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JP2009504497A - 車両用コンタクトセンサシステム - Google Patents

車両用コンタクトセンサシステム Download PDF

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JP2009504497A JP2008526468A JP2008526468A JP2009504497A JP 2009504497 A JP2009504497 A JP 2009504497A JP 2008526468 A JP2008526468 A JP 2008526468A JP 2008526468 A JP2008526468 A JP 2008526468A JP 2009504497 A JP2009504497 A JP 2009504497A
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Abstract

本発明はバンパー(10)に設けられた少なくとも1つの第1のセンサユニット(12,14,16)を備え、それらの第1のセンサデータが歩行者保護システムの活動化のために評価可能である車両用コンタクトセンサシステムに関している。本発明によれば、車両フロント領域に設けられた少なくとも1つの第2のセンサユニット(22,24,26)の第2のセンサデータが乗員保護システムの活動化のために評価可能であり、評価及び制御ユニット(30)が少なくとも1つの第1のセンサユニット(12,14,16)の第1のセンサデータと少なくとも1つの第2のセンサユニット(22,24,26)の第2のセンサデータを、歩行者保護システム及び/又は乗員保護システムの活動化のために組合わせて評価している。

Description

本発明は請求項1の上位概念による車両用コンタクトセンサシステムに関している。
車両との衝突の際に歩行者を保護するためには車両内に歩行者保護システムが設けられる。このシステムは例えばバンパーカバー内に集積された加速度センサユニットを介して活動化される。この場合には例えば2つのセンサユニットが中央の車両長手軸に対して対称的にバンパーカバー内側に集積され得る。
歩行者保護システムのためのセンサユニットの他に車両前方領域にはさらに別の加速度センサユニットがいわゆるアップフロントセンサ系として配置され得る。これらは前面衝突の間に乗員保護手段を活動化させるためのさらなる付加情報、例えばオフセット情報、クラッシュ閾値情報、衝突対象との最初の接触に関する情報などを提供し得る。乗員保護手段を活動化させるためには中央センサか又は中央の車両長手軸に対して対称的に配設された2つのセンサユニットが用いられる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10145698号明細書からは、車両用のセンサシステムが開示されている。ここに記載されているセンサシステムは複数のバンパーセンサを含んでおり、これらのセンサは車両の横方向で相互に離間されてフロントバンパーに取付けられている。さらにバンパーセンサの出力信号に依存して歩行者保護システムを活動化させるための制御機器が含まれている。この制御機器はそのつどのバンパーセンサによって検出された加速度値を変形速度に変換し、この場合相互に隣接するセンサに割当てられる変形速度が加算される。加算された変形速度が所定の閾値を上回ると、歩行者保護システムが制御機器によって活動化される。
発明の利点
それに対して本発明の独立請求項の特徴部分に記載されている車両用コンタクトセンサシステムが有している利点は、歩行者保護システム及び/又は乗員保護システムの活動化のための評価及び制御ユニットが、バンパーに設けられた少なくとも1つの第1のセンサユニットによって検出された第1のセンサデータと、車両フロント領域に設けられた第2のセンサユニットによって検出された第2のセンサデータを組合わせて評価していることである。それにより、歩行者保護システムの活動化のためのセンサユニットと、乗員保護システムの活動化のためのセンサユニットが有利な形式で組合わされ、当該コンタクトセンサシステムの衝突識別と対象クラス分けの際の能力を高めている。このような第1のセンサデータと第2のセンサデータの組合わせによって、コンタクトセンサシステムの機能性が拡張され改善され得る。それにより例えば高度な剛性とより良好な妥当性識別が達成され、さらに1つまたは複数のセンサユニットが節約できる。例えば乗員保護システムの活動化のための所定の機能性を歩行者保護システムの活動化のための第1のセンサユニットに伝送できれば、1つまたは複数のセンサユニットを節約でき、あるいは歩行者保護システムの活動化のための所定の機能性を乗員保護システムの活動化のための第2のセンサユニットに伝送できれば、1つまたは複数のセンサユニットが節約できる。
従属請求項に記載された手段と改善構成によって独立請求項に記載されている車両用コンタクトセンサシステムの有利な変化実施例が可能となる。
特に有利には評価及び制御ユニットが例えば中央の車両長手軸に対して対称に配置されている少なくとも2つの第1のセンサユニットの第1のセンサデータと、中央の車両長手軸に対して対称に配置されている2つの第2のセンサユニットの第2のセンサデータを評価している。この場合前記第2のセンサユニットは例えば車両フロント領域のクロスメンバー及び/又はラジエータホルダ及び/又はZピラーに配設されている。それにより歩行者衝突の識別に対する確個とした決定能力とフロントクラッシュの良好でかつ早期の特徴付けが得られるようになる。その際には第1のセンサユニットはその衝突点が最も先端に近いために非常に早期時点でのクラッシュ識別を可能とし、特にオフセット衝突が早期に識別され、その際の衝突点も非常に早い時点で検出できる。フロントクラッシュの際には第1のセンサユニットの方が第2のセンサユニットよりも早期にクラッシュ閾値ないしは所定の閾値を上回る。なぜなら第1のセンサユニットはそのバンパーへの配置構成によって衝突箇所近傍に第2のセンサユニットよりもはるかに近い存在となるからである。さらに第1のセンサユニットはバンパー構成部の比較的幅広い構成部分に配設され、それによって車両の横方向メンバーと縦方向メンバーに対するつながりが小規模ではなくなる。つまりこのことはバンパー構成部が衝突開始時点において既に変形を被り、この変形が第1のセンサユニットによって検出可能となることを意味する。それに対して衝突方向から見てさらに後方に配置されている第2のセンサユニットではまだ何も検出されないかまたは少なくとも極僅かな遅延を検出する。それ故に前記評価及び制御ユニットは、衝突時点の検出のために及び/又はクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために第1のセンサユニットの第1のセンサデータを評価する。さらに前記評価及び制御ユニットは、クラッシュ閾値の算出のために及び/又は歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュの識別のために前記第1のセンサデータを第2のセンサデータと比較する。このセンサデータの比較の際には前記評価及び制御ユニットは、第1のセンサデータが所定の第1の閾値を上回る第1の時点と、第2のセンサデータが所定の第2の閾値を上回る第2の時点との間の差分を求め、それによって歩行者の衝突をフロントクラッシュから区別している。このような第1のセンサデータと第2のセンサデータの組合わせによって有利には車両中央に配置されるセンサユニットを省略することが可能となる。この中央に配置されるセンサユニットは通常はフロントクラッシュの際のクラッシュ閾値と衝突時点とオフセットの検出に用いられるものである。
代替的に前記評価及び制御ユニットは、中央の車両長手軸に対して対称に配置されている少なくとも2つの第1のセンサユニットの第1のセンサデータと、車両前方の中央領域に配置されている1つの第2のセンサユニットの第2のセンサデータを評価する。この配置構成は第2のセンサユニットの節約を可能としており、この場合フロントクラッシュの評価に必要とされる機能は第1のセンサユニットに請け負われている。前記評価及び制御ユニットは、衝突時点の検出のために及び/又はクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために2つの第1のセンサユニットの第1のセンサデータを評価する。また前記評価及び制御ユニットは、歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュ識別のために第2のセンサデータを第1のセンサデータと比較する。さらに前記評価及び制御ユニットは、フロントクラッシュの際のクラッシュ閾値の算出のために、第2のセンサデータを、車両中央に配置されているセンサユニットのデータと比較する。また歩行者衝突の際には第2のセンサユニットがクラッシュ閾値を供給する。第2のセンサユニットがノイズ閾値を上回ると直ちにセンサ信号が例えば順方向積分か又はその他の数学的演算を施される。オフセットによって重み付けられた第2のセンサ信号(これは第1のセンサデータの分析から求められる)は、クラッシュ閾値に対する尺度となる。
代替的に前記評価及び制御ユニットは、バンパー中央に配置されている第1のセンサユニットからの第1のセンサデータと、中央の車両長手軸に対して対称に車両フロント領域に配置されている少なくとも2つの第2のセンサユニットの第2のセンサデータを評価してもよい。このケースでは第2のセンサユニットがオフセット識別と判別機能の一部を担う。また前記評価及び制御ユニットは、前記第1のセンサユニットの第1のセンサデータを衝突時点の検出のために評価する。前記少なくとも2つの第2のセンサユニットの第2のセンサデータはクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために評価される。この場合第1のセンサデータは、クラッシュ閾値の算出のために及び/又は歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュ識別のために第2のセンサデータと比較される。
図面
図面には本発明の実施例が示されており、それらは以下の明細書で詳細に説明する。この場合
図1には本発明によるコンタクトセンサシステムの第2実施例の概略的ブロック回路図が示されており、図2には本発明によるコンタクトセンサシステムの第2実施例の概略的ブロック回路図が示されており、図3には本発明によるコンタクトセンサシステムの第3実施例の概略的ブロック回路図が示されている。
実施例
図1には本発明による構成要素を備えた自動車のフロント領域が概略的に示されている。この図1からもわかるように本発明による車両用コンタクトセンサシステム1の第1実施例は、中央の車両長手軸に対して対称にバンパー10に配設されている、歩行者保護システムの2つの第1のセンサユニット12,14と、中央の車両長手軸に対して対称に、車両フロント領域のクロスメンバー20に配設されている、乗員保護システムの2つの第2のセンサユニット22,24と、評価及び制御ユニット30を含んでおり、該評価及び制御ユニット30は、前記第1のセンサユニット12,14から送出された第1のセンサデータと、前記第2のセンサユニット22,24から送出されたの第2のセンサデータを、歩行者保護システムの活動化及び/又は乗員保護システムの活動化のために組合わせて評価している。歩行者保護システムはさらに図中波線で示されているさらなる第1のセンサユニット16を含んでいてもよく、これはバンパー10のほぼ中央に配置される。またクロスメンバへの配置構成の代替例として第2のセンサユニット22,24をラジエータホルダ及び/又はZピラーに配置してもよい。
これらの第1及び第2のセンサユニット12,14,16,22,24の評価の組合わせによって、歩行者衝突の識別に対する確固たる決定が得られ、さらにフロントクラッシュの良好な早期特徴付けが可能となる。第1のセンサユニット12,14,16は車両先端の衝突点に近いこともあって非常に早い時点でのクラッシュ識別が可能であり、また生じ得るオフセットや衝突時点t0も同じように早期に確定することが可能である。評価及び制御ユニット30は、衝突時点の検出のために及び/又はクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために、第1のセンサユニット12,14,16の第1のセンサデータを評価する。また評価及び制御ユニット30は、クラッシュ閾値の算出のために及び/又は歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュ識別のために前記第1のセンサユニット12,14,16の第1のセンサデータを第2のセンサユニット22,24の第2のセンサデータと比較する。
フロントクラッシュの際に第1のセンサデータが第2のセンサデータに比べて早期にノイズ閾値を上回る。これは第1のセンサユニット12,14,16が第2のセンサユニット22,24よりも衝突箇所近傍に配置されているからである。さらに第1のセンサユニット12,14,16は、バンパー構成部において比較的幅広に配置されており、これは車両の横方向メンバーまたは縦方向メンバーに対して小規模なつながりとはならない。バンパー構成部は衝突開始時点において既に変形を被る。それに対して衝突方向から見てさらに後方に配置されている第2のセンサユニット22,24ではまだ何も検出されないかまたは少なくとも極僅かな遅延を検出する。それ故に前記評価及び制御ユニット30は、第1のセンサデータが所定の第1の閾値を上回る第1の時点と、第2のセンサデータが所定の第2の閾値を上回る第2の時点との間の差分を求め、この差分値を評価する。図1に示されているセンサユニット12,14,16,22,24の配置構成によって、衝突時点t0の非常に早期の算出と、非常に早期時点でのクラッシュ閾値の算出が可能となる。これにより、良好なクラッシュ判別と確固性が可能となる。さらに車両の中央に設けられたセンサユニット40を省くこともできる。そのセンサデータは通常はクラッシュ閾値、衝突時点及びオフセットの検出のために評価され得る。それ故に車両中央に配置されたセンサユニット40が波線で示されている。歩行者保護システムに対してはこの配置構成が差分の評価によって歩行者衝突とフロントクラッシュの区別を可能にしている。
図2には、本発明による構成要素を備えた自動車のフロント領域が概略的に示されている。この図2からもわかるように本発明による車両用コンタクトセンサシステム1の第1実施例は、中央の車両長手軸に対して対称にバンパー10に配設されている、歩行者保護システムの2つの第1のセンサユニット12,14と、車両フロント領域でクロスメンバー20中央に配設されている乗員保護システムの第2のセンサユニット26と、車両中央に配置されたセンサユニット40と、評価及び制御ユニット30を含んでおり、該評価及び制御ユニット30は、前記第1のセンサユニット12,14から送出された第1のセンサデータと、前記第2のセンサユニット26から送出された第2のセンサデータと、車両中央に配設されているセンサユニット40からのセンサデータとが歩行者保護システムの活動化及び/又は乗員保護システムの活動化のために組合わされて評価される。クロスメンバーへの配置に代えて第2のセンサユニット26をラジエータホルダー及び/又はZピラーに配置してもよい。
評価及び制御ユニット30は衝突時点t0の検出及び/又はクラッシュタイプの識別及び/又は妥当性検査のために2つの第1のセンサユニット12,14の第1のセンサデータを評価する。この配置構成は第2のセンサユニットの節約を可能にし、その場合フロントクラッシュの評価のための残りの機能は歩行者保護システムの第1のセンサユニットが担っている。中央の車両長手軸に対して対称に配設された2つのセンサユニット12,14の適用は、相互の妥当性検査の他にもとりわけ衝突のオフセットの検出を可能にしている。さらに第1のセンサユニット12,14のバンパー内の配置構成によって衝突時点の非常に早期検出が可能となる。中央の第2のセンサユニット26の第2のセンサデータは、クラッシュ閾値算出のために、車両中央に配設されているセンサユニット40からのセンサデータと比較される。評価及び制御ユニット30は第1のセンサデータを歩行者衝突の識別及び/又はフロントクラッシュの識別のために第2のセンサデータと比較する。歩行者保護システムに対しては第2のセンサユニット26は、クラッシュ閾値に関する情報を受取る。第2のセンサユニット26がノイズ閾値を上回ると同時に第2のセンサ信号は例えば順方向積分又はその他の算術的演算を施される。第1のセンサデータの分析から求められたオフセットで重み付けされた第2のセンサ信号は、歩行者衝突の際のクラッシュ閾値に対する尺度となる。
図3には、本発明による構成要素を備えた自動車のフロント領域が概略的に表されている。図3からも明らかなように、この本発明による自動車用コンタクトセンサシステム1の第3実施例は、バンパー10の中央に配設された歩行者保護システムの第1のセンサユニット16と、中央の車両長手軸に対して対称に車両フロント領域においてクロスメンバー20に配設されている乗員保護システムの2つの第2のセンサユニット22,24と、評価及び制御ユニット30を含んでおり、該評価及び制御ユニット30は、前記第1のセンサユニット16から送出された第1のセンサデータと、前記第2のセンサユニット22,24から送出された第2のセンサデータが歩行者保護システムの活動化及び/又は乗員保護システムの活動化のために組合わされて評価される。ここでもクロスメンバーへの配置に代えて第2のセンサユニット22,24をラジエータホルダー及び/又はZピラーに配置してもよい。
評価及び/制御ユニット30は、第1のセンサユニット16の第1のセンサデータを衝突時点検出のために評価する。クラッシュタイプの識別及び/又は妥当性の検査のために評価及び/制御ユニットは、少なくとも2つの第2のセンサユニット22,24の第2のセンサデータを評価し、それによって第2のセンサデータがオフセット検出のために評価される。クラッシュ閾値の算出及び/又は歩行者衝突の識別及び/又はフロントクラッシュの識別のために、評価及び制御ユニット30は第1のセンサデータを第2のセンサデータと比較する。この配置構成は第1のセンサユニットの節約を可能にさせている。その場合歩行者衝突の評価のための残りの機能は乗員保護システムの第2のセンサユニットが担っている。しかしながら第2のセンサユニット22,24が衝突箇所の十分近くに配設されていることが前提とされる。これは歩行者衝突の際に適時に十分な信号を得るためである。中央の車両長手軸に対して対称に配設されている2つのセンサユニット22,24の適用によって相互的な妥当性検査の他にもとりわけ衝突のオフセットの検出が可能となる。さらに第1のセンサユニット16は他の実施例に類似してそのバンパー内への配設によって非常に早期に衝突時点t0の検出を可能にする。さらに第1の実施例に類似して車両の中央に配設されるセンサユニット40が省略可能である。
さらに評価特性のさらなる向上のために、2つの検出方向(例えば車両長手軸方向xと車両横方向y)で同時に加速度信号もセンシングする複数のセンサユニット12,14,16,22,24,26が用いられてもよい。
本発明によるコンタクトセンサシステムの第1実施例の概略的ブロック回路図 本発明によるコンタクトセンサシステムの第2実施例の概略的ブロック回路図 本発明によるコンタクトセンサシステムの第3実施例の概略的ブロック回路図

Claims (10)

  1. バンパー(10)に設けられた少なくとも1つの第1のセンサユニット(12,14,16)を備え、それらの第1のセンサデータが歩行者保護システムの活動化のために評価可能である、車両用コンタクトセンサシステムにおいて、
    車両フロント領域に設けられた少なくとも1つの第2のセンサユニット(22,24,26)の第2のセンサデータが乗員保護システムの活動化のために評価可能であり、この場合評価及び制御ユニット(30)が少なくとも1つの第1のセンサユニット(12,14,16)の第1のセンサデータと少なくとも1つの第2のセンサユニット(22,24,26)の第2のセンサデータを、歩行者保護システム及び/又は乗員保護システムの活動化のために組合わせて評価することを特徴とするコンタクトセンサシステム。
  2. 少なくとも1つの第2のセンサユニット(22,24,26)は車両フロント領域のクロスメンバー(20)及び/又はラジエータホルダ及び/又はZピラーに配設されている、請求項1記載のコンタクトセンサシステム。
  3. 前記評価及び制御ユニット(30)は、中央の車両長手軸に対して対称に配置されている少なくとも2つの第1のセンサユニット(12,14,16)の第1のセンサデータと、中央の車両長手軸に対して対称に配置されている2つの第2のセンサユニット(22,24)の第2のセンサデータを評価する、請求項1又は2記載のコンタクトセンサシステム。
  4. 前記評価及び制御ユニット(30)は、衝突時点の検出のために及び/又はクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために第1のセンサユニット(12,14,16)の第1のセンサデータを評価し、さらに前記第1のセンサデータを、クラッシュ閾値の算出のために及び/又は歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュの識別のために第2のセンサデータと比較する、請求項3記載のコンタクトセンサシステム。
  5. 前記評価及び制御ユニット(30)は、第1のセンサデータが所定の第1の閾値を上回った第1の時点と、第2のセンサデータが所定の第2の閾値を上回った第2の時点との間の差分を求めて評価している、請求項4記載のコンタクトセンサシステム。
  6. 前記評価及び制御ユニット(30)は、中央の車両長手軸に対して対称に配置されている少なくとも2つの第1のセンサユニット(12,14)の第1のセンサデータと、車両フロント領域の中央に配置されている1つの第2のセンサユニット(26)の第2のセンサデータを評価する、請求項1または2記載のコンタクトセンサシステム。
  7. 前記評価及び制御ユニット(30)は、衝突時点の検出のために及び/又はクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために2つの第1のセンサユニット(12,14)の第1のセンサデータを評価し、前記第1のセンサデータを、歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュ識別のために第2のセンサデータと比較する、請求項6記載のコンタクトセンサシステム。
  8. 前記評価及び制御ユニット(30)は、フロントクラッシュの際のクラッシュ閾値の算出のために、第2のセンサデータを、車両中央に配置されているセンサユニット(40)のデータと比較し、及び/又は歩行者衝突の際のクラッシュ閾値算出のために、第1のセンサデータで重み付けされた第2のセンサデータを評価する、請求項6または7記載のコンタクトセンサシステム。
  9. 前記評価及び制御ユニット(30)は、バンパー(10)中央に配置されている第1のセンサユニット(16)からの第1のセンサデータと、中央の車両長手軸に対して対称に車両フロント領域に配置されている少なくとも2つの第2のセンサユニット(22,24)の第2のセンサデータを評価する、請求項1または2記載のコンタクトセンサシステム。
  10. 前記評価及び制御ユニット(30)は、前記第1のセンサユニット(16)の第1のセンサデータを衝突時点の検出のために評価し、前記少なくとも2つの第2のセンサユニット(22,24)の第2のセンサデータはクラッシュタイプの検出のために及び/又は妥当性検査のために評価し、さらに前記第1のセンサデータを、クラッシュ閾値の算出のために及び/又は歩行者衝突の識別のために及び/又はフロントクラッシュ識別のために第2のセンサデータと比較する、請求項9記載のコンタクトセンサシステム。
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