JP2018123067A - 水中油型化粧料 - Google Patents
水中油型化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018123067A JP2018123067A JP2017014099A JP2017014099A JP2018123067A JP 2018123067 A JP2018123067 A JP 2018123067A JP 2017014099 A JP2017014099 A JP 2017014099A JP 2017014099 A JP2017014099 A JP 2017014099A JP 2018123067 A JP2018123067 A JP 2018123067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- oil
- component
- mass
- whitening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
Description
(A)電解質
(B)親水性界面活性剤
(C)親油性界面活性剤
(D)高級アルコール
を含有し、pHが3〜7であることを特徴とする水中油型化粧料である。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 6.00
4.Neosolue−MCT(日本精化)※2 10.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.精製水 54.45
9.フェノキシエタノール 0.30
10.精製水 4.75
11.VCエチル(日本精化)※3 1.00
12.クエン酸 0.25
13.クエン酸Na 0.15
14.ペンテト酸5Na 0.10
(※2):トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(※3):3−O−エチルアスコルビン酸
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜7を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分8を加温する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する(70〜80℃)
(5)(4)を冷却し、9および、あらかじめ均一溶解させておいた成分10〜14を添加して均一混合する
(成分) 配合量(質量%)
1.ステアリン酸ソルビタン、ヤシ脂肪酸スクロース※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 6.00
4.Neosolue−MCT(日本精化)※2 10.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.セトステアリルアルコール 1.00
9.精製水 53.35
10.キサンタンガム 0.10
11.フェノキシエタノール 0.30
12.精製水 4.75
13.VCエチル(日本精化)※3 1.00
14.クエン酸 0.25
15.クエン酸Na 0.15
16.ペンテト酸5Na 0.10
(※2):トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(※3):3−O−エチルアスコルビン酸
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜8を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分9、10を加温し均一溶解する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する(70〜80℃)
(5)(4)を冷却し、11および、あらかじめ均一溶解させておいた成分12〜16を添加して均一混合する
(成分) 配合量(質量%)
1.ステアレス−21 2.00
2.ステアレス−2 3.00
3.PPG−15ステアリル 4.00
4.Neosolue−MCT(日本精化)※1 10.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.セトステアリルアルコール 1.00
9.精製水 49.15
10.1,3−ブチレングリコール 8.00
11.グリセリン 6.00
12.キサンタンガム 0.30
13.フェノキシエタノール 0.30
14.精製水 4.75
15.VCエチル(日本精化)※2 1.00
16.クエン酸 0.25
17.クエン酸Na 0.15
18.ペンテト酸5Na 0.10
(※2):3−O−エチルアスコルビン酸
(1)成分1〜8を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分9〜12を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)(1)に(2)を添加して乳化する(70〜80℃)
(4)(3)を冷却し、13および、あらかじめ均一溶解させておいた成分14〜18を添加して均一混合する
(成分) 配合量(質量%)
1.オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン 4.00
2.パルミチン酸セチル、パルミチン酸ソルビタン、オリーブ油脂肪酸ソルビタン
2.00
3.Neosolue−MCT(日本精化)※1 10.00
4.オリーブスクワラン 4.50
5.メドウフォーム油 4.50
6.ジメチコン 1.00
7.セトステアリルアルコール 1.00
8.精製水 52.45
9.1,3−ブチレングリコール 8.00
10.グリセリン 6.00
11.フェノキシエタノール 0.30
12.精製水 4.75
13.VCエチル(日本精化)※2 1.00
14.クエン酸 0.25
15.クエン酸Na 0.15
16.ペンテト酸5Na 0.10
(※2):3−O−エチルアスコルビン酸
(1)成分1〜7を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分8〜10を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)(1)に(2)を添加して乳化する(70〜80℃)
(4)(3)を冷却し、11および、あらかじめ均一溶解させておいた成分12〜16を添加して均一混合する
実施例1および比較例1〜3の美白クリームについて、初期状態、粒径、粘度、pH、50℃で1か月の保存後の状態、使用感を以下の評価基準で調べた。これらの結果を表1に示した。
各サンプルについて、状態を目視で観察し、以下の2段階判定基準に従い判定した。
(2段階判定基準)
○:分離、クリーミング、ゲル化がなく、乳化状態を維持している
×:分離、クリーミング、ゲル化などによって、乳化状態が維持できていない
顕微鏡観察によって、各サンプルの乳化粒子の粒径および平均粒径を観察した
BM型粘度計によって、各サンプルの粘度を測定した
pHメーターによって、各サンプルのpHを測定した
50℃で一カ月保管後の各サンプルについて、状態を目視で観察し、以下の3段階判定基準に従い判定した。
(3段階判定基準)
○:1カ月で分離、クリーミングもゲル化も認めない
△:1カ月で分離、クリーミングもしくはゲル化が認められる
×:1週間以内に分離、クリーミングもしくはゲル化が認められる
評価パネル10名によって、各サンプルを使用し、なめらかさ、べたつきのなさの観点から総合的に以下の5段階絶対評価基準に基づいて評点をつけ、全パネルの評点の平均値を求めて判定した。
(5段階絶対評価基準)
(評点):(評価結果)
5点:非常に良好
4点:良好
3点:普通
2点:不良
1点:非常に不良
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 8.50
4.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 9.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.Neosolue−Aqulio(日本精化)※2 1.00
9.精製水 49.80
10.精製水 5.00
11.ペンテト酸5Na 0.10
12.クエン酸 0.20
13.VCエチル(日本精化)※3 1.00
14.クエン酸Na 0.10
15.フェノキシエタノール 0.30
16.エタノール 2.00
(※2):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※3):3−O−エチルアスコルビン酸
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜8を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分9を加温する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する(70〜80℃)
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分10〜14を添加して均一混合する
(6)(5)に成分15、16を添加して均一混合する
実施例2の美白クリーム(pH=4.10、粘度=34,000mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒)、粒径=1〜4(平均2.5)μm)を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の美白クリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 8.50
4.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 9.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.Neosolue−Aqulio(日本精化)※2 1.00
9.ベヘニルアルコール 1.00
10.精製水 44.365
11.キサンタンガム 0.10
12.精製水 10.00
13.クエン酸 0.01
14.AA2G ※3 2.00
15.クエン酸Na 0.09
16.水酸化K 0.385
17.EDTA−2Na 0.05
18.フェノキシエタノール 0.30
19.エチルへキシルグリセリン 0.20
(※2):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※3):アルコルビルグルコシド
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜9を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分10、11を加温して均一溶解する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分12〜17を添加して均一混合する
(6)(5)に成分18、19を添加して均一混合する
実施例3の美白クリーム(pH=5.70、粘度=49,500mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒)、粒径=1〜5(平均3)μm)を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の美白クリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 8.50
4.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 9.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.Neosolue−Aqulio(日本精化)※2 1.00
9.精製水 37.90
10.精製水 18.00
11.トラネキサム酸(日本精化)※3 2.00
12.ピロ亜硫酸Na 0.05
13.EDTA−2Na 0.05
14.フェノキシエタノール 0.30
15.エチルへキシルグリセリン 0.20
(※2):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※3):トラネキサム酸
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜8を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分9を加温する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分10〜13を添加して均一混合する
(6)(5)に成分14、15を添加して均一混合する
実施例4の美白クリーム(pH=6.50、粘度=18,500mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒))を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の美白クリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 8.50
4.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 9.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.Neosolue−Aqulio(日本精化)※2 1.00
9.精製水 37.90
10.精製水 17.00
11.アルブチン(日本精化)※3 3.00
12.無水亜硫酸Na 0.05
13.EDTA−2Na 0.05
14.フェノキシエタノール 0.30
15.エチルへキシルグリセリン 0.20
(※2):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※3):アルブチン
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜8を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分9を加温する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分10〜13を添加して均一混合する
(6)(5)に成分14、15を添加して均一混合する
実施例5の美白クリーム(pH=6.80、粘度:20,500mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒)、粒径:1〜4(平均3)μm)を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の美白クリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 8.50
4.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 9.00
5.オリーブスクワラン 4.50
6.メドウフォーム油 4.50
7.ジメチコン 1.00
8.Neosolue−Aqulio(日本精化)※2 1.00
9.ベヘニルアルコール 2.00
10.精製水 42.64
11.キサンタンガム 0.10
12.精製水 10.00
13.クエン酸 0.01
14.リン酸アスコルビルマグネシウム ※3 3.00
15.クエン酸Na 0.20
16.EDTA−2Na 0.05
17.フェノキシエタノール 0.30
18.エチルへキシルグリセリン 0.20
(※2):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※3):リン酸L−アスコルビルマグネシウム
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜9を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分10、11を加温して均一溶解する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分12〜16を添加して均一混合する
(6)(5)に成分17、18を添加して均一混合する
実施例3の美白クリーム(pH=6.80、粘度=35,500mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒)、粒径=1〜7(平均3)μm)を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の美白クリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
(成分) 配合量(質量%)
1.PolyAquol 2W(innovacos)※1 5.00
2.1,3−ブチレングリコール 8.00
3.グリセリン 2.00
4.Neosolue−EHS(日本精化)※2 5.00
5.酸化チタン油分散体(堺化学工業)※3 15.00
6.ジメチコン 1.00
7.ベヘニルアルコール 1.00
8.精製水 47.865
9.キサンタンガム 0.10
10.精製水 10.00
11.クエン酸 0.01
12.AA2G ※4 2.00
13.クエン酸Na 0.09
14.水酸化K 0.385
15.EDTA−2Na 0.05
16.フェノキシエタノール 0.30
17.エチルへキシルグリセリン 0.20
18.Tremoist−SL(日本精化)※5 2.00
(※2):セバシン酸ジエチルヘキシル
(※3):DIS−OP−10A
(※4):アスコルビン酸グルコシド
(※5):シロキクラゲ多糖体 1%液
(1)成分1〜3を加熱溶解する(70〜80℃)
(2)成分4〜7を加温して均一混合する(70〜80℃)
(3)成分8、9を加温して均一溶解する(70〜80℃)
(4)(1)に(2)を添加して均一混合した後、(3)を添加して乳化する
(5)(4)を冷却し、あらかじめ均一溶解させておいた成分10〜15を添加して均一混合する
(6)(5)に成分16、17、18を添加して均一混合する
実施例7の日焼け止めクリーム(pH=5.70、粘度=51,000mPa・s(ローターNo.4、6回転、60秒)、粒径=1〜7(平均3)μm)を、50℃で1か月保存した後の状態は、安定で分離等はしていなかった。また、保存後の日焼け止めクリームを皮膚に適用したところ、使用感が優れていて白化等もなかった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
PolyAquol−2W(innovacos)※1 2.5
IOTG(日本精化)※2 3.0
LUSPLAN SR−DM4(日本精化)※3 0.5
ジメチコン(100CS) 5.0
フェニルトリメチコン 3.0
スクワラン 10.5
B部
VCエチル(日本精化)※4 1.0
Neosolue−AquaS(日本精化)※5 1.0
ペンテト酸5Na 0.1
クエン酸 0.1
クエン酸Na 0.1
エタノール 3.0
フェノキシエタノール 0.3
Tremoist−TP(日本精化)※6 0.03
精製水 10.0
C部
ポリクオタニウム−51 1.0
グリセリン 3.0
ジグリセリン 1.0
BG 7.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(※2):トリエチルヘキサノイン(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、グリセリン
(※3):ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(※4):3−O−エチルアスコルビン酸
(※5):(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、グリセリン
(※6):シロキクラゲ多糖体
A部、C部をそれぞれ混合し、各約80℃に加温、溶解分散する。B部を混合し、粘性の液とする。B部をホモミキサーにて攪拌しながらA部を加え乳化した。冷却し約50℃にて、C部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例8の乳液(pH=4.4)は肌に潤い、みずみずしさを保ち、肌あれや乾燥による小ジワを防ぐものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
PolyAquol−2W(innovacos)※1 3.5
Plandool−MAS(日本精化)※2 6.0
Plandool−LG2(日本精化)※3 1.0
スクワラン 10.0
ミリスチン酸イソセチル 4.0
パルミチン酸セチル 1.5
イソステアリン酸バチル 1.5
硬化油 3.0
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 0.8
セチルジメチコンコポリオール 0.4
フェニルトリメチコン 1.5
δ−トコフェロール 0.2
B部
グリセリン 6.0
Phytocompo−PP(日本精化)※4 0.5
C部
トラネキサム酸(日本精化) 2.0
クエン酸 0.1
クエン酸Na 0.08
EDTA−2Na 0.05
Neosolue−Aqulio(日本精化)※5 0.5
VCエチル(日本精化)※6 0.2
フィチン酸 0.05
精製水 20.0
フェノキシエタノール 0.5
D部
ベタイン 0.5
トレハロース 0.1
BG 3.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(※2):マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル
(※3):ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(※4):水添レシチン、フィトステロールズ
(※5):シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
(※6):3−O−エチルアスコルビン酸
A部を約80℃に加温し、均一に分散させる。B部を約70℃に加温し、均一に分散させる。C部、D部それぞれ混合し、均一にする。B部にA部を加え、約70℃でホモミキサーを用い、攪拌しながら、約70℃に加温したD部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却する。冷却後C部を加え均一にする。
実施例9のクリーム(pH=5.8)は保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかな、うるおいのある肌を保つ効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずさらさらしたものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
PolyAquol−2W(innovacos)※1 5.0
LUSPLAN PI−DA)日本精化)※2 1.0
ホホバ油 5.5
NS−CIO(日本精化)※3 9.0
シクロペンタシロキサン 3.0
ジメチコン(300cs) 3.0
Plandool−LG2(日本精化)※4 1.0
Plandool−S(日本精化)※5 1.0
アルガニアスピノサ核油 0.5
B部
BG 3.0
グリセリン 5.0
エタノール 2.0
1,2−へキサンジオール 1.0
アルブチン 3.0
エチドロン酸 0.1
水酸化Na 0.1
カルボマー 0.1
精製水 合計で100となる量
C部
VCエチル(日本精化)※6 0.2
精製水 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(※2):ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)
(※3):エチルヘキサン酸セチル(
(※4):ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
(※5):ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)
(※6):3−O−エチルアスコルビン酸
A部を約70℃に加温し、均一に分散させる。B部を約80℃に加温し、均一に溶解させる。C部を混合し、均一にする。A部にB部を加え、約80℃でホモミキサーを用い、攪拌、乳化する。約50℃まで冷却し、C部を添加し均一にする。
実施例10のクリーム(pH=6.3)は保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかな、うるおいのある肌を保つ効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずさらさらしたものであった。
以 上
Claims (9)
- 次の成分(A)〜(D)、
(A)電解質
(B)親水性界面活性剤
(C)親油性界面活性剤
(D)高級アルコール
を含有し、pHが3〜7であることを特徴とする水中油型化粧料。 - 電解質が、美白作用を有する成分である請求項1記載の水中油型化粧料。
- 美白作用を有する成分が、塩型の美白成分である請求項2記載の水中油型化粧料。
- 塩型の美白成分が、アルブチン、アスコルビルグルコシド、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、トラネキサム酸および3−O−エチルアスコルビン酸から選ばれる1種以上である請求項3記載の水中油型化粧料。
- 更に、金属酸化物を含有するものである請求項1〜4の何れかに記載の水中油型化粧料。
- 金属酸化物が、酸化チタンである請求項5記載の水中油型化粧料。
- 更に、成分(E)、
(E)液状のシリコーン油
を含有するものである請求項1〜6の何れかに記載の水中油型化粧料。 - 更に、成分(F)、
(F)グリコール類
を含有するものである請求項1〜7の何れかに記載の水中油型化粧料。 - 成分(B)がステアリン酸ポリグリセリル−2であり、成分(C)がステアリン酸グリセリルであり、成分(D)がステアリルアルコールである請求項1〜8の何れかに記載の水中油型化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017014099A JP2018123067A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | 水中油型化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017014099A JP2018123067A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | 水中油型化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018123067A true JP2018123067A (ja) | 2018-08-09 |
Family
ID=63108804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017014099A Pending JP2018123067A (ja) | 2017-01-30 | 2017-01-30 | 水中油型化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018123067A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093991A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | ロレアル | 臭いがより少ない組成物 |
CN114302704A (zh) * | 2019-11-19 | 2022-04-08 | 株式会社漫丹 | 化妆料组合物 |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004182720A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-07-02 | Kose Corp | 化粧料 |
JP2005120032A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2006008710A (ja) * | 2001-04-25 | 2006-01-12 | Eisai Co Ltd | 外用組成物 |
JP2006160619A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Kose Corp | 水中油型乳化化粧料 |
JP2009286735A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2010070492A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 化粧料 |
JP2011195460A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2011201799A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mandom Corp | 皮膚用乳化組成物 |
JP2012072085A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Shiseido Co Ltd | 水中油型乳化化粧料 |
JP5138880B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2013-02-06 | 持田製薬株式会社 | 美白用組成物 |
JP2014073991A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Fancl Corp | 乳化組成物 |
US20160022567A1 (en) * | 2013-03-07 | 2016-01-28 | Intelactive S.A. | Waxes having oil-in-water self-emulsifying and water gel-forming properties, compositions, uses and methods relating to same |
JP5955625B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-07-20 | 御木本製薬株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP6017953B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-11-02 | 花王株式会社 | 皮膚外用組成物 |
JP2016222612A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 昭和電工株式会社 | 化粧料または皮膚外用剤 |
-
2017
- 2017-01-30 JP JP2017014099A patent/JP2018123067A/ja active Pending
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006008710A (ja) * | 2001-04-25 | 2006-01-12 | Eisai Co Ltd | 外用組成物 |
JP2004182720A (ja) * | 2002-11-18 | 2004-07-02 | Kose Corp | 化粧料 |
JP2005120032A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2006160619A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Kose Corp | 水中油型乳化化粧料 |
JP5138880B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2013-02-06 | 持田製薬株式会社 | 美白用組成物 |
JP2009286735A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2010070492A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Nippon Fine Chem Co Ltd | 化粧料 |
JP2011195460A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Shiseido Co Ltd | 皮膚外用剤 |
JP2011201799A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Mandom Corp | 皮膚用乳化組成物 |
JP2012072085A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Shiseido Co Ltd | 水中油型乳化化粧料 |
JP5955625B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-07-20 | 御木本製薬株式会社 | 皮膚外用剤 |
JP2014073991A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Fancl Corp | 乳化組成物 |
JP6017953B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-11-02 | 花王株式会社 | 皮膚外用組成物 |
US20160022567A1 (en) * | 2013-03-07 | 2016-01-28 | Intelactive S.A. | Waxes having oil-in-water self-emulsifying and water gel-forming properties, compositions, uses and methods relating to same |
JP2016222612A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | 昭和電工株式会社 | 化粧料または皮膚外用剤 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093991A (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | ロレアル | 臭いがより少ない組成物 |
JP7292866B2 (ja) | 2018-12-11 | 2023-06-19 | ロレアル | 臭いがより少ない組成物 |
CN114302704A (zh) * | 2019-11-19 | 2022-04-08 | 株式会社漫丹 | 化妆料组合物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8673326B2 (en) | Oil-in-water emulsion composition and method for producing the same | |
EP2474296B1 (en) | Method for producing o/w emulsion composition | |
US20040137025A1 (en) | Water-in-oil emulsion cosmetic composition | |
US20110274731A1 (en) | Production Method Of Fine O/W Emulsion External Preparation | |
TW201028175A (en) | Oil-in-water type cosmetic | |
JP2014073991A (ja) | 乳化組成物 | |
JP7058943B2 (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
JP2008231010A (ja) | 皮膚外用剤 | |
KR100826503B1 (ko) | 피부 외용제 | |
KR100974005B1 (ko) | 피부 외용제 | |
JP2013170154A (ja) | 水中油型乳化皮膚化粧料 | |
JP4817435B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2018123067A (ja) | 水中油型化粧料 | |
JP5973256B2 (ja) | スキンケア方法およびこれに用いる化粧料 | |
JP4601056B2 (ja) | シロキサンエステル化合物、皮膚外用剤油分又は毛髪化粧料油分及びこれを配合した皮膚外用剤又は毛髪化粧料 | |
JP2010024204A (ja) | 皮膚外用剤 | |
KR20190084277A (ko) | 피부 외용제 조성물 | |
JP6418626B2 (ja) | 油中水型乳化組成物及び該組成物を用いた油中水型乳化化粧料 | |
JP2013063935A (ja) | 水中油型乳化皮膚化粧料 | |
WO2023068065A1 (ja) | 油中水型乳化化粧料 | |
JP4349883B2 (ja) | 皮膚外用組成物 | |
JP2020164439A (ja) | 安定化した高内相w/o型乳化組成物及びこれを利用した化粧料 | |
JP7519692B2 (ja) | 天然由来化粧料 | |
CN114746154B (zh) | 化妆品组合物及其用途以及改善感官特性的方法 | |
WO2024142846A1 (ja) | 化粧料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20170224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170224 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20170313 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210106 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210203 |