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JP2007208402A - イメージセンサ - Google Patents

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JP2007208402A JP2006022232A JP2006022232A JP2007208402A JP 2007208402 A JP2007208402 A JP 2007208402A JP 2006022232 A JP2006022232 A JP 2006022232A JP 2006022232 A JP2006022232 A JP 2006022232A JP 2007208402 A JP2007208402 A JP 2007208402A
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Minoru Miyaji
穣 宮地
Naoyuki Tokita
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Abstract

【課題】 レンズアレイを構成する個々のレンズと受光素子との相対位置を位置決めすることにより、レンズアレイと受光素子との光結合に伴う個々のCISにおける画像のばらつきを減少させ、画質が均一で高精度画像の読み取りが可能なイメージセンサを提供する。
【解決手段】 原稿に対して光を照射する光源と、原稿の主走査方向に複数のレンズを配列し、原稿により反射され叉は透過した光を収束するレンズアレイと、このレンズアレイにより収束された光を受光する複数のセンサ素子を直線状に配列し、その配列した延長線上に基準位置マークを設けたセンサ基板と、前記センサ素子に対応して周囲が囲まれた貫通穴を形成し、この貫通穴に前記レンズアレイを装着して支持する支持部材と、前記基準位置マークに合わせて前記センサ基板に設けられ、前記支持部材を位置決めする位置決め部材とを備えるようにした。
【選択図】 図2

Description

この発明はファクシミリ、イメージスキャナ、複写機、金融端末装置等に用いられるイメージセンサ(画像読取装置)に関するものであり、特に原稿を読み取る入力装置としての密着型イメージセンサに関する。
密着型イメージセンサ(以下、CISと呼称する場合がある)は光を照射するLED光源や蛍光灯、キセノン管等の光源と、原稿で反射されたり透過した光源からの光を収束させるロッドレンズアレイ等の結像素子(レンズアレイ)とロッドレンズアレイによって収束した光を電圧に変換する光電変換素子をと備えたセンサ部などから構成される。センサ部のセンサ素子は、読み取り画像の幅方向(主走査方向)に亘って直線アレイ状に配置されており、CISは1次元ラインセンサとしての働きを行う。
CISが画像を読み取る原理をモノクロ画像の場合を例に説明する。画像の濃淡により光を反射する量が異なる特性を利用し、光源からの光が原稿(白黒原稿、紙幣、有価証券などを含む)により反射されたり透過した光を、ロッドレンズアレイによりセンサ素子上に結像させ、その光の強度をセンサ部にて電圧に変換することで、電気信号として画像を読み取る。CISは1次元ラインセンサであるため、原稿もしくはCISを移動させ、その都度1次元の画像を読み取ることで2次元の画像を取得し、画像処理を行なう。
なおカラー画像の場合は同じ画像に対して光の三原色(RGB)毎に読み取っていくことになり、一般的には光源を三原色分備えて光源を順次切り替えるか、センサ部を三原色分用意して、カラーフィルタと併用して各色毎にデータを取得し、それらを合成してカラー画像に変換することになる。
ところで特開2003ー251858号公報図1(特許文献1参照)には発光面、レンズアレイおよび受光面の位置決めとレンズアレイの反り補正を行うレンズアレイユニットが記載されている。
特開2003−251858号公報(第1図)
しかし、特許文献1に記載のレンズアレイユニット1は、レンズアレイ2と、レンズアレイ2、および第1および第2の基準面4a、4bを両端面に有する一対の位置決めピン4を保持するレンズホルダ3とを備えており第1の基準面4aを発光面側の基準面に当接し、第2の基準面4bを受光面側の基準面に当接ことにより、発光面、レンズアレイ2および受光面の相対位置を決めているもののレンズアレイと受光面側にある受光素子との位置決めに関しては具体的な記載がない。
この発明は、レンズアレイを構成する個々のレンズと受光素子との相対位置を位置決めすることにより、レンズアレイと受光素子との光結合に伴う個々のCISにおける画像のばらつきを減少させ、画質が均一で高精度画像の読み取りが可能なイメージセンサを提供することを目的とする。
請求項1に係るイメージセンサは、原稿に対して光を照射する光源と、原稿の主走査方向に複数のレンズを配列し、原稿により反射され叉は透過した光を収束するレンズアレイと、このレンズアレイにより収束された光を受光する複数のセンサ素子を直線状に配列し、その配列した延長線上に基準位置マークを設けたセンサ基板と、前記センサ素子に対応して周囲が囲まれた貫通穴を形成し、この貫通穴に前記レンズアレイを装着して支持する支持部材と、前記基準位置マークに合わせて前記センサ基板に設けられ、前記支持部材を位置決めする位置決め部材とを備えたものである。
請求項2に係るイメージセンサは、前記位置決め部材は、前記センサ基板に垂直に植設され、前記支持部材に当接させた請求項1に記載のものである。
請求項3に係るイメージセンサは、前記位置決め部材は、円柱状叉は角柱状のピンであり、そのピンを前記支持部材に形成した穴に挿着した請求項1に記載のものである。
請求項4に係るイメージセンサは、原稿に対して光を照射する光源と、原稿の主走査方向に複数のレンズを配列し、原稿により反射され叉は透過した光を収束するレンズアレイと、このレンズアレイにより収束された光を受光する複数のセンサ素子を直線状に配列し、その配列した延長線上に基準位置マークを設けたセンサ基板と、前記センサ素子に対応して両端部開放した溝を形成し、この溝に前記レンズアレイを装着して支持する支持部材と、前記基準位置マークに合わせて前記センサ基板に設けられ、前記レンズアレイを位置決めする位置決め部材とを備えたものである。
請求項5に係るイメージセンサは、前記位置決め部材は、前記センサ基板に垂直に植設され、前記レンズアレイに当接させた請求項4に記載のものである。
請求項6に係るイメージセンサは、前記基準マークは十字形であり、その交差部に前記位置決め部材を設けた請求項1叉は4に記載のものである。
請求項7に係るイメージセンサは、前記レンズアレイの両端部に凹部を形成し、この凹部に前記位置決め部材を挿着した請求項4に記載のものである。
この発明によれば、センサ基板と筐体とに設けられた基準穴に位置決めピンを挿入することにより、受光素子とレンズとの相対位置が原稿の移動方向および読み取り方向に亘り、一定となるので個々のCISの組み立て時の相対位置のばらつきが軽減され、安定した画質のイメージセンサを得ることが可能である。
また、この発明によれば、レンズアレイの凹部に位置決めピンを挿着し、突き当て基準位置に位置決めピンを突き当てるので光軸方向の光学的寸法精度の向上が図れ、ピンぼけのない高画質の読み取りを行うイメージセンサを得ることが可能である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について図1から図5を用いて説明する。図1は、実施の形態1によるイメージセンサの断面構成図であり、図1において、1は光を照射する光源、1aは光源1の光射出部、2は光源1からの光を透過させるガラス板で構成された透過体、3は原稿や紙幣などの被照射物、4は原稿3からの光を収束するレンズアレイ(ロッドレンズアレイ)であり、多数の円柱のプラスチックレンズを柔軟性のあるプラスチック材で封止し、一体化成形されている。5はセンサICなどで構成された受光素子(センサ素子)であり、光電変換部とその駆動回路を含む。6は複数の受光素子5を直線的に配列するセンサ基板、7は光源1、レンズアレイ4およびセンサ基板6を収納叉は支持する筐体(支持部材)、8はセンサ基板6を筐体7と圧着し、固定する粘着性のテープ、9は原稿3を搬送する原稿搬送用ローラ、10は原稿ガイドであり、原稿搬送用ローラ9と原稿ガイド10は、通常CISには組み込まれない。
なお、原稿3からの光を収束するロッドレンズアレイ4を含む受光素子5に至る経路を光路もしくは光軸と呼ぶ。また、原稿3から受光素子5までの距離(Z)を光学的共役長と呼び、原稿3とロッドレンズアレイ4の原稿3側端部との距離(L)とロッドレンズアレイ4の反対側端部と受光素子5との距離(L)とは光学的に同一距離(寸法)とすることが好ましい。
図2は、実施の形態1による密着型イメージセンサの平面構成図であり、図2において
11は光源1や受光素子5を駆動する電源や入出力信号のインターフェースを行うコネクタ、12はSUSなどで構成された位置決めピン(位置決め部材)である。
図3は、実施の形態1による密着型イメージセンサのセンサ基板6の平面構成図であり、13はコンデンサなどの電子部品、14はセンサ基板6の両端部に設けられた直径1.0mmの穴(第1の一対穴)、15はパターンで形成されたターゲットマーク(基準位置マーク)、16はコネクタ11に接続する導体ランドである。
図4は、実施の形態1による密着型イメージセンサの筐体7のセンサ基板6搭載面から見た平面図であり、ロッドレンズアレイ4の搭載位置も参考表示している。7aは筐体7の両端部に設けられた直径1.0mmの穴(第2の一対穴)、7bは筐体7の中央部分に設けられ、ロッドレンズアレイ4からの光を通過させる読み取り方向(主走査方向)に沿って開口した幅広の中空穴(貫通穴)、7cはセンサ基板6に搭載する電子部品13などの設置領域に設けられ、筐体7と電子部品13との接触を防止する幅広の中空穴である。
図5は、実施の形態1による密着型イメージセンサの筐体7端部の外観斜視図であり、図5aはロッドレンズアレイ4、センサ基板6および位置決めピン12を参考表示した筐体7の端部詳細図であり、7dはCISの取り付け穴である。図5bは位置決めピン12の位置を説明する筐体7の端部模式図である。外皮が柔軟性のあるロッドレンズアレイ4は、筐体7の幅広の貫通穴7bの上部(原稿3側)に設けられたロッドレンズアレイ4と略同一サイズの筐体7の溝に挟み込まれる。従って、ロッドレンズアレイ4は筐体7の溝を主走査方向に対してスライド可能である。また筐体7の溝は、筐体7の主走査方向の端部間に亘って設けられている。図7bでは、センサ基板6と筐体7とを貫通する位置決めピン12の位置を表現している。なお、図1から図5において、同一符号は同一叉は相当部分を示す。
次に動作について説明する。図1および図2において、蛍光灯などの白色光源1から照射された光は透過体2を透過し原稿3に入射する。原稿3に入射した光の直接反射光は原稿3に入射した角度に対応する角度で放散するが、その散乱反射光は透過体2を通過し、ロッドレンズアレイ4で収束され、ロッドレンズアレイ4で収束された光はセンサ基板6上に配置された受光素子5に入射する。受光素子5に入射した光は光電変換され、受光素子5の駆動回路を経由し連続したアナログのシリアル信号としてコネクタ11から出力される。
次にCISの組み立て順序について説明する。図3において、プリント配線板で構成されたセンサ基板6に設けられた第1の一対穴14は直径1.0mmの基準穴となっており、基準穴の周りにはパターン形成で十字状にターゲットマーク15が設置されている。このターゲットマーク15のパターンを認識し、ターゲット位置から起算して各々のセンサIC5の設置位置情報を数値入力したダイボンダ装置でセンサIC5は実装される。従って、基準穴間に直線状に設置されたセンサIC5はセンサ基板6の面方向のそれぞれに対して±20μm以下の精度で実装される。
次に図4において、アルミ引き抜き合金で構成された筐体7に設けられた第2の一対穴7aはセンサ基板6に設けられた第1の一対穴14と穴径および穴間寸法を同一サイズで構成している。この筐体7の裏面にセンサ基板6をセンサIC5を原稿3側に向けて搭載する。筐体7の周縁部はセンサ基板6と重ね合わせられるようになっており、筐体7の第2の一対穴7aとセンサ基板6の第1の一対穴14に図2に示す位置決めピン12を挿入する。位置決めピン12は直径1.0mmであるが内部は中空であり、ピンの延在方向に沿って内部までに達する切り欠きがあり、スプリングピンとも呼ぶ。従ってピンの弾力性でもって収縮させて挿入し、挿入された位置決めピン12は弾性力で穴と嵌合する。
次に図5に示すように、筐体7の溝にロッドレンズアレイ4を挟み込み、ロッドレンズアレイ4を筐体7の溝の中でスライドさせて、筐体7から延在した位置決めピン12に接触(当接)させて固定する。
以上から位置決めピン12にはスプリングピンを使用するので筐体7とセンサ基板6との穴径が一致していることで容易にスプリングピンを挿着できることが可能である。また、センサ基板6のターゲットマーク15を基準としてそこから起算して受光素子5の実装を行うので実装精度は高く、センサ基板6のターゲットマーク15中央に設けた穴14と筐体7の穴7aとをスプリングピン12で合わせるので、ロッドレンズアレイ4を挟み込む筐体7の溝と原稿3面および受光面位置精度も高くなる。そしてロッドレンズアレイ4は筐体7の溝をスライドさせてスプリングピン12に当接させるので、光軸方向を除く受光素子5とロッドレンズアレイ4との位置は高精度で取り付けることが可能となる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2について図6を用いて説明する。図6はロッドアレイの端部斜視図であり、図6において41はロッドレンズアレイであり、ロッドレンズアレイ41の端部にはU字の溝(凹部 窪み)が設けられている。実施の形態1ではロッドレンズアレイ4の端部は平坦面としたが、実施の形態2では両端部に幅が1.0mmのU字溝を形成することで、その中に位置決めピンを挿入する。図6ではロッドレンズアレイ41の原稿3側の端部の基準突き当て位置に位置決めピンを突き当てることにより、位置決めピンの高さ方向の寸法をあらかじめ設定してロッドレンズアレイ41の光軸方向の調整を行うことで3方向に亘っての位置決めを行うことが可能となる。
すなわち、図7に示すようにロッドレンズアレイ41の受光面側端部と受光素子5の受光面との距離(L)を最適値にするには、ロッドレンズアレイ41の位置決めピン121の全長をあらかじめ設定し、ロッドレンズアレイ41の端部の突き当て部とロッドレンズアレイ41の受光面側サイズ(A)を知ることにより、ロッドレンズアレイ41は筐体7で挟み込まれた溝の中で光軸方向に対して調整固定される。この調整の微調整はセンサ基板6の裏面に露出している第1の一対穴14を操作する。
実施の形態3.
実施の形態1および2では位置決めピンとしてスプリングピンを主体に述べたが、実施の形態3では角柱ピンを使用した場合について述べる。図8は実施の形態3のロッドレンズアレイの端部斜視図である。図8において42はロッドレンズアレイであり、ロッドレンズアレイ42の端部には四角状の溝(凹部 窪み)が設けられている。実施の形態3では両端部に幅が1.0mmの角柱溝(凹部)を形成することでその中に位置決めピンを挿入する。
すなわち、図9に示すようにロッドレンズアレイ42の受光面側端部と受光素子5の受光面との距離(L)を最適値にするには、ロッドレンズアレイ42の位置決めピン122の全長をあらかじめ設定し、ロッドレンズアレイ42の端部の基準突き当て位置とロッドレンズアレイ42の受光面側サイズ(A)を知ることにより、ロッドレンズアレイ42は筐体で挟み込まれた溝の中で光軸方向に対して調整固定される。この調整の微調整はセンサ基板6の裏面に露出している第1の一対穴14を操作し、調整後樹脂封止し、1.0mmより小さい角柱122の固定を行う。図10は実施の形態3におけるセンサ基板61の平面図であり、センサ基板61には両端部に1.0mm□の一対穴141が設けられている。また、図11は実施の形態3における筐体71の平面図であり、筐体71には両端部に1.0mm□の一対穴71aが設けられてある。
なお、実施の形態2および3ではロッドレンズアレイの両端部にU字状の溝や四角状の溝を設けたが図12に示すように、ロッドレンズアレイ43の端部に顎状の突起部を設け基準突き当て位置を設けても良く、図13に示すようにロッドレンズアレイ44の光結合領域から外れたロッドレンズアレイ44の内部に基準突き当て位置を設けて位置決めピン123を突き当てても良い。
実施の形態4.
実施の形態1乃至3では原稿3側に筐体7、71を設置し、センサ基板6、61と重ね合わせたが、実施の形態4では、原稿3側にセンサ基板を設置した場合について説明する。図14は実施の形態4におけるイメージセンサの平面図であり、72は筐体である。その端部付近のA−A断面を図15に示す。図中、図1と同符号は同一叉は相当部分を示す。図15では、センサ基板6の裏面(受光素子5搭載面と反対側)は筐体72とほぼ全面に亘って接しており、センサ基板6はスライドさせて筐体72に挿入される。
なお、実施の形態1乃至4では光源1は白色光源としたが、単一スペクトルの単色光源としても良く、カラー読み取り用として、複数のLEDを用いたLEDアレイ光源やライトガイド光源を用いても良い。
また、実施の形態1乃至4では光源1から照射された光は原稿3に対して反射し、その散乱光を読み取るようにしたが紙幣等の透かしを読み取る場合には、透過光源を紙幣1の上部に設け、その透過光をレンズアレイを介して受光素子5で読み取っても良い。
この発明の実施の形態1によるイメージセンサの断面構成図である。 この発明の実施の形態1によるイメージセンサの平面図である。 この発明の実施の形態1によるイメージセンサのセンサ基板の平面図である。 この発明の実施の形態1によるイメージセンサの筐体の平面図である。 この発明の実施の形態1によるイメージセンサの筐体端部の斜視図である。 この発明の実施の形態2によるイメージセンサのレンズアレイ端部の斜視図である。 この発明の実施の形態2によるイメージセンサの位置決めピンの突き当て方法を説明する斜視図である。 この発明の実施の形態3によるイメージセンサのレンズアレイ端部の斜視図である。 この発明の実施の形態3によるイメージセンサの位置決めピンの突き当て方法を説明する斜視図である。 この発明の実施の形態3によるイメージセンサのセンサ基板の平面図である。 この発明の実施の形態3によるイメージセンサの筐体の平面図である。 この発明の他の実施の形態によるイメージセンサのレンズアレイの斜視図である。 この発明の他の実施の形態によるイメージセンサのレンズアレイの側面図である。 この発明の実施の形態4によるイメージセンサの平面図である。 この発明の実施の形態4によるイメージセンサの断面構成図である。
符号の説明
1 光源、 1a 光射出部、 2 透過体、 3 原稿(被照射物)、 4 レンズアレイ(ロッドレンズアレイ)、 5 センサ素子(受光素子)、 6 センサ基板、 7 筐体(支持部材)、 7a 穴(第2の一対穴)、 7b 貫通穴(中空穴)、 7c 中空穴、 7d 取り付け穴、 8 テープ、 9 原稿搬送用ローラ、 10 原稿ガイド、 11 コネクタ、 12 位置決めピン(位置決め部材)、 13 電子部品、 14 穴(一対穴)、 15 ターゲットマーク(基準位置マーク)、 16 コネクタランド(導体ランド)、 41、42、43、44 レンズアレイ、 71 筐体(支持部材)、72 筐体(支持部材)、121 位置決めピン(位置決め部材)、 122 角柱状ピン(位置決め部材)、 123 位置決めピン(位置決め部材)。

Claims (7)

  1. 原稿に対して光を照射する光源と、原稿の主走査方向に複数のレンズを配列し、原稿により反射され叉は透過した光を収束するレンズアレイと、このレンズアレイにより収束された光を受光する複数のセンサ素子を直線状に配列し、その配列した延長線上に基準位置マークを設けたセンサ基板と、前記センサ素子に対応して周囲が囲まれた貫通穴を形成し、この貫通穴に前記レンズアレイを装着して支持する支持部材と、前記基準位置マークに合わせて前記センサ基板に設けられ、前記支持部材を位置決めする位置決め部材とを備えたイメージセンサ。
  2. 前記位置決め部材は、前記センサ基板に垂直に植設され、前記支持部材に当接させた請求項1に記載のイメージセンサ。
  3. 前記位置決め部材は、円柱状叉は角柱状のピンであり、そのピンを前記支持部材に形成した穴に挿着した請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 原稿に対して光を照射する光源と、原稿の主走査方向に複数のレンズを配列し、原稿により反射され叉は透過した光を収束するレンズアレイと、このレンズアレイにより収束された光を受光する複数のセンサ素子を直線状に配列し、その配列した延長線上に基準位置マークを設けたセンサ基板と、前記センサ素子に対応して両端部開放した溝を形成し、この溝に前記レンズアレイを装着して支持する支持部材と、前記基準位置マークに合わせて前記センサ基板に設けられ、前記レンズアレイを位置決めする位置決め部材とを備えたイメージセンサ。
  5. 前記位置決め部材は、前記センサ基板に垂直に植設され、前記レンズアレイに当接させた請求項4に記載のイメージセンサ。
  6. 前記基準マークは十字形であり、その交差部に前記位置決め部材を設けた請求項1叉は4に記載のイメージセンサ。
  7. 前記レンズアレイの両端部に凹部を形成し、この凹部に前記位置決め部材を挿着した請求項4に記載のイメージセンサ。
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