JP2005037173A - 分析システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この分析システム100は、内部に収容した検体毎に異なる検体バーコードを示す検体バーコードラベル152を含む検体容器151を搬送する第1搬送装置120と、第1搬送装置120によってバーコード読取位置161aに搬送された検体容器151の検体バーコードラベル152から検体バーコード(識別情報)の読み取りを行うバーコードリーダ113と、第1搬送装置120によってバーコード読取位置161aから吸引位置(検査位置)161bに搬送された検体容器151の内部から検体を吸引して分析を行う第1分析装置110と、バーコードリーダ113が連続して同一の検体バーコードを読み取った場合に異常を通知するLCD表示部121bおよびスピーカ124とを備えている。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、分析システムに関し、特に、分析物が収容された容器を搬送する搬送装置と、搬送装置によって搬送された容器に収容された分析物の分析を行う分析装置とを含む分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、検査の効率化のため、搬送装置で検体容器を搬送しながら分析装置で検体の分析を行う分析システムが普及している。このような分析システムの一例として、搬送される検体容器から識別情報としてのバーコードを読み取った後、さらにその検体容器を搬送して検体の吸引を行う検体検査システムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1に開示された検体検査システムでは、バーコードの読み取りから検体の吸引までの間に、分析すべき分析項目などが判断されるので、検体容器が吸引位置に到着した際に、すぐに分析装置による吸引を行うことが可能である。これにより、分析装置による検体の吸引処理が待機状態になるのが抑制されるので、検査の迅速化を図ることが可能となる。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−239333号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された検体検査システムでは、搬送される検体容器からバーコードが読み取られた後、そのバーコードが読み取られた検体容器の検体が吸引されるまでの間に、搬送装置の異常に起因して検体容器が搬送されないでバーコード読み取り位置で停止したままの状態になる場合があり、その場合には、検体容器が正常に搬送されないという不都合が生じる。また、搬送される検体容器からバーコードが読み取られた後、そのバーコードが読み取られた検体容器の検体が吸引されるまでの間に、ユーザがラックの所定位置から検体容器を取り出してラックの所定位置の1つ後ろの位置に戻したりする場合などにも、検体容器が正常に搬送されないという不都合が生じる。
【0005】
このように、搬送される検体容器からバーコードが読み取られた後、そのバーコードが読み取られた検体容器の検体が吸引されるまでの間に、検体容器が正常に搬送されないと、バーコードが読み取られた検体容器とは異なる検体容器に収容された検体が、バーコードが読み取られた検体容器の検体として誤って吸引される場合があるため、検査の確実性が低下するという問題点があった。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、バーコードなどの識別情報の読み取り位置と検査位置とが異なる場合にも、検査の確実性を向上させることが可能な分析システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の一の局面による分析システムは、内部に収容した分析物ごとに異なる識別情報を示す識別情報表示部を含む容器を搬送する搬送装置と、搬送装置によって第1の位置に搬送された容器の識別情報表示部から識別情報の読み取りを行う識別情報読取装置と、搬送装置によって第1の位置から第2の位置に搬送された容器の内部から分析物を取得して分析を行う分析装置と、識別情報読取装置が連続して同一の識別情報を読み取った場合に異常を通知する異常通知手段とを備えている。
【0008】
この一の局面による分析システムでは、上記のように、識別情報読取装置が連続して同一の識別情報を読み取った場合に異常を通知する異常通知手段を設けることによって、検体容器が第1の位置から第2の位置に搬送されるまでの間に、搬送装置に異常が発生することに起因して検体容器が搬送されないで第1の位置で停止したままの状態になる場合や、ユーザがラックの所定位置から検体容器を取り出してラックの所定位置の1つ後ろの位置に戻したりした場合などに、異常が通知されるので、検体容器が正常に搬送されなかったことをユーザに容易に認識させることができる。これにより、ユーザが搬送の異常に対処することができるので、識別情報が読み取られた検体容器とは異なる検体容器に収容された検体が、その識別情報が読み取られた検体容器の検体として誤って検査されるのを防止することができる。その結果、識別情報の読み取り位置と検査位置とが異なる場合にも、検査の確実性を向上させることができる。
【0009】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、異常通知手段は、識別情報読取装置が識別情報を読み取った後、搬送装置が容器を搬送する動作を実行し、再び、識別情報読取装置が識別情報を読み取り、先に読み取った識別情報と後に読み取った識別情報とが同一である場合に、異常を通知する。このように構成すれば、容易に、容器が搬送装置によって正常に搬送されなかった場合に、異常を通知することができる。
【0010】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、異常通知手段は、光源、スピーカおよび表示部の少なくとも1つを含み、異常の通知は、光源の光による異常の通知、スピーカの音による異常の通知および表示部での表示による異常の通知の少なくとも1つを含む。このように構成すれば、容易に、ユーザに容器の搬送が正常に行われなかったことを認識させることができる。
【0011】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、搬送装置および分析装置の少なくとも一方に接続されるコンピュータをさらに備え、搬送装置および分析装置のいずれか一方は、第1の位置で識別情報読取装置が識別情報を読み取った後、識別情報を読み取られた容器が第2の位置に搬送されるまでの間に、コンピュータに容器に収容された分析物の分析が必要であるか否かの問い合わせを行う。このように構成すれば、容器が第1の位置から第2の位置に搬送されるまでの間に、第1分析装置での分析が必要か否かの問い合わせが行われるので、容器が第2の位置に到着した際に、すぐに第1分析装置による分析を行うことができる。これにより、第1分析装置が待機状態になるのを抑制することができるので、第1分析装置での検査の迅速化を図ることができる。また、分析装置で分析が必要な分析物についてのみ分析を行うことができる。
【0012】
この場合、容器に収容された分析物の分析が必要であるか否かの問い合わせは、分析装置からコンピュータに行うのが好ましい。このように構成すれば、分析装置が搬送装置から分析物の取得の指示を受けた場合にも、分析装置側で取得動作を行わないようにすることができる。
【0013】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、第1の位置に容器が存在するか否かを検出するセンサをさらに備え、識別情報読取装置は、第1の位置で容器が存在するとセンサが検出した場合に、容器の識別情報の読み取りを行う。このように構成すれば、容器の識別情報の読み取りを確実に行うことができる。
【0014】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、搬送装置は、識別情報読取装置が連続して同一の識別情報を読み取った場合に、容器の搬送を中止する。このように構成すれば、上記した異常通知手段による異常の通知をユーザが認識しなかった場合にも、そのまま容器の搬送が継続されることがないので、識別情報が読み取られた検体容器とは異なる検体容器に収容された検体が、その識別情報が読み取られた検体容器の検体として誤って検査されることがない。これにより、検査の確実性をより向上させることができる。
【0015】
上記一の局面による分析システムにおいて、好ましくは、搬送装置は、複数の容器を保持したラックを搬送する。このように構成すれば、容器の搬送を容易に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態による分析システムとユーザ側のホストコンピュータとの関係を説明するためのブロック図であり、図2は、図1に示した一実施形態による分析システムの全体構成を示した斜視図である。図3は、図1に示した一実施形態による分析システムに用いる検体容器の検体バーコードラベルを示した概略図である。
【0018】
まず、図1〜図3を参照して、本実施形態の分析システム100の全体構成について説明する。本実施形態の分析システム100は、図1に示すように、第1分析装置110と、第1搬送装置120と、第2分析装置130と、第2搬送装置140とを備えている。なお、第1分析装置110は、本発明の「分析装置」の一例であり、第1搬送装置120は、本発明の「搬送装置」の一例である。
【0019】
また、第1分析装置110は、ユーザ側のホストコンピュータ200および第1搬送装置120と接続されており、第2分析装置130は、ユーザ側のホストコンピュータ200および第2搬送装置140と接続されている。なお、ユーザ側のホストコンピュータ200は、本発明の「コンピュータ」の一例である。また、第1搬送装置120は、ユーザ側のホストコンピュータ200、第1分析装置110および第2搬送装置140と接続されている。また、第2搬送装置140は、第2分析装置130および第1搬送装置120に接続されている。
【0020】
また、本実施形態における第1分析装置110および第2分析装置130は、たとえば、尿分析装置である。この場合、第1分析装置110は、図2に示すように、第2分析装置130の後段に接続され、第2分析装置130の尿検査結果をさらに詳細に分析および検査するために設置されている。第1搬送装置120は、第1分析装置110に検体を自動的に供給する装置であり、第2搬送装置140は、第2分析装置130に検体を自動的に供給する装置である。また、第1分析装置110は、図1および図2に示すように、吸引部(測定部)111と、表示部112とを含んでいる。吸引部111は、吸引位置161b(図1参照)に到着した検体容器151に収容された検体の吸引を行うために設けられている。なお、吸引位置161bは、本発明の「第2の位置」の一例である。また、第2分析装置130は、図1および図2に示すように、測定部131と表示部132とを含んでいる。
【0021】
ここで、本実施形態では、図1および図2に示すように、第1分析装置110の吸引部111から搬送部120の上流側に所定の距離を隔てた位置に、バーコードリーダ113が取り付けられている。このバーコードリーダ113は、図3に示す検体容器151に貼付された検体バーコードラベル152の検体バーコードを読み取るために設置されている。この検体バーコードは、本発明の「識別情報」の一例であり、各検体ごとに異なる。また、バーコードリーダ113は、本発明の「識別情報読取装置」の一例であり、検体バーコードラベル152は、本発明の「識別情報表示部」の一例である。また、バーコードリーダ113と対向する第1搬送装置120の位置には、バーコード読取位置161aでの検体容器151の有無を検出するセンサ(光センサ)123が設置されている。なお、このバーコード読取位置161aは、本発明の「第1の位置」の一例である。
【0022】
また、本実施形態では、第1搬送装置120に、第1搬送装置120の操作設定を行うとともに、第1搬送装置120の設定内容や搬送異常を表示するための設定部121が設けられている。この設定部121は、図1に示すように、複数の設定キーを含むキー入力部121aと、設定内容の表示や搬送異常の表示などを行うLCD表示部121bとから構成されている。なお、この設定部121のLCD表示部121bは、本発明の「異常通知手段」および「表示部」の一例である。また、第1搬送装置120には、第1搬送装置120の搬送異常時に「ピーピー」などの音で通知するためのスピーカ124が内蔵されている。なお、このスピーカ124は、本発明の「異常通知手段」の一例である。
【0023】
また、第1搬送装置120には、図1および図2に示すように、検体が収容された複数本(本実施形態では10本)の検体容器151が収納された検体ラック150を搬送するための搬送部122が設けられている。なお、検体ラック150は、本発明の「ラック」の一例であり、検体容器151は、本発明の「容器」の一例である。また、検体は、本発明の「分析物」の一例である。また、搬送部122は、発送部122aと横送り部122bと回収部122cとから構成されている。また、第2搬送装置140は、図2に示すように、第2搬送装置140の操作設定を行うための設定部141と、検体が収容された複数の検体容器151が収納された検体ラック150を搬送するための搬送部142と、通常の検体の測定に割り込んで検査する際に用いる割り込み検体処理部143とを含んでいる。設定部141は、複数の設定キーを含むキー入力部141aと、設定内容の表示などを行うLCD表示部141bとから構成されている。また、搬送部142は、発送部142aと横送り部142bと排出部142cとから構成されている。
【0024】
図4は、図2に示した本実施形態による分析システムの測定動作を説明するための概略図である。また、図5は、本実施形態の分析システムにおける第1搬送装置の制御フローを示したフローチャートであり、図6は、図5に示した第1搬送装置の制御フロー中の横送り制御の詳細を説明するためのフローチャートである。また、図7は、図6に示した横送り制御ルーチンの各ステップにおける検体ラック内の検体容器の位置とバーコード読取位置および吸引位置との関係を説明するための概略図である。次に、図1〜図7を参照して、本実施形態による分析システムの測定動作について説明する。
【0025】
本実施形態による分析システム100では、図4に示すように、検体(尿)が収容された複数の検体容器151が収納された検体ラック150が図4中の矢印に沿って自動的に搬送される。具体的には、まず、検体が収容された複数の検体容器151が収納された検体ラック150を第2搬送装置140の発送部142aにセットする。そして、設定部141のスタートキーを押す。これにより、第2搬送装置140の発送部142aにセットされた検体ラック150が横送り部142bに搬送される。そして、横送り部142bで検体ラック150が一検体容器151分ずつ横送りされることにより、検体ラック150が第2分析装置130の測定部131に搬送される。そして、第2分析装置130の測定部131において、検体ラック150に収納された検体容器151内に収容された検体が順次全数測定される。そして、図1に示すように、第2分析装置130から測定データがホストコンピュータ200に送信される。また、検体ラック150は、横送り部142bから排出部142cに搬送された後、第1搬送装置120の発送部122aに搬送される。
【0026】
そして、第1搬送装置120は、発送部122aに検体ラック150が搬送されたことを検知して図4の矢印で示すような搬送動作を開始する。この第1搬送装置120の概略的な動作について、図1、図4および図5を参照して説明する。まず、図5に示したステップ1(S1)のラック受け取り制御により、第2搬送装置140の排出部142cから搬送されてきた検体ラック150が、第1搬送装置120の発送部122aにより受け取られる。この後、ステップ2(S2)の送り込み制御によって、第1搬送装置120の発送部122aに搬送された検体ラック150が、第1搬送装置120の横送り部122bに搬送される。そして、ステップ3(S3)の横送り制御により、横送り部122bで検体ラック150が一検体容器151分ずつ横送りされることにより、検体ラック150が第1分析装置110の吸引部111に搬送される。第1分析装置110の吸引部111では、第2分析装置130の尿検査結果に基づいて、第1分析装置110による詳細な尿検査が必要と判断された検体のみ測定を行う。その後、第1分析装置110から測定データがホストコンピュータ200(図1参照)に送信される。そして、ステップ4(S4)の送り出し制御により、検体ラック150は、横送り部122bから回収部122cに搬送される。
【0027】
ここで、図1、図3、図6および図7を参照して、上記した第1搬送装置120における横送り制御の詳細について説明する。まず、図6に示すステップ11(S11)における横送り制御ルーチンの開始時は、第1搬送装置120の発送部122aから横送り部122bに検体ラック150の送り込みが終わった直後の状態に対応する。この場合、検体ラック150の左端に位置する1番目の検体容器151は、図7に示すように、バーコード読取位置161aよりも3つの検体容器151分だけ前の位置にある。この状態から、図6に示すステップ12(S12)において、横送り制御を1回行うと、図7に示すように、検体ラック150が1つの検体容器151分バーコード読取位置161aに近づく。さらに、図6に示すステップ13(S13)およびステップ14(S14)の横送り制御を行うことによって、図7に示すように、検体ラック150の左端に位置する1番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着する。
【0028】
この状態で、図6に示すステップ15(S15)において、検体容器151が存在するか否かをセンサ123(図1参照)により判定する。ステップ15において検体容器151が存在すると判断された場合には、ステップ16(S16)において、1番目の検体容器151に対応するフラグを立てる。
【0029】
この後、ステップ17(S17)のバーコード読取制御(1)により、検体ラック150の左端に位置する1番目の検体容器151の検体バーコードラベル152(図3参照)の検体バーコードを、バーコードリーダ113(図1参照)により読み取る。また、その後、ステップ18(S18)の横送り制御を行うことによって、図7に示すように、検体ラック150の左端から2番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着する。
【0030】
なお、ステップ15において、検体ラック150の左端に位置する1番目の検体容器151が存在しないと判断された場合には、検体バーコードの読み取りは行われずに、ステップ18の横送り制御により2番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着する。
【0031】
この後、ステップ19(S19)において、検体ラック150の左端から2番目の検体容器151が収納される部分に、検体容器151が存在するか否かをセンサ123(図1参照)により判定する。ステップ19において、検体容器151が存在すると判断された場合には、ステップ20(S20)において、2番目の検体容器151に対応するフラグを立てる。そして、ステップ21(S21)のバーコード読取制御(2)によって、2番目の検体容器151の検体バーコードラベル152(図3参照)の検体バーコードをバーコードリーダ113(図1参照)により読み取る。
【0032】
そして、ステップ22(S22)において、ステップ17で読み取った1番目の検体容器151の検体バーコードと、ステップ21で読み取った2番目の検体容器151の検体バーコードとが一致しているか否かが判断され、一致していると判断された場合には、ステップ23(S23)のエラー処理が行われる。
【0033】
このエラー処理の具体的な内容としては、図1に示したスピーカ124を用いた音によるエラー通知および設定部121のLCD表示部121bにエラー表示を行うことによるエラー通知を行うとともに、第1搬送装置120の搬送を中止する。なお、LCD表示部121bのエラー表示としては、たとえば、「ラック横送り異常」というメッセージを表示する。また、第1搬送装置120の搬送部122の搬送を中止すると、第2搬送装置140の搬送部142から第1搬送装置120の搬送部122に検体ラック150が搬送されてきても、搬送部122は、検体ラック150を受け取らなくなる。
【0034】
図6のステップ22において、ステップ17で読み取られた1番目の検体容器151の検体バーコードとステップ21で読み取られた2番目の検体容器151の検体バーコードとが一致していないと判断された場合には、ステップ24(S24)の横送り制御によって、図7に示すように、3番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着するとともに、1番目の検体容器151が吸引位置161bに到着する。なお、ステップ19において、2番目の検体容器151が存在しないと判断された場合には、検体バーコードの読み取りは行われずに、ステップ24の横送り制御により、3番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着するとともに、1番目の検体容器151が吸引位置161bに到着する。
【0035】
そして、ステップ25(S25)において、検体ラック150の左端から3番目の検体容器151が収納される部分に、検体容器151が存在するか否かがセンサ123(図1参照)により検出される。ステップ25において、3番目の検体容器151が存在すると判断された場合には、ステップ26(S26)において、3番目の検体容器151が存在するというフラグが立てられる。そして、ステップ27(S27)のバーコード読取制御(3)において、3番目の検体容器151の検体バーコードラベル152(図3参照)の検体バーコードが、バーコードリーダ113(図1参照)により読み取られる。
【0036】
そして、ステップ28(S28)において、ステップ21で読み取られた2番目の検体容器151の検体バーコードと、ステップ27で読み取られた3番目の検体容器151の検体バーコードとが一致するか否かが判断され、一致する場合には、ステップ29(S29)において、ステップ23と同様のエラー処理がなされる。ステップ28において、2番目の検体容器151の検体バーコードと3番目の検体容器151の検体バーコードとが一致しないと判断された場合には、ステップ30(S30)において、1番目の検体容器151が存在するというフラグが立っているかどうかが判断される。なお、ステップ25において、3番目の検体容器151が存在しないと判断された場合には、検体バーコードの読み取りは行わずに、ステップ30に移る。
【0037】
ステップ30において、1番目の検体容器151が存在するというフラグが立っていると判断された場合には、ステップ31(S31)において、そのフラグを「0」に戻す。そして、ステップ32(S32)において、吸引位置161b(図7参照)に位置する検体ラック150の1番目の検体容器151の吸引指示を行う。この後、ステップ33(S33)の横送り制御が行われることによって、検体ラック150の2番目の検体容器151が吸引位置161bに到着するとともに、4番目の検体容器151がバーコード読取位置161aに到着する。この後、上記したステップ25〜ステップ32と同様の動作が繰り返される。そして、検体ラック150の10番目の検体容器151についてステップ25〜ステップ32と同様の制御が行われた後、再び次の検体ラック150の1番目の検体容器151からステップ34(S34)のリターンにより、ステップ11の横送り制御ルーチンからの動作が繰り返される。
【0038】
なお、上記したように、先の検体ラック150の1番目〜10番目の検体容器151については、吸引指示が行われる際にフラグが「0」に戻されるので、次の検体ラック150の1番目の検体容器151から再びフラグを立てることが可能である。また、先の検体ラック150の10番目の検体容器151と次の検体ラック150の1番目の検体容器151とについても検体バーコードが一致しているか否かが判断され、一致している場合には、上記したステップ23と同様のエラー処理が行われる。
【0039】
ここで、本実施形態では、上記したステップ17の1番目の検体容器151の検体バーコードを読み取った後、その1番目の検体容器151についてステップ32の吸引指示が行われるまでの間に、第1分析装置110での測定が必要かどうかの測定問い合わせが行われる。以下、図8を参照して、この測定問い合わせ動作について説明する。まず、ステップ41(S41)において、バーコードが読み取られた検体容器151に収容された検体について、第1分析装置110での検査が必要か否かを第1分析装置110がホストコンピュータ200に問い合わせる。そして、ステップ42(S42)において、ホストコンピュータ200が、第2分析装置130から送信された測定データに基づいて、その検体について第1分析装置110での検査が必要と判断したか否かが判定される。
【0040】
ステップ42において、第1分析装置110での検査が必要と判断された場合には、ステップ43(S43)において、ホストコンピュータ200は、第1分析装置110に、第1分析装置110での検査が必要という情報を送信する。この場合には、図6に示したステップ32の吸引指示が行われたことに基づいて、第1分析装置110の吸引部111においてその検体の吸引が行われる。
【0041】
また、ステップ42において、ホストコンピュータ200がその検体について第1分析装置110での検査が必要と判断していない場合は、ステップ44(S44)において、ホストコンピュータ200は、第1分析装置110に、第1分析装置110での検査が不要という情報を送信する。この場合には、図6に示したステップ32の吸引指示が行われたとしても、第1分析装置110の吸引部111においてその検体の吸引は行われない。
【0042】
上記のようにして、バーコード読取位置161aにおいてバーコードが読み取られた後、検体容器151の吸引位置161bに搬送されるまでの間に、第1分析装置110による詳細な尿検査が必要か否かが判断される。これにより、吸引位置161bに到着した検体容器151のうち、第1分析装置110による詳細な尿検査が必要と判断された検体のみ吸引部111により吸引が行われる。そして、第1分析装置110による検体の測定データが、図1に示すように、第1分析装置110からホストコンピュータ200に送信される。この第1分析装置110からホストコンピュータ200に送信される測定データは、データ量の多いスキャッタデータなどのグラフィックデータは含まない。これにより、第1分析装置110からホストコンピュータ200に至る経路にデータが集中するのが抑制されるので、第1分析装置110からホストコンピュータ200に測定問い合わせを行う場合に、ホストコンピュータ200からの応答がないかまたは応答が遅れるのが抑制される。
【0043】
本実施形態では、上記のように、バーコードリーダ113が連続して同一の検体バーコードを読み取った場合に、設定部121のLCD表示部121bにエラーメッセージを表示するとともに、スピーカ124により音によるエラー通知を行うことによって、検体容器151がバーコード読取位置161aから吸引位置161bに搬送されるまでの間に、第1搬送装置120の異常に起因して検体容器151が搬送されないでバーコード読取位置161aで停止したままの状態になった場合や、ユーザが検体ラック150の所定位置から検体容器151を取り出してラックの所定位置の1つ後ろの位置に戻したりする場合などに、容器が正常に搬送されなかったことをユーザに容易に認識させることができる。これにより、ユーザが搬送の異常に対処することができるので、検体バーコードが読み取られた検体容器151とは異なる検体容器151に収容された検体が、その検体バーコードが読み取られた検体容器151の検体として誤って吸引されるのを防止することができる。その結果、バーコード読取位置161aと吸引位置161bとが異なる場合にも、検査の確実性を向上させることができる。
【0044】
また、バーコードリーダ123から連続して同一の検体バーコードを読み取った場合に、検体容器151の搬送を中止することによって、上記したスピーカ124およびLCD表示部121bによる異常の通知をユーザが認識しなかった場合にも、そのまま検体容器151の搬送が継続されることがないので、検体バーコードが読み取られた検体容器151とは異なる検体容器151に収容された検体が、その検体バーコードが読み取られた検体容器151の検体として誤って吸引されることがない。これにより、検査の確実性をより向上させることができる。
【0045】
また、本実施形態では、検体容器151がバーコード読取位置161aから吸引位置161bに搬送されるまでの間に、ホストコンピュータ200に検体容器151に収容された検体の分析が必要であるか否かの問い合わせを行うことによって、第1分析装置110が待機状態になるのを抑制することができる。これにより、第1分析装置110での検査を迅速化することができる。また、第1分析装置110で分析が必要な検体についてのみ分析することができる。
【0046】
また、本実施形態では、第1分析装置110からホストコンピュータ200に検体の分析が必要であるか否かの問い合わせを行うことによって、第1分析装置110が第1搬送装置120から吸引指示を受けたとしても、吸引動作を行わないようにすることができる。
【0047】
また、本実施形態では、上記のように、バーコード読取位置161aにおいて、検体容器151が存在するか否かを検知するためのセンサ123を設けることによって、検体容器151の検体バーコードの読み取りを確実に行うことができる。
【0048】
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0049】
たとえば、上記実施形態では、本発明を尿分析装置と搬送装置とを含む分析システムに適用する例を示したが、本発明はこれに限らず、血液分析装置などの他の分析装置と搬送装置とを含む分析システムなどにも適用可能である。
【0050】
また、上記実施形態では、第1分析装置での検体の分析が必要か否かの測定問い合わせを、第1分析装置からホストコンピュータに行うようにしたが、本発明はこれに限らず、第1搬送装置からホストコンピュータに測定問い合わせを行うようにしてもよい。この場合にも、測定問い合わせは、検体バーコードの読み取り後に行う。
【0051】
また、上記実施形態では、バーコードリーダを、第1分析装置に設けるようにしたが、本発明はこれに限らず、第1搬送装置にバーコードリーダを設けてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、検体の識別情報として、検体バーコードを用いる例を示したが、本発明はこれに限らず、ICチップなどの検体バーコード以外の識別情報を用いるようにしてもよい。
【0053】
また、上記実施形態では、異常通知手段としてのスピーカを第1搬送装置に内蔵する例を示したが、本発明はこれに限らず、異常通知手段としてのスピーカを第1分析装置に内蔵するようにしてもよい。
【0054】
また、上記実施形態では、異常通知手段として、スピーカおよびLCD表示部を用いたが、本発明はこれに限らず、異常通知手段として、ランプなどの光源を用いてもよい。この場合には、ランプを点灯または点滅させることにより異常を通知すればよい。
【0055】
また、上記実施形態では、第1分析装置110からホストコンピュータ200にスキャッタデータなどのグラフィックデータを含まない測定データを送信するようにしたが、本発明はこれに限らず、第1分析装置110からホストコンピュータ200にスキャッタデータなどのグラフィックデータを含む測定データを送信するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、識別情報の読み取り位置と検査位置とが異なる場合にも、検査の確実性を向上させることが可能な分析システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による分析システムとホストコンピュータとの関係を示したブロック図である。
【図2】図1に示した一実施形態による分析システムの全体構成を示した斜視図である。
【図3】図1に示した一実施形態による分析システムで用いる検体容器の検体バーコードラベルを示した概略図である。
【図4】図2に示した一実施形態による分析システムの動作を説明するための概略図である。
【図5】本発明の一実施形態による分析システムにおける第1搬送装置の制御フローを示したフローチャートである。
【図6】図5に示した横送り制御ルーチンの詳細を説明するためのフローチャートである。
【図7】図6に示した横送り制御ルーチンにおける検体ラック内の検体容器の位置とバーコード読取位置および吸引位置との関係を説明するための概略図である。
【図8】本発明の一実施形態による分析システムの測定問い合わせ動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
110 第1分析装置(分析装置)
111 吸引部
113 バーコードリーダ(識別情報読取装置)
120 第1搬送装置(搬送装置)
121 設定部
121b LCD表示部(異常通知手段、表示部)
122 搬送部
123 センサ
124 スピーカ(異常通知手段)
130 第2分析装置
140 第2搬送装置
150 検体ラック(ラック)
151 検体容器(容器)
152 検体バーコードラベル(識別情報表示部)
161a バーコード読取位置(第1の位置)
161b 吸引位置(第2の位置)
200 ホストコンピュータ(コンピュータ)
Claims (8)
- 内部に収容した分析物ごとに異なる識別情報を示す識別情報表示部を含む容器を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置によって第1の位置に搬送された前記容器の識別情報表示部から前記識別情報の読み取りを行う識別情報読取装置と、
前記搬送装置によって前記第1の位置から第2の位置に搬送された前記容器の内部から前記分析物を取得して分析を行う分析装置と、
前記識別情報読取装置が連続して同一の前記識別情報を読み取った場合に異常を通知する異常通知手段とを備えた、分析システム。 - 前記異常通知手段は、前記識別情報読取装置が前記識別情報を読み取った後、前記搬送装置が前記容器を搬送する動作を実行し、再び、前記識別情報読取装置が前記識別情報を読み取り、先に読み取った前記識別情報と後に読み取った前記識別情報とが同一である場合に、前記異常を通知する、請求項1に記載の分析システム。
- 前記異常通知手段は、光源、スピーカおよび表示部の少なくとも1つを含み、
前記異常の通知は、前記光源の光による異常の通知、前記スピーカの音による異常の通知および前記表示部での表示による異常の通知の少なくとも1つを含む、請求項1または2に記載の分析システム。 - 前記搬送装置および前記分析装置の少なくとも一方に接続されるコンピュータをさらに備え、
前記搬送装置および前記分析装置のいずれか一方は、前記第1の位置で前記識別情報読取装置が前記識別情報を読み取った後、前記識別情報を読み取られた容器が前記第2の位置に搬送されるまでの間に、前記コンピュータに前記容器に収容された前記分析物の分析が必要であるか否かの問い合わせを行う、請求項1〜3のいずれか1項に記載の分析システム。 - 前記容器に収容された分析物の分析が必要であるか否かの問い合わせは、前記分析装置から前記コンピュータに行う、請求項4に記載の分析システム。
- 前記第1の位置に前記容器が存在するか否かを検出するセンサをさらに備え、
前記識別情報読取装置は、前記第1の位置で前記容器が存在すると前記センサが検出した場合に、前記容器の識別情報の読み取りを行う、請求項1〜5のいずれか1項に記載の分析システム。 - 前記搬送装置は、前記識別情報読取装置が連続して同一の前記識別情報を読み取った場合に、前記容器の搬送を中止する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の分析システム。
- 前記搬送装置は、複数の容器を保持したラックを搬送する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の分析システム。
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