JP2012148310A - 鋼板エッジ部の加熱方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鋼板エッジ部Sa、Sbについて、クーラントによる抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの搬送途中における空冷による抜熱量及びエッジ部から鋼板センター部への熱伝達による抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの間に設けられた蛇行防止用等のロール10と鋼板Sとの接触による抜熱量のそれぞれを演算し、これらの総和を総抜熱量とする。第1圧延スタンド6aのロールバイト温度目標値Tr* と総抜熱量に応じた温度低下分とをもとにエッジヒータ出側温度目標値Thout * を演算し、エッジヒータ入り側の鋼板Sの温度とエッジヒータ出側温度目標値Thout * との差分相当の昇温を行うようにエッジヒータ5a、5bの投入電力を演算する。
【選択図】 図3
Description
このような問題を防止するための方法として、鋼板温度を上昇させ、素材の延性を向上させる方法が有効であり、例えば、珪素鋼板の冷間圧延において圧延機の入り側に誘導加熱方式によるエッジヒータを設置し、鋼板エッジ部を昇温することで、耳割れの発生を防止するようにした方法(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
すなわち、通常の冷間圧延では、圧延機入り側で、圧延ロールを冷却するためのクーラントをロールに向けて吹き付けており、そのクーラントに圧延前の鋼板が接触することにより抜熱が生じる。また、冷間圧延では、第1スタンド入り側で蛇行を防止したり、鋼板の上下方向の振動(ばたつき)を抑制したりするためのロールや、張力測定用のロールが配置されており、誘導加熱装置を、圧延機(第1スタンド)に近接して設置することは困難である。
図7から明らかなように、各鋼とも、特定の温度以下で急激に延性が劣化する(脆化する)ことがわかる。
図8に示すように、圧延油濃度が上がるにつれてプレートアウト量は増加するものの、鋼板温度(ロールバイト温度)が上昇すると、プレートアウト量は減少していき、潤滑性が低下する。通常の圧延油濃度(数%)では、冷間圧延の限界量(例えば、0.5〔mg/m2 〕)を下回ると、例えば板厚変動、圧延荷重変動及び形状変化等の圧延不良が生じる。このため、非圧延材のエッジ部温度を上げ過ぎることはできない。
したがって、圧延機入口(ロールバイト位置)での非圧延材のエッジ部温度を所定の範囲に制御することが必要となる。
さらに、請求項7に係る鋼板エッジ部の加熱方法は、前記圧延機直前における前記鋼板のエッジ部温度を計測する圧延機入り側温度計測手段を有し、前記圧延機入り側温度目標値と、前記圧延機入り側温度計測手段で計測された圧延機入り側温度との差分に応じて前記エッジ部加熱装置による加熱量を補正することを特徴としている。
また、請求項3に係る発明によれば、エッジ部加熱装置から排出された後、圧延機に入力されるまでの間の、エッジ部の空冷による抜熱量と、エッジ部の熱伝達による抜熱量と、の少なくとも何れか一方に応じて生じるエッジ部の温度低下分を考慮してエッジ部を前以って加熱することができる。
さらにまた、請求項5に係る発明によれば、圧延機入り側温度目標値と総抜熱量に応じたエッジ部の温度低下分とからエッジ部加熱装置による加熱直後のエッジ部の加熱装置出側温度目標値を演算し、鋼板温度計測手段で計測されるエッジ部加熱装置による加熱直前の鋼板温度と、演算した加熱装置出側温度目標値との差分相当だけエッジ部を昇温するように、エッジ部加熱装置による加熱量を制御するため、エッジ部の加熱を的確に行うことができる。
図1は、本発明による鋼板エッジ部の加熱方法を適用した、複数の圧延機を連続的に配置した連続式タンデム圧延ライン1の一部を示す概略構成図である。
図1に示す連続式タンデム圧延ライン1には、鋼板Sを払い出すペイオフリール2と、ペイオフリール2から先に払いだされた鋼板S(先行材)の尾端とペイオフリール2から後に払いだされた鋼板S(後行材)の先端とを溶接によって接合する溶接機3とが設けられており、溶接機3で接合された鋼板Sは連続的に圧延機6に搬送される。また、圧延機6の入側には、ルーパ4が設置され、溶接作業時や圧延速度の加減速が生じた場合においても鋼板Sを安定的に圧延機6に供給するようになっている。
ルーパ4の出側であって圧延機6の入側には、鋼板Sの幅方向両エッジ部Sa,Sb(図2参照)を加熱する誘導加熱装置5が設けられている。鋼板Sの幅方向両エッジ部Sa,Sbは、誘導加熱装置5により加熱されて所定の温度にまで昇温され、鋼板Sは圧延機6に搬送される。
また、第1圧延スタンド6aの直前には、鋼板Sの蛇行防止や上下方向振動(ばたつき)防止用のロール、或いは、張力計測用ロール等のロール10が配置され、また、図示しないが、各圧延スタンド間にも必要に応じて各種ロールが配置されている。
誘導加熱装置5は、例えば前記図6に示すような公知のC型誘電子を一対備えた誘導加熱装置で構成され、図2に示すように、鋼板Sの幅方向両エッジ部Sa、Sbを上下から挟むように形成された、前記C型誘電子からなる一対のエッジヒータ5a、5bを備えており、これらエッジヒータ5a、5bは対向して設けられている。そして誘導加熱装置5は、後述の制御装置50からの投入電力指令値に応じてエッジヒータ5a、5bへの投入電力を制御し、これにより、エッジヒータ5a、5bを、鋼板Sの幅方向両エッジ部Sa,Sbが通過する際にこれらエッジ部Sa,Sbを加熱するようになっている。
前記第1圧延スタンド入り側接触式温度計13aは、鋼板Sのエッジ部Saと対向する位置に設けられ、エッジ部Saの温度を測定する。同様に第1圧延スタンド入り側接触式温度計13bは、鋼板Sのエッジ部Sbと対向する位置に設けられ、エッジ部Sbの温度を測定する。
図3は、制御装置50の機能構成を示すブロック図である。制御装置50は、例えば、マイクロコンピュータ等で構成される。
制御装置50は、エッジヒータ入り側放射温度計11、エッジヒータ出側放射温度計12a及び12b、第1圧延スタンド入り側接触式温度計13a及び13b、クーラント流量計14から、各計測値を入力する。
ロール接触長さlは、誘導加熱装置5と第1圧延スタンド6aとの間に配置されたロール10と鋼板Sとが接触している部分の搬送方向の長さであって、例えば、ロール径や図4に示すロール押し込み量δ(ロール10の上端が鋼板のパスラインより突出する量)に基づき予め検出しておけばよい。
そして、制御装置50は、ライン速度Vとクーラント流量Qとロール接触長さlとロールバイト温度目標値Tr* とから、エッジヒータ出側温度目標値演算部61において、エッジヒータ出側温度目標値Thout * を演算する。すなわちエッジヒータ出側温度目標値演算部61では、まずクーラントによる鋼板Sの両エッジ部Sa、Sbの抜熱量、ロール10との接触による両エッジ部Sa、Sbの抜熱量、誘導加熱装置5での昇温後、第1圧延スタンド6aに入力されるまでの鋼板Sの搬送中の空冷によるエッジ部Sa、Sbの抜熱量、誘導加熱装置5により昇温されたエッジ部Sa、Sbの温度が、鋼板Sの板幅方向センター部に熱伝達されることによる両エッジ部Sa、Sbの抜熱量を演算する。
前記鋼板Sの搬送に伴う空冷による抜熱量は、誘導加熱装置5で昇温された後、第1圧延スタンド6aに入力されるまでの搬送時間に応じて変化するため、搬送時間と空冷による抜熱量との関係を予め実験等により検出しておけばよい。
Thout *
=a1 ・Pc/V3 +a2 ・δ/V+a3 ・Thin/V+(Tr* −Thin)
上記式において、Pcはクーラント圧力、Vはライン速度、δはロール押し込み量、Thinはエッジヒータ入側温度実績値、a1 〜a3 は係数である。第1項目から第3項目までが抜熱量であり、それぞれ、クーラントによる抜熱量、ロール接触による抜熱量および空冷による抜熱量に相当する。係数a1 〜a3 は実験的に適宜求めることができる。第4項目は、抜熱がない場合の投入熱量に相当する。なお、必要に応じて、熱伝達による抜熱量を上記式に加えることができる。
すなわち、第1の温度フィードバック制御ループは、誘導加熱装置5の出側位置における鋼板Sの温度をフィードバックするループであって、エッジヒータ出側温度目標値演算部61で演算されるエッジヒータ出側温度目標値Thout * とエッジヒータ出側放射温度計12a、12bで演算されるエッジヒータ出側温度実績値Thouta、Thoutbとの差分を演算子65でそれぞれ演算し、演算された差分値をエッジヒータ出側差分値とし、このエッジヒータ出側差分値をもとに、PID制御部66において、PID制御を行いこのエッジヒータ出側差分値が零となるようにエッジヒータ5a、5bの投入電力を補正するための補正値をエッジヒータ5a、5bのそれぞれについて演算する。
制御装置50では、エッジヒータ入り側放射温度計11、エッジヒータ出側放射温度計12a及び12b、クーラント流量計14から、各計測値を入力し、これらに基づき、エッジータ投入電力を演算し、各温度補償を行って投入電力指令値Wsa 、Wsb を演算し、これを誘導加熱装置5に出力する。
例えば、ロール接触による抜熱量がエッジ部の温度低下に影響を与えない程度の大きさである場合など、エッジ部の温度低下に影響を与えない程度の抜熱量である場合には、該当する抜熱量を、総抜熱量に加算しなくてもよい。
2 ペイオフリール
3 溶接機
4 ルーパ
5 誘導加熱装置
5a、5b エッジヒータ
6 圧延機
6a〜6e 圧延スタンド
7a〜7e クーラントノズル
10 ロール
11 エッジヒータ入り側放射温度計
12a、12b エッジヒータ出側放射温度計
13a、13b 第1圧延スタンド入り側接触式温度計
14 クーラント流量計
50 制御装置
61 エッジヒータ出側温度目標値演算部
62 演算子
63 エッジヒータ投入電力演算部
65 演算子
66 PID制御部
68、69 演算子
70 PID制御部
71 むだ時間補償器
72、73 演算子
M クーラント溜まり
S 鋼板
Sa,Sb エッジ部
Claims (7)
- 圧延機入り側にエッジ部加熱装置を配置し、前記圧延機直前における前記鋼板のエッジ部温度が予め設定した圧延機入り側温度目標値となるように、前記鋼板のエッジ部を前記エッジ部加熱装置により加熱するようにした圧延ラインにおける鋼板エッジ部の加熱方法であって、
前記エッジ部加熱装置から排出された後、前記圧延機に入力されるまでの間の、前記鋼板のエッジ部における総抜熱量を演算し、
前記エッジ部加熱装置による加熱直後の前記エッジ部温度が、前記圧延機直前での前記圧延機入り側温度目標値と前記総抜熱量に応じた前記エッジ部の温度低下分との和相当となるように、前記エッジ部加熱装置による加熱量を制御することを特徴とする鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記圧延機入り側に、前記圧延機のワークロールにクーラントを吐出するクーラント吐出手段を備え、
前記圧延機入り側に形成されるクーラント溜まりにより生じる前記エッジ部の抜熱量をクーラントによる抜熱量として演算し、当該クーラントによる抜熱量に基づき前記総抜熱量を演算することを特徴とする請求項1記載の鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記エッジ部が前記エッジ部加熱装置から排出された後、前記圧延機に入力されるまでの間における、前記エッジ部の空冷による抜熱量と、前記エッジ部加熱装置により加熱された前記鋼板のエッジ部から前記鋼板の中央部への熱伝達により生じる前記エッジ部の熱伝達による抜熱量と、の少なくとも何れか一方を演算し、
演算した前記空冷による抜熱量と前記熱伝達による抜熱量との少なくとも何れか一方に基づき前記総抜熱量を演算することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記エッジ部加熱装置と前記圧延機との間に1又は複数の機能ロールを備え、
前記機能ロールと前記鋼板とが接触することにより生じる前記エッジ部の抜熱量を前記機能ロール毎に演算してその総量をロール接触による抜熱量とし、
当該ロール接触による抜熱量に基づき前記総抜熱量を演算することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記エッジ部加熱装置による加熱直前の前記鋼板温度を計測する鋼板温度計測手段を有し、
前記圧延機入り側温度目標値と前記総抜熱量に応じた前記エッジ部の温度低下分とから前記エッジ部加熱装置による加熱直後の前記エッジ部の加熱装置出側温度目標値を演算し、
前記鋼板温度計測手段で計測される鋼板温度と前記加熱装置出側温度目標値との差分相当だけ前記エッジ部を昇温するように前記エッジ部加熱装置による加熱量を制御することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記エッジ部加熱装置による加熱直後の前記エッジ部温度を計測する加熱装置出側温度計測手段を有し、
前記加熱装置出側温度目標値と前記加熱装置出側温度計測手段で計測される加熱装置出側温度との差分に応じて前記エッジ部加熱装置による加熱量を補正することを特徴とする請求項5記載の鋼板エッジ部の加熱方法。 - 前記圧延機直前における前記鋼板のエッジ部温度を計測する圧延機入り側温度計測手段を有し、
前記圧延機入り側温度目標値と、前記圧延機入り側温度計測手段で計測された圧延機入り側温度との差分に応じて前記エッジ部加熱装置による加熱量を補正することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の鋼板エッジ部の加熱方法。
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