JP2006104977A - エコラン制御装置、エコラン制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両を駐停車操作している場合、エコラン制御を行わないエコラン制御装置を提供すること。
【解決手段】 所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段を有し、衝撃検出手段により衝撃が検出された場合(S12)には、エンジンの停止を禁止する(S13)ことを特徴とするエコラン制御装置を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】 所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段を有し、衝撃検出手段により衝撃が検出された場合(S12)には、エンジンの停止を禁止する(S13)ことを特徴とするエコラン制御装置を提供する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動的に停止すると共に、別の所定の始動条件が成立したときにエンジンを自動的に始動するいわゆるエコラン制御装置又はエコラン制御方法に関する。
所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動的に停止すると共に、別の所定の始動条件が成立したときにエンジンを自動的に始動するいわゆるエコラン制御装置が知られている。エコラン走行時は、交差点等で自動車が停車した場合、所定の停止条件下でエンジンを自動停止させ、その後、所定の始動条件下でエンジンを再始動させることにより、燃料を節約したり、排気エミッションを改善することが可能となる。
ところで、エコラン制御によりエンジンを停止した状態でアクセサリ類(スピードメータ、タコメータ等の計器類、ヒータ、クーラ、前照灯など)に通電したままとするとバッテリの放電過多となる。一方でアクセサリ類への通電も遮断すると、オーディオ関係の音が途絶える等、運転者に不快感を与える場合がある。このため、自動車の停車時間の長短に応じて、エンジンの運転状態を制御することにより、ドライバーに与える不快感を防止する発明が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−32599号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明では、自動車の停車時間として例えば5秒という予め定められた所定時間に基づきエンジンを停止制御するため、停車時間が所定時間よりも長いが、運転継続の意志がある場合にもエンジンが停止されてしまい、ドライバーが煩わしさ等の不快感を感じる場合がある。特に、車庫入れや駐停車するような場合、前進・後退のためのシフトチェンジを頻繁に行うが、停止してから所定時間が経過するたびにエンジンが始動・停止を繰り返すのでは、不快感を禁じ得ない場合が多い。
本発明は、上記問題を解決するために、車両を駐停車操作している場合、エコラン制御を行わないエコラン制御装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段を有し、衝撃検出手段により衝撃が検出された場合には、エンジンの停止を禁止することを特徴とする。本発明によれば、車両を駐停車操作している場合、エコラン制御を行わないエコラン制御装置を提供することができる。衝撃検出手段は、他の車両や縁石等と接触する機会の多いバンパに備えられることが好適であるが、例えばエアバッグ作動用のGセンサで兼用してもよい。
また、本発明のエコラン制御装置の一形態において、車速が所定以上となった場合、又は、エンジンの停止を禁止してから所定以上の時間が経過した場合、エンジンの停止の禁止を解除することを特徴とする。本発明によれば、いったんエンジン停止が禁止されても、車速が所定以上となり、又、所定以上の時間が経過すれば、エコラン制御が可能となる。したがって、駐停車の車両操作が終了すれば、自動的にエコラン制御が可能となる。
また、本発明は、所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、ハザードランプが点灯している場合には、エンジンの停止を禁止することを特徴とする。本発明によれば、車両を駐停車操作している場合、エコラン制御を行わないエコラン制御装置を提供することができる。
また、本発明のエコラン制御装置の一形態において、ハザードランプが消灯された場合、又は、エンジンの停止を禁止してから所定以上の時間が経過した場合、エンジンの停止の禁止を解除することを特徴とする。本発明によれば、いったんエンジン停止が禁止されても、ハザードランプが消灯され、又、所定以上の時間が経過すれば、エコラン制御が可能となる。
また、本発明は、所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御方法において、当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段により衝撃が検出された場合、エンジンの停止を禁止することを特徴とする。
車両を駐停車操作している場合、エコラン制御を行わないエコラン制御装置を提供することを目的とする。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。本実施の形態では、所定の場合にエコラン制御を行わないように制御するエコラン制御装置について説明する。所定の場合とは、主に駐停車する車両操作を行っている場合であり、これにより駐停車中に頻繁にエコラン制御することが防止され、運転者が煩わしさを感じさせることを低減できる。
図1は、本発明に好適なエコラン制御装置が適用されたエンジン駆動システムの全体を表したブロック図を示す。エンジン駆動システムは、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止すると共に、エンジンの自動停止中にアクセルペダルの踏込みを含む所定の再始動条件が成立したときにエンジンを再始動するエコラン制御モードを実行可能である。
エンジン駆動システムは、エンジン2とエンジン電子制御装置(以下、エンジンECUと称する)5と、エコラン電子制御装置(以下、エコランECUと称する)6と、ABS(アンチスキッドブレーキシステム)電子制御装置(以下、ブレーキECUと称する)7とから構成されている。
エンジン2には、オルタネータとスタータとが設けられており、バッテリ19からスタータに電力が供給される。また、アクセサリ類等の車載装置である補機負荷18にバッテリから電力が供給される。
エンジンECU5は、CPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、各種入力信号に基づいて演算等の処理を行い、エンジン2やエコランECU6に各種信号を出力する。
より詳細に説明すると、エンジンECU5には、アクセルSW15からアクセルのオンオフやアクセル開度、シフトポジションセンサ16からATシフトポジション、NEセンサ17からエンジン回転数、等に関する信号が入力される。また、エンジンECU5には、エコランECU6から出力されるエンジン停止命令信号、エンジン再始動命令信号が入力される。
ブレーキECU7は、エンジンECU5と同様にCPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、ブレーキマスタ圧センサ11からブレーキマスタ圧、車速センサ12から車速、等の信号が入力される。
エコランECU6は、エンジンECU5と同様にCPUと、ROMと、RAMとを含んで構成され、エンジン駆動システム各部の状態を表すステータス信号に基づいて、エコラン制御 モードにおけるエンジンの自動停止及び再始動を行うための各種命令信号を出力する。
より詳細に説明すると、エコランECU6には、エンジンECU5から出力される燃料噴射状態、吸気量状態、点火状態等のステータスを表すステータス信号が入力される。また、ブレーキマスタ圧センサ11から出力されるブレーキ圧信号、車速センサ12から入力される車速信号、アクセルSW15から入力されるアクセルオンオフ信号、等が入力される。
また、エコランECU6は、エコラン制御を行うためのエンジン停止命令信号及びエンジンを再始動するためのエンジン再始動命令信号、をエンジンECU5に出力する。これによりエンジンECU5は、エンジン2に対し燃料噴射、吸気、点火制御等の制御信号を出力する。また、エコランECU6は、エンジンの再始動を行う場合、再始動スタータ制御信号をスタータに出力する。
また、本実施の形態の車両は、衝撃を検出するGセンサ13をバンパに有し、Gセンサ13が衝撃を検出した場合には、衝撃のあったことを示す衝撃通知信号がエコランECU6に出力される。また、ハザードランプボタン14が押下されている場合には、ハザードランプが点灯中であることを示すハザードランプ信号が同じくエコランECU6に出力される。
上述した構成を有するエンジン駆動システムで、所定の自動停止条件の成立によりエンジンの自動停止を行う場合の処理について説明する。自動停止条件は、例えば、(a)車速が零又は所定値以下であること、(b)シフトポジションがドライブポジションであること、(c)ブレーキマスタ圧が所定値以上であること、のように設定され全条件が成立するときエンジンの自動停止が行われる。なお、(a)〜(c)の条件は設計事項でありエンジンの停止条件は種々の車両の状態を条件として設定される。特にいわゆるハイブリッドカーの場合には、車速が零でなくとも所定値以下の低速時には(b)や(c)の条件の成立に関わりなくエンジンの自動停止が行われることが多い。
また、後述するように、本実施の形態のエンジン駆動システムでは、(I)Gセンサ13による衝撃が検出された場合、又は(II)ハザードランプボタン14が押下された場合、のいずれかの場合にはエコラン制御は行われない(以下、エコラン制御が行われないように制御することをエコラン制御の禁止と称す。)。
これらの自動停止条件が成立するか否かの判断は、エコランECU6がROMに格納されたプログラムを実行することにより行う。(a)〜(c)の条件が成立していること、及び(I)又は(II)の状態でないことをエコランECU6が判断した場合、エコランECU6は、エンジン停止命令信号をエンジンECU5に出力する。これにより、エンジンECU5は、エンジンへの燃料の供給をカットするための燃料噴射信号、エンジンへの吸気をカットするための吸気信号をエンジン2に出力する。燃料の噴射や吸気がなくなるとエンジン2が自動停止する。なお、エンジン2を自動停止した場合には、エコランECU6は自動停止したことを示すフラグをオンにして保持する。
次に、エンジン2が自動停止した状態で所定の再始動条件の成立により再始動する場合の処理について説明する。まず、自動停止か否かがフラグに基づき判断される。自動停止中でない場合は、自動的にエンジンを始動することがないよう再始動の処理は行わない。自動停止中の場合は、次いで、ブレーキマスタ圧をモニタし、フットブレーキが充分に踏込まれているような場合は、自動停止を継続する。
フットブレーキが充分に踏込まれていないような場合は、(x)継続してブレーキマスタ圧をモニタし例えば所定時間経過してもフットブレーキが踏込まれない場合、(y)アクセルSW15によるアクセル開度信号をモニタしてアクセルが所定以上踏み込まれた場合、(z)車速センサ12による車速信号をモニタして車速が所定以上になった場合、等に運転者による走行の意思があると判断して、エンジンの再始動制御を行う。なお、(x)〜(z)に挙げたエンジン2の再始動条件は設計事項であり、エンジンの再始動条件は種々の車両の状態を条件として設定される。
エンジンの再始動制御では、エコランECU6から、エンジンECU5にエンジン再始動命令信号が出力されると共に、スタータへスタータ制御信号が出力される。これにより、エンジンECU5はスタータの駆動タイミングに合わせて、エンジン2に対し燃料噴射、吸気、点火制御の制御信号を出力するので、エンジン2が再始動される。
続いて、上記の構成において所定の場合にエコラン制御を禁止するエコラン制御装置について説明する。本実施例では、バンパが衝撃を検出した場合に、エコラン制御を禁止するエコラン制御装置が適用されたエンジン駆動制御について説明する。図2は、本実施例のエンジン駆動制御のフローチャート図を示す。
まず、エンジン始動中においてエコラン制御成立の判定のため、車速が所定値以下であるか否かが判断される(S11)。本実施例では、簡単のためにエンジン停止を行う条件が成立したか否かの条件(a)〜(c)のうち、(a)のみをエンジン停止の条件とした。車速が所定値以下でない場合(ステップS11のN)、ステップS11の判断が繰り返えされる。
車速が所定値以下の場合(ステップS11のY)、エコランECU6がGセンサ13から衝撃通知信号を入力されたか否かが判定される(S12)。バンパに衝撃が検出される場合とは、駐停車操作されている当該車両が、既に駐停車等している他の車両や縁石等に接触する場合である。欧州では、比較的狭いスペースに縦列駐車することが多く、その際車両同士のバンパが接触し軽微な衝撃が生じる。本実施例のエコラン制御装置は、衝撃を検出して駐停車操作中であることを検知する。本実施例ではバンパに備えたGセンサ13により当該衝撃を検出することが好適としたが、接触を検出するGセンサはバンパに備えられていなくてもよい。
エコランECU6が衝撃通知信号を入力された場合(S12のY)、エコラン制御が禁止される(S13)。すなわち、エコランECU6は、予め定められたエンジン停止の条件が成立しても、エンジン停止命令信号を出力しない。これにより、駐停車の車両操作中に頻繁にエンジンが停止して運転者が煩わしさを感じることが低減される。エコランECU6がGセンサ13から衝撃通知信号を入力されない場合(S12のN)、例えば所定時間経過後、エコラン制御を行う(S16)。
次いで、車速が所定値以上になったか否かが判断される(S14)。車速が所定値以上になった場合(S14のY)、走行を開始したと判断されるのでエコラン制御の禁止を解除する(S15)。これにより、以降の走行において信号待ちなど車両が停止した場合、エコラン制御によりエンジンの停止が可能になる。車速が所定値以上にならない場合(S14のN)、駐停車の車両操作中であると判断して、車速が所定以上になるまでエコラン制御が禁止される。
なお、図2のフローチャート図では、エコラン制御の禁止を車速が所定以上になったことで解除したが、エコラン制御の禁止の解除条件はこれに限られない。図3は、エコラン制御の禁止を解除する条件を、エコラン制御が禁止されてから所定時間が経過したこと、としたエンジン駆動制御のフローチャート図を示す。
図3のフローチャート図は、ステップS141の処理が図2のフローチャート図におけるステップS14の処理と異なる。すなわち、バンパに衝撃を検出し(S12)、エコラン制御が禁止された場合(S13)、所定の時間が経過することで(S141)、自動的にエコラン制御の禁止が解除される(S16)。
駐停車操作が完了した後、イグニッションキーを回してエンジンを停止しない場合(エンジンの駆動状態を継続する場合)があり得るが、所定の時間が経過したらエコラン制御の禁止が解除されることで、エコラン制御によるエンジンの自動停止が可能となる。エコラン制御の禁止は、車速(S14)又は経過時間(S141)のいずれかの条件が成立したら解除することが好適である。
本実施例によれば、軽微な衝撃を検出することでエコラン制御を禁止して、頻繁にエンジンが停止されることを防止できるので、駐停車中に運転者が煩わしさを感じることが低減される。
実施例2では、ハザードランプが押下された場合に、エコラン制御を行わないように制御するエコラン制御装置が適用されたエンジン駆動制御について説明する。図4は、本実施例のエンジン駆動制御のフローチャート図を示す。
まず、エンジン始動中において、車速が所定値以下であるか否かが判断される(S21)。実施例1と同様に、エンジン停止を行う条件が成立したか否かの条件(a)〜(c)のうち、(a)のみをエンジン停止の条件とした。車速が所定値以下でない場合(ステップS21のN)、ステップS21の判断が繰り返えされる。
車速が所定値以下の場合(ステップS21のY)、ハザードランプが点灯中であることを示すハザードランプ信号がエコランECU6に入力されたか否か判定される(S22)。ハザードランプが点灯される場合とは、駐停車する直前や駐停車操作されている最中であることが多い。したがって、本実施例では、ハザードランプが点灯されることで駐停車する直前や駐車操作していることを検出できる。
エコランECU6がハザードランプ信号を入力された場合(S22のY)、エコラン制御が禁止される(S23)。すなわち、エコランECU6は、予め定められたエンジン停止の条件が成立しても、エンジン停止命令信号をエンジンECU5に出力しない。これにより、駐停車の車両操作中に頻繁にエンジンが停止して運転者が煩わしさを感じることが低減される。エコランECU6がハザードランプ信号を入力されない場合(S22のN)、例えば所定時間経過後エコラン制御を行う(S26)。
次いで、ハザードランプ信号の入力がなくなったか否か(ハザードランプがオフにされたか否か)が判断される(S24)。ハザードランプがオフにされた場合(S24のY)は、駐停車の車両操作が終了したこと又は走行を開始すると判断されるのでエコラン制御の禁止を解除する(S15)。なお、ハザードランプがオフにされた直後にエンジン停止すると、走行する場合には再度エンジン始動の必要が生じるので、エンジン停止の禁止を解除するのはハザードランプがオフにされてから所定時間経過後が好適である。ハザードランプがオフにされない場合(S24のN)、駐停車の車両操作中であると判断して、エコラン制御が禁止される。なお、実施例1と同様に所定時間が経過したら自動的にエコラン制御の禁止を解除することが好適である。これにより、ハザードランプを点灯したまま車両を駐車していても自動的にエンジン停止される。
本実施例によれば、ハザードランプがオンの場合には、エコラン制御を禁止して頻繁にエンジンが停止されることを防止できるので、駐停車中に運転者が煩わしさを感じることが低減される。ハザードランプは一般の車両が備えているので、新たに装備する必要がなくコストの上昇を抑制できる。
2 エンジン
5 エンジンECU
6 エコランECU
7 ブレーキECU
13 Gセンサ
14 ハザードランプボタン
5 エンジンECU
6 エコランECU
7 ブレーキECU
13 Gセンサ
14 ハザードランプボタン
Claims (5)
- 所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、
当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段を有し、
前記衝撃検出手段により衝撃が検出された場合、前記エンジンの停止を禁止することを特徴とするエコラン制御装置。 - 車速が所定以上となった場合、又は、前記エンジンの停止を禁止してから所定以上の時間が経過した場合、前記エンジンの停止の禁止を解除することを特徴とする請求項1記載のエコラン制御装置。
- 所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御装置において、
ハザードランプが点灯している場合、前記エンジンの停止を禁止することを特徴とするエコラン制御装置。 - ハザードランプが消灯された場合、又は、前記エンジンの停止を禁止してから所定以上の時間が経過した場合、前記エンジンの停止の禁止を解除することを特徴とする請求項3記載のエコラン制御装置。
- 所定の停止条件が満たされた場合にエンジンを停止させるエコラン制御方法において、
当該車両への衝撃を検出する衝撃検出手段により衝撃が検出された場合、前記エンジンの停止を禁止することを特徴とするエコラン制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290187A JP2006104977A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | エコラン制御装置、エコラン制御方法 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008088939A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の停止位置制御装置 |
JP2012116299A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両のアイドルストップ制御装置 |
JP2014043788A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用制御装置 |
JP2020012435A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | ジヤトコ株式会社 | 車両の制御装置及び車両の制御方法 |
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2004
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