JP2008187154A - フレキシブル配線回路基板の接続構造および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】継続使用によるフレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線を有効に防止することのできる、フレキシブル配線回路基板の接続構造、および、その接続構造を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】上側筐体22に対して下側筐体23がスライド可能に設けられるスライド式携帯電話21において、上側筐体22の上側基板24の上側コネクタ26と、下側筐体23の下側基板25の下側コネクタ27とを電気的に接続するフレキシブル配線回路基板1を、そのフレキシブル配線回路基板1の長手方向途中において、巻回されまたは捻れるように設ける。
【選択図】図4
【解決手段】上側筐体22に対して下側筐体23がスライド可能に設けられるスライド式携帯電話21において、上側筐体22の上側基板24の上側コネクタ26と、下側筐体23の下側基板25の下側コネクタ27とを電気的に接続するフレキシブル配線回路基板1を、そのフレキシブル配線回路基板1の長手方向途中において、巻回されまたは捻れるように設ける。
【選択図】図4
Description
フレキシブル配線回路基板の接続構造および電子機器、詳しくは、フレキシブル配線回路基板の接続構造およびその接続構造を備える電子機器に関する。
フレキシブル配線回路基板は、可撓性に富み、薄型の配線回路基板であるため、携帯電話などの電子機器において、スペースの狭い可動部に配置されている。
例えば、上部ハウジングと、下部ハウジングと、上部ハウジングおよび下部ハウジングを開閉自在に支持するためのヒンジ部とを備える折り畳み式携帯電話において、上部ハウジングおよび下部ハウジングを電気的に接続するために、フレキシブルプリント基板(フレキシブル配線回路基板)を、ヒンジ部に巻回するように配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、上部ハウジングと、下部ハウジングと、上部ハウジングおよび下部ハウジングを開閉自在に支持するためのヒンジ部とを備える折り畳み式携帯電話において、上部ハウジングおよび下部ハウジングを電気的に接続するために、フレキシブルプリント基板(フレキシブル配線回路基板)を、ヒンジ部に巻回するように配置することが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年、ヒンジ部を備えず、上部ハウジングと下部ハウジングとを備え、下部ハウジングの使用時には、下部ハウジングを上部ハウジングに対してスライドさせることにより、下部ハウジングの一部を上部ハウジングから露出させるスライド式携帯電話が知られている。
このようなスライド式携帯電話では、上部ハウジングと下部ハウジングとを電気的に接続するフレキシブル配線回路基板を、上部ハウジングに対して下部ハウジングがスライドするスパンに対応させる必要がある。そのため、上部ハウジングと下部ハウジングとの間において、FPCB(フレキシブル配線回路基板)を、直線状の平板部と曲率半径の小さい湾曲状の屈曲部とが交互に形成される葛折り状(S字状)に配置することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
米国特許第6990355号明細書(図7)
米国特許第6973186号明細書(図3)
このようなスライド式携帯電話では、上部ハウジングと下部ハウジングとを電気的に接続するフレキシブル配線回路基板を、上部ハウジングに対して下部ハウジングがスライドするスパンに対応させる必要がある。そのため、上部ハウジングと下部ハウジングとの間において、FPCB(フレキシブル配線回路基板)を、直線状の平板部と曲率半径の小さい湾曲状の屈曲部とが交互に形成される葛折り状(S字状)に配置することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、特許文献2に記載のスライド式携帯電話では、継続使用により、フレキシブル配線回路基板が疲労する。より具体的には、下部ハウジングが上部ハウジングに対して露出するようにスライドすると、屈曲部が局所的に直線状に伸長し、また、下部ハウジングが上部ハウジングに対して被覆されるようにスライドすると、屈曲部が局所的に湾曲状に屈曲する。このような上部ハウジングに対する下部ハウジングのスライドが繰り返されると、フレキシブル配線回路基板は屈曲部において局所的に疲労する。そうすると、屈曲部の導線が疲労により破断するという不具合を生じる。
さらには、近年、スライド式携帯電話においても薄型化が求められており、スライド式携帯電話を薄型にすると、フレキシブル配線回路基板の屈曲部の曲率半径がより小さくなって、上記した局所的な疲労がより顕著となる。
本発明の目的は、継続使用によるフレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線を有効に防止することのできる、フレキシブル配線回路基板の接続構造、および、その接続構造を備える電子機器を提供することにある。
本発明の目的は、継続使用によるフレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線を有効に防止することのできる、フレキシブル配線回路基板の接続構造、および、その接続構造を備える電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のフレキシブル配線回路基板の接続構造は、第1端子部材と、第2端子部材と、前記第1端子部材および前記第2端子部材を電気的に接続する導体パターンを有するフレキシブル配線回路基板とを備え、前記第1端子部材および前記第2端子部材は、少なくとも一方が他方に対して近接および離間するように直線的に移動可能に設けられ、前記フレキシブル配線回路基板は、前記移動方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられていることを特徴としている。
このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、フレキシブル配線回路基板は、第1端子部材および第2端子部材が直線的に移動する移動方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられている。そのため、第1端子部材および第2端子部材の少なくとも一方が離間するように直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板は、移動方向途中の巻回部分または捻れ部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長する。また、第1端子部材および第2端子部材の少なくとも一方が近接するように直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板は、移動方向途中の巻回部分または捻れ部分が、全体的に曲率半径が大きくなりながら収縮する。そのため、フレキシブル配線回路基板の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線を有効に防止することができる。
その結果、巻回部分または捻れ部分の曲率半径を小さくして薄型化を図ることができながら、第1端子部材および第2端子部材の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、前記フレキシブル配線回路基板が、前記移動方向途中において、前記移動方向に直交する方向の両端部に形成される補強層を備えていることが好適である。
また、このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、前記フレキシブル配線回路基板が、前記移動方向途中において、前記移動方向に直交する方向の両端部に形成される補強層を備えていることが好適である。
このフレキシブル配線回路基板の接続構造によれば、補強層により、フレキシブル配線回路基板の移動方向途中における補強を図ることができるので、フレキシブル配線回路基板の剛性を確保しつつ、巻回部分または捻れ部分を伸縮させることができる。そのため、フレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線をより一層有効に防止することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、前記第1端子部材を支持する第1支持部材と、前記第2端子部材を支持する第2支持部材とを備え、前記第1支持部材および前記第2支持部材は、少なくとも一方が他方に対してスライド可能に設けられていることが好適である。
このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、第1支持部材および第2支持部材のスライドによって、第1端子部材および第2端子部材の直線的な移動を確実に確保することができ、フレキシブル配線回路基板の接続信頼性を向上させることができる。
このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、第1支持部材および第2支持部材のスライドによって、第1端子部材および第2端子部材の直線的な移動を確実に確保することができ、フレキシブル配線回路基板の接続信頼性を向上させることができる。
また、このフレキシブル配線回路基板の接続構造では、前記フレキシブル配線回路基板における巻回部分または捻れ部分が、前記移動方向に沿って伸縮可能であることが好適である。
第1端子部材および第2端子部材が直線的に移動したときには、巻回部分または捻れ部分が移動方向に沿って伸縮するので、フレキシブル配線回路基板が移動により受ける応力を、効率的に緩和することができる。そのため、局所的な疲労による導体パターンの断線をより一層有効に防止することができる。
第1端子部材および第2端子部材が直線的に移動したときには、巻回部分または捻れ部分が移動方向に沿って伸縮するので、フレキシブル配線回路基板が移動により受ける応力を、効率的に緩和することができる。そのため、局所的な疲労による導体パターンの断線をより一層有効に防止することができる。
また、本発明の電子機器は、第1端子部材を支持する第1支持部材と、第2端子部材を支持する第2支持部材と、前記第1端子部材および前記第2端子部材を電気的に接続する導体パターンを有するフレキシブル配線回路基板とを備え、前記第1支持部材および前記第2支持部材は、少なくとも一方が他方に対してスライド可能に設けられ、前記フレキシブル配線回路基板は、前記スライド方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられていることを特徴としている。
この電子機器では、フレキシブル配線回路基板は、第1支持部材および第2支持部材がスライドするスライド方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられている。そのため、第1支持部材および第2支持部材の少なくとも一方が離間するようにスライドしたときには、フレキシブル配線回路基板は、スライド方向途中の巻回部分または捻れ部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長される。また、第1支持部材および第2支持部材の少なくとも一方が近接するようにスライドしたときには、フレキシブル配線回路基板は、スライド方向途中の巻回部分または捻れ部分が、全体的に曲率半径が大きくなりながら収縮する。そのため、フレキシブル配線回路基板の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板の導体パターンの断線を有効に防止することができる。
その結果、巻回部分または捻れ部分の曲率半径を小さくして電子機器の薄型化を図ることができながら、第1端子部材および第2端子部材の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
本発明のフレキシブル配線回路基板の接続構造および本発明の電子機器によれば、巻回部分または捻れ部分の曲率半径を小さくして薄型化を図ることができながら、第1端子部材および第2端子部材の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
図1は、本発明のフレキシブル配線回路基板の接続構造に用いられるフレキシブル配線回路基板の一実施形態(巻回される形態)の平面図を示し、図2は、図1に示すフレキシブル配線回路基板の長手方向に直交する方向(幅方向。以下同じ。)に沿う断面図を示し、図3は、図1に示すフレキシブル配線回路基板を巻回した状態の説明図を示し、図4は、本発明の電子機器の一実施形態(巻回される形態)としての、図3に示すフレキシブル配線回路基板の接続構造を備える携帯電話の側断面図であって、(a)は、非操作状態の側断面図、(b)は、操作状態の側断面図を示す。なお、図3では、フレキシブル配線回路基板の巻回状態を明確にするために、後述する導体パターン3は省略している。
図1において、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向に延びる平帯状に形成される配線回路基板であって、第1直線部9および第2直線部10と、第1屈曲部11とを一体的に備えている。
第1直線部9は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向一側(以下、先側とする。)に配置され、長手方向に沿って延びる直線状に形成されている。また、第1直線部9の先端部には、後述する先側接続端子部6が形成されている。
第1直線部9は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向一側(以下、先側とする。)に配置され、長手方向に沿って延びる直線状に形成されている。また、第1直線部9の先端部には、後述する先側接続端子部6が形成されている。
第2直線部10は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向他側(以下、後側とする。)に配置され、長手方向において第1直線部9より長く形成されている。また、第2直線部10は、長手方向に沿って延びる直線状に、第1直線部9と同幅で形成されている。また、第2直線部10の後端部には、後述する後側接続端子部7が形成されている。
第1屈曲部11は、第1直線部9および第2直線部10の間に配置され、第1直線部9の後端部と、第2直線部10の先端部とに連続するように形成されている。この第1屈曲部11は、長手方向において第1直線部9より短く、幅方向において第1直線部9と同幅で形成されている。また、第1屈曲部11は、第1直線部9および第2直線部10の長手方向に交差する斜め方向(図1において、左側斜め上方および右側斜め下方の方向)に沿って延びる直線状に形成されている。
第1屈曲部11は、第1直線部9および第2直線部10の間に配置され、第1直線部9の後端部と、第2直線部10の先端部とに連続するように形成されている。この第1屈曲部11は、長手方向において第1直線部9より短く、幅方向において第1直線部9と同幅で形成されている。また、第1屈曲部11は、第1直線部9および第2直線部10の長手方向に交差する斜め方向(図1において、左側斜め上方および右側斜め下方の方向)に沿って延びる直線状に形成されている。
すなわち、このフレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中においては、第1直線部9の後端部から、斜め方向に湾曲しながら屈曲して第1屈曲部11の先端部に至り、第1屈曲部11の後端部から、長手方向に湾曲しながら屈曲して第2直線部10の先端部に至るように、形成されている。
そして、このフレキシブル配線回路基板1は、図2に示すように、ベース絶縁層2と、ベース絶縁層2の上に形成される導体パターン3と、ベース絶縁層2の上に形成される補強層8と、ベース絶縁層2の上に、導体パターン3および補強層8を被覆するように形成されるカバー絶縁層4とを備えている。
そして、このフレキシブル配線回路基板1は、図2に示すように、ベース絶縁層2と、ベース絶縁層2の上に形成される導体パターン3と、ベース絶縁層2の上に形成される補強層8と、ベース絶縁層2の上に、導体パターン3および補強層8を被覆するように形成されるカバー絶縁層4とを備えている。
ベース絶縁層2は、図1に示すように、フレキシブル配線回路基板1の外形形状に対応して、平帯状に形成されている。より具体的には、第1直線部9、第1屈曲部11および第2直線部10にわたって、設けられている。
ベース絶縁層2の厚みは、例えば、5〜50μm、好ましくは、10〜30μmである。また、ベース絶縁層2の幅(幅方向長さ、以下同じ。)は、例えば、1〜40mm、好ましくは、5〜20mmであり、長さ(長手方向長さ、以下同じ。)は、例えば、10〜300mm、好ましくは、20〜80mmである。
ベース絶縁層2の厚みは、例えば、5〜50μm、好ましくは、10〜30μmである。また、ベース絶縁層2の幅(幅方向長さ、以下同じ。)は、例えば、1〜40mm、好ましくは、5〜20mmであり、長さ(長手方向長さ、以下同じ。)は、例えば、10〜300mm、好ましくは、20〜80mmである。
導体パターン3は、配線5と、配線5に接続される先側接続端子部6および後側接続端子部7とを一体的に備えており、配線5と先側接続端子部6および後側接続端子部7とがベース絶縁層2上において配線回路パターンとして形成されている。
配線5は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向に沿って設けられている。より具体的には、第1直線部9(先側接続端子部6が形成されている部分を除く。)、第1屈曲部11および第2直線部10(後側接続端子部7が形成されている部分を除く。)にわたって、設けられている。また、配線5は、幅方向において互いに間隔を隔てて複数(4本)並列配置されている。
配線5は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向に沿って設けられている。より具体的には、第1直線部9(先側接続端子部6が形成されている部分を除く。)、第1屈曲部11および第2直線部10(後側接続端子部7が形成されている部分を除く。)にわたって、設けられている。また、配線5は、幅方向において互いに間隔を隔てて複数(4本)並列配置されている。
先側接続端子部6は、フレキシブル配線回路基板1の第1直線部9の先端部に配置され、幅方向に沿って互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、先側接続端子部6は、各配線5の先端部がそれぞれ接続されるように、複数(4つ)設けられている。この先側接続端子部6には、後述する携帯電話21の上側コネクタ26(図4参照)が接続される。
後側接続端子部7は、フレキシブル配線回路基板1の第2直線部10の後端部に配置され、幅方向に沿って互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、後側接続端子部7は、各配線5の後端部がそれぞれ接続されるように、複数(4つ)設けられている。この後側接続端子部7には、後述する携帯電話21の下側コネクタ27(図4参照)が接続される。
また、各先側接続端子部6の延びる方向に沿う、先側接続端子部6の幅方向中心と、各後側接続端子部7の延びる方向に沿う、後側接続端子部7の幅方向中心とは、幅方向において、ずれている。
なお、以下、先側接続端子部6および後側接続端子部7は、特に区別が必要でない場合には、単に端子部30として説明する。
なお、以下、先側接続端子部6および後側接続端子部7は、特に区別が必要でない場合には、単に端子部30として説明する。
補強層8は、フレキシブル配線回路基板1の長手方向途中において、幅方向両端部に配置される線条のパターンとして形成されている。より具体的には、補強層8は、第1直線部9(先側接続端子部6が形成されている部分を除く。)、第1屈曲部11および第2直線部10(後側接続端子部7が形成されている部分を除く。)にわたって設けられている。また、補強層8は、導体パターン3の幅方向最外側の配線5の両外側において、その幅方向最外側の配線5と間隔を隔てて2本設けられている。
導体パターン3および補強層8の厚みは、同一であり、例えば、3〜30μm、好ましくは、5〜20μmである。また、導体パターン3において、各配線5の幅は、例えば、10〜100μm、好ましくは、30〜50μmであり、各配線5間の間隔は、例えば、10〜100μm、好ましくは、30〜55μmであり、各配線5の長さは、例えば、10〜300mm、好ましくは、20〜80mmである。また、端子部30の長さは、例えば、3〜200mm、好ましくは、50〜100mmである。また、各補強層8の幅は、例えば、10〜500μm、好ましくは、30〜200μmであり、補強層8とそれに隣接する配線5との間の長さは、例えば、10〜300μm、好ましくは、30〜200μmであり、補強層8とそれに近接するベース絶縁層2の端縁との間の長さは、例えば、20〜300μm、好ましくは、50〜200μmである。
カバー絶縁層4は、フレキシブル配線回路基板1の外形形状に対応して、平帯状に形成されている。
より具体的には、カバー絶縁層4は、幅方向においては、その幅方向両端縁が、平面視においてベース絶縁層2の幅方向両端縁と同一位置となるように配置されている。また、カバー絶縁層4は、長手方向においては、その長手方向両端縁が、ベース絶縁層11の長手方向両端縁よりもやや短くなるように配置されており、具体的には、第1直線部9(先側接続端子部6が形成されている部分を除く。)、第1屈曲部11および第2直線部10(後側接続端子部7が形成されている部分を除く。)にわたって配置されている。これにより、カバー絶縁層4は、配線5および補強層8を被覆し、かつ、端子部30を露出させている。
より具体的には、カバー絶縁層4は、幅方向においては、その幅方向両端縁が、平面視においてベース絶縁層2の幅方向両端縁と同一位置となるように配置されている。また、カバー絶縁層4は、長手方向においては、その長手方向両端縁が、ベース絶縁層11の長手方向両端縁よりもやや短くなるように配置されており、具体的には、第1直線部9(先側接続端子部6が形成されている部分を除く。)、第1屈曲部11および第2直線部10(後側接続端子部7が形成されている部分を除く。)にわたって配置されている。これにより、カバー絶縁層4は、配線5および補強層8を被覆し、かつ、端子部30を露出させている。
また、カバー絶縁層4の厚みは、例えば、5〜50μm、好ましくは、10〜30μmである。
なお、上記したフレキシブル配線回路基板1を製造するには、図示しないが、例えば、まず、ベース絶縁層2を、ポリイミド樹脂などの絶縁材料のフィルムから形成し、次いで、導体パターン3および補強層8を、サブトラクティブ法やアディティブ法などの公知のパターンニング法によって、銅などの導体材料から、ベース絶縁層2の上に上記したパターンで同時に形成する。次いで、カバー絶縁層4を、ポリイミド樹脂などの絶縁材料からベース絶縁層2の上に上記したパターンで形成する。
なお、上記したフレキシブル配線回路基板1を製造するには、図示しないが、例えば、まず、ベース絶縁層2を、ポリイミド樹脂などの絶縁材料のフィルムから形成し、次いで、導体パターン3および補強層8を、サブトラクティブ法やアディティブ法などの公知のパターンニング法によって、銅などの導体材料から、ベース絶縁層2の上に上記したパターンで同時に形成する。次いで、カバー絶縁層4を、ポリイミド樹脂などの絶縁材料からベース絶縁層2の上に上記したパターンで形成する。
そして、このフレキシブル配線回路基板1は、次に説明する携帯電話21(フレキシブル配線回路基板1の接続構造)においては、図3に示すように、その長手方向途中が巻回されている。
フレキシブル配線回路基板1を巻回するには、例えば、第1直線部9の先端部に対して、図1に示す幅方向C1を中心として、第2直線部10の後端部を周方向に沿って回転させる。これにより、巻回部分は、長手方向に交差する斜め方向(図3において、左側斜め上方および右側斜め下方の方向)に沿って螺旋状に形成される。また、この巻回は、最低1回巻回されるが、好ましくは、複数回、巻回する。この巻回では、第2直線部10が、第1直線部9に対して、幅方向一方(図3において右側)にずれながら回転される。
フレキシブル配線回路基板1を巻回するには、例えば、第1直線部9の先端部に対して、図1に示す幅方向C1を中心として、第2直線部10の後端部を周方向に沿って回転させる。これにより、巻回部分は、長手方向に交差する斜め方向(図3において、左側斜め上方および右側斜め下方の方向)に沿って螺旋状に形成される。また、この巻回は、最低1回巻回されるが、好ましくは、複数回、巻回する。この巻回では、第2直線部10が、第1直線部9に対して、幅方向一方(図3において右側)にずれながら回転される。
各巻回部分の両端部は、互いに交差して異なる方向、つまり、互いに離間する方向に延びるように形成される。
また、フレキシブル配線回路基板1は、例えば、フレキシブル配線回路基板1を上側コネクタ26および下側コネクタ27に接続する直前に巻回するか、あるいは、予め巻回する。
また、フレキシブル配線回路基板1は、例えば、フレキシブル配線回路基板1を上側コネクタ26および下側コネクタ27に接続する直前に巻回するか、あるいは、予め巻回する。
フレキシブル配線回路基板1を予め巻回するには、例えば、丸棒に、製造直後のフレキシブル配線回路基板1を、張力を与えながら巻き付ける方法、例えば、フレキシブル配線回路基板1の製造において、ベース絶縁層2の線膨張係数およびカバー絶縁層4の線膨張係数を互いに異ならせる方法などが用いられる。
ベース絶縁層2の線膨張係数およびカバー絶縁層4の線膨張係数を互いに異ならせる方法では、図示しないが、例えば、複数のフレキシブル配線回路基板1が整列配置されたフレキシブル配線回路基板シートを製造するときに、絶縁材料の線膨張係数を互いに異ならせたベース絶縁層2およびカバー絶縁層4を形成する。その後、フレキシブル配線回路基板シートから各フレキシブル配線回路基板1を切り取ると、各フレキシブル配線回路基板1は自然に巻回される。
ベース絶縁層2の線膨張係数およびカバー絶縁層4の線膨張係数を互いに異ならせる方法では、図示しないが、例えば、複数のフレキシブル配線回路基板1が整列配置されたフレキシブル配線回路基板シートを製造するときに、絶縁材料の線膨張係数を互いに異ならせたベース絶縁層2およびカバー絶縁層4を形成する。その後、フレキシブル配線回路基板シートから各フレキシブル配線回路基板1を切り取ると、各フレキシブル配線回路基板1は自然に巻回される。
なお、このフレキシブル配線回路基板1が巻回される回数は、平面視において、表側に露出する後側接続端子部7が表側に露出する先側接続端子部6に対して360°巻回されて、その後側接続端子部7が再び表側に露出するように巻回されるときを1回とした場合に、図3においては、例えば、3回巻回されているが、これに制限されず、例えば、1回以上であればよく、好ましくは、2回以上、さらに好ましくは、2〜10回に設定される。
次に、本発明の接続構造を備える本発明の電子機器の一実施形態としての携帯電話21について、図4を参照して説明する。
この携帯電話21は、図4に示すように、長手方向(図4における左右方向)に延びる薄型のスライド式携帯電話であって、第1支持部材としての上側筐体22と、第2支持部材としての下側筐体23と、フレキシブル配線回路基板1とを備えている。
この携帯電話21は、図4に示すように、長手方向(図4における左右方向)に延びる薄型のスライド式携帯電話であって、第1支持部材としての上側筐体22と、第2支持部材としての下側筐体23と、フレキシブル配線回路基板1とを備えている。
上側筐体22は、平板略矩形状をなし、その上面において、液晶表示部28を備えるとともに、液晶表示部28の液晶表示を制御するための上側基板24を内蔵している。
上側基板24は、上側基板24の下面に設けられる第1端子部材としての上側コネクタ26を備えている。上側コネクタ26は、上側基板24の長手方向一端部(図4における右側端部)に配置されている。
上側基板24は、上側基板24の下面に設けられる第1端子部材としての上側コネクタ26を備えている。上側コネクタ26は、上側基板24の長手方向一端部(図4における右側端部)に配置されている。
下側筐体23は、上側筐体22と厚み方向(上下方向)に対向するように配置され、図4(a)に示すように、携帯電話21の非操作時には、上側筐体22と重ね合わせられるように平面視において同一形状の平板略矩形状に形成されている。この下側筐体23は、その長手方向一端側の上面において、操作パネル部29を備えるとともに、操作パネル部29の操作信号を制御するための下側基板25を内蔵している。
下側基板25は、携帯電話21の非操作時には、上側基板24と厚み方向において対向配置されており、下側基板25の上面に設けられる第2端子部材としての下側コネクタ27を備えている。下側コネクタ27は、下側基板25の長手方向一端部(図4における右側端部)に配置されており、携帯電話21の非操作時には、上側基板24の上側コネクタ26と厚み方向において対向配置される。
また、下側筐体23は、図示しないスライド機構により上側筐体22に連結されており、下側筐体23は、上側筐体22に対して長手方向にスライド可能に設けられている。これにより、下側コネクタ27は、上側コネクタ26に対して近接および離間するように、長手方向に沿って直線的に移動可能とされている。
そして、フレキシブル配線回路基板1は、上記した巻回状態において、先側接続端子6(図1参照)が上側コネクタ26に接続され、後側接続端子7(図1参照)が下側コネクタ27に接続される。これによって、フレキシブル配線回路基板1は、上側筐体22と下側筐体23との間において、その長手方向途中が巻回されるように設けられ、上側コネクタ26および下側コネクタ27を電気的に接続している。
そして、フレキシブル配線回路基板1は、上記した巻回状態において、先側接続端子6(図1参照)が上側コネクタ26に接続され、後側接続端子7(図1参照)が下側コネクタ27に接続される。これによって、フレキシブル配線回路基板1は、上側筐体22と下側筐体23との間において、その長手方向途中が巻回されるように設けられ、上側コネクタ26および下側コネクタ27を電気的に接続している。
そして、この携帯電話21は、非操作時には、図4(a)に示すように、上側筐体22および下側筐体23が厚み方向において重なり、平面視において、同一位置に配置されており、使用開始時には、図4(b)に示すように、下側筐体23を上側筐体22に対して長手方向一方に向かってスライドさせて、下側筐体23の操作パネル部29を上側筐体22から露出させる。この下側筐体23のスライドにより、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して離間するように長手方向一方に向かって直線的に移動するとともに、フレキシブル配線回路基板1が長手方向に沿って伸長する。
一方、携帯電話21の使用終了後には、図4(a)に示すように、下側筐体23を上側筐体22に対して長手方向他方に向かってスライドさせて、下側筐体23の操作パネル部29を上側筐体22によって被覆させる。この下側筐体23のスライドにより、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して近接するように長手方向他方に向かって直線的に移動するとともに、フレキシブル配線回路基板1が長手方向に沿って収縮する。
そして、この携帯電話21では、フレキシブル配線回路基板1は、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して直線的に移動する移動方向、すなわち、長手方向途中において、巻回されるように設けられている。
そのため、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向一方に向かって離間するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向一方に向かって離間するように直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の巻回部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長する。
そのため、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向一方に向かって離間するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向一方に向かって離間するように直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の巻回部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長する。
一方、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向他方に向かって近接するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向他方に向かって直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の巻回部分が、全体的に曲率半径が大きくなりながら収縮する。
そのため、フレキシブル配線回路基板1の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線を有効に防止することができる。
そのため、フレキシブル配線回路基板1の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線を有効に防止することができる。
その結果、巻回部分の曲率半径を小さくして薄型化を図ることができながら、上側コネクタ26および下側コネクタ27の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板1では、補強層8により、フレキシブル配線回路基板1の長手方向途中における補強を図ることができるので、フレキシブル配線回路基板1の剛性を確保しつつ、巻回部分を伸縮させることができる。そのため、フレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板1では、補強層8により、フレキシブル配線回路基板1の長手方向途中における補強を図ることができるので、フレキシブル配線回路基板1の剛性を確保しつつ、巻回部分を伸縮させることができる。そのため、フレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、この携帯電話21では、下側筐体23の上側筐体22に対するスライドによって、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して確実に直線的に移動する。そのため、下側コネクタ27の上側コネクタ26に対する直線的な移動を確実に確保しながら、フレキシブル配線回路基板1の接続信頼性を確実に向上させることができる。
また、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して直線的に移動したときに、巻回部分が移動方向、すなわち、長手方向に沿って伸縮するので、フレキシブル配線回路基板1が移動により受ける応力を、効率的に緩和することができる。そのため、局所的な疲労による導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して直線的に移動したときに、巻回部分が移動方向、すなわち、長手方向に沿って伸縮するので、フレキシブル配線回路基板1が移動により受ける応力を、効率的に緩和することができる。そのため、局所的な疲労による導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、上記した説明では、上側コネクタ26を、上側基板24の長手方向一端部に設け、下側コネクタ27を、下側基板25の長手方向一端部に設けたが、各コネクタの配置はこれに制限されず、例えば、上側コネクタ26および下側コネクタ27を、ともに長手方向他端部に設けるか、上側コネクタ26を長手方向一端部に設け、かつ、下側コネクタ27を長手方向他端部に設けるか、あるいは、上側コネクタ26を長手方向他端部に設け、かつ、下側コネクタ27を長手方向一端部に設けることもできる。また、上側コネクタ26および/または下側コネクタ27を、長手方向途中に設けることもできる。
また、上記した説明では、下側筐体23を、上側筐体22に対してスライド可能に設けたが、これに制限されず、例えば、上側筐体22を、下側筐体23に対してスライド可能に設けてもよく、あるいは、上側筐体23および下側筐体24を、ともに、下側筐体24および上側筐体23に対してそれぞれスライド可能に設けることもできる。
また、上記した説明では、フレキシブル配線回路基板1に補強層8を設けたが、フレキシブル配線回路基板1の用途および目的に応じて、補強層8を設けることなく、フレキシブル配線回路基板1を形成することもできる。補強層8を設けない場合には、フレキシブル配線回路基板1の製造工程を簡単にでき、フレキシブル配線回路基板1を簡単に製造することができる。
また、上記した説明では、フレキシブル配線回路基板1に補強層8を設けたが、フレキシブル配線回路基板1の用途および目的に応じて、補強層8を設けることなく、フレキシブル配線回路基板1を形成することもできる。補強層8を設けない場合には、フレキシブル配線回路基板1の製造工程を簡単にでき、フレキシブル配線回路基板1を簡単に製造することができる。
また、上記した説明では、電子機器として、携帯電話21を例示して説明したが、これに制限されず、例えば、ノートパソコン、電子辞書、個人用携帯用情報端末(PDA)などの、スライド式の各種電子機器などを挙げることができる。
図5は、本発明のフレキシブル配線回路基板の接続構造に用いられるフレキシブル配線回路基板の他の実施形態(捻られる形態)の平面図を示し、図6は、図5に示すフレキシブル配線回路基板を捻った状態の説明図を示し、図7は、本発明の電子機器の他の実施形態(捻られる形態)としての、図6に示すフレキシブル配線回路基板の接続構造を備える携帯電話の側断面図であって、(a)は、非操作状態の側断面図、(b)は、操作状態の側断面図を示し、図8は、本発明の電子機器の他の実施形態(内側筐体が外側筐体内に収容される形態)としての、図6に示すフレキシブル配線回路基板の接続構造を備える携帯電話の側断面図であって、(a)は、非操作状態の側断面図、(b)は、操作状態の側断面図を示す。なお、上記した各部に対応する部材については、図5〜図8の図面において同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図6では、フレキシブル配線回路基板の捻れ状態を明確にするために、導体パターン3は省略している。
図5は、本発明のフレキシブル配線回路基板の接続構造に用いられるフレキシブル配線回路基板の他の実施形態(捻られる形態)の平面図を示し、図6は、図5に示すフレキシブル配線回路基板を捻った状態の説明図を示し、図7は、本発明の電子機器の他の実施形態(捻られる形態)としての、図6に示すフレキシブル配線回路基板の接続構造を備える携帯電話の側断面図であって、(a)は、非操作状態の側断面図、(b)は、操作状態の側断面図を示し、図8は、本発明の電子機器の他の実施形態(内側筐体が外側筐体内に収容される形態)としての、図6に示すフレキシブル配線回路基板の接続構造を備える携帯電話の側断面図であって、(a)は、非操作状態の側断面図、(b)は、操作状態の側断面図を示す。なお、上記した各部に対応する部材については、図5〜図8の図面において同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、図6では、フレキシブル配線回路基板の捻れ状態を明確にするために、導体パターン3は省略している。
上記した説明では、フレキシブル配線回路基板1には、屈曲部として第1屈曲部9を1つ形成して、フレキシブル配線回路基板1を巻回したが、図5に示すように、例えば、第1屈曲部9に加え、さらに、2つの屈曲部として第2屈曲部12および第3屈曲部13を形成して、図6に示すように、フレキシブル配線回路基板1を捻ることもできる。
図5において、このフレキシブル配線回路基板1は、第1直線部9および第2直線部10と、第1屈曲部11、第2屈曲部12および第3屈曲部13とを一体的に備えている。
図5において、このフレキシブル配線回路基板1は、第1直線部9および第2直線部10と、第1屈曲部11、第2屈曲部12および第3屈曲部13とを一体的に備えている。
第2屈曲部12は、フレキシブル配線回路基板1の先端部に配置され、第1直線部9の先端部と連続するように、長手方向に交差する斜め方向であって、第1屈曲部11の斜め方向と同一方向に沿って延びる直線状に形成されている。また、第2屈曲部12の先端部には、先側接続端子部6が形成されている。
第3屈曲部13は、フレキシブル配線回路基板1の後端部に配置され、第2直線部10の後端部と連続するように、長手方向に交差する斜め方向であって、第1屈曲部11の斜め方向と同一方向に沿って延びる直線状に形成されている。また、第3屈曲部13の後端部には、後側接続端子部7が形成されている。
第3屈曲部13は、フレキシブル配線回路基板1の後端部に配置され、第2直線部10の後端部と連続するように、長手方向に交差する斜め方向であって、第1屈曲部11の斜め方向と同一方向に沿って延びる直線状に形成されている。また、第3屈曲部13の後端部には、後側接続端子部7が形成されている。
また、このフレキシブル配線回路基板1は、その先端側においては、第1直線部9の先端部から、斜め方向に湾曲しながら屈曲して第2屈曲部12の後端部に至るように形成されており、フレキシブル配線回路基板1の後端側においては、第2直線部10の後端部から、斜め方向に湾曲しながら屈曲して第3屈曲部13に至るように形成されている。
また、各先側接続端子部6の延びる方向に沿う、先側接続端子部6の幅方向中心と、各後側接続端子部7の延びる方向に沿う、後側接続端子部7の幅方向中心とは、上記した斜め方向に直交する方向において、ずれている。
また、各先側接続端子部6の延びる方向に沿う、先側接続端子部6の幅方向中心と、各後側接続端子部7の延びる方向に沿う、後側接続端子部7の幅方向中心とは、上記した斜め方向に直交する方向において、ずれている。
そして、このフレキシブル配線回路基板1は、図6に示すように、その長手方向途中が捻れている。
フレキシブル配線回路基板1を捻るには、例えば、第1直線部9の先端部に対して、第2直線部10の後端部を、図5に示す長手方向C2を中心として周方向に沿って回転させる。これにより、捻れ部分は、長手方向に沿って螺旋状に形成される。この捻りは、最低1回捻られるが、好ましくは、複数回、捻る。
フレキシブル配線回路基板1を捻るには、例えば、第1直線部9の先端部に対して、第2直線部10の後端部を、図5に示す長手方向C2を中心として周方向に沿って回転させる。これにより、捻れ部分は、長手方向に沿って螺旋状に形成される。この捻りは、最低1回捻られるが、好ましくは、複数回、捻る。
各捻れ部分における両端部は、互いに異なる方向、つまり、互いに離間する方向に延びるように形成される。
また、フレキシブル配線回路基板1を捻る方法は、上記した巻回の方法と同様の方法が用いられる。また、フレキシブル配線回路基板1を捻る回数については、上記した巻回の回数と同様である。
また、フレキシブル配線回路基板1を捻る方法は、上記した巻回の方法と同様の方法が用いられる。また、フレキシブル配線回路基板1を捻る回数については、上記した巻回の回数と同様である。
次に、本発明の接続構造を備える本発明の電子機器の他の実施形態としての携帯電話21について、図7を参照して説明する。
図7において、フレキシブル配線回路基板1は、上記した捻れ状態において、上側コネクタ26および下側コネクタ27間を接続する。これによって、フレキシブル配線回路基板1は、上側筐体22と下側筐体23との間において、その長手方向途中が捻れるように設けられ、上側コネクタ26および下側コネクタ27を電気的に接続している。
図7において、フレキシブル配線回路基板1は、上記した捻れ状態において、上側コネクタ26および下側コネクタ27間を接続する。これによって、フレキシブル配線回路基板1は、上側筐体22と下側筐体23との間において、その長手方向途中が捻れるように設けられ、上側コネクタ26および下側コネクタ27を電気的に接続している。
そして、この携帯電話21では、フレキシブル配線回路基板1は、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して直線的に移動する移動方向、すなわち、長手方向途中において、捻れるように設けられている。
そのため、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向一方に向かって離間するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向一方に向かって直線的に離間するように移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の捻れ部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長する。
そのため、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向一方に向かって離間するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向一方に向かって直線的に離間するように移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の捻れ部分が、全体的に曲率半径が小さくなりながら伸長する。
一方、下側筐体23が上側筐体22に対して長手方向他方に向かって近接するようにスライドしたとき、すなわち、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して長手方向他方に向かって直線的に移動したときには、フレキシブル配線回路基板1は、長手方向途中の捻れ部分が、全体的に曲率半径が大きくなりながら収縮する。
そのため、フレキシブル配線回路基板1の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線を有効に防止することができる。
そのため、フレキシブル配線回路基板1の局所的な疲労を回避して、継続使用によるフレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線を有効に防止することができる。
その結果、捻れ部分の曲率半径を小さくして薄型化を図ることができながら、上側コネクタ26および下側コネクタ27の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板1では、補強層8により、フレキシブル配線回路基板1の剛性を確保しつつ、捻れ部分を伸縮させることができる。そのため、フレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、このフレキシブル配線回路基板1では、補強層8により、フレキシブル配線回路基板1の剛性を確保しつつ、捻れ部分を伸縮させることができる。そのため、フレキシブル配線回路基板1の導体パターン3の断線をより一層有効に防止することができる。
また、上記した説明では、携帯電話21の非操作時には、下側筐体23を、上側筐体22の下側に配置するように設けたが、例えば、図8に示すように、第2支持部材としての内側筐体32を、第1支持部材としての外側筐体31内に収容するように設けることもできる。
図8において、この携帯電話21は、外側筐体31と、内側筐体32と、フレキシブル配線回路基板1とを備えている。
図8において、この携帯電話21は、外側筐体31と、内側筐体32と、フレキシブル配線回路基板1とを備えている。
外側筐体31は、長手方向一方が開放される箱状に形成されている。より具体的には、外側筐体31は、上壁と、下壁と、これら上壁および下壁の周縁を連結する側壁とを備えており、長手方向一方側の側壁が開放されている。外側筐体31には、上壁と下壁との間に、次に説明する内側筐体32を収容するための内部空間が形成されている。また、外側筐体31は、上壁の上面に液晶表示部28を備えるとともに、外側筐体31内の長手方向他側に配置される上側基板24を内蔵している。
上側基板24は、上側基板24の下面に設けられる上側コネクタ26を備えている。
上側コネクタ26は、上側基板24の長手方向一端部に配置されている。
内側筐体32は、長手方向他方が開放される箱状に形成されており、より具体的には、上壁と、下壁と、これら上壁および下壁の周縁を連結する側壁とを備えており、長手方向他方側の側壁が開放されている。また、内側筐体32は、外側筐体31に収容される大きさとなるように形成されており、内側筐体32は、図8(a)に示すように、携帯電話21の非操作時には、内側筐体32の全体が、外側筐体31の内部空間に収容される。この内側筐体32は、上壁の上面に操作パネル部29を備えるとともに、下側基板25を内蔵している。
上側コネクタ26は、上側基板24の長手方向一端部に配置されている。
内側筐体32は、長手方向他方が開放される箱状に形成されており、より具体的には、上壁と、下壁と、これら上壁および下壁の周縁を連結する側壁とを備えており、長手方向他方側の側壁が開放されている。また、内側筐体32は、外側筐体31に収容される大きさとなるように形成されており、内側筐体32は、図8(a)に示すように、携帯電話21の非操作時には、内側筐体32の全体が、外側筐体31の内部空間に収容される。この内側筐体32は、上壁の上面に操作パネル部29を備えるとともに、下側基板25を内蔵している。
下側基板25は、上側基板24に対して、厚み方向において重ならないように、長手方向(スライド方向)に対向するように設けられている。また、下側基板25は、下側基板25の上面に設けられる下側コネクタ27を備えている。
下側コネクタ27は、下側基板25の長手方向他端部に配置され、上側コネクタ26と長手方向において対向配置されている。
下側コネクタ27は、下側基板25の長手方向他端部に配置され、上側コネクタ26と長手方向において対向配置されている。
また、内側筐体32は、図示しないスライド機構により外側筐体31に連結されており、内側筐体32は、外側筐体31に対して長手方向にスライド可能に設けられている。
フレキシブル配線回路基板1は、上側コネクタ26および下側コネクタ27間を接続するとともに、フレキシブル配線回路基板1の長手方向途中が捻れている。
そして、この携帯電話21は、非操作時には、図8(a)に示すように、内側筐体32が外側筐体31に収容され、使用開始時には、図8(b)に示すように、内側筐体32を外側筐体31から引き出すようにスライドさせて、内側筐体32の操作パネル部29を外側筐体31から露出させる。この内側筐体32のスライドにより、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して離間するように直線的に移動するとともに、フレキシブル配線回路基板1が長手方向に沿って伸長する。
フレキシブル配線回路基板1は、上側コネクタ26および下側コネクタ27間を接続するとともに、フレキシブル配線回路基板1の長手方向途中が捻れている。
そして、この携帯電話21は、非操作時には、図8(a)に示すように、内側筐体32が外側筐体31に収容され、使用開始時には、図8(b)に示すように、内側筐体32を外側筐体31から引き出すようにスライドさせて、内側筐体32の操作パネル部29を外側筐体31から露出させる。この内側筐体32のスライドにより、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して離間するように直線的に移動するとともに、フレキシブル配線回路基板1が長手方向に沿って伸長する。
一方、携帯電話21の使用終了後には、図8(a)に示すように、内側筐体32を外側筐体31に収容させるようにスライドさせて、内側筐体32の操作パネル部29を外側筐体31によって被覆させる。この内側筐体32のスライドにより、下側コネクタ27が上側コネクタ26に対して近接するように直線的に移動するとともに、フレキシブル配線回路基板1が長手方向に沿って収縮する。
この携帯電話21では、非操作時には、内側筐体32を、外側筐体31内に収容するとともに、上側基板24および下側基板25を厚み方向において重ならないように、長手方向に対向するように設けるので、携帯電話21の薄型化をより一層図ることができながら、上側コネクタ26および下側コネクタ27の間の電気的な接続信頼性を、長期にわたり確保することができる。
また、上記した説明では、本発明で用いられるフレキシブル配線回路基板1を、片面フレキシブル配線回路基板を例示して説明したが、本発明で用いられるフレキシブル配線回路基板は、これに限定されず、例えば、両面フレキシブル配線回路基板、多層フレキシブル配線回路基板などの各種フレキシブル配線回路基板にも広く適用することができる。
1 フレキシブル配線回路基板
3 導体パターン
8 補強層
21 携帯電話
22 上側筐体
23 下側筐体
26 上側コネクタ
27 下側コネクタ
31 外側筐体
32 内側筐体
3 導体パターン
8 補強層
21 携帯電話
22 上側筐体
23 下側筐体
26 上側コネクタ
27 下側コネクタ
31 外側筐体
32 内側筐体
Claims (5)
- 第1端子部材と、第2端子部材と、前記第1端子部材および前記第2端子部材を電気的に接続する導体パターンを有するフレキシブル配線回路基板とを備え、
前記第1端子部材および前記第2端子部材は、少なくとも一方が他方に対して近接および離間するように直線的に移動可能に設けられ、
前記フレキシブル配線回路基板は、前記移動方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられていることを特徴とする、フレキシブル配線回路基板の接続構造。 - 前記フレキシブル配線回路基板が、前記移動方向途中において、前記移動方向に直交する方向の両端部に形成される補強層を備えていることを特徴とする、請求項1に記載のフレキシブル配線回路基板の接続構造。
- 前記第1端子部材を支持する第1支持部材と、前記第2端子部材を支持する第2支持部材とを備え、
前記第1支持部材および前記第2支持部材は、少なくとも一方が他方に対してスライド可能に設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載のフレキシブル配線回路基板の接続構造。 - 前記フレキシブル配線回路基板における巻回部分または捻れ部分が、前記移動方向に沿って伸縮可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフレキシブル配線回路基板の接続構造。
- 第1端子部材を支持する第1支持部材と、第2端子部材を支持する第2支持部材と、前記第1端子部材および前記第2端子部材を電気的に接続する導体パターンを有するフレキシブル配線回路基板とを備え、
前記第1支持部材および前記第2支持部材は、少なくとも一方が他方に対してスライド可能に設けられ、
前記フレキシブル配線回路基板は、前記スライド方向途中において、巻回されまたは捻れるように設けられていることを特徴とする、電子機器。
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