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JP2009183045A - ブラシホルダの製造方法、ブラシホルダおよびモータ - Google Patents

ブラシホルダの製造方法、ブラシホルダおよびモータ Download PDF

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JP2009183045A JP2008018956A JP2008018956A JP2009183045A JP 2009183045 A JP2009183045 A JP 2009183045A JP 2008018956 A JP2008018956 A JP 2008018956A JP 2008018956 A JP2008018956 A JP 2008018956A JP 2009183045 A JP2009183045 A JP 2009183045A
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Abstract

【課題】小型化を図ることができ、また、所望の強度を確保することができるブラシホルダの製造方法、ブラシホルダおよびモータを提供する。
【解決手段】接続端子31を備えたコネクタ接続部と、接続端子35,36を備えたモータ内部接続部と、コネクタ接続部とモータ内部接続部とを連結する連結部と、を有し、接続端子35,36が、連結部からそれぞれ異なる方向に屈曲して形成されているブラシホルダの製造方法において、接続部71を有するインサート端子連結体62を形成する工程と、接続端子35,36を保持する第一中子部材73および第二中子部材81、並びに接続端子31を保持する第三中子部材91を組み付けてインサート端子一体品95を形成する工程と、第一〜第三中子部材が組み付けられた状態で、インサート端子一体品の接続部を切断する工程と、各接続端子における端子接続部以外を樹脂材料にて覆う工程と、を有する。
【選択図】図10

Description

本発明は、ブラシホルダの製造方法、ブラシホルダおよびモータに関するものである。
従来から、車両のパワーウインドウ用モータなどに使用するブラシホルダは、端子の一部を外部に露出させた状態で樹脂材料により成型して製造されている(例えば、特許文献1参照)。なお、ブラシホルダの成型時には端子を位置決めした状態で成型を行うことが必要である。
近年、ブラシホルダの小型化・構造の複雑化により端子の細線化が進み、端子の位置決めのための押し代確保や部品挿入の簡略化などを図るため、端子間を接続した状態で、かつ、この接続部分を露出させた状態で成型を行い、後にこの接続部分を切断するといった方法が提案されている。
特開2000−61947号公報
ところで、上述した特許文献1のコネクタの成型方法では、別個に用意された複数のターミナル(端子)を樹脂プレートで位置決めした状態で成型しているが、ターミナルの露出部および中間突起(前記露出部と同方向に突出する中間突起)の突出方向が平面視において異なる位置で同じ方向に突出されているため、インサート領域が大きくなり、モータ(ブラシホルダ)の小型化には限界があった。
また、上述の端子に接続部分を設けたブラシホルダの製造方法は、端子の保持・位置決めなどには有効な方法であるが、端子の露出部分の短絡や腐食などを防ぐために端子の接続部分の切断後に再度樹脂材料でその部分を閉塞しなくてはならず、生産効率が悪いという問題があった。また、この露出部分を覆う部分は、その周囲の成型部品とは一体成形されないため、強度的にも劣ってしまう虞があった。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、小型化を図ることができ、また、所望の強度を確保することができるブラシホルダの製造方法、ブラシホルダおよびモータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、外部コネクタが接続される外部インサート端子を備えたコネクタ接続部と、モータ内部における接続用インサート端子を備えたモータ内部接続部と、前記コネクタ接続部と前記モータ内部接続部とを連結する連結部と、を有し、前記接続用インサート端子が、前記連結部からそれぞれ異なる方向に屈曲して形成され、前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外が樹脂材料により覆われているブラシホルダの製造方法において、前記連結部において複数の前記インサート端子を接続する接続部を有するインサート端子連結体を形成する工程と、前記インサート端子連結体の前記モータ内部接続部において、それぞれ異なる方向から前記接続用インサート端子を保持する第一中子部材および第二中子部材、並びに前記インサート端子連結体の前記コネクタ接続部において、前記外部インサート端子を保持する第三中子部材をそれぞれ組み付けてインサート端子一体品を形成する工程と、前記第一中子部材、前記第二中子部材および前記第三中子部材が組み付けられた状態で、前記インサート端子一体品の前記接続部を切断する工程と、前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外を前記樹脂材料にて覆う工程と、を有することを特徴としている。
このように構成することで、モータ内部接続部の接続用インサート端子が連結部から異なる方向に屈曲されるため、ブラシホルダ内におけるインサートターミナルの取り回しを簡素化することができる。また、接続用インサート端子を2方向に分岐させることで、一方をモータ給電用(電力線)、他方をセンサ用(信号線)として使用することができ、ブラシホルダ内のレイアウト性が向上される。したがって、ブラシホルダの小型化を図ることができる。また、中子部材によりインサート端子の位置決め・保持をすることができるとともに、インサート端子を接続する接続部を有したインサート端子連結体の状態でインサート端子を配置することができるため、確実にインサート端子を位置決めすることができる。また、インサート端子連結体を位置決めした後に、接続部を切断し、その状態でブラシホルダを成型するため、接続部の周囲を他の領域と同じ樹脂材料にて一体成形することができる。したがって、所望の強度を有したブラシホルダを製造することができる。
請求項2に記載した発明は、前記第一中子部材と前記第二中子部材とが係合可能に構成されていることを特徴としている。
このように構成することで、接続用インサート端子を第一中子部材および第二中子部材により確実に位置決めをすることができる。
請求項3に記載した発明は、前記第一中子部材および前記第二中子部材の外面における前記樹脂材料が覆われる領域に傾斜面が形成されていることを特徴としている。
このように構成することで、ブラシホルダの成型時に樹脂材料が傾斜面を伝って金型内に流し込むことができる。したがって、ブラシホルダの成型時に中子部材を確実に一体成形することができる。
請求項4に記載した発明は、外部コネクタが接続される外部インサート端子を備えたコネクタ接続部と、モータ内部における接続用インサート端子を備えたモータ内部接続部と、前記コネクタ接続部と前記モータ内部接続部とを連結する連結部と、を有し、前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外が樹脂材料により覆われているブラシホルダにおいて、前記接続用インサート端子が、前記連結部からそれぞれ異なる方向に屈曲し、前記接続用インサート端子の両側から挿通させて係合することで、前記接続用インサート端子を保持することができる第一中子部材および第二中子部材と、前記コネクタ接続部において前記外部インサート端子を保持する第三中子部材と、が設けられていることを特徴としている。
このように構成することで、モータ内部接続部の接続用インサート端子が連結部から異なる方向に屈曲されるため、ブラシホルダ内におけるインサートターミナルの取り回しを簡素化することができる。また、接続用インサート端子を2方向に分岐させることで、一方をモータ給電用(電力線)、他方をセンサ用(信号線)として使用することができ、ブラシホルダ内のレイアウト性が向上される。したがって、ブラシホルダの小型化を図ることができる。また、接続用インサート端子を第一中子部材および第二中子部材により確実に位置決めをすることができ、外部インサート端子を第三中子部材により確実に位置決めをすることができる。
請求項5に記載したモータは、請求項4に記載のブラシホルダを備えたことを特徴としている。
このように構成することで、小型化し、かつ、所望の強度を確保したブラシホルダを有しているため、モータを小型化することができ、かつ、所望の強度を確保した高品質なモータを実現することができる。
本発明によれば、モータ内部接続部の接続用インサート端子が連結部から異なる方向に屈曲されるため、ブラシホルダ内におけるインサートターミナルの取り回しを簡素化することができる。また、接続用インサート端子を2方向に分岐させることで、一方をモータ給電用(電力線)、他方をセンサ用(信号線)として使用することができ、ブラシホルダ内のレイアウト性が向上される。したがって、ブラシホルダの小型化を図ることができる効果がある。また、中子部材によりインサート端子の位置決め・保持をすることができるとともに、インサート端子を接続する接続部を有したインサート端子連結体の状態でインサート端子を配置することができるため、確実にインサート端子を位置決めすることができる。また、インサート端子を位置決めした後に、接続部を切断し、その状態でブラシホルダを成型するため、接続部の周囲を他の領域と同じ樹脂材料にて一体成形することができる。したがって、所望の強度を有したブラシホルダを製造することができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図12に基づいて説明する。
(パワーウインドウ装置)
図1は本発明に係る直流モータ2が適用された車両のパワーウインドウ装置1の構成を示す断面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3はコイルの巻き方の概念図、図4は図1のB−B線に沿う断面図である。
図1〜図4に示すように、パワーウインドウ装置1は、直流モータ2と、直流モータ2の回転軸3に連結されたウォームギヤ減速機4と、を備えたものであって、車両のドア(不図示)に内装されている。
直流モータ2は、有底円筒形状のヨーク本体5Aを有するヨークハウジング5内にアーマチュア6を回転自在に配置した構成となっている。ヨーク本体5Aは断面小判形状に形成されている。ヨーク本体5Aの内周面には周方向に2個の瓦状の永久磁石7が固定されている。永久磁石7は断面小判形状のヨーク本体5Aの長手方向の両端に位置するように2極配置されている。また、永久磁石7は、ヨーク本体5Aの内周面に形成された永久磁石7の位置決め用の段差部5Bに突き当てられるようにして配置されている。この永久磁石7には、希土類磁石(例えば、ネオジ焼結磁石)や、フェライト磁石などが用いられている。
また、ヨークハウジング5の底壁51には軸線方向外側に向かって突出するボス19が形成され、ここに回転軸3の一端を軸支するための軸受18が圧入固定されている。つまり、回転軸3は軸受18により回転自在に支持されている。
アーマチュア6は、回転軸3に固定されたアーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻回されたアーマチュアコイル9と、アーマチュアコア8の一端側に配置されたコンミテータ10と、から構成されている。アーマチュアコア8は、リング状の金属板11を軸方向に複数枚積層したものである。
金属板11の外周部にはT字型のティース12(図2参照)が周方向に沿って放射状に形成されている(本実施形態では10個)。また、アーマチュアコア8は軸線方向に対してティース12が傾斜するように金属板11が積層されている。複数枚の金属板11を回転軸3に外嵌固定することにより、アーマチュアコア8の外周には隣接するティース12間に蟻溝状のスロット13が形成されている。スロット13は軸線方向に対して傾斜するように延設されており、周方向に沿って10箇所形成されている。このスロット13間には例えばエナメル被覆の巻線14(図3参照)が巻回され、これによりアーマチュアコア8の外周に複数のアーマチュアコイル9が形成されている。
コンミテータ10は回転軸3の一端側に外嵌固定されている。コンミテータ10の外周面には、導電材で形成されたセグメント15が10個取付けられている。
セグメント15は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。各セグメント15のアーマチュアコア8側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ16が一体形成されている。ライザ16には、アーマチュアコイル9の巻き始め端部と巻き終わり端部となる巻線14が掛け回され、巻線14はヒュージングによりライザ16に固定されている。これによりセグメント15とこれに対応するアーマチュアコイル9とが電気的に接続されている。
なお、本実施形態では、巻線14の巻回方法としては重ね巻きが採用されている。具体的には、図3に示すように、ある一つのセグメント15(例えば、No.8のセグメント)から巻き始められた巻線14が、アーマチュアコア8のNo.2のティース12とNo.3のティース12との間に形成されたスロット13に挿通され、その巻線14をNo.6のティース12とNo.7のティース12との間に形成されたスロット13に巻き回した後、No.9のセグメント15に巻き戻され、巻き終わるように巻回されている。同様に一つずつ位置をずらすようにして巻線14が巻かれている。
また、同電位となるセグメント15(本実施形態では2つおきのセグメント15)に対応するライザ16には、それぞれ接続線が掛け回され、この接続線はヒュージングによりライザ16に固定されている。接続線は、同電位となるセグメント15同士を短絡するためのものであって、コンミテータ10とアーマチュアコア8との間に配線されている。
図1に戻り、このように構成されたコンミテータ10は、ウォームギヤ減速機4のギヤハウジング23とヨークハウジング5との間に設けられたブラシホルダ50に臨むように配設されている。
図4に示すように、ブラシホルダ50は、筒状で端面略長円形に形成されたものであって、その周壁51は、平面壁51Aと円弧壁51Bとで構成されている。ブラシホルダ50の内側には、一対の板バネ60がそれぞれ平面壁51Aと円弧壁51Bとが交わる部分の近傍に配置されるように、互いに回転軸3を中心にして点対称位置に配置されている。板バネ60には、それぞれブラシ21が取付けられており、付勢された状態で出没自在に構成されている。これらブラシ21の先端部は、コンミテータ10に摺接した状態になっている。
図1に戻り、ブラシホルダ50には、コネクタ29が回転軸3の方向に沿うように設けられている。このコネクタ29は、外部からの電源を直流モータ2に供給するためのものである。コネクタ29のコネクタハウジング30は、ブラシホルダ50と一体成形されている。コネクタ29の接続端子(外部インサート端子)31は、直流モータ2のブラシ21とリード線32を介して(図4参照)電気的に接続されている。これによって、外部からの電源がブラシ21を介してコンミテータ10に供給されるようになっている。
ギヤハウジング23は、直流モータ2の回転軸3の一端に連結されたウォーム25を収容するウォーム収容部27と、ウォーム25に噛み合わされているウォームホイール26を収容するウォームホイール収容部28と、で構成されている。
ウォーム25の両端部は、ウォーム収容部27に設けられた軸受40,41によって回転自在に支持されている。ウォーム25と直流モータ2の回転軸3とは互いに軸方向に移動自在、かつ、相対回転不能に連結されている。
ウォームホイール26には、ウォームホイール26とともに回転可能に駆動連結された出力軸(不図示)が直流モータ2の回転軸3の直交方向に沿うように設けられている。ちなみに、この不図示の出力軸が回転することにより車両のウインドウガラスが開閉するようになっている。この他にギヤハウジング23の外周部には、パワーウインドウ装置1を固定するときに使用されるボルト孔33が形成されている。
(ブラシホルダ)
次に、ブラシホルダ50について説明する。
図5に示すように、ブラシホルダ50は、樹脂により一体成形された本体部61と、本体部61内に埋設され、両端部が露出したインサート端子連結体62の複数の導電材(インサート端子)と、ホール素子(不図示)が取付けられるホール素子ホルダ63と、を備えている。インサート端子連結体62は、複数の導電材で形成されており、一端が接続端子31、他端が接続端子35,36として構成されている。
本体部61は、接続端子31を備えたコネクタ(コネクタ接続部)29と、直流モータ2への接続端子(接続用インサート端子)35,36を備えたモータ接続部(モータ内部接続部)37と、コネクタ29とモータ接続部37とを連結する連結部38と、で構成されている。
コネクタ29のコネクタハウジング30内には、6本の接続端子31が露出されている。6本の接続端子31の内、2本はモータ接続部37側の接続端子35と繋がっており、残り4本はモータ接続部37側の接続端子36と繋がっている。接続端子35は外部からの電源を直流モータ2に供給するためのものであり、接続端子36は直流モータ2の回転速度を検出するためのホール素子に電源を供給するためのものである。なお、ホール素子は2個取り付けることがあるため、接続端子36を4本設けている。
この接続端子35と接続端子36とは連結部38に対してそれぞれ対向する2方向に屈曲されている。つまり、接続端子35と接続端子36とは、互いに相反する方向で直流モータ2の回転軸3に沿う方向に配されている。
モータ接続部37には平面視において略円形の貫通孔65が形成されており、コンミテータ10が収容可能になっている。そして、コンミテータ10のセグメント15にブラシ21が摺接されるようになっている。
ホール素子ホルダ63には、接続端子36を挿通させてホール素子載置面66に露出させるための貫通孔67が4箇所形成されている。また、ホール素子ホルダ63の回転軸3側の側面68には、回転軸3の外形形状に合わせた凹部69が形成されており、回転軸3とホール素子ホルダ63とが干渉しないようになっている。なお、ホール素子ホルダ63は、本体部61と同じ樹脂材料で形成されている。
(ブラシホルダ50の製造方法)
次に、ブラシホルダ50の製造方法について説明する。
ブラシホルダ50は、複数の部品で構成されている。まず、各部品について図6〜図9を用いて説明する。
図6はインサート端子連結体62の斜視図である。図6に示すように、インサート端子連結体62は、6本の導電材で形成されるが、接続端子36を構成する4本の導電材は、本体部61の連結部38に相当する位置において、一本当たりの太さが細く、位置決めが困難になるため、隣接する導電材同士を接続する接続部71が形成されて一体化されている。また、接続端子35を構成する2本の導電材は、モータ接続部37に相当する位置において接続端子36と相反する方向に屈曲されている。また、接続端子35は連結部38に相当する位置において、接続端子36を構成する導電材の両側に1本ずつ配置されている。
図7は接続端子35を位置決め・保持するための第一中子部材73の斜視図、側面図および底面図である。図7に示すように、第一中子部材73は、2本の接続端子35をそれぞれ挿通可能な貫通孔74が回転軸3の軸方向に沿うように2箇所形成されている。また、第一中子部材73の直流モータ2が配される側の側面75には、後述する第二中子部材81と係合する係合突起76が形成されている。さらに、第一中子部材73のコネクタ29が配される側の側面77は傾斜面として構成されている。側面77の傾斜は、接続端子35の先端部に向かって第一中子部材73の厚みが薄くなるように形成されている。
図8は接続端子36を位置決め・保持するための第二中子部材81の斜視図、側面図、底面図および底面斜視図である。図8に示すように、第二中子部材81の底面側には、接続端子36および第一中子部材73の一部が配される凹部83が形成されている。凹部83の底面84には、4本の接続端子36をそれぞれ挿通可能な貫通孔82が回転軸3の軸方向に沿うように4箇所形成されている。また、第二中子部材81の直流モータ2が配される側の側面85には、ホール素子ホルダ63と係合する係合部86が形成されている。さらに、第二中子部材81のコネクタ29が配される側の側面87は傾斜面として構成されている。側面87の傾斜は、接続端子36の先端部に向かって第二中子部材81の厚みが薄くなるように形成されている。
図9は、接続端子31を位置決め・保持するための第三中子部材91の斜視図および平面図である。図9に示すように、第三中子部材91は、6本の接続端子31をそれぞれ挿通可能な貫通孔92が回転軸3の軸方向に沿うように6箇所形成されている。また、貫通孔92の内壁には、接続端子31を保持するための突起93が形成されている。なお、接続端子35と繋がっている接続端子31が挿通される貫通孔92には突起93が2個ずつ形成され、接続端子36と繋がっている接続端子31が挿通される貫通孔92には突起93が1個ずつ形成されている。
ここで、第一中子部材73、第二中子部材81および第三中子部材91は全て同じ樹脂材料にて形成されている。
インサート端子連結体62、第一中子部材73、第二中子部材81および第三中子部材91を用いてまずインサート端子一体品95を製造する。インサート端子一体品95は、インサート端子連結体62の接続端子35に第一中子部材73を取付ける。第一中子部材73は、接続端子35の先端側を貫通孔74に挿通させるようにして取付ける。
その後、インサート端子連結体62の接続端子36に第二中子部材81を取付ける。第二中子部材81は、接続端子36の先端側を貫通孔82に挿通させるようにして取付ける。そして、第一中子部材73の係止突起76と第二中子部材81の凹部83内の壁面に形成された係止凹部88とを係合させる。このようにすることで、接続端子35および接続端子36が第一中子部材73および第二中子部材81により位置決め・保持される。
また、インサート端子連結体62の接続端子31に第三中子部材91を取付ける。第三中子部材91は、接続端子31の先端側を貫通孔92に挿通させるようにして取付ける。このようにすることで、接続端子31が貫通孔92内の突起93により位置決め・保持される。
図10に示すように、インサート端子連結体62に、第一中子部材73、第二中子部材81および第三中子部材91を各接続端子に取付けることで、インサート端子一体品95が製造される。
次に、図11に示すように、インサート端子連結体62の接続部71を全て切断する。接続部71を切断することで、接続端子31と接続端子36とを一対一で対応させることが可能となる。なお、インサート端子連結体62は第一中子部材73、第二中子部材81および第三中子部材91により位置決め・保持されているため、接続部71を切断する際にも、インサート端子連結体62の複数の導電材の位置ずれを防止することができる。
図12に示すように、接続部71が切断されたインサート端子一体品95を金型内にセットし、樹脂材料を射出成形することにより本体部61が製造される。この射出成形を行う際に、第一中子部材73の側面77および第二中子部材81の側面87に傾斜面が形成されているため、射出成形の樹脂材料がスムーズに側面77,87の表面に回り込み、確実に一体成形することができる。また、射出成形時にインサート端子一体品95に第一中子部材73、第二中子部材81および第三中子部材91が取付けられているため、インサート端子一体品95を金型内に設置したときに中子部材をピンで支持して位置を固定することができ、インサート端子連結体62の露出部分を確実に樹脂材料で覆うことができる。つまり、インサート端子連結体62の連結部38に相当する位置を確実に樹脂材料で覆うことができ、インサート端子連結体62の製品完成時の露出部分は、接続端子31,35,36部分のみとなる。
本体部61が製造された後、第二中子部材81の係合部86に係合するようにホール素子ホルダ63を取り付ける。このときホール素子ホルダ63の貫通孔67に接続端子36を挿通するように取付ける。そして、接続端子36にホール素子(不図示)を接続する。また、本体部61において、接続端子35にリード線32を接続するとともに、ブラシ21が取付けられた板バネ60をリード線32と電気的に接続するように取付ける。さらに、コンデンサやサーキットブレーカをモータ接続部37内に適宜取付ける。このようにして、ブラシホルダ50の製造が完了する。
なお、ホール素子ホルダ63を本体部61とは別に製造し、本体部61に取り付け可能に構成することで、ホール素子ホルダ63を必要とするモータ(位置検出を必要とする場合)と、必要としないモータとを簡易な構成で作り分けることが可能となる。また、本体部61とホール素子ホルダ63とを別部品にすることで、射出成形時の金型の形状を簡素化することができる。
本実施形態によれば、モータ接続部37の接続端子35および接続端子36が連結部38から対向する2方向に屈曲されているため、ブラシホルダ50内におけるインサート端子連結体62の導電材の取り回しを簡素化(配線を少なく)することができる。また、接続端子35,36を2方向に分岐させることで、一方の接続端子35をモータ給電用(電力線)、他方の接続端子36をセンサ用(信号線)として使用することができ、ブラシホルダ50内のレイアウト性が向上される。したがって、ブラシホルダ50の小型化を図ることができる。また、インサート端子連結体62の導電材同士を接続する接続部71を有した状態でインサート端子一体品95を製造することができるため、確実にインサート端子連結体62を位置決めすることができる。また、インサート端子連結体62を位置決めした後に、接続部71を切断し、その状態でブラシホルダ50(本体部61)を成型するため、接続部71の周囲を他の領域と同じ樹脂材料にて一体成形することができる。したがって、所望の強度を有したブラシホルダ50を製造することができる。
また、第一中子部材73と第二中子部材81とを係合できるようにしたため、接続端子35,36を第一中子部材73および第二中子部材81により確実に位置決めをすることができる。
また、第一中子部材73の側面77および第二中子部材81の側面87を傾斜面としたため、ブラシホルダ50(本体部61)の成型時に樹脂材料が傾斜面を伝って金型内に流れ込む。したがって、ブラシホルダ50(本体部61)の成型時に第一中子部材73および第二中子部材81を確実に一体成形することができる。
さらに、本実施形態により製造したブラシホルダ50を備えた直流モータ2は、小型化し、かつ、所望の強度を確保したブラシホルダ50を有しているため、直流モータ2を小型化することができ、かつ、所望の強度を確保した高品質な直流モータ2を実現することができる。結果として、高品質・高強度のパワーウインドウ装置1を得ることができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。すなわち、本実施形態で挙げた具体的な形状、構成などは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では接続部をインサート端子の一部(接続端子36側)のみに形成したが、全てのインサート端子が接続部で一体になっているものを後に切断するように構成してもよい。
また、本実施形態ではブラシを板バネに取りつけた場合の説明をしたが、板バネの代わりにスプリングを設けて、ブラシをセグメント(コンミテータ)に対して付勢するように構成してもよい。
また、本実施形態では本体部にホール素子ホルダを後に取りつける構成を説明したが、ホール素子ホルダを本体部と一体成形するように構成してもよい。
本発明の実施形態におけるパワーウインドウ装置の部分断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるコイルの巻き方の概念図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるブラシホルダの斜視図である。 本発明の実施形態におけるインサート端子の斜視図である。 本発明の実施形態における第一中子部材の図面であり、(a)斜視図、(b)側面図、(c)底面図である。 本発明の実施形態における第二中子部材の図面であり、(a)斜視図、(b)側面図、(c)底面図、(d)底面斜視図である。 本発明の実施形態における第三中子部材の図面であり、(a)斜視図、(b)平面図である。 本発明の実施形態におけるインサート端子一体品の斜視図(接続部切断前)である。 本発明の実施形態におけるインサート端子一体品の斜視図(接続部切断後)である。 本発明の実施形態における本体部の射出成形後の斜視図である。
符号の説明
2…直流モータ(モータ) 29…コネクタ(コネクタ接続部) 31…接続端子(外部インサート端子) 35,36…接続端子(接続用インサート端子) 37…モータ接続部(モータ内部接続部) 38…連結部 50…ブラシホルダ 62…インサート端子連結体 71…接続部 73…第一中子部材 77…側面(外面、傾斜面) 81…第二中子部材 87…側面(外面、傾斜面) 91…第三中子部材 95…インサート端子一体品

Claims (5)

  1. 外部コネクタが接続される外部インサート端子を備えたコネクタ接続部と、
    モータ内部における接続用インサート端子を備えたモータ内部接続部と、
    前記コネクタ接続部と前記モータ内部接続部とを連結する連結部と、を有し、
    前記接続用インサート端子が、前記連結部からそれぞれ異なる方向に屈曲して形成され、
    前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外が樹脂材料により覆われているブラシホルダの製造方法において、
    前記連結部において複数の前記インサート端子を接続する接続部を有するインサート端子連結体を形成する工程と、
    前記インサート端子連結体の前記モータ内部接続部において、それぞれ異なる方向から前記接続用インサート端子を保持する第一中子部材および第二中子部材、並びに前記インサート端子連結体の前記コネクタ接続部において、前記外部インサート端子を保持する第三中子部材をそれぞれ組み付けてインサート端子一体品を形成する工程と、
    前記第一中子部材、前記第二中子部材および前記第三中子部材が組み付けられた状態で、前記インサート端子一体品の前記接続部を切断する工程と、
    前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外を前記樹脂材料にて覆う工程と、を有することを特徴とするブラシホルダの製造方法。
  2. 前記第一中子部材と前記第二中子部材とが係合可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のブラシホルダの製造方法。
  3. 前記第一中子部材および前記第二中子部材の外面における前記樹脂材料が覆われる領域に傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のブラシホルダの製造方法。
  4. 外部コネクタが接続される外部インサート端子を備えたコネクタ接続部と、
    モータ内部における接続用インサート端子を備えたモータ内部接続部と、
    前記コネクタ接続部と前記モータ内部接続部とを連結する連結部と、を有し、
    前記外部インサート端子および前記接続用インサート端子における端子接続部以外が樹脂材料により覆われているブラシホルダにおいて、
    前記接続用インサート端子が、前記連結部からそれぞれ異なる方向に屈曲し、
    前記接続用インサート端子の両側から挿通させて係合することで、前記接続用インサート端子を保持することができる第一中子部材および第二中子部材と、前記コネクタ接続部において前記外部インサート端子を保持する第三中子部材と、が設けられていることを特徴とするブラシホルダ。
  5. 請求項4に記載のブラシホルダを備えたことを特徴とするモータ。
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