JP2019060961A - 電圧レギュレータ回路および液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
好ましくは、第1のトランジスタおよび第2のトランジスタの各々は、MOSトランジスタである。
本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、液晶パネルのデータ線を駆動するソースドライバと、液晶パネルの走査線を駆動するゲートドライバと、電圧レギュレータ回路とを備える。電圧レギュレータ回路の出力端子から出力される電圧は、複数のソースドライバに供給される。
[第1の実施形態]
図1は、液晶表示装置の構成を表わす図である。
第2の実施形態は、第1の電圧生成部(電圧レギュレータ回路)300の詳細な構成および動作に関する。具体的には、電流制限機能を有する電圧レギュレータについて説明する。
第1の電圧生成部300は、基準電圧生成部11と、誤差アンプ12と、電流制限回路13a,13bと、PMOSトランジスタM1と、NMOSトランジスタM2と、帰還部68とを備える。
誤差アンプ12は、入力用差動増幅回路14と、出力用差動増幅回路15とを備える。
図4は、参考例の電流制限回路13aの構成を表わす図である。
PMOSトランジスタM1のゲートとPMOSトランジスタM3のゲートとが接続され、PMOSトランジスタM1のドレインとPMOSトランジスタM3のドレインとが接続されているので、PMOSトランジスタM1を流れる電流が増加すると、PMOSトランジスタM3を流れる電流も増加する。PMOSトランジスタM1のサイズに対して、PMOSトランジスタM3のサイズがK倍とすると、PMOSトランジスタM1を流れる電流をI1としたときに、PMOSトランジスタM3を流れる電流I2は、K×I1となると見込まれる。
抵抗RAに電流I2が流れることによって、PMOSトランジスタM3のソース電位(ノードND10の電位)は、PMOSトランジスタM1のソースの電位よりも低くなる。その結果、電流I2は、K×I1からずれる場合が発生し、PMOSトランジスタM3によって、PMOSトランジスタM1を流れる電流I1を正しくモニタすることができなくなる。特に抵抗RAが大きい場合に問題となる。
図5は、第2の実施形態の電流制限回路13aの構成を表わす図である。
ノードND11とグランドGNDとの間に、PMOSトランジスタM5とNMOSトランジスタM6とが直列に接続される。
PMOSトランジスタM1のゲートとPMOSトランジスタM3のゲートとが接続され、PMOSトランジスタM1のソースとPMOSトランジスタM3のソースとが接続されているので、PMOSトランジスタM1を流れる電流が増加すると、PMOSトランジスタM30を流れる電流も増加する。PMOSトランジスタM1のサイズに対して、PMOSトランジスタM3のサイズがK1倍なので、PMOSトランジスタM1を流れる電流をI1としたときに、PMOSトランジスタM30を流れる電流I2はK1×I1となると見込まれる。
カレントミラー回路CM1がなくても、PMOSトランジスタM1のドレインの電位と、PMOSトランジスタM3のドレインの電位との差が小さくて、問題とならない場合には、カレントミラー回路CM1を省略することもできる。
本実施の形態は、第2の電圧生成部400(ゲートドライバ駆動回路)の詳細な構成および動作に関する。具体的には、ゲートシェーディング機能を有するゲートドライバ制御回路について説明する。
図6は、参考例のゲートドライバ駆動回路400の構成を表わす図である。
図7は、参考例のゲートドライバ駆動回路400における、制御信号FLK、ノードNXの電圧VX、および出力電圧VGGの遷移を表わす図である。
時刻t0において、制御信号FLKがロウレベルに立ち下がると、プリドライバPDによって、ノードNDXの電圧VXが低下する。プリドライバPDは、急激に電圧VXを立ち下げることができないため、電圧VXは、傾きK1XでPMOSトランジスタM11の閾値電圧Vthまで低下する。
以上のように、制御信号FLKの立下りのタイミングからΔT1(=t1−t0)時間経過後に、出力電圧VGGは一定の傾きK1Oで減少する。
たとえば、ゲートドライバ90−1は、電圧VGGを受ける。ゲートドライバ90−iは、電圧VGGを電源電圧として利用して、ゲート電圧GXを生成して、走査線G−1へ供給する。ゲート電圧GXの外形は、電圧VGGの外形と同じである。
時刻t0において、制御信号FLKがロウレベルに立ち下がると、プリドライバPDによって、ノードNDXの電圧VXが低下する。プリドライバPDによって、電圧VXは、傾きK2XでPMOSトランジスタM11の閾値電圧Vthまで低下する。
以上のように、制御信号FLKの立下りのタイミングからΔT2(=t2−t0)時間経過後に、出力電圧VGGは一定の傾きK2Oで減少する。
図8は、第3の実施形態のゲートドライバ駆動回路400の構成を表わす図である。
NMOSトランジスタM13は、ノードNDXと、グランドGNDとの間に配置される。NMOSトランジスタM13のゲートは、制御回路78によって制御される。
PMOSトランジスタM11の閾値電圧とPMOSトランジスタM12の閾値電圧は、いずれもVthであるとする。
走査線G−1の寄生容量によって、TFT1−b、TFT1−c、TFT1−dに与えられる電圧が理想的な状態の1/2、1/3、1/4になるとする。これにより、TFT1−a〜1−dのゲートは、ある時刻において、すべて同じ大きさの電圧を受けて、オンとなる。その結果、液晶パネル700の走査線方向において、TFTがオンとなるタイミングがずれることがない。
ノードNDYの電圧VAが上昇するときには、閾値VHを超えたときに、出力電圧VBがハイレベルとなる。ノードNDYの電圧VAが減少するときには、閾値VLよりも小さくなったときに、出力電圧VBがロウレベルとなる。これにより、ノードNDYの電圧VAのノイズによるゆらぎを除去することができるので、誤動作を防止できる。
本実施の形態は、第3の電圧生成部(スイッチング電源回路)500の詳細な構成および動作に関する。具体的には、部品の音鳴りを防止する機能を備えたスイッチング電源回路について説明する。
図11は、参考例のスイッチング電源回路500の構成を表わす図である。
ダイオードDAは、ノードNXとグランドGNDとの間に配置される。ダイオードDAのアノードがグランドGNDと接続し、ダイオードDAのカソードがノードNXに接続される。
NMOSトランジスタM22は、ノードNZとグランドGNDとの間に配置される。NMOSトランジスタM22のゲートは、ディスチャージ制御部32に接続される。NMOSトランジスタM22のゲートは、ディスチャージ制御部32からディスチャージ信号DSCを受ける。
ドライバ制御部31は、分圧抵抗R11,R12と、基準電圧生成部34と、過電圧閾値制御部38と、誤差増幅器36と、過電圧検出器37と、PWM(Pulse Width Modulation)信号生成回路39とを備える。
図13は、第4の実施形態のスイッチング電源回路500の構成を表わす図である。
第4の実施形態では、PMOSトランジスタM21のスイッチング周波数に関係なく、周期ごとに、オン信号を活性化させて、NMOSトランジスタM23を通じて、コンデンサCBの電荷を放電させたが、これに限定するものではない。
図19は、第4の実施形態の変形例の第3の電圧生成部500の構成を表わす図である。
Claims (8)
- 入力電圧を受ける入力端子と、出力端子が接続される第1のノードの間に配置される第1のトランジスタと、
前記出力端子の電圧に応じたフィードバック電圧を生成する帰還部と、
基準電圧と前記フィードバック電圧の差を増幅した電圧を生成して、前記第1のトランジスタの制御電極に供給する誤差増幅器と、
前記第1のトランジスタに流れる電流を制限する電流制限回路とを備え、
前記電流制限回路は、
前記入力端子と第2のノードとの間に配置され、前記第1のトランジスタの制御電極に接続される制御電極を有する第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタに流れる電流を複製する第1のカレントミラー回路と、
前記入力端子と、前記第1のトランジスタの制御電極および前記第2のトランジスタの制御電極に接続される第3のノードとの間に配置される第3のトランジスタとを有し、
前記第3のトランジスタの制御電極の電圧は、前記第1のカレントミラー回路によって複製された電流が大きくなるほど、小さくなる、電圧レギュレータ回路。 - 前記第1のカレントミラー回路は、
前記第2のノードとグランドとの間に配置される第4のトランジスタと、
前記第3のトランジスタの制御電極が接続される第4のノードと、前記グランドとの間に配置され、前記第4のトランジスタの制御電極に接続される制御電極を有する第5のトランジスタとを有する、請求項1記載の電圧レギュレータ回路。 - 前記電流制限回路は、さらに、
前記入力端子と前記第4のノードとの間に配置される抵抗を含む、請求項2記載の電圧レギュレータ回路。 - 前記第1のトランジスタを流れる電流を複製する第2のカレントミラー回路を備え、
前記第2のカレントミラー回路は、
前記第1のノードとグランドとの間に配置される第6のトランジスタと、
前記第2のノードと、前記第4のトランジスタの前記第2のノードと接続していない方の電極との間に配置され、前記第6のトランジスタの制御電極と接続される制御電極を有する第7のトランジスタとを含む、請求項3記載の電圧レギュレータ回路。 - 前記抵抗は、可変抵抗である、請求項3記載の電圧レギュレータ回路。
- 前記第1のトランジスタおよび前記第2のトランジスタの各々は、MOSトランジスタである、請求項1記載の電圧レギュレータ回路。
- 前記第3のトランジスタは、バイポーラトランジスタである、請求項1記載の電圧レギュレータ回路。
- 液晶パネルと、
前記液晶パネルのデータ線を駆動するソースドライバと、
前記液晶パネルの走査線を駆動するゲートドライバと、
請求項1記載の電圧レギュレータ回路とを備え、
前記電圧レギュレータ回路の出力端子から出力される電圧は、前記複数のソースドライバに供給される、液晶表示装置。
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