JP2020144644A - Posレジスタ、及びposシステム - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示されるように、本発明の第一の実施形態に係るPOSレジスタ1は、商品販売に伴う商品の登録処理や会計処理を実行する装置である。このPOSレジスタは、商品の登録処理と会計処理を、一人の店員が行う方式と、二人の店員が分担して行う方式に対応しており、それぞれの方式に相互に切り替えることができる。
POSレジスタ1はハードウェア資源として、商品の登録操作を受け付ける登録操作部11と、登録された商品の会計操作を受け付ける会計操作部12とから構成される操作部を有する。
この操作部は、一人の店員によって操作される場合と、二人の店員によって操作される場合がある。即ち、一人の店員が登録操作部11と会計操作部12を操作する場合もあるし、二人の店員が分担して登録操作部11と会計操作部12を操作する場合もあり、以下では前者を一人制、後者を二人制と称することがある。
他方、会計操作部12は、表示部(客用)121、表示部(店員用)122、入力部123、釣銭釣札部124、決済部125、印刷部126を備えている。尚、会計操作部12にスキャナ部114、ブザー115を備えても良い。
この表示部(客用)111は、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより顧客からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
この表示部(店員用)112も表示部(客用)111と同様、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより店員からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
この入力部113には、POSレジスタ1の操作方式を、一人の店員が操作を担う一人制の操作方式と、二人の店員が操作を担う二人制の操作方式とに相互に切り替えることを要求する切替要求ボタンが設けられている。なお、一人制と二人制の操作方式、及びその切り替えについては後に詳述する。
また、店員が自らのログイン情報に基づいて登録操作部11にログイン、あるいは登録操作部11からログアウトするための認証要求ボタンや、一方の操作部から他方の操作部に設定されているログイン情報を解除(ログアウト)させるボタンなども設けられている。
この表示部(客用)121は、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより顧客からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
この表示部(店員用)122も表示部(客用)121と同様、単にデータを表示するだけのディスプレイに限られず、データ入力可能なタッチパネルであってもよく、これにより店員からの操作を受け付けられるようになっていてもよい。
この入力部123には、登録操作部11の入力部113と同様、POSレジスタ1の操作方式を、一人の店員が操作を担う一人制の操作方式と、二人の店員が操作を担う二人制の操作方式とに相互に切り替えることを要求する切替要求ボタンが設けられている。
また、店員が自らのログイン情報に基づいて会計操作部12にログイン、あるいは会計操作部12からログアウトするための認証要求ボタンや、一方の操作部から他方の操作部に設定されているログイン情報を解除(ログアウト)させるボタンなども設けられている。
ここで、決済媒体とは、クレジットカードや電子マネーカード、デビットカード等であり、外部のサーバと与信等の照会処理を実行し、所定の決済媒体を利用した決済を実行する。
なお、この決済部125は、登録操作部11に設けられていてもよいし、登録操作部11と会計操作部12の双方に設けられていてもよい。
POSレジスタ1は、情報処理を実行するためのCPU(Central Processing Unit)101などの演算装置、RAM(Random Access Memory)102やROM(Read Only Memory)103などの記憶装置により、ソフトウェア資源として、商品情報記憶部、顧客情報記憶部、店員情報記憶部、履歴記憶部、登録処理部、会計処理部、認証部、設定部、解除部、切替部、報知部、及び通信部104を有する。
この商品情報記憶部は、POSレジスタ1が備えていてもよいが、外部のデータベースサーバ等が備え、POSレジスタ1がこれを参照するものであってもよいし、外部データベースサーバ等が備えるマスタの情報に基づいて更新されるものであってもよい。
この顧客情報記憶部には、所謂会員顧客の情報が登録されており、顧客情報記憶部を参照することにより、会員を識別してポイントの付与や利用を管理することができる。
なお、この顧客情報記憶部も商品情報記憶部と同様、POSレジスタ1が備えていてもよいが、外部のデータベースサーバ等が備え、POSレジスタ1がこれを参照するものであってもよいし、外部データベースサーバ等が備えるマスタの情報に基づいて更新されるものであってもよい。
この店員情報記憶部には、店員ごとに発行され、各店員を識別及び認証可能なログイン情報が記憶されている。店員は、操作部を操作して商品登録や精算処理といった業務を行う際に、自らに発行されているログイン情報によってPOSレジスタ1にログインする。一方、業務を終了する場合には、POSレジスタ1からログアウトする。
また、会計処理部は、必要に応じて、顧客に対して付与されるべきポイントの数量を算出し、算出したポイントを顧客に付与する処理を実行する。
この認証部は、店員から登録操作部11又は会計操作部12を介してログイン情報を受け付けると、店員情報記憶部を参照してログイン情報を認証する。認証、即ちログインの方法は、予め店員ごとに発行された店員コードの入力やバーコードの読取り、NFCやICカードの認証などいかなるものであってもよい。
この処理は、登録操作部11や会計操作部12を操作している店員が、自らログアウトする場合に実行されることもあるし、登録操作部11又は会計操作部12のいずれかの操作部を操作している店員から、他方の操作部におけるログイン情報の解除要求を受け付けて実行されることもある。
図3は、第一の操作方式と第二の操作方式における記憶領域の使用例を概念的に示したものである。
第一の操作方式では、登録操作部11において生成された登録データは、登録操作部11と会計操作部12の双方からアクセス可能とされた第一の記憶領域に一時記憶される。会計操作部12は、当該第一の記憶領域に記憶されている登録データを参照して会計処理を実行し、会計処理が完了すると、登録データは第一の記憶領域から削除される。
また、会計操作部12においては、「小計キー」は、一人制では合計金額を算出する。一方、二人制では、会計処理を開始するためのキーであり、登録操作部11での登録処理が完了した登録データを呼び出す。また、会計操作部12における決済処理の過程で登録データの編集(削除、数量訂正、商品追加)が行われた際には合計金額を算出する。
このようにして、限られたキーで一人制と二人制における操作を混同なく区別できるようになっている。
具体的には、登録操作部11又は会計操作部12のうちの一方の操作部から、操作方式の切替要求があった場合に、その旨を他方の操作部へ報知する。これにより、当該他方の操作部を操作していた店員は、操作方式の切り替えが要求されたことを把握することができる。
また、第一及び第二のログイン情報に基づき、二人制による第二の操作方式でPOSレジスタ1が操作されていた場合において、いずれかの操作部においてログイン情報の解除、即ちログアウトがあった場合に、その旨を他方の操作部に報知する。これにより、一方の操作部を操作していた店員は、他方の操作部を操作していた店員が抜けたことを把握することができる。
登録操作部11と会計操作部12を一人の店員が操作する一人制と、二人の店員が分担して操作する二人制について、それぞれの方式における操作の一例を説明する。
なお、操作の説明に先立ち、登録操作部11の入力部113の例として図4を示す。
図4(a)の例では、入力部113に、店員がステータスに応じてログイン又はログアウトするための「認証キー203」と、一人制による操作方式と二人制による操作方式を相互に切り替えるための「切替キー204」が設けられている。
この例では、操作方式が切り替えられ場合、店員は「切替キー204」を押下して操作方式の切り替えを要求した後、「認証キー203」を押下してログイン又はログアウトする。
この例では、店員が「認証キー203」を押下すると、店員のステータスに応じて店員をログイン又はログアウトさせると共に、操作方式の切り替えが実行される。
また、登録操作部11の入力部113、会計操作部12の入力部123のいずれのレイアウトあるいは構成については、図4の例に限られることはなく、各種のレイアウトあるいは構成によることができる。
また、図4では、テンキーによって構成されている場合を示したが、これに限らず、タッチパネル式のディスプレイ上でキー配列を選択可能に表示し、選択を受け付けるようにすることもできるし、テンキーとタッチパネル式のディスプレイを併用させることもできる。
POSレジスタ1の使用開始時、即ちいずれの操作部にもログイン情報が設定されていない状態から、店員Aが登録操作部11又は会計操作部12のいずれか一方で、「認証キー」を押下し、自らのログイン情報によって「ログイン(従業員登録)」を実行したとする。これに応じて、登録操作部11と会計操作部12の双方に店員Aのログイン情報が設定される。このとき、履歴記憶部には、取引履歴として「操作方式区分:1人制、操作者:店員A」という情報が記憶される。
登録操作中は、登録操作部11の画面には、商品を登録する商品登録画面(図5(a))が展開され、商品情報が表示されているが、このとき、会計操作部12には購入金額合計を示す小計画面(図5(b))が展開されている。登録操作部11で商品を登録すると、当該操作に連動して会計操作部12の小計画面にも登録された商品の商品名、買上点数、単価、合計金額などの商品情報が表示される。
店員が客からの預り金額を入力し、「現計キー」を押下することで取り引きが確定し、釣銭が算出されると共に、印刷部126からレシートが発行される。
また、登録操作部11で取引が完了できる場合、例えばクレジット端末や電子マネー支払い機が登録操作部11にある場合などは、決済方法を選択する操作に応じて登録操作部11の「現計キー」を有効にすることで操作ミスを回避できる。また、この場合には、店員に対して「決済手段を選択してください」などの報知を行ってもよい。
また、会計処理を会計操作部12での操作に限定する場合など、登録操作部11の「現計キー」を無効にするなどの制限を行ってもよい。
一人制では以上のように商品登録及び会計処理が実行される。
二人制では、二人の店員が登録操作部11と会計操作部12に別々に「認証キー」を押下し、ログインする。なお、通常の二人制では二人の店員がログインするが、他の例においては、同じ店員がそれぞれの操作部で異なるログイン情報を用いてログインしたり、操作部に所定の設定を施したりすることで、一人で通常の二人制と同じ操作を行うことも可能である。
この二人制の説明に関する以下の記述では、登録操作部11へログインした店員を店員Aとし、会計操作部へログインした店員を店員Bとする。
なお、客が購入した商品、つまり登録データの編集を申し出た場合などは、図6(f)に示す商品登録画面を会計操作部12上で展開し、商品の削除や数量変更を行った後に「小計キー」を押下すれば、改めて買上点数と買上金額が算出される。
店員Bは順次、登録データを呼び出して会計処理を進める。
次に、ログイン情報の設定と設定に伴う操作方式の切り替えについて、図7以降を参照して説明する。
なお、以下では、異なる二人の店員によって操作部が操作される場合を説明するための便宜上、店員を店員Aと店員Bに区別することがある。
ログイン情報の設定と操作方式の切り替えは、POSレジスタ1の状況とログイン情報の受け付け方に応じて、以下のように行われる。
この場合において、図7(a)に示されるとおり、店員Aが登録操作部11からログインすると、登録操作部11と会計操作部12の双方に店員Aのログイン情報が設定され、第一の操作方式(一人制の操作方式)となる。このような設定がなされた状態では、登録操作部11や会計操作部12のいずれの操作についても、店員Aが実行したものと認識される。
この場合に、一人制から二人制に操作方式が切り替えられるパターンには下記のとおり、(2−1)会計操作部12から切り替えが要求される場合と、(2−2)登録操作部11から切り替えが要求される場合がある。
図8(a)に示されるとおり、店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下し、会計操作部12からログインすると、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定される。一方、登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
なお、会計操作部12に店員Bのログイン情報が設定された際の「登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている」という構成は、文字通り登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定されたままになっている場合のほか、改めて登録操作部11に店員Aのログイン情報が設定される場合を含み、これは他のパターンでも同様である。
店員Bが会計操作部12に設けられている「切替ボタン」を押下すると、切替要求が受け付けられる(S101)。会計操作部12の表示部(店員用)122にはログイン画面が表示され、会計操作部12からの登録データへのアクセスが制限される。店員Bが会計操作部12からログインすると、ログイン情報が受け付けられる(S102)。
切り替えが許可された場合には(S105)、店員Bのログイン情報が会計操作部12に設定される(S107)。このとき、登録操作部11には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。
また、S108の処理において、登録処理が完了した際に店員Bのログインが未了の場合には、会計操作部12においてログインを催促する報知を行うようにしてもよい。
図8(b)に示されるとおり、店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下し、登録操作部11からログインすると、登録操作部11に店員Bのログイン情報が設定される。一方、会計操作部12には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
店員Bが登録操作部11に設けられている「切替ボタン」を押下すると、切替要求が受け付けられる(S201)。登録操作部11の表示部(店員用)112にはログイン画面が表示され、店員Bが登録操作部11からログインすると、ログイン情報が受け付けられる(S202)。
切り替えが許可された場合には(S205)、店員Bのログイン情報が登録操作部11に設定される(S207)。このとき、会計操作部12には店員Aのログイン情報が設定されたままとなっている。
切り替えにより、登録操作部11において生成される商品の登録データは、二人制の記憶領域のうち、登録操作部11からアクセス可能な第一の記憶領域に登録されるようになり、当該登録データは、会計操作部12からの呼び出しに応じて、会計操作部12からアクセス可能な第二の記憶領域に記憶される。これにより、操作部の操作方式が、店員Aによる一人制の第一の操作方式から、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式に切り替えられる。
なお、この場合には、会計操作部12で会計処理が行われているときに、登録操作部11から切替要求がなされ、切替後は二人制の記憶領域にアクセスすることになるため、必然的に一人制の記憶領域に記憶された登録データにはアクセスできないようになる。
この場合に、二人制から一人制に操作方式が切り替えられるパターンには下記のとおり、(3−1)登録操作部11から会計操作部12に設定されているログイン情報の解除が要求された場合、(3−2)会計操作部12から登録操作部11に設定されているログイン情報の解除が要求された場合、(3−3)会計操作部12においてログイン情報の解除が要求された場合、(3−4)登録操作部11においてログイン情報の解除が要求された場合がある。
図11(a)に示されるとおり、登録操作部11から、会計操作部12に設定されているログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて会計操作部12から店員Bのログイン情報が解除されると、店員Bのログイン情報が解除された会計操作部12に、登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Aによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
店員Aが会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、この解除要求が受け付けられる(S301)。
また、設定部は、会計操作部12に店員Aのログイン情報設定し(S303)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S304)。
同様に、図11(b)に示されるとおり、会計操作部12から、登録操作部11に設定されているログイン情報の解除が要求され、これに応じて登録操作部11から店員Aのログイン情報が解除されると、店員Aのログイン情報が解除された登録操作部11に、会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Bによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
店員Bが登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、この解除要求が受け付けられる(S401)。これに応じて、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S402)。
設定部は、登録操作部11に店員Bのログイン情報を設定し(S403)、切替部はPOSレジスタ1の操作方式を二人制から一人制に切り替える(S404)。
この場合において、図14(a)に示されるとおり、会計操作部12において当該会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて会計操作部12から店員Bのログイン情報が解除されると、店員Bのログイン情報が解除された会計操作部12に、登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Aによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
店員Bが会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、ログアウト要求が受け付けられる(S501)。
会計操作部12からログアウト要求があった旨が登録操作部11に報知されると(S502)、登録操作部11の表示部(店員用)112に、ログアウトの可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Aがログアウトの可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S503)
一方、ログアウトが許可された場合には(S504)、解除部は会計操作部12に設定されていた店員Bのログイン情報を解除し、店員Bをログアウトさせる(S506)。
報知部は、登録操作部11の店員Aに対し、会計操作部12において店員Bがログアウトしたことを報知する(S507)。
同様に、図14(b)に示されるとおり、登録操作部11において当該登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)が要求され、これに応じて登録操作部11から店員Aのログイン情報が解除されると、店員Aのログイン情報が解除された登録操作部11に、会計操作部12に設定されている店員Bのログイン情報が設定される。そして、切替部により、操作部の操作方式が、店員Aと店員Bによる二人制の第二の操作方式から、店員Bによる一人制の第一の操作方式に切り替えられる。
店員Aが登録操作部11に設定されている店員Aのログイン情報の解除(ログアウト)を要求すると、ログアウト要求が受け付けられる(S601)。これに応じて、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S602)。
登録操作部11からログアウト要求があった旨が会計操作部12に報知されると(S602)、会計操作部12の表示部(店員用)122に、ログアウトの可否の選択を要求する画面が表示される。これに応じて、店員Bがログアウトの可否を選択すると、選択情報が受け付けられる(S603)
一方、ログアウトが許可された場合には(S604)、解除部は登録操作部11に設定されていた店員Aのログイン情報を解除し、店員Aをログアウトさせる(S606)。
報知部は、会計操作部12の店員Bに対し、登録操作部11において店員Aがログアウトしたことを報知する(S607)。
登録操作部11に応援者がログインするときは、登録操作部11が小計画面であれば、操作方式の切り替えを要求するキーを押下したとき、またはログインしたときに自動的に切替われば良い。会計操作部12で会計処理中であれば、操作の妨げにならないように報知し、現計キー押下後に、釣銭とレシートを払い出した段階で、画面上での操作の妨げになる、ならないに関係なく、操作状況に応じて段階的に報知しても良い。
図17(a)では、登録操作部11の店員がログアウトした結果、会計操作部12において、二人制から一人制への操作方式の切替要求が報知された例を示している。切替要求を示すメッセージは、半透明で表示され、操作者たる店員が、メッセージの背面に表示された会計情報を認識できるようになっている。
また、図17(b)では、会計処理が終了した後に、会計操作部12において、一人制から二人制へ操作方式が切り替わることが報知された例を示している。この例でも、操作方式が切り替えられる旨のメッセージは半透明で表示され、操作者たる店員が、メッセージの背面に表示された会計情報を認識できるようになっているが、会計処理が終了している場合においては、必ずしも会計情報を認識できるようになっている必要はない。
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 通信部
11 登録操作部
111 表示部(客用)
112 表示部(店員用)
113 入力部
114 スキャナ部
115 ブザー
12 会計操作部
121 表示部(客用)
122 表示部(店員用)
123 入力部
124 釣銭釣札部
125 決済部
126 印刷部
Claims (5)
- 登録操作部と会計操作部を備えるPOSレジスタであって、
前記登録操作部と、前記会計操作部が同じ操作者で操作を行う第一の操作方式と、
前記登録操作部と、前記会計操作部が異なる操作者で操作を行う第二の操作方式とを備え、
前記登録操作部は、
購入する商品を登録する登録手段と、
前記第一の操作方式と、前記第二の操作方式を切り替える切替手段を、備え、
前記切替手段は、前記第一の操作方式において、前記会計操作部で会計処理中の場合にも、前記操作方式を有効に切り替える、
ことを特徴とするPOSレジスタ。 - 前記登録操作部において、前記切替手段により操作方式が切り替わったことを前記会計操作部に報知する報知手段、を備える、
請求項1に記載のPOSレジスタ。 - 前記報知手段は、前記会計操作部で会計処理が行われている場合には、操作者が会計情報を認識可能な態様で報知する、
請求項2に記載のPOSレジスタ。 - 前記第一の操作方式においては、前記登録操作部で商品の登録が行われている場合、前記会計操作部では前記登録操作部において実行中の商品登録に係る商品情報を表示し、
前記切替手段は、前記第一の操作方式から前記第二の操作方式へ操作方式を切り替える場合、前記会計操作部において前記商品情報の表示を中断し、前記登録操作部が商品の登録中であることを報知する、
請求項1乃至3いずれかの項に記載のPOSレジスタ。 - 登録操作が行われる登録端末と会計操作が行われる会計端末を備えるPOSシステムであって、
前記登録端末と、前記会計端末が同じ操作者で操作される第一の操作方式と、
前記登録端末と、前記会計端末が異なる操作者で操作される第二の操作方式とを備え、
前記登録端末は、
購入する商品を登録する登録手段と、
前記第一の操作方式と、前記第二の操作方式を切り替える切替手段と、を備え、
前記切替手段は、前記第一の操作方式において、前記会計端末で会計処理中の場合にも、前記操作方式を有効に切り替える、
ことを特徴とするPOSシステム。
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JPH0716232Y2 (ja) * | 1988-07-29 | 1995-04-12 | カシオ計算機株式会社 | 2人制売上データ処理装置 |
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JP7270245B2 (ja) | 2023-05-10 |
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