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JP2003202235A - 配信装置及び表示装置及び配信方法及び情報配信・表示方式 - Google Patents

配信装置及び表示装置及び配信方法及び情報配信・表示方式

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JP2003202235A
JP2003202235A JP2002001934A JP2002001934A JP2003202235A JP 2003202235 A JP2003202235 A JP 2003202235A JP 2002001934 A JP2002001934 A JP 2002001934A JP 2002001934 A JP2002001934 A JP 2002001934A JP 2003202235 A JP2003202235 A JP 2003202235A
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Satoshi Hisanaga
聡 久永
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動する車両に対してリアルタイムに変化す
る映像や動画を利用することができる動画・画像配信装
置を提供する。 【解決手段】 動画・画像配信装置20を設け、動画・
画像配信装置20の機能として、インターネットに接続
したWWWサーバ10A、10Bから動画や画像のライ
ブデータを提供しているWWWサーバとその位置を入手
し、入手したデータを位置/URLデータベース104
として管理し、走行する車両の位置や目的地に応じて走
行車両に適切な動画または画像を動画・画像選択部10
3によって選択し、接続先URLを走行車両に設置した
表示装置30へ伝えることで、リアルタイムに撮影して
いる画像または動画を必要とする人は、その接続先を意
識せずに表示して見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の走行や、
歩行において、移動先の混雑度合いや、路面状況を動画
または画像を用いて詳細に知りえる目的で使用する表示
装置、及び、表示装置に動画や画像を送る配信装置及び
配信方法、情報配信・表示方式についての発明である。
【0002】
【従来の技術】移動する車両に搭載する一般的なカーナ
ビゲーション装置の例では、車載装置に経度緯度といっ
た位置に対応付けた音声や画像のデータを蓄積してい
る。車載装置に、GPS等の自位置を測定する装置を接
続し、蓄積されているデータに対応付いた経度緯度に近
づくと、蓄積されている音声を出力したり、地図上に蓄
積されている画像を表示する。また、一般的なインター
ネット接続機能付きカーナビゲーション装置の例では、
携帯電話等を介してインターネットに接続したサーバに
接続し、蓄積されているデータを取り出す。車載装置
に、GPS等の自位置を測定する装置を接続し、蓄積さ
れているデータに対応付けた経度緯度に近づくと、サー
バに蓄積されている音声や文字を車載のナビゲーション
装置へ伝送し、ナビゲーション装置にて表示する。
【0003】特開平11−224290の例では、経路
上で撮影した映像を撮影位置の情報と共に保存してお
く。車両を走行させ、自車の位置や進行方向に近い映像
を選択して表示する。電子情報通信学会の信学技報PR
MU98−169「実写ライブ動画映像を用いた移動体
ナビゲーションの試み」では、映像中に写った建物につ
いて、その建物の名称といった情報を重ねて表示する。
走行する車両が撮影する映像と合わせて、被写体の情報
を重ねて表示するナビゲーションの試みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカーナビゲーシ
ョン装置の例では、現在地付近の情報を提供するもので
あり、これから通過するであろう経路上の情報を提供し
ない。
【0005】従来のカーナビゲーション装置の例では、
自車の位置や方向に基づいて情報を提供するので、混雑
している交差点や、橋の下の川の増水している橋といっ
た、現在発生中の危険な状況を起因として選択した情報
を知らせることができない。
【0006】従来のカーナビゲーション装置の例では、
既に蓄積されている映像を対象としているので、走行し
ている車両にこれから通過するであろう地点の現在の状
況をリアルタイムに知らせることはできない。従来のカ
ーナビゲーション装置の例では、移動する車両に設置し
た表示画面上に現在位置と、近くの特定位置の店や名所
といった情報を表示する。移動しながら撮影した映像を
伝送する車両から送られた映像を情報として表示できな
かった。定点にて撮影した現場の情報しか得られなかっ
た。
【0007】電子情報通信学会の信学技報PRMU98
−169「実写ライブ動画映像を用いた移動体ナビゲー
ションの試み」の例では、自走する車両にカメラを取り
付けて自車の視点で見た映像の情報を貼り付けている。
自車におけるナビゲーション装置に、例えば走行してい
る道路の1km遠方の交差点を客観的に撮影した動画を
情報として表示する場合を考える。交差点の動画のう
ち、どの方向から自車が走行してくるかがわからない
と、交差点のいろいろな方向の込み具合を読み取って
も、自車が走行するナビゲーションとしては利用する価
値がない。
【0008】特開平11−224290の例では、進行
方向を想定し、想定した方向を車両が通過したときに、
案内として、走行する方向と一致した道路の画像を表示
するが、リアルタイムに撮影した画像ではないので、交
通状況がわからず、かつ、わき道から交差点へ進入する
場合のように進行方向が想定外である場合には、適切な
方向案内として道路の画像を表示することができない。
【0009】この発明は、次のような課題を目的とす
る。サーバやDVD(Digital Versati
le Disc)、CD−ROM(Compact D
isc Read Only Memory)に蓄積し
てあるデータではなく、リアルタイムに撮影している動
画、または画像を走行する車両へ提供することを目的と
する。
【0010】また、固定点にて撮影している動画や画像
の情報を利用するだけではなく、移動しながら撮影して
いる動画または画像をリアルタイムに走行する車両へ提
供することを目的とする。
【0011】また、車両の移動経路に合わせて走行する
であろう位置の動画または映像を配信して利用すること
を目的とする。
【0012】また、交差点や橋を客観的に撮影した動画
または画像を走行中の車両に配信したときに、走行中の
車両が動画または画像中のどの方向から出現するかを表
示することを目的とする。
【0013】さらに、川の増水や、道路の渋滞が発生し
たときに、この情報を伝えるための動画または画像を優
先的に走行する車両へ伝送して表示することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配信装置
は、表示装置へ画像情報を配信する配信装置において、
位置情報と、位置情報に対応する画像情報を収集する収
集部と、上記収集部が収集した画像情報を位置情報と対
応づけて格納する情報格納部と、指定する位置情報に対
応する画像情報を要求する画像要求位置情報を上記表示
装置から入力し、入力した画像要求位置情報に対応づけ
られた画像情報を上記情報格納部から選択する情報選択
部と、上記情報選択部が選択した画像情報を上記表示装
置へ送信する情報送信部とを備えることを特徴とする。
【0015】上記情報格納部は、画像情報として、静止
画と動画とライブ画像情報との少なくともいずれか一つ
を保管し、上記ライブ画像情報は、ライブ画像の保管先
へ接続する接続先を特定する接続情報であることを特徴
とする。
【0016】上記配信装置は、さらに、上記画像要求位
置情報に基づいて、上記表示装置が移動する行き先を判
断する経路判断部を備え、上記情報選択部は、上記経路
判断部が判断した行き先に基づいて画像情報を選択する
ことを特徴とする。
【0017】上記配信装置は、さらに、上記情報選択部
が選択した画像情報の重要度を判断する重要度判断部を
備えることを特徴とする。
【0018】この発明に係る表示装置は、移動体に設置
され、配信装置から画像情報を取得する表示装置におい
て、地図情報を格納する地図情報格納部と、位置を示す
位置情報を取得する位置取得部と、上記位置取得部が取
得した位置情報に対応する画像情報を要求する画像要求
位置情報を生成し、生成した画像要求位置情報を上記配
信装置へ送信する要求部と、上記画像要求位置情報に対
応する画像情報を受信する画像情報受信部と、上記位置
情報と対応する地図情報を上記地図情報保管部から抽出
し、抽出した地図情報と、上記画像情報受信部が受信し
た画像情報とを対応付けて表示する地図合成表示部とを
備えることを特徴とする。
【0019】上記表示装置は、さらに、上記地図合成表
示部が表示した情報へ、上記表示装置が移動する方向を
示す針路を合成して表示する針路合成部を備えることを
特徴とする。
【0020】この発明に係る配信方法は、表示装置へ画
像情報を配信する配信方法において、位置情報と、位置
情報に対応する画像情報を収集し、上記収集した画像情
報を位置情報と対応づけて情報格納部へ格納し、指定す
る位置情報に対応する画像情報を要求する画像要求位置
情報を上記表示装置から入力し、入力した画像要求位置
情報に対応づけられた画像情報を上記情報格納部から選
択し、上記選択した画像情報を上記表示装置へ送信する
ことを特徴とする。
【0021】この発明に係る情報配信・表示方式は、配
信装置から送信される情報を表示装置する情報配信・表
示方式において、上記配信装置は、位置情報と、位置情
報に対応する画像情報を収集する収集部と、上記収集部
が収集した画像情報を位置情報と対応づけて格納する情
報格納部と、指定する位置情報に対応する画像情報を要
求する画像要求位置情報を上記表示装置から入力し、入
力した画像要求位置情報に対応づけられた画像情報を上
記情報格納部から選択する情報選択部と、上記情報選択
部が選択した画像情報を上記表示装置へ送信する情報送
信部とを備え、上記表示装置は、地図情報を格納する地
図情報格納部と、位置を示す位置情報を取得する位置取
得部と、上記位置取得部が取得した位置情報に対応する
画像情報を要求する画像要求位置情報を生成し、生成し
た画像要求位置情報を上記配信装置へ送信する要求部
と、上記画像要求位置情報に対応する画像情報を受信す
る画像情報受信部と、上記位置情報と対応する地図情報
を上記地図情報保管部から抽出し、抽出した地図情報
と、上記画像情報受信部が受信した画像情報とを対応付
けて表示する地図合成表示部とを備えることを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は実施の形態
1の配信装置と表示装置の例を示す構成図である。表示
装置は、車両に設置する車載型か、人が持ち運べる携帯
型であり、地図を表示し、この装置の位置を表示し、こ
の装置を操作する操作員がおもむく予定の目的地までの
間にある固定カメラまたは移動カメラの動画または画像
を表示する。配信装置は、表示装置の位置と目的地に応
じて、動画または画像を伝送するために用いられ、配信
装置に蓄積した動画や画像、ネットワークによって接続
されたWWWサーバに蓄積してある動画や画像を表示装
置から見ることができる。なお以下の説明において、画
像情報は、静止画、動画、ライブ映像との少なくともい
ずれか一つを含むものである。
【0023】図1において、まず、WWWサーバ10
(10A、10B)(WWW:World Wide
Web、以下、WWWサーバ、又はWorld Wid
e Webサーバと記す)の構成について説明する。G
PS(方位センサ)110は、GLOBAL POSI
TIONING SYSTEMであり、地磁気から方位
を読みとる方位センサを備えていてもよい。カメラ11
2の位置および撮影方向、または自車の位置および移動
方向または、表示装置を持った操作員の位置および移動
方向を取得する。位置取得部111は、GPSまたはG
PSと方位センサから送られるの経度緯度の情報と、方
位のデータを受け取る。カメラ112は、動画または画
像を撮像する。WWWサーバソフトウェア113は、W
orld Wide Webサーバのプログラムであ
る。
【0024】動画または画像の電子ファイルと、その動
画または画像を撮影した少なくとも位置と方向を記録し
た電子データである。動画・画像データおよび撮影位置
情報114は、記憶領域又は記憶装置に格納されてい
る。動画・画像送信部103は、カメラ112において
撮影した動画または画像を、ネットワークを介して端末
からリアルタイムで見ることができるようにする送信手
段である。この送信手段には、URLとよばれるWor
ld Wide Webサーバ特有の接続アドレスを用
いることにより、接続できる。具体例を挙げれば、Wo
rld Wide Webサーバ上で動作する一般的な
動画配信ソフトウェアである。
【0025】次に、図1において、動画・画像配信装置
20(「配信装置」ともいう)の構成について説明す
る。動画画像選択部(情報選択部)101は、位置に応
じた動画または画像を選択する。収集部102は、イン
ターネットに接続したWorld Wide Webサ
ーバから動画または画像とその撮影位置および撮影方向
を取得して、動画または画像を動画・画像データ105
として記憶領域(情報格納部)に蓄積し、蓄積した動画
または画像を動画・画像データ105から取り出すため
のファイル名と撮影位置と撮影方向を対にして位置UR
Lデータベース104へ蓄積する。もしくは、収集部1
02は、インターネットに接続したWorld Wid
eWebサーバから動画または画像を見るための接続先
URLとそのURLで見ることのできる動画または画像
の撮影位置および撮影方向を取得して位置URLデータ
ベース104へ撮影位置および撮影方向とURLを対に
して蓄積する。
【0026】動画画像送信部(情報送信部)103は、
WWWサーバの送信と同様であり、配信装置と外部との
間で情報を送受信する。位置/URLデータベース10
4は、収集部102が収集した動画・画像データ105
を取り出すためのURL、動画・画像データ105を撮
影した位置の経度緯度、撮影方向として、北を基準とし
た時計回りの方角を1組とした文字情報を蓄積してい
る。または、収集部102が収集したWorld Wi
de Webサーバの接続先を指定するためのURL、
そのURLのWorld WideWebサーバで見る
ことのできる動画または画像の撮影情報である撮影位置
の経度緯度、撮影方向として、北を基準とした時計回り
の方角を1組とした文字情報を蓄積している。動画・画
像データ105は、収集部102が収集してきた動画ま
たは画像の電子データである。
【0027】次に、表示装置30の構成について説明す
る。表示装置は、車両に搭載してもよく、車両に搭載す
るカーナビでもよい。また、人が持って歩く携帯電話や
ノートパソコン、携帯情報端末の形状をしていもよい。
上記以外のものであっても、配信装置20から配信され
る情報を受信し、表示できるものであればよい。動画・
画像受信部106は、一般的なWWWサーバを用いた動
画配信ソフトによって配信した動画または画像を受け取
ってリアルタイムで再生表示する動画再生ソフトウェア
である。要求部107は、自位置と目的地を動画・画像
配信装置へ送る。地図合成表示部108は、地図上に自
位置や移動方向、表示している動画または画像の撮影位
置、撮影方向を重ねて表示する。地図データ109は、
道路や地形をベクトルまたは画像で表現している電子デ
ータである。具体的には、CD−ROMまたはDVDま
たはハードディスク等、記憶領域(地図情報格納部)に
格納してある。GPS110はWWWサーバの構成にて
説明したGPSと同様である。位置取得部111はWW
Wサーバの構成にて説明した位置取得部と同じである。
【0028】次に動作について図1、図2、図3を用い
て説明する。図2は、表示装置30の画面例を示す図で
ある。図3は、図2に対応づけられる画面の一例を表す
図である。第一に、表示装置30における動作を説明す
る。表示装置30は、ノートパソコンやPDA、携帯電
話の形態で歩行者が携行してもよい。しかしながら、実
施の形態1にける説明においては、車両に設置してある
こととして説明する。GPS110はGPS衛星からの
電波を受信してGPS110のある経度緯度を毎秒1回
計算し、経度緯度を数値で示すデータとして位置取得部
111へ送る。このとき、GPS110の装置に地磁気
から方位を知りうる方位センサも備えてある装置の場合
は、表示装置を設置している車両の進行方向を北の方角
を0度としたときの時計回りの角度で表現した方位を、
数値で示すデータとして毎秒1回位置取得部111へ送
る。位置取得部111は、経度位置および方位のデータ
を要求部107および地図合成表示部108へ数値デー
タとして、毎秒送る。
【0029】地図合成表示部108は、位置取得部11
1から送られた現在位置付近の地図を地図データ109
から、取得して画面上に表示する。地図データ109の
地図はラスターデータでもベクトルデータでもよい。地
図上で、表示している図は(地図1枚で表示できる、あ
る一定の東西南北の範囲でかこまれた部分)の範囲から
位置取得部111から送られた現在位置がはずれた場合
は、現在位置の範囲が入っている図葉の地図を読み込ん
で表示する。地図合成表示部108は、表示した地図上
で、位置取得部111から送られた現在位置に対応する
部分に三角印のマークを毎秒表示する。このとき、位置
取得部111から送られた方位に対応した方角に三角形
の頂点を表示する。表示例は、図2、図3における車両
(人)現在位置走行方向を地図上に表示している部分で
ある。
【0030】図2は、動画を除いた画像情報を示してい
る。しかしながら、表示装置においては、表示画面左側
に地図(図2)を表示し、表示画面右側に動画(図3)
を並べて表示する。また、図2の地図の動画領域へ図3
の動画を挿入して表示してもよい。また、この他の方法
でもよい。地図(図2)と動画(図3)との組み合わせ
が表示装置に表示さていればよい。
【0031】操作員は、地図合成表示部108が表示し
ている地図上で目的地を入力する。具体的には、地図上
の目的地部分をマウスで押す。地図合成表示部108
は、地図上で指定した点の位置を経度緯度に変換する。
地図合成表示部108は、変換した目的地の経度と緯度
の情報を数値データとして、要求部107へ送る。変換
の機能は、一般の地図を表示するソフトウェアであれば
有している機能である。または、操作員が経度、緯度を
キーボードから入力することにより、要求部107に目
的地の経度緯度を与える。
【0032】または、要求部107に表示機能があり、
目的地の地名を画面上に複数表示し、その中から目的地
をマウスを用いて選択すると、この目的地に対応した経
度緯度が要求部107に入力される。この場合、複数の
目的地の地名と、その経度緯度を対にした文字情報を予
め記憶部に記憶しておき、要求部107は、これを読み
込んで地名をプルダウンメニュー形式で表示する。操作
員がプルダウンメニューの中から必要な地名を選択し
て、マウスで押すと、要求部107は、これと対になっ
た経度緯度の値を読み出す。要求部107は、現在位置
の経度緯度と、目的地の経度緯度を数値データとして、
動画・画像配信装置にある動画・画像選択部101へ送
る。現在位置は毎秒送ることとし、目的地は変更があれ
ば送ることとする。
【0033】第二に、動画・画像配信装置における動作
について説明する。また、WWWサーバ10における動
作についても説明する。動画・画像配信装置20におい
ては、収集部102が常に動作している。収集部102
は、事前に動画・画像配信装置の管理者が設定した時間
間隔毎に、インターネットに接続したWorld Wi
de Webサーバから動画または画像とその撮影位置
および撮影方向を取得する。収集部102は、取得した
撮影位置および撮影方向を、動画または画像を見るため
に必要なURLと共に位置/URLデータベース104
に記録する。
【0034】収集部102が、そもそもどのWWWサー
バ10を見るかは、事前に動画・画像配信装置の管理者
が、接続先の複数のURLを指定しておく。また、WW
Wサーバにおける撮影位置、撮影方向の記録は、例えば
XML(EXCHANGEABLE MARKUP L
ANGUAGE)という記述言語によって、予め決めら
れた位置および方向を示すタグで囲まれた記述を読むこ
とによって行う。例えば<撮影位置経度>E133.4
52503</撮影位置経度>と記述があった場合に
は、東経133度45分25秒03であるとして、撮影
位置の経度緯度、撮影方向の方角を記していることとす
る。これと同時に、XML記述では表示しにくい動画ま
たは画像のデータをどのURLから取り出せばよいかと
いうURLの情報も同時にXMLで記述しておいてもよ
い。この場合のURLは、WWWサーバにある動画・画
像送信部103へ接続するためのURLとする。
【0035】またWWWサーバに、動画・画像送信部1
03を持たない場合は、動画・画像配信装置の収集部1
02が画像または動画の電子ファイルを動画・画像配信
装置の記憶部にコピーし、動画・画像配信装置に備えて
いる動画・画像送信部103に特定のURLで接続する
とこれを見ることができるように設定し、このURLを
撮影位置や撮影方向と共に位置/URLデータベース1
04に記録する。
【0036】また、WWWサーバ自体が移動中であるこ
とも想定している。この場合、WWWサーバ自体に表示
装置と同様に位置を取得するGPSセンサ110および
位置取得部111を備えておき、方位をWWWサーバソ
フトウェアから取り出せるようにXML言語によって記
述するようにしてもよい。この場合も1秒に1回程度方
位情報は更新される。カメラで撮影した動画または画像
を、動画・画像送信部103を用いて常に配信できるよ
うにしている。更に、移動するWWWサーバに設置する
GPS110には、表示装置に設置しているのと同じよ
うな方位センサをつけてあってもよく、この場合、方位
をWWWサーバソフトウェア113にて表示できる。移
動するWWWサーバにおける撮影位置および撮影方向は
時間によって変化があってもよく、例えば1秒に1回撮
影位置と撮影方位を更新してもよい。
【0037】次に表示装置から表示装置30の位置や目
的地が送られてきたときの処理について記す。動画・画
像選択部101は、表示装置30の要求部107から送
られた表示装置の現在位置の経度緯度と、目的位置の経
度緯度の間に存在する情報を取り出す。実施の形態1に
おいて、便宜上東をX軸正方向、北をY軸正方向とした
座標軸上において、現在位置の経度をX0,緯度をY
0、目的地の経度をX1、緯度をY1として表現するこ
ととする。
【0038】動画・画像選択部101は、位置に基づく
情報検索、方向に基づく情報検索、経路に基づく情報検
索、を行うが、実施の形態1では、位置に基づく情報検
索と方向に基づく情報検索について説明する。先ず動画
・画像選択部101における位置に基づく情報検索を説
明する。動画・画像選択部101は、位置/URLデー
タベース104の中の撮影位置情報を参照し、点X0,
Y0および点X1,Y1から半径距離100m以内にあ
る情報の撮影位置と、撮影方向および、URLの組み合
わせを文字データとして取り出す。100mという基準
となる距離は予め、動画画像配信装置の管理者が設定し
ておくことにより変更できる。撮影位置と、撮影方向お
よび、URLの組み合わせは、一度に複数取り出しても
よい。動画・画像選択部101が取り出したURLが、
動画・画像配信装置自身のURLである場合もありえ
る。
【0039】次に動画・画像選択部101における方向
に基づく情報検索を説明する。動画・画像選択部101
は、点X0,Y0から点X1,Y1までの線分L1とし
て、L1に並行でかつL1の両側100mに線分L2、
L3があるものとして、線分L2、L3の両端を結んで
できる矩形領域の中に撮影位置のある情報の撮影位置
と、撮影方向および、URLの組み合わせを文字データ
として、位置/URLデータベース104から取り出
す。L1の両側100mという距離設定は予め動画画像
配信装置の管理者が設定しておいた距離であれば違う値
でもよい。
【0040】また、方向に基づく情報検索では、L2,
L3の矩形領域に入るという判断ではなく、点X0,Y
0から点X1,Y1へベクトルV1を引き、点X0,Y
0を原点として、V1の左右30度にV1と同じ長さの
ベクトルV2、V3を引き、点X0,Y0とV2の点X
0,Y0と反対の点、および、点X1,Y1、V3の点
X0,Y0と反対の点を繋いで表現できる領域内に撮影
位置のある情報の撮影位置と、撮影方向および、URL
の組み合わせを文字データとして、位置/URLデータ
ベース104から取り出してもよい。この場合は、V1
の左右両側のV2、V3の角度も予め動画画像配信装置
の管理者が設定しておいた角度であれば違う値でもよ
い。撮影位置と、撮影方向および、URLの組み合わせ
は、一度に複数取り出してもよい。動画・画像選択部1
01が取り出したURLが、動画・画像配信装置自身の
URLである場合もありえる。
【0041】次に、動画・画像選択部101が、位置に
基づく情報検索または方向に基づく情報検索を行った後
の処理について述べる。動画・画像選択部101は、撮
影位置と、撮影方向および、URLの組み合わせを、文
字データとして、問い合わせのあった表示装置の地図合
成表示部108と動画・画像受信部106へ送る。
【0042】第三に再び表示装置における動作について
説明する。動画・画像受信部106は、動画・画像配信
装置から受け取ったURLのWWWサーバに接続し、動
画・画像送信部103から動画または画像を受け取る。
動画の場合、動画・画像受信部106は、リアルタイム
で受け取り、1秒に30枚の画像からなる動画の場合
は、30分の1秒に一度画像を地図合成表示部108へ
送る。画像の場合、動画・画像受信部106は、受け取
った画像を地図合成表示部108へ送る。このとき、動
画・画像受信部106は、画像または動画を取得した先
のWWWサーバのURLも合わせて地図合成表示部10
8へ送る。
【0043】地図合成表示部108は、図2,図3に示
す画面例のように、画像または動画の中の1枚の画像を
撮影位置に対応した場所に表示する。図3は、動画とし
て表示する画像の一例を示す。撮影位置に対応した場所
とは、動画・画像配信装置の動画画像選択部101から
送られている撮影位置の経度緯度の文字列データを用い
て判断する。図2に示した例では、動画1から動画5が
結果として画面上に表示してある。
【0044】地図合成表示部108は、経度緯度を指定
すると、表示中の地図上のどの位置がその経度緯度にあ
たるかを判断する。次にこの位置の横に動画・画像受信
部106から送られてきた画像を表示する。更に、撮影
位置に撮影方向に向かって図3のように矢印を表示す
る。
【0045】地図合成表示部108において、どの画像
をどの撮影位置の横に表示するかは、撮影位置と撮影方
向とURLを1対として送られてきたデータと、画像と
URLと一対にして送られてきたデータにおいて、UR
Lの一致する撮影位置と画像が対応していると判断す
る。
【0046】地図合成表示部108は、動画または画像
の表示の下に、撮影位置と表示装置の自位置との距離を
表示する。これは、経度緯度の差異から計算して求め
る。
【0047】動画画像配信装置における動画画像選択部
101から送られる撮影位置、撮影方位、URLのう
ち、URLが一定であるにもかかわらず、撮影位置また
は撮影方位が変化する場合は、撮影位置に表示する矢印
も図2のように三角印にして表示し、時々刻々変化する
位置に応じて表示位置を変更する。この場合は、表示す
る動画または画像の地図上の表示位置も変化する撮影位
置に応じて変更する。画像または動画の地図上の表示位
置が変化する場合、これに追従して撮影位置と表示装置
の自位置との距離の表示位置も変化する。
【0048】画像は、新たに動画・画像受信部106か
ら同じURLの画像が送られてきたときに更新して表示
する。このように表示することによって、動画・画像受
信部106が受信した画像が、撮影時には動画であった
ならば、その動画が1秒に30コマの画像で構成されて
いる場合、同じように1秒に30コマの画像を106動
画・画像受信部が受信し、地図合成表示部108は、こ
れを同じく1秒に30コマ地図上の撮影位置の横に表示
すると、地図上にあたかも動画が表示してあるように見
ることができる。
【0049】地図合成表示部108が画像または撮影位
置および撮影方向または動画または画像を地図上に表示
しようとしたときに、撮影位置が現在表示中の地図の範
囲外の場合は、地図を縮小して表示することによって対
応位置を表示するか、地図の表示は変更せずに撮影位置
が範囲外の画像または動画は表示しないこととする。地
図合成表示部108において、操作員が画面上の撮影位
置において表示してある動画をマウスを用いて指示する
と、図3の動画1、動画2の例のように、地図と別の表
示領域に拡大して表示する。
【0050】以上のように、動画・画像配信装置20
は、複数の定点または移動している点において撮影した
画像または動画像の発信元の中から、要求者である表示
装置を持つ車両または歩行で移動中の要求者の位置およ
び目的地に対応して必要な動画または画像の発信元を選
び出し、要求者が見ることができるように、発信元へ接
続するための情報であるURLを提供することができ
る。これにより、動画または画像の要求者は、画像また
は動画像の発信元のWWWサーバのURLを一切知らな
くても、動画・画像配信装置一つの接続先を知っている
だけで、必要な位置の画像または動画像をリアルタイム
で見ることができる。
【0051】更に、以上のように表示装置では、動画・
画像配信装置20から必要な位置の画像または動画を発
信しているWWWサーバ10のURLを取得することに
より、地図を表示して、自位置と、近くの道路や土地や
町の景観といった画像または動画の情報を撮影した位置
と撮影方向を合わせて地図上に表示し、更に自位置と画
像または動画の情報を撮影した位置との距離を表示する
ことにより、現在のリアルタイムの道路や土地や町の景
観を位置関係と合わせて視覚的に瞬時に知りえることが
できる。また、移動しながら映像を収集している車両の
写している映像についても、走行している車両の現在の
位置と撮影している映像を同時に見ることができる。
【0052】従来は、動画の利用者は車両管理の事務所
にいて、走行中の車両の動体管理を行い、車両から送ら
れる動画を受けとって見る等の仕組みが必要であり、車
両においても、動体管理をされるための仕組みが必要で
あったが、本特許の方式によれば、走行中の車両または
歩行中の操作員は、表示装置上で自ら目的地を指定する
だけで、現在位置および、目的地、およびその途中にあ
るカメラの映像を、そのカメラが定点に設置してあるか
または移動する車両に付いているかを全く気にせずに見
ることができる。映像を見る側が、特別な動体管理を行
う必要はない。また、映像を提供する側も動体管理シス
テムとして特別に管理事務所とのやりとりの仕組みが必
要なわけではなく、一般的な映像配信のためのソフトウ
ェアと、撮影位置や撮影方向を記述するWWWサーバの
機能があればよい。
【0053】以上のように、この実施の形態のサーバ装
置は、位置情報と合わせて動画や画像を収集するか、位
置情報と合わせたライブ動画、ライブ画像の保管先の接
続情報を収集する収集部102と、クライアントである
表示装置からの要求により、表示対象位置の範囲を定め
て動画や画像を取り出すために必要な接続先の情報を取
り出す動画・画像選択部101と、動画または画像を送
信する動画・画像送信部103を備えることを特徴とす
る。また、この実施の形態のクライアント装置は、自位
置を取得する位置取得部111と、自位置をネットワー
クを介して配信装置へ伝える要求部107と、動画また
は画像を受信する動画画像受信部106と、動画または
画像を地図と合わせて表示する地図合成表示部108と
を備えることを特徴とする。
【0054】実施の形態2.図4は実施の形態2の配信
装置、表示装置の一例を示す構成図である。図4におけ
る動画・画像配信装置20において、動画・画像選択部
101、動画・画像送信部103、動画・画像データ1
05、収集部102、位置/URLデータベース104
は実施の形態1と同じである。図4におけるWWWサ−
バにおいて、WWWサーバソフトウェア113、動画・
画像データおよび位置情報114、GPS(方位センサ
を含んでもよい)110、カメラ112、位置取得部1
11、動画画像送信部103は実施の形態1と同じであ
る。図2における表示装置において、GPS(方位セン
サを含んでもよい)110、位置取得部111、動画画
像受信部104、要求部107、地図合成表示部10
8、地図データ109は、実施の形態1と同じである。
【0055】図2における動画・画像配信装置におい
て、経路データ202は、道路または歩行するための通
路の位置と接続関係をデータ化しているものである。経
路データ202は、記憶領域(経路格納部)に格納され
ている。例えば、実際の道路である国道1号を例にあげ
ると、国道1号の交差点から次の交差点までの間を経度
と緯度を座標とするベクトルとして表現し、国道1号の
始点から終点までの数多くのベクトル群で表す形態であ
る。国道、県道および歩行者へのガイドが必要な場合は
地下街や歩行者通路といった通行可能な場所について交
差点から交差点までの区間を表現するベクトルの集合の
データである。経路判断部201は、表示装置の現在位
置と目的地の間にある道路の経路を判断し、その経路上
の動画または画像を101動画・画像選択部に要求す
る。
【0056】次に動作について説明する。実施の形態1
で第一に説明した表示装置における動作は、実施の形態
1において説明した動作と同じである。但し、表示装置
の要求部107は、動画・画像配信装置へ自位置、目的
地の経度緯度の文字データを送るときに、動画・画像配
信装置の動画・画像選択部101ではなく、経路判断部
201へ送ることとする。
【0057】動画・画像配信装置における動作について
説明する。WWWサーバにおける動作および、動画・画
像配信装置における102収集部の動作は実施の形態1
と同じである。
【0058】次に配信装置から表示装置の位置や目的地
が送られてきたときの処理について記す。実施の形態2
において便宜上、東をX軸正方向、北をY軸正方向とし
た座標軸上において、現在位置の経度をX0,緯度をY
0、目的地の経度をX1、緯度をY1として表現するこ
ととする。
【0059】経路判断部201は、経路データ202の
ベクトルの中から、現在位置に最も近いベクトルV0を
取り出す。この現在位置からV0へおろした垂線とV0
の交点を道路情報の始点R0とする。R0からV0の2
端点のうち、目的地に近い点と接続しているベクトルの
中から、ベクトルのもう1方の端点が目的地に最も近い
物を選びこのベクトルをV1とする。V1のもう一方の
端点に接続しているベクトルの中から、ベクトルのもう
1方の端点が目的地に最も近い物を選びこのベクトルを
V2とする。これを繰り返すことにより、VN(Nは整
数)の端点が目的地に到達し、V0〜VNのベクトル群
が経路となる。
【0060】また、このような経路探索を行ったとして
も、VM(Mは整数)の端点が行き止まりになって目的
地に到達できない場合は、VM−1の端点にてVMと異
なるベクトルが接続している場合、このベクトルを新た
にVMとして、VMのもう一方の端点に接続しているベ
クトルの中から、ベクトルのもう1方の端点が目的地に
最も近い物を選びこのベクトルをVM+1として、目的
地に到達するベクトルの接続を求める。。これにおいて
目的地に到達できなかった場合は、VM−2の端点に
て、VM−1と異なるベクトルが接続している場合、こ
のベクトルを新たにVM−1として、同様の経路探索を
行う。
【0061】経路判断部201によって、V0〜VNの
ベクトルによって、現在位置から目的地までが表現でき
たとする。このベクトル群をG1とする。経路判断部2
01は、1本の経路だけではなく、他の複数の経路も探
索する。経路判断部201は、VK−1(Kは整数でN
より小さいとする)の端点にてVKと異なるベクトルが
接続している場合、このベクトルを新たにVKとして、
VKのもう一方の端点に接続しているベクトルの中か
ら、ベクトルのもう1方の端点が目的地に最も近い物を
選びこのベクトルをVK+1として、目的地に到達す
る。ベクトルを求める。また、現在位置付近において、
複数の経路の可能性を考えるという意味では、上記VK
におけるKの値はなるべく小さい値を用いる。上記探索
によって、G1と異なる経路が求まった場合これをG
2、G3、・・・と昇番で表す。経路判断部201は、
経路探索の結果、ある整数Pにおいて、VPが既に探査
済のG1、G2、・・・に含まれるベクトルの端点に到
達した場合は、その点から目的地までの経路は既に他の
探索済のベクトル群に含まれるのでその点以降の探索は
行わない。
【0062】経路判断部201における探索処理におい
て、ベクトルの端点に接続するベクトルを選ぶときに、
端点に接続しているベクトルのもう1方の端点が必ずし
も目的地に近くない場合もあるが、この場合でも探索を
続ける。経路判断部201におけるベクトルの探査の終
了条件としては、第一に目的地に到達すること、第二に
予め設定しておいたベクトル数を超えてしまった場合、
第三に予め設定しておいたベクトル数の探索を行った時
点で、現在位置から目的地に近づいていない場合であ
る。経路判断部201は、探索した全てのベクトル群G
1、G2、・・・GM(Mは整数)に含まれる全てのベ
クトルV0〜VN(Nは整数)の各ベクトルの始点およ
び終点の座標である経度緯度を、101動画・画像選択
部101へ文字データとして送る。
【0063】実施の形態2における動画・画像選択部1
01は、ベクトルV0〜VNとの撮影位置との距離が1
00m以内の撮影位置と、撮影方向および、URLの組
み合わせを文字データとして、位置/URLデータベー
ス104から取り出す。100mという距離設定は予め
動画画像配信装置の管理者が設定しておいた距離であれ
ば違う値でもよい。撮影位置と、撮影方向および、UR
Lの組み合わせは、一度に複数取り出してもよい。動画
・画像選択部101が取り出したURLが、動画・画像
配信装置自身のURLである場合もありえる。
【0064】次に、動画・画像選択部101が、位置に
基づく情報検索または方向に基づく情報検索を行った後
の処理について述べる。動画・画像選択部101は、撮
影位置と、撮影方向および、URLの組み合わせを、文
字データとして、問い合わせのあった表示装置の地図合
成表示部108と動画・画像受信部106へ送る。
【0065】表示装置における地図合成表示部108と
動画・画像受信部106が、撮影位置と、撮影方向およ
び、URLの組み合わせを、文字データとして受け取っ
た後の処理は、実施の形態1と同じである。
【0066】以上のように、実施の形態2の動画・画像
配信装置では、表示装置の操作員が設定した目的地と時
々刻々と変わる表示装置の現在位置に対応して、現在位
置と目的地の間にある複数の経路上の地点の画像または
動画を提供することができる。これにより、図2、図3
おける表示装置の表示例のように、表示装置を設置した
車両または歩行者が、交差点Aに差し掛かる前の時点
で、例えば画面右上方向に目的地があるとすると、動画
1〜動画5といった経路上の道路の画像や動画を見るこ
とができる。更に表示装置を設置した車両または歩行者
が、交差点Aを通過して、図5の動画2を撮影している
点に向かって進むとした場合、図5の現在地から目的地
である画面右上の方向に向かう経路上の道路の画像や動
画である動画2、動画3、動画6を見ることができる。
図6に動画2、動画3の一例を表している。
【0067】表示装置を設置した車両または歩行者の現
在位置が変化すると、経路判断部201が202経路デ
ータから選ぶベクトル群の内容が変化し、このベクトル
群に対応した動画または画像の検索を行う101動画・
画像選択部の選択結果にも反映する。つまりは、図5の
ように、現在位置から目的地の間の経路からはずれる動
画1、動画4、動画5(図2における現在位置では表示
していたもの)は見えなくなる。また、地図表示範囲に
動画6の撮影位置が入ってくるので、新たに動画6を表
示する。このように、現在位置から、目的位置へ向かう
複数の経路上の動画、画像を見ることができる。
【0068】以上のように、この実施の形態のサーバ装
置は、車両が走行するであろう経路を予測して配信する
動画・画像を選択する経路判断部201を備えることを
特徴とする。
【0069】実施の形態3.図6は実施の形態3の配信
装置・表示装置の一例を示す構成図である。図6におけ
る動画・画像配信装置において、動画・画像選択部10
1、動画・画像送信部103、動画・画像データ10
5、収集部102、位置/URLデータベース104は
実施の形態1と同じである。図6におけるWWWサ−バ
において、WWWサーバソフトウェア113、動画・画
像データおよび位置情報114、GPS110(方位セ
ンサを含んでもよい)、カメラ112、位置取得部11
1、動画画像送信部103は実施の形態1と同じであ
る。図6における表示装置において、GPS110(方
位センサを含んでもよい)、位置取得部111、動画画
像受信部104、要求部107、地図合成表示部10
8、地図データ109は、実施の形態1と同じである。
【0070】図6における表示装置において、自位置方
向合成部(針路合成部)301は、表示する画像または
動画像の中に、表示装置を搭載した車両またはこれを携
帯した歩行者が近づく方向を、重ねて表示する。
【0071】次に動作について説明する。実施の形態1
で第一に説明した表示装置における動作は、実施の形態
1において説明した動作と同じであるが、位置取得部1
11は、経度位置および方位のデータを、要求部107
および地図合成表示部108および自位置方向合成部3
01へ数値データとして、毎秒送る。実施の形態1で第
ニに説明した動画・画像配信装置における動作は、実施
の形態1において説明した動作と同じであるが、動画・
画像選択部101は、撮影位置と、撮影方向および、U
RLの組み合わせを、文字データとして、問い合わせの
あった表示装置の自位置方向合成部301と動画・画像
受信部106へ送る。
【0072】次に、動画・画像配信装置から撮影位置
と、撮影方向および、URLを、自位置方向合成部30
1と動画・画像受信部106へ送られた後の表示装置の
動作について説明する。動画・画像受信部106は、動
画・画像配信装置から受け取ったURLのWWWサーバ
に接続し、動画・画像送信部103から動画または画像
を受け取る。動画の場合、動画・画像受信部106は、
リアルタイムで受け取り、1秒に30枚の画像からなる
動画の場合は、(1/30秒)に一度画像を自位置方向
合成部301へ送る。即ち、時間順に、1秒に30枚の
画像を動画・画像受信部106から自位置方向合成部3
01へ送る。動画データを送るのではなく、画像データ
に変換して送る。また、完全な動画ではなく、デジタル
カメラを用いる場合のように、1秒に2枚といった連続
撮影ができる物があり、これを用いたときには、1秒に
2枚の画像を時間順に送ることとする。もちろん、利用
するカメラ設備によって、1秒にN枚の場合も可能であ
る。
【0073】画像の場合、動画・画像受信部106は、
受け取った画像を自位置方向合成部301へ送る。この
とき、動画・画像受信部106は、画像または動画を取
得した先のWWWサーバのURLも合わせて自位置方向
合成部301へ送る。自位置方向合成部301では、既
に位置取得部111から送られている自位置と方位を動
画・画像受信部106から送られた画像に合成してから
地図合成表示部108へ送る。合成の方式については後
述する。
【0074】地図合成表示部108は、自位置方向合成
部301から、画像と撮影位置、撮影方向をURLをキ
ーとして受け取る。その後の処理は、実施の形態1にお
ける処理は全く同じである。地図合成表示部108は、
図2に示す画面例のように、画像または動画の中の1枚
の画像を撮影位置に対応した場所に表示する。撮影位置
に対応した場所とは、動画・画像配信装置の動画画像選
択部101から自位置方向合成部301を経由して送ら
れている撮影位置の経度緯度の文字列データを用いて判
断する。図2に示した例では、動画1から動画5が結果
として画面上に表示してある。
【0075】地図合成表示部108は、経度緯度を指定
すると、表示中の地図上のどの位置がその経度緯度にあ
たるかを判断する。次にこの位置の横に自位置方向合成
部301から送られてきた画像を表示する。更に、撮影
位置に撮影方向に向かって図3のように矢印を表示す
る。地図合成表示部108において、どの画像をどの撮
影位置の横に表示するかは、撮影位置と撮影方向とUR
Lを1対として送られてきたデータと、画像とURLと
一対にして送られてきたデータにおいて、URLの一致
する撮影位置と画像が対応していると判断する。
【0076】地図合成表示部108は、動画または画像
の表示の下に、撮影位置と表示装置の自位置との距離を
表示する。これは、経度緯度の差異から計算して求め
る。動画画像配信装置における動画画像選択部101か
ら自位置方向合成部301を経由して送られる撮影位
置、撮影方位、URLのうち、URLが一定であるにも
かかわらず、撮影位置または撮影方位が変化する場合
は、撮影位置に表示する矢印も図2のように三角印にし
て表示し、時々刻々変化する位置に応じて表示位置を変
更する。この場合は、表示する動画または画像の地図上
の表示位置も変化する撮影位置に応じて変更する。画像
または動画の地図上の表示位置が変化する場合、これに
追従して撮影位置と表示装置の自位置との距離の表示位
置も変化する。
【0077】画像は、新たに自位置方向合成部301か
ら同じURLの画像が送られてきたときに更新して表示
する。このように表示することによって、動画・画像受
信部106が受信した画像が、撮影時には動画であった
ならば、その動画が1秒に30コマの画像で構成されて
いる場合、同じように1秒に30コマの画像を106動
画・画像受信部が受信し自位置方向合成部301を経由
してた後、地図合成表示部108は、これを同じく1秒
に30コマ地図上の撮影位置の横に表示すると、地図上
にあたかも動画が表示してあるように見ることができ
る。
【0078】地図合成表示部108が画像または撮影位
置および撮影方向または動画または画像を地図上に表示
しようとしたときに、撮影位置が現在表示中の地図の範
囲外の場合は、地図を縮小して表示することによって対
応位置を表示するか、地図の表示は変更せずに撮影位置
が範囲外の画像または動画は表示しないこととする。地
図合成表示部108において、操作員が画面上の撮影位
置において表示してある動画をマウスを用いて指示する
と、図3の動画1、動画2の例のように、地図と別の表
示領域に拡大して表示する。この場合、自位置方向合成
部301において合成処理を行った動画を表示する。
【0079】最後に、表示装置における自位置方向合成
部301の処理を記す。自位置方向合成部301への入
力は、表示装置の位置取得部111から送られる自位置
および表示装置の向いている方位、動画・画像受信部1
06から送られる画像または動画の一フレームである画
像およびその画像の取得元のURL、さらに、動画・画
像配信装置の動画・画像選択部101から送られる画像
または動画の撮影位置および撮影方位およびその動画ま
たは画像の取得元のURLである。同じURLで示され
る撮影位置、撮影方向、画像に対する処理を記す。
【0080】実施の形態3において便宜上、東をX軸正
方向、北をY軸正方向とした座標軸上において、現在位
置の経度をX0,緯度をY0、目的地の経度をX1、緯
度をY1として表現することとする。更に、撮影位置の
座標から、撮影方位に向かう方向がY軸の正方向になる
ように座標系を回転することとする。図8の自位置方向
合成部301において、左上の図のように、撮影位置か
ら撮影方向は真上に向かうとする。撮影位置から撮影方
向に向かう線の延長と、自位置の座標から、自分が移動
している方向へ直線を引き、交わる点をKとする。自位
置の座標から、自分が移動している方向へ直線を引くの
ではなく、自位置の座標から、撮影位置から撮影方向へ
10M向かった点に直線を引いて交わる点をKとしても
よい。
【0081】次に、撮影位置座標とKを結ぶ直線上で実
空間上での長さ10Mの矢1を描き、Kに矢の先端が接
していることとする。更に自位置座標とKを結ぶ直線上
で実空間上での長さ10Mの矢2を描き、Kに矢の先端
が接していることとする。矢1から時計回りに矢2まで
の角度をAとする。次に、動画・画像受信部106から
送られる画像の縦横比と同じく、画像と同じ大きさの画
像枠矩形の中に基準となる楕円を予め設定しておき、こ
の中心に矢の頭がつくように楕円下端から楕円の中心に
向かう矢1と、時計周りに角度Aになるように楕円の端
から楕円中心へ向かう矢印2を描く。次に、動画・画像
受信部106から送られる画像に、画像枠矩形の矢印2
に対応する位置に、矢印を合成する。
【0082】以上のように、道路や景観を客観的な位置
で撮影した動画または画像中に、表示装置を設置した車
両や表示装置を持っている人が移動してその画像に入っ
てくるであろう方向を合成して表示することができるの
で、定点や移動しながら撮影したライブ画像を見ても、
その相対的な方向を容易に知りうることができる。
【0083】以上のように、この実施の形態のクライア
ント装置の地図合成表示部108は、動画または画像の
画面の中に、表示装置を備えた車両が移動して通過する
であろう針路を合成して表示する自位置方向合成部を備
えることを特徴とする。
【0084】実施の形態4.図9は実施の形態4の配信
装置・表示装置の一例を示す構成図である。図9におけ
る動画・画像配信装置において、動画・画像選択部10
1、動画・画像送信部103、動画・画像データ10
5、収集部102、位置/URLデータベース104は
実施の形態1と同じである。図9におけるWWWサ−バ
において、WWWサーバソフトウェア113、動画・画
像データおよび位置情報114、GPS110(方位セ
ンサを含んでもよい)、カメラ112、位置取得部11
1、動画画像送信部103は実施の形態1と同じであ
る。
【0085】図9の左上のWWWサーバ10Cには、W
WWサーバソフトウェア113があり、このWWWサー
バソフトウェア上に観測情報が随時更新されて表示して
ある。このWWWサーバには、観測情報を取得するセン
サが付いていてもよい。このWWWサーバ10Cには、
操作員が観測情報または危険の有無の情報を記録してあ
る。例えば、XML記述言語によって、予め決められた
観測位置および観測内容を示すタグで囲まれた記述を読
むことによって行う。例えば<観測位置経度>E13
3.452503</観測位置経度>と記述があった場
合には、東経133度45分25秒03であるとする。
これと合わせて、<観測情報突風>有り</観測情報突
風>と記述してある場合は、観測位置において、突風が
吹いていることを示す。XML記述によって、降雨量と
いった数値や突風やがけ崩れによると思われる振動の有
る無しといった観測情報を提供する。降雨量の場合は、
例えば<観測降雨量>250MM</観測降雨量>とい
った記述になる。
【0086】図9における表示装置において、GPS1
10(方位センサを含んでもよい)、位置取得部11
1、動画画像受信部104、要求部107、地図合成表
示部108、地図データ109は、実施の形態1と同じ
である。
【0087】図9における動画・画像配信装置におい
て、重要度データ402は、危険を確認するために重要
なデータであり、経度緯度の位置と状態を合わせて記し
てある。重要度データ402は、記憶領域(重要格納
部)に格納されている。状態については、例えば降雨量
の数値データであったり、霧の濃度の数値データであっ
たり、事故が有る無しといった1または0で表現できる
内容であったり、振動センサーが土砂崩れらしい振動を
検知したかしないかといった1または0で表現できる内
容である。図9における動画・画像配信装置において、
重要度判断部401は、WWWサーバから取得した40
2重要度データを元に、走行中の表示装置を設置した車
両または歩行中の表示装置を持った人へ直ちに情報を知
らせた方がよいかどうかを判断して、知らせる必要があ
ればこれを知らせる。
【0088】次に動作について説明する。実施の形態1
で第一に説明した表示装置における動作は、実施の形態
1において説明した動作と同じである。但し、表示装置
の要求部107は、動画・画像配信装置へ自位置、目的
地の経度緯度の文字データを送るときに、動画・画像配
信装置の動画・画像選択部101ではなく、重要度判断
部401へ送ることとする。
【0089】動画・画像配信装置における動作について
説明する。WWWサーバにおける動作は、実施の形態1
と同じである。しかしながら、WWWサーバにおいてセ
ンサーの観測情報を提供することもあるので、これにつ
いて説明する。図4の左上のWWWサーバには、WWW
サーバソフトウェア113があり、このWWWサーバソ
フトウェア上に観測情報が随時更新されて表示してあ
る。
【0090】動画・画像配信装置における収集部102
の動作は、実施の形態1の動作以外に、以下のような動
作をすることとする。収集部102は、WWWサーバか
ら観測情報を取り出し、観測位置と観測内容を1対とし
て重要度データ402に記録する。データの取り出し
は、一定時間間隔で行うこととし、データの取り出し先
であるWWWサーバの接続情報であるURLは予め設定
しておく。URLは複数設定してあってもよい。
【0091】次に、重要度判断部401の動作を説明す
る。重要度判断部401は、表示装置の要求部107か
ら、要求元の車両または歩行者の自位置と、目的地の経
度緯度を得る。重要度判断部401は、重要度データ4
02を読み込み、現在位置または目的地から半径1km
以内にある観測位置と観測内容を読み出す。1kmとい
う値は、他の値でもよく、動画・画像配信装置の管理者
が予め設定する。また、現在位置または目的地からの距
離ではなく、現在位置と目的位置を結ぶ直線と並行な左
右1kmにある直線からなる矩形領域にある観測位置と
観測内容を読み出してもよい。
【0092】1kmという値は、他の値でもよく、動画
・画像配信装置の管理者が予め設定する。または、重要
度判断部401において、実施の形態2における経路判
断部201と同等の機能を用いていて、実施の形態2に
おける経路データ202も合わせて読み込める場合もあ
りえる。この場合、重要度判断部401は、実施の形態
2における経路判断部201が出力するのと同等の現在
位置から目的位置までの位置を繋ぐベクトル群を複数経
路においてまずは、メモリ上におく。次に、これらの一
つ一つのベクトルについて、ベクトルと並行な左右20
0mにある直線からなる矩形領域にある観測位置と観測
内容を読み出してもよい。200mという値は、他の値
でもよく、動画・画像配信装置の管理者が予め設定す
る。重要度判断部401は、上記いずれかの部によって
読み出した観測位置と観測内容のうち、観測内容を評価
し、重要であると評価した観測位置と観測内容を1対に
して、動画・画像選択部へ送る。
【0093】次に、評価の手法について述べる。観測内
容毎に予め動画・画像配信装置の管理者が設置した基準
を越えている場合は、重要であると判断する。突風やが
け崩れによる振動の検知の場合、有ると判断した場合
は、重要であるとし、降雨量の場合は、例えば1時間に
100mmといった特定の基準を満たしている場合は、
重要であると判断する。また、判断基準は地域別に設定
できることとする。地域の指定は、経度および緯度を指
定した矩形領域で区切られる範囲を一つの地域とし、地
域毎に降雨量等といった重要であるかどうかの基準値を
別々に設定できることとする。
【0094】次に、動画・画像選択部について説明す
る。動画・画像選択部101への入力は、表示装置の要
求部107から重要度判断部401を介して送られた表
示装置の現在位置と目的地、および重要度判断部401
が重要と判断した観測位置と観測内容を1対となったデ
ータであり、観測位置と観測内容を1対となったデータ
は、複数組あってもよい。動画・画像選択部101は、
表示装置の要求部107から重要度判断部401を介し
て送られた表示装置の現在位置と目的地のデータについ
ては、実施の形態1と同じ処理をする。
【0095】動画・画像選択部101は、重要度判断部
401が重要と判断した観測位置と観測内容を1対とな
ったデータについては全て、観測位置と観測内容を1対
にして地図合成表示部108へ送る。更に、動画・画像
選択部101は、受け取った観測位置からの200m以
内にある映像または画像の接続先URLと画像の撮影位
置および撮影方向を実施の形態1と同じ手順によって位
置/URLデータベース104から取り出して表示装置
の地図合成表示部108および動画・画像受信部106
へ送る。200mという値は、他の値でもよく、動画・
画像配信装置の管理者が予め設定する。
【0096】次に、表示装置における動作を説明する。
動画・画像配信装置の動画・画像選択部101から、動
画・画像受信部106および108地図合成表示部へ送
られた画像の接続先URLと画像の撮影位置および撮影
方向については、実施の形態1と同じ処理を行う。動画
・画像配信装置の動画・画像選択部101から、地図合
成表示部108へ送られた観測位置と観測内容を1対に
しては以下のように処理する。地図合成表示部108で
は、観測位置の経度緯度に対応した地図上に、観測内容
を文字にて表示する。観測内容の表示は、<観測情報突
風><観測降雨量>といった観測情報を記録してあるW
WWサーバにおける記述を用いる。観測内容の表示例で
は、例えば、「観測降雨量=250mm」、「観測情報
突風=有り」と表示する。
【0097】以上のように、重要度判断部401が、収
集部102が定期的に取り出した観測情報から、集中豪
雨やがけ崩れといった危険を起因として発生した可能性
の高い観測情報を取得し、この観測情報を表示装置の地
図上に表示し、更にこの危険を起因として発生した可能
性の高い観測情報の得られた位置付近の動画または画像
および、この現場を通る経路上の動画または画像を表示
装置で表示する。これにより、移動する車両または歩行
者は、自分が移動している現在位置や、移動目的地また
はその経路における危険または危険と推測できる気象の
変化や振動といった重要な情報を知りうることができ
る。
【0098】また、動画・画像配信装置の管理者が、現
在位置、目的地、その経路上にある動画や画像を選択す
るための設定値(例えば現在位置から100m以内とい
った設定値)を小さい値で設定し、実際に車両または歩
行者が通行する範囲の動画または画像を配信するように
設定している場合がある。このような場合でも、動画・
画像配信装置の管理者が、表示装置の自位置または目的
地から1km以内の観測位置に対して、重要かどうかを
判断するように設定することができる。このような場
合、自位置から目的地へ移動する経路上の景観や道路の
画像や動画を見ることができるだけではなく、危険が発
生したときに、目的地や経路上はもとより、更に広い範
囲で危険である状況や危険な状況の付近の景観や道路の
画像または動画を見ることができる。
【0099】以上のように、この実施の形態のサーバ側
装置は、配信する動画または画像の重要度を判断する重
要度判断部401を備えることを特徴とする。
【0100】実施の形態5.この実施の形態では、実施
の形態1〜実施の形態4の配信装置・表示装置の利用に
ついて説明する。従来のカーナビゲーションシステムま
たは歩行者用ナビゲーションシステムでは、車両に設置
した装置(本特許における表示装置に相当)にDVD等
の記憶媒体を取り付けることにより、この中に位置に関
連した文字または画像といった情報を蓄積していて、走
行する車両の位置や目的地に応じてこれらの情報を表示
していた。また、カーナビゲーション装置にインターネ
ット通信機能がついているものもあるが、この場合車両
からインターネットに接続し、上記DVD等の記憶媒体
に相当するデータベースに接続するものである。DVD
等の記録媒体に蓄積したデータを利用する場合でも、イ
ンターネットを介してデータベースに接続する場合で
も、どちらもリアルタイムに提供される動画や画像を利
用することはできなかった。
【0101】この発明の好適な実施の形態における表示
装置では、WWWサーバを介して公開される複数の画像
または動画の提供資源を、リアルタイムにかつ必要な位
置の動画または画像だけを取り出して見ることができ
る。
【0102】また、WWWサーバに位置と動画を合わせ
て公開するようなサーバを固定位置または移動体へ設置
する設備として構築して提供する事業を行い、動画の画
面の中に常に広告のための文字を入れ、広告主から収益
を得ることができる。但し、この場合、実施の形態1の
内容に合わせて、各WWWサーバの撮影画面中に広告文
字を合成する機能が必要である。これは市販のスーパー
インポーズ機能のあるビデオ編集装置等を用いて実現で
きる。
【0103】動画・画像配信装置を設置して自由に利用
させる事業を行い、各表示装置へ撮影位置を送るとき
に、撮影位置と合わせて広告の文字情報を送り、表示装
置における地図上の撮影位置の矢印マークの横に広告の
文字情報を表示することにより、広告主から広告を配付
した数に応じた広告量を得ることもできるようになる。
但し、この場合、実施の形態1の内容に合わせて、動画
・画像配信装置の管理者が、動画・画像選択部に対して
広告の文字データを読み込ませ、動画・画像選択部がこ
れを各表示装置の108地図合成表示部へ送ることと、
各表示装置の108地図合成表示部において、広告のデ
ータが送られたときに、このデータを地図上の撮影位置
の横に合わせて表示することが必要である。
【0104】下記は一例であり、これ以外でも、利用の
可能性がある。
【0105】
【発明の効果】この発明の好適な実施の形態の配信装
置、配信方法、情報配信・表示方式によれば、現在(リ
アルタイム)の景観や道路状況等を入手し、表示装置へ
配信することができる。
【0106】また、通信を用いて、現在の画像情報を入
手するため、特別な管理体制を整えることなく、現在の
画像情報を提供することが可能となる。
【0107】また、配信装置の経路判断部によって、現
在位置と目的地との経路情報地点の画像情報を提供する
ことができる。また、利用者は、配信装置に対応する表
示装置によって、現在位置と目的地を指定することによ
って、予測される経路の画像情報を入手することができ
る。
【0108】配信装置の自位置方向合成部(針路合成
部)によって、表示装置が移動している場合に、進行方
向を示すことができる。また、利用者は、配信装置に対
応する表示装置によって、表示される画像情報の相対的
な方向を容易に知ることができる。
【0109】配信装置の重要度判断部によって、表示す
る情報の重要度の重みづけができ、利用者に必要な情報
を優先順位をつけて情報を提供することができる。ま
た、利用者は、配信装置に対応する表示装置によって、
災害情報等、重要な、あるいは、緊急度の高い情報を優
先的に入手することができる。
【0110】この発明の好適な実施の形態の表示装置、
表示方法、情報配信・表示方式によれば、現在(リアル
タイム)の景観や道路状況等を配信装置から受信し、表
示することができる。従って、利用者は、現在の状況に
対応した動作を行うことが可能となる。
【0111】また、利用者は、現在位置や目的地を指定
することによって、現在の景観や道路状況を入手できる
とともに、予測された経路の画像情報を見ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の配信装置と表示装置との一例
構成を示すブロック図。
【図2】 実施の形態1の表示装置の画面例を示す図。
【図3】 図2の表示例に対応して画面に表示する画像
の一例を示した図。
【図4】 実施の形態2の配信装置と表示装置との一例
構成を示すブロック図。
【図5】 実施の形態2の表示装置の画面例を示す図。
【図6】 図5の表示例に対応して画面に表示する画像
の一例を示した図。
【図7】 実施の形態3の配信装置と表示装置との一例
構成を示すブロック図。
【図8】 実施の形態3の自位置方向合成部を説明する
図。
【図9】 実施の形態4の配信装置と表示装置との一例
構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10A,10B,10C WWWサーバ、20 動画・
画像配信装置、30表示装置、101 画像情報を選択
する情報選択部の一例であり、表示装置の位置と目的地
に応じた画像または動画を見るためのURL情報を取得
する動画・画像選択部、102 定期的にWWWサーバ
から、動画または画像を撮影位置撮影方向と共に取得ま
たはその接続先URLを取得する収集部、103 情報
送信部の一例であり、」URLを指定することにより接
続し、動画や画像を配信することができる動画・画像送
信部、104 情報格納部の一例であり、撮影した画像
または動画の撮影位置、撮影方向、および、これを見る
ために他のコンピュータへ接続するために必要なURL
を対にして記録してある位置/URLデータベース、1
05 動画、または画像のデータ、106 URLを指
定することにより他のコンピュータから動画や画像をダ
ウンロードしながらリアルタイムで見ることができる動
画・画像受信部、107 動画・画像配信部へ、表示装
置の位置や目的地を画像要求情報として伝える要求部、
108 表示装置の現在位置近くの地図を表示し、動画
・画像配信装置から送られてくる動画または画像を撮影
位置と合わせて地図上に表示する地図合成表示部、10
9 地図のデータ、110衛星からの電波を受信するこ
とにより、自位置の経度緯度を取得するGPS装置。ま
た、地磁気からその装置自身の向いている方位を取得す
る方位センサの機能を合わせ備えていることも想定して
いる、111 GPSが取得した位置情報、方位情報を
経度緯度や角度の文字データに変換する位置取得部、1
12 カメラ、113 情報を蓄積しておくことがで
き、外部のコンピュータからURLという接続先の指定
を行うことにより情報を取り出すことができるWWWサ
ーバソフトウェア、114 WWWサーバを介して開示
されている動画・画像データおよびそれらの撮影位置情
報、201 表示装置の現在位置、目的地から、その間
の経路を求める経路判断部、202 道路の接続関係を
示す経路データ、301画像情報へ針路を合成する針路
合成部の一例であり、客観的に撮影された交差点等の景
観画像に、対して、表示装置が進んで視界に入るであろ
う方向を合成して表示する自位置方向合成部、401
重要度データの中から重要なデータを選別する重要度判
断部、402 WWWサーバが公開する観測情報を観測
位置と共にして蓄積した重要度データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB12 AB13 AC02 AC09 AC13 AC16 5C064 BA07 BB10 BC18 BC23 BD02 BD08 5H180 AA01 BB05 BB13 CC04 CC12 FF05 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33 FF39 FF40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置へ画像情報を配信する配信装置
    において、 位置情報と、位置情報に対応する画像情報を収集する収
    集部と、 上記収集部が収集した画像情報を位置情報と対応づけて
    格納する情報格納部と、 指定する位置情報に対応する画像情報を要求する画像要
    求位置情報を上記表示装置から入力し、入力した画像要
    求位置情報に対応づけられた画像情報を上記情報格納部
    から選択する情報選択部と、 上記情報選択部が選択した画像情報を上記表示装置へ送
    信する情報送信部とを備えることを特徴とする配信装
    置。
  2. 【請求項2】 上記情報格納部は、画像情報として、静
    止画と動画とライブ画像情報との少なくともいずれか一
    つを保管し、 上記ライブ画像情報は、ライブ画像の保管先へ接続する
    接続先を特定する接続情報であることを特徴とする請求
    項1記載の配信装置。
  3. 【請求項3】 上記配信装置は、さらに、上記画像要求
    位置情報に基づいて、上記表示装置が移動する行き先を
    判断する経路判断部を備え、 上記情報選択部は、上記経路判断部が判断した行き先に
    基づいて画像情報を選択することを特徴とする請求項1
    または2記載の配信装置。
  4. 【請求項4】 上記配信装置は、さらに、上記情報選択
    部が選択した画像情報の重要度を判断する重要度判断部
    を備えることを特徴とする請求項1から3いずれかに記
    載の配信装置。
  5. 【請求項5】 移動体に設置され、配信装置から画像情
    報を取得する表示装置において、 地図情報を格納する地図情報格納部と、 位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、 上記位置取得部が取得した位置情報に対応する画像情報
    を要求する画像要求位置情報を生成し、生成した画像要
    求位置情報を上記配信装置へ送信する要求部と、 上記画像要求位置情報に対応する画像情報を受信する画
    像情報受信部と、 上記位置情報と対応する地図情報を上記地図情報保管部
    から抽出し、抽出した地図情報と、上記画像情報受信部
    が受信した画像情報とを対応付けて表示する地図合成表
    示部とを備えることを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 上記表示装置は、さらに、上記地図合成
    表示部が表示した情報へ、上記表示装置が移動する方向
    を示す針路を合成して表示する針路合成部を備えること
    を特徴とする請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 表示装置へ画像情報を配信する配信方法
    において、 位置情報と、位置情報に対応する画像情報を収集し、 上記収集した画像情報を位置情報と対応づけて情報格納
    部へ格納し、 指定する位置情報に対応する画像情報を要求する画像要
    求位置情報を上記表示装置から入力し、 入力した画像要求位置情報に対応づけられた画像情報を
    上記情報格納部から選択し、 上記選択した画像情報を上記表示装置へ送信することを
    特徴とする配信方法。
  8. 【請求項8】 配信装置から送信される情報を表示装置
    する情報配信・表示方式において、 上記配信装置は、 位置情報と、位置情報に対応する画像情報を収集する収
    集部と、 上記収集部が収集した画像情報を位置情報と対応づけて
    格納する情報格納部と、 指定する位置情報に対応する画像情報を要求する画像要
    求位置情報を上記表示装置から入力し、入力した画像要
    求位置情報に対応づけられた画像情報を上記情報格納部
    から選択する情報選択部と、 上記情報選択部が選択した画像情報を上記表示装置へ送
    信する情報送信部とを備え、 上記表示装置は、 地図情報を格納する地図情報格納部と、 位置を示す位置情報を取得する位置取得部と、 上記位置取得部が取得した位置情報に対応する画像情報
    を要求する画像要求位置情報を生成し、生成した画像要
    求位置情報を上記配信装置へ送信する要求部と、 上記画像要求位置情報に対応する画像情報を受信する画
    像情報受信部と、 上記位置情報と対応する地図情報を上記地図情報保管部
    から抽出し、抽出した地図情報と、上記画像情報受信部
    が受信した画像情報とを対応付けて表示する地図合成表
    示部とを備えることを特徴とする情報配信・表示方式。
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