JP2007118414A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007118414A JP2007118414A JP2005314307A JP2005314307A JP2007118414A JP 2007118414 A JP2007118414 A JP 2007118414A JP 2005314307 A JP2005314307 A JP 2005314307A JP 2005314307 A JP2005314307 A JP 2005314307A JP 2007118414 A JP2007118414 A JP 2007118414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- active energy
- recording medium
- ultraviolet
- energy ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0015—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form for treating before, during or after printing or for uniform coating or laminating the copy material before or after printing
- B41J11/002—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating
- B41J11/0021—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation
- B41J11/00214—Curing or drying the ink on the copy materials, e.g. by heating or irradiating using irradiation using UV radiation
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
【課題】記録媒体の厚さ寸法が大きい場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化の防止を図る。
【解決手段】記録媒体Pを支持し、副走査方向Yに搬送するプラテン15と、記録媒体Pに対してインクを吐出する記録ヘッド8,9,10,11と、記録媒体Pに吐出されたインクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置12,13と、紫外線が照射される部分に無機材料を含有する紫外線吸収剤を塗布又は混入することで形成した紫外線吸収部16とを具備する。
【選択図】図1
【解決手段】記録媒体Pを支持し、副走査方向Yに搬送するプラテン15と、記録媒体Pに対してインクを吐出する記録ヘッド8,9,10,11と、記録媒体Pに吐出されたインクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置12,13と、紫外線が照射される部分に無機材料を含有する紫外線吸収剤を塗布又は混入することで形成した紫外線吸収部16とを具備する。
【選択図】図1
Description
本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、紫外線照射装置から照射される紫外線の反射光を低減させる機能を具備するインクジェット記録装置に関する。
従来、普通紙を代表とする様々な記録媒体に対して印刷可能な記録装置として、インクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、記録ヘッドの記録媒体に対向する面に設けられた吐出口(以下、ノズル)から色材であるインクを直接記録媒体に対して吐出して、記録媒体上に着弾、浸透若しくは定着させることで記録媒体上に画像を形成する記録装置であり、工程の単純さ、印刷時における静粛性及び印字、印画品質の点で非常に優れた特徴がある。
近年、インクジェット記録装置を用いて、樹脂や金属等のインク吸収性を有さない種々の材料を記録媒体として画像記録を行う場合があり、このような記録媒体に対してインクを定着させるために、光硬化型インクが用いられていることが多い。通常、この光硬化型インクを用いたインクジェット記録装置には、インクを硬化させるための紫外線照射装置が配設されており、記録媒体に画像を記録する際は、インクを記録媒体に着弾させた直後に、インクの硬化が可能な一定の照射時間及び照射回数の条件下で、紫外線照射装置に具備された光源から紫外線を照射してインクを硬化定着させている。
上述した紫外線照射装置を具備するインクジェット記録装置として、図4及び図5に示すようなインクジェット記録装置101が開発されている。このインクジェット記録装置101は、図4及び図5中の左右方向(以下、主走査方向Xという。)に移動自在な紫外線照射装置102及び記録ヘッド103が具備されており、記録ヘッド103の左右方向Zの移動動作に付随して、紫外線照射装置101が主走査方向Xに移動するようになっている。
しかし、紫外線照射装置102が図4に示すホームポジションA又は図5に示すヘッド移動方向変換位置B、すなわち、プラテン104の上面と対向しない位置に配置された場合、紫外線照射装置102から照射された紫外線の反射光が記録ヘッド103のノズルに照射され、記録ヘッド103の内部に貯溜されたインクが硬化するといった問題が生じていた。
そこで、インクの硬化に伴う記録ヘッド103のインク通路の目詰まりを防止することが可能なインクジェット記録装置として、図6に示すように、ホームポジションA及びヘッド移動方向変換位置Bの領域内において、紫外線照射装置102の下面側に近接するように、記録ヘッド103に対する紫外線の反射を防止する板材105,106を配設したインクジェット記録装置111が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、光硬化型インクを用いたインクジェット記録装置の場合、紫外線照射装置から照射された紫外線が、記録媒体が通過した後のプラテンの上面で反射し、記録ヘッドの吐出面に照射されることで、ノズルに付着したインクやミストが硬化していた。このため、インクの出射性能が低下して、安定して画像を再現することが困難となるといった問題も生じていた。
そこで、高精細な画像を安定的に再現することが可能なインクジェット記録装置として、プラテンの上面に有機材料を含有する紫外線吸収剤(以下、有機系紫外線吸収剤という。)が塗布された紫外線吸収部が形成されたインクジェット記録装置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−338264号公報
特開2003−276256号公報
ところで、上述した特許文献1に記載のインクジェット記録装置111の場合、プラテン104と対向しない位置に配置された紫外線照射装置102から照射された紫外線の反射光の防止を目的としている。
しかしながら、図7に示すように、紫外線照射装置102がプラテン104と対向する位置に配置された場合、プラテン104によって支持された記録媒体Pの厚さ寸法に応じて、記録ヘッド103の下方に形成される間隙Sの高さ寸法が変化するため、記録媒体Pに厚さ寸法が大きい板材等のリジッド基材を用いた場合には、リジッド基材上と、リジッド基材を外れた位置とを比較すると、間隙Sの高さ寸法が大きく相違する。
そのため、プラテン104の上面であって、リジッド基材から外れた位置に紫外線照射装置102が配置された場合、間隙Sの高さ寸法の増加に起因して、照射される紫外線の光量が増加することで、記録ヘッド103に対して照射される反射光の光量が増加することにより、記録ヘッド103のノズルに付着したインクやミストが硬化し易くなるといった問題が生じている。
しかしながら、図7に示すように、紫外線照射装置102がプラテン104と対向する位置に配置された場合、プラテン104によって支持された記録媒体Pの厚さ寸法に応じて、記録ヘッド103の下方に形成される間隙Sの高さ寸法が変化するため、記録媒体Pに厚さ寸法が大きい板材等のリジッド基材を用いた場合には、リジッド基材上と、リジッド基材を外れた位置とを比較すると、間隙Sの高さ寸法が大きく相違する。
そのため、プラテン104の上面であって、リジッド基材から外れた位置に紫外線照射装置102が配置された場合、間隙Sの高さ寸法の増加に起因して、照射される紫外線の光量が増加することで、記録ヘッド103に対して照射される反射光の光量が増加することにより、記録ヘッド103のノズルに付着したインクやミストが硬化し易くなるといった問題が生じている。
一方、上述した特許文献2に記載のインクジェット記録装置の場合、記録媒体を外れて照射された紫外線は、プラテンに設けられた紫外線吸収部において吸収されるが、紫外線吸収部を形成する有機系紫外線吸収剤が紫外線の照射によって分解するため、紫外線吸収部における紫外線の吸収作用が顕著に低下するといった問題が生じている。
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、記録媒体の厚さ寸法が大きい場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化の防止を図ることが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、
記録媒体を支持し、所定の方向に搬送する支持部材と、
前記記録媒体に対してインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録媒体に吐出された前記インクに対して活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射装置と、
前記活性エネルギー線が照射される部分に無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部とを具備することを特徴とする。
記録媒体を支持し、所定の方向に搬送する支持部材と、
前記記録媒体に対してインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録媒体に吐出された前記インクに対して活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射装置と、
前記活性エネルギー線が照射される部分に無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部とを具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記活性エネルギー線吸収部が、前記支持部材又は当該支持部材の近傍に配置された部材に設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記活性エネルギー線が、紫外線であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記活性エネルギー線吸収剤が、紫外線を吸収する紫外線吸収剤であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記無機材料が、酸化セリウム又は酸化チタンであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記活性エネルギー線吸収剤が、フッ素樹脂塗料に混合された状態で前記支持部材に塗布されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明に係るインクジェット記録装置は、前記インクが、カチオン重合系インクを含む光硬化型インクであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、活性エネルギー線が照射される部分に無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部を具備するので、記録媒体の厚さ寸法に起因して活性エネルギー線の照射光量が増大した場合であっても、活性エネルギー線吸収部において活性エネルギー線を吸収することで、反射光が記録ヘッドのノズル面に照射されるのを抑制することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を防止することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として、無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線が照射されることに起因した分解反応が生じないため、活性エネルギー線吸収部における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することが可能となる。
そのため、活性エネルギー線吸収部の耐久性が飛躍的に向上され、部品の交換及び定期的な維持管理に対する作業者負担を排除することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を防止することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として、無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線が照射されることに起因した分解反応が生じないため、活性エネルギー線吸収部における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することが可能となる。
そのため、活性エネルギー線吸収部の耐久性が飛躍的に向上され、部品の交換及び定期的な維持管理に対する作業者負担を排除することができる。
請求項2に記載の発明によれば、活性エネルギー線吸収部が、支持部材又は支持部材の近傍に配置された部材に設けられているので、画像記録時において、記録媒体を外れた活性エネルギー線が照射され易い支持部材又は支持部材の近傍に配置された部材に活性エネルギー線吸収部を設けることで、記録媒体を外れた活性エネルギー線の反射光が記録ヘッドのノズル面に対して照射されるのを効率よく抑制することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、活性エネルギー線が、紫外線であるので、エネルギー強度が大きい紫外線を照射することで、記録媒体に吐出されたインクを効率よく硬化及び定着させることが可能となる。
そのため、インク吸収性のない記録媒体に対しても高品質の画像記録を行うことができる。
そのため、インク吸収性のない記録媒体に対しても高品質の画像記録を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、活性エネルギー線吸収剤が、紫外線を吸収する紫外線吸収剤であるので、活性エネルギー線吸収部にエネルギー強度が大きい紫外線が照射された場合であっても、照射された紫外線を効率よく吸収することが可能である。
そのため、紫外線が照射された場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、紫外線が照射された場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、無機材料が、酸化セリウム又は酸化チタンであるので、活性エネルギー線吸収部に照射された活性エネルギー線を効率よく吸収することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、活性エネルギー線吸収剤が、フッ素樹脂塗料に混合された状態で支持部材に塗布されているので、支持部材における記録媒体の滑性を維持することが可能となる。
そのため、支持部材における記録媒体の詰まりを防止して、安定した画像の再現を図ることができる。
そのため、支持部材における記録媒体の詰まりを防止して、安定した画像の再現を図ることができる。
請求項7に記載の発明によれば、インクが、カチオン重合性化合物を含む光硬化型インクであるので、活性エネルギー線の照度が比較的小さい場合であっても、充分にインクを硬化することが可能となる。
そのため、印字及び印画品質の低下を抑制することができる。
そのため、印字及び印画品質の低下を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1に示すように、本実施形態におけるインクジェット記録装置1は、長尺な筐体2により各構成部材が覆われている。筐体2の正面側の一部は開口しており、筐体2の背面側には、記録媒体(図示せず)を筐体2の内部に送り込むためのスリット状の搬入口(図示せず)が設けられている。
上述した筐体2の下面側には、逆T字状の2本の脚部3が取り付けられており、筐体2は、二本の脚部3によって支持されている。2本の脚部3の間には、筐体2を強固に支持するための2本の補強部材4が架け渡されている。また、各脚部3の下部には、2個のキャスタ5が取り付けられており、インクジェット記録装置1の全体がキャスタ5によって前後左右に移動自在となっている。
一方、筐体2の内部には、図1中を左右方向(以下、主走査方向Xという。)に延在する長尺なガイドレールが設けられている。また、ガイドレール6には、略直方体状のキャリッジ7が係合支持されており、このキャリッジ7は、ガイドレール6にガイドされながら所定の範囲において主走査方向Xに往復移動自在となっている。
上述したキャリッジ7の内部には、図1及び図2に示すように、記録媒体Pの記録面に向けてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各プロセスカラーのインクを吐出する4つの記録ヘッド8,9,10,11が搭載されている。これら記録ヘッド8,9,10,11は、略直方体状に形成されており、その内部には、インクが貯溜されている。また、各記録ヘッド8,9,10,11は、互いの長手側が略平行となるように、主走査方向Xに沿って一列に配列されており、キャリッジ7の往復移動に伴って移動するようになっている。さらに、各記録ヘッド8,9,10,11の記録媒体Pと対向する面(以下、吐出面)には、インクをインク滴として吐出する略円形状の多数のノズル(図示せず)が、各記録ヘッド8,9,10,11の長手方向に沿って一列に配列されている。
ここで、図2において、各記録ヘッド8,9,10,11に付されている英字(C,M,Y,K)は、吐出するインクの色を表している。
ここで、図2において、各記録ヘッド8,9,10,11に付されている英字(C,M,Y,K)は、吐出するインクの色を表している。
一方、キャリッジ7の主走査方向Xの両端側には、左右1ずつ計2つの紫外線照射装置12,13がそれぞれ搭載されており、これら紫外線照射装置12,13は、記録ヘッド8,9,10,11と同様に、キャリッジ7の往復移動に追従するようになっている。また、各紫外線照射装置12,13の内部には、図2に示すように、紫外線を照射する紫外線光源14が配設されており、各紫外線照射装置12,13は、紫外線光源14を点灯させることにより記録媒体Pの記録面に向けてそれぞれ紫外線を照射するようになっている。
なお、本実施形態における紫外線光源14は、特に限定されるものではなく、例えば、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、ブラックライト、冷陰極管、LED(Light Emitting Diode)等が適用可能である。
上述したガイドレール6及びキャリッジ7の下方には、記録媒体Pを非記録面から支持する平面状のプラテン15が設けられており、このプラテン15の上面には、無機材料が含有された紫外線吸収剤(以下、無機系紫外線吸収剤という。)を塗布することで形成された紫外線吸収部16が設けられている。
このように構成されたプラテン15は、図3に示すように、厚さ寸法が大きいリジッド基材を記録媒体Pとして用いた場合に、主走査方向Xへの移動に伴ってプラテン15の上面に照射される紫外線を、プラテン15の上面に塗布された紫外線吸収部16において吸収することで、記録ヘッド8,9,10,11に対する反射光の低減を図るようになっている。
このように構成されたプラテン15は、図3に示すように、厚さ寸法が大きいリジッド基材を記録媒体Pとして用いた場合に、主走査方向Xへの移動に伴ってプラテン15の上面に照射される紫外線を、プラテン15の上面に塗布された紫外線吸収部16において吸収することで、記録ヘッド8,9,10,11に対する反射光の低減を図るようになっている。
なお、本実施形態における紫外線吸収部16は、プラテン15の上面に無機系紫外線吸収剤を直接塗布することで形成されているが、プラテン15を黒アルマイトで処理した後に塗布して形成することが好ましい。これによって、紫外線吸収部16における紫外線の吸収効率の向上を図ることが可能となるからである。
また、本実施形態におけるプラテン15は、公知の樹脂又は金属によって成形されているが、アルミニウムによって成形されている場合には、上述した無機系紫外線吸収剤を塗布して紫外線吸収部16を形成した後に、焼結処理を施すことが好ましい。これによって、紫外線吸収部16の耐久性の向上を図ることが可能となるからである。
さらに、本実施形態における無機系紫外線吸収剤は、塗料に混入した状態で塗布されてもよく、塗布後における記録媒体Pの滑性を維持する観点から、フッ素樹脂塗料に混入した状態で塗布することが好ましい。
さらに、無機系紫外線吸収剤に含有された無機材料は、酸化セリウムや酸化チタン等であることが好ましく、特に、酸化セリウムであることが好ましい。これによって、紫外線吸収部16における紫外線の吸収効率の向上を図ることが可能となるからである。
プラテン15の近傍には、図1に示すように、主走査方向Xに沿って延在する搬送ローラ17が設けられ、図示しない搬送モータと接続されている。また、搬送ローラ17の上方には、複数の押圧ローラ18が等間隔に離間して配設され、これら搬送モータ、搬送ローラ17及び押圧ローラ18によって記録媒体搬送機構を構成している。
このような記録媒体搬送機構は、搬送モータの駆動によって搬送ローラ17が回転することにより、記録媒体Pは、押圧ローラ18で押圧されながら筐体2の内部を背面側から正面側へと通過し、最終的には、筐体2の外部に排出されるようになっている。
ここで、記録媒体Pの搬送方向を、副走査方向Yとする。
このような記録媒体搬送機構は、搬送モータの駆動によって搬送ローラ17が回転することにより、記録媒体Pは、押圧ローラ18で押圧されながら筐体2の内部を背面側から正面側へと通過し、最終的には、筐体2の外部に排出されるようになっている。
ここで、記録媒体Pの搬送方向を、副走査方向Yとする。
なお、本実施形態における搬送ローラ17は、公知の樹脂材料によって成形されているが、紫外線が照射され易く、紫外線に起因した劣化を防止する観点から、樹脂材料に上述した無機系紫外線吸収剤を混入して成形されていることが好ましい。
本実施形態に用いられるインクは、光としての紫外線の被照射により硬化する性質を有する光硬化型インクであり、主成分として、重合性化合物(公知の重合性化合物を含む。)と、光開始剤と、色材とを少なくとも含有するものである。
ただし、上記「光誘導型交互共重合(第2節)」に適合するインクを用いる場合には、光開始剤は除外されてもよい。
ただし、上記「光誘導型交互共重合(第2節)」に適合するインクを用いる場合には、光開始剤は除外されてもよい。
上述した光硬化型インクは、重合性化合物としてラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。ただし、酸素による重合反応の阻害作用が少ない又は無いカチオン重合系インクのほうが機能性、汎用性に優れるため、特に、カチオン重合系インクを用いることが好ましい。
また、本実施形態に用いられる記録媒体Pは、厚さ寸法が大きいリジッド基材であるが、通常のインクジェットプリンタに適用される普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布、樹脂等の材質からなる記録媒体も適用可能である。また、記録媒体Pの形態は、ロール状、カットシート状、板状等が適用可能である。
なお、本実施形態における記録媒体Pには、リジッド基材が用いられており、発泡材、鉄板、コルク板、ダンボール板、電飾用ボード、ポリカーボ(登録商標)、ガラス板等が適用可能である。
なお、本実施形態におけるインクジェット記録装置1は、記録ヘッド8,9,10,11を搭載したキャリッジ7が主走査方向Xに移動するシリアル方式を採用したインクジェット記録装置であるが、他の記録方式を採用したインクジェット記録装置であってもよく、例えば、副走査方向Yに沿って記録ヘッド及び紫外線照射装置が配設されたラインヘッド方式を採用したインクジェット記録装置であってもよい。
次に、本実施形態におけるインクジェット記録装置1の作用について説明する。
インクジェット記録装置1に所定の画像情報が送られると、記録媒体搬送機構が駆動と停止とを繰り返し、記録媒体Pは、その非記録面がプラテン15によって支持された状態で、プラテン15の上面を副走査方向Yに間欠的に搬送される。
そして、記録媒体搬送機構が停止する毎にキャリッジ7が作動し、記録媒体Pの直上を主走査方向Xに往復移動すると、キャリッジ7に搭載された記録ヘッド8,9,10,11も、キャリッジ7の移動に伴って記録媒体Pの直上を往復移動して、記録ヘッド8,9,10,11のノズルから記録媒体Pに対して所要の色のインクが吐出される。
以後、同様の動作が繰り返され、記録媒体Pの記録面に所望の画像が形成されて、一連の画像記録動作が完了する。
インクジェット記録装置1に所定の画像情報が送られると、記録媒体搬送機構が駆動と停止とを繰り返し、記録媒体Pは、その非記録面がプラテン15によって支持された状態で、プラテン15の上面を副走査方向Yに間欠的に搬送される。
そして、記録媒体搬送機構が停止する毎にキャリッジ7が作動し、記録媒体Pの直上を主走査方向Xに往復移動すると、キャリッジ7に搭載された記録ヘッド8,9,10,11も、キャリッジ7の移動に伴って記録媒体Pの直上を往復移動して、記録ヘッド8,9,10,11のノズルから記録媒体Pに対して所要の色のインクが吐出される。
以後、同様の動作が繰り返され、記録媒体Pの記録面に所望の画像が形成されて、一連の画像記録動作が完了する。
このとき、活性エネルギー線が照射される部分に、無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部としての紫外線吸収部16を具備するので、記録媒体Pの厚さ寸法に起因して活性エネルギー線の照射光量が増大した場合であっても、紫外線吸収部16において活性エネルギー線を吸収することで、反射光が記録ヘッド8,9,10,11のノズル面に照射されるのを抑制することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線の照射に起因した分解反応が生じないため、紫外線吸収部16における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線の照射に起因した分解反応が生じないため、紫外線吸収部16における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することができる。
また、紫外線吸収部16が、プラテン15又は搬送ローラ17に設けられているので、画像記録時において、記録媒体Pを外れた活性エネルギー線が照射され易いプラテン15又は搬送ローラ17に紫外線吸収部16を設けることで、記録媒体Pを外れた活性エネルギー線の反射光が記録ヘッド8,9,10,11のノズル面に対して照射されるのを効率よく抑制することができる。
さらに、活性エネルギー線が、紫外線であるので、エネルギー強度が大きい紫外線を照射することで、記録媒体Pに吐出されたインクを効率よく硬化及び定着させることができる。
さらに、活性エネルギー線吸収剤として紫外線を吸収する紫外線吸収剤が用いられているので、活性エネルギー線吸収部にエネルギー強度が大きい紫外線が照射された場合であっても、照射された紫外線を効率よく吸収することができる。
さらに、無機系紫外線吸収剤に含有された無機材料が、酸化セリウム又は酸化チタンであるので、紫外線吸収部16に照射された紫外線を効率よく吸収することができる。
さらに、無機系紫外線吸収剤が、フッ素樹脂塗料に混合された状態でプラテン15に塗布されているので、プラテン15における記録媒体Pの滑性を維持することができる。
さらに、インクが、カチオン重合性化合物を含む光硬化型インクであるので、活性エネルギー線としての紫外線の照度が比較的小さい場合であっても、充分にインクを硬化することができる。
次に、本実施形態におけるインクジェット記録装置の実施例について説明する。
[実施例]
上面に酸化セリウムを含有した紫外線吸収剤(多木化学工業製:ニードラール)からなる紫外線吸収部を具備したプラテンを用い、搬送される記録媒体Pの厚さ寸法を6〜7mmと想定して、プラテンの上面と、紫外線照射装置の下面との間に形成された間隙の寸法が8mmとなるように調整した後、画像記録動作を行った。
[実施例]
上面に酸化セリウムを含有した紫外線吸収剤(多木化学工業製:ニードラール)からなる紫外線吸収部を具備したプラテンを用い、搬送される記録媒体Pの厚さ寸法を6〜7mmと想定して、プラテンの上面と、紫外線照射装置の下面との間に形成された間隙の寸法が8mmとなるように調整した後、画像記録動作を行った。
[比較例]
上述した実施例におけるプラテンを、紫外線吸収部を具備しないプラテンに変更した以外は、実施例1と同様の条件となるように調整した後、画像記録動作を行った。
上述した実施例におけるプラテンを、紫外線吸収部を具備しないプラテンに変更した以外は、実施例1と同様の条件となるように調整した後、画像記録動作を行った。
次に、インクジェット記録装置の評価方法について説明する。
評価項目として、光量換算値が挙げられ、以下、測定方法の詳細について説明する。
UVラベル(日油技研工業株式会社製、品種:S)を黄色のインクを吐出する記録ヘッド5のノズル面に貼付し、プラテン15からの反射光に起因したUVラベルの色変化に基づいて、光量換算値(mJ/cm2)として算出し、得られた結果を下記表1に示した。
ここで、紫外線吸収部を具備したプラテンの場合、紫外線照射装置との距離の遠近に応じて、UVラベルの色変化の程度に相違が観察されたため、ノズル面に貼付されたUVラベルにおける紫外線照射装置に近接した側を「光源側」とし、ノズル面に貼付されたUVラベルにおける紫外線照射装置と離間した側を「反光源側」として、それぞれの光量換算値を算出した。
また、実施例における光量換算値を、比較例における光量換算値で除算した値を「比率」として、下記表1に示した。
評価項目として、光量換算値が挙げられ、以下、測定方法の詳細について説明する。
UVラベル(日油技研工業株式会社製、品種:S)を黄色のインクを吐出する記録ヘッド5のノズル面に貼付し、プラテン15からの反射光に起因したUVラベルの色変化に基づいて、光量換算値(mJ/cm2)として算出し、得られた結果を下記表1に示した。
ここで、紫外線吸収部を具備したプラテンの場合、紫外線照射装置との距離の遠近に応じて、UVラベルの色変化の程度に相違が観察されたため、ノズル面に貼付されたUVラベルにおける紫外線照射装置に近接した側を「光源側」とし、ノズル面に貼付されたUVラベルにおける紫外線照射装置と離間した側を「反光源側」として、それぞれの光量換算値を算出した。
また、実施例における光量換算値を、比較例における光量換算値で除算した値を「比率」として、下記表1に示した。
この結果、比較例と実施例とを比較すると、光源側又は反光源側であるかを問わず、実施例の方が、光量換算値が大きく下回っていた、すなわち、記録ヘッドに対して照射された紫外線の反射光の光量が顕著に低減していたことが確認された。
なお、記録ヘッドが許容する光量換算値は、使用するインクの種類及び感度の変更又は変化に応じて相違するため、上述した実施例の光量換算値に低減することが好ましいわけではない点に留意する必要がある。
以上より、本実施形態におけるインクジェット記録装置1によれば、活性エネルギー線が照射される部分に、無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部としての紫外線吸収部16を具備するので、記録媒体Pの厚さ寸法に起因して活性エネルギー線の照射光量が増大した場合であっても、紫外線吸収部16において活性エネルギー線を吸収することで、反射光が記録ヘッド8,9,10,11のノズル面に照射されるのを抑制することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を防止することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線の照射に起因した分解反応が生じないため、紫外線吸収部16における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することが可能となる。
そのため、紫外線吸収部16の耐久性が飛躍的に向上され、部品の交換及び定期的な維持管理に対する作業者負担を排除することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を防止することができる。
また、活性エネルギー線吸収剤として無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤が用いられているので、有機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤と比較して、活性エネルギー線の照射に起因した分解反応が生じないため、紫外線吸収部16における活性エネルギー線の吸収作用の低下を半永久的に抑制することが可能となる。
そのため、紫外線吸収部16の耐久性が飛躍的に向上され、部品の交換及び定期的な維持管理に対する作業者負担を排除することができる。
また、紫外線吸収部16が、プラテン15又は搬送ローラ17に設けられているので、画像記録時において、記録媒体Pを外れた活性エネルギー線が照射され易いプラテン15又は搬送ローラ17に紫外線吸収部16を設けることで、記録媒体Pを外れた活性エネルギー線の反射光が記録ヘッド8,9,10,11のノズル面に対して照射されるのを効率よく抑制することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
さらに、活性エネルギー線が、紫外線であるので、エネルギー強度が大きい紫外線を照射することで、記録媒体Pに吐出されたインクを効率よく硬化及び定着させることが可能となる。
そのため、インク吸収性のない記録媒体に対しても高品質の画像記録を行うことができる。
そのため、インク吸収性のない記録媒体に対しても高品質の画像記録を行うことができる。
さらに、活性エネルギー線吸収剤として紫外線を吸収する紫外線吸収剤が用いられているので、紫外線吸収部16にエネルギー強度が大きい紫外線が照射された場合であっても、照射された紫外線を効率よく吸収することが可能である。
そのため、紫外線が照射された場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、紫外線が照射された場合であっても、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
さらに、無機系紫外線吸収剤に含有された無機材料が、酸化セリウム又は酸化チタンであるので、紫外線吸収部16に照射された紫外線を効率よく吸収することが可能となる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
そのため、ノズルに付着したインクやミストの硬化を効果的に防止することができる。
さらに、無機系紫外線吸収剤が、フッ素樹脂塗料に混合された状態でプラテン15に塗布されているので、プラテン15における記録媒体Pの滑性を維持することが可能となる。
そのため、プラテン15における記録媒体Pの詰まりを防止して、安定した画像の再現を図ることができる。
そのため、プラテン15における記録媒体Pの詰まりを防止して、安定した画像の再現を図ることができる。
さらに、インクが、カチオン重合性化合物を含む光硬化型インクであるので、活性エネルギー線としての紫外線の照度が比較的小さい場合であっても、充分にインクを硬化することが可能となる。
そのため、印字及び印画品質の低下を抑制することができる。
そのため、印字及び印画品質の低下を抑制することができる。
1 インクジェット記録装置
7 キャリッジ
8,9,10,11 記録ヘッド
12,13 紫外線照射装置
15 プラテン
16 紫外線吸収部
17 搬送ローラ
P 記録媒体
X 主走査方向
Y 副走査方向
7 キャリッジ
8,9,10,11 記録ヘッド
12,13 紫外線照射装置
15 プラテン
16 紫外線吸収部
17 搬送ローラ
P 記録媒体
X 主走査方向
Y 副走査方向
Claims (7)
- 記録媒体を支持し、所定の方向に搬送する支持部材と、
前記記録媒体に対してインクを吐出する記録ヘッドと、
前記記録媒体に吐出された前記インクに対して活性エネルギー線を照射する活性エネルギー線照射装置と、
前記活性エネルギー線が照射される部分に無機材料を含有する活性エネルギー線吸収剤を塗布又は混入することで形成した活性エネルギー線吸収部とを具備することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記活性エネルギー線吸収部は、前記支持部材又は当該支持部材の近傍に配置された部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記活性エネルギー線は、紫外線であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記活性エネルギー線吸収剤は、紫外線を吸収する紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記無機材料は、酸化セリウム又は酸化チタンであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記活性エネルギー線吸収剤は、フッ素樹脂塗料に混合された状態で前記支持部材に塗布されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インクは、カチオン重合系インクを含む光硬化型インクであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005314307A JP2007118414A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | インクジェット記録装置 |
US11/583,239 US7695130B2 (en) | 2005-10-28 | 2006-10-19 | Ink jet recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005314307A JP2007118414A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007118414A true JP2007118414A (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=37995724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005314307A Pending JP2007118414A (ja) | 2005-10-28 | 2005-10-28 | インクジェット記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7695130B2 (ja) |
JP (1) | JP2007118414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030588A1 (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | インクジェット記録装置 |
JP2020104343A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 光硬化型インクジェットプリンタ |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8079697B2 (en) * | 2005-10-14 | 2011-12-20 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | Inkjet recording apparatus and inkjet recording method |
JP2009034831A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Ushio Inc | 光照射器及びこの光照射器を使用したプリンタ |
JP5824923B2 (ja) * | 2011-07-12 | 2015-12-02 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
JP2013071372A (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、ラインプリンター、及び印刷方法 |
JP6319556B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2018-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置 |
WO2016048361A1 (en) | 2014-09-26 | 2016-03-31 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Non-newtonian photo-curable ink composition |
US10077368B2 (en) | 2014-09-26 | 2018-09-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Non-Newtonian photo-curable ink composition |
US10077370B2 (en) | 2014-09-26 | 2018-09-18 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Non-Newtonian photo-curable ink composition |
WO2016093840A1 (en) | 2014-12-11 | 2016-06-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Non-newtonian photo-curable ink composition |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6045235A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-03-11 | 株式会社サンエス | 複写機の原稿自動送り装置 |
US6816183B2 (en) * | 2000-11-04 | 2004-11-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording medium package, feed cassette and recording apparatus using the same |
JP3972706B2 (ja) | 2002-03-26 | 2007-09-05 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 画像形成方法、インク及び画像形成装置 |
US6869163B2 (en) * | 2002-05-21 | 2005-03-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording apparatus |
JP4557504B2 (ja) | 2003-05-16 | 2010-10-06 | 武藤工業株式会社 | インクジェット記録装置 |
-
2005
- 2005-10-28 JP JP2005314307A patent/JP2007118414A/ja active Pending
-
2006
- 2006-10-19 US US11/583,239 patent/US7695130B2/en active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030588A1 (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-17 | 株式会社セイコーアイ・インフォテック | インクジェット記録装置 |
JP2020104343A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 光硬化型インクジェットプリンタ |
JP7066604B2 (ja) | 2018-12-26 | 2022-05-13 | ローランドディー.ジー.株式会社 | 光硬化型インクジェットプリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20070097195A1 (en) | 2007-05-03 |
US7695130B2 (en) | 2010-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7695130B2 (en) | Ink jet recording apparatus | |
JP2008073916A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2004188864A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2009226692A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2004188923A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2004203025A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2004237588A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2008188983A (ja) | 紫外線照射装置および該紫外線照射装置を用いた記録装置、ならびに記録方法 | |
JP2004188920A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2004330773A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2006110974A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2004358953A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2005297445A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US7396103B2 (en) | Inkjet recording apparatus and method for maintenance of recording head | |
JP2004167793A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4501434B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2005053221A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2005313445A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2006068937A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4457622B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4238561B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2006272853A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP4453269B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
US20050190224A1 (en) | Image recording apparatus | |
JP4556434B2 (ja) | インクジェットプリンタ |