JP2007103862A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】SRAMセルのレイアウトにおいて、ゲート2aとゲート2bとの間にローカル配線3aを設けて、活性領域1aと活性領域1bとを接続した構造とする。これにより、ゲート2a、2b間にコンタクトを設ける必要がない。従って、メモリセル領域Cの短辺方向の寸法を縮小させることができる。
また、ゲート2cの左端部をゲート2aから後退させ、活性領域1bとゲート2cとを接続するローカル配線3bを斜め方向に配置した構造とする。これにより、ゲート2aをメモリセル領域Cの中心方向にシフトさせることができる。従って、メモリセル領域Cの長辺方向の寸法を縮小させることができる。
【選択図】図1
Description
上記SRAMの一般的なレイアウトを図17に示す。この図には、SRAMの1ビット分のメモリセルが示されている。各素子は、中心点Eを点対称の中心として配置されている。
コンタクト4b、4c、4d、4eを覆うように、それぞれメタル配線5b、5c、5d、5eが設けられている。
活性領域1aは、コンタクト4c、メタル配線5b、SC3を介して、活性領域1bに接続されている。活性領域1bは、SC3を介して、ゲート2cに接続されている。
本発明のその他の特徴については、以下において詳細に説明する。
本実施の形態に係る半導体装置の平面図を図1(a)に示す。この半導体装置は、1ビットが6個のトランジスタで構成された、CMOSのスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static Random Access Memory;以下、「SRAM」という)である。このSRAMの1ビットのメモリセルは、メモリセル領域Cの内側に配置されている。この領域の中心点Eを点対称の中心として、各素子が配置されている。以下、点対称である部分については、説明を簡略化ないし省略する。
活性領域1aを横断するように、ゲート2aが設けられている。活性領域1aとゲート2aとにより、アクセストランジスタ6が構成されている。ゲート2aと離間して、活性領域1a、活性領域1bを横断するように、ゲート2bが設けられている。活性領域1aとゲート2bとにより、ドライブトランジスタ7が構成されている。活性領域1bとゲート2bにより、ロードトランジスタ8が構成されている。活性領域1c、活性領域1dを横断するように、ゲート2cが設けられている。ゲート2cの左端部は、ゲート2aの右端部と対向し、活性領域1bの左端部よりも、ゲート2aから後退するように設けられている。
活性領域1aで、ゲート2aとゲート2bとの間に、ドレインD1が設けられている。活性領域1bで、ゲート2bのドレインD1側の側面に接する位置に、ドレインD2が設けられている。活性領域1dで、ゲート2cとゲート2dの間に、ドレインD4が設けられている。活性領域1cで、ゲート2cのドレインD4側に、ドレインD3が設けられている。
活性領域1aで、ゲート2aを挟んでローカル配線3aと反対側の位置に、コンタクト4bが設けられている。コンタクト4bを覆うように、配線5bが設けられている。活性領域1aで、ゲート2bを挟んでローカル配線3aと反対側の位置に、コンタクト4dが設けられている。コンタクト4dを覆うように、配線5dが設けられている。活性領域1bで、ゲート2bを挟んでローカル配線3aと反対側の位置に、コンタクト4eが設けられている。コンタクト4eを覆うように、配線5eが設けられている。
第1層間絶縁膜14、ローカル配線3a、3dの上に、シリコン酸化膜からなる第2層間絶縁膜15が設けられている。
第2層間絶縁膜15、第1層間絶縁膜14、ライナー膜13を貫通するように、コンタクト4eが設けられている。コンタクト4eの底面は、活性領域1bに接続されている。コンタクト4eの上には、配線5eが設けられている。
これにより、ゲート2aとゲート2bとの間隔t1を、従来技術と比較して小さくすることができる。従って、メモリセルの短辺方向の寸法を小さくすることができる。本実施の形態では、短辺方向の寸法を、約13%縮小することができる。
このような構造とすることにより、ゲート2aとゲート2cとの間隔t2を一定としたまま、ゲート2aを右側にシフトさせることができる。すなわち、ゲート2aをメモリセル領域Cの中心に向かってシフトさせることができる。
従って、メモリセル領域Cの長辺方向の寸法を小さくすることができる。本実施の形態では、長辺方向の寸法を約8%縮小することができる。
まず、シリコン基板の表面を選択的にエッチングして、トレンチを形成する。次に、トレンチの内部をシリコン酸化膜で埋め込み、素子分離を形成する。次に、シリコン基板の主面に、不純物を選択的に打ち込む。その結果、図2(a)に示すように、Nch領域に活性領域1a、1dが形成される。また、Pch領域に活性領域1b、1cが形成される。活性領域1bは、活性領域1aと素子分離により分離され、活性領域1aよりもメモリセル領域Cの中心点Eに近い位置に形成されている。
このとき、図2(b)に示すように、活性領域1a〜1dは、素子分離12により分離されている。また、図2(c)に示すように、シリコン基板11の主面に活性領域1b、および素子分離12が形成されている。
活性領域1aを横断するように、ゲート2aが形成されている。ゲート2aと離間し、活性領域1a、活性領域1bを横断するように、ゲート2bが形成されている。ゲート2cの左端部はゲート2aの右端部と対向し、活性領域1bの左端部よりもゲート2aから後退するように形成されている。
次に、この溝の底面と側面を覆うバリアメタルとして、窒化チタン(TiN)膜を形成し、その内部をタングステン(W)にて埋め込み、導電膜を形成する。上記バリアメタルとして、窒化タンタル(TaN)を用い、その内部を銅(Cu)にて埋め込んで導電膜を形成しても良い。
次に、この導電膜を全面エッチバックして、溝の外部の導電膜を除去する。ここで、エッチバックの代わりに、化学機械研磨(Chemical Mechanical Polishing;以下、「CMP」という)にて溝の外部の導電膜を除去しても良い。
この結果、図4に示すように、ライナー膜13、第1層間絶縁膜14の中に、ローカル配線3a〜3dが形成される。
また、図4(c)に示すように、ローカル配線3bは、ドレインD2(活性領域1b)とゲート2cとを接続している。このとき、ローカル配線3bは、ローカル配線3aの長手方向に対して斜め方向に配置されている。このような構造とすることにより、ゲート2aとゲート2cとの間隔t2を一定としたまま、ゲート2aを右側にシフトさせることができる。すなわち、ゲート2aをメモリセル領域Cの中心に向かってシフトさせることができる。
従って、メモリセル領域Cの長辺方向の寸法を小さくすることができる。
図1(a)に示した半導体装置の平面図では、ローカル配線3bは、ローカル配線3aの長手方向と所定角度(45°程度)をなすように配置されていた。しかし、ローカル配線3bは、図6に示すように、L字型の形状などであっても良い。この場合であっても、ローカル配線3bは、ローカル配線3aとゲート2cとを接続することができる。従って、本実施の形態と同一の効果を得ることができる。
本実施の形態に係る半導体装置の平面図を図7(a)に示す。図7(a)のA−A’の断面図を図7(b)に示す。図7(a)のB−B’の断面図を図7(c)に示す。ここでは、実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図7(b)に示すように、ライナー膜13の上に、シリコン酸化膜からなる第3層間絶縁膜16が形成されている。ライナー膜13、第3層間絶縁膜16の中に、ローカル配線3a、3dが設けられている。第3層間絶縁膜16の上面と、ローカル配線3a、3dの上面とは、ほぼ同一の高さとなっている。
図7(c)に示すように、ライナー膜13、第3層間絶縁膜16の中に、シェアードコンタクト3bが形成されている。これは、実施の形態1(図1(c))で示したローカル配線3bに相当するものである。第3層間絶縁膜16の上面、シェアードコンタクト3bの上面、コンタクト4eの上面は、ほぼ同一の高さとなっている。
図7(b)、(c)より、ローカル配線3a、3d、シェアードコンタクト3b、コンタクト4eは、ほぼ同じ高さで形成されている。つまり、これらは同一の層で形成されている。
その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
図8(a)は、図7(a)に対応する部分の平面図である。また、図8(b)、(c)は、それぞれ図7(b)、(c)に対応する部分の断面図である。
まず、トレンチを形成する工程(図2参照)から、ゲート2a〜2dを形成するまでの工程(図3参照)を、実施の形態1に示した方法と同様の方法により行う。次に、図3(b)、(c)に示したシリコン基板11の上に、実施の形態1と同様に、ライナー膜を形成する。その上に、シリコン酸化膜からなる第3層間絶縁膜を300〜400nm程度の膜厚で形成する。次に、第3層間絶縁膜、ライナー膜を選択的にエッチングして、溝を形成する。
次に、この溝の底面と側面を覆うバリアメタルとして、窒化チタン(TiN)膜を形成し、その内部をタングステン(W)にて埋め込み、導電膜を形成する。上記バリアメタルとして、窒化タンタル(TaN)を用い、その内部を銅(Cu)にて埋め込んで導電膜を形成しても良い。
次に、この導電膜をエッチバックして、溝の外部の導電膜を除去する。ここで、エッチバックの代わりに、CMPにて溝の外部の導電膜を除去しても良い。
この結果、図8に示すように、ライナー膜13、第3層間絶縁膜16の中に、ローカル配線3a、3d、シェアードコンタクト3b、コンタクト4eが形成される。
この後、実施の形態1と同様にして、メタル配線を形成する。この結果、図7に示す構造が得られる。
本実施の形態に係る半導体装置の平面図を図9(a)に示す。図9(a)のA−A’の断面図を図9(b)に示す。図9(a)のB−B’の断面図を図9(c)に示す。ここでは、実施の形態1、2と異なる点を中心に説明する。
図9(a)に示すように、ドレインD1(活性領域1a)とドレインD2(活性領域1b)との間に、ローカル配線9aが設けられている。図9(b)に示すように、ローカル配線9aの一方の側面は活性領域1aと接続され、他方の側面は活性領域1bと接続されている。このようにして、活性領域1aと活性領域1bが、ローカル配線9aにより接続されている。
その他の構成については、実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
これにより、ローカル配線を形成するための層間絶縁膜を設ける必要がない。従って、実施の形態1と比較して、工程数を減少させることができる。
まず、トレンチを形成する工程、活性領域1a〜1dを形成する工程(図2参照)を、実施の形態1に示した方法と同様の方法により行う。
配線9aと離間し、活性領域1aを横断するゲート2aが形成されている。ゲート2aおよび配線9aと離間し、配線9aを挟んでゲート2aと反対側に、ゲート2bが形成されている。ゲート2bは、活性領域1aおよび活性領域1bを横断している。ゲート2a、ゲート2b、配線9aと離間して、ゲート2cが形成されている。その左端部は、ゲート2aの右端部と対向し、活性領域1bの左端部よりもゲート2aから後退している。
次に、この溝の底面と側面を覆うバリアメタルとして、窒化チタン(TiN)膜を形成し、その内部をタングステン(W)にて埋め込み、導電膜を形成する。上記バリアメタルとして、窒化タンタル(TaN)を用い、その内部を銅(Cu)にて埋め込んで導電膜を形成しても良い。
次に、この導電膜をエッチバックして、溝の外部の導電膜を除去する。ここで、エッチバックの代わりに、CMPにて溝の外部の導電膜を除去しても良い。
この結果、図12(c)に示すように、ライナー膜13、第3層間絶縁膜16の中に、シェアードコンタクト3b、コンタクト4eが形成される。
次に、実施の形態1と同様にして、コンタクト4eの上に、メタル配線を形成する。その結果、図9に示す構造が得られる。
本実施の形態に係る半導体装置の平面図を図13(a)に示す。図13(a)のA−A’の断面図を図13(b)に示す。図13(a)のB−B’の断面図を図13(c)に示す。ここでは、実施の形態1〜3と異なる点を中心に説明する。
図13(b)に示すように、ライナー膜13の上に、シリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜14が形成されている。その上に、シリコン酸化膜からなる第4層間絶縁膜17、第5層間絶縁膜18が積層されている。ライナー膜13、第1層間絶縁膜14の中に、ローカル配線3a、3dが設けられている。第1層間絶縁膜14の上面と、ローカル配線3a、3dの上面とは、ほぼ同一の高さとなっている。
図13(c)に示すように、ライナー膜13、第1層間絶縁膜14、第4層間絶縁膜17の中に、シェアードコンタクト3bが設けられている。シェアードコンタクト3bの上面と、第4層間絶縁膜17の上面とは、ほぼ同一の高さとなっている。ライナー膜13、第1層間絶縁膜14、第4層間絶縁膜17、第5層間絶縁膜18の中に、コンタクト4eが設けられている。コンタクト4eの上面と、第5層間絶縁膜18の上面とは、ほぼ同一の高さとなっている。
図13(b)、(c)より、ローカル配線3a、シェアードコンタクト3b、コンタクト4eは、いずれも高さが異なっている。つまり、これらは、異なる層で形成されたものである。
その他の構成については、実施の形態2と同様であるので、説明を省略する。
これにより、それぞれのエッチング工程において、オーバーエッチング時間を最適化することができる。従って、それぞれのコンタクトを形成する工程を容易に行うことができる。
これらの図の(a)は、図13(a)に対応する部分の平面図である。また、これらの図の(b)、(c)は、それぞれ図13(b)、(c)に対応する部分の断面図である。
まず、トレンチを形成する工程(図2参照)から、ゲート2a〜2dを形成するまでの工程(図3参照)を、実施の形態1に示した方法と同様の方法により行う。次に、図3(b)、(c)に示したシリコン基板11の上に、ライナー膜を形成する。
次に、ライナー膜の上に、シリコン酸化膜からなる第1層間絶縁膜をゲート2a〜2dの高さあるいはそれ以上の膜厚で形成する。次に、第1層間絶縁膜、ライナー膜を選択的にエッチングして、溝を形成する。
次に、この溝の底面と側面を覆うバリアメタルとして、窒化チタン(TiN)膜を形成し、その内部をタングステン(W)にて埋め込み、導電膜を形成する。上記バリアメタルとして、窒化タンタル(TaN)を用い、その内部を銅(Cu)にて埋め込んで導電膜を形成しても良い。
次に、この導電膜をエッチバックして、溝の外部の導電膜を除去する。ここで、エッチバックの代わりに、CMPにて溝の外部の導電膜を除去しても良い。
この結果、図14(b)に示すように、ライナー膜13、第1層間絶縁膜14の中に、ローカル配線3a、3dが形成される。
この後、実施の形態1と同様にして、メタル配線を形成する。この結果、図13に示す構造が得られる。
Claims (9)
- 基板上のメモリセル領域内に設けられた第1活性領域と、
前記第1活性領域と素子分離により分離され、前記第1活性領域内よりも前記メモリセル領域の中心に近い位置に設けられた第2活性領域と、
前記第1活性領域を横断する第1ゲート電極と、
前記第1ゲート電極と離間し、前記第1活性領域および前記第2活性領域を横断する第2ゲート電極と、
前記第1活性領域で、前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の第1ドレイン部と、
前記第2活性領域で、前記第2ゲート電極の前記第1ドレイン部側の第2ドレイン部と、
前記第1ドレイン部と前記第2ドレイン部とを接続する第1配線と、
前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極と離間し、端部が前記第1ゲート電極の前記第2活性領域側の端部と対向する第3ゲート電極と、
前記第2ドレイン部と前記第3ゲート電極とを接続する第2配線とを備え、
前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間には、前記第1配線を上層の配線と接続するためのコンタクトが設けられていないことを特徴とする半導体装置。 - 前記第3ゲート電極の前記第1ゲート電極に対向する端部が、前記第2活性領域の前記第1ゲート電極に対向する端部よりも前記第1ゲート電極から後退していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1配線および前記第2配線は、同一の層で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記第1配線および前記第2配線は、異なる層で形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
- 前記第1配線は、前記第1ドレイン部と前記第2ドレイン部との間の素子分離の溝に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4に記載の半導体装置。
- 基板上のメモリセル領域内に、第1活性領域と、前記第1活性領域と素子分離により分離され、前記第1活性領域内よりも前記メモリセル領域の中心に近い位置に第2活性領域とを形成する工程と、
前記第1活性領域を横断する第1ゲート電極と、前記第1ゲート電極と離間し前記第1活性領域および前記第2活性領域を横断する第2ゲート電極と、前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極と離間し、端部が前記第1ゲート電極の前記第2活性領域側の端部と対向し、前記第2活性領域の前記第1ゲート電極に対向する端部よりも前記第1ゲート電極から後退した第3ゲート電極とを形成する工程と、
前記第1活性領域で前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の第1ドレイン部と、前記第2活性領域で前記第2ゲート電極の前記第1ドレイン部側の第2ドレイン部とを形成する工程と、
前記第1ドレイン部と前記第2ドレイン部とを接続する第1配線を形成する工程と、
前記第2ドレイン部と前記第3ゲート電極とを接続する第2配線を形成する工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1配線を形成する工程および前記第2配線を形成する工程は同時に行われ、
前記基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1の溝および第2の溝を形成する工程と、
前記第1の溝に前記第1配線を形成し、前記第2の溝に前記第2配線を形成する工程と、
を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1配線を形成する工程は、
前記基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第1の溝を形成する工程と、
前記第1の溝に前記第1配線を形成する工程とを含み、
前記第2配線を形成する工程は、
前記基板上および前記第1配線の上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第2の絶縁膜および前記第1の絶縁膜を選択的にエッチングして第2の溝を形成する工程と、
前記第2の溝に前記第2配線を形成する工程と、
を含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 基板上のメモリセル領域内に、第1活性領域と、前記第1活性領域と素子分離により分離され、前記第1活性領域内よりも前記メモリセル領域の中心に近い位置に第2活性領域とを形成する工程と、
前記第1活性領域および前記第2活性領域との間の素子分離の表面を選択的にエッチングして溝を形成する工程と、
前記第1活性領域および前記第2活性領域を接続する第1配線を前記溝に形成する工程と、
前記第1配線と離間し前記第1活性領域を横断する第1ゲート電極と、前記第1ゲート電極および前記第1配線と離間し、前記第1配線を挟んで前記第1ゲート電極と反対側で、前記第1活性領域および前記第2活性領域を横断する第2ゲート電極と、前記第1ゲート電極、前記第2ゲート電極、前記第1配線と離間し、端部が前記第1ゲート電極の前記第2活性領域側の端部と対向し、前記第2活性領域の前記第1ゲート電極に対向する端部よりも前記第1ゲート電極から後退した第3ゲート電極とを形成する工程と、
前記第1活性領域で前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の第1ドレイン部と、前記第2活性領域で前記第2ゲート電極の前記第1ドレイン部側の第2ドレイン部とを形成する工程と、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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