JP2008189393A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008189393A JP2008189393A JP2007022092A JP2007022092A JP2008189393A JP 2008189393 A JP2008189393 A JP 2008189393A JP 2007022092 A JP2007022092 A JP 2007022092A JP 2007022092 A JP2007022092 A JP 2007022092A JP 2008189393 A JP2008189393 A JP 2008189393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- guide
- paper
- width direction
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
【課題】用紙が搬送される際に用紙の表面に傷を付けずに、かつ、安定した搬送性能を有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブ23を搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、ガイドリブ23の近傍のガイド面上に、用紙に対しガイドリブ23よりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブ24を配設した。
【選択図】図5
【解決手段】用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブ23を搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、ガイドリブ23の近傍のガイド面上に、用紙に対しガイドリブ23よりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブ24を配設した。
【選択図】図5
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機能を備えた機器等の画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、一般的に、用紙カセットに収容された用紙を、給紙部にて用紙搬送装置側に送り出し、そして、用紙搬送装置内の搬送路を搬送される用紙に作像部にて画像が形成され、この画像が形成された用紙が排紙トレイへと送り出されるように構成されている。
用紙搬送装置内の用紙搬送路の一部には、用紙を案内するためのガイド部材が設けられている。このガイド部材には、例えば、プラスチック製の板状の部材を用いているが、ガイド部材のガイド面が平坦であると、用紙とガイド面との接触抵抗が大きくなり、用紙を安定して搬送できず用紙ジャムの発生頻度が多くなるといった欠点がある。また、平坦なガイド面を有するガイド部材が定着装置の上方にある場合は、定着装置が用紙上のトナー画像を加熱定着したときに発生する水蒸気によりガイド面に結露が生じ易い。そして、搬送する用紙がそのガイド面に接触すると、濡れてしまうといった問題もある。
このため、ガイド面に搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数条設けることで、用紙との接触面積を小さくして搬送抵抗を小さくし、さらに、結露による用紙の濡れを防止している(例えば、特許文献1又は特許文献2参照)。
特開2006−30274号公報
特開2005−138969号公報
昨今、画像形成装置はさらなる小型化が求められており、画像形成装置の小型化を図ると、画像形成装置内に設ける用紙搬送路の一部を、大きく屈曲させざるを得ない箇所が生じてくる。そして、このような屈曲した搬送路では、用紙がガイドリブに強く接触しながら搬送される。特に、厚くコシの強い用紙を用いた官製はがき等を搬送する場合は、ガイドリブとの接触面圧が大きいので、用紙がガイドリブに接触した際に用紙表面にスジ状の傷が付き体裁が悪くなる。また、前記特許文献2に示すような両面画像形成装置を用いて両面印刷をする場合は、傷の付いた面にも印刷されるので、印刷品質が低下するといった問題があった。
本発明は、斯かる事情に鑑み、簡単な構成にて用紙が搬送される際に用紙の表面に傷を付けずに、かつ、安定した搬送性能を有する画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、前記搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、前記ガイドリブの近傍の前記ガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設したものである。
用紙を補助リブに搬送幅方向に広く接触させることで、接触圧を低減させて搬送すると共に、用紙がガイドリブに強く圧接することを防止する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記補助リブと用紙が接触した状態で、前記補助リブの近傍にある前記ガイドリブが用紙と非接触となるように構成したものである。
用紙を補助リブに接触させることで、用紙がガイドリブに強く圧接されるのを確実に避けることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記補助リブを前記ガイドリブに隣接して設けたものである。
用紙がガイドリブに強く圧接することを確実に防止することができる。また、搬送幅方向の狭い範囲に、補助リブを効率良く配設することができる。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記用紙搬送装置が、複数種類のサイズの用紙を搬送可能であると共に、用紙サイズにかかわらず各用紙の幅方向二等分線を一致させて搬送するように構成したものである。
用紙のスキューを防止するために、補助リブは用紙の幅方向二等分線に対し対称に配設することが望まれるが、用紙サイズにかかわらず各用紙の幅方向二等分線を一致させて搬送するセンター基準であれば、補助リブをスキュー防止のための位置に配設し易い。すなわち、センター基準の場合は、補助リブを特定サイズの用紙の前記幅方向二等分線に対し対称に配置すれば、他のサイズの用紙の幅方向二等分線に対しても対称に配置されることとなる。これに対し、各サイズの用紙の左端部又は右端部を一致させて搬送する端部基準の場合は、補助リブを特定サイズの用紙の幅方向二等分線に対し対称に配置しても、必ずしも他のサイズの用紙の幅方向二等分線に対し対称に配設されていることにはならない。このように、センター基準であることは、補助リブの配設位置を調整し易く、かつ、用紙のスキュー防止を図り易い点でメリットがある。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記ガイドリブと前記補助リブを、それぞれ前記ガイド面の搬送幅方向を二等分する中央線に対し対称に配設したものである。
これにより、用紙のスキューの発生を防止することができる。
請求項6の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記ガイドリブと前記補助リブを、それぞれ前記ガイド面の前記中央線の両側に配設したものである。
言い換えれば、前記中央線上にガイドリブと補助リブを設けないことで、用紙の搬送性が安定する。
請求項7の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、隣り合った前記ガイドリブの間隔寸法のうち、搬送幅方向の中央に位置する前記間隔寸法を、それ以外の前記間隔寸法よりも大きく設定したものである。
このように設定したことで、用紙を安定して搬送することができる。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記補助リブを配設した前記ガイド面を、前記搬送路の屈曲部に配置したものである。
特に屈曲する部分で搬送される用紙は、ガイド面に強く圧接されることが多い。このように用紙が強く圧接される箇所に補助リブを配設すれば、用紙の接触圧を低減して搬送することができる。
請求項9の発明は、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記補助リブを、官製はがきの搬送幅方向領域内に配設したものである。
一般に、厚くコシの強い用紙で作製される官製はがきは、搬送途中にガイドリブに強く圧接して表面にスジ状の傷が付き易い。本発明では、この官製はがきの搬送幅方向領域内に補助リブを設けることで、官製はがきを補助リブに搬送幅方向に広く接触させて、接触圧を低減させると共に、官製はがきがガイドリブに強く圧接することを防止している。
請求項10の発明は、請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記補助リブを、前記ガイド面の搬送幅方向を二等分する中央線から幅方向両側へ50mm以内に配設したものである。
つまり、幅寸法が100mmである官製はがきの搬送幅方向領域内に、補助リブを配設して、官製はがきを補助リブに接触させて接触圧を低減させると共に、官製はがきがガイドリブに強く圧接することを防止している。
請求項11の発明は、用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、前記搬送路の屈曲部を形成した凹ガイド面に、両面印刷用の反転路の入口を形成し、前記搬送路の上流側から前記反転路の入口へ至る分岐直前部のガイド面に、搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、前記ガイドリブの近傍のガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設したものである。
用紙を補助リブに搬送幅方向に広く接触させることで、接触圧を低減させて搬送すると共に、用紙がガイドリブに強く圧接することを防止する。また、用紙がガイド面に強く圧接される屈曲部付近に補助リブを配設することで、上記接触圧の低減効果が十分に発揮される。
請求項12の発明は、請求項11に記載の画像形成装置において、前記ガイドリブ及び前記補助リブが用紙と接触するそれぞれの最下流の接触端部のうち、前記ガイド面の搬送幅方向の中央寄りにある前記接触端部を、前記搬送幅方向の中央から幅方向両側へ離れた位置にある前記接触端部より上流側に配置したことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
用紙が、前記中央から離れた接触端部を通過する直前では、前記中央寄りの接触端部を抜け出ているので、用紙の後端縁の幅方向中央付近が、膨出して撓む。そして、用紙の後端縁が前記中央から離れた接触端部を抜けると、屈曲状態にある用紙の復元作用により、その後端縁が撓んだまま速やかに復帰し対向するガイド面に当接する。この時、対向するガイド面に、用紙の撓んだ後端縁がその幅方向中央から左右両端側へ順に柔らかく接触していくので、用紙後端とガイド面との衝突音を軽減することができる。
請求項13の発明は、用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙にトナー画像を転写する作像部と、前記作像部によって形成された用紙上のトナー画像を加熱定着する定着装置を備え、前記定着装置の上方にある前記搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、前記ガイドリブの近傍の前記ガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設し、前記補助リブと用紙が搬送幅方向に線接触するように、又は、搬送幅方向に複数箇所で点接触するように構成した。
用紙を補助リブに搬送幅方向に広く接触させることで、接触圧を低減させて搬送すると共に、用紙がガイドリブに強く圧接することを防止する。また、定着装置の上方では、用紙にトナー画像を加熱定着させるときに発生する水蒸気により、ガイド面に結露が生じることがあるが、用紙を補助リブに線接触又は点接触させることにより、用紙がガイド面に付着した水滴で濡れる虞がない。
本発明の画像形成装置によれば、補助リブを設けたことにより、用紙との接触圧を低減させる共に、用紙がガイドリブに強く圧接することを防止することができるので、簡単な構成にて用紙表面にスジ状の傷が発生するのを防止することができる。これにより、用紙の表面の体裁を良くし、形成した画像の品質を向上させることができる。そして、本発明の構成は、特にコシの強い用紙に画像を形成する場合や、両面印刷を行う場合に効果的である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、カラー画像形成装置の概略を示す断面図であり、以下同図に基づいて、この画像形成装置の主要部を説明する。画像形成装置には、シート状記録媒体としての用紙を搬送する搬送路1aを備えた用紙搬送装置1と、その用紙搬送装置1にて搬送される用紙に画像を形成する作像部2がある。この作像部2は、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤としてのトナーによって画像を形成するものであり、用紙搬送装置1の搬送路1aの途中には、作像部2にて用紙に形成されたトナー画像を加熱定着するための定着装置3を備えている。
作像部2は、像担持体4(感光体ドラム)と、像担持体4の表面を帯電させる帯電体5と、像担持体4の表面を露光する露光器6と、像担持体4の表面にトナー画像を形成する現像装置7と、そのトナー画像を用紙に転写する転写装置8を主な構成要素としている。そして、前記像担持体4と、帯電体5と、現像装置7等を画像形成ユニットとして一体的に有するプロセスカートリッジA(第1プロセスカートリッジA1〜第4プロセスカートリッジA4)を、カラー画像の各色に対応して4つ備え、各プロセスカートリッジAは、画像形成装置本体に着脱自在に装着されている。また、各プロセスカートリッジA内には、像担持体4の表面に残留するトナーを除去するクリーニングブレード10と、除去した廃トナーをプロセスカートリッジA内の回収部11へと搬送するトナー搬送手段12を設けている。
転写装置8は、各像担持体4に対向する4つの1次転写ローラ93a,93b,93c,93dと、各1次転写ローラ93a,93b,93c,93dと駆動ローラ91及び従動ローラ92に掛け渡され循環走行する中間転写ベルト9と、駆動ローラ91に対向して配置した2次転写ローラ94を有する。
画像形成装置の下部には、用紙を多数枚収容可能な給紙カセット13と、給紙カセット13から用紙を送り出す給紙ローラ14が設けてある。給紙ローラ14の少し下流の搬送路1aには、用紙を一旦停止させる一対のレジストローラ15a,15bが配設されている。また、画像形成装置本体の上部に形成した排紙口16には、用紙を排出する手段としての一対の排紙ローラ17a,17bが設けられている。そして、排出口16の下方には、画像形成装置の上部カバーの一部を内方へ凹ませた排紙トレイ18が設けられている。
また、図1に示す画像形成装置は、両面印刷機構を有するものであり、両面印刷用の反転路1bを、排出口16付近の搬送路1aから分岐して設けてある。図1では、搬送路1aの屈曲部を形成した凹ガイド面に反転路1bの入口27を開設している。反転路1bは、画像形成装置の下部のレジストローラ対15a,15bの下方で搬送路1aに合流しており、反転路1bの途中には、一対の搬送ローラ19a,19bが配設されている。
この画像形成装置における基本的な作像動作について説明する。まず、帯電体5にて像担持体4の表面を均一な高電位に帯電させる。次に、画像データに基づいて露光器6から像担持体4の表面にレーザビーム(L1〜L4)が照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。この静電潜像が形成された各像担持体4の表面部分に、現像装置7からトナーを転移させ、各色のトナー画像を形成(現像)する。そして、各像担持体4上の各色トナー画像が重なり合うように中間転写ベルト9に転写され、この重畳転写したトナー画像を、給紙カセット13から送られてきた用紙に2次転写ローラ94によって転写する。その後、トナー画像を転写された用紙は定着装置3へと搬送され、用紙のトナー画像が加熱定着されて、画像形成装置本体の上部にある排紙口16から排紙トレイ18へ排出される。
一方、転写終了後の各像担持体4の表面に残留するトナーは、クリーニングブレード10によって掻き落とされ、掻き落とされた廃トナーはトナー搬送手段12によって回収部11へ送られ貯蔵される。
また、両面印刷する場合について、図1とその要部を示す図2、図3、図4を参照して説明する。まず、上述した作像動作と同様にして用紙の片面に画像を形成する。定着装置3を通過した用紙は、定着装置3の上方つまり搬送方向の下流側にあるガイド部材20に案内され、図2の矢印(ア)に示すように排紙口16へと送られる。搬送路1aは排紙口16近くで屈曲しているので、図3に示すように、用紙Pは搬送路1aの屈曲部に沿って屈曲し、ガイド部材20の下流側の端部(上端部)に摺接しながらその一部が排紙口16から外部に出るように排紙ローラ対17a,17bにて送り出される。そして、図4に示すように、用紙Pの後端がガイド部材20を抜けると、屈曲状態にある用紙Pの復元作用により、用紙Pの後端が二点鎖線で示す如く跳ね上がって反転路1bの入口へと向く。この状態で、排紙ローラ17a,17bが逆回転して、用紙Pをスイッチバックさせて再び内部に引き込む。すなわち、用紙のこれまで後端側だった部位を先端側として図2の矢印(イ)の方向に逆進させて、ガイド部材20にて反転路1b内に案内して進入させる。
そして、反転路1b内を搬送される用紙は、搬送ローラ対19a,19bを経て、レジストローラ対15a,15bに至り、中間転写ベルト9上に形成された裏面用の画像とタイミングを合わせて送り出され、2次転写ローラ94を通過する際に用紙の裏面に画像が転写される。このように、両面に画像が形成された用紙は、定着装置3を通過することにより裏面の画像が定着され、排紙ローラ対17a,17bにより排紙口16から排紙トレイ18へと排出される。
上述のように、本発明の画像形成装置には、用紙を排紙する場合と、反転させる場合の両方の場合でガイドするガイド部材20が設けられており、以下、このガイド部材20の構成について詳細に説明する。
図2において、ガイド部材20は、画像形成装置本体の前方側、言い換えれば装置本体の外側に配設された外側ガイド面21と、外側ガイド面21よりも後方、つまり装置本体の内側に配設された内側ガイド面22との間に設けられている。そして、ガイド部材20は、内側ガイド面22と対面して搬送路1aを形成するガイド面20a(以下、排紙ガイド面という)と、外側ガイド面21と対面して反転路1bを形成するガイド面20b(以下、反転ガイド面という)を有する。
図5は、ガイド部材20を排紙ガイド面20a側から見た斜視図であり、同図に示すように、排紙ガイド面20aには、搬送方向に延びるガイドリブ23が搬送幅方向に複数並設されている。図5において、上方が用紙搬送方向の下流である。排紙ガイド面20aの下流端縁は、図2で示す、排紙ガイド面20aの搬送路1aの上流から反転路1bの入口27へ至る分岐直前部30に相当する。この分岐直前部30ないし下流端縁には、前記ガイドリブ23よりも搬送幅方向に太く、かつ、搬送方向に短い補助リブ24が、搬送幅方向に4つ並設されている。
図6の(a)はガイドリブ23を搬送幅方向に切断した横断面図である。同図に示すように、ガイドリブ23の先端は弧状又は円弧状に形成され、その頂点部25にて用紙と接触する。また、図6の(b)は補助リブ24を搬送幅方向に切断した横断面図であり、その横断面図において、補助リブ24はその先端の搬送幅方向に延びる直線部26にて用紙と接触する。この図6の(a)と(b)からわかるように、補助リブ24は、用紙に対しガイドリブ23よりも搬送幅方向に接触範囲が大きくなるように形成されている。
この用紙搬送装置は、複数種類のサイズの用紙を搬送可能であり、その用紙サイズにかかわらず用紙の幅方向二等分線を、図5の一点鎖線Cに一致させて搬送するように構成されたものである。つまり、一点鎖線Cは、排紙ガイド面20aの搬送幅方向を二等分する中央線である。そして、各サイズの用紙のスキューを防止するために、前記ガイドリブ23と補助リブ24は、中央線Cに対し両側に対称(線対称)に配設されている。また、この場合、4つの全ての補助リブ24は、ガイドリブ23に隣接して設けてあり、各補助リブ24はそれぞれの隣接するガイドリブ23から中央線C側に寄って配置されている。
図7はガイドリブ20の背面図、つまり排紙ガイド面20a側から見た図であり、符号Hで示す搬送幅方向の領域は、官製はがきの搬送幅方向領域である。4つ全ての補助リブ24は、この官製はがきの搬送幅方向領域H内に配設されている。具体的には、官製はがきの横幅は100mmであるので、補助リブ24は中央線Cから搬送幅方向両側へ50mm以内に配設されている。官製はがきの搬送幅方向領域Hには、ガイドリブ23が3対配設され、補助リブ24は中央線Cから両側に1番目と3番目の対のガイドリブ23に隣接している。
また、官製はがきの搬送幅方向領域H内の隣り合ったガイドリブ23の間隔寸法W1,W2,W3のうち、搬送幅方向の中央に位置する間隔寸法W1を、それ以外の間隔寸法W2,W3よりも大きく設定することが望ましい。さらに、中央の間隔寸法W1を、排紙ガイド面20aの搬送幅方向全域の中の他の間隔寸法W5,W6よりも大きく設定することが望ましい。なお、図7において、ガイドリブ23は中央線Cに線対称に配置されているので、間隔寸法W2〜W6は片側(左側)のみ図示している。
図7に示すように、中央線Cから搬送幅方向の両側へ離れた位置にあるガイドリブ23aは、中央線C寄りのガイドリブ23b・補助リブ24よりも、図面の上方である下流側へ延伸し、あるいは突出して設けられている。すなわち、ガイドリブ23と補助リブ24を含む全てのリブのうち、中央線C寄りのリブの下流端部を、中央線Cから離れたリブの下流端部より上流側へ(低く)配置している。
詳しくは、図2に示すように、用紙(特にその後端)と接触する補助リブ24の最下流の接触端部Tを、用紙(特にその後端)と接触する中央線Cから離れたガイドリブ23aの最下流の接触端部Sより上流側に配置してある。また、用紙(特に後端)と接触する中央線C寄りのガイドリブ23bの最下流の接触端部も、補助リブ24の接触端部Tとほぼ同じ位置にあり(図示省略)、中央線Cから離れたガイドリブ23bの最下流の接触端部Sより上流側へ配置してある。
このように構成したガイド部材20の作用について説明する。図3に示すように、用紙Pが排紙口16へと搬送される場合は、用紙Pは搬送路1aの屈曲部に沿って屈曲し、ガイド部材20の下流端に設けた補助リブ24に摺接しながらその一部が排紙口16から外部に出るように搬送される。搬送中の用紙Pと補助リブ24とを搬送幅方向に線接触させることで、接触圧を低減させている。そして、用紙Pが補助リブ24に接触している状態では、用紙Pは補助リブ24の近傍にあるガイドリブ23とは接触せず、用紙Pとガイドリブ23との間には僅かな間隙28がある。また、補助リブ24が用紙Pと接触した状態において、補助リブ24の近傍のガイドリブ23が用紙Pと接触していても、ガイドリブ23と用紙Pとの接触圧が、補助リブ24と用紙Pとの接触圧と同じかそれより小さければよい。
なお、補助リブと用紙との接触範囲(接触面積)を大きくし過ぎると、用紙の搬送抵抗が大きくなったり、補助リブに結露による水滴が付着し易くなる傾向が生じる。逆に、補助リブと用紙との接触範囲が小さ過ぎると、接触圧を低減させる効果を十分に発揮できない。このことから、補助リブと用紙との接触範囲は、これらの問題を生じない範囲で設定することが望ましい。なお、補助リブと用紙とは線接触でなく、面接触であってもよい。
用紙Pがさらに排紙方向へ送られると、用紙Pの後端は、先に補助リブ24の最下流の接触端部T及び中央(中央線C)寄りガイドリブ23bの最下流の接触端部を通過し、次に中央(中央線C)から離れたガイドリブ23aの最下流の接触端部Sを通過する。この接触端部Sを通過する直前では、ガイド部材20を反転ガイド面20b側(正面側)から見た図8に示すように、用紙Pの後端の幅方向中央付近は、すでに補助リブ24と中央寄りガイドリブ23bを通過しているので、これらによる押えがなくなる。一方、用紙Pの後端の左右端は、中央から離れたガイドリブ23aに押えられているので、結果的に用紙Pの後端縁は幅方向中央付近が手前へ膨出して撓む。
そして、用紙Pの後端が、ガイド部材20の中央から離れたガイドリブ23aを抜けると、屈曲状態にある用紙Pの復元作用により、用紙Pの後端が跳ね上がって対向する外側ガイド面21に衝突する(図4参照)。このとき、用紙Pの後端縁は上述の通りガイド面21に臨んで凸状に撓んでいるので、用紙Pが跳ね上がったときに用紙Pのまず幅方向中央から外側ガイド面21に当接し、それから幅方向の左右両側へと順に柔らかく当接していく。
従来の画像形成装置においても、ガイド部材20の排紙ガイド面20aに複数条のガイドリブが配設されていたが、全てのガイドリブの用紙と接触する最下流の接触端部は、搬送方向に同じ位置に配置されていた。従って、ガイドリブを通過したときの用紙の後端縁は、撓まずにストレート状であり、このストレート状の後端縁が対向する外側ガイド面21に衝突した際に発生する音が大きかった。これに対し、本発明では、ガイド部材20を通過した用紙の後端縁を撓ませて外側ガイド面21に用紙の中央から柔らかく当接させることで、衝突音の発生を軽減し、従来の音の問題を解消している。
また、中央から離れたガイドリブ23aの接触端部S(図2参照)を、下流へ延伸して配設したことで、用紙の後端が、そのガイドリブ23aの接触端部S通過してから、外側ガイド面21に当接するまでの経路が短くなり、外側ガイド面21との衝突音を軽減することに繋がる。
また、搬送路1aを搬送される用紙の先端は、中央から離れたガイドリブ23aで案内され、図9に示す(ウ)の経路で搬送される。この下流へ延伸したガイドリブ23aがあることにより、用紙が(エ)の経路で送られて外側ガイド面21に衝突してジャムになるのを防止している。
この用紙搬送装置で搬送する最小サイズの用紙である官製はがきの搬送幅方向領域H内にも(図7参照)、ジャム防止のために、下流へ延伸したガイドリブ23aを少なくとも一対は設ける必要がある。また、官製はがきのようにコシの強い用紙は、上記外側ガイド面21への衝突音を低減させるために、用紙の後端縁を十分撓ませることも重要であり、下流へ延伸したガイドリブ23aは、なるべく中央から搬送幅方向に離れた位置に設けることが好ましい。従って、この実施形態では、図7に示すように、官製はがきの搬送幅方向領域H内において、下流側へ延伸したガイドリブ23aは、官製はがきの領域Hの左右境界近傍に一対設けられ、例えば、中央線Cから搬送幅方向両側へ47mmの位置に配設してある。
また、用紙がガイド部材20を通過する際に、用紙の後端縁を十分撓ませるには、ガイド部材20の排紙ガイド面20aの前記中央線C上には(図7参照)、ガイドリブ23や補助リブ24は配設しない方が好ましい。しかし、前記中央線C上にガイドリブ23や補助リブ24を設けた場合であっても、用紙と接触する当該リブの最下流の接触端部が、中央から離れたガイドリブ23aの最下流の接触端部より上流側にあればよい。
前記補助リブ24は、用紙に対しガイドリブ23よりも搬送幅方向に接触範囲が大きいものであれば上述した形態に限らない。例えば、図10の横断面図に示すように、補助リブ24の先端に搬送方向に延びる小凸部29を搬送幅方向に複数形成し、各小凸部29の弧状又は円弧状の先端にて搬送幅方向に複数箇所で点接触するように構成してもよい。さらに、図11に示すように、前記小凸部29をそれぞれ独立して形成し、これら小凸部29を密に配置した集合体をひとつの補助リブ24としてもよい。
補助リブ24は、搬送路1aや反転路1b内で、特に用紙が強く圧接する箇所に配設することで、用紙との接触圧を低減する効果が顕著に発揮される。すなわち、用紙搬送路内の屈曲部、あるいは、その屈曲部を中心として搬送路の上流側と下流側に延在する用紙の長さ領域内に、補助リブ24を配設するとよい。用紙の一部が屈曲部に当接すると当該用紙の他の部分にも屈曲作用が及ぶからである。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。例えば、補助リブ24を、上記図面に示した以外の搬送路のガイド面や反転路のガイド面に配設してもよい。また、本発明の構造を、印字ヘッドのインク吐出口からシート状記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置に適用してもよい。
1 用紙搬送装置
1a 搬送路
1b 反転路
2 作像部
3 定着装置
4 像担持体
5 帯電体
6 露光器
7 現像装置
8 転写装置
20 ガイド部材
23 ガイドリブ
24 補助リブ
27 入口
C 中央線
H 官製はがきの搬送幅方向領域
S 接触端部
T 接触端部
1a 搬送路
1b 反転路
2 作像部
3 定着装置
4 像担持体
5 帯電体
6 露光器
7 現像装置
8 転写装置
20 ガイド部材
23 ガイドリブ
24 補助リブ
27 入口
C 中央線
H 官製はがきの搬送幅方向領域
S 接触端部
T 接触端部
Claims (13)
- 用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、前記搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、
前記ガイドリブの近傍の前記ガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記補助リブと用紙が接触した状態で、前記補助リブの近傍にある前記ガイドリブが用紙と非接触となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記補助リブを前記ガイドリブに隣接して設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記用紙搬送装置が、複数種類のサイズの用紙を搬送可能であると共に、用紙サイズにかかわらず各用紙の幅方向二等分線を一致させて搬送するように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ガイドリブと前記補助リブを、それぞれ前記ガイド面の搬送幅方向を二等分する中央線に対し対称に配設したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ガイドリブと前記補助リブを、それぞれ前記ガイド面の前記中央線の両側に配設したことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 隣り合った前記ガイドリブの間隔寸法のうち、前記ガイド面の搬送幅方向の中央に位置する前記間隔寸法を、それ以外の前記間隔寸法よりも大きく設定した請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記補助リブを配設した前記ガイド面を、前記搬送路の屈曲部に配置したことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記補助リブを、官製はがきの搬送幅方向領域内に配設したことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記補助リブを、前記ガイド面の搬送幅方向を二等分する中央線から幅方向両側へ50mm以内に配設したことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙に画像を形成する作像部を備え、前記搬送路の屈曲部を形成した凹ガイド面に、両面印刷用の反転路の入口を形成し、前記搬送路の上流側から前記反転路の入口へ至る分岐直前部のガイド面に、搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、
前記ガイドリブの近傍のガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ガイドリブ及び前記補助リブが用紙と接触するそれぞれの最下流の接触端部のうち、前記ガイド面の搬送幅方向の中央寄りにある前記接触端部を、前記搬送幅方向の中央から幅方向両側へ離れた位置にある前記接触端部より上流側に配置したことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 用紙を搬送する搬送路を有する用紙搬送装置と、前記搬送路の途中で用紙にトナー画像を転写する作像部と、前記作像部によって形成された用紙上のトナー画像を加熱定着する定着装置を備え、前記定着装置の上方にある前記搬送路を形成したガイド面に搬送方向に延びるガイドリブを搬送幅方向に複数並設した画像形成装置において、
前記ガイドリブの近傍の前記ガイド面上に、用紙に対し前記ガイドリブよりも搬送幅方向に接触範囲が大きい補助リブを配設し、前記補助リブと用紙が搬送幅方向に線接触するように、又は、搬送幅方向に複数箇所で点接触するように構成したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007022092A JP2008189393A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007022092A JP2008189393A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008189393A true JP2008189393A (ja) | 2008-08-21 |
Family
ID=39749877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007022092A Pending JP2008189393A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008189393A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010247982A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011170213A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013011683A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | ガイド構造及び画像形成装置 |
US20130183069A1 (en) * | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Oki Data Corporation | Medium transporting apparatus and image forming apparatus |
JP2015067416A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像処理装置 |
US20150110524A1 (en) * | 2013-10-22 | 2015-04-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, and image forming apparatus |
JP2015231897A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US9873578B2 (en) | 2014-12-15 | 2018-01-23 | Ricoh Company, Ltd. | Recording medium conveying device and image forming apparatus incorporating same |
CN109748132A (zh) * | 2017-11-06 | 2019-05-14 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 薄片体排出装置及具备其的图像形成装置 |
JP2020093901A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 株式会社リコー | 搬送装置および画像形成装置 |
-
2007
- 2007-01-31 JP JP2007022092A patent/JP2008189393A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010247982A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2011170213A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2013011683A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Ricoh Co Ltd | ガイド構造及び画像形成装置 |
US9158245B2 (en) | 2012-01-13 | 2015-10-13 | Oki Data Corporation | Medium transporting apparatus and image forming apparatus |
JP2013144593A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Oki Data Corp | 媒体搬送装置および画像形成装置 |
US20130183069A1 (en) * | 2012-01-13 | 2013-07-18 | Oki Data Corporation | Medium transporting apparatus and image forming apparatus |
JP2015067416A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置、画像処理装置 |
CN104512753A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 薄片体输送装置和具有该薄片体输送装置的图像处理装置 |
US9505578B2 (en) | 2013-09-30 | 2016-11-29 | Kyocera Document Solutions Inc. | Sheet conveying device and image forming apparatus including the same |
US20150110524A1 (en) * | 2013-10-22 | 2015-04-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, and image forming apparatus |
US9164451B2 (en) * | 2013-10-22 | 2015-10-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, and image forming apparatus |
JP2015231897A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US9873578B2 (en) | 2014-12-15 | 2018-01-23 | Ricoh Company, Ltd. | Recording medium conveying device and image forming apparatus incorporating same |
CN109748132A (zh) * | 2017-11-06 | 2019-05-14 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 薄片体排出装置及具备其的图像形成装置 |
JP2020093901A (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | 株式会社リコー | 搬送装置および画像形成装置 |
JP7135820B2 (ja) | 2018-12-13 | 2022-09-13 | 株式会社リコー | 搬送装置および画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008189393A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4846651B2 (ja) | 排紙装置及び画像形成装置 | |
US10954088B2 (en) | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus | |
JP2008169041A (ja) | 用紙分離装置、定着装置、用紙搬送装置及び画像形成装置 | |
JP6394245B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007197105A (ja) | 画像形成装置 | |
US9688495B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP7233879B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
KR20080031100A (ko) | 피반송물 반송 장치, 화상 형성 장치, 반송 방법 및 화상형성 방법 | |
JP5357350B1 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007106551A (ja) | 記録媒体搬送装置、スキャナ装置および画像形成装置 | |
JP6204307B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3904041B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP4706621B2 (ja) | 用紙搬送装置 | |
JP5158362B2 (ja) | 記録媒体搬送装置及び画像形成装置 | |
JP6638289B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7106911B2 (ja) | 画像形成装置および記録材搬送装置 | |
JP2015189580A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5915852B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009083957A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7471811B2 (ja) | シート排出装置及び画像形成装置 | |
JP4157684B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP2002362811A (ja) | 両面画像形成装置 | |
JP4062268B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007112524A (ja) | シート排出機構及びそれを備えた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20081028 |