JP2005217976A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】AutoIP等によってネットワークアドレスが設定されている状況において、DHCPサーバ等のアドレスサーバが当該ネットワークに参加した際に生じていた、他の機器とのデータ転送の中断の可能性を低減する。
【解決手段】AutoIPにより当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している電子機器は、該ネットワーク上のアドレスサーバとしてのDHCPサーバの存在を検出する(S201〜S203)。アドレスサーバが検出された場合、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定し(S204)、データ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する(S207〜S209)。
【選択図】 図2
【解決手段】AutoIPにより当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している電子機器は、該ネットワーク上のアドレスサーバとしてのDHCPサーバの存在を検出する(S201〜S203)。アドレスサーバが検出された場合、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定し(S204)、データ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する(S207〜S209)。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ネットワークインターフェースを有する電子機器に関する。
近年、ネットワーク上の所定のサービスを提供するデバイスを探索するためのネットワーク技術が開発されている。このような技術の一つに米国マイクロソフト社が提唱するUPnP(Universal Plug and Play)がある(非特許文献1)。UPnPでは、「サービス」、「デバイス」及び「コントロールポイント」を規定している。サービスは所定のサービスを提供する論理的な単位であり、デバイスは1つ以上のサービスを有する論理的な単位であり、コントロールポイントは1つ以上のサービスを制御する論理的な単位である。
UPnPはIP,TCP,UDP,HTTPといったインターネット標準技術によって構成されており、ネットワークに接続し、機器同士がお互いを検出し相互認識し合うまでの自動ステップと、実際に機器を制御するステップおよびイベントを発行するステップを規程している(特許文献1)を参照することとし、以下に、本発明が係わるUPnPのアドレッシングおよびディスカバリのステップについての説明を行う。
アドレッシングは、ネットワークアドレス、すなわちIPアドレスを取得するステップであり、ネットワークに参加し他の機器と相互作用させる前に必ず行わなければならない前提となるステップである。UPnPではIPアドレス設定のために二つの手段を定義している。
一つ目はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバからのIPアドレスの取得である(非特許文献2)。以下、DHCPについて簡単にその概要を説明する。
UPnPデバイスは、必須項目としてDHCPクライアント機能を持っており、ネットワークに参加すると、先ずDHCPサーバが存在するか否かを調べる(DHCP DISCOVER)。そこで、ネットワーク内にDHCPサーバが存在していればDHCPサーバからの返答を受信し(DHCP OFFER)、IPアドレスの要求申請を行い(DHCP REQUEST)、DHCPサーバが任意に生成した同一ネットワーク内でのユニークなIPアドレスをある一定期間取得することができる(DHCP ACK)。この一定期間とは、リース期間であり、継続してIPアドレスを使用したい場合は、リース期間の期限が過ぎる前に更新要求(DHCP REQUEST)をDHCPサーバに対して申請し、更新許可を受ける必要がある。また、デバイスがネットワーク離脱する場合など、もはやIPアドレスを必要としなくなった場合は、そのIPアドレスをDHCPサーバに返却しなければならない。
二つ目の手段はAutoIPを用いたIPアドレス設定である(非特許文献3)。以下、このAutoIPについて簡単にその概要を説明する。
AutoIPは、デバイス自身が任意にIPアドレスを生成し設定する機能のことである。使用できるIPアドレスの範囲は169.254.1.0乃至169.254.254.255までに制限されており、デバイスはネットワーク上にDHCPサーバが存在しないことを認識した場合、このアドレス範囲内で任意のIPアドレスを生成し、ARP(Address Resolution Protocol)を使用して同一ネットワーク内で同じIPアドレスを使用しているデバイスがいないことを確認してから設定を行う。これにより、DHCPサーバが存在しないネットワークでもアドレッシングを行うことができる。
UPnPでは、ARPによるネットワークトラフィックの増大を防ぐ目的から、これら二つの手段のうち、DHCPサーバ割り当ての方を優先している。それゆえ、AutoIPで設定しているUPnPデバイスは、定期的にDHCPサーバがネットワークに存在するかどうかチェック(DHCP DISCOVER)する必要がある。この周期はUPnPにおいては5分間隔が推奨されている。
UPnPデバイスはアドレッシングステップによってIPアドレスを設定した後、ディスカバリを行う。ディスカバリは、ネットワーク上の他の全ての機器と自動的に相互認識しあうステップである。ディスカバリには大別して二つのメッセージが定義されており、一つはネットワークに参加したことを知らせるALIVEメッセージであり、もう一つはネットワークから離脱することを知らせるBYEBYEメッセージである。これらのメッセージをマルチキャスト送信することで、ネットワーク上の全ての機器に対して存在の有無を相互認識し合うことができる。また、この二つのメッセージはGENAプロトコルで定義されるNotificationタイプを有しており、これによって告知の対象をルートデバイス、UUID、デバイスタイプ、サービスタイプの4種類に設定することができる。
Universal Plug and Play Device Architecture Version 1.0, 08 Jun 2000 10:41 AM RFC 2131 Dynamic Host Configuration Protocol. IETF request for comments. Automatically Choosing an IP Address in an Ad-Hoc IPv4 Network. IETF draft.
Universal Plug and Play Device Architecture Version 1.0, 08 Jun 2000 10:41 AM RFC 2131 Dynamic Host Configuration Protocol. IETF request for comments. Automatically Choosing an IP Address in an Ad-Hoc IPv4 Network. IETF draft.
UPnPデバイスは、上記アドレッシングステップにて述べたような方法でIPアドレスの設定を行うが、複数のUPnPデバイスがのAutoIPを使用しているネットワークにおいてDHCPサーバがネットワークに参加する場合を想定すると、以下に示すような問題点が発生する。図9に問題となる例のアドレッシングステップに関わるシーケンスを示し、これに従って説明する。
今、MediaServer、MediaRendererにてUPnPネットワークが構成されており、各デバイスはAutoIPによってIPアドレスを設定している状態にあるとする。なお、IPアドレスはそれぞれMediaServerが169.254.1.1、MediaRendererが169.254.1.2とする。この初期状態においては、DHCPサーバは存在していないものとする。
ステップ901にて、MediaServerは動画データをストリーミング送信し、ステップ902にてMediaRendererはこのストリーミングデータを受信している。ステップ903にて、MediaRendererは周期的なDHCP DISCOVERメッセージを送信し、DHCPサーバをサーチする。ステップ903のタイミングでは、DHCPサーバがネットワークに存在しないため、MediaRendrerはDHCP OFFERメッセージを受信しない(ステップ904)。次にステップ905にて、例えばユーザの手によってDHCPサーバがネットワークに参加する。このとき、DHCPサーバはIPアドレス192.168.0.1を自身に割り当てているものとする。
次にステップ906にて、MediaServerは周期的なDHCP DISCOVERメッセージを送信し、DHCPサーバをサーチする。このタイミングではDHCPサーバが存在する。DHCPサーバは、このDHCP DISCOVERメッセージを受信し、ステップ907にて、提供できるIPアドレスを記したDHCP OFFERメッセージを送信する。ここで、提供できるIPアドレスを192.168.0.2とする。続いてステップ908にて、MediaServerはDHCPサーバがネットワーク内に存在することを認識し、IPアドレス192.168.0.2の使用許可を要求するDHCP REQUESTメッセージを送信する。ステップ909にて、DHCPサーバがDHCP ACKメッセージを送信することで、MediaServerに対してIPアドレス192.168.0.2の使用を許可する。これによりステップ910にて、MediaServerはAutoIPからDHCPサーバより割り当てられたIPアドレスに変更する。しかしながら、このとき、MediaServerとMediaRendererのネットワークアドレスは異なるものとなってしまい、ステップ911およびステップ912にて、MediaServerとMediaRendererの間のストリーミング転送が途切れてしまうといった問題が起こる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、AutoIP等によってネットワークアドレスが設定されている状況において、DHCPサーバ等のアドレスサーバが当該ネットワークに参加した際に生じていた、他の機器とのデータ転送の中断の可能性を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明による電子機器は以下の構成を備える。即ち、
ネットワークに接続可能な電子機器であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出手段と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更手段とを備える。
ネットワークに接続可能な電子機器であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出手段と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更手段とを備える。
また、上記目的を達成するための本発明の他の態様による電子機器の制御方法は、
ネットワークに接続可能な電子機器の制御方法であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出工程と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更工程とを備える。
ネットワークに接続可能な電子機器の制御方法であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出工程と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更工程とを備える。
本発明によれば、AutoIP等によってネットワークアドレスが設定されている状況において、DHCPサーバ等のアドレスサーバが当該ネットワークに参加した際に生じていた、他の機器とのデータ転送の中断の可能性が低減される。
以下、添付の図面を参照して本発明に好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1はUPnPプロトコルによって構成されたネットワーク(UPnPネットワーク)の構成を示す図である。本実施形態(他の実施形態も同様)では、このネットワークに接続可能な電子機器として、デジタルビデオカメラ(DVCR)及びデジタルテレビ(DTV)を例にあげて説明するが、他の電子機器であってもかまわない。本実施形態のDVCRはUPnPのAudio Video Working Committee(以下、AV WC)によって標準化されているMediaServer、DTVは同じくAV WCによって標準化されているMediaRenderer、そしてアドレスサーバとしてのDHCPサーバはInternetGateway WCで標準化されているInternet Gateway Deviceであるとする。DTVはUPnPのコントロールポイント機能も持つ。本実施形態では、全てのデバイスはIEEE802.11b準拠の無線インターフェースにて接続しているものとする。しかしながら、IEEE802.11b以外の規格、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11g、Ethernet(登録商標)、IEEE1394、UltraWideBandを用いてネットワークを構成する場合にも適用できることは言うまでもない。
図1はUPnPプロトコルによって構成されたネットワーク(UPnPネットワーク)の構成を示す図である。本実施形態(他の実施形態も同様)では、このネットワークに接続可能な電子機器として、デジタルビデオカメラ(DVCR)及びデジタルテレビ(DTV)を例にあげて説明するが、他の電子機器であってもかまわない。本実施形態のDVCRはUPnPのAudio Video Working Committee(以下、AV WC)によって標準化されているMediaServer、DTVは同じくAV WCによって標準化されているMediaRenderer、そしてアドレスサーバとしてのDHCPサーバはInternetGateway WCで標準化されているInternet Gateway Deviceであるとする。DTVはUPnPのコントロールポイント機能も持つ。本実施形態では、全てのデバイスはIEEE802.11b準拠の無線インターフェースにて接続しているものとする。しかしながら、IEEE802.11b以外の規格、例えばIEEE802.11a、IEEE802.11g、Ethernet(登録商標)、IEEE1394、UltraWideBandを用いてネットワークを構成する場合にも適用できることは言うまでもない。
なお、本実施形態では、本発明をDVCRに適用した場合を説明する。ただし、DVCR以外の装置(デジタルカメラ、携帯電話、モバイルコンピュータ等)でも実施することができる。
図10は、本実施形態におけるDVCRの主要な構成要素を示すブロック図である。DVCRは、装置全体の制御を司るCPU111をはじめ、以下の構成を備える。
112は制御プログラム、DVCR4のUUID、デバイスディスクリプション、サービスディスクリプション等を記憶したROM、113はワークエリアとして使用されるRAM、114は録画ボタンや各種スイッチやボタン、更にはUPnPネットワークへの参加又はUPnPネットワークから離脱を切り換えるボタン(ネットワーク参加ボタン)等を有する操作部である。115はUPnPネットワークに接続するためのネットワークインターフェース、116は光学レンズ、イメージセンサ(CCDセンサ等)で構成されるカメラ部、117は圧縮符号化/復号処理を行うコーデック部、118は記録媒体(ディスク媒体、磁気テープ等)への画像データの記録/再生を行う記録部、119は液晶表示器等を有する表示部である。
上記構成において、DVCRの電源をONにし、ネットワーク参加ボタンをONにすると、DHCPサーバ100に対してIPアドレスを要求し(DHCP REQUEST)、UPnPネットワークへの参加が行われる。この後、UPnPネットワーク上のコントロールポイント(本実施形態では、DTV)からの指示に従い、記録媒体に記録された音声付き動画像ストリームが、ネットワーク上のMediaRenderer(本実施形態ではDTVが兼用)に送信され、そこで再生されることになる。
次に、図2に従って、AutoIPを使用しているDVCRにおいて、DHCPサーバがネットワークに参加した際に行われる処理について説明する。なお、各UPnPデバイスは、AutoIP設定時は、DHCP DISCOVERを5分おきに送信し、周期的なサーチを行うものとする。
ステップS201にて、DVCRは5分周期のサーチを行う時間になったら、ステップS202にてDHCP DISCOVERメッセージをブロードキャスト送信する。ステップS203において、DHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信しなかった場合は、AutoIPの設定を持続し、再び5分が経過した時点でDHCPのサーチを行うという手順を繰り返す。
一方、ステップS203にて、DHCP OFFERメッセージを受信した場合は、ステップS204にて、DVCRは自身のコネクション状態を調べる。ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っていない、すなわち他の機器との間でデータの送信あるいは受信を行っていない場合は、ステップS205にて、DHCP OFFERメッセージに記述されているIPアドレスの使用許可申請を行うDHCP REQUESTメッセージを送信する。以降、通常のDHCP準拠のアドレス割り当て処理が行われ、DHCP ACKの受信によりDHCPサーバから割り当てられたIPアドレスの設定が完了する(ステップS206)。
また、ステップS204にて、コネクション状態を調べた結果、ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っている、すなわちデータの送信あるいは受信を行っていると判定された場合はステップS207へ進み、当該データの送信あるいは受信が終了するまで待つ。コネクションが閉じた、すなわちデータの送信あるいは受信が終了すると、処理はステップSステップS207からステップS208に進み、再びDHCP DISCOVERメッセージを送信する。以降、DHCP準拠の処理、すなわちDHCP OFFERの受信、DHCP REQUESTの送信、DHCP ACKの受信を行ってDHCPサーバより割り当てられたIPアドレスの設定を行う(ステップS209)。
次に、AutoIPで構成されるネットワークにDHCPサーバが参加してきた場合において、図2の処理を行うDVCRを例にとり、その動作を図3に従って説明する。
初期状態において、DVCRおよびDTVはAutoIPによりIPアドレスを設定しており、それぞれDVCRは169.254.1.1、DTVは169.254.1.2である。また、本実施例において、AutoIP設定時にDHCPサーバをサーチするポーリング周期は5分とする。ただし、この設定時間は一例であり、この限りではない。このような初期状態において、図3の各ステップについて説明する。
ユーザはDTV上のコントロールポイントアプリケーションにおいて、ネットワーク内のUPnP機器の中からDVCRをデータ送信元として選択する。続いてユーザはDVCR内の映像データを選択し再生ボタンを押下する。これに伴いDTVはRTSP SETUPコマンドをDVCRに送信し、DTV−DVCR間にコネクションを張り、RTSP PLAYコマンドを送信してRTP/RTSPストリーミング転送を開始する。DVCRはRTSP PLAYコマンドを受信すると指定された映像データをRTPで送信開始する。DTVはDVCRより送信される動画データを受信し、リアルタイムに画面に表示する(ステップ301、302)。
ステップ303にて、DTVはDHCPサーバをサーチする周期が訪れたため、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。ステップ304にて、DHCPサーバがネットワーク内に存在していないため、DTVはDHCP OFFERを受信しない。これによりDTVはAutoIPの設定を持続する。続いてステップ305にて、DHCPサーバが例えばユーザ二よりマニュアルでネットワークに参加する。このときDHCPサーバはIPアドレス192.168.0.1を自身に割り当てているものとする。
ステップ306にて、DVCRはDHCPサーバをサーチする周期が訪れたため、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。ステップ307にて、DVCRはDHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。このDHCP OFFERメッセージには提供できるIPアドレスが含まれており、本実施形態では192.168.0.2とする。ステップS308にて、DVCRはDHCPサーバがネットワーク内に存在していることを確認したものの、現在DTVに対してデータ転送中であるため、DHCP REQUESTは行わず、AutoIPのIPアドレス設定を持続する。
この後、ユーザが映像データを鑑賞し終わると、コントロールポイントアプリケーションにて停止ボタンが押下されする。これに伴いDTVはRTSP TEARDOWNコマンドをDVCRに対して送信し、それを受信したDVCRはデータ転送を終了しDTV間のコネクションを閉じる(ステップ309、310)。ステップ311にて、DVCRはデータ送信を終了するとすぐにDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信し、再びDHCPサーバをサーチする。ステップS312にて、DHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。ステップ307で述べたように、このDHCP OFFERメッセージには提供できるIPアドレスが含まれており、再び192.168.0.2とする。これは一例であり、しかも毎回同じとは限らない。ステップ313にて、DVCRは、自身が他のどの機器ともコネクションを張っていないため、IPアドレス192.168.0.2の使用許可を申請するDHCP REQUESTメッセージをDHCPサーバに送信する。ステップS314にて、DHCPサーバからのDHCP ACKを受信し、ステップS315にて、AutoIPのIPアドレス(168.254.1.1)からDHCPサーバより割り当てられたIPアドレス(192.168.0.2)に変更する。
その後、DTVにもDHCPサーバをサーチする周期が訪れ、ステップ316にて、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信しDHCPサーバをサーチする。ステップ317にて、DHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。このDHCP OFFERメッセージに含まれる提供可能なIPアドレスを192.168.0.3とする。ステップ318にて、DTVはIPアドレス192.168.0.3の使用許可を申請するDHCP REQUESTメッセージをDHCPサーバに送信する。ステップ319にて、DTVはDHCPサーバからのDHCP ACKを受信し、ステップ320にて、AutoIPのIPアドレス(168.254.1.2)からDHCPサーバより割り当てられたIPアドレス(192.168.0.3)に変更する。なお、上記では、コネクションが張られた状態であるか否かを、RSTPのSETUPパケットの受信からRSTPのTEARDOWNパケットの受信までの間としたが、これは一例である。例えば、TCPのSYNメッセージの受信からTCPのFINメッセージの受信までをコネクションが張られた状態、即ちデータ転送状態とみなすようにしてもよい。
<第2実施形態>
第2実施形態では、DHCPサーバがネットワークに参加したかどうかを調べる、すなわちDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信するタイミングを第1実施形態におけるDVCRに新たに追加した場合の例について述べる。第2実施形態では、DHCP DISCOVERを行うタイミングとして、5分間の周期的なポーリングの他に、“データ転送中である場合であって転送が途中で途切れた時”、および“Internet Gateway Device(以下IGD)からのALIVEメッセージを受信した時”を追加する。図4にIGDからのALIVEメッセージを示す。UPnPデバイスはALIVEメッセージをマルチキャストする際、NT(Notification Type)ヘッダにおいて、告知の対象を設定することができる。
第2実施形態では、DHCPサーバがネットワークに参加したかどうかを調べる、すなわちDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信するタイミングを第1実施形態におけるDVCRに新たに追加した場合の例について述べる。第2実施形態では、DHCP DISCOVERを行うタイミングとして、5分間の周期的なポーリングの他に、“データ転送中である場合であって転送が途中で途切れた時”、および“Internet Gateway Device(以下IGD)からのALIVEメッセージを受信した時”を追加する。図4にIGDからのALIVEメッセージを示す。UPnPデバイスはALIVEメッセージをマルチキャストする際、NT(Notification Type)ヘッダにおいて、告知の対象を設定することができる。
図5に従って、AutoIPを使用しているDVCRが、DHCPサーバがネットワークに参加したか否かの問い合わせと、DHCPが参加したときに行う処理について説明する。第1実施形態で説明したように、各UPnPデバイスは、AutoIP設定時は、DHCP DISCOVERを5分おきに送信して周期的なサーチを行う。ステップS501にて、DVCRが他の機器とコネクションを張っている状態、すなわちデータ転送中の場合は、ステップS502に進む。ステップS502にて、データ転送が正常に行われているかどうかを判定するために、データ転送中に転送相手からの応答があるかどうかを確認する。本実施形態2においてはRTSP GetParameterコマンドを定期的に相手に送信し、その応答の有無によってデータ転送が正しく行われているかどうかの判断を行うことを例に取る。
ステップS502にて、RTSP GetParameterコマンドに対する応答が無い場合、すなわち転送が途切れ、コネクションが切れた場合は、ステップS505にてDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。この動作は、DHCPサーバの出現を転送相手が先に検出し、AutoIPからDHCPサーバによるIPアドレスに変更してしまったことによってコネクションが切れた場合を想定した処理である。なお、RTSP GetParameterコマンドに対する応答パケットの有無の判断は、コマンドを送信してから所定時間以内に応答パケットを受信したか否かにより行うが、この所定時間にTCPの再送制御を含めてもよい。
ステップS501にて、DVCRが他の機器とコネクションを張っていない状態、すなわちデータ転送中で無い場合と、ステップS502にてRTSP GetParameterコマンドに対する応答を受信した場合は、ステップS503に進む。ステップS503では、IGDからのALIVEメッセージを受信したかどうかによってDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する処理を行う。この動作は、DHCPサーバ機能を持つIGDがネットワークに参加し、最初のALIVEメッセージを送信してきたことを想定した処理である。ステップS503にてIGDからのALIVEメッセージを受信しない場合でも、ステップS504にてDHCPサーバのサーチを行う5分周期のポーリング時間になったら、ステップS505にてDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。以上のように、第2実施形態のDVCRでは、ステップS502、ステップS503、およびステップS504の3種類の条件によってDHCPサーバのサーチを実行する。
続いて、ステップS506において、ステップS505で発行したDHCP DISCOVERに対してDHCPサーバからDHCP OFFERを受信したか否かを判定する。DHCP OFFERを受信しなかった場合はそのままステップS501へ戻り、AutoIPの設定が持続されることになる。ステップS506にてDHCPサーバからのDHCP OFFERを受信した場合は、ステップS507に進み、DVCRは自身のコネクション状態を調べる。ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っていない、すなわちデータの送信あるいは受信を行っていない場合は、ステップS508にて、DHCP OFFERメッセージにより提案されたIPアドレスの使用許可申請を行うべくDHCP REQUESTメッセージを送信する。以降、通常のDHCP準拠の処理を行い、DHCP ACKの受信によりDHCPサーバから割り当てられたIPアドレスの設定を行う(ステップS509)。
ステップS507において、ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っている、すなわちデータの送信あるいは受信を行っていると判定された場合は、ステップS510に進み、データの送信あるいは受信が終了するのを待つ。ステップS510にて、コネクションが閉じた、すなわちデータの送信あるいは受信が終了したならば、ステップS511にて再びDHCP DISCOVERメッセージを送信する。以降、通常のDHCP準拠の処理を行い、DHCP OFFERの受信、DHCP REQUESTの送信、DHCP ACKの受信を経てDHCPサーバより割り当てられたIPアドレスの設定を行う(ステップS512)。
次に、AutoIPで構成されるネットワークにDHCPサーバ機能をもつIGDが参加してきた場合において、図5に示した処理を実行するDVCRを例にとり、その動作を図6に従って説明する。
次に、AutoIPで構成されるネットワークにDHCPサーバ機能をもつIGDが参加してきた場合において、図5に示した処理を実行するDVCRを例にとり、その動作を図6に従って説明する。
初期状態において、DVCRおよびDTVはAutoIPによりIPアドレスを設定しており、それぞれDVCRは169.254.1.1、DTVは169.254.1.2である。また、本例において、AutoIP設定時にDHCPサーバをサーチするポーリング周期は5分とする。なお、この設定時間は一例であり、この限りではない。このような初期状態において、図6に示された各ステップに従い説明する。
ユーザはDTV上のコントロールポイントアプリケーションにおいて、ネットワーク内のUPnP機器の中からDVCRをデータ送信元として選択する。続いてユーザはDVCR内の映像データを選択し再生ボタンを押下する。これに伴いDTVはRTSP SETUPコマンドをDVCRに送信し、DTV−DVCR間にコネクションを張り、RTSP PLAYコマンドを送信してRTP/RTSPストリーミング転送を開始する。DVCRはRTSP PLAYコマンドを受信すると指定された映像データをRTPで送信開始する。DTVはDVCRより送信される動画データを受信し、リアルタイムに画面に表示する(ステップ601、602)。
ステップ603にて、DTVはDHCPサーバをサーチする周期が訪れたため、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。ステップ604にて、DHCPサーバがネットワーク内に存在していないため、DTVはDHCP OFFERを受信しない。これによりDTVはAutoIPの設定を持続することになる。続いてステップ605にて、DHCPサーバ(IGD)が例えばユーザによりネットワークに参加する。なお、このときDHCPサーバはIPアドレス192.168.0.1を自身に割り当てているものとする。
ステップ606にて、IGDはネットワークに参加するとすぐ、ALIVEメッセージをマルチキャスト送信する。このALIVEメッセージの中にはNTヘッダにIGDであることを示す情報が含まれている。ステップ607にて、IGDからのALIVEメッセージを受信したDVCRはDHCP DISCOVERメッセージをブロードキャスト送信する(ステップS503、S505)。すると、ステップ608にて、DVCRはDHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。このDHCP OFFERメッセージには提供できるIPアドレスが含まれており、本例では192.168.0.2とする。ステップ609にて、DVCRはDHCPサーバがネットワーク内に存在していることを確認したものの、現在DTVに対してデータ転送中であるため、DHCP REQUESTは行わず、AutoIPのIPアドレスを持続する(ステップS506、S507、S510)。
この後、ユーザによる映像データの鑑賞が終了し、コントロールポイントアプリケーションにて停止ボタンが押下されると、これに伴いDTVはRTSP TEARDOWNコマンドをDVCRに対して送信し、それを受信したDVCRはデータ転送を終了しDTV間のコネクションを閉じる(ステップ610、611)。ステップ612にて、DVCRはデータ送信を終了するとすぐにDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信し、再びDHCPサーバをサーチする(ステップS511)。そして、ステップ613にて、DHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。ステップ608で述べたように、このDHCP OFFERメッセージには提供できるIPアドレスが含まれており、ここでは再び192.168.0.2が子弟さているとする。なお、これは一例であり、毎回同じとは限らない。ステップ614にて、DVCRは、自身がどの機器ともコネクションを張っていないため、IPアドレス192.168.0.2の使用許可を申請するDHCP REQUESTメッセージをDHCPサーバに送信する。ステップ615にて、DHCPサーバからのDHCP ACKを受信し、ステップ616にて、AutoIPのIPアドレス(168.254.1.1)からDHCPサーバより割り当てられたIPアドレス(192.168.0.2)に変更する(ステップS5112)。
この後、DTVにもDHCPサーバをサーチする周期が訪れると、ステップ617にて、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信しDHCPサーバをサーチする。ステップ618にて、DHCPサーバからのDHCP OFFERメッセージを受信する。このDHCP OFFERメッセージに含まれる提供可能なIPアドレスを192.168.0.3とする。ステップ619にて、DTVはIPアドレス192.168.0.3の使用許可を申請するDHCP REQUESTメッセージをDHCPサーバに送信する。ステップ620にて、DTVはDHCPサーバからのDHCP ACKを受信し、ステップ621にて、AutoIPのIPアドレス(168.254.1.2)からDHCPサーバより割り当てられたIPアドレス(192.168.0.3)に変更する。
<第3実施形態>
第3実施形態では、DHCPサーバがネットワークに参加したかどうかを調べるタイミング、すなわちDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信するタイミングを第1実施形態におけるDVCRに対して新たに追加した場合の、第2実施形態とは異なる例について述べる。第3実施形態では、DHCP DISCOVERを行うタイミングとして、5分毎の周期的なポーリングの他に、データ転送中である場合であって転送が途中で途切れた時、および BYEBYEメッセージを受信した時を追加する。BYEBYEメッセージは、本明細の背景技術において述べたものであり、図7にそのパケット例を示す。UPnPデバイスはALIVEメッセージと同様、BYEBYEメッセージをマルチキャストする際にNT(Notification Type)ヘッダにおいて、告知の対象を設定することができる。
第3実施形態では、DHCPサーバがネットワークに参加したかどうかを調べるタイミング、すなわちDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信するタイミングを第1実施形態におけるDVCRに対して新たに追加した場合の、第2実施形態とは異なる例について述べる。第3実施形態では、DHCP DISCOVERを行うタイミングとして、5分毎の周期的なポーリングの他に、データ転送中である場合であって転送が途中で途切れた時、および BYEBYEメッセージを受信した時を追加する。BYEBYEメッセージは、本明細の背景技術において述べたものであり、図7にそのパケット例を示す。UPnPデバイスはALIVEメッセージと同様、BYEBYEメッセージをマルチキャストする際にNT(Notification Type)ヘッダにおいて、告知の対象を設定することができる。
図8のフローチャートを参照して、AutoIPを使用しているDVCRが、DHCPサーバがネットワークに参加したか否かの問い合わせと、DHCPが参加したときに行う処理について以下、説明する。
各UPnPデバイスは、AutoIP設定時は、DHCP DISCOVERを5分おきに送信して周期的なサーチを行う。ステップS801にて、DVCRが他の機器とコネクションを張っている状態、すなわちデータ転送中の場合は、ステップS802に進む。ステップS802にて、データ転送が正常に行われているかどうかを判定するために、データ転送中に転送相手からの応答があるかどうかを確認する。本例においては、RTSP GetParameterコマンドを定期的に相手に送信し、その応答の有無によってデータ転送が正しく行われているかどうかの判断を行う。
ステップS802にて、RTSP GetParameterコマンドに対する応答が無い場合、すなわち転送が途切れ、コネクションが切れた場合は、ステップS805に進み、DHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。この動作は、DHCPサーバの出現を転送相手が先に検出し、AutoIPからDHCPサーバによる IPアドレスに変更してしまったことによってコネクションが切れた場合を想定した処理である。
ステップS801にて、DVCRが他の機器とコネクションを張っていない状態、すなわちデータ転送中で無い場合と、ステップS802にてRTSP GetParameterコマンドに対する応答を受信した場合は、ステップS803に進む。ステップS803では、ネットワーク内のデバイスからのBYEBYEメッセージを受信したかどうかによってDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する処理を行う。この動作は、自身以外のデバイスが先にDHCPサーバの出現を検出してIPアドレスを変更する際に、BYEBYEメッセージをマルチキャスト送信していることを想定した処理である。ステップS803にてBYEBYEメッセージを受信しない場合でも、ステップS804にてDHCPサーバのサーチを行う5分周期のポーリング時間になったら、ステップS805にてDHCP DISCOVERをブロードキャスト送信する。以上のように、DVCRはステップS802、ステップS803、およびステップS804の3種類の条件によってDHCPサーバのサーチを行う。
続いて、ステップS506において、ステップS505で発行したDHCP DISCOVERに対してDHCPサーバからDHCP OFFERを受信したか否かを判定する。DHCP OFFERを受信しなかった場合はそのままステップS501へ戻り、AutoIPの設定が持続されることになる。一方、ステップS806にてDHCPサーバからのDHCP OFFERを受信した場合は、ステップS807に進み、DVCRは自身のコネクション状態を調べる。ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っていない、すなわちデータの送信あるいは受信を行っていない場合は、ステップS808にて、DHCP OFFERメッセージにより提案されたIPアドレスの使用許可申請を行うDHCP REQUESTメッセージを送信する。以降、通常のDHCPに準拠した処理を実行し、DHCP ACKの受信によりDHCPサーバから割り当てられたIPアドレスを自身に設定する(ステップS809)。
ステップS807にて、ネットワーク内の他の機器に対してコネクションを張っている、すなわちデータの送信あるいは受信を行っている場合は、ステップS810に進み、データの送信あるいは受信が終了するまで待つ。ステップS810にて、コネクションが閉じた、すなわちデータの送信あるいは受信が終了した場合は、ステップS811にて再びDHCP DISCOVERメッセージを送信する。以降、通常のDHCPに準拠した処理を行い、DHCP OFFERの受信、DHCP REQUESTの送信、DHCP ACKの受信を経て、DHCPサーバより割り当てられたIPアドレスの設定を行う(ステップS812)。
<変形例>
なお、第1乃至第3実施形態では、ステップS207、ステップS510、ステップS810において、データ転送が終了するまでIPアドレスを変更しないとしたが、この限りではない。例えば、実際にデータが転送されていなくてもコネクションが張られている場合はAutoIPを持続させるようにしてもよい。あるいは所定のタイムアウト時間を設け、データ転送がされていてもこの所定のタイムアウト時間が経過した場合には当該コネクションを切ってDHCP DISCOVERを行うように構成してもよい。なお、この所定のタイムアウト時間としては、例えば30秒、あるいはDHCPサーバのサーチのポーリングタイムアウト時間(本例では5分)、あるいはUPnP ALIVEメッセージを送信する周期と同じ時間(例えば30分)といった所定のタイムアウトが過ぎた場合はコネクションを切ってDHCP DISCOVERを行うということも実施できる。なお、この場合、所定のタイムアウト時間を無限長とすれば、データ転送の完了を待ってDHCP DISVOVERを発行する上記各実施形態と同じ動作になる。また、ステップS207、ステップS510、ステップS810におけるデータ転送においても、第2、第3実施形態のステップS502、S802で説明したようなデータ転送中断の検出を行い、転送が中断された場合にアドレスサーバからのアドレスの取得を行うようにしてもよい(DHCP DISCOVERの発行)。
なお、第1乃至第3実施形態では、ステップS207、ステップS510、ステップS810において、データ転送が終了するまでIPアドレスを変更しないとしたが、この限りではない。例えば、実際にデータが転送されていなくてもコネクションが張られている場合はAutoIPを持続させるようにしてもよい。あるいは所定のタイムアウト時間を設け、データ転送がされていてもこの所定のタイムアウト時間が経過した場合には当該コネクションを切ってDHCP DISCOVERを行うように構成してもよい。なお、この所定のタイムアウト時間としては、例えば30秒、あるいはDHCPサーバのサーチのポーリングタイムアウト時間(本例では5分)、あるいはUPnP ALIVEメッセージを送信する周期と同じ時間(例えば30分)といった所定のタイムアウトが過ぎた場合はコネクションを切ってDHCP DISCOVERを行うということも実施できる。なお、この場合、所定のタイムアウト時間を無限長とすれば、データ転送の完了を待ってDHCP DISVOVERを発行する上記各実施形態と同じ動作になる。また、ステップS207、ステップS510、ステップS810におけるデータ転送においても、第2、第3実施形態のステップS502、S802で説明したようなデータ転送中断の検出を行い、転送が中断された場合にアドレスサーバからのアドレスの取得を行うようにしてもよい(DHCP DISCOVERの発行)。
また、上記各実施形態では、データ転送の完了後にDHCP DISCOVERを発行して、DHCPによるアドレスの取得をやり直している(ステップS208、S209、S511、S512、S811、S812)。しかしながら、一般にDHCPサーバには「DHCP OFFERからDHCP REQUESTを受信するまでの制限時間」が設定されており、その制限時間内であればDHCP OFFERに記述されたIPアドレスを利用するためのDHCP REQUESTを受け付けることができる。よって、DHCP OFFERを受信してからデータ転送の終了確認(S207、S510、S810)までの時間を計測し、その時間がDHCPサーバに設定されている上記制限時間の範囲内であった場合には、DHCP DISCOVERを発行せず、すでに受信されたDHCP OFFERに記述されたIPアドレスを利用すべくDHCP REQUESTを発行するようにしてもよい。もちろん、制限時間の範囲を超えた場合は、DHCP DISCOVERの発行を行う。
また、DVCR等に組み込まれたアプリケーションによっては、外部機器からのデータ転送の予約を保持する機能を設けたものがある。例えば、2台のDTVがネットワーク上に存在し、一方のDTVとの間でデータ転送を行っている間に他方のDTVから発行されたデータ転送の依頼を予約として保持しておく。このような予約の機能を有する電子機器においては、ステップS207、S510、S810のデータ転送終了の判定において、現在実行中のデータ転送が終了しても、データ転送の予約が存在する場合には引き続き予約されたデータ転送を実行するようにしてもよい。すなわち、データ転送の予約があると判断された場合はデータ転送が継続するものとみなすようにしてもよい。
以上説明したように、各実施形態によれば、ネットワーク上のAutoIPによってIPが設定されたデバイスにおいて、当該ネットワークにDHCPサーバが参加したことを検出した際に、デバイス自身のコネクション状態を判定し、他の機器との間にコネクションが張られていればAutoIPのIPアドレスを保持し、当該コネクションが閉じるのを待ってDHCPサーバによるIPアドレスへ変更する。このため、DHCPサーバの参加に連動して発生する可能性のあるデータ転送の中断を防ぐことができる。
また、第2実施形態によれば、定期的なDHCPサーバのサーチに加え、データ転送中であってデータ転送が途中で途切れた場合(第2実施形態ではRTSPのGetParameterパケットに対する応答パケットを受信できたか否かにより判断する)、およびDHCPサーバの加入の可能性を示すメッセージ(第2実施形態ではIGDのALIVEメッセージ)を受信した場合に、DHCPサーバに対してDHCP DISCOVERが行われる。また、第3実施形態では、ネットワーク上の他の電子機器のIPアドレスが変更された可能性(すなわちDHCPサーバが加入した可能性)を示すメッセージ(第3実施形態ではBYEBYEメッセージ)を受信した場合に、DHCPサーバに対してDHCP DISCOVERが行われる。このような、第2、第3実施形態によれば、通常のDHCPサーバサーチのポーリング周期よりも早くDHCPサーバのネットワーク参加を検出することが可能であり、各機器におけるDHCPサーバ離脱検出の時間差によって生じる通信不能時間を縮小することが可能となる。
<他の実施形態>
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
Claims (11)
- ネットワークに接続可能な電子機器であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出手段と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更手段とを備えることを特徴とする電子機器。 - 前記変更手段は、前記検出手段による前記アドレスサーバの検出から所定時間を経過した場合は、前記データ転送の完了を待たずに該アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記検出手段は、所定のコマンドをブロードキャストし、アドレスサーバよりの返答を受信することによりアドレスサーバを検出し、ここで、該返答にはネットワークアドレスの通知が含まれており、
前記変更手段は、前記返答の受信から所定時間内に前記データ転送が完了した場合は該変動によって通知されたアドレスを用いてアドレスを変更し、該所定時間を超えて該データ転送が完了した場合は前記所定のコマンドのブロードキャストからやり直してアドレスを変更することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記検出手段は、所定のコマンドを周期的にブロードキャストし、アドレスサーバよりの返答を受信することによりアドレスサーバを検出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記検出手段は、更に、アドレスサーバである可能性のある機器の加入を示すメッセージを受信した際に前記所定のコマンドをブロードキャストすることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記検出手段は、更に、他の電子機器のアドレス変更の可能性を示すメッセージを受信した際に前記所定のコマンドをブロードキャストすることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記検出手段は、更に、当該電子機器が実行していたデータの転送が途切れた際に、前記所定のコマンドをブロードキャストすることを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 他の機器との間のデータ転送の予約の有無を判断する判断手段を更に備え、
前記変更手段は、前記判断手段によってデータ転送の予約があると判断された場合はデータ転送が継続するものとみなすことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - ネットワークに接続可能な電子機器の制御方法であって、
当該電子機器自身で設定したネットワークアドレスでネットワークに接続している状態において、該ネットワーク上のアドレスサーバを検出する検出工程と、
アドレスサーバが検出された場合に、当該電子機器が他の装置との間でデータ転送中であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によってデータ転送中であると判定された場合は、当該データ転送の終了を待って、前記アドレスサーバから取得されるネットワークアドレスへの変更を実行する変更工程とを備えることを特徴とする電子機器の制御方法。 - 請求項9に記載の電子機器の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
- 請求項9に記載の電子機器の制御方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
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