JP2007273610A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブラシ16を保持した揺動アーム17は、ウエハWの表面の周縁領域に対するブラシ16の押し圧を調節するための押し圧保持機構33を備えている。ブラシ16は、鉛直軸線まわりに回転対称な略鼓状に形成され、中心軸線に対して45度の傾斜角度を有して、下方ほど中心軸線に近づくように傾斜する第1洗浄面を有する。回転中のウエハWの周縁部にブラシ16の第1洗浄面が当接され、第1洗浄面がウエハWの表面の周縁領域および周端面に押し付けられる。このとき、押し圧保持機構33の働きによって、ブラシ16の第1洗浄面は、予め設定された一定の押し圧で、ウエハWの表面の周縁領域に押し付けられる。
【選択図】図2
Description
基板の周縁部の洗浄に関する先行技術として、たとえば、特許文献1〜3で提案されている構成を挙げることができる。
特許文献1では、円筒状のブラシを設けて、基板を回転させつつ、その基板の周端面にブラシの外周面を当接させることにより、基板の周端面の汚染を除去する構成が提案されている。
一方、特許文献3で提案されている構成では、基板の表面および裏面の各周縁領域を洗浄することができる。しかし、基板の表面および裏面の各周縁領域における洗浄幅(ブラシの接触幅)を容易に変更することはできない。ブラシの溝に対する基板の周縁部の入り込み量を変更することにより、基板の表面および裏面の各周縁領域における洗浄幅を変更することが考えられるが、ブラシの溝に対する基板の周縁部の入り込み量が少ないと、基板の周端面にブラシが接触せず、基板の周端面を洗浄することができないので、この手法を採用することはできない。そのため、各周縁領域における洗浄幅を変更する場合には、ブラシを溝の深さが異なるものと交換せざるを得ず、たいへん手間がかかってしまう。
そこで、この発明の目的は、基板の少なくとも一方表面の周縁領域および周端面を良好に洗浄することができ、かつ、その周縁領域における洗浄幅を容易に変更することができる、基板処理装置および基板処理方法を提供することである。
この構成によれば、第1ブラシを移動させる第1ブラシ移動機構が制御されて、第1ブラシの洗浄面が基板の一方表面の周縁領域および周端面に当接される。このとき、第1押し圧保持機構の働きにより、基板の反り変形の有無などに関係なく、基板の一方表面の周縁領域に対する洗浄面の押し圧が予め設定された押し圧に保持される。すなわち、第1ブラシの洗浄面が基板の一方表面の周縁領域および周端面に当接している間、たとえ基板に反り変形が生じていても、第1ブラシは、常に、基板の一方表面の周縁領域に対して予め設定された押し圧で押し付けられる。そのため、基板の一方表面の周縁領域における洗浄むらや洗浄幅の不均一を生じることなく、基板の一方表面の周縁領域および周端面を良好に洗浄することができる。しかも、第1ブラシの押し圧を変更し、洗浄面と基板の一方表面の周縁領域との有効接触幅を変更することにより、基板の一方表面の周縁領域における洗浄幅を容易に変更することができる。
この構成によれば、第1ブラシの洗浄面が基板の一方表面の周縁領域および周端面に押し付けられた状態で、第1ブラシ回転機構により第1ブラシを回転させることによって、基板の一方表面の周縁領域および周端面をスクラブすることができる。そのため、基板の一方表面の周縁領域および周端面を一層良好に洗浄することができる。
この構成によれば、第1ブラシと基板との相対移動により、基板の一方表面の周縁領域および周端面を効率的に洗浄することができる。
なお、基板の他方表面の周縁領域における洗浄幅は、基板に対する第2洗浄面の押し付け量を変更し、第2洗浄面と基板の他方表面の周縁領域との有効接触幅を変更することによって、容易に変更することができる。
この構成によれば、第2押し圧保持機構の働きにより、基板の反り変形の有無などに関係なく、基板の他方表面の周縁領域に対する第2ブラシの押し圧が予め設定された押し圧に保持される。すなわち、第2ブラシの洗浄面が基板の他方表面の周縁領域および周端面に当接している間、たとえ基板に反り変形が生じていても、第2ブラシは、常に、基板の他方表面の周縁領域に対して予め設定された押し圧で押し付けられる。そのため、基板の他方表面の周縁領域における洗浄むらや洗浄幅の不均一を生じることなく、基板の他方表面の周縁領域および周端面を良好に洗浄することができる。
この構成によれば、第2ブラシの洗浄面が基板の他方表面の周縁領域および周端面に押し付けられた状態で、第2ブラシ回転機構により第2ブラシを回転させることによって、基板の他方表面の周縁領域および周端面をスクラブすることができる。そのため、基板の他方表面の周縁領域および周端面を一層良好に洗浄することができる。
この構成によれば、第2ブラシと基板との相対移動により、基板の他方表面の周縁領域および周端面を効率的に洗浄することができる。
この構成によれば、処理液により、基板の一方表面の周縁領域よりも内方の領域の汚染を洗い流すことができる。
請求項12記載の発明は、前記第1ブラシは、前記垂線方向の一方側に向けて先細りする形状に形成されており、前記垂線方向における前記一方側と反対側に向けて先細りする形状に形成され、前記垂線方向に対して傾斜する洗浄面(99)を有する第2ブラシ(88)を移動させて、当該第2ブラシの洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面と反対側の他方表面の周縁領域(14)および周端面に当接させる他方側当接工程(T5)と、この他方側当接工程において、基板の前記他方表面の周縁領域に対する前記垂線方向の前記第2ブラシの押し圧を予め設定された押し圧に保持する他方側押し圧保持工程(T5)とをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の基板処理方法である。
図1は、この発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。また、図2は、図1に示す基板処理装置の内部の図解的な側面図である。
この基板処理装置1は、基板の一例としての半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW]という。)を1枚ずつ処理する枚葉型の装置である。基板処理装置1は、隔壁で区画された処理室2内に、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック3と、ウエハWの表面(デバイスが形成される側の表面)に処理液を供給するための表面ノズル4と、ウエハWの裏面に処理液を供給するための裏面ノズル5と、ウエハWの周縁部を洗浄するためのブラシ機構6とを備えている。
ブラシ機構6は、ウエハWの表面および裏面の各周縁領域13,14(たとえば、ウエハWの周端縁から幅1〜4mmの環状領域)ならびに周端面15を洗浄するためのブラシ16と、このブラシ16を先端に保持した揺動アーム17と、この揺動アーム17をウエハWの回転範囲外に設定した鉛直軸線まわりに水平方向に沿って揺動させる揺動駆動機構18と、揺動アーム17を昇降させる昇降駆動機構19とを備えている。
図3は、ブラシ16および揺動アーム17の構成を示す断面図である。
ブラシ16は、ブラシホルダ20に保持されて、このブラシホルダ20を介して、後述するホルダ取付部36に取り付けられている。ブラシホルダ20は、略円柱状の樹脂ブロック21と、樹脂ブロック21の中心軸線上に配置され、上端部が樹脂ブロック21の下面に挿入されて固定された芯材22と、この芯材22の下端に取り付けられたプレート23とを備えている。樹脂ブロック21の上面には、周面にねじが切られたねじ部24が一体的に形成されている。また、芯材22の下端部には、ねじ孔が形成されており、このねじ孔にプレート23の中心を貫通するボルト25がねじ込まれることによって、プレート23が芯材22に着脱可能に取り付けられている。
回転軸35の下ケーシング30から突出する下端部には、ブラシホルダ20が取り付けられるホルダ取付部36が設けられている。このホルダ取付部36は、回転軸35が挿通されて、回転軸35に固定された円板状の上面部37と、この上面部37の周縁から下方に向けて延びる円筒状の側面部38とを一体的に備えている。側面部38の内周面には、ねじが切られており、このねじとブラシホルダ20のねじ部24に形成されているねじとを螺合させることによって、ブラシホルダ20をホルダ取付部36に取り付けることができる。
下ガイドローラ支持部材39は、回転軸35の周面との間に微小な間隔を隔てて、回転軸35に非接触状態で外嵌されている。この下ガイドローラ支持部材39は、回転軸35の中心軸線まわりに回転対称な形状を有しており、互いに間隔を隔てて配置された2個のベアリング42を介して、下ケーシング30の他端部に回転自在に支持されている。また、下ガイドローラ支持部材39の上端部は、その下方の部分よりも小径な円筒状に形成されており、この円筒状の上端部には、ブラシ自転機構32の後述するプーリ54が相対回転不能に外嵌されている。
ばね係止部材41は、上ガイドローラ支持部材40の上方に、上ガイドローラ支持部材40と間隔を隔てて設けられ、回転軸35に対して固定されている。このばね係止部材41には、コイルばね44の一端(上端)が係止されている。コイルばね44は、ばね係止部材41と上ガイドローラ支持部材40との間に介在されて、その他端(下端)が上ガイドローラ支持部材40に係止されている。
なお、下ガイドローラ支持部材39の外周面と下ケーシング30との間は、磁性流体シール49によりシールされている。また、下ガイドローラ支持部材39の内周面と回転軸35との間は、ベローズ50によりシールされている。これにより、それらの間を通して、処理液や洗浄液を含む雰囲気が下ケーシング30および上ケーシング31によって形成される内部空間内に浸入したり、その内部空間内で発生するごみが処理室2内に拡散したりすることが防止されている。
一方、当接部材48には、押し圧検出用アーム66が固定されている。この押し圧検出用アーム66は、当接部材48から圧力センサ65の上方に向けて延びており、ブラシ16がウエハWに接触していない状態で、圧力センサ65に対して、エアシリンダ56による回転軸35の鉛直方向下方への押し下げ圧(ウエハWの表面の周縁領域13に対する鉛直方向のブラシ16の押し圧に相当する。)で接触する。これにより、圧力センサ65は、エアシリンダ56による回転軸35の鉛直方向下方への押し下げ圧を検出することができる。
基板処理装置1は、マイクロコンピュータを含む制御部67を備えている。この制御部67には、圧力センサ65の検出信号が入力されるようになっている。また、制御部67には、使用者によって処理レシピ(ウエハWの処理のための各種条件)を入力するためのレシピ入力キー68が接続されている。さらに、制御部67には、スピンモータ9、処理液バルブ12、揺動駆動機構18、昇降駆動機構19、ブラシモータ52およびリリーフバルブ62などが制御対象として接続されている。
ウエハWの処理に先立ち、使用者によって、レシピ入力キー68が操作されて、ウエハWの表面の周縁領域13に対するブラシ16の第1洗浄面28の押し圧が入力されている。このレシピ入力キー68からの入力に従って、制御部67により、リリーフバルブ62のリリーフ圧が設定される(ステップS1:押し圧設定)。具体的には、ブラシ16がウエハWに接触していない状態では、押し圧検出用アーム66が圧力センサ65に接触しているので、圧力センサ65によって、エアシリンダ56による回転軸35の鉛直方向下方への押し下げ圧を検出することができる。制御部67は、リリーフバルブ62のリリーフ圧を変化させて、圧力センサ65により検出される押し下げ圧とレシピ入力キー68から入力される押し圧とを比較し、両者が一致した時点で、このときのリリーフ圧をウエハWの処理時のリリーフ圧として設定する。
ブラシ16の第1洗浄面28がウエハWに当接してから所定時間が経過すると、制御部67により揺動駆動機構18および昇降駆動機構19が制御されて、ブラシ16が処理開始前のホームポジションに退避される(ステップS7)。また、ブラシ16がホームポジションに戻される間に、ブラシモータ52が停止されて、ブラシ16の回転が停止される。さらに、制御部67により処理液バルブ12が閉じられて、表面ノズル4および裏面ノズル5からの処理液の供給が停止される(ステップS8)。
ウエハWの高速回転が所定時間にわたって続けられると、スピンモータ9が停止されて、スピンチャック3によるウエハWの回転が停止される(ステップS10)。そして、ウエハWが静止した後、その処理済みのウエハWが処理室2から搬出されていく(ステップS11)。
ブラシ16の第1洗浄面28がウエハWの表面の周縁領域13および周端面15に当接している間は、押し圧保持機構33の働きにより、ウエハWの表面の周縁領域13に対する鉛直方向のブラシ16の押し圧が予め設定された押し圧に保持される。そのため、たとえウエハWに反り変形が生じていても、ウエハWの表面の周縁領域13における洗浄むらや洗浄幅の不均一を生じることなく、ウエハWの表面の周縁領域13および周端面15を良好に洗浄することができる。
なお、ウエハWの裏面の周縁領域14における洗浄幅は、ウエハWに対するブラシ16の押し付け量を変更し、第2洗浄面29と周縁領域14との有効接触幅を変更することによって、容易に変更することができる。
さらに、ブラシ16の第1洗浄面28がウエハWに当接されている間、および、ブラシ16の第2洗浄面29がウエハWに当接されている間、ブラシ16がウエハWと同方向に回転される。これにより、ウエハWの周縁部をスクラブすることができ、ウエハWの周縁部を一層良好に洗浄することができる。なお、ブラシ16の回転方向は、ウエハWの回転方向と逆方向であってもよいが、ウエハWの回転方向と同方向の場合、ウエハWとブラシ16とを互いに擦り合わせることができるので、より高品質な洗浄を達成することができる。
この基板処理装置81は、処理室2内に、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック3と、ウエハWの表面に処理液を供給するための表面ノズル4と、ウエハWの裏面に処理液を供給するための裏面ノズル5と、ウエハWの表面の周縁領域13および周端面15を洗浄するための第1ブラシ機構82と、ウエハWの裏面の周縁領域14および周端面15を洗浄するための第2ブラシ機構83とを備えている。
第1ブラシ84および第2ブラシ88は、同じ構成を有しており、互いに天地反転した状態で、それぞれ第1揺動アーム85および第2揺動アーム89に保持されている。なお、以下では、簡便のために、第1ブラシ84の構成を中心に説明し、第2ブラシ88における第1ブラシ84の各部に相当する部分の参照符号を、第1ブラシ84の各部の参照符号に括弧書きで付加する。
基板処理装置81の制御部67には、スピンモータ9、処理液バルブ12、第1揺動駆動機構86、第1昇降駆動機構87、第2揺動駆動機構90、第2昇降駆動機構91、第1ブラシ機構82および第2ブラシ機構83の各ブラシモータ52、ならびに、第1ブラシ機構82および第2ブラシ機構83の各リリーフバルブ62などが制御対象として接続されている。
ウエハWの処理に先立ち、使用者によって、レシピ入力キー68が操作されて、ウエハWの表面の周縁領域13に対する鉛直方向の第1ブラシ84の押し圧と、ウエハWの裏面の周縁領域14に対する鉛直方向の第2ブラシ88の押し圧が入力されている。このレシピ入力キー68からの入力に従って、制御部67により、第1ブラシ機構82および第2ブラシ機構83の各リリーフバルブ62のリリーフ圧が設定される(ステップT1:押し圧設定)。
その後、制御部67により第1揺動駆動機構86および第1昇降駆動機構87が制御されて、第1ブラシ84の洗浄面98がウエハWの表面の周縁領域13および周端面15に当接される。また、これと並行して、制御部67により第2揺動駆動機構90および第2昇降駆動機構91が制御されて、第2ブラシ88の洗浄面99がウエハWの裏面の周縁領域14および周端面15に当接される(ステップT5)。第1ブラシ84の洗浄面98と第2ブラシ88の洗浄面99とは、ウエハWに対してその中心を挟んでほぼ対称な位置に当接される。
第1ブラシ84および第2ブラシ88による洗浄開始から所定時間が経過すると、制御部67により、第1揺動駆動機構86、第1昇降駆動機構87、第2揺動駆動機構90および第2昇降駆動機構91が制御されて、第1ブラシ84および第2ブラシ88が処理開始前のホームポジションに退避される(ステップT6)。また、第1ブラシ84および第2ブラシ88がそれぞれホームポジションに戻される間に、第1ブラシ機構82および第2ブラシ機構83の各ブラシモータ52が停止されて、第1ブラシ84および第2ブラシ88の回転が停止される。さらに、制御部67により処理液バルブ12が閉じられて、表面ノズル4および裏面ノズル5からの処理液の供給が停止される(ステップT7)。
ウエハWの高速回転が所定時間にわたって続けられると、スピンモータ9が停止されて、スピンチャック3によるウエハWの回転が停止される(ステップT9)。そして、ウエハWが静止した後、その処理済みのウエハWが処理室2から搬出されていく(ステップT10)。
第1ブラシ84の洗浄面98がウエハWの表面の周縁領域13および周端面15に当接している間は、第1揺動アーム85に備えられている押し圧保持機構33の働きにより、ウエハWの表面の周縁領域13に対する鉛直方向の第1ブラシ84の押し圧が予め設定された押し圧に保持される。そのため、たとえウエハWに反り変形が生じていても、ウエハWの表面の周縁領域13における洗浄むらや洗浄幅の不均一を生じることなく、ウエハWの表面の周縁領域13および周端面15を良好に洗浄することができる。
なお、第1ブラシ84によるウエハWの表面の周縁領域13および周端面15の洗浄と、第2ブラシ88によるウエハWの裏面の周縁領域14および周端面15の洗浄とは、別のタイミングで行われてもよい。
さらに、第1ブラシ84および第2ブラシ88がウエハWに当接している間、第1ブラシ84および第2ブラシ88がウエハWと同方向に回転される。これにより、ウエハWの周縁部をスクラブすることができ、ウエハWの周縁部を一層良好に洗浄することができる。なお、第1ブラシ84および第2ブラシ88の回転方向は、ウエハWの回転方向と逆方向であってもよいが、ウエハWの回転方向と同方向の場合、ウエハWと第1ブラシ84および第2ブラシ88とを互いに擦り合わせることができるので、より高品質な洗浄を達成することができる。
<洗浄効果確認試験>
図14は、種々の形状のブラシによる洗浄効果を確認するための試験の結果を示すグラフである。
ブラシBは、下面がウエハWの表面の周縁領域13に対向し、ウエハWの表面とほぼ平行に配置された円板状のブラシであり、ブラシBを用いた洗浄では、ブラシBの下面をウエハWの表面の周縁領域13に対して上方から押し付けた。しかしながら、パーティクルは、ほとんど除去されず、この洗浄によるパーティクル除去率は、ほぼ0%であった。
ブラシDは、前述の第2の実施形態に係る第1ブラシ84および第2ブラシ88とそれぞれ同じ形状を有する2つのブラシであり、これらのブラシDを用いた洗浄では、第2の実施形態と同様にして、ウエハWの表面の周縁領域13、裏面の周縁領域14および周端
面15を洗浄した。この洗浄によるパーティクル除去率は、80%程度であった。
この結果から、第1の実施形態に係るブラシ16に相当するブラシE、ならびに第2の実施形態に係る第1ブラシ84および第2ブラシ88に相当するブラシDは、従来の提案に係るブラシA〜Cと比較して、ウエハWの表面の周縁領域13、裏面の周縁領域14および周端面15を洗浄する性能が高いことが理解される。
ブラシ16にフォトレジストを染み込ませ、このウエハWの周縁部にブラシ16を所定の押し圧で押し付けた。そして、ウエハWの表面の周縁領域13に付着したフォトレジストの幅を測定した。また、ブラシ84にフォトレジストを染み込ませ、このウエハWの周縁部に第1ブラシ84を所定の押し圧で押し付けた。そして、ウエハWの表面の周縁領域13に付着したフォトレジストの幅を測定した。なお、ブラシ16の洗浄面28および第1ブラシ84の洗浄面98の傾斜角度はどちらも45度となっているため、両試験の結果は、同じになり、その結果が、図15に折れ線グラフで示されている。
また、ウエハWを回転させることにより、ブラシ16、第1ブラシ84および第2ブラシ88とウエハWの周縁部とが相対移動させる構成を例にとったが、たとえば、角形基板を処理対象とする場合には、基板を静止させておき、ブラシを基板の周縁部に沿って移動させる構成としてもよい。むろん、基板およびブラシの両方を移動させることによって、ブラシを基板の周縁部に沿って相対移動させてもよい。
3 スピンチャック
4 表面ノズル
5 裏面ノズル
9 スピンモータ
10 処理液供給管
11 処理液供給管
12 処理液バルブ
13 周縁領域
14 周縁領域
15 周端面
16 ブラシ
18 揺動駆動機構
19 昇降駆動機構
28 第1洗浄面
29 第2洗浄面
32 ブラシ自転機構
33 押し圧保持機構
67 制御部
81 基板処理装置
84 第1ブラシ
86 第1揺動駆動機構
87 第1昇降駆動機構
88 第2ブラシ
90 第2揺動駆動機構
91 第2昇降駆動機構
98 洗浄面
99 洗浄面
W ウエハ
Claims (12)
- 基板を保持する基板保持機構と、
弾性変形可能な材料を用いて形成され、前記基板保持機構に保持された基板の一方表面に垂直な垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有する第1ブラシと、
前記基板保持機構に保持された基板に対して前記第1ブラシを移動させる第1ブラシ移動機構と、
この第1ブラシ移動機構を制御して、前記洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に当接させるための制御部と、
基板の前記一方表面の周縁領域に対する前記垂線方向の前記第1ブラシの押し圧を予め設定された押し圧に保持する第1押し圧保持機構とを含むことを特徴とする、基板処理装置。 - 前記第1ブラシは、前記垂線方向に延びる中心軸線まわりに回転対称な形状を有しており、
前記第1ブラシを前記中心軸線を中心に回転させる第1ブラシ回転機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記基板保持機構に保持された基板と前記第1ブラシとを、前記第1ブラシが当該基板の周方向に移動するように相対移動させる第1ブラシ相対移動機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の基板処理装置。
- 前記洗浄面は、前記垂線方向の一方側に向けて狭まる形状の第1洗浄面と、この第1洗浄面の前記一方側の端縁から前記垂線方向の前記一方側に向けて拡がる形状の第2洗浄面とを含み、
前記制御部は、前記第1ブラシ移動機構を制御して、前記第1洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に当接させ、また、前記第2洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面と反対側の他方表面の周縁領域および周端面に当接させることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置。 - 前記第1ブラシは、前記垂線方向の一方側に向けて先細りする形状に形成されており、
弾性変形可能な材料を用いて、前記垂線方向における前記一方側と反対側に向けて先細りする形状に形成され、前記垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有する第2ブラシと、
前記基板保持機構に保持された基板に対して前記第2ブラシを移動させる第2ブラシ移動機構とをさらに含み、
前記制御部は、前記第2ブラシ移動機構をさらに制御して、前記第2ブラシの洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面と反対側の他方表面の周縁領域および周端面に当接させることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の基板処理装置。 - 基板の前記他方表面の周縁領域に対する前記垂線方向の前記第2ブラシの押し圧を予め設定された押し圧に保持する第2押し圧保持機構とを含むことを特徴とする、請求項5に記載の基板処理装置。
- 前記第2ブラシは、前記垂線方向に延びる中心軸線まわりに回転対称な形状を有しており、
前記第2ブラシを前記中心軸線を中心に回転させる第2ブラシ回転機構をさらに含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の基板処理装置。 - 前記基板保持機構に保持された基板と前記第2ブラシとを、前記第2ブラシが当該基板の周方向に移動するように相対移動させる第2ブラシ相対移動機構をさらに含むことを特徴とする、請求項5ないし7のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板保持機構に保持された基板の少なくとも前記一方表面の周縁領域よりも内方の領域に処理液を供給する処理液供給機構をさらに含むことを特徴とする、請求項1ないし8のいずれかに記載の基板処理装置。
- 基板保持機構によって基板を保持する基板保持工程と、
前記基板保持機構に保持された基板の一方表面に垂直な垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有する第1ブラシを移動させて、当該第1ブラシの洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に当接させる一方側当接工程と、
この一方側当接工程において、基板の前記一方表面の周縁領域に対する前記垂線方向の前記第1ブラシの押し圧を予め設定された押し圧に保持する一方側押し圧保持工程とを含むことを特徴とする、基板処理方法。 - 前記第1ブラシの洗浄面は、前記垂線方向の一方側に向けて狭まる形状の第1洗浄面と、この第1洗浄面の前記一方側の端縁から前記垂線方向の前記一方側に向けて拡がる形状の第2洗浄面とを含み、
前記一方側当接工程は、前記第1洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面の周縁領域および周端面に当接させる工程であり、
前記第1ブラシを移動させて、前記第2洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面と反対側の他方表面の周縁領域および周端面に当接させる他方側当接工程をさらに
含むことを特徴とする、請求項10に記載の基板処理方法。 - 前記第1ブラシは、前記垂線方向の一方側に向けて先細りする形状に形成されており、
前記垂線方向における前記一方側と反対側に向けて先細りする形状に形成され、前記垂線方向に対して傾斜する洗浄面を有する第2ブラシを移動させて、当該第2ブラシの洗浄面を前記基板保持機構に保持された基板の前記一方表面と反対側の他方表面の周縁領域および周端面に当接させる他方側当接工程と、
この他方側当接工程において、基板の前記他方表面の周縁領域に対する前記垂線方向の前記第2ブラシの押し圧を予め設定された押し圧に保持する他方側押し圧保持工程とをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の基板処理方法。
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