JP2010036911A - 塗布容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器2と、容器内に連通する流通筒3と、流通筒3内に軸O方向に沿って容器2の外側に向けて付勢された状態で配設され先端部41を流通筒3から突出させた塗布栓4と、流通筒3及び先端部41を覆うオーバーキャップ5とを備え、塗布栓4に流通筒3内に形成された被シール面34に軸O方向に沿って容器2の内側から当接するシール面44が形成された塗布容器1であって、流通筒3の被シール面34が位置する部分の少なくとも一部は他よりも薄肉に形成されて弾性変形可能な薄肉部35aとされるとともに薄肉部35aの外面には径方向外側に向けて第1突起35bが突設され、オーバーキャップ5の内周面にはオーバーキャップ5を口部から取り外す際に第1突起35bに当接する第2突起53aが突設される。
【選択図】図1
Description
そして、内容物を塗布する際には、突起の先端部が下方に向くように容器を傾け、先端部を被塗布面に押し当てて突起を中栓に対し容器の内側へ押し込みシールを解除して、流れ出た内容物を被塗布面に塗布するようにしている。
すなわち本発明は、内容物が収容される容器と、前記容器の口部に装着され、内部が前記容器内に連通する流通筒と、前記流通筒の径方向内側にその軸方向に沿って前記容器の外側に向けて付勢された状態で配設されるとともに先端部を該流通筒から前記容器の外側に突出させた塗布栓と、前記容器の口部に着脱自在に装着されて、前記流通筒及び前記塗布栓の先端部を覆うオーバーキャップと、を備え、前記塗布栓において前記流通筒内に位置する部分に、前記流通筒内に形成された被シール面に前記軸方向に沿って前記容器の内側から当接するシール面が形成された塗布容器であって、前記流通筒において、前記被シール面が位置する部分の少なくとも一部は、他よりも薄肉に形成されて弾性変形可能な薄肉部とされるとともに、前記薄肉部の外面には、径方向外側に向けて第1突起が突設され、前記オーバーキャップの内周面には、当該オーバーキャップを前記口部から取り外す際に、前記第1突起に当接する第2突起が突設されていることを特徴とする。
この場合、第2突起が第1突起をスムースに乗り越えることから、オーバーキャップを容器の口部に着脱する際の抵抗が低減される。
流通筒3の外周面における軸O方向の中央部分には、周方向に沿った環状をなし径方向外側に突出するフランジ部31が形成されている。フランジ部31は、その外径が容器2の口部の外径と同等とされている。また、流通筒3においてフランジ部31よりも下側に位置する部分は、その外径が容器2の口部の内径と同等か、若干大きく設定されていて、口部に嵌合されている。また、流通筒3の内周面の下端部分には、周方向に沿った環状をなし径方向内側に突出する第1係合部32が形成されている。また、フランジ部31の下面は、容器2の口部の上端面に密接されている。
また、被シール面34において、底壁部35aが位置する部分を、以下、薄肉部形成部分34aと言う。
また、弾性部材42は、軸O周りに螺旋状に形成された樹脂バネからなり、その上端が塗布栓4の下端縁部に接続され、下端が筒部43の上端縁部に接続されている。
まず、図1に示すように、オーバーキャップ5が容器2の口部に装着された状態で、このオーバーキャップ5を軸O周りに回し口部から取り外していく過程で、オーバーキャップ5が流通筒3に対し上側へ移動する。そして、図3に示すように、オーバーキャップ5の押さえ面51aとフランジ部31の上面、テーパ面52cとテーパ面33、及び段部52bの下面と流通筒3の上端開口縁が、夫々軸O方向に離間することで、壁部52aの径方向内側と容器2の外部とが連通する。
オーバーキャップ5を容器2の口部に装着すると、図1に示すように、オーバーキャップ5の押さえ面51aとフランジ部31の上面、テーパ面52cとテーパ面33、及び段部52bの下面と流通筒3の上端開口縁が、夫々密接することで、壁部52aの径方向内側と容器2の外部とが遮断される。
例えば、本実施形態では、第1突起35b及び第2突起53aが曲面状に形成されていることとして説明したが、これに限定されるものではない。
また、流通筒3の周方向の全周に亘り薄肉部を形成した場合には、当該薄肉部の外面に、周方向に沿って延びる環状の第1突起を設けることも可能である。この場合、オーバーキャップ5の内周面に、径方向内側に突出する第2突起を1つ又は周方向に間隔を開け複数設けることとしても構わない。
2 容器
3 流通筒
4 塗布栓
5 オーバーキャップ
34 被シール面
35a 底壁部(薄肉部)
35b 第1突起
41 先端部
44 シール面
53a 第2突起
O 流通筒の軸
Claims (3)
- 内容物が収容される容器と、
前記容器の口部に装着され、内部が前記容器内に連通する流通筒と、
前記流通筒の径方向内側にその軸方向に沿って前記容器の外側に向けて付勢された状態で配設されるとともに先端部を該流通筒から前記容器の外側に突出させた塗布栓と、
前記容器の口部に着脱自在に装着されて、前記流通筒及び前記塗布栓の先端部を覆うオーバーキャップと、を備え、
前記塗布栓において前記流通筒内に位置する部分に、前記流通筒内に形成された被シール面に前記軸方向に沿って前記容器の内側から当接するシール面が形成された塗布容器であって、
前記流通筒において、前記被シール面が位置する部分の少なくとも一部は、他よりも薄肉に形成されて弾性変形可能な薄肉部とされるとともに、前記薄肉部の外面には、径方向外側に向けて第1突起が突設され、
前記オーバーキャップの内周面には、当該オーバーキャップを前記口部から取り外す際に、前記第1突起に当接する第2突起が突設されていることを特徴とする塗布容器。 - 請求項1に記載の塗布容器であって、
前記被シール面は、前記軸方向に沿って前記容器の外側に向かうに従い漸次縮径されており、
前記第1突起における前記軸方向に沿った前記容器の外側の端部は、前記薄肉部の外面において、前記被シール面における前記軸方向に沿った前記容器の内側の端部と対応する位置に配置されていることを特徴とする塗布容器。 - 請求項1又は2に記載の塗布容器であって、
前記第1突起及び前記第2突起が、曲面状に形成されていることを特徴とする塗布容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008198595A JP5135108B2 (ja) | 2008-07-31 | 2008-07-31 | 塗布容器 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP5135108B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07257623A (ja) * | 1994-03-22 | 1995-10-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出キャップ |
JPH08217123A (ja) * | 1995-02-09 | 1996-08-27 | Kamaya Kagaku Kogyo Co Ltd | 塗布栓 |
JPH0999967A (ja) * | 1995-10-05 | 1997-04-15 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 液体塗布容器 |
JP2000272650A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-10-03 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 定量注出塗布容器 |
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2008
- 2008-07-31 JP JP2008198595A patent/JP5135108B2/ja active Active
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JPH07257623A (ja) * | 1994-03-22 | 1995-10-09 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 注出キャップ |
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JP2000272650A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-10-03 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 定量注出塗布容器 |
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