JP2004523136A - 通信方法及び聴音装置システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、特許請求の範囲における請求項1の導入部に記載された通信方法並びに請求項7の導入部に記載された聴音装置システムに関する。これらの方法及びシステム自体は既知である。即ち、例えば医療用聴音装置、特に耳外取付補聴器装置において、例えばトグルスイッチによる手動入力により、合成音(Beep)による音信号を介して動作完了確認を実施するために、この音信号を電気オーディオ信号として聴音装置の電気/機械出力トランスデューサに入力することが知られている。
【0002】
今日なおも医療用聴音装置は、このような助けを必要とする人々が、特に年少者の場合に、確かな病弱者であるとの印象を与える材料となっている。このため最近では、補聴用聴音装置を美的に形成することにより、装着した時に一定の若さと喜びを表現する傾向にあり、これによって装着を秘匿し、かつ、被うことにより自己のハンディキャップを隠すという事態は必ずしも見られなくなりつつある。このような魅力向上の一環として、本発明は、聴音装置とこの聴音装置の使用者を含む人との間の通信をより魅力的、かつ、より遊び心的に実現することを課題とする。
【0003】
この課題は、請求項1の特徴部に記載のように、時間限定された電気オーディオ信号の少くとも一部を聴音装置の使用者が定義することにより達成される。これによって、医療用聴音装置の場合であれ又は例えばヘッドホンのような鑑賞用電子装置としての聴音装置の場合であれ、必要とされる特性に関して聴音装置における事態をどのような電気オーディオ信号により表示し又は動作完了を確認すべきかを使用者自身が選択することが可能となる。
【0004】
本発明の方法に関わる1つの実施の形態においては、時間限定された電気オーディオ信号が特に制御信号に対する動作完了確認信号(Quittierungssignale) として生成される。この制御信号は、手動により又は遠隔制御により聴音装置において生成することができる。又は、この制御信号は、例えばバッテリー電力の低下を示す場合のように、聴音装置自体によって生成することができる。
【0005】
また、本発明の方法に関わる実施の形態において、上述の時間限定された電気オーディオ信号の少くとも一部は、聴音装置のために使用者により交換可能なメモリー要素、好ましくは読出し専用のもの、にメモリーされる。
【0006】
これによって、使用者は、メモリーされた自己の好みに対応するオーディオ信号を含む上述のメモリーを自ら交換することが可能となる。このようなメモリー要素は読出し専用メモリーとして、例えば装置製造者により種々のオーディオ信号パターンを含む包括的パレット(Palette) として使用に供することができる。
【0007】
この点を補足する別の実施の形態においては、上述の時間限定された電気オーディオ信号は、メモリー装置に使用者定義によりファイルされ、ここにおいてこのメモリー装置は、聴音装置自体に一体化されるか、又は聴音装置に、好ましくは無線により、接続され或いは接続可能とされる。この実施の形態においては、上述のオーディオ信号は実際の聴音装置内に選択的に、かつ、使用者定義によりメモリーされ、かつ、必要により交換することができる。
【0008】
第三の、ないしは上述の実施の形態に組合せ可能な実施の形態として、実際の聴音装置には、呼出されるべきそれぞれのオーディオ信号シーケンスが所定のオーディオ信号搬送体のいずれの部分に存在するかについてローカル化情報のみがファイルされる。この手段は、聴音装置の使用者が、例えばミニディスクプレイヤ、MP3プレイヤ、等の再生装置を自ら装着している場合に実施される。この場合の聴音装置と再生装置との間の通信は、好ましくは無線により実施される。
【0009】
本発明の方法に関わる別の実施の形態においては、上述の出力トランスデューサはスピーカであり、かつ、上述の時間限定された電気オーディオ信号の少くとも一部は、このトランスデューサの音響変換結果が離隔した人にも聴取可能であるように生成される。これに対応する音響信号により、聴音装置を装着していない使用者に対しても、情報を伝達することが可能となる。これは、例えばバッテリー電力が低下した場合、聴音装置が不適切な検知対象姿勢である場合、等が該当する。
【0010】
更なる実施の形態においては、時間限定された電気オーディオ信号の使用者定義による選択がメニュー制御により実施される。このために、好ましくは無線により聴音装置に接続された通信装置が設けられ、これによって、選択メニューに応じて使用者に対して目視表示及び/又は音声案内が実施される。
【0011】
上記の通信装置が少くとも音声案内のためにも設けられている場合は、対応する音声信号を聴音装置内にメモリーすることによって、この聴音装置による音声案内を実現することが提案される。
【0012】
更に、冒頭に記載された課題を解決するために、本発明は、請求項7の特徴部に記載された聴音装置システムを提供する。この聴音装置システムに関わる実施の形態の変形は請求項8ないし13に記載されている。
【0013】
以下において、本発明を添付の図を参照し例示により説明する。
【0014】
図1は、本発明の原理を示す信号フロー/機能ブロック線図である。図1において、聴音装置システム10は、聴音装置10aを含み、この聴音装置10aは、音響/電気入力トランスデューサ装置1、その後流に接続された通常はディジタル式の信号処理装置3及びその出力側に接続された電気/機械トランスデューサ装置(e/m)5を有する。ここにいう聴音装置が通常的な医療用の耳内取付又は耳外取付聴音装置である場合は、上記の電気/機械トランスデューサ装置5は、スピーカ装置として実現される。また、聴音装置が少くとも部分的にインプラント化された医療用の聴音装置である場合は、上記の電気/機械トランスデューサ装置5は、例えば中耳内の小骨に機械的に接続されるトランスデューサ装置とすることができる。聴音装置は、医療目的の装置の他に、非医療目的の例えばヘッドホンのような装置をも含むことができる。
【0015】
実際の聴音装置における信号処理装置3には、例えばプログラム変換信号、伝達される音量の設定信号、等のあらゆる種類の制御信号Sとして、聴音装置の個々の使用者による所望の信号処理変換を実施する基本的信号が入力される。このような制御信号Sは、図1に示すように、例えば手動によるスイッチ切換による制御信号Mとして、又は遠隔制御の場合は通常的には無線接続を介して送られる制御信号Fとして入力される。図1において、信号処理装置3に入力される制御信号Sとして、手動によるスイッチ切換又は無線接続を介して送られる信号M、Fの変換が先ずコーデック(コーダ/デコーダ)装置7において実施される。このような手段は、聴音装置、特に医療用装置において、既知のものである。
【0016】
ここにおいて同じく既知のように、手動による制御信号M又は無線接続による遠隔制御信号Fにより聴音装置10aに入力される信号の関数として、それぞれの使用者が音によって認識することのできる動作完了確認信号が識別された順序における合成音信号の形態において生成される。手動による制御信号M又は無線接続による遠隔制御信号Fの関数としてコーデック装置7により割当てられた動作完了確認信号Qは、信号発生装置9に呼出され、これが電気/機械トランスデューサ5の入力側に送られる。これに対応してトランスデューサ装置5において使用者により聴取可能な信号への変換が実施される。このように聴音装置10aは、図1に示す各装置1、3、5、7及び9とこれらの装置に関わる信号接続により構成される。
【0017】
この種の既知の聴音装置に設けられる信号発生装置9は、実際には読出し専用装置として形成され、この読出し専用装置には、対応的にトランスデューサ装置5に送られるべき動作完了確認信号Qがメモリーされる。
【0018】
本発明は基本的に、信号発生装置9において、上述の動作完了確認信号Qを読出し専用メモリーのように製造時に事前に固定的にメモリーするのではなく、この信号を聴音装置の使用者定義によりメモリー可能とすることを提案する。制御信号M、Fに割当てられる動作完了確認信号Qは、それぞれの聴音装置の使用者によって自由に選定することができ、また、好みにより変更することができる。電気的な動作完了確認信号Qに対応する使用者定義による聴取可能な信号は、例えば音声シーケンス、音楽シーケンス、種々の音とすることができる。
【0019】
本発明によるシステムは、例えば次のような方法で実現することができる:
−実際的には必要に応じてオンラインにより、それぞれの使用者定義の動作完了確認信号を直接的に音声メモリー装置から、好ましくは無線伝送を介して、適時に呼出し、信号発生装置9において装置従属による必要な電気的動作完了確認信号Qに変換する。
−使用者が所望の動作完了確認シーケンスを予じめ選択し、これを好ましくは直接的に聴音装置にメモリーする。
−例えば聴音装置製造者がチップのようなメモリーを提案し、これに、好みに従って、動作完了を確認すべき手動制御信号M又は遠隔制御信号Fに適合するシーケンスを予めメモリーする。
【0020】
聴音装置において使用者定義による所望の信号シーケンスをメモリーしようとする場合、又はこのような信号を音声搬送体に定義しようとする場合、好ましくは、以下に説明するように、メニュー制御が実施される。
【0021】
図1において基本的に本発明に関わる部分として、信号入力BDが信号発生装置9に入力される。信号入力BDが、使用者定義による設定において予め書込まれたデータメモリー11aによるものであれ、メモリーにおいて使用者定義によりメモリーされたシーケンス11bによるものであれ、又は使用者定義のメモリーによる音声搬送体11cによるものであれ、この信号入力BDにより上述の使用者定義の動作完了確認信号Qが入力される。
【0022】
更に図1に示すように、例えばバッテリー電力が所定値を下回って低下した場合のような、その時々の状況を信号処理装置3から使用者に信号で知らせることが可能である。即ち、符号Zで示すように、信号処理装置3からコーデック装置7に状況案内信号が入力される。こうして、既述のように、対応する使用者定義の動作完了確認信号Qがトランスデューサ装置5に伝達され、かつ、信号Zの出現が対応する使用者定義の信号によって使用者に指示される。
【0023】
聴音装置が携行されていない場合でも、必要に応じて、聴音装置における出力側スピーカにより、対応するオーディオ信号を聴取可能とするように動作完了確認信号Qを生成することができる。例えばバッテリー状況又は聴音装置が過大な高温の環境下に置かれている状況、等を示す、信号処理装置3から与えられる状況案内信号Zは、使用者から離れて配された聴音装置においても使用者に注意を喚起し、対応する処置を実施させるべく、対応する動作完了確認信号Qの呼出しのために使用することができる。
【0024】
図2は、本発明の方法により作動される聴音装置システムの実施の形態に関わる信号フロー/機能ブロック略式線図である。図2は、使用者がメニュー制御により使用者定義の音声シーケンスを選択し、かつ、必要に応じて更にこれをメモリーする方法を説明する。
【0025】
動作完了確認シーケンスのための選択モードにおいて、コーデック装置7の出力側には、図1で説明したような手動切換による制御信号M又は無線接続による遠隔制御信号Fの入力による識別信号Iが、表示部16又は合成音声装置(図示なし)を有する例えばラップトップ型その他のコンピュータ或いは遠隔制御装置による指示装置15に与えられる。手動又は遠隔入力による制御信号M、Fに対応するそれぞれの識別信号Iの出現により、指示装置15には例えば次のような文脈が表示され又は音声指示される:
「プログラム切換として通常環境/コンサートホールに応じて所望の動作完了確認信号を選択して下さい。このための最大許容時間は5秒間です。」
メニュー制御文脈が音声指示された場合、使用中の聴音装置、特に医療用聴音装置において、図2において破線ATで示すように、トランスデューサ装置5にその旨の入力を実施することができる。
【0026】
これによって、使用者は、例えば音声搬送体17又はインターネットページの任意のオーディオ信号源を接続し、例えば5秒間の所定の時間内に使用者が信号源に対して選択したシーケンスを電気信号E17の形態において信号発生装置9aに入力する。これにより、このシーケンスは、信号発生装置9aにおいて、特定の識別信号Iに割当てられてファイルされる。これに対して、識別信号Iが上述の指示装置15を介して信号発生装置9aに接続される。図2の実施の形態においては、選択された音声シーケンスに対応する電気信号E17は、信号発生装置9aにおいて、絶対的にではなく好ましくはディジタル形態においてメモリーされる。
【0027】
このような手段及び方法により、使用者定義の動作完了確認信号Qが与えられるべき手動又は無線接続による制御信号M、Fに対応して、選択されたオーディオシーケンスが、これを実現するために割当てられた信号Iと共に、使用者により信号発生装置9aにメモリーされる。
【0028】
聴音装置の操作において、この聴音装置が遠隔制御システムに一体化されたものでない場合は、指示装置15は除去され、図2において符号I’で示すように、コーデック装置7と信号発生装置9aとの間に接続が設けられる。
【0029】
しかしながら場合により、電気信号E17に応じて選択されるオーディオシーケンスを、信号発生装置9aにメモリーするのでなく、音声搬送体におけるそれぞれのシーケンスの検索(Auffind) データA17のみを信号発生装置にレジスターし、これをそれぞれの信号Iに割当てるようにすることも可能である。この場合、使用者が装着している音声搬送体17を含む再生装置において、信号発生装置9aは、図2において破線Lで示すように、識別信号Iの出現により、信号発生装置9aにおいて定義されたオーディオシーケンスの実現のために再生装置を制御する。これにより初めて信号発生装置9aを介して又は場合により直接的に電気信号E17がトランスデューサ装置5に送られる。
【0030】
図2において〜印が付された信号路は、無線伝送によることができる。選択モードにおいて、信号Iは、例えば短い距離の場合は赤外線信号又は無線信号による無線接続により指示装置15に伝送することができる。同様に、信号発生装置9aは、図1に記載したものと同じ実際の聴音装置の各装置1、3、5、7から離隔して実現することができる。この時、動作完了確認信号Qは、離隔した信号発生装置9aから無線によりトランスデューサ装置5の入力に伝送される。同様に、コーデック装置7の出力からはオーディオシーケンスを呼出すそれぞれの信号I’が好ましくは無線により信号発生装置9aに伝送される。この場合自明であるが、トランスデューサ装置5の入力側の各装置7、9a、15、17には、選択された無線伝送技術に対応する送信ないし受信装置(図示省略)が設けられる。更に、図1に関して既述のように、特定の各装置1、3、5によってレジスターされた状況について信号Zに対応して動作完了確認信号Qを発するべき時は、対応するオーディオシーケンスに対する選択メニューにおいて、発生可能な信号Zがシミュレートされ、かつ既述のように、それぞれのオーディオシーケンスに割当てられる。このようなシミュレーションは、例えば聴音装置においてキーを押すことにより、図2において符号SimZで示すように実施することができる。
【0031】
信号発生装置9aにおいて信号Iに割当てられる検索データA17のみがメモリーされ、このため定義されたオーディオシーケンスを実際上オンラインにより音声搬送体17から呼出す場合においても、信号発生装置9aにおいて、読出し/書込みメモリーの意味合いにおけるRAMデータのメモリーを実施することができる。この場合、その他のオーディオシーケンスを動作完了確認信号Qとしてそれぞれの制御信号Iに割当てるために、使用者がその時々に上述の検索データを変更することができる。
【0032】
図3は、本発明により完全に一体化された聴音装置システムに関わる実施の形態を示す。ここにおいて信号発生装置9bは、実際の聴音装置の一部を形成しており、この信号発生装置9bにおいて、それぞれの所望の動作完了確認信号/オーディオシーケンス又は使用者によって交換可能な、例えばチップのようなメモリー20が選択される。この時好ましくは、種々の動作完了確認信号の1つの選択がメモリー20により使用に供され、これによって使用者は自分に合った形態又は音構造を選択することができる。好ましくは読出し専用メモリーROMにより形成されるメモリー20の交換によって、使用者は、与えられる制御信号M、F又はZに対して自分が聞きたいと考える動作完了確認信号をその時々に選択することができる。
【0033】
本発明によれば、医療用聴音装置のみならず例えばヘッドホンのような鑑賞用聴音装置においても、使用者は、既知の合成音の信号による乾いたより技術的な動作完了確認信号を用いずに、それぞれの自分の好みに合った動作完了確認信号を選択することが可能となる。更に、例えば図3の装置において、若者達がメモリー20を互いに交換し合ったり、また、図2の装置において符号IR で示すように、種々の聴音装置システムにおける信号発生装置9a間において、好ましくは例えば赤外線のような無線によるインターフェイスを設けることにより、信号発生装置9aを別の聴音装置システムのオーディオシーケンスに同期させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による通信方法又は聴音装置システムの原理を示し、かつ本発明に関わる1つの実施の形態を示す信号フロー/機能ブロック線図。
【図2】
本発明による通信方法又は聴音装置システムに関わる別の実施の形態を示す信号フロー/機能ブロック線図。
【図3】
本発明による通信方法又は聴音装置システムに関わる更に別の実施の形態を示す信号フロー/機能ブロック線図。
Claims (13)
- 聴音装置と人との間の通信方法であって、前記聴音装置の電気/機械出力トランスデューサ(5)には、前記聴音装置の入力側に与えられる音響又は電気オーディオ信号の関数としての信号に加えて、時間限定された電気オーディオ信号(Q)が与えられてなるものにおいて、前記時間限定された電気オーディオ信号(Q)の少くとも一部は前記聴音装置の使用者によって定義されてなることを特徴とする方法。
- 前記時間限定された電気オーディオ信号は、制御信号(M、F、Z)に対する動作完了確認信号として前記聴音装置において又は前記聴音装置に対して生成されてなることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記時間限定された電気オーディオ信号(Q)の少くとも一部は、
−前記聴音装置のために使用者により交換可能なメモリー要素(20)、好ましくは読出し専用のもの、にメモリーされてなり、及び/又は
−前記聴音装置に一体化され又は前記聴音装置に、好ましくは無線により、接続され或いは接続可能とされたメモリー装置(9a、11b)に使用者定義によりファイルされてなり、及び/又は
−前記オーディオ信号に対してオーディオ信号搬送体におけるローカル化情報が前記聴音装置において使用者定義によりファイルされ、この情報を用いて前記オーディオ信号が前記搬送体に選択的に呼出されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。 - 前記電気/機械出力トランスデューサはスピーカであり、かつ、前記時間限定された電気オーディオ信号(Q)の少くとも一部は、前記トランスデューサの変換結果が離隔した人に聴取可能であるように生成されてなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
- 前記時間限定された電気オーディオ信号の使用者による定義は、メニュー制御により、好ましくは前記聴音装置に接続された、好ましくは無線により接続された通信装置(15)を介して実施されてなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
- 前記通信装置は、前記メニュー制御を、目視可能な表示により及び/又は音声案内により、好ましくは前記聴音装置に対する音声信号付与により実施してなることを特徴とする請求項5記載の方法。
- 少くとも1つの聴音装置を有する聴音装置システムであって、前記聴音装置は、
−信号処理装置(3)、
−前記信号処理装置(3)の出力側に接続された電気/機械トランスデューサ(5)及び
−前記電気/機械トランスデューサ(5)の入力に出力が接続されたオーディオ信号発生装置
を備えてなるものにおいて、前記オーディオ信号発生装置(9、9a、9b)は、前記聴音装置の使用者により交換可能なメモリー(20、11a)及び/又は前記聴音装置の使用者により書込み可能な読出し/書込みメモリー(9a)を有してなることを特徴とするシステム。 - 前記オーディオ信号発生装置(9、9a、9b)は、前記メモリー(20、9a)に対するアドレス入力(I)を有し、かつ、前記アドレス入力(I)は前記聴音装置における制御信号生成部(7、3)に接続されてなることを特徴とする請求項7記載のシステム。
- 前記制御信号生成部は、前記聴音装置において手動により操作可能なスイッチ装置及び/又は前記聴音装置の遠隔制御入力に接続された装置及び/又は前記信号処理装置(3)を含んでなることを特徴とする請求項8記載のシステム。
- 前記読出し/書込みメモリーは、所定の長さのオーディオ信号シーケンスの使用者定義によるメモリーのためにファイルされ、又は前記読出し/書込みメモリーの書込み入力は、オーディオ信号源に接続され或いは接続可能とされてなることを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載のシステム。
- 前記オーディオ信号源は、オーディオ再生装置又はインターネット接続装置でなることを特徴とする請求項10記載のシステム。
- 前記システムは、目視による及び/又は音声によるメニュー制御のための指示装置を含み、かつ、前記指示装置は、一方では前記聴音装置の制御信号生成部に、他方では前記オーディオ信号発生装置に接続され或いは接続可能とされてなることを特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載のシステム。
- 前記指示装置は、メニューの音声案内を行うように設けられ、かつ、前記指示装置の出力は、前記聴音装置の電気/機械トランスデューサの入力に接続されてなることを特徴とする請求項12記載のシステム。
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