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JP2010173102A - 包装用袋及び包装用袋の製造方法 - Google Patents

包装用袋及び包装用袋の製造方法 Download PDF

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JP2010173102A
JP2010173102A JP2009015718A JP2009015718A JP2010173102A JP 2010173102 A JP2010173102 A JP 2010173102A JP 2009015718 A JP2009015718 A JP 2009015718A JP 2009015718 A JP2009015718 A JP 2009015718A JP 2010173102 A JP2010173102 A JP 2010173102A
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Kenji Shibahara
憲司 芝原
Yutaka Shibahara
豊 芝原
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Challenge Five KK
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Abstract

【課題】袋の角にシール部分が存在して外観体裁が損なわれるようなことのない包装用袋の簡易な製造方法の提供。
【解決手段】長尺状の合成樹脂製シートを移送する工程と、移送方向に、底片21d若しくは上片を形成するのに必要な折込線11b、17a、17bを形成するとともに、直交する方向に、側片を形成するのに必要な折込線18a、18bを形成し、底片21d若しくは上片を形成するのに必要な折込線11b、17a、17bに沿って合成樹脂製シートを半折するとともに、底ガゼット部若しくは上部ガゼット部を形成する工程と、半折された合成樹脂製シートを、側縁となる位置でシール19してシール部を形成した後、シール部の位置で順次切断し、又は順次溶断シールする工程とを含むことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は包装用袋及び包装用袋の製造方法、さらに詳しくは、合成樹脂製シートからなる包装用袋であって、厚みのある被包装物を包装することができるように、袋本体の底部や側部が展開状態となって立体的な形態となりうる包装用袋及び包装用袋の製造方法に関する。
合成樹脂製シートからなる包装用袋は、従来から種々の用途に用いられており、たとえば紙封筒に代えて郵送用として合成樹脂製の封筒が使用されつつある。このような合成樹脂製の封筒は、シートに着色や印刷を施すことができ、またコストも紙封筒に比べて安価になることから、需要が増大しつつある。また、シートが透明であることにより封入物を透視させることができる等の紙製の袋にはない特性があるので、近年では特にダイレクトメール用等の輸送用袋も普及しつつある。
さらに、展示会等においては複数のカタログ等が配布され、それらを持参して持ち帰る便宜のために、合成樹脂製シートからなる袋が利用されることもある。このような袋も製作コストが安価であるので、展示会等の主催者が、カタログ等とともに持ち帰り用として無償で提供したとしても、それに要するコストの面で特に問題となるようなこともなく、むしろ無償でカタログ等を提供した後の販売促進効果によってもたらされる利益の方が大きいものと認識されている。従って、このような合成樹脂製シートからなる包装用袋の利用頻度も大きいものである。
しかしながら、厚みのある被包装物を包装することができるように、袋本体の底部や側部にガゼットが形成され、そのガゼットを展開して立体的な形態となりうる包装用袋は、紙製のものでは数多く市販されているが、合成樹脂製のものではほとんど市販されていない。これは、包装用袋の製袋技術に関し、紙製の包装用袋は歴史が古く、袋本体の底部や側部にガゼットを有して立体的な形態となりうる包装用袋の製袋技術が確立しており、また紙という素材も底部や側部にガゼットを有する形態の包装用袋の製袋に適した素材であるのに対し、合成樹脂は紙に比べて立体的な形態となりうる包装用袋の製造が困難であり、製袋技術が確立していない等の理由によるものである。
そこで、このような点に鑑み、合成樹脂製シートからなる包装用袋であって、袋本体の底部や側部にガゼットが形成され、そのガゼットを展開して立体的な形態となりうる包装用袋の製造方法に関する下記特許文献1乃至3のような特許出願がなされている。
特許文献1に係る発明は、2層に重ね合わされた矩形状の胴本体および一対の胴ガセット部を有する胴材と、2層に重ね合わされた底本体、および一対の底ガセット部を有する底材とからなるプラスチック袋、及びそのようなプラスチック袋の製造方法であって、多数の胴材をその幅方向に順次間欠送りし、その送り経路に開口装置、オートハンドおよびヒートシールバーを配置し、間欠送り毎に、開口装置によって胴材の底縁を開口し、オートハンドに底材を把持し、これを胴材の底縁に挿入し、ヒートシールバーによって胴材および底材をヒートシールするプラスチック袋の製造方法を提供するものである。
また特許文献2に係る発明は、2層に重ね合わされた矩形状の胴材と、胴材の両層間に折り込まれた一対のガセット材と、前記胴材の両層間に折り込まれた一対のガセット部を有する底材とからなりプラスチック袋、及びそのようなプラスチック袋の製造方法であって、長さ方向に連続する連続のガセット材を長さ方向に連続する連続の胴材と組み合わせ、胴材の両側縁において、一対のガセット材を胴材の両層間に挿入するとともに、ガセット材の両層と胴材の両層を胴材の両側縁に沿ってヒートシールし、接合し、そのヒートシール幅の領域内において、胴材およびガセット材の連続方向に一定間隔を置いてヒートシールされていない部分を形成し、底材の各層を胴材およびガセット材の各層間に挿入し、ヒートシールされていない部分に部分的に底材の各層を侵入させ、その後、底本体の両層と胴材の両層を胴材の底縁に沿ってヒートシールし、接合し、ガセット部の両層とガセット材の両層を胴材の底縁に沿ってヒートシールし、接合するプラスチック袋の製造方法を提供するものである。
さらに特許文献3に係る発明は、2層に重ね合わされた胴材と、胴材の両層間に折り込まれた一対のサイドガセット材とからなり、サイドガセット材の一端部分が2つ折りされたままで斜めに折り曲げられ、その折り曲げ線はサイドガセット材の一端縁と2つ折り内側縁の交点を頂点とする三角形の底辺からなり、これによってサイドガセット材の三角フラップが形成され、胴材、サイドガセット材および三角フラップが胴材の両側縁に沿ってヒートシールされたプラスチック袋と、そのようなプラスチック袋を製袋する製袋機を提供するものである。
しかしながら、上記のような特許文献1乃至3に開示された技術は、いずれも胴材の他に、底材やサイドガゼット材等を別途準備し、予め折り込まれた底材やサイドガゼット材等を、2層の胴材間に挿入し、ヒートシール等することによって製袋する技術であるため、2枚の胴材を構成する合成樹脂製シート、底材やサイドガゼット材を構成する合成樹脂製シート等、3〜4枚の合成樹脂製シートを、それぞれ別々に移送しつつ製袋することになるので、製袋技術が複雑化し、また製袋する装置も大掛かりなものとなる。
また、3〜4枚の合成樹脂製シートをそれぞれ別々に移送し、ヒートシールして製袋するので、そのシール部分の幅は必然的に一定以上の大きさになり、その幅を小さくするには限界がある。さらに、特許文献1乃至3に開示された技術では、2枚の胴材間に予め折り込まれた底材やサイドガゼット材等を挿入してヒートシールするので、胴材と、底材若しくはサイドガゼットとの連設部分、すなわち立体的な袋の角の部分にシール部分が存在することとなり、製造後の包装用袋の外観体裁が損なわれることとなっていた。
特開2000−62795号公報 特開2001−171690号公報 特開2004−10055号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、上記特許文献1乃至3に開示された技術のように製袋技術が複雑化するようなことがなく、また製袋する装置も大掛かりなものとなることがなく、さらに立体的な袋の角の部分にシール部分が存在して製造後の包装用袋の外観体裁が損なわれるようなことのない包装用袋及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、長尺状の合成樹脂製シート1を移送する工程と、該長尺状の合成樹脂製シート1の移送方向に、製造後の包装用袋の底片21d若しくは上片21eを形成するのに必要な折込線を形成するとともに、前記長尺状の合成樹脂製シート1の移送方向と直交する方向に、製造後の包装用袋の側片21cを形成するのに必要な折込線を形成し、前記底片21d若しくは上片21eを形成するのに必要な折込線に沿って合成樹脂製シート1を半折するとともに、底ガゼット部若しくは上部ガゼット部を形成する工程と、前記半折された合成樹脂製シート1を、製造後の包装用袋の側縁となる位置でシールしてシール部19を形成した後、該シール部19の位置で順次切断し、又は製造後の包装用袋の側縁となる位置を順次溶断シールする工程とを含むことを特徴とする包装用袋の製造方法を提供するものである。
このような包装用袋の製造方法において、製造後の包装用袋の底片21d若しくは上片21eを形成するのに必要な折込線は、たとえば該底片21d若しくは上片21eと、製造後の包装用袋の表裏両片21a、21bとの連設部となる位置17a、17bに形成される。さらに、底片21d若しくは上片21eのガゼット折込部22、37となるべき位置11bに、さらに折込線を形成することも可能である。また、製造後の包装用袋の側片21cを形成するのに必要な折込線は、たとえば該側片21cと、製造後の包装用袋の表裏両片21a、21bとの連設部となる位置18a、18bに形成される。
本発明の包装用袋の製造方法には、製造後の包装用袋の底ガゼット折込部若しくは上部ガゼット折込部となるべき位置を対称軸として、対称となる長尺状の合成樹脂製シートの位置に、把持用孔を形成する工程をさらに含むことができる。また、製造後の包装用袋の底ガゼット折込部若しくは上部ガゼット折込部となるべき位置を対称軸として、対称となる長尺状の合成樹脂製シートの位置に、ミシン目を形成する工程をさらに含むこともできる。
本発明において、長尺状の合成樹脂製シートとしては、80〜200μmの厚さに形成されているものが主として用いられる。
さらに本発明は、合成樹脂製シートからなる袋本体21が、表裏の一片21aと他片21bとからなり、該袋本体21の底部には、前記一片21aと他片21bとに連設して底片21dが設けられ、該底片21dには底ガゼットを形成するための折込部22が形成され、前記袋本体21の両側縁部には、シール部19が形成されているとともに、該シール部19の内側に、前記一片21aと他片21bとに連設する側片21c、21cを形成するための折込線が形成されていることを特徴とする包装用袋を提供するものである。
また本発明は、合成樹脂製シートからなる袋本体21が、表裏の一片21aと他片21bとからなり、該袋本体21の上部には、前記一片21aと他片21bとに連設して上片21eが設けられ、該上片21eには、上部ガゼットを形成するための折込部37が形成され、前記袋本体21の両側縁部には、シール部19が形成されているとともに、該シール部19の内側に、前記一片21aと他片21bとに連設する側片21c、21cを形成するための折込線が形成されていることを特徴とする包装用袋を提供するものである。
本発明は、上述のように、長尺状の合成樹脂製シートを移送する工程と、該長尺状の合成樹脂製シートの移送方向に、製造後の包装用袋の底片若しくは上片を形成するのに必要な折込線を形成するとともに、前記長尺状の合成樹脂製シートの移送方向と直交する方向に、製造後の包装用袋の側片を形成するのに必要な折込線を形成し、前記底片若しくは上片を形成するのに必要な折込線に沿って合成樹脂製シートを半折するとともに、底ガゼット部若しくは上部ガゼット部を形成する工程と、前記半折された合成樹脂製シートを、製造後の包装用袋の側縁となる位置でシールしてシール部を形成した後、該シール部の位置で順次切断し、又は製造後の包装用袋の側縁となる位置を順次溶断シールする工程とを含む包装用袋の製造方法であるので、製造後の立体的な包装用袋の角の部分にシール部分が存在するようなことがないので、製造後の包装用袋の外観体裁が損なわれるようなことがない。
また、上記のような方法であるので、製袋技術が複雑化するようなことがなく、製袋する装置も大掛かりなものとなることがないという効果がある。
一実施形態としての包装用袋を製造する装置の概略正面図。 長尺状合成樹脂製シートを移送する工程の概略平面図。 長尺状合成樹脂製シートを移送する工程の概略平面図。 長尺状合成樹脂製シートに折り線を形成する工程の概略平面図。 把持用孔を形成する工程の概略平面図。 打抜装置を示す概略正面図。 半折工程及びシール部を形成する工程を示す概略平面図。 シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 図9のG−G線断面図。 立体的な状態とした包装用袋の正面図。 同側面図。 同底面図。 図11のA−A線断面図。 図12のB−B線断面図。 他実施形態の製造方法における長尺シートを移送する工程の概略平面図。 同折り線を形成する工程の概略平面図。 半折工程及びシール部を形成する工程を示す概略平面図。 同略コ字状の溝部を形成する工程の概略平面図。 同シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 図21のC−C線断面図。 他実施形態の製造方法における把持用孔及びミシン目を形成する工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 同ミシン目に沿って分断した状態の正面図。 分断後のファイルの側面図。 他実施形態の製造方法における折り線及びミシン目を形成する工程の概略平面図。 同半折工程及びシール部の形成工程を示す概略平面図。 同略コ字状の溝部を形成する工程の概略平面図。 同シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 他実施形態の製造方法における折り線、ミシン目、把持用孔を形成する工程の概略平面図。 同半折工程及びシール部の形成工程を示す概略平面図。 同略コ字状の溝部を形成する工程の概略平面図。 同シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 図36のD−D線断面図。 同封緘片を封緘した状態の断面図。 他実施形態の包装用袋の断面図。 他実施形態の製造方法における折り線、把持用孔を形成する工程の概略平面図。 同半折工程及びシール部の形成工程を示す概略平面図。 同略コ字状の溝部を形成する工程の概略平面図。 同シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 図44のE−E線断面図。 他実施形態の製造方法における折り線、把持用孔を形成する工程の概略平面図。 同半折工程及びシール部の形成工程を示す概略平面図。 同略五角形状の溝部を形成する工程の概略平面図。 同シール部の切断工程の概略平面図。 製造後の包装用袋の正面図。 図50のF−F線断面図。
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。
(実施形態1)
本実施形態は、包装用袋の製造方法の一実施形態であり、図1は、その製造方法に用いる装置の概略側面図である。この包装用袋の製造装置は、同図に示すように、合成樹脂製の長尺状シート1を巻装するロール2と、トムソン刃3を具備する打抜装置4と、長尺状シート1を2つ折りするための半折装置5と、2つ折りされた長尺状シート1の両側部を所定幅にシールするためのシール装置6と、シールされた両側部を切断するための切断装置7と、両側部が切断されて製造された包装用袋を集積するための集積装置8とを具備して構成されている。このような装置により、本実施形態の包装用袋を製造する方法について説明する。
先ず、図2に示すような長尺状の合成樹脂製シート1を準備し、図1に示す装置のロール2に巻装する。この長尺状の合成樹脂製シート1の材質は特に限定されるものではなく、単層のシート或いは2層以上のシートをラミネートしたようなラミネートシートのいずれをも用いることができる。単層のシートとしては、たとえばポリエチレンからなる単層のシートを用いることができる。またラミネートシートとしては、たとえば中央に延伸ポリプロピレンシートを配置し、その両側に無延伸ポリプロピレンシートを配置したような3層のラミネートシートを用いることができる。単層のシート、ラミネートシートのいずれの場合であっても、全体が約100μmの厚さとなるように形成されている。
そして、ロール2に巻装された長尺状の合成樹脂製シート1を引き出し、打抜装置4側へ移送する。このような長尺状の合成樹脂製シート1において、図3の2点鎖線に示すように、短手方向の所定間隔毎に隔てた位置が、製造後の包装用袋の横ガゼット折込部23となるべき位置11aであり、長尺状の合成樹脂製シート1の長手方向の中央が、製造後の包装用袋の底ガゼット折込部22となるべき位置11bである。図1では図示していないが、打抜装置4側へ移送する前に、側片21c及び底片21dを形成するために必要な折り線を形成する。
すなわち、底ガゼット折込部22となるべき位置11b、及びその両側の底片21dの角部となるべき位置、すなわち、後述する袋本体21の表裏両片1a、1bと底片21dとの連設部となるべき位置17a、17bには、後述する半折工程における半折作業及び底ガゼットの形成作業が容易となるように、図4に示すように、カッターやローラー等によって折り線が形成される。このような折り線は、不用意に切断されることのないような比較的浅い切れ目等によって形成される。特に、合成樹脂製シート1にある程度の厚みがある場合には、このような折り線を形成することが有効となる。
また、横ガゼット折込部23となるべき位置11aの両側の側片21cの角部となるべき位置、すなわち、後述する袋本体21の表裏両片1a、1bと側片21cとの連設部となるべき位置18a、18bにも、同様に折り線が形成される。横ガゼット折込部23となるべき位置11aは、最終的に側縁として切断される部分となるので、このような折り線は形成されない。
この場合、底片21dの角部となるべき位置17a、17bと底ガゼット折込部22となるべき位置11bとの間の寸法d1と、側片21cの角部となるべき位置18a、18bと横ガゼット折込部23となるべき位置11aとの間の寸法d2とは、図4に示すように、極力等しくなるように近似していることが望ましい。つまり、d1≒d2であることが望ましい。d1≒d2であることによって、底ガゼット折込部22及び横ガゼット折込部23を展開して立体的な包装用袋とされた状態において、包装用袋が起立し易い状態となるからである。
尚、上記のような底ガゼット折込部22となるべき位置11bの折り線、底片21dの角部となるべき位置17a、17bの折り線、両側の側片21cの角部となるべき位置18a、18bの折り線の計5本の折り線のうち、底片21dの角部となるべき位置17a、17bの折り線と、側片21cの角部となるべき位置18a、18bの折り線の4本の折り線は、包装用袋として製造された場合の内面側からカッター、ローラー等で押圧されて形成され、底ガゼット折込部22となるべき位置11bの折り線は、包装用袋として製造された場合の外面側からカッター、ローラー等で押圧されて形成されることになる。
このような折り線を形成した後に、長尺状の合成樹脂製シート1を打抜装置4へ供給する。打抜装置4においては、図5に示すように、長尺状の合成樹脂製シート1の両側に長円状の把持用孔12を形成する。この把持用孔12は、打抜装置4のトムソン刃3で、長尺状の合成樹脂製シート1を打ち抜くことによって形成される。また把持用孔12は、底ガゼット折込部22となるべき位置11bを対称軸として対称となる位置に形成される。
打抜装置4としては、本実施形態では図6に示すようなものを用いている。この打抜装置4の打抜装置本体14の上部に、作業台15が設けられている。また、打抜装置本体14の前面側の略中央には、ハンドル16が設けられている。このハンドル16は、合成樹脂製シート1に対してトムソン刃3が入る深度を調整するためのものである。
次に、上記のように打抜装置4のトムソン刃3によって、把持用孔12を形成した後、半折装置5によって図7に示すように底片の角部となるべき位置17a、17bに沿って長尺状の合成樹脂製シート1を長手方向に半折する。また、それと同時に、底ガゼット折込部22となるべき位置11bを前記底片の角部となるべき位置17a、17bの内側に折り込む。この場合において、底片の角部となるべき位置17a、17b、及び底ガゼット折込部22となるべき位置11bには、上記のようにカッター、ローラー等で折り線が形成されているため、合成樹脂製シート1にある程度の厚みがあるにもかかわらず、合成樹脂製シート1の長手方向への半折作業や底ガゼット折込部22の折込作業を容易に行うことができる。
次に、上記のように半折装置5で長尺状の合成樹脂製シート1を長手方向に半折した後、シール装置6によって、図7に示すように、製造後の包装用袋の側縁となるべき位置、すなわち横ガゼット折込部23となるべき位置11aに沿って合成樹脂製シート1の短手方向の所定間隔毎にシール部19を形成する。
その後、切断装置7によって、図8に示すように、短手方向のシール部19の中間部分を切断することによって、包装用袋20が製造されることとなる。製造された包装用袋20は、集積装置8に集積されることとなる。このように製造された包装用袋20は、製造後においては、図10に示すように底ガゼット折込部22は底片の角部となるべき位置17a、17bの内側に折り込まれているが、袋本体21の両側縁には図9に示すようにシール部19が存在しており、その部分は、未だ横ガゼット折込部23としては折り込まれていない。
すなわち、製造後の包装用袋20は、図9及び図10に示すように、袋本体21の全体が透明な合成樹脂製シートからなり、袋本体21が、表面(正面)及び裏面(背面)の一片21aと他片21bからなり、該袋本体21の一片21aと他片21bとの両側縁部には上記のようにシール部19が形成され、該袋本体21の一片21aと他片21bの底縁、すなわち連設部17a、17bを介して、底ガゼット折込部22が形成されるように、底片21dが折り曲げて形成された構成からなる。
この底片21dが折り曲げて形成された部分においては、図10に示すように、袋本体21の一片21a及び他片21bと、折り曲げられた底片21d、21dとの計4枚のシートがシール部19において溶着された状態とされている。また、袋本体21の上部には開口部24が形成され、該開口部24より少し下側には把持用孔12が形成されている。
その横ガゼット折込部23となるべき位置11aは、少なくとも包装用袋20の使用時において折り込まれればよく、その横ガゼット折込部23となるべき位置11aを内側に折り込むことによって、立体的な包装用袋20が得られることとなる。この場合において、側片の角部となるべき位置18a、18bにはカッター等で折り線が形成されているため、合成樹脂製シート1にある程度の厚みがあるにもかかわらず、横ガゼット折込部23の折込作業を容易に行うことができる。
横ガゼット折込部23の折り込みによって立体的な状態となった包装用袋20を、図11乃至図15に示す。袋本体21は、表面(正面)及び裏面(背面)の一片21aと他片21b、両側の側片21c、21c、及び底片21dによって構成された立体的な包装用袋である。両側の側片21c、21cは、袋本体21の一片21aと他片21bから角部、すなわち連設部18a、18bを介して折り曲げて形成されたものである。底片21dが、袋本体21の一片21aと他片21bから連設部17a、17bを介して折り曲げて形成されたものであることは上述のとおりである。
そして、底片21dの略中央には底ガゼット折込部22が形成され、側片21c、21cの略中央には横ガゼット折込部23が形成されている。このような底ガゼット折込部22及び横ガゼット折込部23によって、立体的なガゼット付きの包装用袋として構成されるのである。袋本体21の上部には開口部24が形成され、該開口部24より少し下側には把持用孔12が形成されている。
袋本体21を構成する合成樹脂製シートとしては、上記のような長尺状の合成樹脂製シート1の材質について説明したように、単層のシート或いは2層以上のシートをラミネートしたようなラミネートシートのいずれをも用いることができる。単層のシートとしては、たとえばポリエチレンからなる単層のシートを用いることができる。またラミネートシートとしては、たとえば中央に延伸ポリプロピレンシートを配置し、その両側に無延伸ポリプロピレンシートを配置したような3層のラミネートシートを用いることができる。
延伸ポリプロピレンシートは、一般に透明性に優れ、印刷される場合が多いので、印刷インクを塗着し易いようにコロナ放電処理などの処理がなされる。このような処理がなされると、熱による溶着がされにくくなる。一方、無延伸ポリプロピレンシートには、このようなコロナ放電処理はなされない。
本実施形態においては、底片21dに底ガゼット折込部22が形成されて底片21dが展開可能に構成されているが、底片21dの側縁部においては、上述のように、袋本体21の一片21a及び他片21bと、折り曲げられた底片21d、21dとの計4枚のシートがシール部19において溶着された状態とされているため、その4枚のシートが相互にシールされる面側に延伸ポリプロピレンシートが裸出していると、シール部19におけるシールが好適に行われず、シール部19において4枚のシートが不用意に剥離するおそれもある。
そこで、ラミネートシートを用いる場合には、中央に延伸ポリプロピレンシートが具備されているとともに、その延伸ポリプロピレンシートの両側に無延伸ポリプロピレンシートをラミネートして3層構造としたものを用いるのが望ましい。このように構成することで、両側の無延伸ポリプロピレンシートが、上記袋本体21の一片21a、他片21b、底片21d、21dの計4枚のシートの相互にシールされる面側に裸出することとなり、シール部19におけるシールが好適になされることとなる。この場合、延伸ポリプロピレンシートは無延伸ポリプロピレンシートに比べて硬直性があり、その延伸ポリプロピレンシートが計4枚のラミネートシートのそれぞれ中央に具備されていることによって、袋本体21の全体にある程度の硬直性を具備させることができる。
そして、このような構成からなる包装用袋20は、図14に示すように開口部24から袋本体1の収納部25内に被収納物26を収納し、把持用孔12に手を挿入する等によって、手提げ袋等として使用される。
以上のように、本実施形態においては、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、底ガゼット折込部22となるべき位置11b、及びその両側の底片21dと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置17a、17bに折り線を形成する工程、横ガゼット折込部23となるべき位置11aの両側の側片21c、21cと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置18a、18bに折り線を形成する工程、把持用孔12の形成工程、合成樹脂製シート1の半折工程、シール部19、19を形成する工程、所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって包装用袋が製造されるので、従来の包装用袋の製造方法のように、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する必要もなく、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から、多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができる。
従って、全体の製造工程が複雑化するようなことがなく、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、上記のようにして製造された包装用袋20は、上述のように、袋本体21が、表面(正面)及び裏面(背面)の一片21aと他片21b、両側の側片21c、21c、及び底片21dによって構成され、両側の側片21c、21cは、袋本体21の一片21aと他片21bから連設部18a、18bを介して折り曲げて形成され、底片21dは、袋本体21の一片21aと他片21bから連設部17a、17bを介して折り曲げて形成された構成からなり、また製造直後においては、底ガゼット折込部22は底片21dの連設部17a、17bの内側に折り込まれているが、袋本体21の両側縁にはシール部19が存在しており、その部分は、未だ横ガゼット折込部23としては折り込まれていない構成からなるものであるので、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる底片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在しているにすぎない。
しかも、そのシール部19は、少なくとも包装用袋20の使用時においては、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、底片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともないのである。
(実施形態2)
本実施形態の包装用袋20は、図21及び図22に示すように、袋本体21の他片21b側が開口部24から延長されて封緘片27が形成された構成からなるもので、郵送用、輸送用等の袋として使用されるものである。この点で、把持用孔12が形成されて手提げ袋として使用される上記実施形態1の場合と相違する。封緘片27には、接着剤28を介して離型材29が設けられている。
袋本体1の全体が透明な合成樹脂製シートからなる点、袋本体21が、正面及び背面の一片21aと他片21b、両側の側片21c、21c、及び底片21dによって構成され、両側の側片21c、21cは、袋本体21の一片21aと他片21bから両側片21c、21cの連設部18a、18bを介して折り曲げて形成され、底片21dは、袋本体21の一片21aと他片21bから底片21dの連設部17a、17bを介して折り曲げて形成され、底片21dの略中央に底ガゼット折込部22が形成され、側片21c、21cの略中央に横ガゼット折込部23が形成されている点は、実施形態1と共通する。
本実施形態の包装用袋20も、上記実施形態1と同様に、長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、折り線を形成する工程、合成樹脂製シート1の半折工程、シール部19を形成する工程、所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。
ただし、本実施形態においては、封緘片27を有する包装用袋を製造するので、底ガゼット折込部22となるべき位置11bは、図16に示すように、長尺状の合成樹脂製シート1の中央よりもいずれか一方に偏芯した位置に設定されている。このように、底ガゼット折込部22となるべき位置11bが、長尺状の合成樹脂製シート1の中央よりもいずれか一方に偏芯した位置に設定されているので、半折工程後には、図18に示すように、重ね合わされた長尺状の合成樹脂製シート1の一片が他片より延長されて延長片30が形成されることとなる。
本実施形態においても、底ガゼット折込部22となるべき位置11b、及びその両側の底片21dと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置17a、17bには、図17に示すように折り線が形成され、横ガゼット折込部23となるべき位置11aの両側の側片21c、21cと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置18a、18bにも折り線が形成される。この点で上記実施形態1と共通する。延長片30の所定位置には、図17に示すように、長尺状の離型材29が設けられる。
折り線を形成した後、上記図18のように底片21dと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置17a、17bに沿って長尺状の合成樹脂製シート1を長手方向に半折し、それと同時に、底ガゼット折込部22となるべき位置11bを底片21dと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置17a、17bの内側に折り込む。この点でも実施形態1と共通する。
次に、上記のように半折装置5で長尺状の合成樹脂製シート1を長手方向に半折した後、図18に示すように、横ガゼット折込部23となるべき位置11aに沿って合成樹脂製シート1の短手方向の所定間隔毎にシール部19を形成する。このようなシール部19の形成後、図19に示すように、シール部19の側方における延長片30の部分を略コ字状に切断して繰り抜き部33を形成する。
その後、図20に示すように、シール部19の中間部分を切断することによって、図21及び図22に示すような包装用袋20が製造されることとなる。
本実施形態の包装用袋も、上記実施形態1と同様に、製造直後においては、底ガゼット折込部22となるべき位置11bは底片21dの角部である連設部17a、17bの内側に折り込まれているが、袋本体21の両側縁にはシール部19が存在しており、その部分は、未だ横ガゼット折込部23としては折り込まれていない。
図21や図22では、側片や底片の形態は図示していないが、上記実施形態1と同様に、袋本体21が、表面(正面)及び裏面(背面)の一片21aと他片21b、両側の側片21c、21c、及び底片21dによって構成され、両側の側片21c、21cは、袋本体21の一片21aと他片21bから角部である連設部18a、18bを介して折り曲げて形成され、底片21dは、袋本体21の一片21aと他片21bから角部である連設部17a、17bを介して折り曲げて形成された構成からなる。
従って、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる底片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在しているにすぎず、そのシール部19は、少なくとも包装用袋20の使用時においては、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、底片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない。
さらに、本実施形態においても、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、底ガゼット折込部22となるべき位置11b、及びその両側の底片21dと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置17a、17bに折り線を形成する工程、横ガゼット折込部23となるべき位置11aの両側の側片21c、21cと表裏両片21a、21bの連設部となるべき位置18a、18bに折り線を形成する工程、合成樹脂製シート1の半折工程、シール部19、19を形成する工程、所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって包装用袋が製造されるので、従来の包装用袋の製造方法のように、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する必要もなく、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から、多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができる。従って、全体の製造工程が複雑化するようなことがなく、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがないのである。
さらに、本実施形態のような封緘片27を具備する包装用袋は、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する上記従来の包装用袋の製造方法では、製造することが困難であるが、本実施形態では、上記のように底ガゼット折込部22となるべき位置11bが、長尺状の合成樹脂製シート1の中央よりもいずれか一方に偏芯した位置に設定されているので、半折工程後に、重ね合わされた長尺状の合成樹脂製シート1の一片が他片より延長されて延長片30が形成され、その延長片30が最終的に包装用袋の封緘片27となるので、従来の製造方法では困難であった封緘片付きの立体的な包装用袋の製造が可能となるのである。
(実施形態3)
本実施形態の包装用袋20は、図24に示すように、袋本体21の一片21a及び他片21bに、略L字状の軌道を描くようにミシン目13が形成されている。この点で、かかるミシン目13が形成されていない上記実施形態1と相違する。
図24では詳細に図示していないが、袋本体21の全体が透明な合成樹脂製シートからなる点、袋本体21が、正面及び背面の一片21aと他片21b、両側の側片21c、21c及び底片21dによって構成され、両側の側片21c、21cは、袋本体21の一片21aと他片21bから連設部18a、18bを介して折り曲げて形成され、底片21dは、袋本体21の一片21aと他片21bから連設部17a、17bを介して折り曲げて形成されている点、底片21dの略中央には底ガゼット折込部22が形成され、側片21c、21cの略中央には横ガゼット折込部23が形成されている点、袋本体21の上部には開口部24が形成されている点、該開口部24より少し下側に把持用孔12が形成されている点等の基本的な構成において実施形態1と共通する。
本実施形態の包装用袋は、上記実施形態1と同様に手提げ袋として使用されるものであるが、そのような手提げ袋としての一次使用後に、図25に示すようにミシン目13を介して切除片31を袋本体21から分断する。このようにミシン目13を介して切除片31を分断することで、同図のように上部と側部とに開口部32a、32bを有するファイル32が形成されることとなる。
そして、上記手提げ袋としての一次使用後の被収納物とは別の被収納物をファイル32内に収納することで、書類等の被収納物の整理、保管用としての使用が可能となる。このように、本実施形態では、手提げ袋としての一次使用後にファイルとして二次使用することが可能な包装用袋を提供することが可能となり、ファイルとして再利用することができることから、一次使用後に直ちに廃棄されるような可能性が少なくなり、ひいては環境保護にも寄与することとなる。
特に、本実施形態では、図26に示すように側片21cに横ガゼット折込部23が形成されて該側片21cが一定幅に展開しうるように構成されているため、そのような側片21cに文字等を筆記することができ、整理、保管用としての見出しとして機能しうるような背表紙のごとき側片21cをファイル32に具備させることができる。
本実施形態においても、長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、図23に示す折り線を形成する工程、同図に示す把持用孔12を形成する工程、合成樹脂製シート1の半折工程、シール部19を形成する工程、所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。ミシン目13は、把持用孔12を形成する工程において、把持用孔12と同様に、打抜装置4側のトムソン刃によって形成される。
折り線形成後の、打抜装置4における長尺状の合成樹脂製シート1への把持用孔12の形成、及びミシン目13の形成工程を図23に示す。把持用孔12は、上記実施形態1でも説明したように、底ガゼット折込部22となるべき位置11bを対称軸として対称となる位置に形成されるが、本実施形態では、ミシン目13も、底ガゼット折込部22となるべき位置11bを対称軸として対称となる位置に形成される。
1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から上記のような工程を経て包装用袋20が製造されるので、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から、多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができ、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する従来の製造方法に比べて、全体の製造工程が簡易化され、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる底片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在しているにすぎず、そのシール部19は、少なくとも包装用袋20の使用時においては、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、底片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない点は、上記実施形態1と同様である。
(実施形態4)
本実施形態の包装用袋20は、上記実施形態2と同様に、袋本体21の他片21b側が開口部24から延長されて封緘片27が形成されている。ただし、図31に示すように、袋本体21の一片21a及び他片21bに、略L字状の軌道を描くようにミシン目13が形成されている。この点で、かかるミシン目13が形成されていない上記実施形態2と相違する。
本実施形態の包装用袋は、上記実施形態2と同様に郵送用、輸送用等の袋として使用されるものであるが、そのような郵送用、輸送用等の袋としての一次使用後に、図示はしないが、上記実施形態3と同様にミシン目13を介して切除片31を袋本体21から分断する。このようにミシン目13を介して切除片31を分断することで、実施形態3と同様のファイル32が形成されることとなる。
側片21cに横ガゼット折込部23が形成されて該側片21cに文字等を筆記することができ、整理、保管用としての見出しとして機能しうるような背表紙のごとき側片21cをファイル32に具備させることができる点も、実施形態3と同様である。
本実施形態においても、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から、その合成樹脂製シート1の移送工程、図27に示すような折り線を形成する工程、同図に示すようなミシン目13を形成する工程、図28に示すような合成樹脂製シート1の半折工程、同図に示すようなシール部19を形成する工程、図29に示すような略コ字状の繰り抜き部33を形成する工程、図30に示すような所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。
従って、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができ、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する従来の製造方法に比べて、全体の製造工程が簡易化され、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部である底片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在し、少なくとも包装用袋20の使用時においては、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、底片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない点は、上記実施形態1乃至3と同様である。
(実施形態5)
本実施形態の包装用袋20は、袋本体21の他片21b側が開口部24から延長されて封緘片27が形成されているが、その封緘片27の下側の延長部分は図36及び図37のように、ヘッダー部34として形成されている。そして、そのヘッダー部34の2箇所に把持用孔12、12が穿設されている。
本実施形態の包装用袋20を使用する場合には、図38に示すように、袋本体21の収納部25内に被包装物26を収納し、2箇所の把持用孔12、12が連通状態となるようにヘッダー部34を折り曲げ、離型材29を剥離し、接着剤28を介して封緘片27を袋本体21の一片21a側に接着する。
本実施形態の包装用袋は、手提げ袋として使用されるものであるが、そのような手提げ袋としての一次使用後に、図示はしないが、ミシン目13を介して切除片31を袋本体21から分断する。このようにミシン目13を介して切除片31を分断することで、上記実施形態3、4と同様にファイル32が形成されることとなる。
図36乃至図38では図示しないが、側片21cに横ガゼット折込部23が形成されて該側片21cに文字等を筆記することができ、整理、保管用としての見出しとして機能しうるような背表紙のごとき側辺部をファイル32に具備させることができる点も、実施形態3、4と同様である。
本実施形態においても、長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、図32に示すような折り線を形成する工程、同図に示すようなミシン目13を形成する工程、同図に示すような把持用孔12を形成する工程、図33に示すような合成樹脂製シート1の半折工程、及び同図に示すようなシール部19を形成する工程、図34に示すような繰り抜き部33を形成する工程、図35に示すような所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。
従って、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができ、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する従来の製造方法に比べて、全体の製造工程が簡易化され、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる底片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在し、少なくとも包装用袋20の使用時において、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、底片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない点は、上記実施形態1乃至4と同様である。
(実施形態6)
本実施形態の包装用袋20は、上記実施形態5の包装用袋20を封緘した状態、すなわち、図38に示す包装用袋20の形態に近似する形態の包装用袋であり、ヘッダー部34の下部に区画シール部39が形成されているか否かの点においてのみ実施形態5と相違し、その他の点においては実施形態5と共通する。
すなわち、本実施形態では、図39に示すように、袋本体21の他片21b側が開口部24から一片21a側より延長され、上部で折り曲げられるとともに、開口部24のわずか上側において延長されたシートの対面する部分が相互にシールされて区画シール部39が形成されている。そして、区画シール部39より上部がヘッダー部34として形成され、区画シール部39よりも下方に延長された部分が封緘片27として形成されている。
本実施形態では、区画シール部39の有無においてのみ上記実施形態5と相違し、その他の点では実施形態5と共通するので、上記図32乃至図35に示す製造工程は上記実施形態5と共通しており、区画シール部39を形成する工程の有無においてのみ上記実施形態5と相違することとなる。
(実施形態7)
本実施形態の包装用袋20は、図44及び図45に示すように、袋本体21を構成するシートからなる両片21a、21bが区画シール部39を介して上部に延長され、その上部に延長されたシートが頂部41で折り返され、前記区画シール部39の上部がヘッダー部34として形成されている。また、前記区画シール部39に近接して袋本体21の上部にガゼット折込部37を有する上片21eが形成されている。
本実施形態では、このように袋本体21から延長されたシートでヘッダー部34が形成されているのであるが、この延長されたシート内に、該シートより厚手の合成紙のような補強片を挿入することも可能である。
また同図に示すように、袋本体21の下部に開口部24が形成され、該開口部24から袋本体21の一片21a側が他片21b側より下部に延長されて封緘片27が形成されている。封緘片27には接着剤28を介して離型材29が設けられている。尚、このような接着剤28及び離型材29は、かかる封緘片27と対面する袋本体19の他片21b側に設けることも可能である。
本実施形態においても、長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、図40に示すような折り線を形成する工程、同図に示すような把持用孔12を形成する工程、図41に示すような合成樹脂製シート1の半折工程、同図に示すようなシール部19を形成する工程、図42に示すような繰り抜き部33を形成する工程、図43に示すような所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。尚、本実施形態では、図40に示すように、ヘッダー部34となるべき位置の側方が繰り抜かれて、繰り抜き部35が形成される。
従って、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができ、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する従来の製造方法に比べて、全体の製造工程が簡易化され、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる上片21eの角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在し、少なくとも包装用袋20の使用時において、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、上片21eの角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない。
(実施形態8)
本実施形態の包装用袋20は、図50及び図51に示すように、袋本体21の一片21a及び他片21bの上部の内面側にチャック36a、36bが設けられており、そのチャック36a、36bが設けられた部分の上部がヘッダー部34として形成されている。
横ガゼット折込部23が袋本体21の両側縁から内側に折り込まれ、その横ガゼット折込部23の上部には、肩ガゼット部40、40が斜めに形成されている。
本実施形態では、上記のような横ガゼット折込部23、肩ガゼット部40、40、及び底ガゼット折込部22によって好適に展開しうる立体袋が得られるが、相互に嵌合可能なチャック36a、36bが設けられていることで、密封性に優れた立体袋を提供することができる。
本実施形態においても、長尺状の合成樹脂製シート1の移送工程、図46に示すような折り線を形成する工程、同図に示すような把持用孔12を形成する工程、図47に示すような合成樹脂製シート1の半折工程、同図に示すようなシール部19を形成する工程、図48に示すような略五角形状の繰り抜き部33を形成する工程、図49に示すような所定間隔毎にシール部19を切断する工程を経ることによって製造される。
従って、1枚の長尺状の合成樹脂製シート1から多数の立体的な包装用袋を連続的、自動的に製造することができ、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートを準備して別々に移送する従来の製造方法に比べて、全体の製造工程が簡易化され、また製造する装置も大掛かりな構造のものとなることがない。
また、胴材、底材、サイドガゼット材等の構成部分ごとに3〜4枚の合成樹脂シートから製造される従来の包装用袋のように、各片の連設部となる上片の角部や側片の角部にシール部が形成されるようなこともなく、シール部19は袋本体21の両側縁に存在し、少なくとも包装用袋20の使用時において、横ガゼット折込部23とともに内側に折り込まれることになるので、上片の角部や側片の角部等、立体的な包装用袋の外側にシール部19が裸出されることがなく、外観体裁が損なわれるようなこともない。
(その他の実施形態)
尚、袋本体21を構成する合成樹脂製シート、或いは長尺状の合成樹脂製シート1としては、上述のように単層のシート或いは2層以上のシートをラミネートしたようなラミネートシートのいずれをも用いることができる。また、そのいずれの場合であっても合成樹脂製シート1の材質は問うものではなく、たとえば単層のシートの場合には、ポリプロピレン、ポリエチレン等の材質のものを用いることができる。さらに、ラミネートシートとしては、たとえば中央に延伸ポリプロピレンシートを配置し、その両側に無延伸ポリプロピレンシートを配置したような3層のラミネートシートを用いることができる。また、たとえば中央にポリエチレンテレフタレートからなるシートを配置し、その両側に無延伸ポリプロピレンシート或いはポリエチレンシートを配置したようなものも用いることができる。
また、包装用袋の用途も、上記各実施形態のような手提げ袋、郵送用若しくは輸送用の袋に限定されるものではなく、これら以外の用途の包装用袋であってもよい。
さらに、包装用袋の形態も用途に応じて適宜変更することができる。たとえば手提げ用袋として使用される場合には、上記のような把持用孔12が形成されることとなり、郵送用若しくは輸送用の袋として使用される場合には、封緘片27が形成されることとなる。
さらに、上記実施形態1では、2つ折りされた長尺状シート1を所定幅にシールしてシール部17a、17aを形成し、そのシール部17a、17aの位置を切断することによって袋本体19の一片19aと他片19bとの両側縁が所定幅に形成されていたが、このような長尺状シート1を所定幅にシールしてシール部17a、17aを形成する工程は本発明に必須のものではなく、たとえば熱などによって溶断シールすることによって袋本体19の両側縁が形成されていてもよい。
その他、本発明の意図する範囲内で任意に変更可能である。
1 合成樹脂製シート
11a 横ガゼット折込部となるべき位置
11b 底ガゼット折込部となるべき位置
12 把持用孔
13 ミシン目
17a 底片と表裏両片の連設部となるべき位置
17b 底片と表裏両片の連設部となるべき位置
18a 側片と表裏両片の連設部となるべき位置
18b 側片と表裏両片の連設部となるべき位置
19 シール部
22 底ガゼット折込部
23 横ガゼット折込部

Claims (10)

  1. 長尺状の合成樹脂製シート(1)を移送する工程と、該長尺状の合成樹脂製シート(1)の移送方向に、製造後の包装用袋の底片(21d)若しくは上片(21e)を形成するのに必要な折込線を形成するとともに、前記長尺状の合成樹脂製シート(1)の移送方向と直交する方向に、製造後の包装用袋の側片(21c)を形成するのに必要な折込線を形成し、前記底片(21d)若しくは上片(21e)を形成するのに必要な折込線に沿って合成樹脂製シート1を半折するとともに、底ガゼット部若しくは上部ガゼット部を形成する工程と、前記半折された合成樹脂製シート(1)を、製造後の包装用袋の側縁となる位置でシールしてシール部(19)を形成した後、該シール部(19)の位置で順次切断し、又は製造後の包装用袋の側縁となる位置を順次溶断シールする工程とを含むことを特徴とする包装用袋の製造方法。
  2. 製造後の包装用袋の底片(21d)若しくは上片(21e)を形成するのに必要な折込線を、該底片(21d)若しくは上片(21e)と、製造後の包装用袋の表裏両片(21a)、(21b)との連設部となる位置(17a)、(17b)に形成する請求項1記載の包装用袋の製造方法。
  3. 底片(21d)若しくは上片(21e)のガゼット折込部(22)、(37)となるべき位置(11b)に、さらに折込線を形成する請求項1又は2記載の包装用袋の製造方法。
  4. 製造後の包装用袋の側片(21c)を形成するのに必要な折込線を、該側片(21c)と、製造後の包装用袋の表裏両片(21a)、(21b)との連設部となる位置(18a)、(18b)に形成する請求項1乃至3のいずれかに記載の包装用袋の製造方法。
  5. 側片(21c)の横ガゼット折込部(23)を、シール部(19)の位置に形成する請求項1乃至4のいずれかに記載の包装用袋の製造方法。
  6. 製造後の包装用袋の底片(21d)若しくは上片(21e)のガゼット折込部(22)、(37)となるべき位置(11b)を対称軸として、対称となる長尺状の合成樹脂製シート(1)の位置に、把持用孔(12)を形成する工程をさらに含む請求項1乃至5のいずれかに記載の包装用袋の製造方法。
  7. 製造後の包装用袋の底片(21d)若しくは上片(21e)のガゼット折込部(22)、(37)となるべき位置を対称軸として、対称となる長尺状の合成樹脂製シート(1)の位置に、ミシン目(13)を形成する工程をさらに含む請求項1乃至6のいずれかに記載の包装用袋の製造方法。
  8. 長尺状の合成樹脂製シート(1)が、80〜200μmの厚さに形成されている請求項1乃至7のいずれかに記載の包装用袋の製造方法。
  9. 合成樹脂製シートからなる袋本体(21)が、表裏の一片(21a)と他片(21b)とからなり、該袋本体(21)の底部には、前記一片(21a)と他片(21b)とに連設して底片(21d)が設けられ、該底片(21d)には底ガゼットを形成するための折込部(22)が形成され、前記袋本体(21)の両側縁部には、シール部(19)が形成されているとともに、該シール部(19)の内側に、前記一片(21a)と他片(21b)とに連設する側片(21c)、(21c)を形成するための折込線が形成されていることを特徴とする包装用袋。
  10. 合成樹脂製シートからなる袋本体(21)が、表裏の一片(21a)と他片(21b)とからなり、該袋本体(21)の上部には、前記一片(21a)と他片(21b)とに連設して上片(21e)が設けられ、該上片(21e)には、上部ガゼットを形成するための折込部(37)が形成され、前記袋本体(21)の両側縁部には、シール部(19)が形成されているとともに、該シール部(19)の内側に、前記一片(21a)と他片(21b)とに連設する側片(21c)、(21c)を形成するための折込線が形成されていることを特徴とする包装用袋。
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