JP2006225703A - 硬質皮膜、積層型硬質皮膜およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】[(Nb1-d ,Tad)aAl1-a](C1-XNX)または[(Nb1-d ,Tad)a(Al1-aSibBc)](C1-XNX)からなる硬質皮膜であって、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1、0.4≦X≦1、(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはなく)であることを特徴とする硬質皮膜。カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜を形成する工程とスパッタリング法で皮膜を形成する工程を繰り返して形成する。
【選択図】 なし
Description
(1)
[(Nb1-d ,Tad)aAl1-a](C1-XNX)からなる硬質皮膜であって、
0.4≦a≦0.6、
0≦d≦1、
0.4≦X≦1、
(式中、a、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す)であるか、
(2)
[(Nb1-d ,Tad)a(Al1-a-b-c ,Sib ,Bc)1-a](C1-XNX)からなる硬質皮膜であって、
0.4≦a≦0.6、
0<b+c≦0.15、
0≦d≦1、
0.4≦X≦1、
(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)
であることを特徴とする。
上記(1)の組成を満足するA層または上記(2)の組成を満足するB層と、
[(Nb1-D ,TaD)A(Al1-A-B-C ,SiB ,BC )1-A](C1-XNX)
0.2≦A≦0.5、
0.15<B+C≦0.5、
0≦D≦1、
0.4≦X≦1
(式中、A、B、C、DおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおBおよびCは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)
からなるC層が交互に積層されたものである。A層またはB層の厚みは5nm以上であり、C層の厚みは1nm以上であることが好ましい。
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜することによって得られる硬質皮膜や、
[(Nb1-d ,Tad)aAl1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0≦d≦1
(式中、aおよびdは互いに独立して、原子比を示す)であるターゲット、または[(Nb1-d ,Tad)a(Al1-a-b-c ,Sib ,Bc)1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1(式中、a、b、cおよびdは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であるターゲットを用い、
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜を形成する工程と、
[(Nb1-D ,TaD )A(Al1-A-B-C ,SiB ,BC )1-A]からなり、0.2≦A≦0.5、0.15<B+C≦0.5、0≦D≦1
(式中、A、B、CおよびDは互いに独立して、原子比を示す:なおBおよびCは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であるターゲットを用い、
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、スパッタリング法で皮膜を形成する工程とを繰り返すことによって得られる積層型硬質皮膜も含まれる。
アーク蒸発源とスパッタ蒸発源の両方を備えた成膜装置を用い、両蒸発源を同時に放電させ、被処理体をアーク蒸発源の前方に移動させてカソード放電型アークイオンプレーティング法にてA層またはB層を形成させる工程と、被処理体をスパッタ蒸発源の前方に移動させてスパッタリング法にてC層を形成する工程とを繰り返して行なうことによって製造できる。
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法を用いて製造することができる。
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法を用いてC層を成膜することが好ましい。
EPMAにより測定した。その際、硬質皮膜中の金属元素および窒素以外の不純物元素量が、酸素および炭素の各々が5at%以下のレベルであることを確認した。
EPMAにより測定した。その際、硬質皮膜中の金属元素および窒素以外の不純物元素量が、酸素および炭素の各々が5at%以下のレベルであることを確認した。
結晶構造の評価は、硬質皮膜を、リガク電機社製のX線回折装置を用いて、θ−2θ法にてX線解析する。その際、立方晶ではCuKα線源を用いて行い、(111)面に
ついては2θ=37.78°付近の、(200)面については2θ=43.9°付近の、(220)面については2θ=63.8°付近のピーク強度を測定する。六方晶のX線回折は、CuのKα線を用い、(100)面については2θ=32°〜33°付近の、(102)面については2θ=48°〜50°付近の、(110)面については2θ=57°〜58°付近のピーク強度を測定する。それらの値を用いて下記式(1)
に導入して算出した値(表中、「式(1)の値」)が0.8以上のものをNaCl型(表中、Bと表示)であると認定し、0のものを六方晶構造のものからなる(表中、Hと表示)とし、0より大きく、0.8未満のものを混合型(表中、B+Hと表示)とした。なお、2θ=37.78°付近、43.9°付近、63.8°付近、32°〜33°付近、48°〜50°付近、57°〜58°付近に明確なピークを示さないものは非晶質(表中、aと表示)とした。
マイクロビッカース硬度測定器を用い、荷重0.25N、保持時間15秒で測定した。
白金サンプルを用い、熱天秤により人工乾燥空気中で室温から5℃/minの昇温速度で加熱したときの白金サンプルの重量に変化が生じた温度を酸化開始温度とした。
超硬合金製エンドミル(直径10mm、2枚刃)の表面に、本発明の硬質皮膜を形成させたものを用い、SKD11焼き入れ鋼(HRC60)を、下記する切削条件で10m切削した後、硬質皮膜が被覆されたエンドミルの刃先を光学顕微鏡で観察して行なった。
切削条件
切削速度:150m/分
刃送り速度:0.04mm/刃
輪切り込み:4.5mm
径方向切り込み:0.2mm
その他:ダウンカット、ドライカット、エアーブローのみ
各実験例では、(I)超硬合金製チップ(結晶構造および硬度測定用)、(II)超硬合金製ボールエンドミル(直径10mm、二枚刃)(磨耗幅測定用)および(III)白金箔(30×5×0.1mmt)(酸化開始時間測定用)の3種類の被処理体を使用した。
本実験例では、特願2004−035474号公報に記載の図1に概略を示した装置を用いて硬質皮膜を形成した。図中1はスッパタ蒸発源を示し、2はアーク蒸発源を示し、3は被処理体を取り付けるための回転可能なテーブルを示している。また、テーブル上の被処理体には、バイアス電源が接続されており、被処理体に負の電位を印加できる構造となっている(図示せず)。
[硬質皮膜の形成]
アーク蒸発源1に用いたターゲットは、表1の「ターゲットの組成比(原子比)」に記載の組成からなるもの作製して用いた。
得られた硬質皮膜の結晶構造と、硬度、酸化開始温度および磨耗幅の測定の結果を表1に記載した。なお、比較として、従来のTiAlNからなる硬質皮膜(比較例1)およびCrAlNからなる硬質皮膜(比較例2)の物性の結果も示した。
[硬質皮膜の形成]
アーク蒸発源1に用いたターゲットを表2の「ターゲットの組成比(原子比)」に記載の組成からなるもの作製して用い、成膜ガスを表2の「成膜ガスの組成比(原子比)」のCおよびNの組成からなる単一または混合ガスを用いた以外は、実験例1と同様にして実験を行なった。
得られた硬質皮膜の結晶構造と、硬度、酸化開始温度および磨耗幅の測定の結果を表2に記載した。なお、比較として、従来のTiAlNからなる硬質皮膜(比較例1)およびCrAlNからなる硬質皮膜(比較例2)の物性の結果も示した。
[硬質皮膜の形成]
アーク蒸発源2のターゲットに、表3の「ターゲットの組成比(原子比)」の上段(A層またはB層)に記載の組成からなるものを作製して用い、スパッタ蒸発源1のターゲットには、「ターゲットの組成比(原子比)」の下段(C層)に記載の組成からなるもの作製して用いた。
得られた硬質皮膜の結晶構造と、硬度、酸化開始温度および磨耗幅の測定の結果を表3に記載した。なお、比較として、従来のTiAlNからなる硬質皮膜(比較例1)およびCrAlNからなる硬質皮膜(比較例2)、ならびに単層からなる本発明の硬質皮膜(実施例19〜21)の物性の結果も示した。
2.アーク蒸発源
3.テーブル
4.磁力線
Claims (7)
- [(Nb1-d ,Tad)aAl1-a](C1-XNX)からなる硬質皮膜であって、
0.4≦a≦0.6、
0≦d≦1、
0.4≦X≦1、
(式中、a、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す)
であることを特徴とする硬質皮膜。 - [(Nb1-d ,Tad)a(Al1-a-b-c ,Sib ,Bc)1-a](C1-XNX)からなる硬質皮膜であって、
0.4≦a≦0.6、
0<b+c≦0.15、
0≦d≦1、
0.4≦X≦1、
(式中、a、b、c、dおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)
であることを特徴とする硬質皮膜。 - 請求項1に記載の組成を満足するA層または請求項2に記載の組成を満足するB層と、
[(Nb1-D ,TaD)A(Al1-A-B-C ,SiB ,BC)1-A](C1-XNX)
0.2≦A≦0.5、
0.15<B+C≦0.5、
0≦D≦1、
0.4≦X≦1
(式中、A、B、C、DおよびXは互いに独立して、原子比を示す:なおBおよびCは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)
からなるC層が交互に積層された積層型硬質皮膜。 - A層またはB層の厚みが5nm以上であり、C層の厚みが1nm以上である請求項3に記載の積層型硬質皮膜。
- [(Nb1-d ,Tad)aAl1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0≦d≦1
(式中、aおよびdは互いに独立して、原子比を示す)であるターゲット、または
[(Nb1-d ,Tad)a(Al1-a-b-c ,Sib ,Bc)1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1
(式中、a、b、cおよびdは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であるターゲットを用い、
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法で成膜することによって得られる硬質皮膜。 - [(Nb1-d ,Tad)aAl1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0≦d≦1
(式中、aおよびdは互いに独立して、原子比を示す)であるターゲットまたは、
[(Nb1-d ,Tad)a(Al1-a-b-c ,Sib ,Bc)1-a]からなり、0.4≦a≦0.6、0<b+c≦0.15、0≦d≦1
(式中、a、b、cおよびdは互いに独立して、原子比を示す:なおbおよびcは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であるターゲットを用い、
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、カソード放電型アークイオンプレーティング法で皮膜を形成する工程と、
[(Nb1-D ,TaD)A(Al1-A-B-C ,SiB ,BC)1-A]からなり、0.2≦A≦0.5、0.15<B+C≦0.5、0≦D≦1
(式中、A、B、CおよびDは互いに独立して、原子比を示す:なおBおよびCは、一方が0であってもよいが、両方が0になることはない)であるターゲットを用い、
N含有ガスまたはCとNを含有する混合ガス中、スパッタリング法で皮膜を形成する工程とを繰り返すことによって得られる積層型硬質皮膜。 - アーク蒸発源とスパッタ蒸発源の両方を備えた成膜装置を用い、両蒸発源を同時に放電させ、被処理体をアーク蒸発源の前方に移動させてカソード放電型アークイオンプレーティング法にてA層またはB層を形成させる工程と、被処理体をスパッタ蒸発源の前方に移動させてスパッタリング法にてC層を形成する工程とを繰り返して行なうことを特徴とする請求項3または4に記載の積層型硬質皮膜の製造方法。
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