JP2019012385A - 医療情報管理装置及び医療情報共有システム - Google Patents
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Abstract
Description
通常、このようなシステムでは、医療従事者の職種ごとに、患者に関する各種医療情報の公開範囲が設定されている。
また、医師以外の医療従事者が、多職種間で日々の状態を共有し、患者のQOL向上を目指す上で、患者の傷病名、処方等の医師の判断結果を把握することで、自分の業務に役立てたい場合もある。
また、医療従事者の職種ごとに権限管理が行われる場合が多いため、個々の医療情報単位での権限管理は困難である。
図1に、本実施の形態における医療情報共有システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医療情報共有システム100は、医療情報管理装置10と、各医療施設に所属する医療従事者が使用するクライアント端末20と、を備えて構成されている。医療情報管理装置10、クライアント端末20は、通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。
クライアント端末20は、患者の検査、治療、在宅療養・介護等に携わる医療従事者が医療情報管理装置10に医療情報を登録する際、医療情報管理装置10で管理されている医療情報を参照する際等に用いられる。
図2に、医療情報管理装置10の機能的構成を示す。
図2に示すように、医療情報管理装置10は、制御部11、通信部12、RAM13、計時部14、記憶部15等を備えて構成されており、各部はバス16により接続されている。
施設IDは、医療施設の識別情報である。
事業種別は、医療施設の事業種別(診療所、訪問看護ステーション、薬局、介護支援センター、介護事業所等)である。
名称は、医療施設の名称である。
住所は、医療施設の住所である。
電話番号は、医療施設の電話番号である。
FAX番号は、医療施設のFAX番号である。
ユーザーIDは、ユーザーの識別情報である。
パスワードは、ユーザーがシステムにログインする際のユーザー認証に用いられる。
氏名は、ユーザーの氏名である。
電話番号は、ユーザーの電話番号である。
メールアドレスは、ユーザーのメールアドレスである。
施設IDは、ユーザーが所属する医療施設の施設IDである。
職種は、ユーザーの職種(医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、リハビリテーション専門職、ヘルパー等)である。
患者IDは、患者の識別情報である。
氏名は、患者の氏名である。
性別は、患者の性別である。
生年月日は、患者の生年月日である。
住所は、患者の住所である。
電話番号は、患者の電話番号である。
メールアドレスは、患者のメールアドレスである。
禁忌は、禁忌薬等、患者に対する禁忌事項である。
アレルギーは、患者のアレルギーに関する情報である。
ファイルIDは、システム内で付与されたファイルの識別情報である。ここでは、ファイルIDとして、「施設ID_ユーザーID_登録日時.拡張子」というルールで作成されたファイル名が用いられる。
ファイル種類は、医療情報のファイルの種類(診療情報提供書、ケアプラン等)を示す情報である。
項目コードは、医療情報の項目を示すコード(標準化コード)である。項目コードとして、傷病名、処方、バイタルサイン、介護サービス等の各項目に対応するコードが用いられる。
値は、医療情報の項目に対応する内容を示す情報であり、文字や数字等で表される。
登録日時は、医療情報が医療情報管理装置10に登録された日時である。
公開職種は、医療情報が公開される医療従事者の職種(医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、リハビリテーション専門職、ヘルパー等)である。「公開職種」に設定された職種に属するユーザー全員に対して医療情報が公開される。
公開職種の公開制限は、公開職種に対する医療情報の公開に関して定められた制限を示す情報である。公開職種の公開制限として、例えば、公開期限(公開終了日付、無期限等)、公開回数等が定められている。公開職種は複数登録可能であり、登録された公開職種のそれぞれに対して、公開制限が定められる。
公開ユーザーは、医療情報が公開される医療従事者のユーザーIDである。公開ユーザーは、公開職種以外の職種の医療従事者に医療情報を公開する場合に利用される。
公開ユーザーの公開制限は、公開ユーザーに対する医療情報の公開に関して定められた制限を示す情報である。公開ユーザーの公開制限として、例えば、公開期限(公開終了日付、無期限等)、公開回数等が定められている。公開ユーザーは複数登録可能であり、登録された公開ユーザーのそれぞれに対して、公開制限が定められる。
公開禁止ユーザーは、医療情報の公開が禁止される医療従事者のユーザーIDである。「公開禁止ユーザー」は、「公開職種」より優先されるため、公開職種に該当する医療従事者の一部に対して医療情報を公開したくない場合に利用される。
また、医療情報テーブルT4(登録ユーザーID)を記憶する記憶部15は、記憶部15に医療情報のそれぞれを登録した医療従事者を記憶する第3記憶手段として機能する。
図4に、公開職種初期値テーブルT5の例を示す。図4では、医療情報を登録した医療従事者(登録ユーザー)の職種ごとに、医療情報が公開される職種(初期値)がチェックマークで示されている。例えば、医師が登録した医療情報の公開職種の初期値は「医師」であり、看護師が登録した医療情報の公開職種の初期値は「看護師」、「ケアマネージャー」である。
医療情報テーブルT4に予め登録されている公開範囲は、公開職種初期値テーブルT5に基づいて、医療従事者の職種単位で設定されている。
公開要求管理テーブルT6には、医療情報に対する公開要求ごとに、公開要求ID、患者ID、医療情報特定情報、公開要求者等が対応付けられて格納される。
公開要求IDは、公開要求に対して付与される識別情報である。
患者IDは、公開要求の対象とされる医療情報に対応する患者の患者IDである。
医療情報特定情報は、公開要求の対象とされる医療情報を特定するための情報である。医療情報がファイルである場合には、医療情報特定情報は、ファイル種類と登録日時を含む。あるいは、医療情報特定情報として、ファイル種類と登録日時に代えて、ファイルIDを用いることとしてもよい。医療情報が医療情報テーブルT4に値で登録されたものである場合には、医療情報特定情報は、項目コードと登録日時を含む。
公開要求者は、医療情報の公開を要求する医療従事者のユーザーIDである。
ルートフォルダーの下位階層には、患者ごとの患者IDと一致する名称のフォルダー(患者IDフォルダー)が作成される。
患者IDフォルダーの下位階層には、患者IDフォルダーに対応する患者に関する医療情報のファイルが格納される。なお、患者IDフォルダーの下位階層にファイル種類ごとにフォルダーを作成し、このフォルダーに医療情報を分類して格納してもよい。
例えば、制御部11は、指定された医療情報の参照を許可又は禁止する医療従事者を、医療従事者単位で設定することで、指定された医療情報に対応する公開範囲を変更する。
制御部11は、指定された医療情報に対応する公開範囲に追加された医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、設定された公開期限内であるときには、指定された医療情報の参照を許可する。
制御部11は、指定された医療情報に対応する公開範囲に追加された医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、当該追加された医療従事者による指定された医療情報の参照回数が設定された公開回数未満であるときには、指定された医療情報の参照を許可する。具体的には、医療従事者ごと、医療情報ごとに、当該医療情報を参照した回数をカウントする参照回数カウンター(初期値は「0」)が記憶部15に設けられる。制御部11は、今回の参照も含め、設定された公開回数までは、追加された医療従事者による指定された医療情報の参照を許可する。
(1)ケアマネージャーが在宅患者の療養計画を策定する場合、医療情報が必要となるため、かかりつけ医から一時的に医療情報を公開してもらう(療養計画策定ごと、患者状態変更時)。
(2)かかりつけ医以外の医師が患者の主治医意見書を作成する場合、ケアマネージャーから一時的に医療情報を公開してもらう(1回のみ)。
(3)在宅患者の主治医が看護関係、薬局から問い合わせを受け、一時的に医療情報を公開する(問い合わせごと、問い合わせが多い場合は患者ごとに長期に亘って)。
(4)医師間で一時的に医療情報を公開する(褥瘡、虫歯等により主治医以外の医師により医療行為が行われる場合、アレルギー、禁忌薬、投薬中の薬等の情報を提供する)。
(5)患者から患者に関する医療情報を公開したくない医療従事者の指定を受けた場合、指定された医療従事者を公開範囲から除外する。
図8に、クライアント端末20の機能的構成を示す。
図8に示すように、クライアント端末20は、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、RAM25、記憶部26等を備えて構成されており、各部はバス27により接続されている。
クライアント端末20がタブレット端末、スマートフォン等である場合には、操作部22は、電源をオン/オフさせる電源キー等の操作キー、表示部23に積層されたタッチパネルにより構成され、各操作キーに対応する操作信号、ユーザーの指等によるタッチ操作の位置に応じた操作信号を制御部21に出力する。
次に、医療情報共有システム100における動作について説明する。
医療情報管理装置10では、制御部11により、クライアント端末20に対し、通信部12を介してログイン画面を表示するための表示用データが送信される。なお、医療情報管理装置10のWebサーバー機能によりクライアント端末20に送信されるログイン画面をはじめとする各種Web画面の表示用データには、HTML、スタイルシート、画像データ、クライアント端末20で所定の処理を実行させるためのスクリプト等が含まれる。
患者リスト画面において、操作部22からの操作により、医療情報(ファイル)をアップロードする患者が選択されると(ステップS5)、制御部21により、選択された患者に対応する患者IDが通信部24を介して医療情報管理装置10に送信される。
次に、操作部22からの操作により、ファイルの種類が入力されると(ステップS7)、制御部21により、入力されたファイルの種類が通信部24を介して医療情報管理装置10に送信される。
次に、制御部21により、選択されたファイルが通信部24を介して医療情報管理装置10にアップロードされる(ステップS8)。
以上で、情報アップロード処理が終了する。
次に、操作部22からの操作により、登録する医療情報の値(例えば、「循環器疾患」)が入力されると(ステップS27)、制御部21により、入力された値が通信部24を介して医療情報管理装置10に送信される。
以上で、情報登録処理が終了する。
クライアント端末20では、通信部24により患者リスト画面の表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に患者リスト画面が表示される。患者リスト画面において、操作部22からの操作により、医療情報を参照する患者が選択されると、制御部21により、選択された患者に対応する患者IDが通信部24を介して医療情報管理装置10に送信される。
医療情報管理装置10では、制御部11により、参照対象として選択された患者の患者IDが通信部12を介して取得される(ステップS32)。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に医療情報特定情報が通常表示される。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に医療情報特定情報がハーフトーン表示される。
参照権限がある医療情報の医療情報特定情報がクリックされた場合には(ステップS38;YES)、制御部11により、クリックされた医療情報特定情報に対応する医療情報を表示するための表示用データが生成され、通信部12を介してクライアント端末20に送信される(ステップS39)。具体的に、医療情報がファイルとして登録されている場合には、制御部11により、医療情報テーブルT4のクリックされた医療情報特定情報(「ファイル種類」と「登録日時」の組み合わせ)に該当するレコードから「ファイルID」が取得され、取得された「ファイルID」に基づいて、記憶部15のファイル格納部151からファイルが読み出され、このファイルに基づいて、医療情報を表示するための表示用データが生成される。一方、医療情報の値が医療情報テーブルT4に登録されている場合には、制御部11により、医療情報テーブルT4のクリックされた医療情報特定情報(「項目」と「登録日時」の組み合わせ)に該当するレコードから「値」が取得され、「項目」及び「値」を表示するための表示用データが生成される。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に医療情報が表示される。すなわち、医療情報に対応する公開範囲に含まれる医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、当該医療情報の参照が許可される。
参照権限がない医療情報の医療情報特定情報がクリックされた場合には(ステップS41;YES)、制御部11により、クリックされた医療情報特定情報に対応する医療情報に対する公開要求確認画面を表示するための表示用データが生成され、通信部12を介してクライアント端末20に送信される(ステップS42)。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に公開要求確認画面が表示される。
登録ユーザーは、クライアント端末20において、公開要求メールを確認する。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に各情報が表示される。
医療情報管理装置10では、通信部12を介して公開制限が取得されると(ステップS65)、制御部11により、記憶部15の医療情報テーブルT4の対象レコードに対し、公開ユーザー、公開ユーザーの公開制限が設定される(ステップS66)。具体的には、制御部11により、医療情報テーブルT4の対象レコードの「公開ユーザー」フィールドに公開要求者(ユーザーID)が格納され、「公開ユーザーの公開制限」フィールドにクライアント端末20において入力された公開制限が格納される。すなわち、公開要求があった医療情報を登録した医療従事者に対応するログインアカウントにおいて当該医療情報の公開が承諾された場合に、当該医療情報に対応する公開範囲に公開要求者が追加される。
公開が承諾された場合には、制御部11により、公開要求のあった医療情報に対応する公開範囲が変更されて公開要求者が参照可能となったこと、及び、公開制限が、通信部12を介して公開要求者のメールアドレス宛てに通知される。
公開が承諾されなかった場合には、制御部11により、公開要求のあった医療情報に対応する公開範囲が変更されなかったことが、通信部12を介して公開要求者のメールアドレス宛てに通知される。
以上で、公開要求応答処理が終了する。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に医療情報リスト画面が表示される(ステップS74)。
クライアント端末20では、通信部24により表示用データが受信されると、制御部21により、表示部23に選択された医療情報に対して現在設定されている公開範囲が表示される(ステップS76)。
次に、操作部22からの操作により、追加する公開職種の公開制限(公開期限、公開回数等)が入力され(ステップS78)、制御部21により、入力された公開制限が通信部24を介して医療情報管理装置10に送信される。
以上で、公開職種追加処理が終了する。
以上で、公開禁止処理が終了する。
具体的には、医療情報の参照を許可又は禁止する医療従事者を、医療従事者単位で設定することができる。
その後、医療情報を登録した医療従事者に対応するログインアカウントにおいて医療情報の公開が承諾された場合に、医療情報に対応する公開範囲に医療情報の参照を希望する医療従事者を追加するので、医療情報の参照を希望する医療従事者に参照権限を与えることができる。
また、公開回数を設定することで、上限回数を設けつつ、医療情報に対応する公開範囲の変更を許可することができる。
次に、変形例について説明する。なお、上記実施の形態と同様の構成及び処理については図示及び説明を省略し、上記実施の形態と異なる部分を中心に説明する。
以上で、公開範囲自動変更処理が終了する。
11 制御部
12 通信部
14 計時部
15 記憶部
20 クライアント端末
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 通信部
26 記憶部
100 医療情報共有システム
151 ファイル格納部
N 通信ネットワーク
T1 施設情報テーブル
T2 ユーザー情報テーブル
T3 患者情報テーブル
T4 医療情報テーブル
T5 公開職種初期値テーブル
T6 公開要求管理テーブル
Claims (9)
- 医療情報を記憶する第1記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されている医療情報のそれぞれに対して、当該医療情報を参照可能な医療従事者の公開範囲を記憶する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されている医療情報のそれぞれについて、当該医療情報に対応する公開範囲に含まれる医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、当該医療情報の参照を許可する公開制御手段と、
前記第2記憶手段に記憶されている公開範囲のうち指定された医療情報に対応する公開範囲を変更する変更手段と、
を備える医療情報管理装置。 - 前記変更手段は、前記指定された医療情報の参照を許可又は禁止する医療従事者を、医療従事者単位で設定することで、前記指定された医療情報に対応する公開範囲を変更する請求項1に記載の医療情報管理装置。
- 前記第2記憶手段に予め登録されている公開範囲は、医療従事者の職種単位で設定されている請求項1又は2に記載の医療情報管理装置。
- 前記第1記憶手段に医療情報のそれぞれを登録した医療従事者を記憶する第3記憶手段と、
前記指定された医療情報の参照を希望する医療従事者に対応するログインアカウントから前記指定された医療情報の公開要求があった場合に、前記第3記憶手段から前記指定された医療情報を登録した医療従事者を取得し、当該取得された医療従事者の通知先に前記指定された医療情報の公開要求を送信する公開要求手段と、
を備え、
前記変更手段は、前記指定された医療情報を登録した医療従事者に対応するログインアカウントにおいて前記指定された医療情報の公開が承諾された場合に、前記第2記憶手段に記憶されている前記指定された医療情報に対応する公開範囲に前記指定された医療情報の参照を希望する医療従事者を追加する請求項1から3のいずれか一項に記載の医療情報管理装置。 - 前記変更手段により前記指定された医療情報に対応する公開範囲に前記指定された医療情報の参照を希望する医療従事者が追加された場合に、当該追加された医療従事者の通知先に前記指定された医療情報に対応する公開範囲が変更されたことを通知する通知手段を備える請求項4に記載の医療情報管理装置。
- 前記変更手段により前記指定された医療情報に対応する公開範囲が変更される際に、当該公開範囲を変更する公開期限を設定する公開期限設定手段を備え、
前記公開制御手段は、前記指定された医療情報に対応する公開範囲に追加された医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、前記設定された公開期限内であるときには、前記指定された医療情報の参照を許可する請求項4又は5に記載の医療情報管理装置。 - 前記変更手段により前記指定された医療情報に対応する公開範囲が変更される際に、当該公開範囲の変更を許可する公開回数を設定する公開回数設定手段を備え、
前記公開制御手段は、前記指定された医療情報に対応する公開範囲に追加された医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、当該追加された医療従事者による前記指定された医療情報の参照回数が前記設定された公開回数未満であるときには、前記指定された医療情報の参照を許可する請求項4又は5に記載の医療情報管理装置。 - 前記第1記憶手段に記憶されている医療情報のうちいずれか一の医療情報を特定するための情報、前記一の医療情報の参照を一時的に許可する対象医療従事者、及び、前記一の医療情報の参照を許可する公開期間を含む変更予定情報を記憶する第4記憶手段を備え、
前記変更手段は、前記第4記憶手段に記憶されている変更予定情報に基づいて、前記公開期間となった場合に、前記一の医療情報に対応する公開範囲に前記対象医療従事者を追加し、前記公開期間が終了した場合に、前記一の医療情報に対応する公開範囲から前記対象医療従事者を削除する請求項1から7のいずれか一項に記載の医療情報管理装置。 - 医療情報を記憶する第1記憶手段を備える医療情報管理装置と、医療施設に所属する医療従事者により使用されるクライアント端末と、が通信ネットワークを介してデータ通信可能に接続された医療情報共有システムであって、
前記医療情報管理装置は、
前記第1記憶手段に記憶されている医療情報のそれぞれに対して、当該医療情報を参照可能な医療従事者の公開範囲を記憶する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段に記憶されている医療情報のそれぞれについて、当該医療情報に対応する公開範囲に含まれる医療従事者に対応するログインアカウントからアクセスがあった場合に、当該医療情報の参照を許可する公開制御手段と、
前記第2記憶手段に記憶されている公開範囲のうち指定された医療情報に対応する公開範囲を変更する変更手段と、
を備える医療情報共有システム。
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