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JP2014096487A - 電子モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】電子部品が発熱しても、リードフレームがベース部から剥離したり、電子部品とリードフレームの接続箇所が破損したり、リードフレームを介して伝達された熱により他の電子部品が故障したりするのを防止可能な電子モジュールを提供する。
【解決手段】電子モジュール10では、合成樹脂製のベース部20に対してインサート成形により埋設されたリードフレーム30に抵抗器80a,80bが接続されている。リードフレーム30は、抵抗器80a,80bが搭載されて電気的に接続された島状のパッド40,41と、パッド40,41の端面に対向して配置形成された接続部32,33と、パッド40,41と接続部32,33とを接続した弾性変形可能なバネ部50〜53,60〜63とを備える。 バネ部50〜53,60〜63は、パッド40,41と接続部32,33との間隙Sに配置形成され、ベース部20から露出している。
【選択図】 図1

Description

本発明は電子モジュールに係り、詳しくは、合成樹脂製のベース部に対してインサート成形により埋設されたリードフレームに電子部品が接続された電子モジュールに関するものである。
従来より、プリント配線基板に電子部品を搭載して電子回路を構成する技術が広く使用されているが、プリント配線基板は配線パターンを形成する金属箔の膜厚が薄く面方向の熱拡散性能が低いため、放熱設計をしっかり行わないと発熱する電子部品の寿命低下または破損を招くおそれがある。
ヒートシンクをプリント配線基板に取り付ければ、放熱性を高めることが可能であるが、別部材のヒートシンクを設けることで部品コストが増大する上に、ヒートシンクの取り付けに要する製造コストも増大することになる。
他の放熱性を高める方法、例えば、両面プリント配線基板を用いて表裏両側の配線パターンをスルーホールにて接続するなど実効的なパターン断面積を増やす方法や、プリント配線基板のベースにアルミニウムなどの金属板を使用する方法(金属ベース基板)でも、コストが増大することになる。
そこで、プリント配線基板に代えて、プレス成形によって形成されたリードフレーム(配線板)に電子部品を搭載する技術が提案されている。
この技術では、合成樹脂製のベース部(ケース部)に対して、インサート成形によってリードフレームを埋設する。
例えば、特許文献1には、絶縁性を有する合成樹脂材料の射出成形により一体形成されたケース部と、ケース部にインサートされて埋設された配線板とを備え、配線板は回路の配線パターンを形成し、配線板に対して回路素子が電気的に接続されたランプ装置が開示されている。
特開2011−216805号公報
金属材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なるため、リードフレームを形成するための金属板の熱膨張率と、合成樹脂製のベース部の熱膨張率との差により、リードフレームとベース部との間に熱膨張・熱収縮による過剰な応力が集中するおそれがある。
リードフレームに生じる熱には、電子部品とリードフレームを接続するときの熱、電子部品の駆動時(通電時)の熱、外部環境温度による熱、などがある。
その結果、リードフレームがベース部から剥離するという問題が起こる。
また、リードフレームに接続された電子部品のパッケージがセラミックス製の場合、セラミックス材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なる。
そのため、電子部品のセラミックス製のパッケージの熱膨張率と、合成樹脂製のベース部の熱膨張率との差により、電子部品の駆動時(通電時)の熱が原因で、電子部品とリードフレームの接続箇所に熱膨張・熱収縮による過剰な応力が集中するおそれがある。
その結果、電子部品とリードフレームの接続箇所が破損し、電子部品とリードフレームの電気的接続が阻害されるという問題が起こる。
そして、発熱量の大きな電子部品で発生した熱が、リードフレームを介して回路を構成する他の電子部品に伝達され、熱に弱い電子部品が故障を起こすという問題もある。
特に、電子部品の中でも抵抗器は、発熱量が大きいことに加え、一般にパッケージがセラミックス製であるため、前記各問題が顕著である。
本発明は前記問題を解決するためになされたものであって、以下の目的を有するものである。
(1)合成樹脂製のベース部に対してインサート成形により埋設されたリードフレームに電子部品が接続された電子モジュールについて、電子部品が発熱しても、リードフレームがベース部から剥離するのを防止すると共に、電子部品とリードフレームの接続箇所が破損するのを防止可能な電子モジュールを提供する。
(2)前記(1)に加えて、リードフレームを介して伝達された熱により、他の電子部品が故障するのを防止可能な電子モジュールを提供する。
本発明者らは前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記のように本発明の各局面に想到した。
<第1の局面>
第1の局面は、
合成樹脂製のベース部に対してインサート成形により埋設されたリードフレームに第1電子部品が接続された電子モジュールであって、
リードフレームは、
第1電子部品が搭載されて電気的に接続された島状のパッドと、
パッドの端面に対向して配置形成された第1接続部と、
パッドと第1接続部とを接続した弾性変形可能なバネ部とを備え、
パッドと第1接続部との間には、バネ部との接続箇所を除くパッドの全周を取り囲む間隙が設けられ、
バネ部は、間隙に配置形成され、ベース部から露出している。
金属材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なるため、リードフレーム(パッド)を形成するための金属板の熱膨張率と、合成樹脂製のベース部の熱膨張率との差により、パッドとベース部との間に熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがある。
リードフレーム(パッド)に生じる熱には、第1電子部品とパッドを接続するときの熱、第1電子部品の駆動時(通電時)の熱、外部環境温度による熱、などがある。
第1の局面では、パッドと第1接続部とを接続した弾性変形可能なバネ部を備えるため、パッドとベース部との間に熱膨張・熱収縮による応力が集中するのを抑制することが可能であり、当該応力によりパッドがベース部から剥離するのを防止できる。
すなわち、バネ部は、パッドとベース部との間に集中した応力を緩和するための応力緩和構造としても機能する。
また、パッドに搭載して接続された第1電子部品のパッケージがセラミックス製の場合、セラミックス材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なる。
そのため、第1電子部品のセラミックス製のパッケージの熱膨張率と、合成樹脂製のベース部の熱膨張率との差により、第1電子部品の駆動時(通電時)の熱が原因で、第1電子部品とパッドとの接続箇所に熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがある。
第1の局面では、パッドと第1接続部とを接続した弾性変形可能なバネ部を備えるため、第1電子部品とパッドとの接続箇所に熱膨張・熱収縮による応力が集中するのを抑制することが可能であり、当該応力により第1電子部品とパッドとの接続箇所が破損して第1電子部品とパッドとの電気的接続が阻害されるのを防止し、その電気的接続の信頼性を高めることができる。
すなわち、バネ部は、第1電子部品とベース部との接続箇所に集中した応力を緩和するための応力緩和構造としても機能する。
<第2の局面>
第2の局面は、第1の局面において、バネ部は直線棒状の単板バネから成る。
第2の局面では、バネ部を容易に形成可能なことに加え、直線棒状のバネ部は平面上の専有面積が小さいため、リードフレームの他の部材のレイアウトの自由度を低下させることがない。
<第3の局面>
第3の局面は、第2の局面において、
パッドは、
第1電子部品の第1端子が接続された第1パッドと、
第1電子部品の第2端子が接続された第2パッドとを備え、
第1電子部品は第1パッドと第2パッドとに跨るように配置され、
バネ部は、第1電子部品が第1パッドと第2パッドに跨る方向に対して、垂直方向に延伸されている。
第3の局面では、第1電子部品と第1パッドおよび第2パッドとの接続箇所にて、第1電子部品が第1パッドと第2パッドに跨る方向に、熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがあるが、その跨る方向に対して垂直方向にバネ部が延伸されているため、バネ部の弾性変形によって当該応力の集中を確実に抑制可能になり、第1の局面の作用・効果を高めることができる。
<第4の局面>
第4の局面は、第3の局面において、
第1電子部品が有するパッケージに比べて、剛性が低いパッケージを有する第2電子部品を備え、
リードフレームは第2接続部を備え、
第1電子部品はパッドに搭載されて電気的に接続されており、
第2電子部品は第2接続部に搭載されて電気的に接続されている。
第4の局面では、第1電子部品をパッドに搭載したことにより、パッケージの剛性が高くて変形し難いため熱膨張時・熱収縮時にその外力により故障し易い第1電子部品を保護することが可能になり、電子モジュール全体としての信頼性を高めることができる。
<第5の局面>
第5の局面は、第4の局面において、第1電子部品はセラミックス製のパッケージを有する抵抗器であり、第2電子部品は合成樹脂製のパッケージを有するLEDである。
セラミックス製のパッケージを有する抵抗器は、合成樹脂製のパッケージを有するLEDに比べて、パッケージの剛性が高く、パッケージの熱膨張率が低い。
また、抵抗器は通電時の発熱量が大きい。
そのため、第5の局面では、第1電子部品である抵抗器をパッドに搭載したことにより、抵抗器およびLEDを搭載した光源モジュールとして用いられる電子モジュールの信頼性を高めることができる。
<第6の局面>
第6の局面は、第1〜5の局面において、パッドは略矩形状を成し、バネ部は、パッドの四隅近傍にそれぞれ接続されている。
第6の局面では、パッドの四隅近傍がバネ部を介して第1接続部に接続されているため、ベース部の射出成形時にリードフレームをベース部にインサート成形する際に、ベース部の形成材料である溶融された合成樹脂の流入圧力がベース部に印加されても、ベース部が定常位置からずれるのを防止できる。
<第7の局面>
第7の局面は、第2〜6の局面において、バネ部とパッドとの間には、パッドの端面から切り込まれた形状のスリットが形成されている。
第7の局面では、直線棒状のバネ部の長さを確保して十分な弾性変形を可能にした上で、パッドの面積を大きくすることができる。
そのため、第5の局面によれば、第1の局面および第2の局面の作用・効果を高めことができる。
加えて、パッドの面積を大きくすることにより、パッドに搭載された第1電子部品が発生した熱をパッドから効率的に放熱することが可能になるため、第1電子部品の故障を防止できる。
<第8の局面>
第8の局面は、第1〜7の局面において、第1接続部はパッドを囲む形状に配置形成されている。
第8の局面では、第1接続部が埋設されたベース部を補強すると共に、第1接続部の全長を長くすることができる。
そして、第1接続部の全長が長くなるため、リードフレームに接続された第1電子部品とは別の電子部品(第2電子部品、第3電子部品)に対し、パッドからバネ部および第1接続部を介して伝達される熱を減少させることが可能になり、前記別の電子部品の故障を防止できる。
<第9の局面>
第9の局面は、第1〜8の局面において、リードフレームは第3接続部を備え、第1接続部と第3接続部との間には第3電子部品が接続されている。
第9の局面では、リードフレームにおける第1接続部と第3接続部との間の熱経路を第3電子部品が遮断するため、その先に接続された第2電子部品に対し、パッドからバネ部および第1接続部を介して伝達される熱をも遮断することが可能になり、第2電子部品の故障を確実に防止できる。
<第10の局面>
第10の局面は、第1〜9の局面において、
パッドは、合成樹脂製のモールド部に埋設されると共に、モールド部の表面側から露出して第1電子部品が接続されたランドを備え、
ランドの表面は、モールド部の表面側から突出している。
第10の局面では、ベース部とモールド部とを射出成形により同時に形成することができる。
そして、ランドの表面がモールド部の表面側から突出しているため、ランドに接続された第1電子部品の下面側とランドの表面側との間には、ランドの突出分だけ隙間が生じることになり、その隙間が空気流路になることから、その空気流路を通る空気によって第1電子部品を空気冷却させることが可能であり、第1電子部品の故障を防止できる。
本発明を具体化した一実施形態の電子モジュール10の概略構成を示す平面図(上面図)。 電子モジュール10の要部縦断面の端面図であり、図1に示すX−X矢示端面図。 電子モジュール10から電子部品(抵抗器80a,80b、ダイオード81、LED82)を取り外した状態を示す平面図。 電子モジュール10のリードフレーム30を示す平面図。 電子モジュール10の裏面図(下面図)。 電子モジュール10の回路図。 電子モジュール10を光源モジュールとして組み込んだ照明装置100の分解斜視図。
以下、本発明を具体化した一実施形態の電子モジュール10について図面を参照しながら説明する。
尚、各図面では、説明を分かり易くするために、電子モジュール10の構成部材の寸法形状および配置箇所を誇張して模式的に図示してあり、各構成部材の寸法形状および配置箇所が実物とは異なっている。
図1〜図6に示すように、本実施形態の電子モジュール10は、ベース部20(取付部21,22、取付孔23,24、透孔25、モールド部26,27、囲繞部28、間隙S、スリットL)、リードフレーム30(接続部31〜36(端部31a,36a)、パッド40〜42、バネ部50〜53,60〜63、ランド70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73c、傾斜部K)、抵抗器80a,80b(端子Ta,Tb、ハンダ層U)、ダイオード81、LED82(LED82a、LED82b)などを備え、光源モジュールとして用いられる。
図6に示すように、電子モジュール10は、並列接続された同一抵抗値の2個の抵抗器80a,80bと、ダイオード81と、直列接続された同一規格の2個のLED82a,82bとがこの順番で接続された直列回路に対して、外部電源である直流電源Eが接続されている。
そして、直流電源EからLED82a,82bに駆動電流が供給されることにより、LED82a,82bが点灯される。
図6に示すように、抵抗器80a,80bは、LED82a,82bに流れる電流を調整する。尚、2個の抵抗器80a,80bを並列接続しているのは、十分な熱容量を確保するためである。
ダイオード81は、LED82a,82bを保護する。
LED82a,82bは1個のパッケージに収容され、1個の3端子型LED82として構成されている。
図1および図6に示すように、略直方体状の抵抗器80aは、パッド40,41間に跨るように配置されてパッド40,41に搭載(実装)され、ランド70a,70b間に接続されている。
抵抗器80aと同一寸法形状の抵抗器80bは、パッド40,41間に跨るように配置されてパッド40,41に搭載され、ランド71a,71b間に接続されている。
略直方体状のダイオード81のアノードはランド72aに接続され、ダイオード81のカソードはランド72bに接続されている。
図1および図6に示すように、略直方体状のLED82は、ランド73a〜73c上に配置されている。
LED82を構成するLED82aのアノードはランド73aに接続され、LED82aのカソードはランド73bに接続されている。
LED82を構成するLED82bのアノードはランド73bに接続され、LED82bのカソードはランド73cに接続されている。
抵抗器80a,80bのパッケージはセラミックス製であり、ダイオード81およびLED82のパッケージは合成樹脂製である。
そのため、LED82に比べて抵抗器80a,80bの方がパッケージの剛性が高く、LED82に比べて抵抗器80a,80bの方がパッケージの熱膨張率が低い。
図1および図6に示すように、ランド70aは、リードフレーム30の接続部31の端部31aを介して、直流電源Eのプラス側に接続されている。
ランド73cは、リードフレーム30の接続部36の端部36aを介して、直流電源Eのマイナス側に接続されると共にアースに接続されている。
尚、各ランド70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73cと、各回路素子(抵抗器80a,80b、ダイオード81、LED82)とは、ハンダ付けによって接続されている。
図1〜図5に示すように、矩形平板状のベース部20は、取付部21,22、取付孔23,24、透孔25、モールド部26,27、囲繞部28、間隙Sを備え、熱伝導率および熱放射率が高く絶縁性を有する合成樹脂材料(例えば、エポキシ樹脂など)の射出成形により一体形成されている。
ベース部20の左右両端にはそれぞれ、ベース部20の面方向に取付部21,22が突設されている。
各取付部21,22にはそれぞれ、ベース部20の面方向に対して垂直方向に取付孔23,24が貫通形成されている。
図1〜図5に示すように、ベース部20の右側には矩形状の透孔25が配置形成されており、透孔25はベース部20の面方向に対して垂直方向に貫通形成されている。
略矩形状のモールド部26,27は、透孔25内にて左右方向に間隔を空けて並置されている。
透孔25を取り囲む矩形枠状の囲繞部28とモールド部26,27の間には、間隙Sが設けられており、間隙Sはベース部20の面方向に対して垂直方向に貫通形成されている。
すなわち、モールド部26,27は、ベース部20の他の部分とは切り離された島状を成している。
図1〜図5に示すように、リードフレーム(配線板、電極板、バスバー)30は、接続部31〜36、パッド(島部)40〜42、バネ部50〜53,60〜63、ランド70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73cを備え、熱伝導率が高く電気抵抗が低い金属材料(例えば、純銅、銅系合金など)の板材のプレス成形によって形成されている。
図1〜図5に示すように、リードフレーム30は、ベース部20の射出成形時にインサート成形(モールド成形)されることにより、帯状の接続部31〜36と島状のパッド40〜42とがベース部20内に埋設されている。
すなわち、接続部32,33はベース部20の囲繞部28内に埋設され、接続部31,34〜36はベース部20における囲繞部28以外の部分内に埋設され、パッド40はベース部20のモールド部26内に埋設され、パッド41はベース部20のモールド部27内に埋設されている。
ベース部20の囲繞部28とモールド部26,27の間に設けられた間隙Sは、バネ部50〜53,60〜63との接続箇所を除くパッド40,41の全周を取り囲んでいる。
また、バネ部50〜53,60〜63は、ベース部20の間隙S内に配置形成されて露出されている。
また、ランド70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73cは、ベース部20の上面側(表面側)から露出されている。
図1,図3,図4に示すように、直線状の接続部31の一端部は接続部32に接続され、接続部31の他端部はベース部20の左端部から下面側(裏面側)に延伸されている。
略コ字状の接続部32は、パッド40の端面に対向し、略矩形状のパッド40の左辺を除く三辺を囲むように配置形成されており、バネ部50〜53を介してパッド40に接続されている。
略コ字状の接続部33は、略矩形状のパッド41の右辺を除く三辺を囲むように配置形成されており、バネ部60〜63を介してパッド41に接続されると共に、略L字状の接続部34に接続されている。
図1,図3,図4に示すように、パッド40には矩形状のランド70a,71aが配置形成され、パッド41には矩形状のランド70b,71bが配置形成されている。
接続部34における接続部33と接続されている側とは反対側の端部には、矩形状のランド72aが配置形成されている。
接続部35の一端部には矩形状のランド72bが配置形成され、接続部35の他端部には矩形状のランド73aが配置形成されている。
接続部36の一端部には矩形状のランド73cが配置形成され、接続部36の他端部はベース部20の左端部から下面側に延伸されている。
パッド42には略凸形状のランド73bが配置形成されている。
図5に示すように、ベース部20の下面側に延伸された接続部31,36の端部31a,36aは、ベース部20の下面側から露出され、電子モジュール10の外部接続端子を形成している。
そして、図6に示すように、端部31aによりプラス側端子(プラス側接点)が構成され、端部36aによりマイナス側端子(マイナス側接点)が構成されている。
図2に示すように、抵抗器80bの下面側には、矩形平板状の端子Ta,Tbが配置形成されている。
端子Ta,Tbはそれぞれ、ハンダ層Uを介して、ランド71a,71bに接続されている。
パッド40とランド71aの間と、パッド41とランド71bの間とには、傾斜部Kが配置形成されており、ランド71a,71bの上面側はモールド部26,27の上面側に対して高さH分だけ突出している。
図4に示すように、パッド40,41とランド70a,70bの間にもそれぞれ傾斜部Kが配置形成されており、ランド71a,71bと同様に、ランド70a,70bの上面側はモールド部26,27の上面側に対して高さH分だけ突出している。
また、接続部34,35とランド72a,72bの間にもそれぞれ傾斜部Kが配置形成されており、ランド71a,71bと同様に、ランド72a,72bの上面側はベース部20の上面側に対して高さH分だけ突出している。
また、接続部35,36およびパッド42とランド73a,73c,73bとの間にもそれぞれ傾斜部Kが配置形成されており、ランド71a,71bと同様に、ランド73a〜73cの上面側はベース部20の上面側に対して高さH分だけ突出している。
図1,図3,図4に示すように、バネ部50〜53,60〜63は、直線棒状の単板バネから成り、弾性変形可能である。
バネ部50〜53は、パッド40の四隅近傍に配置形成され、パッド40と接続部32を接続している。
バネ部60〜63は、パッド41の四隅近傍に配置形成され、パッド41と接続部33を接続している。
バネ部50〜53,60〜63とパッド40,41との間には、バネ部50〜53,60〜63の延伸方向に沿ってパッド40,41の端面から切り込まれた一定幅で直線状のスリットLが形成されている。
図1および図2に示すように、各パッド40,41は、各パッド40,41間の中心線に対して線対称な形状であり、抵抗器80a,80bはパッド40,41間に跨るように配置されている。
バネ部50〜53,60〜63は、抵抗器80a,80bがパッド40,41間に跨る方向に対して、垂直方向に延伸されている。
図7に示すように、照明装置100は、光源モジュールとして用いられる電子モジュール10に加えて、スイッチノブ110、ロアケース120、レンズ130などを備えたスイッチ一体型照明装置である。
尚、図7に示す電子モジュール10では、図3に示すのと同じく、電子モジュール10から電子部品(抵抗器80a,80b、ダイオード81、LED82)を取り外してある。
照明装置100は、直流電源Eである自動車の車載バッテリから電源が供給され、自動車の車両室内に設置されてルームランプまたはマップランプとして用いられる。
照明装置100を組み立てるには、まず、ロアケース120内にスイッチノブ110を収容し、次に、スイッチノブ110の接点部110aに被せるように、LED82を上に向けた状態で電子モジュール10をロアケース120内に収容する。
すると、電子モジュール10の下面側に形成されている接続部31,36の端部31a,36aが(図5参照)、スイッチノブ110の接点部110aに接触して電気的に接続される。
続いて、電子モジュール10のベース部20の取付部21,22の取付孔23,24と、ロアケース120の取付部120aの雌ネジ穴とを合致させた状態で、取付部21,22の上方から取付孔23,24に挿通した雄ネジ(図示略)を、取付部120aの雌ネジ穴に螺着させ、ロアケース120に電子モジュール10を取付固定する。
その後、ロアケース120にレンズ130を被着して固定し、レンズ130の開口部130aからスイッチノブ110のツマミ部110bを突出させることにより、照明装置100の組み立てが完成する。
[実施形態の作用・効果]
本実施形態の電子モジュール10によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
[1]図1〜図4に示すように、電子モジュール10では、合成樹脂製のベース部20に対してインサート成形により埋設されたリードフレーム30に抵抗器80a,80b(第1電子部品)が接続されている。
リードフレーム30は、抵抗器80a,80bが搭載されて電気的に接続された島状のパッド40,41と、パッド40,41の端面に対向して配置形成された接続部32,33(第1接続部)と、パッド40,41と接続部32,33とを接続した弾性変形可能なバネ部50〜53,60〜63とを備える。
バネ部50〜53,60〜63は、パッド40,41と接続部32,33との間隙Sに配置形成され、ベース部20から露出している。
金属材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なるため、リードフレーム30を形成するための金属板の熱膨張率と、合成樹脂製のベース部20の熱膨張率との差により、パッド40,41とベース部20との間に熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがある。
パッド40,41に生じる熱には、抵抗器80a,80bとパッド40,41のランド70a,70b,71a,71bとを接続するときの熱、抵抗器80a,80bの通電時の熱、外部環境温度による熱、などがある。
電子モジュール10では、パッド40,41と接続部32,33とを接続した弾性変形可能なバネ部50〜53,60〜63を備えるため、パッド40,41とベース部20との間に熱膨張・熱収縮による応力が集中するのを抑制することが可能であり、当該応力によりパッド40,41がベース部20から剥離するのを防止できる。
すなわち、バネ部50〜53,60〜63は、パッド40,41とベース部20との間に集中した応力を緩和するための応力緩和構造としても機能する。
また、パッド40,41に搭載して接続された抵抗器80a,80bのパッケージはセラミックス製であり、セラミックス材料と合成樹脂材料は熱膨張率が大きく異なる。
そのため、抵抗器80a,80bのセラミックス製のパッケージの熱膨張率と、合成樹脂製のベース部20の熱膨張率との差により、抵抗器80a,80bの通電時の熱が原因で、抵抗器80a,80bとパッド40,41との接続箇所(ハンダ層U)に、熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがある。
電子モジュール10では、パッド40,41と接続部32,33とを接続した弾性変形可能なバネ部50〜53,60〜63を備えるため、抵抗器80a,80bとパッド40,41との接続箇所(ハンダ層U)に、熱膨張・熱収縮による応力が集中するのを抑制することが可能であり、当該応力により抵抗器80a,80bとパッド40,41との接続箇所が破損して抵抗器80a,80bとパッド40,41との電気的接続が阻害されるのを防止し、その電気的接続の信頼性を高めることができる。
すなわち、バネ部50〜53,60〜63は、抵抗器80a,80bとベース部20との接続箇所(ハンダ層U)に集中した応力を緩和するための応力緩和構造としても機能する。
[2]図1,図3,図4に示すように、バネ部50〜53,60〜63は直線棒状の単板バネから成る。
そのため、バネ部50〜53,60〜63を容易に形成可能なことに加え、直線棒状のバネ部50〜53,60〜63は平面上の専有面積が小さいため、リードフレーム30の他の部材のレイアウトの自由度を低下させることがない。
尚、バネ部50〜53,60〜63の寸法は、十分な弾性変形量が得られるような適宜な寸法(例えば、長さ×幅×厚み=60mm×0.4mm×0.3mm)に設定すればよい。
ここで、バネ部50〜53,60〜63の板厚は、リードフレーム30の板厚と同じである。
[3]図1および図2に示すように、抵抗器80a,80b(第1電子部品)は、パッド40(第1パッド)とパッド41(第2パッド)とに跨るように配置されている。
バネ部50〜53,60〜63は、抵抗器80a,80bがパッド40,41間に跨る方向に対して、垂直方向に延伸されている。
電子モジュール10では、抵抗器80a,80bとパッド40,41との接続箇所(ハンダ層U)にて、抵抗器80a,80bがパッド40,41間に跨る方向に、熱膨張・熱収縮による応力が集中するおそれがあるが、その跨る方向に対して垂直方向にバネ部50〜53,60〜63が延伸されているため、バネ部50〜53,60〜63の弾性変形によって当該応力の集中を確実に抑制可能になり、前記[1]の作用・効果を高めることができる。
[4]抵抗器80a,80b(第1電子部品)が有するセラミックス製のパッケージに比べて、LED82(第2電子部品)が有する合成樹脂製のパッケージは、剛性が低く、熱膨張率が高い。
そして、抵抗器80a,80bはパッド40,41に搭載されており、LED82は接続部35,36およびパッド42(第2接続部)に搭載されている。
また、抵抗器80a,80bは通電時の発熱量が大きい。
抵抗器80a,80bをパッド40,41に搭載したことにより、パッケージの剛性が高くて変形し難いため熱膨張時・熱収縮時にその外力により故障し易い抵抗器80a,80bを保護することが可能になり、抵抗器80a,80bおよびLED82を搭載した光源モジュールとして用いられる電子モジュール10全体としての信頼性を高めることができる。
[5]図1,図3,図4に示すように、パッド40,41の四隅近傍は、バネ部50〜53,60〜63を介して接続部32,33に接続されている
そのため、ベース部20の射出成形時にリードフレーム30をベース部20にインサート成形する際に、ベース部20の形成材料である溶融された合成樹脂の流入圧力がベース部20に印加されても、ベース部20が定常位置からずれるのを防止できる。
[6]図1,図3,図4に示すように、バネ部50〜53,60〜63とパッド40,41との間には、バネ部50〜53,60〜63の延伸方向に沿ってパッド40,41の端面から切り込まれた一定幅で直線状のスリットLが形成されている。
そのため、直線棒状のバネ部50〜53,60〜63の長さを確保して十分な弾性変形を可能にした上で、パッド40,41の面積を大きくすることができる。
そして、パッド40,41の面積が大きくなるため、パッド40,41に搭載された抵抗器80a,80bが発生した熱をパッド40,41から効率的に放熱することが可能になり、抵抗器80a,80bの故障を防止できる。
[7]図1,図3,図4に示すように、接続部32,33(第1接続部)はパッド40,41を囲む略コ字状に配置形成されているため、接続部32,33が埋設されたベース部20の囲繞部28を補強すると共に、接続部32,33の全長を長くすることができる。
そして、接続部32,33の全長が長くなるため、リードフレーム30に接続された抵抗器80a,80b(第1電子部品)とは別の電子部品(ダイオード81、LED82)に対し、パッド40,41からバネ部50〜53,60〜63および接続部32,33を介して伝達される熱を減少させることが可能になり、ダイオード81およびLED82の故障を防止できる。
[8]図1に示すように、接続部33が接続された接続部34(第1接続部)と、接続部35(第3接続部)との間には、ダイオード81(第3電子部品)が接続されている。
そのため、接続部33と接続部35の間の熱経路を、ダイオード81が遮断することから、その先に接続されるLED82(第2電子部品)に対し、パッド40,41からバネ部50〜53,60〜63および接続部33〜35を介して伝達される熱をも遮断することが可能になり、LED82の故障を確実に防止できる。
[9]図1〜図4に示すように、パッド40,41は、合成樹脂製のモールド部26,27に埋設され、モールド部26,27の表面側から露出して抵抗器80a,80b(第1電子部品)が接続されたランド70a,70b,71a,71bを備え、ランド70a,70b,71a,71bの表面はモールド部26,27の表面側から突出している。
そのため、ベース部20とモールド部26,27を射出成形により同時に形成することができる。
そして、図2に示すように、ランド70a,70b,71a,71bの表面がモールド部26,27の表面側から高さH分だけ突出しているため、ランド70a,70b,71a,71bに接続された抵抗器80a,80bの下面側とランド70a,70b,71a,71bの表面側との間には、ランド70a,70b,71a,71bの突出分だけ隙間が生じ、その隙間が空気流路になることから、その空気流路を通る空気によって抵抗器80a,80bを空気冷却させることが可能であり、抵抗器80a,80bの故障を防止できる。
尚、高さHは、十分な空気流量が得られるような適宜な寸法(例えば、0.1mm)に設定すればよい。
<別の実施形態>
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
[A]前記実施形態は、パッド40の四隅近傍に配置形成されたバネ部50〜53と、パッド41の四隅近傍に配置形成されたバネ部60〜63とを備える。
しかし、バネ部50〜53,60〜63を省き、バネ部50,51の中間位置に1個のバネ部を設け、バネ部52,53の中間位置に1個のバネ部を設け、バネ部60,61の中間位置に1個のバネ部を設け、バネ部62,63の中間位置に1個のバネ部を設け、パッド40を2本のバネ部を介して接続部32に接続すると共に、パッド41を2本のバネ部を介して接続部33に接続するようにしてもよい。
この場合には、前記[4]の作用・効果が得られ難くなるが、前記[1]〜[3][5]〜[8]の作用・効果を得ることができる。
また、バネ部50,51の中間位置に1個のバネ部を追加し、バネ部52,53の間に中間位置に1個のバネ部を追加し、バネ部60,61の中間位置に1個のバネ部を追加し、バネ部62,63の中間位置に1個のバネ部を追加し、パッド40を6本のバネ部を介して接続部32に接続すると共に、パッド41を6本のバネ部を介して接続部33に接続するようにしてもよい。
さらに、パッド40を7本以上のバネ部を介して接続部32に接続すると共に、パッド41を7本以上のバネ部を介して接続部33に接続するようにしてもよい。
パッド40,41と接続部32,33を接続するバネ部の個数および配置箇所については、前記[1]〜[4]の作用・効果が十分に得られるように適宜変更すればよい。
[B]前記実施形態では、各ランド70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73cと、各回路素子(抵抗器80a,80b、ダイオード81、LED82)とをハンダ付けによって接続したが、良好な電気的接続が得られるならば、どのような接続方法(例えば、抵抗溶接、レーザ溶接、導電性合成樹脂を用いた接続など)に置き換えてもよい。
[C]LED82a,82bは、どのような光源(例えば、有機ELチップなどの半導体発光素子、電球など)に置き換えてもよい。
[D]リードフレーム30は、金属材料に限らずどのような導電性材料(例えば、導電性合成樹脂など)の板材によって形成してもよい。
本発明は、前記各局面および前記各実施形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
10…電子モジュール
20…ベース部
25…透孔
26,27…モールド部
28…囲繞部
S…間隙
L…スリット
30…リードフレーム
32〜34…接続部(第1接続部)
35…接続部(第2接続部、第3接続部)
36…接続部(第2接続部)
31a…接続部31の端部
36a…接続部36の端部
40…パッド(第1パッド)
41…パッド(第2パッド)
42…パッド(第2接続部)
50〜53,60〜63…バネ部
70a,70b,71a,71b,72a,72b,73a〜73c…ランド
K…傾斜部
80a,80b…抵抗器(第1電子部品)
Ta…端子(第1端子)
Tb…端子(第2端子)
U…ハンダ層(接続箇所)
81…ダイオード(第3電子部品)
82,82a,82b…LED(第2電子部品)

Claims (10)

  1. 合成樹脂製のベース部に対してインサート成形により埋設されたリードフレームに第1電子部品が接続された電子モジュールであって、
    前記リードフレームは、
    前記第1電子部品が搭載されて電気的に接続された島状のパッドと、
    前記パッドの端面に対向して配置形成された第1接続部と、
    前記パッドと前記第1接続部とを接続した弾性変形可能なバネ部と
    を備え、
    前記パッドと前記第1接続部との間には、前記バネ部との接続箇所を除く前記パッドの全周を取り囲む間隙が設けられ、
    前記バネ部は、前記間隙に配置形成され、前記ベース部から露出している電子モジュール。
  2. 前記バネ部は直線棒状の単板バネから成る、
    請求項1に記載の電子モジュール。
  3. 前記パッドは、
    前記第1電子部品の第1端子が接続された第1パッドと、
    前記第1電子部品の第2端子が接続された第2パッドと
    を備え、
    前記第1電子部品は前記第1パッドと前記第2パッドとに跨るように配置され、
    前記バネ部は、前記第1電子部品が前記第1パッドと前記第2パッドに跨る方向に対して、垂直方向に延伸されている、
    請求項2に記載の電子モジュール。
  4. 前記第1電子部品が有するパッケージに比べて、剛性が低いパッケージを有する第2電子部品を備え、
    前記リードフレームは第2接続部を備え、
    前記第1電子部品は前記パッドに搭載されて電気的に接続されており、
    前記第2電子部品は前記第2接続部に搭載されて電気的に接続されている、
    請求項3に記載の電子モジュール。
  5. 前記第1電子部品はセラミックス製のパッケージを有する抵抗器であり、前記第2電子部品は合成樹脂製のパッケージを有するLEDである、
    請求項4に記載の電子モジュール。
  6. 前記パッドは略矩形状を成し、
    前記バネ部は、前記パッドの四隅近傍にそれぞれ接続されている
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子モジュール。
  7. 前記バネ部と前記パッドとの間には、前記パッドの端面から切り込まれた形状のスリットが形成されている、
    請求項2〜6のいずれか一項に記載の電子モジュール。
  8. 前記第1接続部は前記パッドを囲む形状に配置形成されている、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の電子モジュール。
  9. 前記リードフレームは第3接続部を備え、
    前記第1接続部と前記第3接続部との間には第3電子部品が接続されている、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の電子モジュール。
  10. 前記パッドは、合成樹脂製のモールド部に埋設されると共に、前記モールド部の表面側から露出して前記第1電子部品が接続されたランドを備え、
    前記ランドの表面は、前記モールド部の表面側から突出している、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の電子モジュール。
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