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JP2008010515A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Yasuhiko Kusama
泰彦 草間
Masahiro Kyozuka
正宏 経塚
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Abstract

【課題】生産性が良好となる配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性の層上に、光照射により変質する分離層を形成する工程と、前記分離層上に絶縁層と配線を含む配線構造体を形成する工程と、前記光透過性の層により導入される光を前記分離層に照射することで前記分離層を変質させ、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程と、を有することを特徴とする配線基板の製造方法。
【選択図】図1E

Description

本発明は、配線基板の製造方法に関する。
近年、半導体装置は携帯可能な電子機器・通信機器などに多く用いられるようになってきており、半導体装置を小型化・薄型化することが要求されている。このため、半導体チップが実装される配線基板についても小型化・薄型化が求められていた。
しかし、配線基板を薄型化しようとすると、強度が不足して平坦度を保持したまま配線基板を製造することが困難となる場合があった。
そこで、例えば所定の支持板上に配線基板を形成し、所定の強度を確保した時点で支持板を除去する配線基板の製造方法が提案されていた(例えば特許文献1参照)。
上記の特許文献1記載の配線基板の製造方法では、配線基板を支持する支持板(キャリア板)上に配線基板を接着する場合、支持板(配線基板)の周縁部にのみ接着材が配置されるようにしていることが特徴である。さらに、配線基板と支持板を分離する場合には、接着剤により接着された、支持板と配線基板の周縁部を切断している。
特開2004−87701号公報
しかし、上記の特許文献1(特開2004−87701号公報)にかかる方法では、配線基板の周縁部が切断されてしまうため、配線基板として形成可能な面積が減少してしまい、生産性が低下してしまう問題が生じていた。
また、上記の製造方法では、支持板上に局所的に接着剤(接着層)が形成されるため、周縁部の膜厚が異なる懸念があった。このため、フォトリソグラフィ法を用いたパターニングや、絶縁層の形成などの加工精度にばらつきが生じて歩留まりが低下し、配線基板の生産性が低下してしまう懸念が生じていた。
そこで、本発明では、上記の問題を解決した、新規で有用な配線基板の製造方法を提供することを統括的課題としている。
本発明の具体的な課題は、生産性が良好となる配線基板の製造方法を提供することである。
本発明は、上記の課題を、光透過性の層上に、光照射により変質する分離層を形成する工程と、前記分離層上に絶縁層と配線を含む配線構造体を形成する工程と、前記光透過性の層により導入される光を前記分離層に照射することで前記分離層を変質させ、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程と、を有することを特徴とする配線基板の製造方法により、解決する。
本発明によれば、生産性が良好となる配線基板の製造方法を提供することが可能となる。
また、前記分離層は、光触媒材料を含むと、光照射による分離層の変質の効果が大きくなり、好ましい。
また、前記光触媒材料は、酸化チタン、酸化タングステン、酸化銅、および酸化鉄よりなる群より選択される材料であってもよい。
また、平面視した場合に前記光透過性の層は前記配線構造体より大きくなるよう構成されると、前記光透過性の層による光の導入が容易となり、好ましい。
また、前記光透過性の層への前記光の導入は、当該光透過性の層の前記配線構造体が形成される側から行われると、前記光の導入が容易となり、好ましい。
また、前記光透過性の層の端部で前記光が反射されることにより、当該光透過性の層へ前記光が導入されると、前記光の導入が容易となり、好ましい。
また、前記光透過性の層への前記光の導入は、当該光透過性の層と平行な方向より行われるようにしてもよい。
また、前記光透過性の層は、該光透過性の層を支持する支持板上で支持されると、安定に配線基板を製造することが可能になり、好ましい。
また、前記配線構造体に、半導体チップを実装する工程をさらに有するようにしてもよい。
また、前記半導体チップを実装する工程の後で、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程を実施するようにしてもよい。
本発明によれば、生産性が良好となる配線基板の製造方法を提供することが可能となる。
本発明による配線基板の製造方法は、1)光透過性の層上に、光照射により変質する分離層を形成する工程と、2)前記分離層上に絶縁層と配線を含む配線構造体を形成する工程と、3)前記光透過性の層により導入される光を前記分離層に照射することで前記分離層を変質させ、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程と、を有することを特徴としている。
上記の製造方法では、絶縁層や配線を含む配線構造体を、該配線構造体を支持する光透過性の層から分離(剥離)することが容易となっている。したがって、本発明では、接着剤を用いた配線基板周縁部の接着や、該周縁部(接着剤を用いた部分)の切断による廃棄が不要となり、配線基板の生産性が良好になっている。
次に、上記の配線基板の製造方法の具体的な例について、図面に基づき、以下に説明する。
図1A〜図1Gは、本発明の実施例1による配線基板の製造方法を、手順を追って説明する図である。ただし、先に説明した部分には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
まず、図1Aに示す工程において、例えば金属よりなる支持板101の第1の面と、該第1の面の反対側の第2の面に、光透過性の材料よりなる光透過層201、301をそれぞれ設置する。光透過性層201、301は、例えばガラスにより形成されるが、ガラスに限定されず他の光透過性材料を用いてもよい。
また、光透過層201、301は、予め形成された平板状のものを支持板101に貼り付けてもよいが、塗布または成膜などの方法を用いて支持板101の前記第1の面と第2の面にそれぞれ形成してもよい。また、光透過層201,301の端部は、後の工程において光の導入が容易となるように、テーパー形状とされることが好ましい。
次に、図1Bに示す工程において、光透過層201上に分離層202を、光透過層301上に分離層302をそれぞれ形成する。なお、文中では、支持板101を中心として、支持板101から離れる方向を上側として説明している。
上記の分離層202、302は、光照射(例えば紫外線照射)によって変質する層であり、例えば光触媒材料を含む構造とされることが好ましい。当該光触媒としては、例えば、酸化チタン(TiO)、酸化タングステン(WO)、酸化銅(CuO)、および酸化鉄(Fe)よりなる群より選択される材料を用いることができる。
また、上記の分離層202、302を形成する場合には、例えば、液体コーティング法、CVD法、スパッタ法、その他の蒸着法などの様々な方法により、形成することができる。また、分離層202、302は、後の工程において配線構造体(絶縁層や配線など)が形成される領域に対応して形成されることが好ましく、光導入のための経路となる光透過層201、301の端部には形成されないことが好ましい。このような分離層のパターニングは、例えばマスク成膜によるパターニング、または、フォトリソグラフィ法により形成されるマスクパターンを用いたパターンエッチングなどの方法により行うことができる。
次に、図1Cに示す工程において、例えば樹脂フィルムのラミネートまたは液状樹脂の塗布により、分離層202上に樹脂層203を、分離層302上に樹脂層303をそれぞれ形成する。樹脂層203、303は、例えばエポキシまたはポリイミドなどの材料により構成される。
次に、図1Dに示す工程において、樹脂層203を介して分離層202上に配線構造体400Aを、樹脂層303を介して分離層302上に配線構造体500Aをそれぞれ形成する。配線構造体400A、500Aは、例えば公知のビルドアップ法により形成される。
上記の配線構造体400A、500Aは、絶縁層に配線が形成された構造が積層された、いわゆる多層配線構造を有している。ビルドアップ法では、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂よりなるいわゆるビルドアップ樹脂を積層して、多層配線構造を形成することができる。
配線構造体400Aは、樹脂層203上に、ソルダーレジスト層401、絶縁層(ビルドアップ層)402、403、ソルダーレジスト層404が順に積層された構造を有している。ソルダーレジスト層401の開口部には、樹脂層203に接するように電極パッド(パターン配線)405が形成され、絶縁層402にはビアプラグ406が、絶縁層403にはパターン配線407とビアプラグ408が、ソルダーレジスト層404の開口部には、パターン配線409と電極パッド410が、それぞれ形成されている。
例えば、上記の配線構造体400Aを形成する場合には、以下のようにすればよい。まず、パターンメッキによって、樹脂層203上に電極パッド405を形成する。また、電極パッド405は、印刷法によって形成してもよい。
次に、絶縁層402をラミネートまたは塗布により形成し、レーザなどによってビアホールを形成する。次に、当該ビアホールにビアプラグ406と、絶縁層402上にパターン配線407をメッキ法(セミアディティブ法)により形成する。
次に、上記の絶縁層402、プラプラグ406、パターン配線407を形成した場合と同様にして、絶縁層403、ビアプラグ408、パターン配線409をそれぞれ形成する。
次に、パターン配線409上に電極パッド410を、電極パッド410の周囲にソルダーレジスト層404を形成し、配線構造体400Aを形成することができる。
また、配線構造体500Aは、配線構造体400Aと同様の構造を有し、配線構造体400Aと同様の方法で形成することが可能である。この場合、積層されたソルダーレジスト層501、絶縁層502、503、ソルダーレジスト層504は、それぞれ、ソルダーレジスト層401、絶縁層402、403、ソルダーレジスト層404に相当する。また、電極パッド(パターン配線)505、ビアプラグ506、508、パターン配線507、509、電極パッド510は、それそれ、電極パッド(パターン配線)405、ビアプラグ406、408、パターン配線407、409、電極パッド410に相当する。
次に、図1Eに示す工程において、光透過性層201、301に照射光UV(例えば紫外線)を照射する。照射光UVは、光透過性層201、301により分離層202、302側に導入される。導入された照射光UVは、それぞれ、分離層202、302に照射され、分離層202、302を変質させる。
上記の光照射を行うにあたっては、配線構造体400A,500Aと光透過層201、301を平面視した場合に、光透過性層203、303が、それぞれ、配線構造体400A、500Aより大きくなるよう構成されていることが好ましい。上記のように構成されていると、照射光UVの照射は、光透過性層201、301の、それぞれ、配線構造体400A、500Aが形成されている側から行うことが可能となり、照射光の照射が容易となる。
また、先に説明したように、光透過性層201、301のそれぞれの端部がテーパー形状とされていると、当該テーパー形状の反射によって光の導入が容易となり、好ましい。
次に、図1Fに示すように、配線構造体400Aを光透過層201(支持板101)から、配線構造体500Aを光透過層301(支持板101)から分離(剥離)する。本工程においては、分離層202、302が光(UV)照射によって変質されているため、配線構造体400A、500Aは、光透過層201、301から、容易に分離することができる。
例えば、分離層202、302に、光触媒材料を用いた場合を例にとって、分離層202、302によって分離が容易になる理由を以下に説明する。まず、光触媒材料は親水性のため、樹脂(樹脂層203、303)との密着性は良好となる。このため、図1Cに示した工程において形成される樹脂層203と、分離層202の密着性は良好となる。同様に、樹脂層303と分離層302の密着性も良好となる。従って、図1Dに示した工程では、支持板101(光透過性層201、301)に支持された状態で、安定に配線構造体400A、500Aを形成することができる。
ここで、光触媒材料(分離層202、302)に光(好ましくは波長の高い紫外線)が照射されると、光触媒材料上の有機物は、水・二酸化炭素・OHラジカルなどに分解される。このため、分離層202、302と、分離層202、302上に形成された樹脂層203、303とは容易に分離されることになる。
次に、図1Gに示す工程において、配線構造体400Aの樹脂層203を、例えばウェットエッチング、または研削(研磨)などの方法により除去し、配線基板400を形成することができる。また、本図では図示を省略しているが、配線構造体500Aの樹脂層303を除去することにより、配線基板400と同様の構造を有する配線基板500を形成することができる。
上記の製造方法では、配線構造体400A、500Aを支持する構造(光透過層201、301、支持板101)から、配線構造体400A、500Aを分離することが容易であることが特徴である。このため、配線構造体400A、500Aの平面度を良好に保持して形成しつつ、最終的に形成される配線基板400、500を薄型化することが可能となる。
また、上記の製造方法では、従来の配線基板の製造方法のように、接着剤を用いた配線基板周縁部の接着や、該周縁部(接着剤を用いた部分)の切断による廃棄が不要となり、配線基板の生産性が良好になっている。
また、配線構造体の周縁部にのみ接着層(接着剤)が形成されるなど、配線構造体の平面度を低下させる要因が少なくなるため、配線基板の周縁部と中心部での厚さの差が小さく(段差が小さく)、良好な生産性で配線基板を製造することが可能となる。
また、実施例1の配線基板の製造方法に、さらに半導体チップを実装し、封止する工程を設けて、半導体チップが実装された構造を有する配線基板を製造してもよい。
図2A〜図2Dは、本発明の実施例2による配線基板の製造方法を、手順を追って示したものである。ただし、先に説明した部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施例による製造方法においては、まず実施例1の図1A〜図1Dに示した工程を実施する。
次に、図2Aに示す工程において、ソルダーレジスト層404上に半導体チップ411を設置し、半導体チップ411と電極パッド410をボンディングワイヤ412で接続する。さらに、半導体チップ411とボンディングワイヤ412を、モールド樹脂413で封止する。
同様にして、ソルダーレジスト層504上に半導体チップ511を設置し、半導体チップ511と電極パッド510をボンディングワイヤ512で接続する。さらに、半導体チップ511とボンディングワイヤ512を、モールド樹脂513で封止する。
ここで、配線構造体400Aに半導体チップが実装されてなる配線構造体400Bと、配線構造体500Aに半導体チップが実装されてなる配線構造体500Bとが形成される。
次に、図2Bに示す工程において、実施例1に示した図1Eの工程と同様にして、光透過層201、301を介して分離層202、302に照射光UVを照射し、分離層202、302を変質させる。
次に、図2Cに示すように、実施例1に示した図1Fの工程と同様にして、配線構造体400Bを光透過層201から、配線構造体500Bを光透過層301から分離する。
次に、図2Dに示す工程において、実施例1に示した図1Gの工程と同様にして、配線構造体400Bの樹脂層203を除去し、半導体チップが実装されてなる配線基板400Cを形成することができる。また、本図では図示を省略しているが、配線構造体500Bの樹脂層303を除去することにより、配線基板400Cと同様の構造を有する配線基板500Cを形成することができる。
また、半導体チップの実装方法は、本実施例に示したようなワイヤボンディングに限定されず、例えばフリップ実装であってもよい。
また、本発明による配線基板の製造方法は、上記の実施例1、実施例2に示した場合に限定されず、以下に説明するように、さらに様々に変形・変更することが可能である。ただし、本実施例以下の、実施例3〜実施例5の説明で用いる図中では、先に説明した部分には同一の符号を付し、説明を省略する。また、特に説明しない部分(工程)は、実施例1と同様の方法で配線基板を製造することが可能である。
図3は、本発明の実施例3による配線基板の製造方法を示す図である。図3は、実施例1の図1Eに示した工程に対応している。
図3を参照するに、本実施例の場合、光透過層201、301の端部のテーパー形状の部分に、例えば金属材料よりなる反射部204、304がそれぞれ形成されている。反射部204、304が形成されることにより、さらに効率よく照射光UVを分離層側に導入することが可能となる。
図4は、本発明の実施例4による配線基板の製造方法を示す図である。図4は、実施例1の図1Eに示した工程に対応している。また、本図の支持板101A、光透過層201A、301Aは、実施例1(図1E)の場合の、支持板101、光透過層201、301にそれぞれ相当する。
図4を参照するに、本実施例の場合、支持板101A、光透過層201A、301Aと、配線構造体400A,500Aとが、平面視した場合に同じ大きさで形成されている。
本実施例の場合、照射光UVの光透過層201A、301Aへの導入(照射)は、光透過層201A、301Aと平行な方向より行うようにすればよい。本実施例の場合、支持板101A、光透過層201A、301Aと配線構造体400A、500Bとが同じ大きさであるため、実施例1の場合と比べて配線基板の形成工程が単純となる。
図5は、本発明の実施例5による配線基板の製造方法を示す図である。図5は、実施例1の図1Eに示した工程に対応している。
図5を参照するに、本実施例の場合、光透過層102の両面に分離層202、302が形成され、分離層202、302上にそれぞれ配線構造体400A、500Aが形成される構造になっている。すなわち、本実施例の場合、光透過層102が、実施例1の場合の支持板101、光透過層201,301の機能を兼ねている。光透過層102は、実質的に単層で配線構造体400A、500Aの双方を支持(保持)するとともに、分離層202、302にそれぞれ照射される照射光UVの導入経路となっている。
本実施例の場合、光透過層102が、実施例1の場合の支持板101と光透過層201、301を併せた機能を有することで、配線基板の製造工程を単純とすることが可能となっている。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明は上記の特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。
本発明によれば、生産性が良好となる配線基板の製造方法を提供することが可能となる。
実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その1)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その2)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その3)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その4)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その5)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その6)である。 実施例1による配線基板の製造方法を示す図(その7)である。 実施例2による配線基板の製造方法を示す図(その1)である。 実施例2による配線基板の製造方法を示す図(その2)である。 実施例2による配線基板の製造方法を示す図(その3)である。 実施例2による配線基板の製造方法を示す図(その4)である。 実施例3による配線基板の製造方法を示す図である。 実施例4による配線基板の製造方法を示す図である。 実施例5による配線基板の製造方法を示す図である。
符号の説明
101,101A 支持板
102,201,301,201A,301A 光透過層
202、302 分離層
203,303 樹脂層
204,304 反射部
400,400C,500,500C 配線基板
400A,400B,500A,500B 配線構造体
401,404,501,504 ソルダーレジスト層
402,403,502,503 絶縁層
405,410,505,510 電極パッド
406,408,506,508 ビアプラグ
407,409,507,509 パターン配線

Claims (10)

  1. 光透過性の層上に、光照射により変質する分離層を形成する工程と、
    前記分離層上に絶縁層と配線を含む配線構造体を形成する工程と、
    前記光透過性の層により導入される光を前記分離層に照射することで前記分離層を変質させ、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程と、を有することを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記分離層は、光触媒材料を含むことを特徴とする請求項1記載の配線基板の製造方法。
  3. 前記光触媒材料は、酸化チタン、酸化タングステン、酸化銅、および酸化鉄よりなる群より選択されることを特徴とする請求項2記載の配線基板の製造方法。
  4. 平面視した場合に前記光透過性の層は前記配線構造体より大きくなるよう構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の配線基板の製造方法。
  5. 前記光透過性の層への前記光の導入は、当該光透過性の層の前記配線構造体が形成される側から行われることを特徴とする請求項4記載の配線基板の製造方法。
  6. 前記光透過性の層の端部で前記光が反射されることにより、当該光透過性の層へ前記光が導入されることを特徴とする請求項5記載の配線基板の製造方法。
  7. 前記光透過性の層への前記光の導入は、当該光透過性の層と平行な方向より行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の配線基板の製造方法。
  8. 前記光透過性の層は、該光透過性の層を支持する支持板上で支持されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の配線基板の製造方法。
  9. 前記配線構造体に、半導体チップを実装する工程をさらに有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の配線基板の製造方法。
  10. 前記半導体チップを実装する工程の後で、前記配線構造体を前記光透過性の層から分離する工程を実施することを特徴とする請求項9記載の配線基板の製造方法。
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