JP2008266684A - 温間成形用アルミニウム合金板および温間成形方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Cuを含む特定組成の6000系Al合金板のSiとMgとの組成バランスを制御して、図1における、条件A:Mg含有量が0.57〜3.8%の場合には(0.578×Mg含有量)≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)+0.3]、条件B:Mg含有量が0.57〜4.5%でSi含有量が0.33〜2.2%の場合には[(0.578×Mg含有量)−0.4]≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)]のいずれかを満足させ、更に、Cu固溶量と平均結晶粒径とを特定範囲として、ベークハード性と温間成形性とを向上させる。
【選択図】図1
Description
本発明アルミニウム合金板は、温間成形性を向上させるために、前提として、ある程度の伸びや延性を有することが必要である。実際の温間成形では、摩擦抵抗などにより材料の流入が困難となったり、張出要素が必要な変形部位が発生するからである。このため、温間成形性が良いためには「ある程度以上の」伸びや延性、そして強度が前提として必要となる。
含有するSiとMgとの組成バランスによる温間成形性の向上を保証するために、本発明Al−Mg−Si系合金板では、残部組成は、基本的にアルミニウムおよび不可避的不純物からなるものとする。ただ、この不可避的不純物として、温間成形性や自動車材パネル用などとして要求される諸特性を阻害しない範囲で、Fe、Ti、Mn、Cr、Cr、V、Zn、あるいはその他の元素を含むことを許容する。より具体的には、Fe:1.5%以下、Ti:0.2%以下、Mn:1.0%以下、Cr:0.5%以下、Zr:0.5%以下、V:0.3%以下、Zn:1.5%以下までの含有を許容する。
このMg含有量は、後述するSiとMgとの組成バランスを制御して、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板の組織において、Mg−Si(−Cu)系化合物の析出を促進し、かつ、Si(−Cu)系化合物の析出を抑制する方向に制御するための前提となる含有範囲である。
このSi含有量は、後述するSiとMgとの組成バランスを制御して、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板の組織において、Mg−Si(−Cu)系化合物の析出を促進し、かつ、Si(−Cu)系化合物の析出を抑制する方向に制御するための前提となる含有範囲である。
板の温間成形性を向上させるためには、200〜300℃における局部伸びが高く、かつ、この局部伸びの全伸びに対する比率を高くする。このために、本発明Al−Mg−Si系合金板組成では、含有するSiとMgとの組成バランスが重要となる。
条件A:Mg含有量が0.57〜3.8%の場合には(0.578×Mg含有量)≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)+0.3]。
条件B:Mg含有量が0.57〜4.5%で、Si含有量が0.33〜2.2%の場合には[(0.578×Mg含有量)−0.4]≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)]。
このCu含有量は、後述するCu固溶量を確保するための前提となる含有範囲である。また、Cuは、前記低温短時間の人工時効処理の条件で、Al合金材組織の結晶粒内への強度向上に寄与する時効析出物の形成を促進させ、高耐力を得やすい効果がある。また、固溶したCuは成形性を向上させる効果もある。Cu含有量が少なすぎると、後述するCu固溶量を確保できない。ただ、Cu含有量が多すぎると耐食性が低下する。したがって、Cuは0.05〜1.5%の範囲で含有させる。
これらの温間成形性向上のための組織制御に加えて、本発明では、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板にCuを含有させるとともに、残渣抽出法により測定したCu固溶量(固溶Cu量)を、0.01〜0.7%として、一定以上確保する。これによって、塗装焼付け時に生成する析出物を微細かつ高密度に分散させ、ベークハード性(BH性)を向上させる。
本発明では、前記した組織制御に加えて、本発明では、平均結晶粒径を小さくして、板の温間での局部伸びを増大させ、温間成形性を向上させる。200〜300℃における局部伸びを高くし、板の温間成形性を向上させるためには、平均結晶粒径を10〜50μmとする。平均結晶粒径は小さい方が良いが、10μm以下の合金は現行の量産工程で作製することは困難である。また、平均結晶粒径が50μmを超えると、温間での局部伸びが低下するため、温間成形性が低下する。なお、平均結晶粒径の上限値は好ましくは45μm以下、より好ましくは40μm以下である。
本発明では、前記した通り、温間成形性向上のために、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板の組織における、SiとMgとの組成バランスを制御する。そして、Mg−Si(−Cu)系化合物(Mg−Si系化合物およびMg−Si−Cu系化合物)の析出を促進する一方で、Si(−Cu)系化合物(Si系化合物およびSi−Cu系化合物)の析出を抑制する。このような組織状態を定量的に規定できれば、再現性の点でより好ましい。この点、本発明では、温間成形性と比較的相関するものとして、これら化合物の平均総面積率や平均総面積率比で規定する。
前記重心直径の平均値が0.5μm以上であるMg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との平均総面積率aは1〜7%、好ましくは2〜6%とすることが好ましい。そして、その一方で、このSi(−Cu)系化合物の平均面積率bの、前記平均総面積率aとの比b/aは1.0以下とすることが好ましい。
前記した本発明の、温間成形性向上のための、SiとMgとの組成バランス制御を介した、Mg−Si(−Cu)系化合物析出促進と、Si(−Cu)系化合物析出抑制とは、好ましくは、Mg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との各平均数密度としても表すことができる。
これら重心直径の平均値が0.5μm以上である化合物の平均面積率や平均個数密度は、電子線プローブマイクロアナライザ(EPMA)により分析、測定できる。但し、測定に再現性を持たせるために、測定条件は、厚みtのアルミニウム合金板の表面から1/4t深さ部分の圧延方向に0.2mm2 の面積を、任意の測定箇所10箇所について、EPMAにより走査して行ない、これらを平均化して行なうこととする。
次ぎに、本発明Al合金板の製造方法について以下に説明する。本発明で言うアルミニウム合金板とは、板状に、圧延、押出、鍛造、鋳造などによって製造されたアルミニウム合金、これを溶体化および焼入れ処理などの調質処理したアルミニウム合金であって良い。この内、代表的な圧延板の製造方法を以下に説明する。
先ず、溶解、鋳造工程では、上記6000系成分規格範囲内に溶解調整されたAl合金溶湯を、連続鋳造圧延法、半連続鋳造法(DC鋳造法)等の通常の溶解鋳造法を適宜選択して鋳造する。
次いで、前記鋳造されたAl合金鋳塊に均質化熱処理を施す。この際、均質化熱処理を2段階に分けて行うことが好ましい。1回目の均質化熱処理における加熱温度を200〜450℃として、1回目の均質加熱では結晶粒の微細化に寄与する微細な析出物を形成させる。1回目の均質加熱温度が200℃より低いと、微細な析出物が十分に得られず、結晶粒が粗大化し、温間成形性が低下する。また、均質加熱温度が450℃を超えると、析出物が粗大化し、温間成形性が低下する。1回目の均質加熱時間は0.5〜40hrとする。均質加熱時間が短いと、微細な析出物が十分に得られず、結晶粒が粗大化し、温間成形性が低下する。また、均質加熱時間が長いと、析出物が粗大化するとともに、結晶粒が粗大化し、温間成形性が低下する。
本発明では、熱間圧延条件に関しては特に制約はないが、好ましくは熱間圧延開始温度が低い方が熱延中の析出促進及び析出物粗大化を抑制し、また粗大な再結晶粒の形成を抑制し、強度や成形性を劣化させない。好ましくは400℃以下で、下限は好ましくは250℃以上である。
この熱延板の冷間圧延前の焼鈍 (荒鈍) は、必要に応じて行なう。製造の効率化や製造コストの低減のために省略し、熱延板を予め焼鈍を施こすことなく、冷間圧延を行っても良い。
熱間圧延の後に冷間圧延を行なって、所望の板厚の冷延板 (コイルも含む) を製作する。
溶体化処理は、Si(−Cu)系化合物を再固溶させ、続く冷却(焼入れ)工程や、後の人工時効硬化処理におけるMg−Si(−Cu)系化合物の析出を促進させるものである。このために、溶体化温度は470℃以上、融点未満とし、溶体化後の冷却(焼入れ)速度は50℃/分以上、2500℃/s以下の速度とする。この冷却速度を確保するために、焼入れ処理は、ファンによる強制空冷、ミスト、スプレー、浸漬等の水冷手段や条件を各々選択して用いた急冷とすることが好ましい。
次に、本発明6000系Al合金板が適用されて好ましい温間成形方法を以下に説明する。本発明6000系Al合金板は、深絞り、張出などの種々の温間でのプレス成形に適用できる。言い換えると、温間成形方法自体は、深絞り、張出などの通常のプレス成形が適用できる。また、これらの温間成形方法で使用するプレス装置も、通常の温間成形用プレス機が適用できる。
上記各調質処理後の板から圧延方向に対する角度が90°方向を長手方向とする引張試験片を採取し、JIS5号引張試験により応力−歪み曲線を得た後、温間での局部伸び(%)を求めた。引張試験時の雰囲気温度は250℃とし、予め雰囲気温度に到達後に引張試験片を装着し、装着後に約10分間保持した後、引張試験を実施した。さらに、各サンプルについて3回の試験を行い、その平均値を採用した。
BH性(ベークハード性)は、上記各調質処理後の板と、これを170℃×20分熱処理(人工時効硬化処理)後の板から、圧延方向に対する角度が90°方向を長手方向とする引張試験片を採取し、JIS5号引張試験により応力−歪み曲線を得た後、0.2%耐力(AB耐力:MPa)を求めた。さらに、次の式により上記調質処理後の板の耐力との差を算出し、差の大きさによりBH性を評価した。BH性=上記人工時効硬化処理後の耐力(AB耐力)−上記調質処理後の耐力(AS耐力)。引張試験時の雰囲気温度は室温とし、引張試験を実施した。さらに、各サンプルについて3回の試験を行い、その平均値を採用した。
Mg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との化合物面積率の測定は、上記各調質処理後の板に対して、圧延面から0.25mm深さまで機械研磨により削り落とし、その研磨面をEPMA(日本電子製JXA−8000シリーズ、測定条件は加速電圧20kV)により行った。測定エリアは約0.1〜0.2mm2 程度、測定時の倍率は×600であった。計測対象は、重心直径が0.5μm以上の粒子を測定した。なお、計測対象を重心直径が0.5μm以上の大きさのものとしたのは、装置の分解能により、それ以下の粒子の検出は困難なためである。
これらの化合物粒子の面積率分析(測定)の過程で得られた、Mg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との各々の総個数(総カウント数)を、各測定面積で除することで、Mg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との各々の数密度(個/mm2 )を得た。
Cu固溶量の測定は、前記した熱フェノールによる残査抽出法による。即ち、熱フェノールによって、上記各調質処理後の板のアルミニウム合金マトリックスのみを溶解し、0.1μmの目開き(メッシュ)サイズであるフィルターによって、この溶解液を濾過する。そして、フィルター上の残渣として、粒子サイズが0.1μmを超えるアルミニウム合金中の酸化物、晶出物および析出物などの残査と濾過された溶液とに分離する。そして、この分離されたろ液中の(ろ液中の沈殿および残渣などの)Cu量をICP発光分光分析法により求めた。
上記各調質処理後の板の平均結晶粒径の測定は、表面から板厚1/4t深さ部の圧延面の集合組織の測定により行う。具体的には、上記各調質処理後の板の、圧延方向で、垂直方向(板厚方向)に、0.25mmを機械研磨により削り落とし、バフ研磨に次いで電解研磨し、表面を調整した試料を用意した。その後、日本電子社製SEM(JEOL JSM 5410 )を用いてEBSP(Electron Back Scattering (Scattered) Pattern)による結晶方位測定並びに結晶粒径測定を行った。測定領域は1500μm×1500μmの領域であり、測定ステップ間隔は2μmとした。EBSP測定・解析システムは、EBSP:TSL社製(OIM)を用いた。ここで±15°以内の方位のずれは同一の結晶粒に属するものとした。
また、上記調質処理後の板から供試板 (ブランク) を切り出し、図2に示すプレス機を用いて、温間成形試験により、成形高さ(破断に至るまでのパンチ深さの最大値/mm)の測定、評価を行なった。
5:ポンチ、6:ダイス(金型)、7:板押さえ
Claims (5)
- 質量%で、Mg:0.57〜4.5%、Si:0.33〜2.5%、Cu:0.05〜1.5%を含み、残部がAlおよび不純物からなるAl−Mg−Si系アルミニウム合金板において、MgとSiとが、条件A:Mg含有量が0.57〜3.8%の場合には(0.578×Mg含有量)≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)+0.3]、条件B:Mg含有量が0.57〜4.5%でSi含有量が0.33〜2.2%の場合には[(0.578×Mg含有量)−0.4]≦Si含有量≦[(0.578×Mg含有量)]のいずれかを満足するとともに、残渣抽出法により測定したCu固溶量を0.01〜0.7%とし、更に、平均結晶粒径を10〜50μmとしたことを特徴とする、ベークハード性に優れた温間成形用アルミニウム合金板。
- 前記アルミニウム合金板の組織において、電子線プローブマイクロアナライザにより分析される、重心直径の平均値が0.5μm以上であるMg−Si(−Cu)系化合物とSi(−Cu)系化合物との平均総面積率aが1〜7%である一方で、このSi(−Cu)系化合物の平均面積率bの、前記平均総面積率aとの比b/aが1.0以下である請求項1に記載の温間成形用アルミニウム合金板。
- 前記重心直径の平均値が0.5μm以上であるMg−Si(−Cu)系化合物の平均数密度が2000カウント/mm2 以上であって、前記重心直径の平均値が0.5μm以上であるSi(−Cu)系化合物の平均数密度が2000カウント/mm2 以下である請求項2に記載の温間成形用アルミニウム合金板。
- 前記アルミニウム合金板において、前記不純物として、質量%で、Fe:1.5%以下、Ti:0.2%以下、Mn:1.0%以下、Cr:0.5%以下、Zr:0.5%以下、V:0.3%以下、Zn:1.5%以下の含有まで許容する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の温間成形用アルミニウム合金板。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のアルミニウム合金板を温間成形するに際して、このアルミニウム合金板のフランジ部分を150〜400℃の比較的高温とする一方、このアルミニウム合金板のパンチされる部分を100℃以下の比較的低温としてプレス成形することを特徴とする温間成形方法。
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