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JP2008252487A - プロジェクタ付きカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】クレードルに載置した場合のプロジェクタ装置の動作を制御する。
【解決手段】プロジェクタ付きカメラは、被写体像を撮像する撮像手段40と、画像を投影する投影手段30と、クレードル2に載置されたことを検出する載置検出手段108と、投影手段30の機能に関して制限を加える制限手段50と、制限手段50による制限の有無を判定する判定手段50と、載置検出手段108によりクレードル2へのカメラの載置が検出されたとき、判定手段50により投影手段30の機能に関して制限が加えられていると判定された場合には、制限を解除する解除手段50とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、プロジェクタを備えるカメラに関する。
従来から、画像を投影するためのプロジェクタ装置を備えたカメラが知られている(たとえば特許文献1)。
特開2006−222547号公報
しかしながら、従来の技術では、プロジェクタ装置を備えるカメラをクレードルに載置した場合のプロジェクタ装置の動作が考慮されていない。
請求項1の発明によるプロジェクタ付きカメラは、被写体像を撮像する撮像手段と、画像を投影する投影手段と、投影手段の機能に関して制限を加える制限手段と、クレードルに載置されたことを検出する載置検出手段と、載置検出手段によりクレードルへのカメラの載置が検出されたとき、制限手段による制限の有無を判定する判定手段と、判定手段により投影手段の機能に関して制限が加えられていると判定された場合には、制限を解除する解除手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、判定手段により投影手段の機能に関して制限が加えられていると判定された場合には、制限の解除の要否をユーザに問い合わせる解除問合手段と、ユーザが制限の解除を指示するために操作する解除操作部材とをさらに備え、解除操作部材が操作されると、解除手段が制限を解除することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、投影手段は、画像を投影するための光源を有し、制限手段は、点灯中の光源の輝度を低輝度に設定すること、および投影手段に関する機能を停止するスリープモードにすることのいずれかにより制限を加えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、電源の残容量を検出する容量検出手段をさらに備え、検出された電源の残容量が所定容量以下になった場合に、制限手段は光源の輝度を低輝度に設定することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3または4に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、ユーザがカメラおよび投影手段の各種機能に関する設定を行なうために操作する設定操作部材をさらに備え、設定操作部材が所定時間以上操作されない場合に、制限手段はスリープモードに移行することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項3乃至5のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、解除手段は、制限手段により低輝度で点灯中の光源の輝度を、単位時間当たりに所定の割合で増加しながら最大輝度に設定することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、載置検出手段によりクレードルへのカメラの載置が検出されたとき、投影手段により投影されている画像を調整するための調整モードを起動する調整モード起動手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項7に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、調整モードが起動されている場合、投影手段は調整用画面を投影することを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、載置検出手段によりクレードルに載置されたことが検出された場合、投影手段による画像の投影が可能な向きに載置されているか否かを判定する載置方向判定手段と、載置方向判定手段により投影手段による画像の投影が可能な向きに載置されていると判定され、かつ投影手段が動作していない場合に、投影手段の動作開始の要否をユーザに問い合わせる動作開始問合手段と、ユーザが投影手段の動作開始を指示するために操作する動作開始操作部材と、動作開始操作部材が操作されると、投影手段による画像の投影を開始させる投影制御手段とをさらに備えることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、投影手段の温度を検出する検出手段と、クレードルに載置された状態で投影手段により画像が投影されているときに、検出された温度が所定の閾値を越えた場合に警告を報知する警告手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、カメラがクレードルへ載置されると、投影手段に対する制限を解除することができる。
図面を参照しながら、本発明の実施の形態によるプロジェクタ付き電子カメラを説明する。図1(c)に示す電子カメラ1のボディ10には、撮影レンズ101、閃光窓102、およびプロジェクタ投射窓103が設けられている。図1(a)に示す電子カメラ1のボディ10の上面には、レリーズボタン104、プロジェクタボタン71、およびメインスイッチ105が設けられている。プロジェクタボタン71は、後述するカメラモードと投影モードとの間で電子カメラ1の動作モードを切替えるための操作部材である。
図1(b)に示すボディ10の背面には、操作部材106、液晶表示器107、および充電報知用LED114が設けられている。操作部材106は、撮影レンズ101の倍率や、再生表示画像および投影画像の拡大率を変更する拡大縮小ボタン106a、種々の動作モードを選択するためのモードボタン106b、撮影と再生表示とを切替える切替ボタン106c、各種の設定をするためのメニュー画面を液晶表示器107に表示するためのメニューボタン(MENU)106d、記録媒体に記録された画像を削除する削除ボタン106e、投影画像や液晶表示器107に再生表示する画像を選択するための十字キー106f、およびメニュー画面上での設定などを決定するOKボタン106gなどを含む。充電報知用LED114は、電子カメラ1が後述するクレードル2などにより充電されているときに点灯して、ユーザに対して充電中であることを報知する。
図2は、電子カメラ1を充電するために用いられるクレードル2の外観を示す図であり、図2(a)は前方斜視図、図2(b)は後方斜視図である。クレードル2の筐体201の内部には、電子カメラ1を載置するために水平面に対して所定の角度の傾斜面を有するように載置部202が形成されている。筐体201の背面には、USB端子204、AV出力端子205、AC出力端子206および電源スイッチ207が設けられるとともに、載置部202にはカメラコネクタ208が設けられている。カメラコネクタ208は、電子カメラ1の底面に設けられた外部コネクタと接続して、電子カメラ1との間でデータ通信や充電電流の供給を行なう。
図3に示すように、載置部202は電子カメラ1が2つの載置形態をとることが可能なように形成されている。すなわち、図3(a)に示すように、電子カメラ1の前面(プロジェクタ投射窓13が配置されている面)をクレードル2の前面に向けて載置する形態(プロジェクタ側載置)、または図3(b)に示すように、電子カメラ1の背面(液晶表示器107が配置されている面)をクレードル2の前面に向けて載置させる形態(液晶側載置)のいずれかの形態が可能である。クレードル2に載置された電子カメラ1は、載置部202の有する傾斜面と同一の角度で傾斜する。この結果、液晶側載置の場合ユーザは液晶表示器107に表示される画像が見やすくなり、プロジェクタ側載置の場合プロジェクタ投影窓103から投影される画像の下端が障害物などで隠れることを防いでいる。
クレードル2は、カメラコネクタ208を介して、載置部202に載置された電子カメラ1に対する充電をするとともに、電子カメラ1から画像データを取得する。クレードル2は、USB端子204およびAV出力端子205に装着されたケーブルを介して他の外部機器(たとえば、プリンタ、フォトデータストレージ装置など)と通信可能である。クレードル2はAC端子206に装着された電源ケーブルを介して商用電源の供給を受けることができる。
図4は電子カメラ1がクレードル2に載置された状態におけるブロック図である。
(クレードル)
図4において、クレードル2は、上述したUSB端子204、AV出力端子205、およびカメラ端子208が接続されたクレードル制御回路209を有するとともに、クレードル制御回路209に接続され、AC端子206から給電される外部電源回路210を有する。
クレードル制御回路209は、クレードル制御プログラムに基づいて、クレードル2を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行ない、クレードル2の各部に対する制御信号を送出して通信動作およびクレードル動作の制御を行なう。また、クレードル制御回路209は、後述するように電子カメラ1の電源がオフの場合に、外部電源回路210に指令を送り、電子カメラ1を充電する。なお、クレードル制御プログラムは制御回路209内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。
AV出力端子205は、電子カメラ1がクレードル2上に載置されている場合に電子カメラ1からカメラコネクタ208を介して送信される画像データを、外部テレビモニタなどに表示するためのビデオ信号を生成する。外部テレビモニタなどをAV出力端子205へ接続することにより、テレビモニタに再生画像が表示される。
電子カメラ1がクレードル2上に載置されている場合には、クレードル制御回路209の指令により、カメラコネクタ208を介して、電子カメラ1とクレードル2との間でデータ通信や充電電流の供給が行なわれる。後述するように、電子カメラ1はクレードル2に対して2種類の載置形態で載置することができ、カメラコネクタ208は回転対称に構成されている。
カメラコネクタ208は、たとえば図7(a)のクレードル2の上面から見たコネクタ構成図に示すように端子208a〜208jを有する。端子208a〜208dは、接続された電子カメラ1とのデータ伝送に用いられる。端子208e〜208hは、電子カメラ1への給電に用いられる。また、端子208i〜208jは、載置された電子カメラ1の載置形態の判別に用いられる。
外部電源回路210は、AC/DC変換回路などで構成され、AC端子206に接続された電源ケーブルを介して入力される交流電力をクレードル2内の各部で必要な直流電力に変換し、変換後の電力を各ブロックへ供給する。外部電源回路210はさらに、電子カメラ1内のバッテリーを充電するために必要な充電電流をカメラコネクタ208を介して電子カメラ1へ供給する。
(電子カメラ)
電子カメラ1は、プロジェクタ部30、撮像部40、および制御回路50を主構成要素として備えている。制御回路50には、メモリ60が接続されている他、プロジェクタボタン71の操作に連動するプロジェクタスイッチ71s、半押しスイッチ104a、全押しスイッチ104b、メインスイッチ105、操作部材106の操作に連動する各種スイッチ群106sも接続されている。半押しスイッチ104aおよび全押しスイッチ104bは、それぞれレリーズボタン104の押下操作に連動してオン信号もしくはオフ信号を制御回路50へ出力する。さらに制御回路50は、液晶表示器107、メモリカードインタフェース109、バッテリー111、充電回路112、温度センサ113、および充電報知用LED114を有し、外部コネクタ108に接続されている。
制御回路50は、制御プログラムに基づいて、電子カメラ1を構成する各部から入力される信号を用いて所定の演算を行ない、電子カメラ1の各部に対する制御信号を送出して、撮影動作および投影動作の制御を行なう。なお、制御プログラムは、制御回路50内の不図示の不揮発性メモリに格納されている。電子カメラ1が後述するカメラモードおよび投影モードのいずれのモードで動作中の場合でも、レリーズボタン104、メインスイッチ105、および操作部材106が、たとえば所定時間である1分間操作されず、制御回路50が操作信号を入力しない場合は、制御回路50は電子カメラ1をスリープモードに設定する。スリープモードは、電子カメラ1の電源はオンだが、各部の動作の一部を停止して消費電力を節約するモードである。スリープモードに移行後、制御回路50は、操作信号を所定時間、たとえば5分間、入力しない場合は、電子カメラ1の電源をオフにする。上記の所定時間は、ユーザの操作により変更可能である。
メモリ60は制御回路50の作業用メモリとして使用される。後述する投影モードで画像を投影中に制御回路50がスリープモードを設定した場合は、投影画像に対応する画像データはメモリ60にいったん退避して格納される。
外部コネクタ108は、制御回路50の指令により、インターフェイスケーブル(不図示)を介して接続される他の外部機器(たとえば、クレードル2、プリンタ、フォトデータストレージ装置など)との間でデータの送受を行う。外部コネクタ108には、制御信号を送受するコントロールインターフェイス(Control I/F)ライン、ビデオ信号を送受するビデオインターフェイス(VIDEO I/F)ライン、および画像データを送信するデジタルインターフェイス(Digital I/F)ラインと、充電電流が供給される電源ラインとが含まれている。
外部コネクタ108は、たとえば図7(b)の電子カメラ1の底面から見たコネクタ構成図に示すように、端子108a〜108eを有する。端子108aおよび108bは、クレードル2からの給電に用いられ、端子108cおよび108dはクレードル2とのデータ伝送に使用される。また、端子108eは電子カメラ1の載置形態の判別に用いられる。端子108eと図7(a)に示すカメラコネクタ208の有する端子208iとが接続されると、制御回路50は電子カメラ1が上述したプロジェクタ側載置形態でクレードル2に載置されたと判定する。また、端子108eとカメラコネクタ208の端子208jとが接続されると、制御回路50は電子カメラ1が液晶側載置形態でクレードル2に載置されたと判定する。
プロジェクタ側載置の場合、端子108aおよび108bはカメラコネクタ208の端子208eおよび208fとそれぞれ接続して、電子カメラ1はクレードル2から給電される。さらに、端子108cおよび108dはカメラコネクタ208の端子208aおよび208bとそれぞれ接続して、電子カメラ1とクレードル2との間でデータ伝送が行なわれる。
液晶側載置の場合、端子108aおよび108bはカメラコネクタ208の端子208hおよび208gとそれぞれ接続して、電子カメラ1はクレードル2から給電される。端子108cおよび108dはカメラコネクタ208の端子208dおよび208cとそれぞれ接続して、電子カメラ1とクレードル2との間でデータ伝送が行なわれる。
バッテリー111は充電池により構成され、電子カメラ1内の各部に必要な電力を供給する。充電回路112は、外部コネクタ108を介してクレードル2から供給される充電電流によりバッテリー111を充電する。なお、バッテリー111の残容量は制御回路50により監視されている。
メモリカードインタフェース109は、メモリカード110が着脱可能なインタフェースである。メモリカードインタフェース109は、制御回路50の制御に基づいて、画像ファイルをメモリカード110に書き込んだり、メモリカード110に記録されている画像ファイルを読み出すインタフェース回路である。メモリカード110はコンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカードなどの半導体メモリカードである。
温度センサ113は、後述する投影モードで動作中のプロジェクタ部30のLED光源303周辺の温度測定を行ない、測定結果を制御回路50へ出力する。制御回路50は、温度センサ113から入力された温度tと、予め設定された閾値tcとの比較を行なう。計測された温度が閾値tcを越えた場合は、制御回路50はプロジェクタ部30を後述する温度上昇抑制モードで動作させる。
−撮像部−
撮像部40は、撮影レンズ401(図1において101)、撮像素子(イメージセンサ)402、レンズ駆動回路403、および撮影制御回路404を含む。イメージセンサ402としては、CCDやCMOS撮像素子などが用いられる。撮影制御回路404は、制御回路50からの指令によりイメージセンサ402およびレンズ駆動回路403を駆動制御するとともに、イメージセンサ402から出力される撮像信号(蓄積電荷信号)に対して所定の画像処理を行なう。画像処理は、ホワイトバランス処理やガンマ処理などである。
撮影レンズ401は、イメージセンサ402の撮像面上に被写体像を結像させる。撮影制御回路404は、撮影開始指示に応じてイメージセンサ402に撮像を開始させ、撮像終了後にイメージセンサ402から蓄積電荷信号を読出し、上記画像処理を施した上で画像データとして制御回路50へ送出する。
レンズ駆動回路403は、撮影制御回路404から出力されるズーム調節信号に基づいて、撮影レンズ401を構成するズームレンズ(不図示)を光軸方向(テレ側もしくはワイド側)へ進退駆動する。制御回路50は、拡大縮小ボタン160aの右長押し操作によりズームアップ信号を撮影制御回路404へ送り、拡大縮小ボタン106aの左長押し操作によりズームダウン信号を撮影制御回路404へ送る。
−プロジェクタ部−
図4、図5を参照して、プロジェクタ部30について説明する。図4のブロック図、および図5のプロジェクタ部30の構成図に示すように、プロジェクタ部30は、レンズ駆動回路300、投影光学系301、液晶パネル302、LED光源303、集光光学系304、PBS(偏光ビームスプリッタ)ブロック305、投射制御回路306、および屈曲プリズム307を備える。液晶パネル302は、投射制御回路306からの駆動信号に応じて光像を生成する。なお、本実施の形態では、液晶パネル302として図5に示すように反射型の液晶パネルを使用する。投射制御回路306は、制御回路50から出力される投影指令に応じてLED光源303および液晶パネル302へ制御信号を送出する。
LED光源303は、白色光を射出する白色LEDであり、投射制御回路306を介して入力した制御回路50の投影指令に基づいて、図5に示す光軸L1に沿って白色光を射出する。集光光学系304は、LED光源303から射出されて入射した白色光をほぼ平行光にしてPBSブロック305へ向けて射出する光学系である。PBSブロック305は、集光光学系304から射出される照明光の光軸L1に対して45度の角度をなす偏光分離部305aを有する偏光ビームスプリッタである。PBSブロック305の面305bには、たとえば、黒色処理などの無反射処理が施される。PBSブロック305の右側面には反射型液晶素子(LCOS)によって構成される液晶パネル302が配設される。液晶パネル302は、赤、緑、青のフィルターが形成された複数の画素から構成され、カラーの画像を生成するように投射制御回路306により駆動される。
PBSブロック305へ入射された偏光光束(たとえばP偏光)は、PBSブロック305を透過して液晶パネル302を照明する。液晶パネル302の液晶層を透過する光は、液晶パネル302へ入射されると液晶層を右向きに進行し、液晶パネル302の反射面で反射された後、液晶層を左向きに進行して液晶パネル302から射出され、PBSブロック305へ再度入射される。電圧が印加された液晶層は位相板として機能するので、PBSブロック305へ再度入射される光は、S偏光である変調光とP偏光である非変調光との混合光である。PBSブロック305は、再入射された光束のうちS偏光成分である変調光のみを偏光分離部305aで光軸L2に沿った方向へ反射(折り曲げる)し、上方の投影光学系301へ向けて射出する。
投影光学系301は、液晶パネル302から射出される光像を屈曲プリズム307へ導く。レンズ駆動回路300は、投射制御回路306から出力されるフォーカス調節信号に基づいて、投影光学系301を構成するフォーカスレンズ(不図示)を光軸L2方向へ進退駆動する。屈曲プリズム307は投影光学系301から入射した投影光を光軸L3の方向へ偏向してプロジェクタ投射窓103から投影画像をボディ10の正面に向けて投影する。
電子カメラ1には、上述したようにプロジェクタ部30が搭載されている。この電子カメラ1は正面に配設されるスクリーンなどに向けて、画像などの情報をプロジェクタ投射窓103から投影する。そのため、電子カメラ1は、プロジェクタ装置30により画像を投影するための投影モードと、画像を撮影するためのカメラモードとを動作モードとして有する。
カメラモードは撮影モードと再生モードとを有する。撮影モードでは、電子カメラ1は、撮像部40により画像を撮影し、撮影した画像データを記録媒体(たとえば、メモリカード110や内部メモリ)に撮影画像ファイルとして保存する。再生モードでは、電子カメラ1は、撮影済みの画像データを記録媒体(たとえば、メモリカード110や内部メモリ)から読み出すなどして、画像データによる再生画像を液晶表示器107に再生表示する。撮影開始指示は、レリーズボタン104の押下操作に応じて出力される操作信号が対応する。
投影モードでは、撮影済みの画像データを記録媒体(たとえば、メモリカード110や内部メモリ)から読出すなどして、画像データによる再生画像(静止画、動画)を投影像として生成し、プロジェクタ部30によってプロジェクタ投射窓103から投影する。なお、投影モードが設定されたとき、プロジェクタ部30は、記録媒体以外から読出された画像データや、電子カメラ1の外部から供給される画像データによる再生画像を投影することも可能に構成されている。
制御回路50は、電子カメラ1がカメラモードで起動中にプロジェクタボタン71の操作による切替信号を受信すると、電子カメラ1の動作を投影モードに切替える。すなわち、制御回路50はLED光源303を点灯して、プロジェクタ部30に画像の投影を開始させる。この時、制御回路50は内部メモリから読み出した壁紙画像データに対応する壁紙画像を生成して、液晶パネル302上に形成する。これにより、上述したようにプロジェクタ部30は壁紙画像を投影する。そして、たとえば十字キー106fの操作による操作信号が入力されるごとに、制御回路50は、メモリカード110内の記録日時が最も古い(記録されている画像データの中で最初に撮影されたもの)画像データから順に読み出し、読み出した画像データをプロジェクタ部30へ送出する。
メモリカード110内の画像データが全て読み出されると、制御回路50は、十字キー106fの操作に応じて、内部メモリに記録された画像データを記録日時の古い順に読み出して、プロジェクタ部30へ送出する。ただし、電子カメラ1にメモリカード110が装着されていない場合には、内部メモリに記録された画像データが上記した順序で読み出される。
投影モード内には、以下に示す各種の動作モードが備えられている。
1.液晶表示器点灯モード
2.液晶表示器非点灯モード
3.調整モード
4.投影制限モード
−液晶表示器点灯モード−
投影モードで画像投影中には、制御回路50は、液晶表示器107を点灯し、投影画像と同一の画像や、投影画像を含む複数の画像、または拡大縮小ボタン106aの操作に応じた投影画像の拡大率や投影画像のサイズを示すバーグラフなどの指標を表示する。複数画像を表示する場合には、制御回路50は、液晶表示器107に4枚もしくは9枚の複数画像を表示する。このとき、制御回路50は、投影画像と同一の画像と、同一画像を基準として、たとえば記録日時の古い順に3枚もしくは8枚の画像を選択して、合計4枚もしくは9枚の画像を表示する。
−液晶表示器非点灯モード−
制御回路50は、図示しないリモコンなどの遠隔操作装置からの操作信号を入力すると、液晶表示器107を消灯し、投影画像と同一の画像表示を行なわない。
−調整モード−
この実施の形態の電子カメラ1では、投影中に投影画像の焦点調節状態、光量、画角、および台形補正などの調整内容におけるそれぞれの調整用パラメータを設定することができる。たとえばモードボタン106bが操作されるごとに、制御回路50は焦点調整モード、光量調整モード、画角調整モード、台形補正モードを起動し、各調整モードに対応する調整用画面をプロジェクタ部30にそれぞれ投影させる。その結果、ユーザは調整用画面を確認しながら、たとえば拡大縮小ボタン106aの操作により調整用パラメータを設定できる。調整モードが起動中に切替ボタン106cの操作による操作信号を制御回路50が入力すると、制御回路50は調整モードを終了する。なお、後述するように、電子カメラ1をクレードル2にプロジェクタ側載置形態で載置したときは、制御回路50は自動的に調整モードに切替える。また、液晶表示器点灯モードの場合には、制御回路50は液晶表示器107に上記の各調整内容をメニュー表示し、メニュー画面上でユーザにより調整内容を選択することもできる。調整内容の選択は、たとえば十字キー106fなどにより行なわれる。
(焦点調整モード)
投影光学系301を構成するフォーカスレンズを光軸方向にシフトすることにより、プロジェクタ部30は投射像の焦点調整を行なう。制御回路50は拡大ボタン106aの操作による右押しまたは左押し操作信号を受信するごとに、調整パラメータの値を所定値ごとに引上げまたは引き下げて調整値を変更する。制御回路50は設定された調整値に応じたフォーカス調整信号を投射制御回路306へ出力する。このフォーカス調整信号に基づいて、上述したように、レンズ駆動回路300は、投影光学系301を構成するフォーカスレンズ(不図示)を光軸L2方向へ進退駆動する。
(光量調整モード)
LED光源303への駆動電流値を制御することにより、プロジェクタ部30は投射像の光量調整を行なう。制御回路50は、設定された調整値に応じた光量調整信号を投射制御回路306へ出力する。投射制御回路306は、この光量調整信号に基づいてLED光源303の発光量、すなわち駆動電流値を制御する。
(画角調整モード)
制御回路50は、画像データに対して電子ズーム処理を施すことにより、投射像の画角調整を行なう。調整パラメータの変更された調整値は、制御回路50内の所定の記録領域に記録される。制御回路50はこの調整値を読み出し、読み出した調整値に基づいて投影する画像データに対する電子ズーム処理をメモリ60上で施し、処理後の画像データを投射制御回路306へ送出する。
(台形補正モード)
投射像が台形状に変化する場合には、制御回路50は、投射像を台形状から長方形状に補正するために画像処理による電気的な台形補正(キーストン補正)を施す。調整パラメータの変更された補正値は、制御回路50内の所定の記録領域に記録される。制御回路50はこの補正値を読み出し、読み出した補正値に基づいて投影する画像データに対する台形補正処理をメモリ60上で施し、処理後の画像データを投射制御回路306へ送出する。
−投影制限モード−
投影モードにおいて画像投影中、制御回路50は、バッテリー111の残容量に応じて、プロジェクタ部30の動作に制限を加える投影制限モードを設定する。投影制限モードにおいては、静止画を投影中に制御回路50がバッテリー111の残容量が所定値以下になったことを検出すると、制御回路50は電子カメラ1をスリープモードに設定する。スリープモードを設定後、所定時間である5分が経過すると、制御回路50は電子カメラ1の電源をオフする。また、動画を投影中にバッテリー111が所定値以下になった場合は、制御回路50はLED光源303の駆動電流値を、たとえば最大輝度で駆動する場合の駆動電流値の50パーセントに設定して、LED光源303の輝度を下げる。もしくは、制御回路50は、LED光源303の現状の駆動電流値の50パーセントの駆動電流値に設定してもよい。なお、投影制限モードは、液晶表示器107に表示されるメニュー画面上からユーザの操作により設定することができる。
次に、電子カメラ1がクレードル2に載置された場合の電子カメラ1の動作について説明する。
制御回路50は、たとえば所定時間ごとに外部コネクタ108の所定の信号のレベルを検出し、この検出値に基づいてクレードル2への載置を判定する。さらに、制御回路50は、上述したように、外部コネクタ108を構成する各端子と、カメラコネクタ208を構成する各端子との接続状態に応じて、電子カメラ1の載置形態、すなわち電子カメラ1がプロジェクタ側載置か液晶側載置であるかを判定する。制御回路50は、プロジェクタ側載置であると判定するとプロジェクタ部30の動作を制御し、液晶側載置であると判定すると撮像部40の動作を制御する。
(1.プロジェクタ側載置)
制御回路50により、プロジェクタ側載置が判定されたときの処理を次の3つの場合について説明する。
1.電子カメラ1の電源オン
2.電子カメラ1がスリープモード
3.電子カメラ1の電源オフ
(1−1.電源オン)
電子カメラ1が投影モードで動作している状態で、クレードル2に載置された場合の制御回路50の処理について説明する。制御回路50は、クレードル2への載置を検出した後も、液晶表示器点灯モード、あるいは液晶表示器非点灯モードを継続する。クレードル2を介して電力が供給される状態となるので、投影制限モードが設定されている場合は、制御回路50は投影制限モードによる各種の制限を次のように解除する。すなわち、制御回路50は、バッテリー111の残容量に応じてスリープモードに切替えられている場合、静止画像の投影を再開する。また、動画の投影中にLED光源303の駆動電流が低減されている場合、制御回路50は、駆動電流値を単位時間当たりに所定の割合で増加して、LED光源303の輝度を少しずつ上昇させる。なお、駆動電流値を一気に上昇させてもよい。
その後、制御回路50は調整モードを起動して、プロジェクタ部30に対して投影画像に重畳して調整用画面を投影させる。調整モードにおいては、上述のようにして調整用パラメータの変更および設定が行なわれて変更された調整用パラメータに基づいて、制御回路50は、投影画像の焦点調節状態、光量の変更、画角の調節、台形補正などを行なう。そして、制御回路50は、切替ボタン106cの操作による操作信号を入力すると調整モードを終了し、プロジェクタ部30に画像の投影を再開させる。
電子カメラ1がクレードル2に載置された状態で画像投影中に、制御回路50が温度センサ113により計測された温度tが閾値tcを越えたと判定した場合は、温度上昇抑制モードを起動する。この閾値tcは、プロジェクタ部30の画像投影に伴う発熱による投影光学系301に歪み等の悪影響が発生しない温度であり、実験などにより予め設定されている。温度上昇抑制モードを起動すると、制御回路50は、プロジェクタ部30による画像の投影を継続させたまま、LED光源303の駆動電流値を所定値に下げて、LED光源303の輝度を低減する。そして、制御回路50は、たとえば「冷却してください」などの警告メッセージを投影画像に重畳して表示する。その後、温度センサ113で計測された温度tが閾値tdを下回ると、制御回路50はLED光源303の駆動電流値を増加して輝度を通常に戻し、警告メッセージの表示を終了する。なお、閾値tdは閾値tcよりも低い温度であるものとする。
(1−2.スリープモード)
電子カメラ1がスリープモードでクレードル2に載置された場合の制御回路50の処理について説明する。制御回路50は電子カメラ1がクレードル2に載置されたことを検出すると、スリープモードを解除して、プロジェクタ部30に画像の投影を再開させる。このとき、制御回路50は、スリープモードを設定する前にメモリ60に保存した画像データを読み出して、この読み出した画像データに対応する画像をプロジェクタ部30に投影させる。さらに、制御回路50は、充電回路112に対して、クレードル2から供給される充電電流によるバッテリー111への充電開始を指令する。充電が開始されると、制御回路50は、充電報知用LED114を低輝度で点灯させる。すなわち、後述する液晶側載置形態で電子カメラ1がクレードル2に載置されて充電が開始された場合のLED駆動電流に比べて低いLED駆動電流で充電報知用LED114を駆動する。なお、報知用LED114を点滅させてもよい。
(1−3.電源オフ)
電子カメラ1が電源オフの状態でクレードル2に載置された場合の制御回路50の処理について説明する。外部コネクタ108がクレードル2のカメラコネクタ208と接続されたことを検出すると、電子カメラ1の電源がオンされる。そして、制御回路50は液晶表示器107に、たとえば「プロジェクタの投影を行ないますか?Y/N」などのメッセージを表示する。ユーザによりたとえば十字キー106fにより上記メッセージの「Y」が選択操作されて、制御回路50が投影開始を指示する操作信号を入力すると、制御回路50はプロジェクタ部30を起動して、画像の投影を開始する。この時、制御回路50は内部メモリから読み出した壁紙画像データに対応する壁紙画像をプロジェクタ部30に投影させ、以後電子カメラ1を投影モードで動作させる。さらに、制御回路50は、充電回路112にクレードル2から供給される充電電流によるバッテリー111への充電を開始させる。充電が開始されると、制御回路50は、上述のように充電報知用LED114を低輝度で点灯させる。なお、報知用LED114を点滅させてもよい。
ユーザの十字キー106fなどにより上記メッセージの「N」が選択操作されて、制御回路50が画像の投影を開始しないことを指示する操作信号を入力すると、制御回路50は液晶表示器107を消灯する。そして、制御回路50は、充電回路112にクレードル2から供給される充電電流によるバッテリー111への充電を開始させる。充電が開始されると、制御回路50は、上述したように充電報知用LED114を低輝度で点灯させる。なお、報知用LED114を点滅させてもよい。
(2.液晶側載置)
制御回路50は、カメラモードで動作中の電子カメラ1が液晶側載置形態でクレードル2に載置されたことを検知すると、カメラモードでの動作を継続する。たとえば、液晶表示器107に再生画像が表示されている場合は、制御回路50は再生画像の表示を継続する。また、電源がオフの電子カメラ1が液晶側載置状態でクレードル2に載置されると、制御回路50は、上述したように充電回路112に対してクレードル2から供給される充電電流によるバッテリー111への充電開始を指示する。
図6は、電子カメラ1の制御回路50が実行するプログラムによる処理の流れを説明するフローチャートである。図6による処理を行なうプログラムはメモリ(不図示)に格納されており、外部コネクタ108から電子カメラ1がクレードル2へ載置されたことを示す信号が制御回路50へ入力されると起動する。
ステップS101においては、クレードル2への載置形態がプロジェクタ側載置であるか否かを判定する。プロジェクタ側載置の場合は、ステップS101が肯定判定されてステップS102へ進む。液晶側載置の場合は、ステップS101が否定判定されて後述するステップS125へ進む。ステップS102においては、電子カメラ1の電源がオンか否かを判定する。電源がオンの場合は、ステップS102が肯定判定されてステップS103へ進む。電源がオフの場合は、ステップS102が否定判定されて後述するステップS120へ進む。
ステップS103においては、プロジェクタ部30で画像を投影中か否かを判定する。投影モードで画像を投影中の場合は、ステップS103が肯定判定されてステップS104へ進む。スリープモードの場合は、ステップS103が否定判定されて後述するステップS116へ進む。ステップS104においては、投影制限モードを解除してステップS105へ進む。
ステップS105においては、プロジェクタ部30がLED光源303の輝度を下げて画像を投影中か否かを判定する。投影制御モードによりLED光源303の輝度が下げられている場合は、ステップS105が肯定判定されてステップS106へ進む。ステップS106においては、LED光源303の駆動電流値を徐々に増加して、LED光源303の輝度を上げてステップS107へ進む。LED光源303の輝度が下げられていない場合は、ステップS105が否定判定されてステップS106をスキップしてステップS107へ進む。
ステップS107においては、調整モードを起動してプロジェクタ部30に調整画面を投影させてステップS108へ進む。調整画面として、まず焦点調節用の調整画面が投影され、モードボタン106bの操作に応じて光量調整用画面、画角調整用画面、台形補正用画面の投影に切り替る。上記の各画面が投影されているときに、拡大縮小ボタン106aが操作されると、上述したように調整用パラメータを変更して、投影画像を調整する。ステップS108においては、ステップS107で起動した調整モードが終了されたか否かを判定する。切替ボタン106cの操作による切替信号を入力した場合は、ステップS108が肯定判定されてステップS109へ進む。切替ボタン106cの操作による切替信号を入力しない場合は、ステップS108が否定判定されてステップS107へ戻り、調整モードを継続する。
ステップS109においては、プロジェクタ部30による画像の投影を行なってステップS110へ進む。ステップS110においては、温度センサ113により計測された温度tが閾値tcを越えたか否かを判定する。温度tが閾値tcを越えている場合は、ステップS110が肯定判定されてステップS111へ進む。ステップS111においては、LED光源303の駆動電流値を低下させて、LED光源303の輝度を下げてステップS112へ進む。温度センサ113により計測された温度tが閾値tc以下であれば、ステップS110が否定判定されてステップS111をスキップしてステップS112へ進む。
ステップS112においては、電源がオフされたか否かを判定する。メインスイッチ105より電源オフ信号を入力した場合は、ステップS112が肯定判定されて一連の処理を終了する。メインスイッチ105から電源オフ信号を入力しない場合は、ステップS112が否定判定されてステップS113へ進む。
ステップS113においては、投影画像選択操作がされたか否かを判定する。十字キー106fの操作による操作信号を入力した場合は、ステップS113が肯定判定されてステップS114へ進む。投影画像選択操作がされていない場合は、ステップS113が否定判定されてステップS110へ戻る。ステップS114においては、メモリカード110もしくは内部メモリから次画像データを読み出してステップS115へ進む。ステップS115では、ステップS114で読み出した画像データの画像をプロジェクタ部30に投影させてステップS110へ戻る。
スリープモードの状態で電子カメラ1がクレードル2に載置された場合、ステップS103が否定判定されてステップS116に進み、スリープモードを解除してステップS117へ進む。ステップS117においては、充電回路112に対して、クレードル2から供給された充電電流をバッテリー111に充電するように指令し、充電報知用LED114の輝度を下げて点灯させてステップS118へ進む。
ステップS118においては、メモリ60に保存されている画像データを読み出してステップS119へ進む。ステップS119においては、ステップS118で読み出した画像データの画像をプロジェクタ部30に投影させてステップS110へ進む。
電源オフの状態で電子カメラ1がクレードル2に載置された場合、ステップS102が否定判定されてステップS120に進み、液晶表示器107を点灯する。そして、たとえば「プロジェクタの投影を行ないますか?Y/N」などのメッセージを表示する。次に、ステップS121へ進み、プロジェクタ部30の起動を指示する操作が行われたか否かを判定する。ステップS120で表示したメッセージに対して十字キー106fの操作により、「Y」を選択する操作信号を入力した場合は、ステップS121が肯定判定されてステップS122へ進む。ステップS122においては、ステップS117と同様にしてバッテリー111への充電を開始させ、充電報知用LED114の輝度を下げて点灯させてステップS123へ進む。
ステップS123においては、LED光源303を点灯してステップS124へ進む。ステップS124においては、内部メモリに記録された壁紙画像データを読み出して、プロジェクタ部30に壁紙画像を投影させてステップS110へ進む。
ステップS121において、ステップS120で表示したメッセージに対して十字キー106fの操作により、「N」を選択する操作信号を入力した場合は、ステップS121が否定判定されて後述するステップS126へ進む。
一方、電子カメラ1が液晶側載置でクレードル2に載置されると、ステップS101が否定判定されてステップS125に進み、電子カメラ1の電源がオフであるか否かを判定する。電源がオフの場合はステップS126が肯定判定されてステップS126へ進む。ステップS126においては、充電回路112にバッテリー111への充電を開始させて一連の処理を終了する。
電源がオンの場合は、ステップS125が否定判定されてステップS127へ進む。ステップS127においては、液晶表示器107に画像を表示してステップS128へ進む。ステップS128においては、電源がオフされたか否かを判定する。メインスイッチ105から電源オフ信号を入力した場合は、ステップS128が肯定判定されて一連の処理を終了する。電源オフ信号を入力しない場合は、ステップS128が否定判定されてステップS127へ戻る。
以上で説明した実施の形態の電子カメラ1によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1がクレードル2に載置されたときに、制御回路50は、バッテリー111の残容量に応じて電子カメラ1に設定されている投影制限モードを解除するようにした。したがって、プロジェクタ部30は何ら制限のない良好な画像を投影することができる。
(2)電子カメラ1がクレードル2に載置されると、制御回路50は、投影制限モードで低輝度に設定されたLED光源303を最大輝度で点灯するようにした。したがって、ユーザは明るい投影画像を観賞することができる。また、LED光源303の輝度を上げる際に、制御回路50は、LED光源303の駆動電流値を単位時間当たり所定の割合で増加させるので、急激に投影画像の明るさが変化して、ユーザが違和感を覚えるという事態を防ぐことができる。
(3)電子カメラ1がクレードル2に載置されると、制御回路50は、調整モードを起動して、プロジェクタ部30により調整画面を投影させるようにした。したがって、電子カメラ1の載置場所の変更に伴い、投影画像のピントなどの各種の設定を行なう調整モードが自動的に起動されるので、ユーザが調整モードを起動する操作を行なう必要がなくなり、利便性が向上する。
(4)電源オフの電子カメラ1がクレードル2にプロジェクタ側載置されたときに、制御回路50は液晶表示器107にプロジェクタ部30の起動の有無を問い合わせるメッセージを表示する。そして、ユーザの操作によりプロジェクタ部30の起動が指示された場合に、制御回路50はプロジェクタ部30に画像を投影させるようにした。したがって、電子カメラ1を充電するか、画像を投影するかをユーザにより選択することができるので、電子カメラ1の動作の自由度を増すことができる。
(5)クレードル2に載置しながら画像を投影中に、温度センサ113による計測温度が所定の閾値tcを越えた場合は、制御回路50は温度上昇抑制モードを起動し、メッセージを投影させてユーザに警告するようにした。したがって、ユーザは、温度上昇にともない投影光学系301が悪影響を受ける可能性があることを把握し、投影の終了などの措置をとることができるので、投影光学系301が熱により歪むなどの不具合の発生を抑えることができる。
実施の形態の電子カメラ1を以下のように変形できる。
(1)スリープモードでクレードル2に載置された場合も、制御回路50は液晶表示器107を点灯して、たとえば「投影を再開しますか?Y/N」などのメッセージを表示してもよい。この場合、ユーザ操作により、たとえば十字キー106fにより上記メッセージの「Y」を選択すると、制御回路50は投影再開の指示操作と判定し、プロジェクタ30による画像の投影を再開させる。また、充電回路112によるバッテリー111への充電を開始させる。また、十字キー106fにより上記メッセージの「N」を選択すると、制御回路50はプロジェクタ30による画像の投影を再開させることなく、充電回路112によるバッテリー111への充電のみを開始する。
もしくは、上記のメッセージが表示されてから操作部材106、およびレリーズボタン104のいずれかの操作により操作信号を入力した場合に、制御回路50はプロジェクタ部30による画像の投影を再開させるとともに、充電回路112に対してバッテリー111への充電を開始させる。このとき、制御回路50は、上記のメッセージを表示後、たとえば30秒間、操作信号を入力しない場合は、プロジェクタ部30による画像の投影を再開させず、充電回路112によるバッテリー111への充電のみを開始する。
(2)クレードル2への載置時に、投影制限モードが起動されており、LED光源303の輝度が下げられた状態の場合に、制御回路50によりLED光源303の輝度を上げるようにした。しかし、そのままの輝度を維持した状態でLED光源303を点灯させてもよい。
(3)電子カメラ1がカメラモードで動作中であっても投影モードで動作中であっても、同一の条件でスリープモードが設定されるものに代えて、カメラモードで動作中に制御回路50がスリープモードを設定するまでの時間と、投影モードで動作中にスリープモードを設定するまでの時間とがそれぞれ異なるようにしてもよい。
(4)温度センサ113による温度計測に基づいて温度上昇抑制モードが起動されるものに代えて、プロジェクタ部30による画像投影が所定時間継続して行なわれた場合に温度上昇抑制モードを起動してもよい。この所定時間は、プロジェクタ部30の画像投影に伴う発熱により投影光学系301などに歪み等の悪影響が発生しない時間であり、予め実験などにより計測されている。
(5)温度上昇抑制モードにおいて、制御回路50は、たとえば「冷却してください」などの警告メッセージを液晶表示器107にのみ表示してもよいし、投影画像と液晶表示器107の双方に表示してもよい。
(6)温度センサ113は、液晶パネル302もしくは投影光学系301の温度を計測するようにしてもよい。
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の実施の形態による電子カメラの外観図であり、(a)は上面図を示し、(b)は背面図を示し、(c)は前面図を示す。 実施の形態による電子カメラを載置するクレードルの外観図であり、(a)は前方斜視図を示し、(b)は背面斜視図を示す。 電子カメラをクレードルに載置する場合の載置形態を説明する図であり、(a)は電子カメラの前面をクレードルの前面に向けて載置する形態を示し、(b)は電子カメラの背面をクレードルの前面に向けて載置させる形態を示す。 電子カメラおよびクレードルの要部構成を説明するブロック図である。 プロジェクタ部の構成を説明する電子カメラの断面図であり、(a)は図1(a)のA−A線断面図を示し、(b)は図1(a)のB−B線断面図を示す。 電子カメラの投影動作における処理を説明するフローチャートである。 コネクタの有する端子の構成図であり、(a)はクレードルが有するカメラコネクタに備えられた端子の配列を示し、(b)は電子カメラが有する外部コネクタに備えられた端子の配列を示す。
符号の説明
1 電子カメラ 2 クレードル
30 プロジェクタ部 40 撮像部
50 制御回路 108 外部コネクタ
133 温度センサ 303 LED光源

Claims (10)

  1. 被写体像を撮像する撮像手段と、
    画像を投影する投影手段と、
    前記投影手段の機能に関して制限を加える制限手段と、
    クレードルに載置されたことを検出する載置検出手段と、
    前記載置検出手段により前記クレードルへのカメラの載置が検出されたとき、前記制限手段による制限の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記投影手段の機能に関して制限が加えられていると判定された場合には、前記制限を解除する解除手段とを備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記判定手段により前記投影手段の機能に関して制限が加えられていると判定された場合には、前記制限の解除の要否をユーザに問い合わせる解除問合手段と、
    ユーザが前記制限の解除を指示するために操作する解除操作部材とをさらに備え、
    前記解除操作部材が操作されると、前記解除手段が前記制限を解除することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記投影手段は、画像を投影するための光源を有し、
    前記制限手段は、点灯中の前記光源の輝度を低輝度に設定すること、および前記投影手段に関する機能を停止するスリープモードにすることのいずれかにより前記制限を加えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    電源の残容量を検出する容量検出手段をさらに備え、
    前記検出された電源の残容量が所定容量以下になった場合に、前記制限手段は前記光源の輝度を前記低輝度に設定することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  5. 請求項3または4に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    ユーザがカメラおよび前記投影手段の各種機能に関する設定を行なうために操作する設定操作部材をさらに備え、
    前記設定操作部材が所定時間以上操作されない場合に、前記制限手段は前記スリープモードに移行することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記解除手段は、前記制限手段により低輝度で点灯中の前記光源の輝度を、単位時間当たりに所定の割合で増加しながら最大輝度に設定することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記載置検出手段により前記クレードルへのカメラの載置が検出されたとき、前記投影手段により投影されている画像を調整するための調整モードを起動する調整モード起動手段をさらに備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  8. 請求項7に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記調整モードが起動されている場合、前記投影手段は調整用画面を投影することを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記載置検出手段により前記クレードルに載置されたことが検出された場合、前記投影手段による画像の投影が可能な向きに載置されているか否かを判定する載置方向判定手段と、
    前記載置方向判定手段により前記投影手段による画像の投影が可能な向きに載置されていると判定され、かつ前記投影手段が動作していない場合に、前記投影手段の動作開始の要否をユーザに問い合わせる動作開始問合手段と、
    ユーザが前記投影手段の動作開始を指示するために操作する動作開始操作部材と、
    前記動作開始操作部材が操作されると、前記投影手段による画像の投影を開始させる投影制御手段とをさらに備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載のプロジェクタ付きカメラにおいて、
    前記投影手段の温度を検出する検出手段と、
    前記クレードルに載置された状態で前記投影手段により画像が投影されているときに、前記検出された温度が所定の閾値を越えた場合に警告を報知する警告手段とをさらに備えることを特徴とするプロジェクタ付きカメラ。
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