JP2021173384A - エアサスペンション装置、及び、鞍乗り型車両 - Google Patents
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Abstract
Description
図1を参照する。以下、鞍乗り型車両10の一例としての二輪車10に搭載されている倒立式のフロントフォーク13(緩衝器13)を例に、説明する。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
エアサスペンション装置30Aは、第1調節部41、及び、第2調節部42のうち、いずれか一方のみが、蓋体50の軸線CLに重なる位置に設けられている。外観の類似する第1調節部41及び第2調整部42のうち、片方を軸線CL上に、残りを軸線CLからオフセットさせた位置にそれぞれ設けることにより、作業者は短時間で第1調節部41及び第2調整部42を見分けることができる。
次に、本発明の実施例3を図面に基づいて説明する。
13、13A、13B…フロントフォーク(緩衝器)
30、30A、30B…エアサスペンション装置
31…アウタチューブ
34…インナチューブ
37…ロッド
38…ピストン
39…ストロー部材
41…第1調節部
42…第2調節部
50…蓋体
53…保持部、53a…大径部、53c…小径部
R1…第1室
R2…第2室
R3…第1流路
R4…第2流路
CL…軸線
Claims (7)
- 筒状のアウタチューブと、
このアウタチューブの一端を閉じている蓋体と、
このアウタチューブの内部に先端が臨む筒体であって、前記アウタチューブの軸線に沿って相対的に変位可能に設けられているインナチューブと、
前記蓋体に支持された筒状の部材であって、先端が前記インナチューブの内部に位置するロッドと、
このロッドの先端に設けられていると共に、前記インナチューブの内部を区画するピストンと、
このピストンによって区画された空間であって、前記インナチューブの先端が前記蓋体に向かって近づく際に、内部に充填されている空気が圧縮される第1室と、
前記ピストンによって区画された空間であって、前記インナチューブの先端が前記蓋体から遠ざかる際に、内部に充填されている空気が圧縮される第2室と、
前記蓋体から前記第1室まで形成され、前記第1室内の圧力を調節するために空気が通過可能な第1流路と、
前記蓋体から前記第2室まで形成され、前記第2室内の圧力を調節するために空気が通過可能であると共に前記第1流路と分離された第2流路と、
前記第1流路を開閉可能であると共に前記蓋体に設けられている弁であって、前記第1室の圧力を調節する際に用いる第1調節部と、
前記第2流路を開閉可能であると共に前記蓋体に設けられている弁であって、前記第2室の気圧を調節する際に用いる第2調節部と、を有するエアサスペンション装置。 - 前記ロッドの内部において、前記蓋体から前記ピストンまで延びている筒状の部材であり、先端が前記第1室に臨むストロー部材をさらに有し、
前記第1流路は、前記ストロー部材の内部の空間によって形成され、
前記第2流路は、前記ストロー部材の外周面と前記ロッドの内周面との間の空間によって形成されている、請求項1に記載のエアサスペンション装置。 - 前記第1調節部、及び、前記第2調節部は、前記ストロー部材の軸線に対して斜めに向けて設けられている、請求項2に記載のエアサスペンション装置。
- 前記蓋体は、前記ロッドの末端を保持している保持部を含み、
前記保持部の内周面には、前記ロッドが差し込まれていると共に径が大きい大径部と、この大径部よりも径が小さく前記ストロー部材が差し込まれている小径部と、が形成されている、請求項2又は3に記載のエアサスペンション装置。 - 前記第1調節部、及び、前記第2調節部のうち、いずれか一方のみが、前記蓋体の軸線に重なる位置に設けられている、請求項1に記載のエアサスペンション装置。
- 筒状のアウタチューブと、
このアウタチューブの一端を閉じている蓋体と、
このアウタチューブの内部に先端が臨む筒体であって、前記アウタチューブの軸線に沿って相対的に変位可能に設けられているインナチューブと、
前記蓋体に支持された筒状の部材であって、先端が前記インナチューブの内部に位置するロッドと、
このロッドの先端に設けられていると共に、前記インナチューブの内部を区画するピストンと、
このピストンによって区画された空間であって、前記インナチューブの先端が前記蓋体に向かって近づく際に、内部に充填されている空気が圧縮される第1室と、
前記ピストンによって区画された空間であって、前記インナチューブの先端が前記蓋体から遠ざかる際に、内部に充填されている空気が圧縮される第2室と、
前記ロッドの内部において、前記蓋体から前記ピストンまで延びている筒状の部材であり、先端が前記第1室に臨むストロー部材と、
このストロー部材の内部の空間によって形成され、前記第1室内の圧力を調節するために空気が通過可能な第1流路と、
前記ストロー部材の外周面と前記ロッドの内周面との間の空間によって形成され、前記第2室内の圧力を調節するために空気が通過可能であると共に前記第1流路と分離された第2流路と、
前記第1流路を開閉可能であると共に前記蓋体に設けられている弁であって、前記第1室の圧力を調節する際に用いる第1調節部と、
前記第2流路を開閉可能であると共に前記蓋体に設けられている弁であって、前記第2室の圧力を調節する際に用いる第2調節部と、を有し、
前記第1調節部、及び、前記第2調節部は、前記ストロー部材の軸線に対して斜めに向けて設けられているエアサスペンション装置。 - 車体及び車輪と、これらの間に配置される緩衝器と、を備え、
前記緩衝器は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のエアサスペンション装置であり、
前記アウタチューブは、車体に支持されていると共に、前記蓋体は、前記アウタチューブの上端に位置している、鞍乗り型車両。
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JP2020079871A JP7419153B2 (ja) | 2020-04-29 | 2020-04-29 | エアサスペンション装置、及び、鞍乗り型車両 |
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- 2020-04-29 JP JP2020079871A patent/JP7419153B2/ja active Active
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