JP2005027698A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
【効果】本発明のゴルフボールは、打球の空気抵抗を減少させた、飛び性能に優れたゴルフボールである。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、飛び特性に優れたゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフボールの表面には通常、ディンプルが多数形成され、それによってディンプルを有さない滑らかな球面を有するゴルフボールの空力特性が向上し、ゴルフボールの飛び性能が改良されることが知られている。
また、ディンプルの平面視形状としては円形状が一般的であるが、ディンプルのゴルフボール表面に対する占有率が飛び性能に寄与し、この表面占有率が高いほど空力特性が向上することも知られている。従って、大きさが単一の円形ディンプルを使用するよりも直径が異なる複数種類のディンプルを組み合わせることが有利であり、なるべく配置密度を高めるように工夫された結果、ディンプルの平面視形状として円形状以外に楕円形状、涙形状、及び六角形等の多角形状も提案されている。
更に、ディンプルの配置についても、球面全体に均一に配置するように工夫された結果、球面20面体、球面12面体、球面8面体等の球面多面体配列を採用する方法が提案されている(例えば特許文献1:特開2000−70413号公報参照)。
【0003】
しかしながら、ディンプルの配置または配列に関する限り、如何様な形状及び種類のものを如何様に組み合わせても、それによってもたらされる効果には限りがある。従来とは異なる概念に基づく、さらにゴルフボールの飛び性能を向上させ得る方法が求められていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−70413号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、従来のディンプル配置とは全く異なる概念に基づいて球面に変化をもたせることにより、飛び性能に優れるゴルフボールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討の結果、球面上に、この球面を形成する球と同心に、かつこの球の半径よりもやや小さな半径をもって形成される小球の球面の一部を底面とした小球面区域を複数個分散配置することによって、優れた飛び性能を有するゴルフボールが得られることを知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
すなわち、本発明は下記のゴルフボールを提供するものである。
請求項1:
球面上に、この球面を形成する半径と同心に、より小さい半径によって形成された複数の小球面区域を有することを特徴とするゴルフボール、
請求項2:
上記小球面区域内に窪みを有する請求項1記載のゴルフボール、
請求項3:
前記球面全体に占める前記小球面区域の合計面積の比率が少なくとも30%である請求項1又は2記載のゴルフボール、
請求項4:
前記球面の半径と前記小球面の半径との差が0.01〜0.2mmである請求項1,2又は3記載のゴルフボール、
請求項5:
前記小球面区域の形状が平面視ほぼ円形である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のゴルフボール、
請求項6:
前記小球面区域以外の球面上にディンプルを有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のゴルフボール。
【0008】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールは、球面上に、この球面を形成する球と同心に、より小さい半径によって形成された複数の小球面区域を有することを特徴とするゴルフボールである。
従来、ゴルフボールの球面にディンプルを形成する際には、球面に占めるディンプルの表面占有率やディンプル配列を工夫することにより、ゴルフボールの空力特性向上が図られてきた。これに対し本発明は、このようなディンプルとは異なり、前記球面を形成する球と同心に、より小さい半径によって形成された複数の小球面区域を有するもので、好ましくは、これら小球面区域内に窪みを設けるという、従来の手法とは全く異なる手法に基づいて、ゴルフボールの空力特性を向上させるものである。
【0009】
以下、図面を参酌しながら説明する。図1は本発明における一の実施形態を示すゴルフボール1の極側からみた平面図であり、図2は、ゴルフボール1を赤道側からみた正面図、図3は図1におけるA−A断面図である。
ゴルフボール1において、その球面12上には複数の小球面区域13が平面視円形状に形成され、この小球面区域13が配置されていない球面12上には、ディンプル15が形成されている。小球面区域内における小球面上には、窪み16がバランスよく複数個配置されている。
【0010】
ゴルフボール1において、小球面区域13は球面12面体に則して球面上に12箇所配置されているが、本発明において採用することが可能な球面多面体配置としてはこれに限定されるものではなく、必要に応じて球面20面体、球面8面体等の球面多面体配置を採用してゴルフボールの球面上に上記小球面区域をバランスよく配置することができる。図4には、ゴルフボール1において採用した球面12面体を構成するユニット五角形18が1つだけ1点鎖線で示されている。
【0011】
前記小球面区域と前記球面多面体を構成するユニット多角形との間において、大きさの面で特に制限はないが、ゴルフボール1においてはユニット五角形の重心181が小球面区域の中心131と一致し、かつ小球面区域13がユニット五角形18の内部に納まるように配置され、また、図2に示すようにゴルフボールの赤道17に対しても小球面区域の縁部132が充分な距離をもって離隔するように、小球面区域13が比較的小さく形成されている。このような小球面区域とユニット五角形との大小関係、及び赤道と小球面区域との位置関係とすることは、本発明のゴルフボールにより高い空力特性を付与する観点から好適である。
【0012】
また、ゴルフボール1において小球面区域13は平面視円形状に形成されているが、本発明における小球面区域の平面視形状はこれに限定されるものではなく、円形状、楕円形状、及び三角形、四角形、五角形、六角形など各種多角形状(好ましくは正多角形状)は何れも適用できる。ゴルフボール金型の生産性の観点、及び、用途に適したゴルフボールの外観美の観点からは、上記小球面区域の平面視形状としては円形状であることが好ましい。
【0013】
ここで、本発明における上記小球面区域が形成された部分の総面積が、上記球面に小球面区域がないと仮定した仮想球の表面積に占める比率としては、専らディンプルのみを具備する従来のゴルフボールと飛び性能上の差を明確にする観点から、通常30%以上、好ましくは35%以上である。上限としては、性能上特に制限はないが、ボールの大きさを規定する規格値との関係から、85乃至95%以下が好ましい。
【0014】
本発明において、上記小球面区域13内に窪み16を配置する場合、配置方法としては特に限定されるものではないが、特に窪み16を複数個配置する場合には、バランスよく配置することが重要である。ゴルフボール1における小球面区域13内には、直径が異なる4種類の窪み16が合計16個、より具体的には、小球面区域の中心131と同心位置に1個、小球面区域の中心131からユニット五角形18の各辺の中点に向けて放射状に各2個、小球面区域の中心131からユニット五角形18の頂点に向けて各1個、バランスよく配置されている。
【0015】
本発明において、小球面区域が形成されていない球面上にディンプルを形成するか否かは任意であるが、より高い空力特性を実現する観点からは、小球面区域が形成されていない球面上にもバランスよく、複数個ディンプルを配置することが好適である。図4において、ゴルフボール1における小球面区域の縁部132とユニット五角形18の各辺との間の領域には、直径が異なる2種類のディンプル15が合計15個、小球面区域13を取り囲むようにバランスよく配置されている。更に、ユニット五角形18の各辺上にも単一種類のディンプル15がそれぞれ2個ずつ、ディンプル15の中心がユニット五角形18の各辺上に位置するように配置されている。
【0016】
本発明において、上記小球面区域内に形成される窪みの個数としては、上記小球面区域の平面視形状やその大きさ、或いは区域内に形成される窪みの平面視形状やその大きさ等に鑑み適宜設定することができるが、通常1〜22個、好ましくは5〜20個である。
また、本発明のゴルフボール表面に形成されるディンプルの総数(上記小球面区域の外側に形成されるディンプルの総数)としては、通常0〜200個、好ましくは100〜140個である。
【0017】
本発明において、上記小球面区域13の外側に形成されるディンプル15及び上記小球面区域内に形成される窪み16の、平面視形状や断面形状としては特に制限されるものではないが、平面視形状として通常は円形状、断面形状として通常は凹形円弧形状またはその類似形状が好適に採用される。
図3は図1におけるA−A断面図であり、ゴルフボール1の球面12を形成する半径Rと同心に、かつこの球の半径Rよりもやや小さな半径rを以って形成された小球面区域13が示されている。小球面区域13内には窪み16が、小球面区域13の外側にはディンプル15が、それぞれ深さ16d,15dをもってほぼ凹形円弧状の断面形状に形成されている。なお、図3において、球面12を形成する球の半径Rと小球面を形成する小球の半径rとの差は、小球面区域13の深さ13dと一致することは云うまでもない。
ここで、上記球面の半径Rと上記小球面の半径rとの差の値(R−r)としては、通常0.01mm以上、好ましくは0.02mm以上、上限として通常0.2mm以下、好ましくは0.15mm以下である。上記半径差が0.01mm未満であると、打球の飛距離に悪影響を受ける場合があり、一方0.2mmを超えると、形状的に球体から逸脱し、転がりが悪くなる場合があるため、何れも推奨できない。
【0018】
本発明においては、小球面区域内に形成される窪み16と小球面区域外に形成されるディンプル15との間に、平面視形状や深さについて差異を設けることも可能である。即ち、図3における小球面区域13内に形成された窪みの深さ16dを、上記小球面区域13の外側に形成されたディンプルの深さ15dよりも浅く設定することができる。なお、深さ16dは、小球面133の延長線(1点鎖線)より各窪み16の最深部に至る放射方向距離であり、深さ15dは、球面12の延長線(2点鎖線)より各ディンプル15の最深部に至る放射方向距離である。
【0019】
本発明におけるディンプル15の深さ、及び窪み16の深さとしては、特に限定されるものではないが、ディンプルの深さ15dとしては通常0.08〜0.2mmである。また、窪みの深さ16dとしては通常0.04mm以上、好ましくは0.07mm以上、上限として通常0.19mm以下、好ましくは0.15mm以下である。
【0020】
本発明における小球面区域、ディンプル、及び窪みの断面形状として、小球面区域と球面との境目の部分または小球面と球面が連なる部分の断面形状、ディンプル縁部の部分断面形状、及び窪み縁部の部分断面形状としては、適宜傾斜を設けたり、丸みを設けたりすることが好適である。そうすることにより、成形後のゴルフボールに施される塗装の塗膜厚みを均一化することができ、さらに、塗膜上にブランド名等が印刷される際の転写性(印刷のうつり)の向上を図ることができる。
【0021】
本発明において小球面区域内に設けられる窪み16の直径、深さ、及び個数は、小球面区域13の立体的形状(広さと深さ)や、球面に設けられているディンプルの形状と個数との関係において種々の方法により決定することができるが、より具体的には以下の様にこれらを決定することができる。
即ち、ゴルフボール1において図3及び図4を参照すると、小球面区域13と窪み16及びディンプル15が存在しないと仮定した半径Rの球面を有するユニット五角形18の五角錐の体積に対するユニット五角形内のディンプル体積の合計と、小球面区域の体積及び窪みの体積の合計を加え合わせた値の比率Vr(%)を、例えば0.78%と決めておき、この比率を逸脱しないようにしてユニット五角形18内に形成される小球面区域13の形状(直径と深さ)や、小球面区域13の内外に形成されるディンプル15及び窪み16の直径、深さ、個数を決定することができる。
【0022】
図5は本発明における他の実施形態を示すゴルフボール2の極側からみた平面図であり、図6は、ゴルフボール2を赤道側からみた正面図、図7は図5におけるB−B断面図である。
ゴルフボール2において、その球面22上には複数の小球面区域23が平面視円形状に形成され、前記小球面区域23が配置されていない球面22上には陸部24により区画されてディンプル25が形成されている。小球面区域23内には窪み26がバランスよく配置されている。
【0023】
ゴルフボール2もゴルフボール1と同様、球面12面体に即して小球面区域を配置したものであるが、ゴルフボール2の特徴は、小球面区域23の直径が比較的大きく、その結果、極21を内包する小球面区域23を除く他の全ての小球面区域23の縁部232がゴルフボール2の赤道27のすぐ近くまで延びていること、及び、小球面区域の縁部232を超えて小球面区域23内へ延びるディンプル25が、各小球面区域23の縁部232上に10個ずつ形成されている点にある。
【0024】
本発明のゴルフボールを製造する方法としては公知の方法を用いることができ、例えば射出成型にて製造することができるが、その際に用いるゴルフボール用金型を作成する際には、3DCAD・CAMを使用して反転用マスター型にゴルフボールの全表面形状を3次元で削りだし、その後常法により該表面形状を反転させて射出成型金型キャビティの内壁形状を形成する方法や、ゴルフボール成形用金型のキャビティ部を、3DCAD・CAMを使用して直接3次元で削りだす方法を採用することができる。
【0025】
【実施例】
[実施例1,2及び比較例1]
実施例1,2として上述したゴルフボール1及びゴルフボール2を用い、比較例1を交えて打撃テストを行って飛距離を測定した。図8は、比較例1としてのゴルフボール3を極側から見た平面図であり、図9はゴルフボール3を赤道側から見た正面図である。
実施例1,2及び比較例1のゴルフボールは、いずれも単一層のゴム製コアと、該コアを被覆する一層の中間層と、該中間層を被覆する一層のカバーとから形成され、全体として3層構造のソリッドゴルフボールとしたものであり、中間層材料としてはアイオノマー樹脂にオレフィン系エラストマーを加えた組成物を用い、カバー材料としてはポリウレタンエラストマーを用いたものである。
全ての実施例及び比較例において、中間層の厚さは1.65mm、ボール球面上で測定した中間層のショアD硬度は61であり、カバーの厚さは1.5mm、ボール球面の陸部で測定したカバーのショアD硬度は58であった。
各実施例及び比較例のゴルフボール表面に形成されたディンプル及び小球面区域、並びに小球面区域内に形成された窪みに関するデータを表1に示した。さらに、各ゴルフボールを実打した際の打撃テストの結果を表2に示した。
【0026】
【表1】
球面占有率(%)
小球面区域が形成された部分の総面積が、球面に凹凸がないと仮定した仮想球の表面積に占める比率。
Vr(%)
球面に凹凸がないと仮定した仮想球の体積に対する、ディンプル体積の合計の比率(比較例1)、または、ディンプル体積、窪み体積、及び小球面区域体積の合計の比率(実施例)。
【0027】
【表2】
キャリー(m),トータル(m)
打撃マシンにクラブとしてドライバー(W#1)を装着し、クラブのヘッドスピード45m/s、打ち出し角10°の条件でボールを10回打撃し、キャリー(m)とトータル(m)とを測定し、それらの平均値として算出した。
【0028】
表2の結果から、実施例1及び2は何れも比較例1に比べてキャリー、トータル共優れた飛距離を与えるものであった。
【0029】
【発明の効果】
本発明のゴルフボールは、打球の空気抵抗を減少させた、飛び性能に優れたゴルフボールである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一の実施形態を示すゴルフボールの極側からみた平面図である。
【図2】本発明における一の実施形態を示すゴルフボールの赤道側からみた正面図である。
【図3】本発明における一の実施形態を示すゴルフボールに形成される小球面区域の断面形状を説明する概略図である。
【図4】本発明における一の実施形態を示すゴルフボールにおける小球面区域、ディンプル、及び窪みの配置方法を説明する概略図である。
【図5】本発明における他の実施形態を示すゴルフボールの極側からみた平面図である。
【図6】本発明における他の実施形態を示すゴルフボールの赤道側からみた正面図である。
【図7】本発明における他の実施形態を示すゴルフボールに形成される小球面区域の断面形状を説明する概略図である。
【図8】従来例を示すゴルフボールの極側からみた平面図である。
【図9】従来例を示すゴルフボールの赤道側からみた正面図である。
【符号の説明】
1〜3 ゴルフボール
11 極
12 球面
13 小球面区域
131 小球面区域の中心
132 小球面区域の縁部
133 小球面
14 陸部
15 ディンプル
16 窪み
17 赤道
18 ユニット五角形
181 ユニット五角形の重心
15d ディンプルの深さ
16d 窪みの深さ
R 球面の半径
r 小球面の半径
Claims (6)
- 球面上に、この球面を形成する半径と同心に、より小さい半径によって形成された複数の小球面区域を有することを特徴とするゴルフボール。
- 上記小球面区域内に窪みを有する請求項1記載のゴルフボール。
- 前記球面全体に占める前記小球面区域の合計面積の比率が少なくとも30%である請求項1又は2記載のゴルフボール。
- 前記球面の半径と前記小球面の半径との差が0.01〜0.2mmである請求項1,2又は3記載のゴルフボール。
- 前記小球面区域の形状が平面視ほぼ円形である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のゴルフボール。
- 前記小球面区域以外の球面上にディンプルを有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のゴルフボール。
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