JP2010251504A - 電子部品パッケージ及び電子部品パッケージの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーシング9には、電子部品4に形成された電極と接続する溝部14が形成され、スペーサー5と溝部14との間に導電性材料を充填させることにより、電極から電気的接続を引き出す電気配線2が形成されている。
【選択図】図1
Description
この発明によれば、電子部品の周囲に間隙が形成されていることにより、機械的に動作する電子部品をパッケージ内に実装することを可能とする。
この発明によれば、電子部品に形成された電極を、電気配線を通じてケーシングの外側にまで引き出すことができる。
以下、本発明に係る電子部品パッケージの第一実施形態を、図1から図17を参照しながら説明する。なお、図2では説明の便宜のため後述する第三ケーシングを省略して示している。
図4に示すように、平面視における大きさが略同一の3枚の第一ウエハ21及び第二ウエハ22および第三ウエハ23を用意する。
この第一ウエハ21が第一ケーシング11の構成材料であり、第二ウエハ22が第二ケーシング12の構成材料であり、第三ウエハ23が第三ケーシング12の構成材料である。
図6は第二ケーシング12の部分斜視図である。図示したように第二ケーシング12には第一の凹部15a、第二の凹部15bが形成されている。
また、電子部品4の電極を第二ケーシングに形成された電気配線を通じてケーシング9の外側にまで容易に引き出すことができる。
次に、以下、本発明に係る電子部品パッケージの第二実施形態を、図18から図19を参照しながら説明する。なお。本実施形態は、第一実施形態とスペーサーの構成が異なるのみであるため、前記第一実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
また、スペーサー51を一体とすることで実装工程も短縮できる。
次に、本発明に係る第三実施形態について説明するが、前記第一実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
また、第一ケーシング112の内面には、溝部142a、溝部142b(図示せず)が、形成されている。
この第一ウエハ211が第一ケーシング112の構成材料であり、第二ウエハ221が第二ケーシング122の構成材料である。
製造方法については第一実施形態と同様である。
本実施の形態では、凹状の収容部は直方体形状としているが、この限りではなく、収容する電子部品の形状に合わせた形状としても良い。
この係合部30は、例えば、スペーサー52に設けられた、延設される方向に垂直な面による断面が矩形の凸部30aと、当接面である第一ケーシングの内面に設けられた凸部30aに係合する凹部30bとで構成される。
従って、一方の電気配線が隣に配置された他方の電気配線等と短絡するのを防ぐことができる。
2 電気配線
4 電子部品
5、51、52 スペーサー
6 貫通孔
7 収容部
9、92 ケーシング
11、111、112、113 第一ケーシング
12、121、122 第二ケーシング
13 第三ケーシング
14、142、143 溝部
14a、142a、143a 第一の溝部
14b、142b、143b 第二の溝部
15 凹部
15a 第一の凹部
15b 第二の凹部
16、162 補助溝部
16a、162a 第一の補助溝部
16b、162b 第二の補助溝部
21、211 第一ウエハ
22、221 第二ウエハ
23 第三ウエハ
30 係合部
30a 凸部
30b 凹部
Claims (6)
- 電極が形成された電子部品と、
前記電子部品を覆うように複数の構成部材を接合して形成されたケーシングと、
前記ケーシングに密接する状態に形成されたスペーサーと、を有し、
前記電子部品の機能面と、前記ケーシングの構成部材間の接合面とが、交差するように配置されている電子部品パッケージにおいて、
前記ケーシングには、前記電子部品に形成された前記電極と接続する溝部が形成され、
前記スペーサーと前記溝部との間に導電性材料を充填させることにより、前記電極から電気的接続を引き出す電気配線が形成されている電子部品パッケージ。 - 請求項1に記載の電子部品パッケージにおいて、
前記電気配線に並んで、前記スペーサーと前記ケーシングとの係合部が延設され、
前記係合部は、前記スペーサーと前記ケーシングのいずれか一方に設けられた凸部と他方に設けられた凹部とが係合して構成されている電子部品パッケージ。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子部品パッケージにおいて、
前記電子部品と前記スペーサーの間に間隙が形成されている電子部品パッケージ。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子部品パッケージにおいて、
前記電気配線の一部が前記ケーシングの外側に引き出されている電子部品パッケージ。 - 電極が形成された電子部品と、
前記電子部品を覆うように複数の構成部材を接合して形成されたケーシングと、
前記ケーシングに密接する状態に形成されたスペーサーと、を有し、
前記該ケーシングが、前記電子部品を収容可能な貫通孔が形成された第一ケーシングと、前記貫通孔の両端開口部を覆う第二ケーシングおよび第三ケーシングとで構成された電子部品パッケージの製造方法において、
前記第一ケーシングを形成する第一ウエハに前記貫通孔を複数形成する工程と、
前記第二ケーシングを形成する第二ウエハに溝部を複数形成する工程と、
前記第一ウエハと、前記第二ケーシングを構成する第二ウエハとを接合する工程と、
前記スペーサーを実装する工程と、
前記電子部品の機能面と前記ケーシングの接合面とが交差するように前記電子部品とを実装する工程と、
前記電子部品を配置する工程の後に、前記第一ケーシングおよび前記第二ケーシングと前記スペーサーにより形成された溝部に導電性材料を充填することにより、前記電極から電気的接続を引き出す電気配線を形成する工程と、
前記第一ウエハと、前記第三ケーシングを構成する第三ウエハとを接合する工程と、
接合された前記ウエハを個片ごとに分離する工程と、
を備える電子部品パッケージの製造方法。 - 電極が形成された電子部品と、
該電子部品を覆うように複数の構成部材を接合して形成されたケーシングと、
前記ケーシングに密接する状態に形成されたスペーサーと、を有し、
前記ケーシングが、前記電子部品を収容可能な凹部が形成された第一ケーシングと、該第一ケーシングの開口部を覆う第二ケーシングとで構成された電子部品パッケージの製造方法において、
前記第一ケーシングを形成する第一ウエハに前記凹部を複数形成する工程と、
前記複数の凹部にスペーサーを実装する工程と、
前記電子部品の機能面と前記ケーシングの接合面とが交差するように前記電子部品とを実装する工程と、
前記電子部品を配置する工程の後に、前記第一ケーシングと前記スペーサーにより形成された溝部に導電性材料を充填することにより、前記電極から電気的接続を引き出す電気配線を形成する工程と、
前記第一ウエハと、前記第二ケーシングを構成する第二ウエハとを接合する工程と、
接合された前記ウエハを個片ごとに分離する工程と、
を備える電子部品パッケージの製造方法。
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---|---|---|---|---|
JPS59172753A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-09-29 | Stanley Electric Co Ltd | コネクタダイオ−ド |
JPS62172749A (ja) * | 1986-01-25 | 1987-07-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 半導体装置チツプ3次元実装構造、その基本単位およびその製造方法 |
JP2006129305A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電振動子及びその製造方法 |
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