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JP2012127315A - アイドルストップ車両の制御装置 - Google Patents

アイドルストップ車両の制御装置 Download PDF

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JP2012127315A JP2010281397A JP2010281397A JP2012127315A JP 2012127315 A JP2012127315 A JP 2012127315A JP 2010281397 A JP2010281397 A JP 2010281397A JP 2010281397 A JP2010281397 A JP 2010281397A JP 2012127315 A JP2012127315 A JP 2012127315A
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Atsushi Takeda
淳 武田
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Abstract

【課題】運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上で有利なアイドルストップ車両の制御装置を提供する。
【解決手段】アイドルストップオフスイッチ8を押下操作するとアイドルストップ機能が禁止され、さらに予め定められた禁止期間経過後、アイドルストップ機能は動作可能な状態に自動復帰する。アイドルストップ機能が復活した状態では、自動停止条件が成立すればアイドルストップ機能が動作する。また、アイドルストップオフスイッチ8の所定期間以上の押下操作とその回数によりアイドルストップ機能の禁止の継続と解除とが行われる。したがって、アイドルストップオフスイッチ8を操作するといった簡単な操作によってアイドルストップ機能を一時的に禁止したり、前記禁止を継続させたり出来るので、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上で有利となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、アイドリング時にエンジンを自動停止させるアイドルストップ車両の制御装置に関する。
従来より自動車の停車中に所定の条件が成立するとエンジンの運転を停止させ燃費や排ガスエミッションを向上させるようにしたアイドルストップスタート車両(以下、アイドル制御車両という)が開発、実用化されている。
このようなアイドル制御車両のうち、手動変速機(MT:マニュアルトランスミッション)を備えた車両においては、一般にドライバのクラッチ操作情報、トランスミッションシフト操作情報、アクセル操作情報および車速情報を含む各種車両情報にもとづいてドライバの停止意思や発進意思を判断し、エンジンの自動停止や自動再始動が行われる。
この場合、エンジンが自動停止された状態で、運転者が早めにエンジンを再始動させたいという意思をもっている場合は、クラッチを操作すればエンジンが自動再始動され、運転者の意思を反映させることができる。
一方、AT/CVT車(自動変速車両)においては、ブレーキペダル操作に基づいてエンジンの自動停止、自動再始動がなされる。
この場合、エンジンが自動停止された状態で、運転者が早めにエンジンを再始動させたければ、ブレーキぺダルの操作を解除すればよいが、エンジンの再始動と共に車両が動いてしまうため、例えば、交差点内で右折待ちしているような状況ではこのような操作を行うことはできず、運転者の意思を反映させる上で不利である。
そこで、アイドルストップモードの条件が成立してから、エンジンを停止させるまでの時間を運転者が可変設定できるようにしたアイドルストップ車両の制御装置が提案されている(特許文献1参照)。
この技術によれば、エンジンを停止させるまでの時間を長く設定すれば、頻繁なエンジンの自動停止を抑制でき、例えば、上述の交差点内で右折待ちしているような状況においてエンジンを停止させず、運転者の意思をある程度反映させることができる。
特開2001−336434号公報
しかしながら、上記従来技術では、単にアイドルストップモードの条件が成立してからエンジンを停止させるまでの時間を運転者が可変設定できるようにすることに留まるものであり、運転者の意思を反映させたアイドルストップの動作を実現する上で改善の余地がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上で有利なアイドルストップ車両の制御装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかるアイドルストップ車両の制御装置は、エンジンの運転中に自動停止条件が成立すると前記エンジンを自動停止させるアイドルストップ機能を備えたアイドルストップ車両の制御装置であって、前記アイドルストップ機能を禁止させる禁止手段と、前記禁止手段により前記アイドルストップ機能を禁止させてから所定期間が経過すると、前記アイドルストップ機能の禁止を解除する解除手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、禁止手段によりアイドルストップ機能を禁止させてから所定期間が経過すると、前記アイドルストップ機能の禁止を解除する解除手段を備えるように構成したので、禁止手段の操作によりアイドルストップ機能が禁止されても、予め定められた禁止期間経過後、解除手段によりアイドルストップ機能の禁止が解除されるので、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上で有利となる。
本発明の第1の実施の形態であるエンジン周囲の電気系統の構成を含むアイドルストップ車両の制御装置を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態であるアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチが押下操作されたときの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態であるアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチが押下操作されたときの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態であるアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチが押下操作されたときの動作を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態であるエンジン周囲の電気系統の構成を含むアイドルストップ車両の制御装置を示すブロック図である。
このアイドルストップ車両の制御装置は、自動車のエンジン1を含む各部の制御を行うマイクロコンピュータであるECU6を備えている。
ECU6は、CPU、制御プログラム等を格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成されている。ECU6は、前記制御プログラムを実行することにより、アイドルストップ制御システムを実現するためのエンジン自動停止手段61、エンジン再始動手段62およびアイドルストップオフ制御手段63として機能する。
この実施の形態では、前記制御プログラムは前記エンジン自動停止手段61および前記エンジン再始動手段62に対応するメインプログラムと、前記アイドルストップオフ制御手段63に対応する割り込み処理プログラムとを備えている。
エンジン再始動手段62は通常オートスタート手段71と強制オートスタート手段72とを備えている。
エンジン自動停止手段61には自動停止条件が設定されている。通常オートスタート手段71には通常エンジン再始動条件が設定され、強制オートスタート手段72には強制エンジン再始動条件が設定されている。
そして、ECU6が前記制御プログラムのうちエンジン自動停止手段61、エンジン再始動手段62を構成するメインプログラムを実行することにより、前記自動停止条件が成立するとエンジンはエンジン自動停止手段61により停止され、また前記通常エンジン再始動条件または強制エンジン再始動条件が成立するとエンジン再始動手段62によりエンジンは再始動される。
エンジン自動停止手段61およびエンジン再始動手段62は、イグニッションキーセンサ、第1クラッチスイッチ、第2クラッチスイッチ、ブレーキバキュームセンサ、エンジンフードスイッチ、ニュートラルポジションセンサ、電流センサ、バッテリ温度センサ、およびエンジン水温センサを含む各種検出器で検出された各種車両情報にもとづいて、エンジン停止制御信号やエンジン再始動制御信号を設定し、燃料噴射制御手段やスタータモータ3へ前記エンジン停止制御信号やエンジン再始動制御信号を出力する。
この実施の形態では、ECU6の割り込み要求信号入力端子へアイドルストップオフスイッチ8が接続されている。
このアイドルストップオフスイッチ8は、押下操作されると例えば接点が開状態から閉状態に切り替えられ、前記押下操作を解除すると閉状態から元の開状態へ戻るモーメンタリスイッチにより構成されている。
そして、アイドルストップオフスイッチ8が運転者により押下操作されると、アイドルストップオフスイッチ8から割り込み要求信号がECU6の割り込み要求信号入力端子へ出力されるように構成されている。
この実施の形態では、アイドルストップオフスイッチ8はモーメンタリー形式のスイッチであり、押下操作が行われると第1の状態から第2の状態へ切り替わり、前記押下操作を解除すると前記第2の状態から前記第1の状態へ復帰する。
この実施の形態では、アイドルストップオフ制御手段63は、割り込み要求信号入力端子へ割り込み要求信号が出力されることにより実行される割り込み処理プログラムとしてメモリに格納されており、アイドルストップオフスイッチ8が操作されることにより図2のフローチャートに示す動作を実現する。
アイドルストップオフ制御手段63は、アイドルストップ機能を禁止させる禁止手段76と、前記禁止手段76により前記アイドルストップ機能を禁止させてから所定期間が経過すると、前記アイドルストップ機能の禁止を解除する解除手段77とを備えている。また、禁止手段76は、前記アイドルストップ機能を禁止させるアイドルストップオフスイッチ8を有し、アイドルストップオフスイッチ8の押下操作によりアイドルストップ機能を禁止させる。
さらに、このアイドルストップ車両の制御装置ではECU6はCAN(Contoller Area Network)通信システムにより他のECUとの間でCAN通信情報を送受信する。
このCAN通信情報は、たとえば車速演算用の前輪左右の車輪速情報、アイドルストップ禁止要求検出用のアイドルストップ不許可信号、運転席シートベルト非装着検出用のシードベルトリマインダー信号、アイドルストップ制御システムの制御に関連してECU6から送信される各種出力信号を含む。
オルタネータ2は、エンジン1のクランクシャフトとベルト、プーリを介して連動するように構成されており、エンジン1により直接、回転駆動されて電力を発生させる。
スタータモータ3は、エンジンを始動する際のエンジンを外部から回転させるモータである。
車載バッテリ4は、オルタネータ2により発電された電力を蓄える。
車両搭載機器5は、車載バッテリ4から電力供給されて駆動する電気機器であり、例えばカーエアコン、カーステレオ、車内照明装置およびナビゲーション機器などを含む。
電流センサ7は、車載バッテリ4の充放電電流を検出するセンサである。
図2は、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチ8が押下操作されたときの動作を示すフローチャートである。
以下、図2に示すフローチャートに従って、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置の動作について説明する。
この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置では、アイドルストップオフスイッチ8が押下操作されない場合、エンジン自動停止手段61は前記メインプログラムに従って設定されている自動停止条件が成立するか否かを判定し、成立するとエンジンを停止させる。
また、再始動の場合も同様であり、通常オートスタート手段71は設定されている通常エンジン再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。また強制オートスタート手段72は設定されている強制エンジン再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。
通常、車両が信号待ち、対向車通過待ちなどのため右折あるいは左折する場合に短時間停車するときがある。しかしながら、このような信号待ち、対向車通過待ちによる停車の場合、状況によってはアイドルストップを動作させたくない場合もある。このようなとき、この実施の形態では、運転者はアイドルストップオフスイッチ8を短時間、押下操作する。
車両が交差点内で信号待ちあるいは対向車通過待ちのため停止すると、通常、ECU6は前記メインプログラムに従って、エンジン自動停止手段61に設定されている自動停止条件が成立したか否かを判定する。このとき、運転者は短時間の信号待ちあるいは対向車通過待ちのための停車であり、アイドルストップを動作させたくないと判断すると、アイドルストップオフスイッチ8を短時間、押下するのである。
アイドルストップオフスイッチ8が押下されると、割り込み要求信号がアイドルストップオフスイッチ8からECU6の割り込み要求信号入力端子へ出力される。割り込み要求信号入力端子へ割り込み要求信号が入力されると、ECU6は、それまで実行していた前記メインプログラムに従った通常動作、例えばエンジン自動停止手段61に設定されている自動停止条件が成立したか否かについての判定動作を中断し、予めECU6に格納されている図2に示す割り込み処理プログラムを実行する。
アイドルストップオフスイッチ8が押下されると、タイマにたとえば10秒というタイムアップ時間t1を設定し、タイマを起動する(ステップS1)。次に、エンジン自動停止手段61に設定されている自動停止条件を不成立にすることで自動停止不能にしてアイドルストップ機能をオフ、すなわち、アイドルストップ機能を禁止する(ステップS2)。
ここで、前記自動停止条件を不成立にするステップS2の操作について説明する。たとえばイグニッションキーセンサ、第1クラッチスイッチ、第2クラッチスイッチ、ブレーキバキュームセンサ、エンジンフードスイッチ、ニュートラルポジションセンサ、電流センサ、バッテリ温度センサおよびエンジン水温センサを含む各種検出器で検出された各種車両情報にもとづいて前記自動停止条件が判定され、エンジン停止制御信号が設定され、燃料噴射制御手段やスタータモータ3へ前記エンジン停止制御信号が出力される場合、これら各種車両情報とともにステップS1で起動させるタイマの状態、例えばタイマがリセットされた状態を自動停止条件に加えた構成にする。このように構成した場合、ステップS1でタイマを起動するとタイマが起動されてからタイムアップするまでの時間t1の間はタイマはリセットされた状態ではないため、自動停止条件が不成立と判定されることから、アイドルストップ機能はオフになる。
なお、前記タイマは、図2に示す割り込み処理プログラムをぬけるとき、ステップS4でリセットされた状態になることから、ECU6がメインプログラムを実行中は、前記各種検出器で検出された各種車両情報にもとづいて前記自動停止条件を判定することになる。
続くステップS3では、さらにステップS1で起動させたタイマがタイムアップするまでの時間t1が経過したか否かを判定する。この結果、時間t1が経過していないと判定するとステップS2へ戻り、アイドルストップ機能をオフにした状態を維持し、再度、ステップS3で時間t1が経過したか否かを判定する。時間t1が経過すると、ステップS4へ進んで、前記タイマをリセットする。この結果、時間t1が経過すると、ステップS5に進んで、オフ状態のアイドルストップ機能を動作可能な状態に復帰させ、すなわち、アイドルストップ機能の禁止を解除し、メインプログラムへ戻る。この結果、前記自停止条件が成立すればアイドルストップ機能が動作することになる。
言い換えると、アイドルストップオフ制御手段63は、アイドルストップオフスイッチ8が第2の状態へ切り替わると、予め定められた禁止期間、アイドルストップ機能を禁止し、前記禁止期間が経過するとアイドルストップ機能の禁止を解除するアイドルストップオフ作動を行わせる。
ECU6は、図2に示す割り込みプログラムを実行すると、割り込み要求信号が出力された直前の状態のメインプログラムに戻る。この結果、交差点でアイドルストップオフスイッチ8が押下されると、車両が交差点内で停車してもアイドルストップオフスイッチ8が押下されてから10秒(ステップS1でタイマに設定されたタイムアップ時間t1)以内に再発進する場合、交差点内では車両のアイドルストップ機能は動作せず、エンジンはアイドリング状態にあり交差点内での迅速な再発進が可能になる。このため、アイドルストップしなくてもよい状況下ではアイドルストップしないという、車両の現在おかれた状況と運転者の意思との一致を図ることが可能になる。
なお、以上の説明において、ステップS2は禁止手段76に対応し、ステップS3、ステップS4およびステップS5は解除手段77に対応する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、アイドルストップオフスイッチ8を押下操作するとアイドルストップ機能はオフになり、予め定められた期間経過後、オフ状態のアイドルストップ機能は動作可能な状態に復帰し、自動停止条件が成立すればアイドルストップ機能が動作するように構成した。したがって、アイドルストップオフスイッチ8を操作するといった簡単な操作によってアイドルストップ機能を一時的に禁止することができるので、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
この実施の形態でも、図1をエンジン周囲の電気系統の構成を含むアイドルストップ車両の制御装置を示すブロック図として用いる。なお、図1に示す各部の説明については第1の実施の形態と同一であるので、前記第1の実施の形態で説明した部分については説明を省略する。
この実施の形態では、アイドルストップオフ制御手段63は、さらに禁止継続設定手段78を備えている。この禁止継続設定手段78は、解除手段77による解除の指令にかかわらず、禁止手段76による前記アイドルストップ機能の禁止を継続する設定を行う。また、この実施の形態でも、禁止手段76は、前記アイドルストップ機能を禁止させるアイドルストップオフスイッチ8を有し、前記アイドルストップオフスイッチ8の所定時間以上の押下操作で前記アイドルストップ機能の禁止を継続する設定を行う禁止継続設定手段78を兼ねるように構成されている。
また、この実施の形態でも、アイドルストップオフスイッチ8が運転者により押下操作されると、アイドルストップオフスイッチ8から割り込み要求信号がECU6の割り込み要求信号入力端子へ出力されるように構成されている。
さらに、この実施の形態では、アイドルストップオフ制御手段63は、アイドルストップオフスイッチ8が押下操作されている状態の維持している期間が例えば2秒を超える期間であるか否かを検出する操作期間検出手段81を備えている。操作期間検出手段81によりアイドルストップオフスイッチ8の状態を検出するため、アイドルストップオフスイッチ8は所定の入力ポートINへも接続されている。
アイドルストップオフ制御手段63は、割り込み要求信号入力端子へ割り込み要求信号が出力されることにより実行される割り込み処理プログラムとしてメモリに格納されており、アイドルストップオフスイッチ8が操作されることにより図3のフローチャートに示す動作を実現する。
図3は、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチ8が操作されたときの動作を示すフローチャートである。
以下、図3に示すフローチャートに従って、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置の動作について説明する。
アイドルストップオフスイッチ8が操作されない場合、エンジン自動停止手段61は設定されている自動停止条件が成立するとエンジンを停止させる。
また、通常オートスタート手段71は設定されている通常エンジン再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。また強制オートスタート手段72は設定されている強制エンジン再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる。
この実施の形態では、信号待ち、対向車通過待ちによる停車の場合、状況によってはアイドルストップを動作させたくない場合もあるが、このような状況下では、運転者はアイドルストップオフスイッチ8を短時間、押下操作する。さらに、アイドルストップオフスイッチ8を1回、長押し操作することでアイドルストップ機能の禁止した状態を継続させ、さらに2回目のアイドルストップオフスイッチ8の長押し操作により、前記禁止したアイドルストップ機能を動作可能な状態に復帰させる。
アイドルストップオフスイッチ8が押下操作されると、先ずアイドルストップオフ制御手段63の操作期間検出手段81がアイドルストップオフスイッチ8の押下操作が例えば2秒以上の長押し操作であるか否かを判定する(ステップS11)。具体的には、例えばアイドルストップオフスイッチ8が押下されたときの前記所定の入力ポートINへの入力信号をもとにカウンタを起動させ、前記カウンタの計数値を+1する(処理1)。続いてアイドルストップオフスイッチ8の押下された状態が解除されたか否かを判定し(処理2)、アイドルストップオフスイッチ8の押下された状態が解除されていなければアイドルストップオフスイッチ8の押下されている期間Tが2秒を超えるか否かを判定し(処理3)、アイドルストップオフスイッチ8の押下されている期間Tが2秒を超えていなければ処理1へ戻る。そして、アイドルストップオフスイッチ8の押下された状態が解除され、あるいはアイドルストップオフスイッチ8の押下されている期間Tが2秒を超えるまで、処理1、処理2、処理3を繰り返す。なお、処理3におけるアイドルストップオフスイッチ8の押下されている期間Tが2秒を超えるか否かの判定は、前記カウンタの計数値と、処理1、処理2、処理3のループに関わる各命令のクロック数と、基準クロック信号の周期とをもとに判定可能である。
この結果、アイドルストップオフスイッチ8の押下操作が2秒以上の長押し操作でない、つまり短押し操作であると判定するとステップS20へ進む。ステップS20では、アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「1」であるか判定を行う。このときアイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「1」、つまりアイドルストップオフスイッチ8が1回、長押し操作され、アイドルストップが禁止された状態であれば、この割り込み処理に移行する直前のメインプログラムの実行処理に戻り、前記短押し操作は無視されアイドルストップ禁止の状態が保持される。一方、ステップS20においてアイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「0」のとき、つまり「1」ではないと判定されるとステップS15へ進む。
なお、ステップS20においてアイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「1」ではないと判定される場合とは、アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「0」、つまりアイドルストップオフスイッチ8が2回、長押し操作され、アイドルストップ機能が復帰している状態である。
ステップS15では、タイマにタイムアップする時間t1を設定しタイマを起動する。続くステップS16ではアイドルストップ機能を禁止し、さらに前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過したか否かを判定する(ステップS17)。タイムアップ時間t1が経過していなければステップS16へ戻り、アイドルストップ機能禁止の状態を継続させ、続くステップS17で再度前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過したか否かを判定し、タイムアップ時間t1が経過するまでステップS16、ステップS17を繰り返す。 一方、ステップS11において、アイドルストップオフスイッチ8の押下操作が2秒以上の長押し操作であると判定すると、ステップS12へ進み、カウント値がアイドルストップオフスイッチ8の押下操作の回数を示すアイドルストップオフスイッチオンカウンタを“1”インクリメントする。次のステップS13では、前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「2」であるか否かを判定し、前記カウンタ値が「2」でない(このときアイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値は「1」)と判定するとステップS14へ進む。ステップS14では、アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「1」の場合にアイドルストップを禁止する。この結果、ステップS14においてアイドルストップは禁止された状態になり、この割り込み処理に移行する直前のメインプログラムの実行処理に戻る。
また、前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「2」になる場合、つまりアイドルストップオフスイッチ8の2秒以上の長押し操作が2回目である場合、ステップS13からステップS18へ進み、カウンタ値が「2」となった前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタあるいは時間t1が経過してタイムアップした前記タイマをゼロリセットする。続くステップS19では、ステップS18で前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタあるいは前記タイマがゼロリセットされたことでアイドルストップ機能の禁止された状態を解除し、アイドルストップ機能を復帰させこの割り込み処理に移行する直前のメインプログラムの実行処理に戻る。
ここでステップS14で前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が「1」である場合、アイドルストップ機能を禁止する操作について説明する。
たとえばイグニッションキーセンサ、第1クラッチスイッチ、第2クラッチスイッチ、ブレーキバキュームセンサ、エンジンフードスイッチ、ニュートラルポジションセンサ、電流センサ、バッテリ温度センサおよびエンジン水温センサを含む各種検出器で検出された各種車両情報にもとづいて前記アイドルストップ機能の自動停止条件が判定され、エンジン停止制御信号が設定され、燃料噴射制御手段やスタータモータ3へ前記エンジン停止制御信号が出力される場合、ステップS12で用いるアイドルストップオフスイッチオンカウンタのカウンタ値が“「1」である”ことを、前記アイドルストップ機能を禁止する条件にする。このように構成すると、ステップS12でアイドルストップオフスイッチオンカウンタが“1”インクリメントされ、そのカウンタ値が「0」から「1」、さらに「1」から「2」へ変化する場合、前記カウンタ値が「1」の期間は、前記アイドルストップ機能を禁止する条件が成立し、前記アイドルストップ機能の自動停止条件が成立した状態であってもアイドルストップ機能は機能せずオフになる。つまりエンジンはアイドリング状態を維持する。
なお、ステップS13あるいはステップS17からステップS18へ進む場合、前記アイドルストップオフスイッチオンカウンタは、図3に示す割り込みプログラムをぬけるとき、ステップS18でゼロリセットされてそのカウンタ値は「0」となる。このためアイドルストップ機能は動作可能な状態となり、ECU6がメインプログラムを実行中は、前記各種検出器で検出された各種車両情報にもとづいて前記自動停止条件を判定することになる。
言い換えると、アイドルストップ機能のオフ動作は、操作期間検出手段81により検出された期間が予め定められた第1の期間以下である場合に行われ、さらにこの場合には一定の時間経過後にアイドルストップ機能は自動復帰する。また、アイドルストップオフ制御手段63は、操作期間検出手段81により検出された1回目の押下操作された期間が前記第1の期間を超えた場合には、アイドルストップ機能を禁止し、さらに操作期間検出手段81により検出された2回目の押下操作された期間が前記第1の期間を超えると、アイドルストップ機能の前記禁止された状態を解除し、アイドルストップ機能を復帰させる。
この実施の形態では、アイドルストップオフスイッチ8の1回目の2秒以上の長押し操作の後、2回目の操作が2秒に満たない短期間の操作であった場合には、1回目の2秒以上の長押し操作によりアイドルストップ機能は禁止される状態となるが、2回目の短期間
の操作は無視され、アイドルストップ機能禁止の状態は保持されることになる。
なお、以上の説明において、ステップS16は禁止手段76に対応する。また、ステップS17、ステップS19は解除手段77に対応する。また、ステップS11、ステップS12、ステップS13およびステップS14は禁止継続設定手段78に対応する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、アイドルストップオフスイッチ8を予め定められた第1の期間を超える1回目の長押し操作することによりアイドルストップ機能が禁止され、2回目の長押し操作が行われない限りアイドルストップ機能の禁止は継続される。そして、2回目の長押し操作が行われると、前記アイドルストップ機能の禁止が解除される。また、アイドルストップオフスイッチ8の2回目の長押し操作が行われ、前記アイドルストップ機能の禁止が解除された状態で、アイドルストップオフスイッチ8の短押し操作が行われるとアイドルストップ機能は禁止されるが、前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過するとアイドルストップ機能は自動的に復帰する。また、アイドルストップオフスイッチ8の1回目の長押し操作によりアイドルストップ機能が禁止された状態では、アイドルストップオフスイッチ8の短押し操作は無視される。
したがって、アイドルストップオフスイッチ8を長押し操作するといった極めて簡単な操作により、アイドルストップ機能の禁止の継続と、前記禁止の解除とを行うことができ、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上でより一層有利となる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
この実施の形態でも、図1をエンジン周囲の電気系統の構成を含むアイドルストップ車両の制御装置を示すブロック図として用いる。なお、図1に示す各部の説明については第2の実施の形態と同一であるので、前記第2の実施の形態で説明した部分については説明を省略する。
この実施の形態でも、アイドルストップオフ制御手段63は、割り込み要求信号入力端子へ割り込み要求信号が出力されることにより実行される割り込み処理プログラムとしてメモリに格納されており、アイドルストップオフスイッチ8が操作されることにより図4のフローチャートに示す動作を実現する。
図4は、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置においてアイドルストップオフスイッチ8が操作されたときの動作を示すフローチャートである。
以下、図4に示すフローチャートに従って、この実施の形態のアイドルストップ車両の制御装置の動作について説明する。なお、図4において、図3に示すフローチャートと同一または相当の処理については同一の符号を付し説明を省略する。
この実施の形態では、ステップS11においてアイドルストップオフスイッチ8の押下操作が2秒以上の長押し操作でない、つまり短押し操作であると判定するとステップS15へ進む。
ステップS15では、タイマにタイムアップする時間t1を設定しタイマを起動する。続くステップS16ではアイドルストップ機能を禁止し、さらに前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過したか否かを判定する(ステップS17)。タイムアップ時間t1が経過していなければステップS16へ戻り、アイドルストップ機能禁止の状態を継続させ、続くステップS17で再度前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過したか否かを判定し、タイムアップ時間t1が経過するまでステップS16、ステップS17を繰り返す。
この実施の形態では、アイドルストップ機能のオフ動作は、操作期間検出手段81により検出された期間が予め定められた第1の期間以下である場合に行われ、さらにこの場合には一定の時間経過後にアイドルストップ機能は自動復帰する。また、アイドルストップオフ制御手段63は、操作期間検出手段81により検出された1回目の押下操作された期間が前記第1の期間を超えた場合には、アイドルストップ機能を禁止し、さらに操作期間検出手段81により検出された2回目の押下操作された期間が前記第1の期間を超えると、アイドルストップ機能の前記禁止された状態を解除し、アイドルストップ機能を復帰させる。
また、この実施の形態では、アイドルストップオフスイッチ8の1回目の2秒以上の長押し操作の後、2回目の操作が2秒に満たない短期間の操作であった場合には、1回目の2秒以上の長押し操作によりアイドルストップ機能は禁止される状態となっているが、2回目の短期間の操作が行われると、前記タイマに設定したタイムアップ時間t1が経過することで前記禁止されていたアイドルストップ機能は復帰する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、アイドルストップオフスイッチ8を長押し操作するといった極めて簡単な操作により、アイドルストップ機能の禁止の継続と、前記禁止の解除とを行うことができ、運転者の意思を的確に反映させたアイドルストップ動作を実現する上でより一層有利となる。
(第4の実施の形態)
なお、以上説明した各実施の形態では、アイドルストップ車両の制御装置は、1個のスイッチで長押しと短押しとを使い分け可能なアイドルストップオフスイッチ8を備えるものとして説明したが、アイドルストップオフスイッチ8以外に同一機能のもう一つのスイッチを別に設けた構成であってもよい。このもう一つのスイッチは、車両のハンドルに一体に設置して、運転者が手元で操作できるようにすると、より使い勝手が向上する。さらに、このようなハンドル一体型のスイッチは、短時間のアイドルストップ禁止専用のスイッチとして構成してもよい。
1……エンジン、2……オルタネータ、3……スタータモータ、4……バッテリ、5……車両搭載機器、6……ECU,7……電流センサ、8……アイドルストップオフスイッチ(スイッチ)、61……エンジン自動停止手段、62……エンジン再始動手段、63……アイドルストップオフ制御手段、71……通常オートスタート手段、72……強制オートスタート手段、76……禁止手段、77……解除手段、78……禁止継続設定手段、81……操作期間検出手段。

Claims (3)

  1. エンジンの運転中に自動停止条件が成立すると前記エンジンを自動停止させるアイドルストップ機能を備えたアイドルストップ車両の制御装置であって、
    前記アイドルストップ機能を禁止させる禁止手段と、
    前記禁止手段により前記アイドルストップ機能を禁止させてから所定期間が経過すると、前記アイドルストップ機能の禁止を解除する解除手段と、
    を備えたことを特徴とするアイドルストップ車両の制御装置。
  2. 前記解除手段による解除の指令にかかわらず、前記禁止手段による前記アイドルストップ機能の禁止を継続する設定を行う禁止継続設定手段をさらに備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載のアイドルストップ車両の制御装置。
  3. 前記禁止手段は、前記アイドルストップ機能を禁止させるスイッチを有し、前記スイッチの所定時間以上の押圧操作で前記アイドルストップ機能の禁止を継続する設定を行う禁止継続設定手段を兼ねることを特徴とする請求項2記載のアイドルストップ車両の制御装置。
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