。以上のようにして設定計算部によって計算された仕上圧延機6の各スタンドのロールギャップ及びワークロール周速の設定値はそれぞれスタンドの圧下位置の指令値及び駆動ロールの回転数の指令値に変換され、スタンドの制御が行われる。
圧延材先端部の圧延荷重予測モデルは、入力データとして、加熱炉2の操業パラメータと、仕上圧延前の圧延材SBの表面温度データ、及び仕上圧延機6の仕上圧延操業パラメータを含み、仕上圧延機6での圧延材先端部の圧延荷重を出力データとした、機械学習により学習された圧延荷重予測モデルである。なお、スラブSAの属性情報や粗圧延機における粗圧延操業パラメータを入力データとして生成された圧延荷重予測モデルとしてもよい。圧延材先端部の圧延荷重予測は、スタンドに圧延材が噛込まれる際の先端部で発生し、荷重計68で計測される圧延荷重を予め予測しようとするものである。ここで、先端部とは、連続式圧延機において、現スタンドに圧延材SBの先端部が噛込まれた後であって、下流側のスタンドに噛込まれていない状態における、現スタンドにおける圧延荷重をいう。具体的には、通常の仕上圧延機のスタンド間距離は5.5〜8.0m程度であるため、例えば圧延材SBの最先端部から5m程度の位置における圧延荷重を圧延材先端部の圧延荷重とすることができる。
仕上圧延前の圧延材SBの表面温度データとは、粗出側温度計11又は仕上入側温度計12によって測定された温度データから得られる情報である。但し、粗出側温度計11及び仕上入側温度計12のいずれか一方によって測定された温度データに限定する必要はなく、両方の温度データを用いてもよい。このとき、粗出側温度計11又は仕上入側温度計12によって測定された温度データは、圧延材SBの上面から測定した温度データでも圧延材SBの下面から測定したデータであってもよい。また、上面と下面の測定データの平均値を用いてもよい。また、圧延材SBの幅方向中央部の測定データを用いることが好ましい。但し、圧延材SBの幅方向の温度分布を測定し、圧延材SBの幅方向の温度の平均値を表面温度データとしてもよい。一方、圧延材SBの表面温度データとしては、必ずしも仕上圧延機6において圧延荷重を予測する位置に対応させる必要はない。表面温度データは必ずしも圧延材SBの内部温度と対応しないため、圧延材SB毎の代表的な表面温度データを用いればよい。
スラブSAの属性情報としては、加熱炉2に装入されるスラブSAの厚み、幅、及び長さのほか、成分組成としてC,Si,Mn,Ti,Cr等の成分元素の含有量を用いることができる。また、P,S,Cu,Ni,Mo,V,Nb,Al,B等の含有量を用いてもよい。これらの成分元素の含有量は、いずれか又は複数の組合せとして用いることが好ましい。特に、C又はSiの含有量のいずれかを含むことが好ましい。鋼に含まれるCやSiは、スラブSAの高温での変形抵抗に影響を与えると共に、加熱炉2内での表面酸化物の生成や組成に影響を与える元素だからである。これにより、仕上圧延機6における圧延材先端部の圧延荷重に影響を与える。
加熱炉2の操業パラメータとしては、仕上圧延における圧延荷重を予測しようとする圧延材SBに対応するスラブSAが加熱炉2内にあるときの各種パラメータを用いることができる。例えば、加熱炉2内の特定の加熱炉帯における在炉時間や、加熱炉2の最終の加熱炉帯の雰囲気温度、加熱炉2内での燃焼ガス雰囲気のガス組成、加熱炉2へ装入される前のスラブSAの表面温度等、加熱炉2から抽出されるスラブSAの内部の温度分布や表面酸化物の状態に影響を与えることが想定される各種パラメータを用いることができる。その際、加熱炉2へ装入される前のスラブSAの表面温度と、加熱炉2に装入されてから抽出されるまでのスラブSAが位置する加熱炉帯の雰囲気温度や在炉時間の履歴情報を含むことが好ましい。加熱炉2へ装入される前のスラブSAの表面温度としては、加熱炉2の入側で測定されるスラブSAの表面温度を用いる。加熱炉2内の雰囲気温度が同一でも、初期温度が異なれば加熱炉出口のスラブ内部の温度分布に影響を与えるからである。特に、加熱炉2へ装入される前のスラブSAの表面温度、図2に示す各加熱帯における在炉時間、及び均熱帯における在炉時間のいずれか又はその組み合わせを用いることが好ましい。加熱炉内部で加熱炉帯に滞在する時間によってスラブ内部の温度分布が変化するからである。
粗圧延機5の粗圧延操業パラメータとしては、図1に示す粗圧延機5のいずれかの圧延機又は複数の圧延機において、粗バーの内部温度に影響する任意の操業パラメータを含むことができる。例えば粗圧延の各パスにおける圧延荷重や圧下率を粗圧延操業パラメータに用いることにより、粗バー内部の加工発熱による粗バーの温度分布への影響を考慮することができる。また、粗圧延の第1圧下パスから最終圧下パスまでの出側板厚の設定値又は実績値を粗圧延操業パラメータに含めることができる。これはいわゆる粗圧延のパススケジュールのことである。パススケジュールが異なると、粗パス間で搬送される際の圧延材の板厚が変化することにより空冷時の温度分布が変化するからである。一方、粗圧延の圧下パス間空冷時間を粗圧延操業パラメータに含めることが好ましい。パス間空冷時間は可逆パスのパス間時間と連続パスのパス間時間を含む。これらのパス間空冷時間のうち、任意の圧下パス間における空冷時間を用いても、複数の圧下パス間における空冷時間を組み合わせて用いてもよい。
仕上圧延機6の仕上圧延操業パラメータとは、圧延荷重を予測するスタンドの圧延条件を特定するための任意のパラメータを指す。当然ながら、仕上圧延操業パラメータには予測対象とする圧延荷重を含まない。また、仕上圧延操業パラメータには、圧延荷重を予測しようとするスタンドの圧延条件を特定するためのパラメータだけでなく、他のスタンドの圧延条件を特定するためのパラメータを含めてもよい。例えば仕上圧延機の上流スタンドにおける圧延条件が変化すると、そのスタンドにおける圧延材SBの加工発熱や摩擦発熱、圧延材SBの形状等が変化し、下流スタンドの圧延状態にも影響するからである。
図6は、圧延荷重予測モデル生成部の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、圧延荷重予測モデル生成部100は、情報処理装置によって構成され、加熱炉2の操業実績データ、仕上圧延前の圧延材SBの表面温度の実績データ、仕上圧延機6の仕上圧延操業実績データ、及び仕上圧延機6での圧延材先端部の圧延荷重の実績値を収集し、機械学習による圧延荷重予測モデルを生成する。なお、仕上圧延機6での圧延材先端部の圧延荷重の実績値と共に、そのスラブSAの属性情報に関する実績データや粗圧延における粗圧延操業実績データを用いてもよい。これらのうち、スラブSAの属性情報に関する実績データ、粗圧延における粗圧延操業実績データ、仕上圧延機6の仕上圧延操業実績データは、プロセスコンピュータや制御用コンピュータ等の上位コンピュータ111において通常の熱延ラインの操業実績情報として採取される情報であり、圧延荷重予測モデル生成部100に送られる。
図7は、圧延荷重予測部の構成例を示すブロック図である。図7に示すように、圧延荷重予測部200は、情報処理装置によって構成され、熱延ライン1の操業過程において圧延荷重予測モデルを用いて仕上圧延機6における圧延材先端部の圧延荷重を予測する。圧延荷重を予測するタイミングとしては、予測対象とするスラブSAが加熱炉2から抽出され、粗圧延工程を経た後に、仕上圧延前の圧延材SBの表面温度の実績データが収集された後であって、仕上圧延開始前とする。このとき、仕上圧延機6による仕上圧延が実施される5〜10秒よりも前までに実施することが好ましい。圧延荷重が過大になると予測される場合に、オペレータが設定変更により仕上圧延におけるパススケジュールを設定変更できるからである。
2 加熱炉
3 デスケーリング装置
4 幅圧下装置
5 粗圧延機
5a 可逆式圧延機
5b 非可逆式圧延機
6 仕上圧延機
7 水冷装置
8 コイラー
11 粗出側温度計
12 仕上入側温度計
21 温度計
22 ウォーキングビーム
61a,61b ワークロール
62a,62b バックアップロール
63a,63b ワークロールチョック
64 ハウジング
65a,65b バックアップロールチョック
66 圧下シリンダ
67 開度調整機構
68 荷重計
100 圧延荷重予測モデル生成部
101,201 加熱炉帯温度解析部
102 圧延荷重データ解析部
103 データベース
104 機械学習部
111 上位コンピュータ
111a 設定計算部
112 加熱炉帯温度の時系列データ収集部
113 仕上圧延機の荷重データ収集部
114 操業パラメータ制御部
200 圧延荷重予測部
SA スラブ
SB 圧延材
Claims (8)
- スラブを加熱する加熱炉と、加熱後のスラブを粗圧延する粗圧延機と、粗圧延後の圧延材を仕上圧延する仕上圧延機と、を含む熱延ラインにおける前記仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測する圧延荷重予測方法であって、
入力データとして、前記加熱炉の操業パラメータから選択した1又は2以上のパラメータ、前記仕上圧延前の圧延材の表面温度データ、及び前記仕上圧延機の仕上圧延操業パラメータから選択した1又は2以上のパラメータを含み、前記仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を出力データとした、機械学習により学習された圧延荷重予測モデルを用いて、前記仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測するステップを含むことを特徴とする圧延荷重予測方法。 - 前記圧延荷重予測モデルは、入力データとして、さらに、前記スラブの属性情報から選択した1又は2以上のパラメータを含むことを特徴とする請求項1に記載の圧延荷重予測方法。
- 前記圧延荷重予測モデルは、入力データとして、さらに、前記粗圧延機の粗圧延操業パラメータから選択した1又は2以上のパラメータを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の圧延荷重予測方法。
- 前記加熱炉の操業パラメータとして、前記加熱炉へ装入される前の前記スラブの表面温度と、前記加熱炉に装入されてから抽出されるまでの前記スラブが位置する炉帯の雰囲気温度の履歴情報と、を含むことを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか1項に記載の圧延荷重予測方法。
- 請求項1〜4のうち、いずれか1項に記載の圧延荷重予測方法を用いて、仕上圧延開始前に、前記加熱炉の操業パラメータの実績値及び前記仕上圧延前の圧延材の表面温度データの実績データと、前記仕上圧延機の仕上圧延操業パラメータの設定値と、を圧延荷重予測モデルに入力することにより、前記仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測し、予測した圧延荷重に基づいて仕上圧延機のロールギャップを設定して圧延材の仕上圧延を行うステップを含むことを特徴とする圧延方法。
- 請求項5に記載の圧延方法を用いて熱延鋼板を製造するステップを含むことを特徴とする熱延鋼板の製造方法。
- スラブを加熱する加熱炉と、加熱後のスラブを粗圧延する粗圧延機と、粗圧延後の圧延材を仕上圧延する仕上圧延機と、を含む熱延ラインにおける前記仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重を予測する圧延荷重予測モデルの生成方法であって、
少なくとも前記加熱炉の操業実績データから選択した1又は2以上の実績データと、前記仕上圧延前の圧延材の表面温度データの実績データ、及び前記仕上圧延機の仕上圧延操業実績データから選択した1又は2以上の実績データを入力実績データとし、該入力実績データを用いた仕上圧延機での圧延材先端部の圧延荷重の実績データを出力実績データとした、複数の学習用データを取得し、取得した複数の学習用データを用いた機械学習によって圧延荷重予測モデルを生成するステップを含むことを特徴とする圧延荷重予測モデルの生成方法。 - 前記機械学習として、ニューラルネットワーク、決定木学習、ランダムフォレスト、及びサポートベクター回帰の中から選択した機械学習を用いることを特徴とする請求項7に記載した圧延荷重予測モデルの生成方法。
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